JPS6127938A - ソルビン酸の製法 - Google Patents

ソルビン酸の製法

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JPS6127938A
JPS6127938A JP59146027A JP14602784A JPS6127938A JP S6127938 A JPS6127938 A JP S6127938A JP 59146027 A JP59146027 A JP 59146027A JP 14602784 A JP14602784 A JP 14602784A JP S6127938 A JPS6127938 A JP S6127938A
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sorbic acid
petroleum
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acid
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Hiroshi Aoyama
青山 啓史
Seitaro Hamano
浜野 誠太郎
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C51/00Preparation of carboxylic acids or their salts, halides or anhydrides
    • C07C51/42Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はソルビン酸を蒸留精製するに当り、粗ソルビン
酸を石油中に溶解し、減圧下で瞬間蒸発させる方法の改
良に関する。
クロトンアルデヒドとケテンの反応によって得られたポ
リエステルを分解してソルビン酸を合成するには塩酸分
解法、アルカリ分解法、熱分解法等があるが、この中、
塩酸分解法は異性体の生成を伴うことなく、分解成績上
も収率的に、かつ品質的に最も有利であることが知られ
ている。しかし、いずれの場合に於ても反応中に副生じ
たタール分がポリエステル残渣と共に不純物として存在
するため、特別の精製工程を必要とする問題がある。又
、比較的優位な塩酸分解法に於ても、この課題が残り、
ポリエステルを分解した後、冷却沢過して得られる粗ソ
ルビン酸はタール分を含有している。このとき脱塩酸を
行なう必要もある。
該ソルビン酸の精製法の一つとして蒸留精製法があるが
、ソルビン酸は構造上、熱に不安定であり、溶融状態で
は直ちに重合し始め、さらにそれが不純であるほどはな
はだしい。そのため、ソルビン酸単独で蒸溜精製するこ
とは工業的には不可能に近い。しかるに、これを改善し
、かつ他法に優れた共蒸溜法が提衆されているが(ドイ
ツ特許第1.04.4.803号、特公昭44−40.
91等)、ソルビン酸の樹脂化等の点から必らずしも満
足すべきものではない。殊に塩酸分解工程を経た粗ソル
ビン酸中に含有されている塩酸が蒸溜精製工程に於てソ
ルビン酸と共に留出し、精製ソルビン酸結晶中に含有さ
れることである。
而して本発明者らは、共蒸溜法に関し、従来法の欠点を
考慮した上で鋭意検討を重ねた結果、これと比べて簡単
な処理手段を採用することにより設備面でも収率面でも
経済的に゛有利で、かつ品質の良好な(特に塩酸含有量
が低い)ソルビン酸を得ることに成功した。即ち、本発
明は (1)  クロトンアルデヒドとケテンとの反応で得ら
れたポリエステルを塩酸分解し、反応液から分離した粗
ソルビン酸を石油共蒸溜を利用して精製せしめるソルビ
ン酸の製法において a) 粗ソルビン酸の石油溶解液を分離塔を付備した薄
膜蒸発機を用いて減圧下(圧力範囲20〜60mmHg
)連続瞬間蒸発させ、一方、蒸発機の底部からタール分
を含む蒸発残渣を取去せしめ、 b) 次いで、蒸発したソルビン酸と石油とのガス流を
分離塔の頂部から石油を供給(還流)して精留せしめ、 C) さらに、該ガス流を水の蒸発による断熱冷却を利
用して温度制御したソルビン酸と石油と水とのスラリー
に直接、接触凝縮せしめることを特徴とするソルビン酸
の製法。
