JPS61278637A - 防振支持装置におけるアクチユエ−タ - Google Patents

防振支持装置におけるアクチユエ−タ

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Publication number
JPS61278637A
JPS61278637A JP12057885A JP12057885A JPS61278637A JP S61278637 A JPS61278637 A JP S61278637A JP 12057885 A JP12057885 A JP 12057885A JP 12057885 A JP12057885 A JP 12057885A JP S61278637 A JPS61278637 A JP S61278637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
piston rod
actuator
pressure chamber
casing
Prior art date
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Pending
Application number
JP12057885A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiro Mihashi
三橋 邦宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd filed Critical Mitsui Engineering and Shipbuilding Co Ltd
Priority to JP12057885A priority Critical patent/JPS61278637A/ja
Publication of JPS61278637A publication Critical patent/JPS61278637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F9/00Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
    • F16F9/32Details
    • F16F9/3278Details for lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、防振支持装置におけるアクチュエータに係
わり、更に詳しくはディーゼル機関等の振動が船体等へ
伝播するのを有効に遮断するようにしたアクチュエータ
の改良に関するものである。
〔従来技術〕
一般にディーゼル機関の振動は、軸の回転数とその高次
成分及び着火の周波数とその高次成分の振動が支配的と
なっており、比較的低周波数の振動成分が大きいことが
知られている。
このような低周波数振動の船体への伝播を遮断するため
に、防振ゴム等の受動防振支持装置を用いた場合には、
その効果が小さいだけでなく、共振周波数が存在するた
めに共振を起したり、静剛性の低下により船体の動揺に
よる機器類の動揺が生じる等、各種の問題が発生する。
これに対して、能動防振支持装置は低周波数における系
の振動特性を自由に制御することができ、またその防振
効果も大きく、種々の方法及び分野で研究が進められて
いる。
上記能動防振支持装置には、例えばダンパマスをアクチ
ェエータによって駆動し、その慣性力によって制御する
ものと、アクチェエータそのものによって構造物間の振
動伝播を絶縁するものの2つの方式が知られている。
ところで、従来のアクチュエータlOは、第4図に示す
ように、ケーシング11の内壁面と摺接するピストン1
2の外周面に、0リング等のシールパツキン13が用い
られており、またピストン12が高速で動く場合には、
その寿命に問題があることから、特に高速高寿命を要求
される場合には、両側のピストンロッド14とケーシン
グ11との摺接面に流体静圧軸受15が用いられていた
然しなから、上記流体静圧軸受15を用いたものは、高
価である上に、流体の消費量が多くしかも大きなポンプ
を必要とすることから動力消費が大きいと言う問題があ
った。
〔発明の目的〕
この発明は、係る従来の問題点に着目して本山されたも
ので、その目的とするところはピストンとケーシングと
の間及びピストンとピストンロッドに、圧力室間を流通
する作動油の潤滑用の溝及び連通路を形成することによ
り、従来のような高価な流体静圧軸受を使用せずにシー
ル性を維持出来、また高精度の仕上げを要さずに安価に
製作出来ると共に、高耐圧性が得られる一方、寿命を延
ばすことが出来る防振装置におけるアクチュエータを提
供するものである。
〔発明の構成〕
この発明は、上記目的を達成するため中空筒状に形成さ
れたケーシング本体内に、圧力室を区画形成するピスト
ンを内装して成る防振支持装置におけるアクチュエータ
に於いて、前記ピストンの外周面とケーシング内壁面と
の間、及びピストンロッドの中央外周面に作動油の潤滑
溝を形成すると共に、ピストン及びピストンロッドに、
圧力室を連通ずる連通路を形成したことを要旨とするも
のである。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面の第1図〜第3図に基づいてこの発明の
詳細な説明する。
なお以下の説明で、上記第4図において説明した従来例
と同一構成要素は同一符号を付して説明は省略する。
第1図においてアクチュエータlOを構成するケーシン
グ本体11は、中空筒状の側壁ケーシング21と、この
側壁ケーシング21の上下部にシール部材22を介して
固定された上下ケーシング23a、23bとで構成され
、上下ケーシング23a、23bは第2図及び第3図に
示すように、複数本のボルト24とナツト24aとを介
して締め付は固定されている。
前記ケーシング本体11の内部は、区画壁25を介して
第1圧力室26と第2圧力室27とに区画形成され、こ
の第1圧力室26と第2圧力室27内には、所定の高さ
の第1ピストン28及び第2ピストン29を介して圧力
室26a。
26b及び圧力室27a、27bとに区画形感されてい
る。この圧力室26a、26b及び27a、27b内に
は、上下ケーシング23a。
23bと区画壁25とに形成された作動油Wの吸排孔3
0a、30b、及びata、31bがそれぞれ連通して
