JPS61279501A - 切削工具 - Google Patents

切削工具

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Publication number
JPS61279501A
JPS61279501A JP12069985A JP12069985A JPS61279501A JP S61279501 A JPS61279501 A JP S61279501A JP 12069985 A JP12069985 A JP 12069985A JP 12069985 A JP12069985 A JP 12069985A JP S61279501 A JPS61279501 A JP S61279501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blade
cutting
workpiece
cutting tool
motion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12069985A
Other languages
English (en)
Inventor
花沢 孝雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP12069985A priority Critical patent/JPS61279501A/ja
Publication of JPS61279501A publication Critical patent/JPS61279501A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Milling, Drilling, And Turning Of Wood (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、木材等の材料の表面を低騒音で美しく切削す
る電動かんな等の切削工具の構造に関する。
従来の技術 従来の切削工具にあっては、一般に回転胴に複数の刃が
取り付けられており、回転胴の高速回転により木材等の
切削を行っていた。
そして、切削面は回転胴と共に回転する刃により円弧の
形が連続する波打ち形状となった。
従って、美しく仕上げるには、回転胴の直径を大きくす
るか、さもなければ回転胴の回転数を増加させなければ
ならなかった。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、回転胴を大きくすることは、全体が大き
くなり、作業性および携帯性をも妨げることとなった。
また、回転数を増加させることは、回転に伴う振動の増
大、強度などの不足等の問題が発生する。
ざらに、回転胴に複数の刃を取り付けることは、回転軸
に対して刃の夫々が同一の軌跡を示さなければ切削面が
美しく仕上がらず、調整が必要であった。
しかも、使用時に複数の刃の内の一枚でも破損すると、
複数の刃の全数にわたり補修しなければ機械的アンバラ
ンスを生じて振動や騒音の原因となった。
このような、従来の構成を使用する切削工具では、その
構成より一般に刃が被削材に切込む際に被削材に対して
の速度が大きく、衝撃的に切込むことになり、その尉撃
が騒音として発生でる。
この衝撃の強さが回転数の増7JOに伴い増大し、単位
時間当たりの回数も増加()、使用時の振動および騒音
の増大となった。
また、刃が回転するため、切削中に被削Uに対する作用
角が変化する。
これらが、断続的に行なわれるため振動、騒音となり、
被削材J3よび下見本体より騒音となって発散されるこ
とになった。
さらに、加工された面を美しく仕上げるためには先に記
載したごとく、回転胴の径を大きくするか、回転数の増
大といったことが必要となった。
問題点を解決するための手段 表面加J]を行う際に、刃の軌跡が切削時に肖−線をな
ずにうに運動するいわゆる仕上げ削りを行う手引かんな
的な切削方法によることが振動、騒音の発生には良好で
ある。
以上の問題点を解決するために、被削材の表向を切削す
る切削工具kA;3いて、水平運動発生機構とカム盤を
備え(成る傾斜運動発生機構とを設(J切削工具の使用
時i、、’:スフ0)運動の軌跡ノjり切削工程(直線
部分を含む楕円と成る様に構成1jる。
作用 以上の構成をとること幀、よって−1切削丁具に水平運
動発生機構を刃の取付台に設(1ブることで、切削工具
の刃に被削材の加圧部(対l]て゛平行に往復直線運動
を与える。
また、傾斜運動発生機構を刃の取付台に設けることで、
被削材のIJロ]二面に対して刃の取付台を傾斜させ、
刃を加−[而に対1.)“C垂直方向の運動を与える。
さらに、水平運動発生機構と、傾斜運動発生機構とを、
刃の取旬台に同時に設けることにより、刃の運動の軌跡
を直線部を含んだ楕円とずイ)。
実施例 本願発明を実施例にもとずいて説明する。
第1図は、本願発明の一実施例における水平運動発生機
構の要部を示ず断面図、第2図は、同様に傾斜運動発生
@構の要部を示す断面図、第3図は水平運動発生機構の
回転運動から直線運動への変換部分を示す図である。
第1図および第3図に就いて説明づ−る。
切削工具に刃の取付台がaj?LJ−られ、刃2がその
取付は部分1aに取り付けられている1゜第3図におい
て長円形の溝3が長手方向を刃2と平行にして前記取付
台1に形成されている。
駆動円盤4が偏心して回転軸5に形成されるとともに満
3に回転自在に挿入されている。
回転軸5には、駆動円盤4を回転さILるために被駆動
ギヤー6が設けられている。
被駆動ギヤー6には、駆動ギヤー7が噛合わされて、こ
の駆動ギヤー7は電動機など1こより駆動される。
取付台1の前部下方には、取付台1の姿勢を支持する支
持部8が設けられでいる。
また、取付台]の後部下方には、取付台1の下方えの動
きを受けるとともに、水平方向の槽動を受けるスライド
プレート9が設けられでいる。
スライドプレート9の下側には、スプリング10が設け
られ、このスプリング10により付勢されスライドプレ
ー1= 0か取付h1に押しト1けられている3、 第2図について説明する。
カム盤11が第1図に示された駆動ギA7−7の取付(
プ軸Cに共に設置Jられでいる ブツシュロッド12が取付台1とカム盤′1]との間に
両者に接しC設けられている1゜カム盤1′lが駆動ギ
A7−7の取付は軸Cが回転することによって同時に回
転し、ブツシュ11ツド12はカム盤11(こより下方
に押されることになる。
