JPS61278691A - 伸縮可撓継手における脱管防止機構 - Google Patents

伸縮可撓継手における脱管防止機構

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JPS61278691A
JPS61278691A JP11664585A JP11664585A JPS61278691A JP S61278691 A JPS61278691 A JP S61278691A JP 11664585 A JP11664585 A JP 11664585A JP 11664585 A JP11664585 A JP 11664585A JP S61278691 A JPS61278691 A JP S61278691A
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joint seat
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仁木 栄資郎
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NIPPON BUIKUTORITSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の目的」 本発明は伸縮可撓継手における脱管防止機構に係り、大
きな荷重が作用した条件下においても安定した腕管防止
機能を有し、損傷を見ることのない機構を提供しようと
するものである。
産業上の利用分野 伸縮可撓性を備えた管継手における腕管防止技術。
従来の技術 二重管構造の伸縮可撓継手における脱管防止機構として
は従来から内装管の外面および外装管の内面に設けたリ
ング状の突起又は凹みを係合させるようにした係止機構
が知られている。
即ちその若干例は第12図から第14図に示す如くであ
って、第12図のものは外装管21の内面に設けられた
リング状突起22と内装管23の外面に形成されたリン
グ状突起24とが係止するようにしたものであり、第1
4図のものは外装管21に連結手段26によって取付け
られたリング状連結部体27.28間の凹部29に内装
管23のリング状突起25が受入れられるように成って
いる。連結部体2Bと外装管21との間にはバッキング
3oが介装される。
発明が解決しようとする問題点 ところがこのような従来のものにおいて両管21.23
の軸線が同じ直線上にある真直な状態では相当に大きな
引張り荷重に対しても有効に機能するとしても、両管2
1.23が屈曲した状態になると第13図に示すように
抜出荷重がリング状突起22.240円周方向における
1点のみに集中し、従って大きな荷重に耐え得ない。
この関係は第14図に示すものでも同様であって、リン
グ状突起25とリング状凹部29の一部においてのみ荷
重が集中し、大きな荷重に耐え得ないこととなる。
「発明の構成」 問題点を解決するための手段 内装管と外装管とを屈曲可能に接続したものにおいて、
上記内装管と外装管との挿着接続部にそれら内装管、外
装管の何れか一方の管体に設けられた接合座と該接合座
に係止する係接片を設け、これら接合座および係接片に
は相互に係合し前記内装管と外装管との屈曲を可能なら
しめる円弧接合面を形成し、上記係接片を他方の管体に
係止または止着させるようにしたことを特徴とする伸縮
可撓継手における脱管防止機構。
作用 内装管と外装管との挿着接続部にそれら両管の何−れか
一方に対して設けられた接合座と上記両管の他方に係止
又は止着する係接片を設け、これらの接合座と係接片に
相互に係合する円弧接合面を形成したので両管体は該円
弧接合面において適切な可撓性を得しめる。
しかもそのような両管体の屈曲によっても上記接合座と
係接片とはその円弧接合面において面的に係合し引抜荷
重を充分に分散して安定した腕管防止機能を発揮する。
実施例 上記したような本発明によるものの具体的な実施態様を
添附図面に示すものについて説明すると、本発明におい
ては1例として第1@に示すように外装管1内に内装管
3を挿入し、前記した外装管1に後述する係接片9を受
ける受座4を形成すると共に押輪部材5を設け、上記受
座4の押輪部材5との間にバッキング6を介装し、緊締
子Tの螺入による緊締でシールさせるよ5にしたものに
おいて、この実施態様では前記内装管3の先端部に立体
的膨出円弧面8rによる接合座8を取付け、該接合座8
には立体的凹入円弧面9rを有する係接片9を設け、こ
れらの接合座8と係接片9を前記立体的膨出又は凹入円
弧面8r、9rにおいて接合させ、係接片9の端面9a
を受座4の側面4aに係止するようにしたものである。
この第1図に示すものにおいては接合座8を内装管3に
取付けた場合を示しているが、内装管3の内面にその取
付けのためのボルトナツトなどが突出することが好まし
くない場合には外装管1に取付け、内装管3の端部には
その係接片9と接合係止する受座を上記受座4とは別に
設けるようにしてもよい。
上記した第1図のものの作動関係は第2.3図に示す通
りであって、前記したように接合座8に取付けられた係
接片9はその一側面9aが受座4に接合し抜出し力を受
けた場合にお(1て、第2図のように両管1.3の可撓
屈曲に即応した方向を外管1の内面と内管3の外面との
間において平面的に採り、又第3図に示すように管体厚
さ方向(管体半径方向)においても係接片9が突座8面
で適宜に傾動することが可能で、その屈曲方向如何にか
かわらず立体的円弧面8r、、Sr間での接合が確保さ
れ、且つ係接片9と長さ1と厚さtをもった面における
接合が常に受座4の側面4aにおいて確保され、抜出し
荷重はこのような接合面に分散され、従来のものにおい
て一部ないし点に集中していた抜出し荷重をそれなりの
充分な面積によって受けしめることとなるものである。
第4図以下には本発明によるものが、第1〜3図の場合
よりも大きな荷重を受ける場合においてコンパクトな構
成で対応し得る場合が示されている。即ち第1〜3図の
ように立体的円弧による球面の接合座8を用いる場合に
おいて引抜き荷重の大きな条件に即応するには球面状を
なす接合座8自体をそれなりに大きくすることが必要と
なり、斯うして接合座8が立体的に大型化すると継手構
成の全体が著しく大型となる。
このような不利を避けるように本発明においては第4図
に示すように外装管1に内装管3を挿着接続するに当っ
