JPS61279319A - シ−ト状物の自動打抜機の位置決め方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シート状物であるワークから箱の微板を打ち
抜《場合に使用されるシート状物の自動打抜機の位置決
め装置に係り、特にワークから型板を抜ち抜く前にワー
クの供給速度に対応してワ。

ークを迅迷かつ自動的Ｋ、しかも適正に位置決めするた
めに好適なシート状物の自動打抜機における位置決め装
置に関する。

〔従来の技術〕

弟３図は一般に使用されているシート状物の自動打抜機
の一的を示す側面図、第４図は四目動打抜機のステーシ
ョンを示す十面因である。

これらの図に示す自動打抜機は、弟ｌのステーションＡ
〜第８のステーションＨを有している。

そして、ワーク１を予め台積み装１１２に積み込み、こ
の台績み装置２を弟１のステーションＡを経て帛２のス
テーションＢＫ送るようになっている。また、＠配合積
み装ｆＲ２は上下方向に２段に分けてワーク１′？：積
み込み得ろようになっており、弟２のステーションＢ＆
Ｃおいて上段に積み込まれたワーク１が全部取り出され
た時に、下段に積み込まれたワークｌと交換し得るよう
になっている。

なお、３は第１のステーションＡの位置に設けられた台
積み装置用の横定規、４は第２のステーションＢの位置
に設けられたサッカ原点戻り検出用のセンナを示す。

次に、第３のステーションＣでは、サッカ（吸盤）Ｋよ
り台積み装置１１２からワーク１馨１枚ずつ鉄層して取
り出し、これを上下２段忙設けられた送りローラ間に挿
入し、この送りローラ間にワーク１１にはさんでフィー
ドテーブルに送り込むよう虻なっている。なお、５は帛
３のステーションＣに設けられたワーク用の横定規であ
る。

ついで、ｍ４のステーションＤでは、フィードテーブル
の両サイドに設けられた横針６により、ワーク１の幅方
向の位置決めを行うようになっている。この横針６は、
しなりの小さい剛直なワークｌの場合にはゲージにワー
クＩＹ押し込んで当てる押針により位置決めを行い、し
なりの大きい柔軟なワークｌの場合にはゲージにワーク
１１に引き込んで当てる引動により位置決めを行い、そ
のいずれの場合Ｉ／Ｃも、ワークｌに施された打ち抜き
を行い得るように、ワーク１０）輻方向の位ｇｉＬを決
めるようになっている。

さらに、第５のステーションＥでは、ワーク１の位置決
め時に突出する複数価の前曲″″ｃ７にワークＩｋはけ
軍で込り込み、ワークｌの側端部を前当て７に当接させ
、ワークｌの前方向の位置決めｔ行うようになっている
。前記罰当て７には、ワーク１のクランク爪か設けられ
ていて、位置決めされたワーク１をクランク爪でつかん
で第５のステーションＥから第６のステーションＰＫ送
るようになっている。

次に、第６のステーションＦには、打抜型が設置されて
いる。前記打抜型は、一般に上型が固定型で、下型が＋
ｉＪ動型となっており、固定型はヘッドに、チェースと
木型とこれの回りに設けられた弾性片とのアセンブリヲ
差し込んで固定するようになっており、可動型には金Ｓ
製の面板が使用されている。前記固定型と、可動型とし
ての面板とは、それぞれハンドル８により定位置にワン
タッチでセットされるようＫなっている。そして、この
第６のステーションＦでは、面板上にワーク１が配置さ
れた時点で、クランプ爪でワーク１をつかんだままの状
態で固定ＦＪＫ対して面板金突き出し、ワーク１から型
板１（ｌ打ち抜き、打ち抜いた型板ｌＯヲ固定型に設け
られた前記弾性片により面板上に戻し、面板の下降時に
一緒に下降させ、ワーク］の残さいと型板１０とを分離
し、型板１０ヲ第７のステーションＧに送り込む。

