JPS61279465A - 内面研削盤におけるワ−クの内径寸法測定装置 - Google Patents

内面研削盤におけるワ−クの内径寸法測定装置

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JPS61279465A
JPS61279465A JP11957385A JP11957385A JPS61279465A JP S61279465 A JPS61279465 A JP S61279465A JP 11957385 A JP11957385 A JP 11957385A JP 11957385 A JP11957385 A JP 11957385A JP S61279465 A JPS61279465 A JP S61279465A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
workpiece
measuring
temperature
measurement
inner diameter
Prior art date
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Pending
Application number
JP11957385A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Kawaguchi
川口 桂司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
Priority to JP11957385A priority Critical patent/JPS61279465A/ja
Publication of JPS61279465A publication Critical patent/JPS61279465A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内面研削盤におけるワークの内径寸法測定装
置に関するものである。
[従来技術] 従来、環状のワーク外周面に当接し固定された当接部を
有する複数の支持部材を上記ワークの円周方向に設定間
隔をあけて配設し、上記支持部材により上記ワークを支
持して該ワークの内面を研削ずろ場合は、内面研削盤に
よりワークの内径寸法か予め定められた基準寸法になる
まで砥石の切込量を増大し、これにより研削するように
している。そしてこの場合、上記ワークの内径寸法を加
工中に測定しながら上記切込量を増してゆく訳である。
このような内面研削において、上記内径寸法を測定する
だめの装置として、従来、第1.第2測定子をワーク内
周面の相対向する部分に当接せしめ、両測定子の出力か
らワークの内径寸法を求めるようにしたものがあったが
、この従来装置では、ワーク内周部に2つの測定子が位
置するため、その分径の小さい砥石しか使用できず、砥
石のレイアウト性、加工精度が低下し易いという問題が
あった。
そこで、上記レイアウト性の低下等の問題を解決して大
きい砥石を使用できるようにした内径寸法測定装置とし
て、従来、特開昭58−171260号公報に記載され
たものがあり、これは各ワークの外径DOを予め測定し
て記憶しておき、加工中においてインプロセスゲージに
より肉厚H。
を求め、上記外径Doから内径d(Do  2H+)を
演算するようにしたものであった。
この公報記載の従来装置では、ワークの内周部には1つ
の測定子が存在するだけであり、従ってその分大きな砥
石を使用できる。しかしながらこの公報記載の従来装置
は、各被測定ワークの外径Doを予め測定記憶するよう
にしているから、当然ながら、上記インプロセスゲージ
の他に外径測定装置及び記憶装置が必要となって、構造
が複雑化し、装置が大型化してしまう問題があり、また
上記ワークの内周面2箇所を測定する従来例と比べて外
径を測定するための工程が増加するという問題があった
また、面記のように、ワークを複数の支持部材によって
支持するものであると、ワークの外径寸法のバラツキに
よりワークの研削穴の中心位置がずれ、前記測定子を定
直線上で移動させるのみでは内径寸法を精度良く測定す
ることはできなかった。
本願出願人は、上記従来の問題点に鑑みて、正確な内径
寸法がワークの内、外周面の1つずつの測定点を測定す
るだけで得られ、構造の複雑化。
工程数の増加を招くことなく加工精度を向上できるとと
もに、砥石のレイアウト性も向上できる内面研削盤にお
けるワークの内径寸法測定装置を提供すべく、環状のワ
ーク外周面に当接し固定された当接部を存する複数の支
持部材を上記ワークの円周方向に設定間隔をあけて配設
し、上記支持部材により上記ワークを支持して該ワーク
の内面を研削する内面研削盤におけるワークの内径寸法
測定装置において、ワークの所定の測定線上の内周面測
定点の位置及びワークの上記測定線上の外周面測定点の
位置を測定し、この両位置の測定値からワークの内径寸
法を演算するようにし、ワークの外径を予め測定するこ
となく、かつワーク内周部には1つの測定子を配設する
だけでワークの正しい内径寸法が得られるようにしたも
のを既に提案している(特願昭59−267001号参
照)。
ところで、内面研削盤には、加工位置に供給されるクー
ラントは実際には温度の変化があり、これに伴い研削中
に測定部近傍の温度も相当に変化する。このような測定
部近傍における温度変化は測定部自体の熱変形をもたら
す。
従来の測定方式、即ち直径方向の内周2点における測定
方式では、相互にキャンセルするように、2つの測定子
の熱的変位が発生するため、温度補償の必要はなかった
しかしながら、本願出願人の提案にかかる測定方式は、
砥石径を大径化できる等の種々の利点を有する反面、本
質的には両測定子の位置座標の差演算である内径寸法の
演算に際して、内、外周に夫々設けられる測定子の熱変
位は、キャンセルされず、測定誤差に直結するという新
たな問題を招来する。
[発明の目的] 本発明の目的は、上記本願出願人の提案にかかるワーク
の内径寸法測定方式において、測定部に対する熱的影響
を除去して、正確にワークの内径寸法を検出しうるよう
にすることである。
[発明の構成] このため、本発明は、環状のワーク外周面に当接し固定
された当接部を有する複数の支持部材を上記ワークの円
周方向に設定間隔をあけて配設し、上記支持部材により
上記ワークを支持して該ワークの内面を研削する内面研
削盤における上記ワークの内径寸法を測定するための装
置であって、上記ワークの所定の測定線上の内周面測定
点に当接して該内周面測定点の位置を測定する第1測定
子と上記ワークの上記測定線上の外周面測定点に当接し
て該外周面測定点の位置を測定する第2測定子とを備え
た測定部と、上記第1.第2測定子による測定結果から
上記ワークの内径寸法を演算出力する演算回路と、測定
部近傍に設けた温度検出器と、該温度検出器によって検
出される測定部近傍の温度に応じて上記演算回路により
演算されたワークの内径寸法を補正する温度補償手段と
を備えたことを特徴としている。
[発明の効果コ 本発明によれば、研削盤の砥石径を大径化できるという
利点を損なうことなく、温度による測定誤差を除去する
ことができ、測定精度を大幅に向上することができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について具体的に説明する。
第1図に示すように、ワーク1の内1外周に接触する第
1、第2の測定子2.3を支持する測定ヘッド4からの
出力は、それぞれアンプ5.6を介して演算装置7に人
力され、この演算装置7によりワーク1の内径rが以下
の式により算出される。
但し、BX、Axはそれぞれ第1.第 2測定子2.3のX座標、θは2つの 測定点を結ぶ直線の傾き角を表わす。
本実施例では、上記測定ヘッド4の近傍に温度センサ8
を配置し、測定ヘッド周囲の雰囲気温度を検出し、差動
増幅器9によって基準温度との温度偏差を検出し、この
温度偏差を特性切替スイッチlOを介して温度補償演算
装置!1に入力する。
この温度補償演算装置l[は、演算装置7によって演算
された内径に対し温度偏差に基づく補償演算を行なう。
この補償演算は、上記式から明らかなように、本質的に
は内外径の差演算に基づいて行なわれるものであるので
、温度変化による第1゜第2測定子2.3の変位量の演
算をそれぞれ行なうことにより求めることができる。
なお、上記特性切替スイッチlOは、測定温度が基準温
度より低い場合には、インバータlOiにより正負を反
転するように切替えられるように設定されている。
第2図、第3図に示すように、測定ヘッド4は館後方向
に進退可能にシリンダ!2によって支持され、シリンダ
12による前後動は一対のガイドロッド13.13によ
って案内され、さらに内蔵したコイルスプリング14に
よって引き込み方向に付勢されている。第1.第2測定
子2.3は、さらに支持部材15.15を介してその先
端部に支持されている。そしてワーク【は、一対の転勤
ローラ16.16により回転駆動され、具体的に図示し
ないが、ワーク内に挿入された砥石により、内面の研削
が行なわれる。なお、この研削中、ワーク1はシュー1
7により支持されている。
上記の測定ヘッド4の構造から明らかなように、測定ヘ
ッド4を支持するシリンダ12やガイドロッド+3.1
3、さらには各測定子2.3を支持する支持部材15.
15の熱的変位は、測定子2゜3の位置を直接的に変化
させるものであるため、測定ヘッド部の熱的変位量を予
め測定しておくことによって、温度変化に伴う測定子2
.3の位置変化を確実に検出することができる。
したがって、上記のような温度補償演算を行なえば、測
定ヘッド部の熱的影響が完全に除去でき、測定精度を大
幅に向上することができる。
なお、上記の実施例では、測定ヘッド近傍の温度と基準
温度との偏差を温度補償演算装置11に入力するように
したが、温度情報を直接に温度補償演算装置に人力する
ようにし、この演算装置で補正量を演算するようにして
もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる内径寸法測定装置のブ
ロック説明図、第2図は測定装置の側面図、第3図は第
2図の■−■線方向断面説明図である。 1・・・ワーク、2,3・・・測定子、4・・・測定ヘ
ッド、7・・・演算装置、8・・・温度センサ、11・
・・温度補償演算装置。 第2図 手続補正書(自発) 昭和61年 2月28日 邑

