JPS6127928B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127928B2 JPS6127928B2 JP855277A JP855277A JPS6127928B2 JP S6127928 B2 JPS6127928 B2 JP S6127928B2 JP 855277 A JP855277 A JP 855277A JP 855277 A JP855277 A JP 855277A JP S6127928 B2 JPS6127928 B2 JP S6127928B2
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- Japan
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- output
- temperature
- detector
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- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は外気温の変化に対しこれを補償する自
動制御装置に関するものである。
動制御装置に関するものである。
従来この種の装置は、第1図の構成図のように
なつている。1は増幅器、2は増幅された信号の
1部を取り出す分岐回路、3は取り出された信号
を検波する回路で出力は直流電圧に変換される。
この直流電圧が標準電圧回路5にて作られた標準
電圧差動増幅器と4にて比較され、その差が増幅
されて可変減衰器6に入る。これは差動増幅器4
にて増幅された直流出力を用いて入力信号を減衰
させる減衰器である。
なつている。1は増幅器、2は増幅された信号の
1部を取り出す分岐回路、3は取り出された信号
を検波する回路で出力は直流電圧に変換される。
この直流電圧が標準電圧回路5にて作られた標準
電圧差動増幅器と4にて比較され、その差が増幅
されて可変減衰器6に入る。これは差動増幅器4
にて増幅された直流出力を用いて入力信号を減衰
させる減衰器である。
出力信号は出力端子Bに於ては、入力端子Aに
於ける入力信号が変化しても又は増幅器1の利得
が変化しても、5にて作られた標準電圧に対応し
た一定出力を得ることができる。このように多く
の構成単位を含んでいる系に於て、分岐回路2、
検波器3、標準電圧回路5がそれぞれ別々の場所
に設置せねばならぬ場合が生じてくる。外気温度
が変化すると、分岐回路2の損失、検波器3の感
度及び標準電圧が変化し、分岐回路2と検波器3
間及び検波器3と差動増幅器4間のケーブルの損
失も変化する。従つて、入力信号がたとえ一定で
あつたとしても、端子Bにおける出力電圧は変化
してしまう。外気温度の変化に対する分岐回路2
の損失変化、検波器3の感度変化及び標準電圧変
化を抑えるには、これらを構成する部品として温
度変動の小さいものを厳しく選択しなければなら
ない。また、ケーブルの損失変化を抑えるには、
ケーブルを含めて必要な回路を恒温槽内に収容す
る必要がある。
於ける入力信号が変化しても又は増幅器1の利得
が変化しても、5にて作られた標準電圧に対応し
た一定出力を得ることができる。このように多く
の構成単位を含んでいる系に於て、分岐回路2、
検波器3、標準電圧回路5がそれぞれ別々の場所
に設置せねばならぬ場合が生じてくる。外気温度
が変化すると、分岐回路2の損失、検波器3の感
度及び標準電圧が変化し、分岐回路2と検波器3
間及び検波器3と差動増幅器4間のケーブルの損
失も変化する。従つて、入力信号がたとえ一定で
あつたとしても、端子Bにおける出力電圧は変化
してしまう。外気温度の変化に対する分岐回路2
の損失変化、検波器3の感度変化及び標準電圧変
化を抑えるには、これらを構成する部品として温
度変動の小さいものを厳しく選択しなければなら
ない。また、ケーブルの損失変化を抑えるには、
ケーブルを含めて必要な回路を恒温槽内に収容す
る必要がある。
本発明の目的は、上記のように各構成部品の選
択を厳しくしたり、恒温槽を使つたりすることな
く、分岐回路2、検波器3、差動増幅器4、標準
電圧回路5、可変減衰回路6、及びこれら回路間
を接続するケーブルの温度変化を含めた自動利得
制御(AGC)ループの全ての温度変化を補償で
きる自動温度制御装置を提供することにある。
択を厳しくしたり、恒温槽を使つたりすることな
く、分岐回路2、検波器3、差動増幅器4、標準
電圧回路5、可変減衰回路6、及びこれら回路間
を接続するケーブルの温度変化を含めた自動利得
制御(AGC)ループの全ての温度変化を補償で
きる自動温度制御装置を提供することにある。
第2図は本発明の実施例のブロツク図であつ
て、例えばマイクロ波帯の自動制御回路であり、
入力信号は可変減衰器6を通り、増幅器1に於て
増幅される。但しこの増幅器の利得は一定である
とする。2は増幅されたマイクロ波帯信号の一部
を取り出す分岐回路であり、3は取り出された信
号を検波し直流電圧に変換する検波器であり、4
は検波器からの出力と標準電圧回路5により作ら
れた標準電圧とを比較し、その差を増幅する差動
増幅器であり、6は差動増幅器4の直流電圧を用
