JPS61278339A - 混練装置 - Google Patents
混練装置Info
- Publication number
- JPS61278339A JPS61278339A JP60119941A JP11994185A JPS61278339A JP S61278339 A JPS61278339 A JP S61278339A JP 60119941 A JP60119941 A JP 60119941A JP 11994185 A JP11994185 A JP 11994185A JP S61278339 A JPS61278339 A JP S61278339A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- static mixer
- pistons
- kneaded
- piston
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01F—MIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
- B01F25/00—Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
- B01F25/40—Static mixers
- B01F25/45—Mixers in which the materials to be mixed are pressed together through orifices or interstitial spaces, e.g. between beads
- B01F25/451—Mixers in which the materials to be mixed are pressed together through orifices or interstitial spaces, e.g. between beads characterised by means for moving the materials to be mixed or the mixture
- B01F25/4512—Mixers in which the materials to be mixed are pressed together through orifices or interstitial spaces, e.g. between beads characterised by means for moving the materials to be mixed or the mixture with reciprocating pistons
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は特に釜内における攪拌翼での混練が不可能な高
粘度物質や相溶性の悪い２種以上の重合体を均一に混合
する場合等に有用な混練装置に関する。
粘度物質や相溶性の悪い２種以上の重合体を均一に混合
する場合等に有用な混練装置に関する。
粘度が１００００ポイズを超える物質を攪拌釜内におい
て、攪拌翼で攪拌する事は多くの困難を伴うものであり
、通常は攪拌する物質の温度を上げることによって、そ
の粘度を下げて混練する方法がとられる。しかしながら
、攪拌する物質の温度を上げるということは、その物質
の安定性の点から望ましいものではない。特に混練物質
が反応性物質である場合等は、攪拌のために上昇させ得
る温度は大きな制限を受けるので、通常は混練物の粘度
を大きく低下させることができず、混練が極めて難しい
現状にある。
て、攪拌翼で攪拌する事は多くの困難を伴うものであり
、通常は攪拌する物質の温度を上げることによって、そ
の粘度を下げて混練する方法がとられる。しかしながら
、攪拌する物質の温度を上げるということは、その物質
の安定性の点から望ましいものではない。特に混練物質
が反応性物質である場合等は、攪拌のために上昇させ得
る温度は大きな制限を受けるので、通常は混練物の粘度
を大きく低下させることができず、混練が極めて難しい
現状にある。
又、スタティックミキサー等の静止型混合器を利用して
物質を混合する場合に、管の半径方向の混合物の均質性
は得られるが、流体の流れ方向での混合物の均質性は原
理的に得難いという欠点を有する。
物質を混合する場合に、管の半径方向の混合物の均質性
は得られるが、流体の流れ方向での混合物の均質性は原
理的に得難いという欠点を有する。
本発明は粘度が１ｏｏｏｏポイズを超えるような高粘度
物質を静止型混合器を利用し、流体の流れ方向にも均一
に混練できる混練装置を得る事を目的としている。
物質を静止型混合器を利用し、流体の流れ方向にも均一
に混練できる混練装置を得る事を目的としている。
本発明は、３個以上のシリンダと少なくとも１個の静止
型混合器とを有し、各シリンダは、各シリンダ間を静止
型混合器を介して混練物を１往復以上移動させることが
できるように連結されており、しかも各シリンダ内のピ
ストンのうち少なくとも１個のピストンが他のピストン
の運動と無関係に静止させる事ができるように設計され
ている混練装置に関するものである。
型混合器とを有し、各シリンダは、各シリンダ間を静止
型混合器を介して混練物を１往復以上移動させることが
できるように連結されており、しかも各シリンダ内のピ
