JPS6127926A - 細胞毒性薬剤組成物及び細胞毒性薬剤キット - Google Patents

細胞毒性薬剤組成物及び細胞毒性薬剤キット

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JPS6127926A
JPS6127926A JP17580084A JP17580084A JPS6127926A JP S6127926 A JPS6127926 A JP S6127926A JP 17580084 A JP17580084 A JP 17580084A JP 17580084 A JP17580084 A JP 17580084A JP S6127926 A JPS6127926 A JP S6127926A
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cytotoxic
conjugate
cells
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    • A61K47/50Medicinal preparations characterised by the non-active ingredients used, e.g. carriers or inert additives; Targeting or modifying agents chemically bound to the active ingredient the non-active ingredient being chemically bound to the active ingredient, e.g. polymer-drug conjugates
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    • A61K47/6811Drugs conjugated to an antibody or immunoglobulin, e.g. cisplatin-antibody conjugates the drug being a protein or peptide, e.g. transferrin or bleomycin
    • A61K47/6817Toxins
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    • A61K47/6825Ribosomal inhibitory proteins, i.e. RIP-I or RIP-II, e.g. Pap, gelonin or dianthin
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1878年8月28日、及び1978年10月3日にフ
ランス国にそれぞれ第78/27838号及び第79/
24855号として出願した明細書に、リシンのA鎖と
、ガン細胞のような表面に抗原を有する標的細胞を選択
的に認識することができる抗体、免疫グロブリン、又は
免疫グロブリン断片のようなタンパク構造とを共有結合
により結合することによって得られる結合体又は免疫前
と呼ばれる坑ガン物質の製法を記載した。これらの結合
体の主な性質は、意図する標的細胞に対する特異的な細
胞毒として働くことである。
ハプテン、分化抗M(differentiat10n
antigen) 、又はガン細胞に伴なわれる抗原に
対する抗体を用いることにより、標的細胞に対して顕著
な特異性を示し、同細胞に対し強力な細胞毒性を有する
結合体を製造することが、本出願人の出願であるフラン
ス国出願第81107588号及び81/21838号
に記載しであるように、可能になった − これらの性質を有する結合体は、常に、リシンのA鎖が
、意図する標的細胞に担持されている抗原を選択的に認
識し得る抗体、免疫グロブリン又は免疫グロブリン断片
