JPS61278142A - 投影露光装置 - Google Patents
投影露光装置Info
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- JPS61278142A JPS61278142A JP60119753A JP11975385A JPS61278142A JP S61278142 A JPS61278142 A JP S61278142A JP 60119753 A JP60119753 A JP 60119753A JP 11975385 A JP11975385 A JP 11975385A JP S61278142 A JPS61278142 A JP S61278142A
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- Japan
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- stage
- mask
- substrate
- original plate
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70216—Mask projection systems
- G03F7/70358—Scanning exposure, i.e. relative movement of patterned beam and workpiece during imaging
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し発明の分野]
本発明は、被露光体に原板上のパターン像、例えば半導
体回路を焼付ける露光装置に関し、特に大画面を分割焼
きする分割走査(ステップアンドスキャン)形として好
適な露光装置に関する。
体回路を焼付ける露光装置に関し、特に大画面を分割焼
きする分割走査(ステップアンドスキャン)形として好
適な露光装置に関する。
[従来の技術の説明]
ミラープロジェクション方式の半導体焼付装置において
は、マスクと基板(またはウェハ)をキャリッジ上に乗
せこれを露光面上にスキャン移動させることにより画面
全体を露光している。
は、マスクと基板(またはウェハ)をキャリッジ上に乗
せこれを露光面上にスキャン移動させることにより画面
全体を露光している。
しかし、最近の傾向として、デツプコストの低減を目的
としたウェハの大口径化や液晶TV用等の大型の液晶表
示板の製造のため、画面が大型化してくると、露光範囲
を大きくし、かつスキャン艮を伸ばさなければならない
ことにより装置が大型化してくるという問題があった。
としたウェハの大口径化や液晶TV用等の大型の液晶表
示板の製造のため、画面が大型化してくると、露光範囲
を大きくし、かつスキャン艮を伸ばさなければならない
ことにより装置が大型化してくるという問題があった。
この対策として、画面を分割してスキャン焼きを複数回
に分けて行なうステップアンドスキャン焼方式が考えら
れている。そして、このステップアンドスキャン焼きを
より高速かつ高精度に行なうために、該キャリッジにマ
スクステージや基板ステージ等の移動ステージ(X、Y
、θステージ)を搭載することが考えられている。
に分けて行なうステップアンドスキャン焼方式が考えら
れている。そして、このステップアンドスキャン焼きを
より高速かつ高精度に行なうために、該キャリッジにマ
スクステージや基板ステージ等の移動ステージ(X、Y
、θステージ)を搭載することが考えられている。
ところが、キャリッジに移動ステージを搭載してみると
、案に相違して転写パターンの位置ずれが生じ、却って
焼付は精度が低下するという不都合があった。
、案に相違して転写パターンの位置ずれが生じ、却って
焼付は精度が低下するという不都合があった。
これは下記の理由による。すなわち、移動ステージは、
マスクまたは基板の絶対位置合せ、マスクと基板との相
対位置合せ、さらには基板のステップ送り等を行なうた
めのものであり、比較的移動自在に構成されている。ま
た、この移動ステージは例えば基板ステージの場合で4
0kQ程度と重い。従って、露光の際、キャリッジを走
査させるとこのキャリッジに搭載されている移動ステー
ジはその慣性のためキャリッジの加速に追随できずにキ
ャリッジとの相対位置がシフトしてしまう。
マスクまたは基板の絶対位置合せ、マスクと基板との相
対位置合せ、さらには基板のステップ送り等を行なうた
めのものであり、比較的移動自在に構成されている。ま
た、この移動ステージは例えば基板ステージの場合で4