続いて、第７のステーションＧでは、打ち抜かれた型板
ｌＯｔ後揃え１１と、横揃え１２によりそれぞれ揃え、
次の第８のステーションＨＫ引き渡す。

、　ついで、第８のステーションＨでは、例工ばパレツ
）　１３上に塁板ｉｏ１ｇ１：揃えて積み上げ、設定枚
数集積した時点で取り出す。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかるに上述した自動打抜機において、ワークは第６の
ステーションＦの前段までのステーションで正確に位ｍ
＆めされていなければならないが、従来、この位置決め
は保作者によって手動的になされてお９、熟ａを要する
上に、時間がかかり能率的ではなかった。

またマイクロコンピュータ等を便用して上記自動打抜機
の波圧調整等を自動化しても、上述したワークの位置決
めな手動で行なうのでは、操作のバランスが悪（、シか
もワークの供給速度に対応できないので、打抜き速度を
制限することになる。

本発明の目的はかかる従来技術の間枳点を解決するため
、上記ワークの位置決めｔ自動化するにある。

ｃ問題点を解決するだめの手段〕 本発明は上述した目的ヶ達成するため、前記自動打抜機
の型打抜きステーションの前段の少くとも２つのステー
ションにおいて、シート状ワークの粗い位ｒＩＬ決めと
、打抜きの蚤に対し所定のシート寸法及び落し寸法に応
じた横密な位置決め７行なうようにすることを特徴とす
る。

〔作用〕

ｍｊ記粗い位置決めは前記自動打抜機の第ｌ又は第３の
ステーションの横定規を駆動することばより行なわれる
。

また精密な位置決めは第４及び第５のステーションの横
針及び＠当てを駆動することにより行なわれる。

上記位置決め７行なうために、入力データ装置に前記シ
ート１法及び洛し寸法等がセットされ、これに応じた目
標移動量がｙＬ算装置によって計算されると共に前記位
置決めに連動して前記横定規等の部材の移動量が検出さ
れ、その検出信号が演算装置にフィードバックされる。

〔実施例〕

以下図面に示す実施例を参照して本発明を更に説明する
と、第１図は本発明による自動打抜機のシート状ワーク
自動位置決め装置の一実施例のブロック図ン不す。

同図において、１４はデータ入力装置、１５は演算装置
、１６乃至１８は第１乃至第３の駆動装置、１９乃至２
１は第１乃至第３の駆動機構、ρ乃至為は第１乃至第３
の移！！ｉ０鴛慎出用センサである。

データ人力装［１４にはシート状ワークＩＣＩ）９類に
応じた後述するシート寸法ａ、ｂ及び帛し寸法Ｃ等の基
準値が入力され、これに対応するｉｓ傷信号演算装に２
に与えられる。

第１乃至第２の駆動機構１６〜１８は夫々前記自動打抜
機のステーションＡＫおける横定規３及びステーション
Ｄ、ＥＫおける横針６％前当て７を駆動するようになっ
ており、また第１乃至第３の七ンサ四〜冴はこれらの部
材に連動してそれぞれの移動ｔ’ｅ検出し、その検出信
号を演算装置１５にフィードバックする。

第２図及び第３１は夫々前記第２及び第３０躯動＠構１
７．１８と横針６、前当て７、第２及び謁３のセンサル
、２４との関係を例示する概略図で、第２及び第３の駆
動機構加、２１のモータＭ、　ｔ　Ｍ２によってスクリ
ューネジＳ□、８２に係合している横針６及び＃尚て７
を支持する移動台Ｎ１．Ｎ２を駆動するようになってい
て、第２及び第３のセンサとしてのエンコーダ６．２４
が移動台Ｎ１１Ｎ２と連動して駆動されるようになって
おり、そり移動量に相当する数のパルス信号を発生する
。なお第１の駆動機＄１９と横定規３との関係も同様な
構造となっているので、その説明は省略する。

さて、シート状ワークｌは前記第６のステーションＦの
前段の第５のステーションＥ迄の段階において、第４図
に示すように位置決めされてぃたければならない。

即ち、第５のステーションＥにおいて、ワークｌはその
中心線Ｘに対し縦方向のシート寸法の基準値ａの１及び
落し寸法の基準値Ｃの位置に正確に位置決めされ【いな
ければならない。