とジスルフィド型の共有結合によって結合された、混合
人工分子である。
これらの結合体が有する、結合体を構成する抗体によっ
て認識される抗原を相持する細胞に対する顕著な選択的
細胞毒性にもかかわらず、この群の物質では、破壊する
ことを意図する異なる型の腫瘍細胞上に存する標的とし
て機能し得る種々の抗原、又は同じ抗原の異なるエピト
ープに対する多数の抗体に対応する多数の異なる結合体
を製造し、それらの化学的、生物学的、医学的濃度を分
析し、それらを含む製剤を製造しなければならないこと
が明らかである。
選択的細胞毒性結合体の分野で研究を続けていくうちに
、出願人は、この困難は、この発明の対象である物質及
び方法によって解決できることに気づいた。
この発明によると、標的細胞の選択的破壊を達成するた
めに与えられた特異的細胞毒性の機構は、その理論的局
面において、以下の2つの段階を有する。
(a)第1段階では、破壊すべき細胞を特徴ずけるもの
として選択された標的抗原を選択的に認識することがで
きる、l又はそれ以上の抗体、免疫グロブリン又は免疫
グロブリン断片を用いる。
全ての場合、この第1段階では、上述した抗体、免疫グ
ロブリン又は免疫グロブリン断片が、精製された又はさ
れていない天然の状態で、細胞毒性を有する物質と結合
されることなく、破壊すべき細胞に選択的に結合し得る
条件下で用いられる。
それによって次の段階においてそれらの細胞を同定可能
にする。必要ならば、細胞に結合していない過剰の抗体
、あるいは少なくともその過剰の大部分を、洗浄や、ろ
過若しくは遠心のような他の適当な操作又は細胞単離や
濃縮のような他の操作によって除去することができる。
(b)第2段階では、リシンのA鎖と、第1段階で用い
た第1の抗体、免疫グロブリン又は免疫グロブリン断片
を選択的に認識することができる第2の抗体、免疫グロ
ブリン又は免疫グロブリン断片とを共有結合で結合する
ことによって構成される結合体分子すなわち雑種分子を
用いる。この第2段階で用いる結合体は、この結合体を
つくるのに用いられる抗体の選択的特異性が、標的細胞
の表面に存在する抗原、特に腫瘍状態の細胞に伴なわれ
る抗原に対するものではなく、以下に述べる特異性に基
づくものであることを除き、本出願人によって出願され
、本出願人に対して特許された特許に既に記載した結合
体と同じである。先の特許及び特許出願に本出願人によ
って記載された全ての方法は、この発明によって与えら
れる機構の第2段階において結合体を製造する際に適用
することができる。
以下の明細書の記載及びクレーム中での記載において、
「抗体」という語は、抗体、免疫グロブリン及び免疫グ
ロブリン断片を指すのに用いられる。
特異的細胞毒性の発現を得るための用いられる、上述し
たような一般的な方法論は、理論的局面において2つの
段階を有し、これらに関与する機構の理解を容易にする
ためにこれらははっきりと区別されている。しかしなが
ら、実際には、この発明によると、この機構は以下のよ
うにして行なわれる。
拳上述したように、時間の経過に従って2段階で行なわ
れる ・標的細胞の存在下で、第1の抗体と細胞毒性結合体と
を1段階にて用いる ・第1の抗体と細胞毒性結合体との複合物を予め準備し
、もし必要ならば標的細胞の存在下に置く前に精製する
。この方法の優れた点は、第1の抗体が過剰になること
を避けることができ、従ってこの過剰分を排除する操作
が不要になり、また細胞毒性結合体が過剰になることも
避けられること・ である。
後者の場合には、物質を適用する時間的順序が先に述べ
たものとは異なるけれども、明細書の以下の記載におい
ても、「第1の抗体」や「第1段階で用いられる抗体」
という表現を用い続ける。これらの特異性は標的細胞の
抗原を認識することに対応する。
第2段階で用いられる細胞毒性結合体に用いられる抗体
の特異性を規定するのに選択される規範は、この発明に
よると、第1段階で用いられる抗体は常に、標的細胞の
動物種と異なる動物種の抗体であるという事実に関する