0kQ程度と重い。従って、露光の際、キャリッジを走
査させるとこのキャリッジに搭載されている移動ステー
ジはその慣性のためキャリッジの加速に追随できずにキ
ャリッジとの相対位置がシフトしてしまう。
これによりマスクと基板との走査方向の相対位置ずれが
生じ、焼付は精度が低下する。
生じ、焼付は精度が低下する。
そこで、本発明者等は、上記キャリッジを走査する際該
キセリッジに搭載されているステージのキャリッジに対
する少なくとも走査方向の移動(シフト)を禁止するロ
ック部材を設けた投影露光装置を先に提案し、出願した
く特願昭60−90894号)。しかし、この先願の装
置においても僅かではあるがシフトが生じるという不都
合があった。
キセリッジに搭載されているステージのキャリッジに対
する少なくとも走査方向の移動(シフト)を禁止するロ
ック部材を設けた投影露光装置を先に提案し、出願した
く特願昭60−90894号)。しかし、この先願の装
置においても僅かではあるがシフトが生じるという不都
合があった。
発明者の知見によると、これは、ステージをロックする
際、ステージがロック部材に引張られて僅かに移動する
ためである。
際、ステージがロック部材に引張られて僅かに移動する
ためである。
[発明の目的1
本発明の目的は、前述の問題点に鑑み、キレリッジ上に
移動ステージを搭載したステップアンドスキャン形の投
影露光装置において、焼付は精度の向上を図ることにあ
る。
移動ステージを搭載したステップアンドスキャン形の投
影露光装置において、焼付は精度の向上を図ることにあ
る。
[実施例の説明]
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1および2図は、本発明の一実施例に係るステップア
ンドスキャン方式のミラープロジェクション露光装置の
構成を示す正面図および側面から見た模式図である。図
において、l (1a、 1b、 Ic。
ンドスキャン方式のミラープロジェクション露光装置の
構成を示す正面図および側面から見た模式図である。図
において、l (1a、 1b、 Ic。
Id)は焼付パターンが形成されているフォトマスク、
2はマスク1を搭載してX、Y、θ方向に移動可能なマ
スクステージである。3は液晶表示板を製造するために
その表面に多数の画素とこれらの画素のオン・オフを制
御するためのスイッチングトランジスタが通常のフォト
リソグラフィの手順で形成されるガラス基板で、対角線
の長さが14インチ程度の方形である。4は基板3を保
持してX、Y、θ方向に移動可能な基板ステージで、4
つの位置へステップ移動することにより基板3の4分割
露光を可能にしている。5は台形ミラー、凹面鏡および
凸面鏡の組み合せからなる周知のミラー投影系で、マス
クステージ2によって所定位置にアライメントされたマ
スク1のパターン像を基板3上へ等倍投影する。6はマ
スクステージ2と基板ステージ4を一定の関係で保持す
るキャリッジ(ホルダ)である。
2はマスク1を搭載してX、Y、θ方向に移動可能なマ
スクステージである。3は液晶表示板を製造するために
その表面に多数の画素とこれらの画素のオン・オフを制
御するためのスイッチングトランジスタが通常のフォト
リソグラフィの手順で形成されるガラス基板で、対角線
の長さが14インチ程度の方形である。4は基板3を保
持してX、Y、θ方向に移動可能な基板ステージで、4
つの位置へステップ移動することにより基板3の4分割
露光を可能にしている。5は台形ミラー、凹面鏡および
凸面鏡の組み合せからなる周知のミラー投影系で、マス
クステージ2によって所定位置にアライメントされたマ
スク1のパターン像を基板3上へ等倍投影する。6はマ
スクステージ2と基板ステージ4を一定の関係で保持す
るキャリッジ(ホルダ)である。
第1図中、7は不図示の光源からの特定の波長の光で露
光位置にあるマスク1を照明する照明光学系で、マスク
上のパターンを介して基板3上の感光層を露光すること
により、マスク上のパターンを基板3に転写可能とする
ためのものである。
光位置にあるマスク1を照明する照明光学系で、マスク
上のパターンを介して基板3上の感光層を露光すること
により、マスク上のパターンを基板3に転写可能とする
ためのものである。
なお、投影系5の光軸は照明系7の光軸と一致させであ
る。8はY方向(紙面に垂直な方向)に設けられた2つ
のガイドレール9に沿って移動可能なリニアエアベアリ
ング(LAN)で、一方はX方向(紙面の左右方向)、
z方向(紙面の上下方向)拘束タイプ、他方はZ方向拘
束タイプである。
る。8はY方向(紙面に垂直な方向)に設けられた2つ
のガイドレール9に沿って移動可能なリニアエアベアリ