しかしその場合、横針６及び前当て７の移動範囲は１０
鵡程度と極めて限らｎてお９．しかもワークｌの供給速
度を低下せしめることは不可なので、巣５のステーショ
ンＥのみにおいて上記位置決めを行なうことはできない
。

そこで、本実施例では、例えば、ＮｌのステーションＡ
において、ｊｌｌｌの駆動ｍ檎１９によつ横定規３を駆
動し、ワーク１の粗い位置決めを行ない。

第４及び第５のステーションにおいては最終的に前述し
た基準寸法の精密な位置決めな行な５ことにより、ワー
ク１の供給速度を低下させることな（所期の位置決めｔ
可能にしている。

さて、上述した構成の本実施例の装置において、データ
入力装置１４からの基準信号が演算装置１５に与えられ
ると、まず演算装置ｉ１５から第１の駆動装置１６に第
１の目標移動量指示信号が送られ、該信号に応じた駆動
信号によって第１の駆動機＄１９が付勢され、横定規３
ＹＲＡ動し、これに応答する移動量検出信号が纂１のセ
ンサρから演算装置１５　Ｋフィードバックされて、ワ
ーク１ＶｃＸＰｊする前述の粗い位置決めが行なわれる
。

次ｔ／ｃ第４のステーションＤ及び第５のステーション
ＦＪにおいて演算装ｇ１１５からの第２及び第３の目標
移動量指示信号が夫々第２及び第３の駆動装置１７．１
８に送られ、上記と同様にして第２及び第３の駆動機ｍ
加、２１によって横針６及び前当″Ｃ７が駆動され、前
述の精密な位置決めが行なわれる。

なお、前記粗い位置決めは第３のステーションＣｋ′ｃ
おける横定規５を駆動するようにして行なつてもよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によればシート状ワークの自
動打抜機において、打抜き前にワークを所定のシート寸
法及び落し寸法に応じて正確に自動的に位置決めするこ
とができ、しかもこの位置決めは少くとも２つのステー
ションにおいて粗。

精の２段階にわたって行なわれるため位置決めの応答速
度が早（、ワークの供給速度を低下せしめることがなく
、作業能率が格段に向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図。 第２図及び第３図は夫々この実施例の一部の概略構成図
、第４図は上記実施例の位置決め動作説明図、帛５図は
シート状物の自動打抜機の一例を示すｆｌｌ１面図、第
６図は販自動打Ｖｉ機のステーションを示す平面図であ
る。 ｌ・・・シート状ワーク、１４・・・データ入力装置、
　１５・・・演算装置、１６〜１８・・・駆動装置、１
９〜２１・・・駆動機構、ρ〜ス・・・移動量検出用セ
ンサ。 第２図 ５１ツクジユーオシ゛ 第４図 手続補正書 １．事件の表示 昭和６０年％Ｍ社　第１２２０７３号 ２　発明の名称 シート状吻の自動打抜機の位置決め方式３、　補正をす
る者 事件との関係　　特許出耘人 住所 名　称　株式会社菅野製作所 ４、代理人〒１０５

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）多数のシート状物を一定速度を以て複数のステー
   ションに順次供給し、所定ステーションにおいて所望の
   型に打抜くようになつている自動打抜機において、上記
   打抜きを行なうステーションの前段の少くとも２つのス
   テーションで、上記シート状物の粗い位置決めを行なう
   第１の手段と、前記打抜きの型に対し所定のシート寸法
   及び落し寸法に応じた精密な位置決めを行なう第２の手
   段とを設けたことを特徴とする位置決め方式。
2. （２）前記第１の手段は第１又は第３のステーションの
   横定規の駆動機構及びその移動量検出用センサを含み、
   第２の段が第４及び第５のステーションの横針及び前当
   ての駆動機構及びその移動量検出用センサを含むことを
   特徴とする特許請求の範囲第１項記載の位置決め方式。