。従って、その結果、細胞毒性結合体を構成する抗体は
、第1段階において用いられる抗体が属する動物種の免
疫グロブリンに対して特異的であるということが満たさ
れ、その結果、細胞毒性結合体は第1段階において第1
の抗体が既に結合している細胞にのみ結合することにな
る。この種特異的規範は、細胞毒性結合体の抗体が多ク
ローン性の抗体である場合には十分である。これはまた
、細胞毒性結合体の抗体が、第1段階で用いられた抗体
が属する動物種の全ての免疫グロブリンを認識すること
ができる多り四−ン性免疫グロブリンである場合にも適
用できる。あるいはまた、第1の抗体が属する免疫グロ
ブリンのクラス(すなわちA、D、E、G、M)を、そ
の動物種のそのクラスの免疫グロブリンのヘビーチェイ
ン(例えば、アルファ、デルタ、イプシロン、ガンマ、
又はミュー鎖)に基づいて、又はその動物種の免疫グロ
ブリンを構成するライトチェイン(例えばカッパ又はラ
ムダ鎖)に基づいて選択的に認識することができ、さら
にその動物種における第1の抗体のサブクラス(イソ□
タイプ)を選択的に認識することができる単一クローン
免疫グロブリンを用いることもできる。
従って、非限定的な例として、もし第1の抗体がガンマ
型のヘビーチェインとカッパ型ライトチェインを有する
、クラスG、イソタイプ2aのマウスの免疫グロブリン
(マウスのIgG 2a)であって、ヒトを起源とする
細胞に適用される場合には、細胞毒性結合体の造成に用
いられる抗体は、多クローン性抗体又は単一クローン抗
体であってマウスの免疫グロブリン全体に対して特異的
なもの、マウスの全1gG対して特異的なもの、マウス
免疫グロブリンのガンマ鎖に対して特異的なもの、マウ
ス免疫グロブリンのカッパ鎖に対して特異的なもの、又
はマウスのIgG 2aに対して特異的なもののいずれ
をも用いることができる。これらは、この目的のために
適当な、いずれの種の抗体産生細胞をによっても生産す
ることができる。
同様な議論が、用いられる第1の抗体のどのような種、
クラス、及びイソタイプに対しても適用することができ
る。
この発明によると、$1段階で用いられる抗体や第2段
階で用いられる細胞毒性結合体の造成に用いられる抗体
はともに以下のものであることができる。
Φ選択された標的抗原を有する免疫源を用いて常法によ
り予め免疫化された動物の血液から得られる多クローン
性抗体 轡選択された抗原で免疫化された動物の破裁細胞とミエ
ローマ細胞との融合によって得られた、雑種細胞、特に
ハイブリドーマによって産生される単一クローン抗体、
この融合は当業者に広く知られた方法によって行なうこ
とができる。この場合、免疫化工程は、免疫化すべき動
物に免疫源をインヴイボで投与することによって、ある
いは破裁細胞を免疫源と直接接触させることによって(
アール・エイ・ルーペン、エム・エイ・モーレツプ、ジ
ー・イー・ネトウィン、C11m。
Invest、、  84 (?) (1179)参照
)行なうことができる。さらに、所望の抗体は雑種細胞
の培養上清から、又は雑種細胞を接種された動物の腹水
から得られ、これを精製、単離することができる。
理論的に2つの段階を有するこのような系では、系の全
体的な選択性は、選択された標的抗原を有する細胞のみ
を同定する、第1段階で用いられる抗体によって達成さ
れる。細胞毒的効果は第2段階で用いられる結合体によ
ってもたらされる。第2段階で用いられる細胞毒性結合
体の造成に用いられる抗体の選択のための上述した規範
により、この細胞毒的効果は、第1の抗体を結合し4−
1n  粋−tヂ /P% 1 χ糞 留 →【 柄 
工短く言えば、この系の一般的な操作は、細胞学者によ
く知られた間接免疫蛍光法に類似している。これと異な
る点は、この発明では、第2の抗体は第1の抗体によっ
て同定される細胞を殺すことができる強力な細胞毒とし
てリシンのA鎖を担持しているのに対し、間接免疫蛍光
法では、第2の抗体は、第1の抗体によって同定される