ング(LAN)で、一方はX方向(紙面の左右方向)、
z方向(紙面の上下方向)拘束タイプ、他方はZ方向拘
束タイプである。
キャリッジ6はLAN8に支持されることによりマスク
ステージ2上のマスク1と基板ステージ4上の基板3と
をY方向′に一体的に移送可能としている。このキャリ
ッジ6の一回の移動で基板3は各マスクごとに1/4ず
つ露光される。
ステージ2上のマスク1と基板ステージ4上の基板3と
をY方向′に一体的に移送可能としている。このキャリ
ッジ6の一回の移動で基板3は各マスクごとに1/4ず
つ露光される。
11はマスク搬送装置で、複数のマスクがセットされて
おり、ホルダ6の移送によって基板3が分割露光される
ごとに所望のマスクをマスクステージ2に移送する。1
2は投影系5のピント面と基板3の表面との間隔を検出
するためのギャップセンサ、13は投影系5、照明系6
およびガイドレール8を一定の関係で取付けるための基
台である。
おり、ホルダ6の移送によって基板3が分割露光される
ごとに所望のマスクをマスクステージ2に移送する。1
2は投影系5のピント面と基板3の表面との間隔を検出
するためのギャップセンサ、13は投影系5、照明系6
およびガイドレール8を一定の関係で取付けるための基
台である。
第2図中、21.22は本発明の特徴とするシフトロッ
ク機構で、マスクステージ2をロックするためのシフト
ロック機構21は、バキュームパッド23と該パッド2
3を基板ステージ4に接続するための板ばね25等で構
成されている。27は板ばね25をバキュームパッド2
3およびマスクステージ2に固定するためのボルトであ
る。基板ステージ4側のシフトロック閤構22も構成は
シフトロック機構21と同様であり、ここでは共通部材
には同一の符号を付して説明は省略する。
ク機構で、マスクステージ2をロックするためのシフト
ロック機構21は、バキュームパッド23と該パッド2
3を基板ステージ4に接続するための板ばね25等で構
成されている。27は板ばね25をバキュームパッド2
3およびマスクステージ2に固定するためのボルトであ
る。基板ステージ4側のシフトロック閤構22も構成は
シフトロック機構21と同様であり、ここでは共通部材
には同一の符号を付して説明は省略する。
バキュームバッド23には、下面に凹部29および該凹
部29に真空または加圧空気を供給するための通路31
が設けてあり、該通路31には配管33を介して給排気
切換バルブ例えば電磁弁35(または36)が接続され
ている。また、N磁片35.36には、図示しない真空
源および加圧空気源が接続されている。
部29に真空または加圧空気を供給するための通路31
が設けてあり、該通路31には配管33を介して給排気
切換バルブ例えば電磁弁35(または36)が接続され
ている。また、N磁片35.36には、図示しない真空
源および加圧空気源が接続されている。
41はマスク1と基板3との相対位@関係を投影系5を
介して検出するTTM (Through TheM
irror)アライメント検出系、43はマスク1を基
準位置に合せるためのマスクアライメント検出系である
。TTMアライメント検出系41は紙面の奥行き方向に
2系列が設けられており、マスク1と基板3とのθ誤差
やステージ2,4のヨーイングをより容易かつ高精度に
検出することができるようになっている。45はレーザ
干渉計、47は基板ステージ4上に固定されたミラー(
L型スコヤ)で、これらのレーザ干渉計45とミラー4
7とは基板ステージ4の位置を測定するための精密測長
系を構成している。この精密測長系は、ここではY方向
(紙面左右方向)の位置測定用のものだけが現わされて
いるが、X方向(紙面垂直方向)にも同様の測長系が配
設されている。
介して検出するTTM (Through TheM
irror)アライメント検出系、43はマスク1を基
準位置に合せるためのマスクアライメント検出系である
。TTMアライメント検出系41は紙面の奥行き方向に
2系列が設けられており、マスク1と基板3とのθ誤差
やステージ2,4のヨーイングをより容易かつ高精度に
検出することができるようになっている。45はレーザ
干渉計、47は基板ステージ4上に固定されたミラー(
L型スコヤ)で、これらのレーザ干渉計45とミラー4
7とは基板ステージ4の位置を測定するための精密測長
系を構成している。この精密測長系は、ここではY方向
(紙面左右方向)の位置測定用のものだけが現わされて
いるが、X方向(紙面垂直方向)にも同様の測長系が配
設されている。
49はマイクロプロセッサ等からなる中央処理装置(C
PU)で、所定の動作シーケンスに従って電磁弁35.