いて、マイクロ波信号を減衰させる可変減衰器で
ある。11は温度検波器であり、温度を直流電圧
に変換する。10はアナログデジタル変換回路で
あり、温度検出器よりのアナログ信号をデジタル
信号に変換する。9は記憶機能と制御機能を有す
る例えばマイクロコンピユータである。8はコン
ピユータ9よりのデジタル制御信号をアナログ信
号に変換する変換器であり、7はデイジタルアナ
ログ変換器8からの制御信号により検波器3から
の直流電圧を増減させる一種の減衰器である。周
囲温度が変化すれば分岐回路2の損失が変化し検
波器3の検波感度、減衰特性、回路5の標準電
圧、あるいはこれら装置の間のケーブル損失が変
化する。このためマイクロ波出力は端子Bに於て
周囲温度の変化により変化する。このため減衰器
7に於て端子Bに於ける出力変化を打ち消すよう
直流電圧を可変できれば、温度変化に対しても端
子Bに於ける出力を一定に保つことができる。
て、例えばマイクロ波帯の自動制御回路であり、
入力信号は可変減衰器6を通り、増幅器1に於て
増幅される。但しこの増幅器の利得は一定である
とする。2は増幅されたマイクロ波帯信号の一部
を取り出す分岐回路であり、3は取り出された信
号を検波し直流電圧に変換する検波器であり、4
は検波器からの出力と標準電圧回路5により作ら
れた標準電圧とを比較し、その差を増幅する差動
増幅器であり、6は差動増幅器4の直流電圧を用
いて、マイクロ波信号を減衰させる可変減衰器で
ある。11は温度検波器であり、温度を直流電圧
に変換する。10はアナログデジタル変換回路で
あり、温度検出器よりのアナログ信号をデジタル
信号に変換する。9は記憶機能と制御機能を有す
る例えばマイクロコンピユータである。8はコン
ピユータ9よりのデジタル制御信号をアナログ信
号に変換する変換器であり、7はデイジタルアナ
ログ変換器8からの制御信号により検波器3から
の直流電圧を増減させる一種の減衰器である。周
囲温度が変化すれば分岐回路2の損失が変化し検
波器3の検波感度、減衰特性、回路5の標準電
圧、あるいはこれら装置の間のケーブル損失が変
化する。このためマイクロ波出力は端子Bに於て
周囲温度の変化により変化する。このため減衰器
7に於て端子Bに於ける出力変化を打ち消すよう
直流電圧を可変できれば、温度変化に対しても端
子Bに於ける出力を一定に保つことができる。
コンピユータに於てこのような情報を蓄積して
おいて、温度検出器11からの温度変化の情報に
従つて減衰器7を制御できればよい。コンピユー
タ9にはあらかじめ温度変化に対する制御量をリ
ストにして記憶させておく。温度検出器11から
の情報を得ると、外気温度に対応した減衰器7を
制御するための制御量、例えば電圧値をリストの
中から選び出して、検波器3からの直流電圧を減
衰器7に於て変化さて差動増幅器4に加える。減
衰器7は、第2図には検波器3と差動増幅器4の
間に設置されているが、標準電圧回路5と差動増
幅器4の間に設置して、これに加える標準電圧を
周囲温度変化に従つて端子Bに於けるマイクロ波
出力が一定になるように減衰器7を変化させても
よい。
おいて、温度検出器11からの温度変化の情報に
従つて減衰器7を制御できればよい。コンピユー
タ9にはあらかじめ温度変化に対する制御量をリ
ストにして記憶させておく。温度検出器11から
の情報を得ると、外気温度に対応した減衰器7を
制御するための制御量、例えば電圧値をリストの
中から選び出して、検波器3からの直流電圧を減
衰器7に於て変化さて差動増幅器4に加える。減
衰器7は、第2図には検波器3と差動増幅器4の
間に設置されているが、標準電圧回路5と差動増
幅器4の間に設置して、これに加える標準電圧を
周囲温度変化に従つて端子Bに於けるマイクロ波
出力が一定になるように減衰器7を変化させても
よい。
コンピユータ9に記憶する制御量(温度補償
量)のリストは、例えば温度補償された検出器1
2を端子Bに接続し、検出器12の出力をアナロ
グデジタル変換する変換器13を使つて作成でき
る。つまり、温度変化によるAGCループの出力
電圧の変動を検出器12で検出し、これを変換器
13でデジタル値に変換し、マイクロコンピユー
タ9はこのデイジタル値が一定となるような減衰
器7の制御量を算出し記憶すればよい。
量)のリストは、例えば温度補償された検出器1
2を端子Bに接続し、検出器12の出力をアナロ
グデジタル変換する変換器13を使つて作成でき
る。つまり、温度変化によるAGCループの出力
電圧の変動を検出器12で検出し、これを変換器
13でデジタル値に変換し、マイクロコンピユー
タ9はこのデイジタル値が一定となるような減衰
器7の制御量を算出し記憶すればよい。
コンピユータ9の主たる構成は、デジタルアナ
ログ変換器8、アナログデジタル変換器10及び
13等との信号の受け渡し機能を有するI/Oポ
ート、情報命令を蓄積しておくRAM、ROM等の
メモリポート、リスト作成のための命令、制御、
外気温度に対応した制御量の選択等の集中制御機
能を有するCPUポートより成つている。
ログ変換器8、アナログデジタル変換器10及び
13等との信号の受け渡し機能を有するI/Oポ
ート、情報命令を蓄積しておくRAM、ROM等の
メモリポート、リスト作成のための命令、制御、