て平面的な円弧面を形成した接合座18と係接片19を
用いるものであって、その具体的な構成は第5図から第
7図に示されている通りである。
つまり第5図に示すように外装管1に前記したような接
合座1Bと係接片19の受入部11を環設し、一方向装
管3の端部には前記接合座1Bを止子又は溶接のような
固定手段13で固定し、このような接合座18に対して
第6図に示すように平面的にC字型をなし両端に係止部
14を形成した係接片19を装着し、このものを前記受
入部11に収容する。前記した接合座1Bおよび係接片
19は第7図に示すように夫々厚さ方向において彎曲さ
れたものであるから受入部11の深さは実質的にそれら
の板状をなした接合座18と係接片18の厚みを収容す
る程度のもので充分であり、接合座18と係接片19は
円弧接合面18r、19rによって係合している。受入
部11の端部には受座4を環設すると共にハウジング部
材15との間に断面C形のバッキング1Bを介装して両
管1.3間のシールを構成する。なお上記したような本
発明による接合座1Bと係接片19は受入部11内に1
カ所設けるだけでよく、この場合においては屈曲方向が
それなりに自由に採ることができるが、屈曲による抜出
荷重の大きい利用条件下においては第11図に示すよう
に屈曲方向に対し直角の位置に対称として2個取付ける
ことが好ましく、このようにすることにより抜出荷重が
分散され相当に大きな抜出力に対しても充分に耐えるこ
とができる。
この第4図〜第7図に示したものの作用関係については
別に第8図として示す通りであり、管軸方向に抜出荷重
が作用した場合において第11図のように管軸の両側に
接合座18と係接片19が対設されたものはその接合座
18が対称の位置を採っているが、内装管3が第8図に
示すように外装管1の管軸a・・・・・・aに対して屈
曲し傾斜した場合には接合座18が管軸a・・・・・・
aにセンターを採った仮想線状態から傾斜管軸b・・・
・・・bにそってセンターを採った実線状態となり、こ
のような接合座18の変位に従って係接片19は図示仮
想線状態から実線状態に移動量βを以て移動し、斯うし
た係接片19の移動によって相当に大きな屈曲角を採っ
た場合においても円弧接合面18m、19mに常に充分
な長さと面積によって接合し安定した抜出し防止関係を
形成する。即ち点的接合でなしに一定の面的接合関係を
確保するだけでなしに引抜作用力に対してバランスした
係上関係を確保し得ることになる。つまり係接片19は
その端面19mによって受入部11の内面である受座側
面4aと充分な長さを以て面接合し、その一部ないし点
に集中して抜出し荷重を受けることがないことは第1〜
3図の場合と同じである。
前記した第1〜3図および第4〜8図に示したものにお
いては係接片9又は19が管体1.3に対して可動的に
設けられる場合であるが、本発明によるものはこのよう
に係接片9又は19が管体に対して可動的であることを
必須要件とするものでない。又これら第1〜3図および
第4〜8図のものは膨出円弧面Sr又は111rをもっ
た接合座8.1Bが内装管3に取付けられたものである
けれども、このように接合座が内装管に取付けることも
必須要件をなすものでなく、適宜に外装管1に取付は得
ることは第1図に関して述べた通りである。即ち第9.
10図には膨出円弧面をもった接合座3Bがこれら第1
〜3図又は第4〜8図のものとは反対に外装管1に取付
けられ、しかも係接片39は止子33で内装管3に固定
したものであって、外装管1の端部にはバッキング受座
34を形成し、該バッキング受座34に係合するハウジ
ング35によって第4〜8図に示した場合と同様なバッ
キング36を収容しシールさせろようにしたものである
即ち上記のように構成しても前記接合座38と係接片3
9の円弧接合面38r、39r間においては上述したと
ころと略同様な作用が得られることは前記した第8図を
参照して第9図を理解することによって明かである。父
上記のよ5にして接合座3Bと係接片3Sが何れも両管
1.3に固定されることにより、前記した第1〜3図又
は第4〜8図のものの場合のように係接片9又は19が
接合して引抜き力を受ける側面4aなどを特別に設ける
必要がなくなり、このことからして本発明による可撓継
手をコンパクトに形成することができる。
「発明の効果」 以上説明したような本発明によるときは内装管と外装管
との間において可撓屈曲状態が形成されて引抜き力が作
用する条件下にあっても常に充分な接合面積を以て係止
することができるものであって、即ち抜出荷重は相当の
面積を有する接合面に分散され、従って安定した腕管防
止作用を確保し得るものであって、工業的にその効果の
大きい発明である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の技術的内容を示すものであって、第1図
は本発明の1つの実施形態を示した部分的断面図、第2
図はその保合塵と係接片との作用関係を示した平面図、
第3図はその拡大断面図、第4図はその別の実施態様に
ついての全般的な側面図、第5因はその管軸に平行な切
断ラインによる断面図、第6図はその保合塵と係接片に
ついての平面図、第7図はその管軸に直交する断面図、
第8図はその管体屈曲時における作用関係を示した側面
的説明図、第9図は本発明による更に別の実施態様につ
いての第8図と同様な側面的説明図、第1O図はその断
面図、第11図は本発明による接合座、係接片の配設関
係の1例を示した端面図、第12図は従来の抜出し防止
機構についての1例を示した断面図、第13図はその抜
出し防止作用状態の断面図、第14図は従来技術による
もう1つの抜出防止機構の断面図である。 然してこれらの図面において、1は外装管、3は内装管
、4は受座、4mはその側面、5は押輪部材、6,16
、−36はバッキング、Tは緊締子、8.18および3
Bは接合座、9.19および39は係接片、11は受入
部、13は固定手段、14は係止部、15,35はハウ
ジング部材、33は止子、8 r、 9 r、 18 
r39r。 38rおよび39rはそれぞれ円弧接合面を示すもので
ある。 特 許 出 願 人   日本ライン) IJツク株式
会社発   明   者   仁  木  栄資部代理
人 弁理士  白 川 −−゛ 第  /  圏 第 2 圓   第 σ 画 第 4 圏 第 5 圓 第 / 画 ′$ 10 圓