36の間開または切換を行なったり、検出系41.43
およびレーザ干渉計45から構成される装置情報を取込
んで、この情報を基にステージ2.4を駆動する等、こ
の露光装置全体の動作を制御する。
PU)で、所定の動作シーケンスに従って電磁弁35.
36の間開または切換を行なったり、検出系41.43
およびレーザ干渉計45から構成される装置情報を取込
んで、この情報を基にステージ2.4を駆動する等、こ
の露光装置全体の動作を制御する。
51、53は検出系41.43の光路を折曲げるための
ミラーである。
ミラーである。
上述のシフトロック機構21(または22)は、CP
U 49が電磁弁35(または36)を開閉または切換
することにより以下のように制御される。
U 49が電磁弁35(または36)を開閉または切換
することにより以下のように制御される。
すなわち、マスク1(または基板3)の751821〜
時は、@磁片35(または3G)により配管33を加圧
空気側に接続する。これにより、バキュームバッド23
の凹部29に配管33および通路31を介して加圧空気
が供給(給気)され、この加圧空気が凹部29からパッ
ド23下面に噴出してここにエアベアリングが形成され
、パッド23は移動自在となってマスクステージ2(ま
たは基板ステージ4)の移動の支障とはならない。一方
、走査露光時は、電磁弁35.36により配管33.3
3を真空側に接続する。これにより、バキュームパッド
23.23の四部29、29が配管33.33および通
路31.31を介して減圧され、パッド23.23はボ
ルダ6のステージスライド面Ga、 6bに密着する。
時は、@磁片35(または3G)により配管33を加圧
空気側に接続する。これにより、バキュームバッド23
の凹部29に配管33および通路31を介して加圧空気
が供給(給気)され、この加圧空気が凹部29からパッ
ド23下面に噴出してここにエアベアリングが形成され
、パッド23は移動自在となってマスクステージ2(ま
たは基板ステージ4)の移動の支障とはならない。一方
、走査露光時は、電磁弁35.36により配管33.3
3を真空側に接続する。これにより、バキュームパッド
23.23の四部29、29が配管33.33および通
路31.31を介して減圧され、パッド23.23はボ
ルダ6のステージスライド面Ga、 6bに密着する。
これにより、パッド23゜23はホルダ6に固定され、
このパッド23.23に接続されているステージ2およ
び4の移動(シフト)が防止される。
このパッド23.23に接続されているステージ2およ
び4の移動(シフト)が防止される。
この実施例においては、バキュームパッド23とステー
ジ2(または4)とを接続するために板ばね25(例え
ば0,15n+m t )を用いている。これにより、
バキュームバッド23とステージ2.4との高さの違い
を吸収することができ、また、上下方向の移動に関して
は相互に自由となる。なお、仮ばね25の長手方向をホ
ルダ6の走査方向と一致させているため、板ばね25は
走査方向が引張り方向(または圧縮方向)となり、バキ
ュームバッド23とステージ2,4との走査方向につい
ての固定材料として充分に機能する。
ジ2(または4)とを接続するために板ばね25(例え
ば0,15n+m t )を用いている。これにより、
バキュームバッド23とステージ2.4との高さの違い
を吸収することができ、また、上下方向の移動に関して
は相互に自由となる。なお、仮ばね25の長手方向をホ
ルダ6の走査方向と一致させているため、板ばね25は
走査方向が引張り方向(または圧縮方向)となり、バキ
ュームバッド23とステージ2,4との走査方向につい
ての固定材料として充分に機能する。
次に、上記構成に係る露光装置の動作を第3図のフロー
チャートを参照しながら説明する。
チャートを参照しながら説明する。
CP U 49は、先ず、基板ステージ4および図示し
ない基板搬送装置を駆動して新たな基板3を基板ステー
ジ4上に載置し、ホルダ6上の所定位置にセット(絶対
位置合せ)する(ステップ71)。
ない基板搬送装置を駆動して新たな基板3を基板ステー
ジ4上に載置し、ホルダ6上の所定位置にセット(絶対
位置合せ)する(ステップ71)。
次に、マスク搬送装置11を駆動してマスクステージ2
上のマスクを基板3上の所望の領域を焼付けるためのマ
スク1、ずなわち最初の1/4を焼付ける場合はマスク