外気温度に対応した制御量の選択等の集中制御機
能を有するCPUポートより成つている。
本発明は通常の自動制御方式に加えて外気温度
の変化に対し制御量のプログラムをあらかじめ蓄
積しておくことにより、たとえ外気温度が変化し
たとしても第2図における端子Bの出力電圧を一
定に保つことができる自動温度補償制御装置を提
供するものである。
の変化に対し制御量のプログラムをあらかじめ蓄
積しておくことにより、たとえ外気温度が変化し
たとしても第2図における端子Bの出力電圧を一
定に保つことができる自動温度補償制御装置を提
供するものである。
第1図は従来の自動制御装置のブロツク図、第
2図は本発明の実施例のブロツク図である。図に
おいて、1……増幅器、2……分岐回路、3……
検波器、4……差動増幅器、5……標準電圧回
路、6,7……可変減衰器、8……デイジタルア
ナログ変換器、9……マイクロコンピユータ、1
0,13……アナログデイジタル変換器、11…
…温度検出器、12……検出器である。
2図は本発明の実施例のブロツク図である。図に
おいて、1……増幅器、2……分岐回路、3……
検波器、4……差動増幅器、5……標準電圧回
路、6,7……可変減衰器、8……デイジタルア
ナログ変換器、9……マイクロコンピユータ、1
0,13……アナログデイジタル変換器、11…
…温度検出器、12……検出器である。
Claims (1)
- 1 制御信号に応答して入力信号に所定の減衰を
与える可変減衰器と、この可変減衰器の出力を増
幅する増幅器と、この増幅器の出力を検波する検
波器と、標準電圧と前記検波器の出力電圧とを電
圧比較しこの比較結果に対応した出力を前記制御
信号として前記可変減衰器に供給する手段とを含
む自動利得制御ループに、温度補償量に応答して
前記検波器の出力電圧あるいは標準電圧を増減す
る手段と、温度変化を検出する温度検出器と、前
記温度変化に対して前記増幅器の出力電圧が一定
となるような前記減衰手段の温度補償量を記憶し
前記温度検出器の出力に応答して記憶した温度補
償量を前記増減手段に供給する手段とを付加した
自動温度補償制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP855277A JPS5393269A (en) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | Automatic temperature compensation control equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP855277A JPS5393269A (en) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | Automatic temperature compensation control equipment |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5393269A JPS5393269A (en) | 1978-08-16 |
JPS6127928B2 true JPS6127928B2 (ja) | 1986-06-27 |
Family
ID=11696279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP855277A Granted JPS5393269A (en) | 1977-01-27 | 1977-01-27 | Automatic temperature compensation control equipment |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5393269A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360030U (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102613A (ja) * | 1985-10-30 | 1987-05-13 | Yaesu Musen Co Ltd | 温度補償回路 |
US4708677A (en) * | 1985-12-27 | 1987-11-24 | Itt Electro Optical Products, A Division Of Itt Corporation | Method of measuring the temperature of a photocathode |
-
1977
- 1977-01-27 JP JP855277A patent/JPS5393269A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6360030U (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5393269A (en) | 1978-08-16 |
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