JPS61278283A - テレビ講義方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は多人数で多数の対地を対象とするテレビ講義方
式に係り、詳しくは、一つの教室を講義モードにも受講
モードにも使用できるようにしたテレビ講義方式に関す
る。

〔従来の技術〕

従来、多数対地を対象とした講義、受講モードを切替え
る方式はみあたらない。通常、複数対地間でテレビ講義
を実施する場合には、複数地点中の一地点が講義室とな
り、他の複数地点が受講室となる。講義室からは、講師
像の映像信号、講義音声を受講室に伝送し、複数受講室
はそれ等を受信して受講すること＼なる。この場合、講
義の円滑な進行のためには、か＼る基本機能に加えて、
■、受講生からの質問、講師の回答のやりとりをすべて
の地点に伝送すること、 ２、受講生の情況を示す映像信号を講義室地点に伝送し
、講師がモニタできるようにすること、３、それための
テレビカメラの撮像アングル等を講師が制御する制御信
号の伝送ができること。

などが必要になる。従来は１対１の対地間について、別
に用意された制御卓上のスイッチで講義、受講モードを
切り替える程度であるため、運用にあたり、あまり問題
はなかった。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが、多数対地間のテレビ講義では、講義室は特定
の地点に限られるものではなく、ある地点が講義室とな
ったり受講室になったりするため。

その都度、信号の伝送方向、項目を切り替えることが必
要となる。この場合、従来の１対１の対地間で行われて
いるように、別に用意された制御卓上のスイッチで各地
点の講義、受講モードを切り替えること＼すると、操作
が繁雑になるだけでなく、制御卓から各地点に布線する
信号線数が非常に増大する。

本発明は、か＼る問題点を解決すべく、多数対地を対象
とし、各教室を講義室、受講室のいずれにも簡易に切り
替えて使用できるテレビ講義方式を提供することにある
。

〔問題点を解決するための手段及び作用〕本発明は、多
人数の多対地を対象とするテレビ講義方式において、講
義モードと受講モードの切替ボタン、講師カメラと受講
風景カメラの切替スイッチ、異なる対地間の受講風景モ
ニタテレビの切替スイッチを各教室の教卓上に設置し、
切替ボタンにより前記切替スイッチを制御することによ
り、各教室を任意に講義室、受講室に転換使用すること
を可能にするものである。

〔実施例〕

第１図は本発明の一実施例のブロック図を示す。

第１図において、１００は教室であり、モード選択ボタ
ン１．ビデオカメラ切替スイッチ回路２、対地切替スイ
ッチ回路３、講師撮像カメラ４、教室風景撮像カメラ５
、モニタテレビ１０及び電源スィッチ１１を具備してい
る。７，８は対地Ａとの伝送路、６，９は対地Ｂとの伝
送路であるが、同様にしてＡ、Ｂ以外の対地とも接続さ
れる。

第２図に切替スイッチ回路２，３の詳細図を示す。切替
スイッチ回路２，３はモード選択ボタン１により制御さ
れ、その結果、当該教室１００が講義または受講モード
のどちらかに設定されるが。

最初に電源スィッチ１１をオンとした状態では、常に受
講モードに設定されるようにする。

いま、モード選択ボタン１により講義モードが設定され
た場合、ビデオカメラ切替スイッチ回路２（７）接点１
２．　１３がオンとなり、ＡとＢの複数対地へカメラ４
からの出力画像（講師画像）が伝送される。同時に、対
地選択スイッチ回路３の接点１６又は１７がオンとなり
、相手対地Ａ又はＢの受講状態をモニタテレビ１０で受
信することとなる。接点１６．１７のいずれをオンする
かは、講師の選択にまかせる。

次にモード切替スイッチ１により受講モードが設定され
た場合は、ビデオカメラ切替スイッチ回路２の接点１４
又は１５がオンとなり、講義モードの対地Ａ又はＢヘカ
メラ５からの出力画像（受講風景画像）が伝送される。

こへで、接点１４がオンとなるか１５がオンとなるかは
講義室地点から伝送されてくる制御信号によってなされ
、例えば、対地Ａが講義室であり、講師が本教室を選択
した場合は接点１４がオンとなり、カメラ５の受講風景
画像が対地Ａへ送出される。対地選択スイッチ回路３は
接点１６又は１７がオンとなり、相手講義モードにある
対地の講師カメラからの映像をモニタテレビ１０で受像
する。どの対地が講義モードであるかの情報は、講義モ
ードにある対地から発せられ、各受講モード地点に伝送
される。

第３図は第１図では省略したが、画像切替用スイッチ回
路２，３と並設される音声切替用スイッチ部の構成を示
したものである。第３図において。

２ａはマイク切替スイッチ回路、３ａはスピーカ１０ａ
の切替スイッチ回路、４ａは例えば講師用マイク、５ａ
は例えば受講者の質問用マイク、１０ａは増幅器等を含
むスピーカであり、７ａと８ａは対地Ａとの音声伝送線
路、６ａと９ａは対地Ｂとの音声伝送線路である。スイ
ッチ回路２ａ。

３ａの各接点は第２図のスイッチ回路２，３の対応する
接点と連動して切替えられる。

〔発明の効果〕

以上説明したように、本発明によれば、各教室の教卓上
に設けたモード切替ボタンの操作により、該教室を講義
室にも受講室にも簡単に切り替えて使用することができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は第１
図における画像切替用スイッチ回路の具体的構成図、第
３図は画像切替スイッチ回路と併設される音声切替用ス
イッチ回路の具体的構成図である。 １・・・モード選択ボタン、　　２・・・ビデオカメラ
切替スイッチ回路、　３・・・対地切替スイッチ回路、
４．５・・・ビデオカメラ、　　１０・・・モニタテレ
ビ。 １１・・・電源スィッチ 第１図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）多人数で多数の対地を対象とするテレビ講義方式
   において、講義モードと受講モードの切替ボタン、講師
   カメラと受講風景カメラの切替スイッチ、異なる対地間
   の受講風景モニタテレビの切替スイッチを各教室に設置
   し、前記切替ボタンの操作により前記スイッチを制御し
   て当該教室を講義室あるいは受講室に切り替えることを
   特徴とするテレビ講義方式。
2. （２）電源をオフにした際、すべての教室を受講モード
   にすることを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のテ
   レビ講義方式。