(2)  前工程で、粗ソルビン酸を温度範囲100〜
140℃で石油に連続溶解すると共に、該石油溶解液中
の残存水を蒸発せしめることを特徴とする特許請求の範
囲第1項に記載の方法である。
ところで、本発明における技術的思想の根幹は塩素分の
生い立ちとその挙動を解明した点にある。即ち、本発明
者らが該製造工程 全般に亘り、これ等課題 について
検討を進める中、理論上充分ではないが、■塩素分には
無機塩素分(→塩酸)及び有機塩素分と2種類の該化合
物があり、■両者が加熱温度及び時間によって微妙に往
来している事実をつきとめた。
次に該塩素分の測定結果の一例を第1表に示す。
注1) 製造工程 (脱塩酸) 第1表 注2) 測定方法:  HC7はアセトン溶解による電
量滴定、全C1は燃焼法による電量滴定を採用した。こ
こで(前者)が無機塩素、(後者−前者)か有機塩素を
表わす。
注3) 操作条件は比較例1と同じ。
粗ンルビン酸から持込まれた塩酸が溶解工程で副生じた
タール分と結合して有機塩素分に変化し、該有機塩素分
の一部が蒸発工程で解離して塩酸(ガス)となる。そし
て楕ソルビン酸中に多量に、この塩酸を含ましめるもの
と考えられる。
以下、本発明の方法を詳細に説明する。
■、浴解(−脱塩酸)工程 先ス、粗ソルビン喉の石油への溶解では特に粗ンルビン
酸中に含有して来る塩酸が装置腐食や、それ自身及び腐
食による溶解金属がソルビン酸のa脂化を促がすと考え
られた。
ところが、該バッチ溶解では200〜800ppmの塩
酸が残存するとい5点が問題となった。
本発明者らは、各種テストを重ねた上で、石油中に塩酸
分解して得られる粗ソルビン酸を連続溶解し、同時に脱
水、脱塩酸を行なうことを検討した。結果は第2表に示
す。
注4) 操作条件は来施例1と同じ。
温度が100℃以上、好ましくは1)0°C以上で、粗
ンルビン酸を連続溶解すると石油との共沸によって脱水
脱塩酸が非常に効果的に起き溶解液中の塩酸(無機塩素
分)は極めて低濃度であった。また、ソルビン酸は石油
溶解液中でも重合反応が起こり易く、石油への該ソルビ
ン酸の溶解中にもソルビン酸がロスする。温度を140
℃、特に130℃以下に設定することでこの重合反応を
かなりの程度抑制することができた。しかし、溶解温度
を有機塩素分に変化した塩酸は溶解液中に残存される。
(恐らく塩素がタール分と結合した形と考えられる。)
ここでは、連続操作及び温度管理によって重合(反応)
を抑制しつつ、粗ソルビン酸の石油への連続溶解と同時
に、腐食や品質に悪影響を及ぼすと考えられる塩酸(無
機塩素分)の除去(脱塩酸)を完全に行うことに意味が
ある。
本発明の方法における特定の石油は各種潤滑油の中、常
圧における沸点が180〜300℃の留分りものであれ
ば、いずれも使用できる。
その使用量は粗ソルビン酸1重量部に対し、1〜15、
特に1〜10重量部の石油を使用するのが好ましい。
溶解は温度範囲100〜140℃、好ましくは1)0〜
130℃で行なわれ、通常1〜4時間で目的が達成され
る。
■、蒸発(〜残渣抜取)工程 本発明の方法における蒸発は、薄膜蒸発機を利用して、
圧力範囲20〜60miHg、かつ通常(加熱)温度1
40〜200℃で行なわれる。
蒸発濃縮残渣の取出量は通常、該仕込量100重量部に
対し、1〜10重量部であり、ソルビン酸の石油溶液中
のタール分の含有量によっても違うが、実際上は蒸発機
の底部の温度で管理される。
抜取残渣中の有機塩素濃度は極めて高く、実際、長期間
運転した際にも溶解液中、全塩素500〜1..000
 ppmでは濃縮残渣中、約2%の全塩素が含まれ、定
常値を示した。
頼ソルビン濁中の塩*分は塩酸(儒柵塩去分)が前工程
で水と共に留出する以外に、溶解液中に有機塩素分が多
く残存する。これは塩素がタール分と結合した形である
ため、タール分を濃縮した残渣と共に、ここで系外に取
り出される結果、系内の塩素の蓄積はない。
なお、必要に応じて濃縮残渣中の有効成分、ソルビン酸
は例えば前工程へのリサイクル等の手段を利用すること
によって回収し、収率向上に寄与し得る。(特願昭59
−7599)■、蒸発(−石油供給)工程 本発明の方法において、精製塔を設け、塔頂より還流の
代りに石油を供給する方式を採用する。分離塔は汎用の