細胞を示す働きをする蛍光物質のみを担持している点で
あるφ この系の第1の利点は、現実的に無限に存在する。殺す
べき細胞の極めて広範囲にわたる膜抗原に対する、広範
囲にわたる種、クラス及びイソタイプの種々の組合せの
非修飾抗体に対し、1つ又は多くても少数の結合体を準
備しておけば十分であることである。このため、リシン
のA鎖と抗体とを結合することによって得られる細胞毒
性結合体の適用分野がかなり広がる。
これらの2段階系の第2の利点は、1段階からなる上述
した系と全く同様な、そしてときどきこれを上回りさえ
する1選択的な細胞毒性をこの系が示すことである。こ
の行動の類似性は、所定の細胞毒的効果(例えば、標的
細胞集団の501を殺す)を達成するのに必要な細胞毒
性結合体の濃度、及び細胞毒性の動的濃度、すなわち、
標的細胞集団の所定の割合を破壊するのに必要な時間に
よって確認されている。
この2段階系の第3の利点は、この系は、上述した1段
階からなる系におけるのと全く同様な物質によって達成
可能なことである。その結果、本出願人によって既にフ
ランス国に出願された、特許出願第82102H1,8
2104119,82104047及び8210454
7において既にクレームされている免疫毒の全てを、そ
の免疫毒に関して既に明らかに示された細胞毒的効果、
動的性質、細胞毒性及び特異性を保有したままこの発明
の2段階系において用いることができる。
この2段階系の第4の利点は、第2段階において!又は
少数の細胞毒性結合体のみを用い、第1段階において同
じ標的細胞上に数種類の非修飾抗体を蓄積し同時に結合
することが可能であることである。これにより、以下の
実施例で示されるように、細胞毒的効果が実質的に増加
する。この性質は腫瘍細胞が、十分に高い細胞毒的効果
を発揮し得る、細胞膜上で別個に利用できる標的抗原を
示さないときに特に貴重である。1段階系では、この困
難さは、それぞれの標的細胞にそれぞれ対応した抗体を
用いて造成した数種類の細胞毒性結合体を同時に用いる
ことによってのみ克服することができる。しかしながら
、そうすると、媒体中での細胞毒物質の全濃度が増加し
、非標的細胞に対する副作用が無視できない濃度に達す
ることが予想される。一方、2段階系では、第1段階に
おいて、それぞれが1つの標的抗原に対応する数種類の
非修飾抗体を同時に又は順番に用いることが可能であり
、これらの抗原のそれぞれに抗体を結合することが可能
になる。非修飾抗体の非特異的毒性は実際上全く問題に
ならず、また、いずれにせよ、過剰の抗体は容易に排除
することができるので、この段階における非標的細胞に
対する危険性は無視することができる。続く第2段階で
は、第1段階で何種類の抗体が用いられたかにかかわら
ず、ある濃度の単一の細胞毒性結合体を用いることがで
きる。その結果、11:特異的毒性の危険性は第2段階
において増加しない。
さらに、標的細胞によって担持される数種の興なる抗原
を、非標的細胞に対する非特異的毒性を増加することな
く2段階系において利用できる可能性に付誼するさらな
る利点は、標的細胞に対する細胞毒性の特異性を高める
ことができることである。実際、選択された抗原が厳密
には標的細胞にのみ特異的なものでなく、非標的細胞に
よっても個々に発現され得るものである場合であっても
、もし適当に選択すると、それらの多数の抗原が同時に
非標的細胞上に存する確率は極めて低く、このため、細
胞毒系の選択性を増加する強力な手段を与える。
最後に、実際には、2段階系が、2つの段階を時間的に
分離して行ない、また、過剰の第1の抗体を排除する工
程を有する場合には、第1の抗体が単に精製された抗体
であることができるという事実によって、さらなる利点
がもたらされる。
実際、過剰の抗体を排除する操作はまた、製剤中に存在
する、不純物を構成する全ての他の物質をも排除する。
従って、例えば1分画されているか否かにかかわらず、
免疫化動物からの血清、ハイブリドーマ培養物の上清、