設けられている。
前記ケーシング21の内壁面に沿って摺動する第1ピス
トン2日及び第2ピストン29の外周面には、圧力室2
6a、26bと圧力室27a、27bとを各々連通する
作動油Wの網目状潤滑溝32.33が形成され、またピ
ストン28と29とを連結するピストンロッド34の外
周面にも同様な網目状の潤滑溝36が形成されている。
また、このピストンロッド34の中心部には、第1圧力
室26と第2圧力室27とを連通ずる作動油Wの連通路
35が形成、されている。
なお、第1図においてXは0リング等のシール部材を示
している。
次に、上記のような構成から成るこの発明の潤滑方法に
ついて説明する。
まず、第1圧力室26の圧力室26aに高圧な作動油W
が導入された場合には、この作動油Wが圧力室26aか
ら圧力室26bへ潤滑溝32を通って流出し、第1ピス
トン28とケーシング21の内壁面とを潤滑するもので
ある。
また、これと同時に作動油は圧力室26aから潤滑溝3
6を通ってピストンロッド34と区画壁25との間に流
入し、ピストンロッド34の中心部に形成された連通路
35に流出孔35aを通って流出して両部材間を潤滑す
るものである。また、上記のような作用は、第2圧力室
27の圧力室27aに高圧な作動油Wが導入された場合
にも同様である。
前記第1圧力室26と、第2圧力室27との各々の圧力
室26b、27b内に流出した作動油Wは、給排孔30
b、31bを通って油タンクに戻される。
更に、第1圧力室26.第2圧力室27の圧力室26a
、27aからピストンロッド34を潤滑した作動油Wは
、ピストンロッド34の中央部に形成された流出孔35
aに入り、連通路35を通って圧力室26b、27bへ
と流れるものである。
また圧力室26b、27bが作動油Wで満たされており
、第1ピストン28及び第2ピストン29が高速で動い
た場合には、作動油Wは給排孔30b、31bから流出
するだけでなく、ピストンロフト34に設けた流出孔3
5bと、ピストンロッド34の中央に形成した流出孔3
5を通って第1圧力室26の圧力室26bと、第2圧力
室27の圧力室27bとの間を相互に流動す、るもので
ある、また、第1圧力室26の圧力室26bの圧力は、
通常は低く従ってピストンロッド34のシール部材Xは
高シール性を要しないものである。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように中空筒状に形成されたケーシ
ング本体内に、圧力室を区画形成するピストンを内装し
て成る防振支持装置におけるアクチュエータに於いて、
前記ピストンの外周面とケーシング内壁面との間、及び
ピストンロッドの中央外周面に作動油の潤滑溝を形成す
ると共に、ピストン及びピストンロッドに、圧力室を連
通ずる連通路を形成したため、従来のような高価な流体
静圧軸受を使用せずにシール性を維持出来、また高精度
の仕上げを要さずに安価に製作出来ると共に、高耐圧性
が得られる一方、高速寿命を延ばすことが出来る効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したアクチュエータの縦断正面
図、第2図は第1図のn−m線に沿う横断平面図、第3
図は第1図のm−m線に沿う横断平面図、第4図は従来
のアクチュエータの断面図である。 10・・・アクチュエータ、11・・・ケーシング本体
、26a、26b、27a、2Tb−・圧力室、28.
29・・・ピストン、32,33.36・・・潤滑溝、
34・・・ピストンロッド、35・・・連通路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空筒状に形成されたケーシング本体内に、圧力室を区
    画形成するピストンを内装して成る防振支持装置におけ
    るアクチュエータに於いて、前記ピストンの外周面とケ
    ーシング内壁面との間、及びピストンロッドの中央外周
    面に作動油の潤滑溝を形成すると共に、ピストン及びピ
    ストンロッドに、圧力室を連通する連通路を形成したこ
    とを特徴とする防振支持装置におけるアクチュエータ。
JP12057885A 1985-06-05 1985-06-05 防振支持装置におけるアクチユエ−タ Pending JPS61278637A (ja)

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JP12057885A JPS61278637A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 防振支持装置におけるアクチユエ−タ

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JP12057885A JPS61278637A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 防振支持装置におけるアクチユエ−タ

Publications (1)

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JPS61278637A true JPS61278637A (ja) 1986-12-09

Family

ID=14789750

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JP12057885A Pending JPS61278637A (ja) 1985-06-05 1985-06-05 防振支持装置におけるアクチユエ−タ

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JP (1) JPS61278637A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020157816A1 (ja) * 2019-01-29 2020-08-06 株式会社ショ-ワ 油圧緩衝装置及び同製造方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2020157816A1 (ja) * 2019-01-29 2020-08-06 株式会社ショ-ワ 油圧緩衝装置及び同製造方法

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