多孔枝塔で、3段以上あれば充分にその役割を果たす。
石油の供給量は混合蒸気1重量部に対し、02〜1.0
重量部を用いることが望ましい。
特に本工程に於ては、わずかの飛沫も製品品質を著しく
低下させるため、特別効率の良い気液分離を行なわなけ
ればならない。さらに長期運転を行なう際にはンルとン
酸の重合物が装置内にスケーリングするという事態が起
こる。
(このため一般的に高能率をもつと思われる充填式のセ
パレーター等の使用は困難となる)等の諸点を解消でき
た。
■。蒸発(−水クエンチ)工程 次に前述の如く、溶解液中には500〜1)000pp
程度の有機塩素が存在するわけであるが、核溶解液を蒸
発せしめた際、その一部の有機塩素が解離し、塩酸ガス
としての留出が起こると考えられた。
そして、留出塩酸ガスの10〜30%は混合蒸気の凝縮
の際、ソルビン酸結晶中に含有される。このような結晶
を水又は極性有機溶剤による洗浄等を行なっても、ソル
ビン酸結晶中の塩酸含有量は殆んど低下しないという点
が問題となった。
本発明者らは、各種テストを重ねた上で、接触コンデン
サーを用い、且つ循環し、冷却に使用するソルビン酸と
石油のスラリーに水を加えて混合ガス流と接触させ、凝
縮冷却させると同時に、該ガス流中の塩酸を水層へ吸収
せしめることを一検討した。結果は第3表に示す。
第8表 添加水/ソルビン酸が重量基準で05以上、好ましくは
工程度iソルビン酸に混入する塩酸の水層への吸収(抽
出)が効果的に起き、精ソルビン酸中の塩酸は極めて低
濃度であった。
ここでは、ソルビン酸と石油のガス流を凝縮せしめる時
、凝縮面でしばしばスケーリングが起る普通の表面コン
デンサーに変えて、接触コンデンサーを採用し、さらに
循環スラリーに水を加えることで、塩酸含有量の非常に
低いソルビン酸を回収することができることに意味があ
る。
本発明の方法における循環スラリー組成は当初混合蒸気
と添加水との合計のそれと概ね同じ程度(例えば、石油
60%、ソルビン酸8%及び水82−%)で供給するが
、物質収支上必然的に決まる。
その循環量は凝縮系内熱収支に影響を与えないよう大量
、例えば混合蒸気量の約10重量倍程度である。又、添
加水は留出したソルビン酸木準で2〜10重景倍から選
ばれる。
加えて本法は、外部クーラーを設けることなく水の蒸発
による断熱冷却によって循環スラリーを冷却し得る利点
を有する。例えば、凝縮系内の減圧度を4(z+iHg
に設定したときの水の沸点は34℃であることから、外
部クーラーなしでも水の蒸発によって該スラリ一温度を
34℃に維持することが可能である。この場合、蒸発水
量は混合蒸気量の05重量部以上(理論上は0.2)あ
れば良く、前述の数値内に包含される。
また、斯様な条件下ではソルビン酸の品質劣化がなく、
水層の塩酸濃度は添加する水量にもよるが、500〜1
.000 ppmを示した。なお、循環ポンプでのキャ
ビテーションや装置腐食等のトラブルは起らないことを
確認した。
かくして得られたソルビン酸と石油と水のスラリーは常
法に従って遠心分離又はf過した後乾燥すれば純白色で
高純度、かつ塩酸含有量の少ないソルビン酸が得られる
以下本発明の方法を実施例を挙げて具体的に説明する。
実施例1゜ 攪拌機を備えた容量2001のGL製溶解槽に、塩酸分
解法によって得られた粗ソルビン酸(水分20%、乾燥
時タール分4%、塩酸分4000 ppm ) 20/
c9/H及び沸点範囲200〜250℃を持つ潤滑油(
市販品)64権/Hな連続的に供給し、120℃で溶解
及び脱水・脱塩酸を行なった。滞留時間は2Hr とし
た。
その結果、40kg/、Hの留出水を得、溶解液中の水
分は0.015%、塩素分は20卯m、さらに燃焼法で
求めた全塩素分は700 ppmであった。
次いで、該溶解液を79.8 /cg/ Hr  で連
続的に蒸発工程へ供給した。溶解液の蒸発には遠心薄膜
蒸発機(伝熱面積LOy7/)を用い、蒸発機ジャケッ
ト側に12kg/cILGの蒸気で加熱し、50〜60
+iHgで運転した。蒸発した混合ガス流は分離(多孔
板、4段)を通過させ、塔頂より50kg/Hの前述の
石油を供給した。
このとき、塔頂からソルビン酸と石油との蒸気120 
kg/Hを得、根底(温度170℃)から濃縮残渣1.