被駆動ギt−6とカム盤]1とは1対1で同期回転1べ
く被駆動ギt−6と駆動ギヤー7との減速比は1対1に
設定されている。
以上の構成により、駆動ギヤー7を回転さゼることで取
付台1を水平方向tこ往復運動ざぜる。
また、駆動ギヤー7を回転させることで駆動ギヤー7の
取付は軸Cに同時に取り付けられたカム盤11の回転に
よりブツシュロッド12が取付板1の後部を押し下げる
取付板1が支持部8により支持されているため取付台1
は傾斜することになる。
従って、取付板1に装着された刃2が上昇することにな
る。
ここで、カム盤11の形状は刃の軌跡が切削作業時に直
線部を備えて成る楕円となるように形成されている。
そして、その直線部の軌跡の高さが、リヤーベース13
の高さと同一にして、フロントベース14のリヤーベー
ス13に対する高さが刃2の上昇量よりも小さく設けら
れている。
よって、この切削工具を被削材に載置し、前方に摺動さ
せることで刃2により被削材の表面を切削することが可
能となる。
なお、水平運動発生機構において、回転運動を直線運動
に変換する方法として実施例に上げた方法に限定される
もので無いことはいうまでもない。
発明の効果 本願の発明を行うことにより、切削を行う際に刃2は切
削工程において直線的に動くとともに、非切削工程にお
いて刃2は上昇し被削材に接触することなく切削開始点
に復帰するような楕円形の軌跡15を持つ運動が可能と
なる。
しかも、刃2の動きが直線部分を備えた軌跡15となる
ように構成されており、被削材の加工面に形成される切
削跡は、切削時に刃2が水平直線運動を行うため起伏の
無い滑かなものとなる。
そして、刃2の動きが遅くても、切削工程が充分に長い
ために、回転数を上げることが不必要となり、低速切削
が可能でありかつ、騒音をも同時に低下させることが可
能となる。
このような切削は、刃2が一方に傾斜して取付台1にv
t@されており、被削材の加工面に沿って、傾斜方向へ
移動する際に刃の先端が被削材の表面に食込むようにし
て切削を行い、反対に刃2が切削開始点に帰還する際に
被削材に接触することなく帰還を行う。
また、本願の発明を行うことにより、刃2が帰還する際
に、楕円の軌跡により刃2が被削材の加工流の面に接触
することが無いため、切削面を傷付けることもなく美し
い仕上げ面を得ることが可能となる。
さらに、本願発明の構造にあっては、刃2の軌跡の変更
は取付板1を傾斜させる傾斜発生機構のカム盤11の形
状を変更することで自由に行うことが可能である。
切削時の加工深さの調整はカム盤11の形状変更および
フロントベース14の高さを調整することで可能でおる
その上、切削時に刃2が楕円の軌跡の両端にある場合は
、切削方向の速度が遅くなるためこの点を切削する被削
材の面と接触する起点にすることで刃2と被削材との激
しい当たりが避けられ切削時の騒音を小さくすることが
できる。
また、この様な構成による切削工具は、その使用中に刃
2が掛ける等の破損を生じた場合においても刃2を装着
しているボルト16を外すことで容易に取外しが可能で
あり、砥石などにより修正された刃2の質量が変化する
ことによる調整が不要となる。
従って、使用中に刃2の修理や取り替えの必要が生じて
も、刃2を修正して用いることはもちろん、取り付けに
面倒な調整を必要とすることなく迅速に行え、作業を長
時間中断することなく、一枚の刃を長期にわたって使用
することが可能であり経済的効果が大である。
以上、説明の通り本発明によれば水平運動発生機構とカ
ム盤を備えて成る傾斜運動発生機構とを設け切削工具の
使用時に刃の運動の軌跡が切削工程に直線部分を含む楕
円と成る様に構成したものでおり、切削面が美しく仕上
がるととともに騒音がなく補修が極めて容易であり、そ
の効果は産業上秘めて大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願発明の一実施例における水平運動発生機
構の要部を示す断面図、第2図は、同様に傾斜運動発生
機構の要部を示す断面図、第3図は水平運動発生機構の
回転運動から直線運動への変換部分を示す図である。 1・・・取付板、1a・・・取り付は部分、2・・・刃
、3・・・溝、4・・・駆動円盤、5・・・回転軸、6
・・・被駆動ギヤー、7・・・駆動ギヤー、8・・・支
持部、9・・・スライドプレート、10・・・スプリン
グ、11・・・カム盤、12・・・ブツシュロッド、1
3・・・リヤーベース、14・・・フロントベース、1
5・・・軌跡、16・・・ボルト、C・・・取付は軸。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被削材の表面を切削加工する切削工具において、水平運
    動発生機構とカム盤を備えて成る傾斜運動発生機構とを
    設け切削工具の使用時に刃の運動の軌跡が切削工程に直
    線部分を含む楕円と成る様に構成したことを特徴とする
    切削工具。
JP12069985A 1985-06-05 1985-06-05 切削工具 Pending JPS61279501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12069985A JPS61279501A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 切削工具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12069985A JPS61279501A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 切削工具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61279501A true JPS61279501A (ja) 1986-12-10

Family

ID=14792790

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12069985A Pending JPS61279501A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 切削工具

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JP (1) JPS61279501A (ja)

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