ハイブリドーマ細胞を接種された動物の腹水を予め精製
することなく直接用いることができる。
この発明の2段階細胞毒系は、選択的細胞毒性結合体す
なわち免疫前が既に用いられ、1段階にて行なわれてい
る全ての状況下において用いることができる。さらに、
これらの2段階系は、出願人が先に記載したいずれの系
又は物質とともに、これらの状況のそれぞれにおいて、
組合せて用いることができる。このような系を用いるこ
とが特に適当である状況は以下の通りである。
(a)保存すべき他の細胞の存在下において特定の細胞
集団を生体外にて特異的に殺すのに有効な選択的細胞毒
系又は選択的細胞毒剤として用いるとき。実験室におけ
る研究のための多くの用途に加え、治療分野においても
このような状況に出くわす。特に、このような選択的細
胞毒系が、ガン患者、特に白血病患者の骨随を!i瘍細
胞集団を減少又は根絶するために治療し、治療した骨随
を引き続き再移植する場合(いわゆる骨随自家依嘱プロ
トコール)などに用いることができる。
同様な状況は骨随他家移植プロトコールにおいても起き
る。この場合、選択的に殺すべき細胞は腫瘍細胞ではな
く、供与者の成熟1972球である。成熟1972球は
、供与者と受容者との組織適合性が不完全であって、そ
れらが除去されていない場合には、いわゆる「対宿主移
植病」を引き起こす。
(b)選択的細胞毒系すなわち選択的細胞毒剤は、不所
望の細胞、特に、−次腫瘍か転移腫瘍かによらず、腫瘍
細胞を排除するための治療剤として生体内で用いるのに
有用である。
実施例1 この実施例で用いた細胞モデルは、Tリンパ芽球白血病
を起源とするOEMヒトリンパ芽球の細胞ラインから成
り、このラインによって全て発現される3種類の異なる
標的抗原を用いている。標的抗原は以下のとおりである
・単一クローン抗体T 29−33によって認識される
、ヒト白血球に共通する抗原T−200(特にエイチe
バトフォラとアイ“拳タウブリッジ、Cance r 
51、818−821 (In2)参照)参単−クロー
ン抗体7701によって認識される、ヒトTリンパ球に
共通な抗jXT−135(特にニス・ビー−ウオームス
レイ、エム拳エル・コリン″ズ及びアイ争ロイストン、
Blood、 57’、 857−8132(1981
)参照) ・単一クローン抗体MAS−015b (シーララボラ
トリーズ社によって市販)によって認識されるHLA系
の抗原 上述した非修飾単一クローン抗体は、別々に又は−緒に
2段階のs1段階において用いられているものであるや
・ 第2段階では、リシンのA鎖と、皮下注射及び筋肉内注
射によって純粋なマウスIgGで免疫化したヒツジから
得られた抗マウスIgG多クローン抗体を親和性クロマ
トグラフィーによって精製したものとを、ジスルフィド
ブリッジを用いて共有結合によって結合して得られた単
二の細胞毒性結合体を用いた。
この細胞毒性結合体は、我々の先フランス出願第78−
27838及び追加第79−24855.並びに81−
075913.81−21838に記載したのと同様な
方法によってつくった。すなわち、111の精製抗マウ
スIgG免疫グロブリン、すなわち5Qrmg抗体を、
t−ブタノール中に20mg/mlの(ピリジル−2ジ
スルフィドル)−3プロピオン酸を含む溶液5体積と、
80mg/mlのエチル−1(ジエチルアミノ−3プロ
ピル)−3カルボジイミドを含む水溶液1体積とを混合
して得られる溶液0.21に加えた。この混合物を30
℃にて20時間インキュベートし、合計で40 、リッ
トルの0−125Mリン酸バッファー(pH7)に対し
て4℃にて48時間連続的に透析した。遠心すると、3
.6mg/mlの修@IgG溶液11.5mlが得られ
た。
修飾率は、1モルの免疫グロブリンあたり3.0個のジ
チオピリジル基が導入されたものであった。
111のこの活性抗体溶液を3.11のリシンのA銀溶
液(濃度8.8膳g/ml)と混合した。この混合物を
26℃で20時間インキュベートし、遠心し、直径2.
