JPS61278376A - 塗工装置 - Google Patents
塗工装置Info
- Publication number
- JPS61278376A JPS61278376A JP11852185A JP11852185A JPS61278376A JP S61278376 A JPS61278376 A JP S61278376A JP 11852185 A JP11852185 A JP 11852185A JP 11852185 A JP11852185 A JP 11852185A JP S61278376 A JPS61278376 A JP S61278376A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coating liquid
- coating
- temperature
- temp
- feeding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は塗工装置、特に塗液を循環させる塗工方法に
用いる装置に関する。
用いる装置に関する。
従来の技術
連続走行しでいるウェアに支持体に支持された回転バー
ににって塗布液を塗布する塗工装置であって、塗布液を
循環さUて用いる塗工装置が従来から知られている。こ
れらの装置には塗布液の循環径路に特別に温瓜制御機構
は設りていない(例えば特公昭58−4589号参照)
。
ににって塗布液を塗布する塗工装置であって、塗布液を
循環さUて用いる塗工装置が従来から知られている。こ
れらの装置には塗布液の循環径路に特別に温瓜制御機構
は設りていない(例えば特公昭58−4589号参照)
。
しかし、塗布液を循環させて用いていると、塗布液に循
環装置(例えばポンプ)から与えられる運動エネルギー
が一部温度のエネルギーに変換され、塗布液の温度が上
界する。
環装置(例えばポンプ)から与えられる運動エネルギー
が一部温度のエネルギーに変換され、塗布液の温度が上
界する。
ところで、塗布液の温度が上昇するとその粘度が変化す
る。そして、塗布液を塗布した結果できる塗膜の厚さは
一般に塗布液の粘度に大きく依存づ−る。したがって、
塗イ1i液の温度変化は塗膜の厚さの変動につながって
いる。
る。そして、塗布液を塗布した結果できる塗膜の厚さは
一般に塗布液の粘度に大きく依存づ−る。したがって、
塗イ1i液の温度変化は塗膜の厚さの変動につながって
いる。
例えば、ダイレクト・ワイヤーバ一方式の塗工では、粘
度が10%増加するど、塗膜の厚さも約10%増加する
1、また、粘度が100Cρの塗布液の場合、3℃の温
度上昇に伴って粘度が4〜5cp低下する。、寸なわら
、温度が3℃上臂しだだレプで塗膜の厚さが数%低下り
る結果となる。実際に塗布液を循環する塗布方法で2時
間操業した場合、塗布液の温度上背が2〜3℃になった
。
度が10%増加するど、塗膜の厚さも約10%増加する
1、また、粘度が100Cρの塗布液の場合、3℃の温
度上昇に伴って粘度が4〜5cp低下する。、寸なわら
、温度が3℃上臂しだだレプで塗膜の厚さが数%低下り
る結果となる。実際に塗布液を循環する塗布方法で2時
間操業した場合、塗布液の温度上背が2〜3℃になった
。
発明が解決しようとする問題点
この発明は、塗布液の温度変化に伴う塗膜の厚さの変化
をできるだけ抑制するために温度の変動を防止できる装
rを提供しようとするものである。
をできるだけ抑制するために温度の変動を防止できる装
rを提供しようとするものである。
問題点を解決するための手段
この発明は、上記問題点を解決する塗工装置であって、
その構成は、連続走行しているウェアに、支持体で支持
された回転バーによって塗布液を塗布する装置において
、回転バーに塗布液を供給する供給路に温度制御装置を
設けた塗工装置である。
その構成は、連続走行しているウェアに、支持体で支持
された回転バーによって塗布液を塗布する装置において
、回転バーに塗布液を供給する供給路に温度制御装置を
設けた塗工装置である。
上記温度制御装置は配管あるいはポンプにヒートパイプ
や電気ヒーターのような加熱装置ならびに熱雷対のよう
な温度感知装置を接触させて温度制御を行な・うちので
ある。
や電気ヒーターのような加熱装置ならびに熱雷対のよう
な温度感知装置を接触させて温度制御を行な・うちので
ある。
図面を参照して具体的に説明すると、第1図は連続走行
しているウェブ2に塗布液を塗る塗工装置である。ライ
1フーバー支持体3によってワイヤーバー1が支えられ
ており、このワイヤーバー 1の下方の塗布液導入口6
から塗布液が送り込まれ、ワイルツーバー 1の回転に
したがってつLブ2の下面に塗布される。
しているウェブ2に塗布液を塗る塗工装置である。ライ
1フーバー支持体3によってワイヤーバー1が支えられ
ており、このワイヤーバー 1の下方の塗布液導入口6
から塗布液が送り込まれ、ワイルツーバー 1の回転に
したがってつLブ2の下面に塗布される。
つJブ2の下面に塗膜されづ゛に余った塗布液はワイヤ
−バー1の側から堰部材の外側を流下し、m ’fti
’a排出口4から配管・5に流入し、塗布液循環ポン
プ7へ戻る。こうして塗布液が循環されている間にその
温度が変動り−るという、前記の問題が生じる。
−バー1の側から堰部材の外側を流下し、m ’fti