1a、第2の1/4を焼付ける場合はマスクlb、そし
て第3または第4の1/4を焼付ける場合はそれぞれマ
スク1Cまたは1dに交換する(ステップ72)。続い
て、マスクアライメント検出系43の検出出力を基にマ
スクステージ2を駆動して交換後のマスクを絶対位置合
ぜしくステップ73)、電磁弁35を真空側に切換えて
マスクステージ2をロックしたくステップ74)後、現
露光がファーストレイヤの露光であるか否かを判定する
くステップ75)。この判定は、オペレータによる図示
しないコンソールボードからの入力データに基づいて行
なってもよく、あるいはマスクに付された識別記号やン
一りまたは基板表面状態を検出することにより行なって
もよい。
上のマスクを基板3上の所望の領域を焼付けるためのマ
スク1、ずなわち最初の1/4を焼付ける場合はマスク
1a、第2の1/4を焼付ける場合はマスクlb、そし
て第3または第4の1/4を焼付ける場合はそれぞれマ
スク1Cまたは1dに交換する(ステップ72)。続い
て、マスクアライメント検出系43の検出出力を基にマ
スクステージ2を駆動して交換後のマスクを絶対位置合
ぜしくステップ73)、電磁弁35を真空側に切換えて
マスクステージ2をロックしたくステップ74)後、現
露光がファーストレイヤの露光であるか否かを判定する
くステップ75)。この判定は、オペレータによる図示
しないコンソールボードからの入力データに基づいて行
なってもよく、あるいはマスクに付された識別記号やン
一りまたは基板表面状態を検出することにより行なって
もよい。
ファーストレイヤであれば、基板3上に未だアライメン
トマークが形成されておらずマスク1と基板3との相対
位置合せはできないし必要でもないから、マスク1と基
板3とを上記絶対位置合せした状態で露光すれば良いの
であるが、実際には上記ステップ74でマスクステージ
2をロックする際、マスクステージ2従ってマスク1が
僅かにシフトして絶対位置がずれ、このままで露光する
と基板3上の各領域に転写したパターンが互いに段違い
になったり重なったりするおそれがある。そこで、マス
クアライメント検出系43の出力を樋にマスク1のシフ
ト但S1を計測しくステップ76)、基板ステージ4を
駆動してずれ量S1を補正する(ステップ77)。次い
で電磁弁36を真空側に切換えて基板ステージ4をロッ
クする(ステップ78)のであるが、このロック時もマ
スクステージ2の場合と同様に基板ステージ4および基
板3の絶対位置がずれるおそれがある。そこで、今度は
レーザ干渉計45の出力を基にロックの前後における基
板ステージ4のシフト182を計測しくステップ79)
、リニアベアリング8の各部のエア噴出量すなわちエア
パッド厚を制御することにより、投影系5に対するホル
ダ6の相対位置または傾きを制御して上記シフトff1
s2を補正した(ステップ80)後、後述するステップ
85以降の処理を行なう。なお、ステップ80において
は、投影系5に対してマスク1および基板3の相対位置
がずれたりボルダ6が傾いたりする場合に生じるいわゆ
るイメージシフトを積極的に利用している。
トマークが形成されておらずマスク1と基板3との相対
位置合せはできないし必要でもないから、マスク1と基
板3とを上記絶対位置合せした状態で露光すれば良いの
であるが、実際には上記ステップ74でマスクステージ
2をロックする際、マスクステージ2従ってマスク1が
僅かにシフトして絶対位置がずれ、このままで露光する
と基板3上の各領域に転写したパターンが互いに段違い
になったり重なったりするおそれがある。そこで、マス
クアライメント検出系43の出力を樋にマスク1のシフ
ト但S1を計測しくステップ76)、基板ステージ4を
駆動してずれ量S1を補正する(ステップ77)。次い
で電磁弁36を真空側に切換えて基板ステージ4をロッ
クする(ステップ78)のであるが、このロック時もマ
スクステージ2の場合と同様に基板ステージ4および基
板3の絶対位置がずれるおそれがある。そこで、今度は
レーザ干渉計45の出力を基にロックの前後における基
板ステージ4のシフト182を計測しくステップ79)
、リニアベアリング8の各部のエア噴出量すなわちエア
パッド厚を制御することにより、投影系5に対するホル
ダ6の相対位置または傾きを制御して上記シフトff1
s2を補正した(ステップ80)後、後述するステップ