 a kg / Hを回収した。該濃縮残渣中の全塩素
は23%、ソルビン酸は20.1%含有されていた。
さらに、該混合蒸気は予め、これと同じ組成を持つスラ
リー液及び水を循環しである接触コンデンサーによって
冷却凝縮させ、ソルビン酸と石油と水の混合スラリーと
して回収した。このとき、該循環スラリーの冷却は系内
に加えた水(75kg/H)の蒸発による断熱冷却を利
用した。凝縮系内の温度及び圧力は34〜36℃、40
mmHg程度であった。該スラリーを遠心分離機を用い
て分離し、乾燥させたところ、ソルビン酸=140kl
it/Hを得た。
遠心分離P液中o、5kg/Hのソルビン酸が含ままれ
ており、ソルビン酸の合計収率はソルビン酸基準で94
3%であった。得られたソルビン酸1!Iを10m/の
メタノールで溶解した溶液の色価は波長350mμにお
ける光の透過率を分光々度肝を用いて測定したところ9
6.0%であり、ソルビン酸1gをF!、8mlのlN
−NaOH水溶液で溶解した溶液の色価は400mμに
おける光の透過率を測定した結果、9&5%であった。
殊にソルビン酸中の塩酸含有量は10 ppm以下であ
った。
実施例2゜ 蒸発工程において濃縮残渣を溶解槽ヘリサイクルした以
外、実施例1と同様に処理した結果14.9ICg/H
のソルビン酸を得、r液中のソルビン酸と併せて、ソル
ビン酸基準の収率は99,4%であった。
これをメタノールで溶解したときの色価は960%であ
り、lN−NaOH水溶液で溶解したときの色価は9&
5%であった。なお、運転中、溶解液中のタール分濃度
と共に、全塩素濃度も上昇したが、得られたンルとン酸
中の塩酸含有量は10pm以下と変らなかった。
比較例1゜ 蒸発工程において、水を加えずに混合蒸気を凝縮冷却さ
せて(外部クーラー採用)運転した以外、実施例1と同
様に処理した。
得られたソルビン酸をメタノールで溶解したときの色価
は95.0%であり、lN−NaOH水溶液で溶解した
溶液の色価は975%であったが、ソルビン酸中の塩酸
は100〜300 ppm程度含有されていた。さらに
該結晶を水洗した後も70〜200 ppm含有されて
いた。
比較例2 蒸発工程において分離塔の代わりに充填式のミストセパ
レーターを用いた以外、実施例1と同様に処理した。
運転初期は実施例1と同様の品質のソルビン酸を得たカ
ミ、1週間後より異物の混入等で品質が低下を始め、数
週間の後には一部閉塞のトラブルが生じた。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)クロトンアルデヒドとケテンとの反応で得られた
    ポリエステルを塩酸分解し、反応液から分離した粗ソル
    ビン酸を石油共蒸溜を利用して精製せしめるソルビン酸
    の製法においてa)粗ソルビン酸の石油溶解液を分離塔
    を 付備した薄膜蒸発機を用いて減圧下(圧 力範囲20〜60mmHg)連続瞬間蒸発させ、一方、
    蒸発機の底部からタール分を 含む蒸発残渣を取去せしめ、 b)次いで、蒸発したソルビン酸と石油と のガス流を分離塔の頂部から石油を供給 (還流)して精留せしめ、 c)さらに、該ガス流を水の蒸発による断 熱冷却を利用して温度制御したソルビン 酸と石油と水とのスラリーに、直接、接 触凝縮せしめることを特徴とするソルビ ン酸の製法。
  2. (2)前工程で、粗ソルビン酸を温度範囲100〜14
    0℃で石油に連続溶解すると共に、該石油溶解液中の残
    存水を蒸発せしめることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の方法。
JP59146027A 1984-07-16 1984-07-16 ソルビン酸の製法 Granted JPS6127938A (ja)

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