’a排出口4から配管・5に流入し、塗布液循環ポン
プ7へ戻る。こうして塗布液が循環されている間にその
温度が変動り−るという、前記の問題が生じる。
この発明はその温度変化を補償するために塗布液の供給
路(塗布液用配管5)に温度制御装置88〜8eを設G
プたものである。
路(塗布液用配管5)に温度制御装置88〜8eを設G
プたものである。
この温度制御装置8a〜8eの具体的構成は維持すべき
塗布液の正常な温度と気温の関係で種々のものが用いら
れるが、例えばボットメルト型の塗布液でインク層を形
成するときのように目的とする塗布液の温度が気温に比
較して高い場合には、第2図に示すように、くr相液用
配管5の周囲に温媒が循環する加熱管10を埋設した断
熱材21を設り、ヒーター15を備えた温媒タンク13
と加熱管10とを温媒用配管9によって接続する。こう
して温媒が温冷媒循環ポンプ12によって加熱管10を
循環し、塗布液用配管5を通して塗布液を所定の温度に
維持する。
塗布液の正常な温度と気温の関係で種々のものが用いら
れるが、例えばボットメルト型の塗布液でインク層を形
成するときのように目的とする塗布液の温度が気温に比
較して高い場合には、第2図に示すように、くr相液用
配管5の周囲に温媒が循環する加熱管10を埋設した断
熱材21を設り、ヒーター15を備えた温媒タンク13
と加熱管10とを温媒用配管9によって接続する。こう
して温媒が温冷媒循環ポンプ12によって加熱管10を
循環し、塗布液用配管5を通して塗布液を所定の温度に
維持する。
一方塗布液の温度は、塗布液用配管5に接するように設
けた温度感知装置(熱電対11)によって感知し、それ
に基づいて、PID(P roportional
f ntegrate[) 1Herential )
制御回路16によ=> T FE、媒タンク13のヒー
ター15への入力を制御して温媒タンク13の温度を調
節覆る。
けた温度感知装置(熱電対11)によって感知し、それ
に基づいて、PID(P roportional
f ntegrate[) 1Herential )
制御回路16によ=> T FE、媒タンク13のヒー
ター15への入力を制御して温媒タンク13の温度を調
節覆る。
第3図に示したちのは、塗布液の設定温度が気温より低
い場合の例であって、例えば溶媒型の塗布液で抵抗゛層
を形成するよう″な場合である。これは、冷媒として冷
uI水22を循環させる例である。この場合は、第2図
に示したように熱雷対11からの信号に基づき、P[D
制御回路によってバルブコントローラー17を作動させ
、冷媒用配管23に設けた弁18を調節して冷媒の循環
給を調節する。
い場合の例であって、例えば溶媒型の塗布液で抵抗゛層
を形成するよう″な場合である。これは、冷媒として冷
uI水22を循環させる例である。この場合は、第2図
に示したように熱雷対11からの信号に基づき、P[D
制御回路によってバルブコントローラー17を作動させ
、冷媒用配管23に設けた弁18を調節して冷媒の循環
給を調節する。
第4図は塗布液用配管5の周囲に加熱手段としてテープ
ヒーター19を巻き1寸(〕、その周囲を断熱121で
被覆したものであって、テープヒーター19は電源24
に接続し、塗布液用配管5の温度感知と電力の入力は直
列に接続した第1のサーしスタット20aと第2のサー
モスタット20bとによって行なう簡単な装置である。
ヒーター19を巻き1寸(〕、その周囲を断熱121で
被覆したものであって、テープヒーター19は電源24
に接続し、塗布液用配管5の温度感知と電力の入力は直
列に接続した第1のサーしスタット20aと第2のサー
モスタット20bとによって行なう簡単な装置である。
上記二個のサーモスタットの特性と作動範囲は第5図に
示した。
示した。
発明の詳細
な説明したように、この発明の塗工装置にJ:れば、塗
布液の温度変動を1℃以内に維持することができる。し
たがって、塗布液の粘度変化による膜厚変動は1%程度
に保つことが期待できる。
布液の温度変動を1℃以内に維持することができる。し
たがって、塗布液の粘度変化による膜厚変動は1%程度
に保つことが期待できる。
第1図は、この発明の塗工装置全体の構造を簡単に示す
断面図、 第2図は、この発明にお【プる温度制御2Il装置の一
具体〃1を示す説明図、 第3図は、この発明にお()る温度制御装置の他の具体
例を示づ説明図、 第4図は同じくこの発明にお番ノる温度−りl装置の他
の具体例を示す説明図である。 1・・・ワイA7−バー、2・・・シート、3・・・ワ
イヤーバー支持体、4・・・塗布液排出口、5・・・塗
布液用配管、6・・・塗布液導入口、7・・・塗布液循
環ポンプ、 8a〜8e・・・温度制罪5A置、9・・・温媒用配管
、10・・・加熱管、11・・・熱電対、12・・・温
冷媒循環ポンプ、13・・・温媒タンク、14・・・温
媒、15・・・ヒーター、16・・・PIDIIdlO
I1回路、17・・・バルブコントローラー、18・・
・弁、19・・・テープヒーター、 20a・・・第1のサーモスタット、 20b・・・第2のサーモスタット、21・・・断熱材
、22・・・冷却水、23・・・冷媒用配管、24・・
・電源。 才v図 才 2 図 オ 33 牙 5 図 T、 続 浦 IIユ+’F (方式)%式% 発明の名作 塗 工 装 置 3 補1[をするh −昭和60年8 月27日 手続補正帯(方式) 1、 明・冊害@7画ヒから4行目の 「〜説明(関で、ちる。、1の次に下記文全1申入し1