85以降の処理を行なう。なお、ステップ80において
は、投影系5に対してマスク1および基板3の相対位置
がずれたりボルダ6が傾いたりする場合に生じるいわゆ
るイメージシフトを積極的に利用している。
一方、ステップ15においてファーストレイヤでないも
のと判定された場合は、マスク1および基板3上に形成
されているアライメントマークを検出するTTMアライ
メント系41の出力を基に、基板ステージ4を駆動して
マスク1と基板3との相対位置合せ(TTMアライメン
ト)を行なった(ステップ81)後、電磁弁36を真空
側に切換えて基板ステージ4をロックする(ステップ7
8)。そして、TTMアライメント系41により、再度
マスク1と基板3との相対位置ずれ邑(ロックによる基
板ステージ4のシフトfiり 83を計測しくステップ
83)、上記ステップ80におけると同様にリニアベア
リング8の各部のエアパッド厚を制御して上記シフト1
83を補正したくステップ84)後、ステップ85以降
の処理を行なう。
のと判定された場合は、マスク1および基板3上に形成
されているアライメントマークを検出するTTMアライ
メント系41の出力を基に、基板ステージ4を駆動して
マスク1と基板3との相対位置合せ(TTMアライメン
ト)を行なった(ステップ81)後、電磁弁36を真空
側に切換えて基板ステージ4をロックする(ステップ7
8)。そして、TTMアライメント系41により、再度
マスク1と基板3との相対位置ずれ邑(ロックによる基
板ステージ4のシフトfiり 83を計測しくステップ
83)、上記ステップ80におけると同様にリニアベア
リング8の各部のエアパッド厚を制御して上記シフト1
83を補正したくステップ84)後、ステップ85以降
の処理を行なう。
ステップ85においては、ホルダ6をY方向に駆動して
マスク1および基板3を照明光学系7の照明光下で一体
的に走査させ、上記基板上の所定の1/4領域を露光す
る。露光終了後は、電磁弁35゜36を加圧空気側に切
換えて各ステージ2,4の口ツクを解除したくステップ
86)後、ステップ85の露光で用いたマスクが最終マ
スク1dであったか否か、すなわち基板3の4つの領域
の全部について露光を完了したか否かを判定する(ステ
ップ87)。
マスク1および基板3を照明光学系7の照明光下で一体
的に走査させ、上記基板上の所定の1/4領域を露光す
る。露光終了後は、電磁弁35゜36を加圧空気側に切
換えて各ステージ2,4の口ツクを解除したくステップ
86)後、ステップ85の露光で用いたマスクが最終マ
スク1dであったか否か、すなわち基板3の4つの領域
の全部について露光を完了したか否かを判定する(ステ
ップ87)。
もし、全領域の露光が完了していれば、基板ステージ4
および上記基板搬送装置を駆動して基板3を回収しくス
テップ88)、当該基板に対する露光動作を終了する。
および上記基板搬送装置を駆動して基板3を回収しくス
テップ88)、当該基板に対する露光動作を終了する。
一方、ステップ87において、露光時のマスクが最終マ
スク1dでなかったものと判定したときは、ステップ8
9に進んで、基板ステージ4をステップ移動させ、基板
3の次の1/4領域を露光位置に移動させた後、ステッ
プ72に戻って、上記ステップ72〜89の動作を繰返
す。
スク1dでなかったものと判定したときは、ステップ8
9に進んで、基板ステージ4をステップ移動させ、基板
3の次の1/4領域を露光位置に移動させた後、ステッ
プ72に戻って、上記ステップ72〜89の動作を繰返
す。
[実施例の変形]
なお、上述の実施例においてバキュームパッドは底面に
凹部を有するものを用いているが、ウェハチャックとし
て用いられるもののように溝または多数の小径孔を有す
るもの、または、ある種の流体噴出パッドのように流体
噴出面が多孔質材で構成されたものを用いるようにして
もよい。
凹部を有するものを用いているが、ウェハチャックとし
て用いられるもののように溝または多数の小径孔を有す
るもの、または、ある種の流体噴出パッドのように流体
噴出面が多孔質材で構成されたものを用いるようにして
もよい。
[発明の効果]
以上のように本発明によると、マスク等の原板と基板等
の被露光体とを一体的に保持しで移送するためのホルダ
に原板および/または被露光体を搭載してXY平面内で
移動可能な移動ステージを載置したため、原板および/
または被露光体の位置合せおよび原板の交換や被露光体