ストンのうち少なくとも１個のピストンが他のピストン
の運動と無関係に静止させる事ができるように設計され
ている混練装置に関するものである。
以下、図面に基づいて、本発明の混練装置およびそれを
用いて物質を混練する場合の実施例を説明する。
用いて物質を混練する場合の実施例を説明する。
図面において、先ずシリンダ３ａ内に混練すべき目的物
８を仕込み、次いでスクリュージヤツキ７にてピストン
２ａを押し込んで混練物を静止型混合器４を介し、シリ
ンダブロック５を経て、シリンダ３ｂ、３ｃに移送する
。移送が完了した後、ピストン２ｂ、２ｃを押し込んで
シリンダブロック５、静止型混合器４を介してシリンダ
３ａに混練物を戻す。
８を仕込み、次いでスクリュージヤツキ７にてピストン
２ａを押し込んで混練物を静止型混合器４を介し、シリ
ンダブロック５を経て、シリンダ３ｂ、３ｃに移送する
。移送が完了した後、ピストン２ｂ、２ｃを押し込んで
シリンダブロック５、静止型混合器４を介してシリンダ
３ａに混練物を戻す。
以上の往復運動を１回以上、望ましくは何度も繰り返す
事が本発明の混練装置における混練原理である。
事が本発明の混練装置における混練原理である。
本発明で用いる静止型混合器としては、例えばノリタケ
カンパニーのスタティックミキサーを例示することがで
きる。
カンパニーのスタティックミキサーを例示することがで
きる。
混合器におけるエレメント数は５乃至２０が好ましい。
エレメント数が少なければ往復回数を多くすれば良いの
であるが、混練に長時間を要するので効率上好ましくな
い。又、エレメント数が多いだけでは流体の流れ方向の
均質性を得る面からは効果がなく、必要以上にエレメン
ト数が多い場合には、混練物が静止型混合器を通過する
際の圧力損失が大きくなる為、ピストン駆動動力が大き
くなりたり、強度的な観点から装置が大型になるので実
用上好ましくない。
であるが、混練に長時間を要するので効率上好ましくな
い。又、エレメント数が多いだけでは流体の流れ方向の
均質性を得る面からは効果がなく、必要以上にエレメン
ト数が多い場合には、混練物が静止型混合器を通過する
際の圧力損失が大きくなる為、ピストン駆動動力が大き
くなりたり、強度的な観点から装置が大型になるので実
用上好ましくない。
本発明を改良したものとして、３個のピストンに独立的
な運動機構をもたせれば流れ方向の均質性がより良好に
なる。
な運動機構をもたせれば流れ方向の均質性がより良好に
なる。
油圧シリンダｌｂ、ｌｃとしては復動ラムシリンダを使
用するが、配管内にバルブを取りつげ、油圧ポンプから
の油や油圧ポンプへ戻る油を強制的に止める事により、
ピストンを好みの位置に静止させる事ができる。
用するが、配管内にバルブを取りつげ、油圧ポンプから
の油や油圧ポンプへ戻る油を強制的に止める事により、
ピストンを好みの位置に静止させる事ができる。
混練方法の他の一例を述べると、シリンダ３ａに仕込ま
れた混練物を、ピストン２ｃを固定し、シリンダ３ｂに
混練物の半分を移送し、次にピストン２ｂを固定し、シ
リンダ３Ｃに混練物の残り半分を移す。移送が完了した
後、ピストン２ｂ、２ｃを同時に動かし、シリンダ３ａ
に混練物を戻すという工程を繰り返す事乙より、流れ方
向の均質性がより良好となる。
れた混練物を、ピストン２ｃを固定し、シリンダ３ｂに
混練物の半分を移送し、次にピストン２ｂを固定し、シ
リンダ３Ｃに混練物の残り半分を移す。移送が完了した
後、ピストン２ｂ、２ｃを同時に動かし、シリンダ３ａ
に混練物を戻すという工程を繰り返す事乙より、流れ方
向の均質性がより良好となる。
本発明で使用する静止型混合器４の内径（ｄｉのシリン
ダ３ｍ’、３ｂ、３ｃの内径の）に対する比はｌ：３以
上が好ましい。
ダ３ｍ’、３ｂ、３ｃの内径の）に対する比はｌ：３以
上が好ましい。
本発明における流れ方向の均質性を得る機能は、換言す
ると、流体のピストン流をくずしてやる事によるもので
あるから、静止型混合器４の内径（ｄｌのシリンダ３ａ
、３ｂ、３ｃの内径（Ｄ＋に対する比が１：３より小さ
いとピストン流がくずれにくくなり好ましくない。上限
については規定はないが、１：５程度で十分に均質効果
が得られる。
ると、流体のピストン流をくずしてやる事によるもので
あるから、静止型混合器４の内径（ｄｌのシリンダ３ａ
、３ｂ、３ｃの内径（Ｄ＋に対する比が１：３より小さ
いとピストン流がくずれにくくなり好ましくない。上限
については規定はないが、１：５程度で十分に均質効果
が得られる。
本実施例においては、ピストン２ａの駆動源としてスク
リュージヤツキを使用している。混練だけの目的の場合
は油圧ラムシリンダ等でかまわないが、本装置は混練終
了後にメクラ６をノズルにつけ換える事によってラム押
出機としての使用ができる為、より定速運動の得られる
スクリュージヤツキを使用している。
リュージヤツキを使用している。混練だけの目的の場合
は油圧ラムシリンダ等でかまわないが、本装置は混練終
了後にメクラ６をノズルにつけ換える事によってラム押
出機としての使用ができる為、より定速運動の得られる
スクリュージヤツキを使用している。
メクラ６を目的とする成型物に応じた径の〕ズル（例え
ば１〜５Ｒφ）につけ換え、スクリュージヤツキを定速
で駆動させると混練物を容易に、均質な繊維状に加工で
きる。
ば１〜５Ｒφ）につけ換え、スクリュージヤツキを定速