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、内装管と外装管とを屈曲可能に接続したものにおい
    て、上記内装管と外装管との挿着接続部にそれら内装管
    、外装管の何れか一方の管体に設けられた接合座と該接
    合座に係止する係接片を設け、これら接合座および係接
    片には相互に係合し前記内装管と外装管との屈曲を可能
    ならしめる円弧接合面を形成し、上記係接片を他方の管
    体に係止又は止着させるようにしたことを特徴とする伸
    縮可撓継手における脱管防止機構。 2、接合座に形成された円弧接合面が立体的な円弧面で
    ある球面として形成され、係接片に形成された円弧接合
    面が該球面に即応した立体的円弧面である特許請求の範
    囲第1項に記載の伸縮可撓継手における脱管防止機構。 3、接合座が板状材で形成され、該接合座に平面的な円
    弧接合面を形成し、係接片に形成された円弧接合面も上
    記した接合座の円弧接合面に即応して平面状に形成され
    、該係接片が内装管と外装管との挿着接続部間に遊装さ
    れた特許請求の範囲第1項に記載の伸縮可撓継手におけ
    る脱管防止機構。 4、板状材で形成された接合座が外装管に固定され、該
    接合座に対して係止する係接片を内装管に固定し、それ
    らの接合座と係接片に形成された円弧接合面間において
    摺動することにより前記外装管と内装管との間の可撓性
    を得しめるようにした特許請求の範囲第1項に記載の伸
    縮可撓継手における脱管防止機構。
JP11664585A 1985-05-31 1985-05-31 伸縮可撓継手における脱管防止機構 Granted JPS61278691A (ja)

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JPS61278691A true JPS61278691A (ja) 1986-12-09
JPH0546478B2 JPH0546478B2 (ja) 1993-07-14

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JP (1) JPS61278691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013212806A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Nsk Ltd ステアリング装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013212806A (ja) * 2012-04-04 2013-10-17 Nsk Ltd ステアリング装置

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JPH0546478B2 (ja) 1993-07-14

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