す。 「第5図は本宅明の塗工@置の実癩例に用い元サーモス
タットの特性及び作’a範囲の説明図である。」 以上
断面図、 第2図は、この発明にお【プる温度制御2Il装置の一
具体〃1を示す説明図、 第3図は、この発明にお()る温度制御装置の他の具体
例を示づ説明図、 第4図は同じくこの発明にお番ノる温度−りl装置の他
の具体例を示す説明図である。 1・・・ワイA7−バー、2・・・シート、3・・・ワ
イヤーバー支持体、4・・・塗布液排出口、5・・・塗
布液用配管、6・・・塗布液導入口、7・・・塗布液循
環ポンプ、 8a〜8e・・・温度制罪5A置、9・・・温媒用配管
、10・・・加熱管、11・・・熱電対、12・・・温
冷媒循環ポンプ、13・・・温媒タンク、14・・・温
媒、15・・・ヒーター、16・・・PIDIIdlO
I1回路、17・・・バルブコントローラー、18・・
・弁、19・・・テープヒーター、 20a・・・第1のサーモスタット、 20b・・・第2のサーモスタット、21・・・断熱材
、22・・・冷却水、23・・・冷媒用配管、24・・
・電源。 才v図 才 2 図 オ 33 牙 5 図 T、 続 浦 IIユ+’F (方式)%式% 発明の名作 塗 工 装 置 3 補1[をするh −昭和60年8 月27日 手続補正帯(方式) 1、 明・冊害@7画ヒから4行目の 「〜説明(関で、ちる。、1の次に下記文全1申入し1
す。 「第5図は本宅明の塗工@置の実癩例に用い元サーモス
タットの特性及び作’a範囲の説明図である。」 以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 連続走行しているウェブに、支持体で支持 された回転バーによって塗布液を塗布する装置において
、回転バーに塗布液を供給する供給路に温度制御装置を
設けたことを特徴とする塗工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11852185A JPS61278376A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 塗工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11852185A JPS61278376A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 塗工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278376A true JPS61278376A (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=14738673
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11852185A Pending JPS61278376A (ja) | 1985-05-31 | 1985-05-31 | 塗工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61278376A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004230211A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Casio Comput Co Ltd | 溶液噴出装置及び溶液噴出方法 |
JP2006263610A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Japan Crown Cork Co Ltd | ライナー素材供給装置 |
US7732019B2 (en) | 2003-01-28 | 2010-06-08 | Casio Computer Co., Ltd. | Solution spray apparatus and solution spray method |
-
1985
- 1985-05-31 JP JP11852185A patent/JPS61278376A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004230211A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Casio Comput Co Ltd | 溶液噴出装置及び溶液噴出方法 |
US7732019B2 (en) | 2003-01-28 | 2010-06-08 | Casio Computer Co., Ltd. | Solution spray apparatus and solution spray method |
JP2006263610A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Japan Crown Cork Co Ltd | ライナー素材供給装置 |
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