で駆動させると混練物を容易に、均質な繊維状に加工で
きる。
本発明の混練装置により、熱によって変性しやすい、反
応性高分子、酵素、菌体、タンパク質等の物質を、比較
的低温で、かつ高粘度状態で均一に混練することが可能
となるので、本発明の混練装置は化学工学的に意味の大
きいものである。
応性高分子、酵素、菌体、タンパク質等の物質を、比較
的低温で、かつ高粘度状態で均一に混練することが可能
となるので、本発明の混練装置は化学工学的に意味の大
きいものである。
図面は本発明の混練装置の略図的な縦断面図である。
図中の符号は次の通りである：
ｌｂ、ｌｃ 油圧復動ラムシリンダ
２ｍ、２ｂ、２ｃ ピストン
３ａ、３ｂ、３ｅ シリンダ
４ 静止製混合器
５ シリンダブロック
６ メクラ
７ スクリュージヤツキ
８ 混練目的物
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、３個以上のシリンダと少なくとも１個の静止型混合
器を有し、各シリンダは、各シリンダ間を静止型混合器
を介して混練物を１往復以上移動させる事ができるよう
に連結されており、しかも各シリンダ内のピストンのう
ち少なくとも１個のピストンが他のピストンの運動と無
関係に静止させる事ができるように設計されている事を
特徴とする混練装置。 ２、静止型混合器の内径（ｄ）のシリンダの内径（Ｄ）
に対する比が１：３以上である特許請求の範囲第１項記
載の混練装置。 ３、混練物取出口にメクラが間挿されている特許請求の
範囲第１項記載の混練装置。 ４、混練物取出口の構造がラム押出機の成形金具の保持
部となり得る構造をしている特許請求の範囲第１項記載
の混練装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119941A JPS61278339A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 混練装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60119941A JPS61278339A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 混練装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61278339A true JPS61278339A (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=14773960
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60119941A Pending JPS61278339A (ja) | 1985-06-03 | 1985-06-03 | 混練装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61278339A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04227041A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-08-17 | Union Carbide Chem & Plast Co Inc | 加熱し且つ加圧した流体混合物を予備決定比率で形成するための半連続的方法及び装置 |
| KR20060107311A (ko) * | 2005-04-05 | 2006-10-13 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 액체 혼합장치와 그 실린더 유닛 |
| KR100737800B1 (ko) * | 2001-10-08 | 2007-07-10 | 주식회사 포스코 | 용액교반장치 |
| JP2012157818A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Nokodai Tlo Kk | 反応装置 |
-
1985
- 1985-06-03 JP JP60119941A patent/JPS61278339A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04227041A (ja) * | 1990-06-27 | 1992-08-17 | Union Carbide Chem & Plast Co Inc | 加熱し且つ加圧した流体混合物を予備決定比率で形成するための半連続的方法及び装置 |
| KR100737800B1 (ko) * | 2001-10-08 | 2007-07-10 | 주식회사 포스코 | 용액교반장치 |
| KR20060107311A (ko) * | 2005-04-05 | 2006-10-13 | 알프스 덴키 가부시키가이샤 | 액체 혼합장치와 그 실린더 유닛 |
| JP2012157818A (ja) * | 2011-01-31 | 2012-08-23 | Nokodai Tlo Kk | 反応装置 |
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