6c+s 、高さ100cmのセファデックス0100
カラムでクロマトグラフィーにかけた。分子量15万以
上の分画を集め、1分子の免疫グロブリンあたり1.5
分子のリシンA鎖が結合された細胞毒性結合体(33m
g)を含む溶液を571得た。
試験として、これらの実験において、先のフランス出願
81−21838の実施例1に記載されたものと同一で
ある抗T 85特異性を有する細胞毒性結合体と、抗T
 Ei5結合体を製造するのと同じ条件下において、抗
体729−33を用いて造成した抗T2O0特異性を有
する細胞毒性結合体とを用いた。
A 2段階系の細胞毒的効果及び特異性10%の仔ウシ
胎児血清を含むRPMI 1840媒体(培養培地)中
に、5 x 10’細胞/1の濃度で保持された6つの
同じCEM細胞バッチに以下のものを加えた。
バッチ1 なし バッチ2 終濃度30弘g/mlの抗体T2111−3
3 (抗〒22)バッチ3 終濃度30 #L g/m
lの抗体Tl0I (抗−T65)バッチ4 終濃度3
0 JLg/mlの抗体MAS−015b(抗−HLA
) バッチ5 なし バッチ6 なし それぞれを4℃にて2時間インキュベートした。
培地を用いて40℃にて3回洗った後、6つのバッチを
終濃度10腸にの塩化アンモニウム(ポテンシャライザ
ーとして)の存在下に置いた。抗マウスIgG細胞毒性
結合体を最初の4つのバッチに、リシンA鎖の終濃度が
5xlOMになるように加えた。
同様に、バッチ5及び6に、抗T85細胞毒性結合体と
抗T2O0細胞毒性結合体とをそれぞれ、リシンA鎖の
終濃度が同じ<5!IOMになるように加えた。
この段階から、6つの細胞バッチを同じ37℃の条件下
でインキュベートした。細胞を細胞毒性結合体と接触さ
せてから0ないし30時間の異なる時間間隔において、
それぞれの細胞バッチの1部を取って、その細胞毒性測
定試験に付した。この試験は、細胞が/4c−ロイシン
を取り込む能力に基づいて測定することからなっており
、その方法はJ、 of B10l、 Chew、 2
48.3557−35E12 (H174)に記載され
ている。取り込まれた放射能の測定は、ろ過によって分
離された全細胞について行なった。取り込まれた放射能
は、いずれの細胞毒剤も存在しないことを除き同じ条件
下で培養されている対照細胞における値の百分率に換算
した。得られた結果は、細胞毒性結合体と細胞とをイン
キュベートした時間の関数として、図に示すように、片
対数座標に示されている0図にはバッチl、3.5につ
いての結果が表わされている。
この図では、37℃におけるインキュベーション時間(
時間)がX軸に、細胞タンパクの百分率が対数目盛のY
軸にプロットされている0曲線A、B、Cはそれぞれ次
のバッチに対応している。
曲線A バッチl、抗マウスIgG結合体のみ曲線B 
バッチ3、抗体抗T 85÷抗IgG結合体のみ 曲線Cバッチ5、抗T 65結合体のみこれらの結果に
基づき、残留するトレーサーの取り込み速度が対照、細
胞の最初の値の1/10にな 。
るのに要するインキュベーション時間を計算することが
できる。この時間を記号TIOとして時間で表わしたも
のを第1表に示した。なお、これらのTIO値は、取り
込みの阻害が検出できない、最初・の潜伏期間を補正し
たものである。
これらの結果から次の結論を導き出すことができる。
・第1段階で3つのうちのどの抗体を用いた場合でも(
バッチ2,3.4)、2段階系は非常に高い細胞毒性を
示している。なぜなら、どの場合でも30時間後には、
トレーサーの取り込み速度がもはや検出できなくなるか
らである。
・この細胞毒効果は、第1段階で用いられる抗体に厳密
に依存している。なぜなら、これが存在しないと(バッ
チl)、標的細胞を見出せなかった同じ抗マウス免疫グ
ロブリン細胞毒性結合体は、細胞毒性をもたらさないか
らである。
争得られた細胞毒性は、細胞毒性結合体のみを用いた場
合に得られる細胞毒性と比べられる場合にはいつでも、
第1段階で用いたのと同じ抗体を第2段階でも用いると
いう2段階系によっても、比較的類似した動的効果が観
察され、また、同じオーダーの細胞毒効果が観察される
。もっとも、1つの場合(抗体〒85.バッチ3とバッ
チ5との比較)では、2段階系の方が細胞毒性結合体の
みを用いた場合よりもわずかに効果が小さいが、抗原T
22(バッチ2とバッチ6との比較)の場合には2段階
系の方が細胞毒性結合体のみを用いる場合よりも効果的
である。
B 第1段階において数種類の抗体を用いることの価値 上述のセクションAで述べたのと全く同じ条件下で、O