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)環状のワーク外周面に当接し固定された当接部を
    有する複数の支持部材を上記ワークの円周方向に設定間
    隔をあけて配設し、上記支持部材により上記ワークを支
    持して該ワークの内面を研削する内面研削盤における上
    記ワークの内径寸法を測定するための装置であって、上
    記ワークの所定の測定線上の内周面測定点に当接して該
    内周面測定点の位置を測定する第1測定子と上記ワーク
    の上記測定線上の外周面測定点に当接して該外周面測定
    点の位置を測定する第2測定子とを備えた測定部と、上
    記第1、第2測定子による測定結果から上記ワークの内
    径寸法を演算出力する演算回路と、測定部近傍に設けた
    温度検出器と、該温度検出器によって検出される測定部
    近傍の温度に応じて上記演算回路により演算されたワー
    クの内径寸法を補正する温度補償手段とを備えたことを
    特徴とする内面研削盤におけるワークの内径寸法測定装
    置。
JP11957385A 1985-05-31 1985-05-31 内面研削盤におけるワ−クの内径寸法測定装置 Pending JPS61279465A (ja)

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ID=14764689

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JP11957385A Pending JPS61279465A (ja) 1985-05-31 1985-05-31 内面研削盤におけるワ−クの内径寸法測定装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01177971A (ja) * 1987-12-29 1989-07-14 Toshiba Mach Co Ltd ロール研削盤における研削制御方法
JP2014144532A (ja) * 2013-01-28 2014-08-14 Blum Novotest Gmbh ワークピース加工機械内で受容されるべき温度補償型測定プローブ、及び測定プローブの温度補償

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS512676A (ja) * 1974-05-29 1976-01-10 Metallgesellschaft Ag Tadanshikiekiekichushutsusochi
JPS58171260A (ja) * 1982-04-02 1983-10-07 Nippon Seiko Kk 定寸制御方法

Patent Citations (2)

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