EM細胞の8つのバッチを用いた。第1表と同様な第2
表には、8つのバッチに対して適用された処理がまとめ
られている。2段階系の第1段階において、上述した3
種類の抗体が別々に又は2つづつ組合わされて(計3通
りの組合せが可能)、又は3つを全て一緒に用いた。全
ての場合、それぞれの抗体は単独であれ組合わされてで
あれ、終濃度301Lg/mlの濃度で用い、細胞毒性
結合体は、第1工程において採用された抗体の数にはか
かわりなく、リシンA鎖で表して5xlOMの濃度で用
いた。
TIO(時間)で表わされた細胞毒性の結果は第2表に
示されており、これから次の結論を導き出すことができ
る。
・上述の実験の繰り返しにあたるバッチ1,2゜3.4
では第1表に示したのと完全に一致する結果が得られた
舎弟1段階で用いられる非修飾抗体がペアに組合わされ
て用いられた場合には、それぞれについて以下の細胞毒
性が観察された ・・バッチ5対バツチ2及び3: 8.5時間対15及び10時間 ・・バッチ6対バツチ3及び4: 8.0時間対10及び6.7時間 −・バッチ7対バツチ2及び4 5.3時間対15及び6.7時間 ・非修飾抗体を全て一緒に用いた場合には、最大の細胞
毒効果(TIO−5時間)が得られた。
・これらの結果は、2又は3以上の膜抗原が同時に用い
られた場合には、用いる細胞毒性結合体の濃度を増加す
ることなく細胞毒性の動的効果を加速することができる
ことを明確に示している。この結果は、最短期間内に、
可能な限り低濃度の細胞毒性結合体を用いて、最高の細
胞毒効果をもたらすことが明らかに1指される全ての治
療用途にとって極めて重要である。
上述した実施例の結果が明確に示しているように、この
発明の物質及び方法は、治療に用いられるとき、単独で
用いられた場合には有意の活性を示さないが、それぞれ
の活性成分を組み合わせて用いると治療的価値のある極
めて高い細胞毒活性を示す、活性成分の組み合わせを構
成している。
必要とする治療の実際的操作に応じて、そして治療の詳
細な指示に依存して、この発明の物質は、次の2つの大
きなタイプの薬剤の形態として用いることができる。
・第1のタイプの形態では、非修飾抗体は、個々の抗体
を別々に、または異なる抗体の混合物を含む注射液の形
態で提供される0個々のユニットボトルは好ましくは0
.5ないし20■gのそれぞれの抗体を水性の、好まし
くはpiが4ないし8に調整された等張の緩衝液中に含
むものである。この製剤は、直接静脈内投与することも
できるし、静脈内注射のための装置に入れることもでき
るし、又は、特に骨随試料のような、処理すべき生物試
料を含む容器に導入することもできる。
さらに、この形態では、細胞毒性結合体は、個々の細胞
毒性結合体を別々に、又は必要な細胞毒性結合体の混合
物を含む、注射液の形態で用いられる。それぞれのボト
ルは好ましくは、坦体中に0.5ないし20mgの個々
の細胞毒性結合体を含み、上述したのと同様に製剤され
ている。
この第1のタイプの形態は、治療者が、用いる非修飾抗
体及び細胞毒性結合体を、意図する用途のための理想的
な時間的順序で完全に自由に用いることが−できるので
、操作の柔軟性が最も大きなものである。
第2のタイプの形態では、用いられる物質は、非修飾抗
体と細胞毒性結合体とを予め複合させた可溶性の複合物
を含む注射液である。この形態では、複合物の形成を確
保する構成物は、好ましくは0.1ないし10のモル比
で存在し、個々の特定の場合に、製剤が完全に透明であ
るように選択される。このようにして形成された可溶性
の複合物は、そのままで、すなわち、複合に関与しなか
った過剰の構成物が存在するままで用いることもできる
し1例えばゲル上でのろ過によって、予め精製し、この
過剰分の全て又は一部を除去してから用いることもでき
る。全ての場合、これらの物質は、坦体中に好ましくは
有用物質を0.5ないし201g含み、上記したのと同
様な製剤の形態で提供される。
第1表 第2表
【図面の簡単な説明】
図は、培養時間とトレーサー取り込み量との関係を示す
グラフである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)イ)殺すべき細胞によって担持される標的抗原を
    選択的に認識することができ、標的細胞とは異なる動物
    種からのものである少なくとも1種類の第1の抗体と ロ)リシンのA鎖と、前記第1の抗体が属する動物種の
    免疫グロブリンである第2の抗体とを共有結合させて得
    られる少なくとも1種類の細胞毒性結合体とを含む、細
    胞毒性薬剤組合わせ。
  2. (2)前記第1の抗体と前記細胞毒性結合体とは異なる
    製剤中に存在する特許請求の範囲第1項記載の細胞毒性
    薬剤組み合わせ。
  3. (3)前記第1の抗体と前記細胞毒性結合体とはそれぞ
    れ注射溶液の形態にある特許請求の範囲第1項又は第2
    項記載の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  4. (4)前記第1の抗体は、別々の注射溶液中に存在する
    特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記
    載の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  5. (5)前記第1の抗体は同一の注射溶液中に存在する特
    許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれか1項に記載
    の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  6. (6)前記細胞毒性結合体は異なる注射溶液中に存在す
    る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に
    記載の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  7. (7)前記細胞毒性結合体は同一の注射溶液中に存在す
    る特許請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか1項に
    記載の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  8. (8)個々の製剤が0.5ないし20mgの前記第1の
    抗体又は前記細胞毒性結合体を含む単位投与量を含んで
    なるものである特許請求の範囲第1項ないし第7項のい
    ずれか1項に記載の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  9. (9)前記第1の抗体と前記細胞毒性結合体との両方を
    0.1ないし10のモル比で含む注射溶液である特許請
    求の範囲第1項記載の細胞毒性薬剤組合わせ。
  10. (10)前記第1の抗体は、抗腫瘍細胞性抗体である特
    許請求の範囲第1項ないし第9項のいずれか1項に記載
    の細胞毒性薬剤組み合わせ。
  11. (11)前記第1の抗体は抗−T65、抗−T200及
    び抗−HLAから成る群より選ばれるものであり、前記
    細胞毒性結合体はリシンのA鎖とマウスIgGとの結合
    物である特許請求の範囲第1項記載の細胞毒性薬剤組み
    合わせ。
  12. (12)イ)殺すべき細胞によって担持される標的抗原
    を選択的に認識することができ、標的細胞とは異なる動
    物種からのものである少なくとも1種類の第1の抗体を
    用いる段階と ロ)リシンのA鎖と、前記第1の抗体が属する動物種の
    免疫グロブリンである第2の抗体とを共有結合させて得
    られる少なくとも1種類の細胞毒性結合体段階とを含む
    、標的細胞の選択的殺滅方法。
  13. (13)前記2つの段階は時間的に別々である特許請求
    の範囲第12項記載の標的細胞の選択的殺滅方法。
  14. (14)第1の抗体と細胞毒性結合体とは同時に用いら
    れ、全てのこれらの物質を標的細胞の存在下に1段階に
    て置く特許請求の範囲第12項記載の標的細胞の選択的
    殺滅方法。
  15. (15)第1の抗体と細胞毒性結合体との間で予め形成
    された複合物を用いる特許請求の範囲第12項記載の標
    的細胞の選択的殺滅方法。
  16. (16)腫瘍性又は非腫瘍性細胞を生体外にて殺滅する
    ためのものである特許請求の範囲第12項記載の標的細
    胞の選択的殺滅方法。
  17. (17)不所望の、特に腫瘍細胞を排除するためのもの
    である特許請求の範囲第12項記載の標的細胞の選択的
    殺滅方法。
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DE3468325D1 (en) 1988-02-11
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