のステップ送り等に要する時間を短縮することができ、
スルーブツトを向上させることができる。また、走査露
光時は移動ステージをロックするようにしているため、
走査時の加速度による移動ステージのシフトを防止する
ことができ、さらに、移動ステージをロックすることに
より生じる僅かなずれも補正するようにしたため、原板
と被露光体とを高精度に重ね合せた状態で露光すること
ができ、パターン転写精度を向上させることができる。
の被露光体とを一体的に保持しで移送するためのホルダ
に原板および/または被露光体を搭載してXY平面内で
移動可能な移動ステージを載置したため、原板および/
または被露光体の位置合せおよび原板の交換や被露光体
のステップ送り等に要する時間を短縮することができ、
スルーブツトを向上させることができる。また、走査露
光時は移動ステージをロックするようにしているため、
走査時の加速度による移動ステージのシフトを防止する
ことができ、さらに、移動ステージをロックすることに
より生じる僅かなずれも補正するようにしたため、原板
と被露光体とを高精度に重ね合せた状態で露光すること
ができ、パターン転写精度を向上させることができる。
第1図は、本発明の一実施例に係る半導体焼付装置の要
部断面図、 第2図は、第1図の装置を側面から見た模式図、第3図
は、第1図の装置の動作説明のためのフローチャートで
ある。 1:フォトマスク、2:マスクステージ、37基板、4
:基板ステージ、5:ミラー投影系、6:ホルダ(キャ
リッジ) 、21.22:シフトロック機構、23:バ
キュームパッド、25:板ばね、29:凹部、35,3
6:電磁弁、41:TTMアライメント検出系、43:
マスクアライメント検出系、45:レーザ干渉計、49
:中央処理装置(CPU)。
部断面図、 第2図は、第1図の装置を側面から見た模式図、第3図
は、第1図の装置の動作説明のためのフローチャートで
ある。 1:フォトマスク、2:マスクステージ、37基板、4
:基板ステージ、5:ミラー投影系、6:ホルダ(キャ
リッジ) 、21.22:シフトロック機構、23:バ
キュームパッド、25:板ばね、29:凹部、35,3
6:電磁弁、41:TTMアライメント検出系、43:
マスクアライメント検出系、45:レーザ干渉計、49
:中央処理装置(CPU)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、原板と被露光体とを位置的に整合した後、これらの
原板と被露光体とを投影光学系に対して一体的に走査す
ることにより原板の像を被露光体上に転写する投影露光
装置において、 上記原板と被露光体とを一体的に移送する部材に、上記
原板または被露光体を搭載してXY平面内で移動可能な
ステージを載置するとともに、上記走査時に上記ステー
ジの上記移送部材に対する少なくとも走査方向の移動を
禁止するロック部材と、 上記原板と被露光体とが位置的に整合され、次いで上記
ステージが上記ロック部材によりロックされた後上記走
査前における上記原板と被露光体とのずれを補正する手
段と を設けたことを特徴とする投影露光装置。 2、前記原板と被露光体との相対位置関係を前記投影光
学系を介して検出する位置検出光学系を有するとともに
、前記補正手段が、該位置検出光学系により検出される
前記ステージロック後の前記原板と被露光体とのずれ情
報を基に前記移送部材を前記投影光学系に対し微小変位
させて前記ずれを補正する特許請求の範囲第1項記載の
投影露光装置。 3、前記移送部材をリニアエアベアリングで支持すると
ともに、前記補正手段が、該リニアエアベアリングを構
成する複数個のエア噴出パッドにより形成される各エア
パッドの厚みを制御して上記移送部材の変位を制御する
特許請求の範囲第2項記載の投影露光装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119753A JPS61278142A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 投影露光装置 |
US06/856,221 US4749867A (en) | 1985-04-30 | 1986-04-28 | Exposure apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60119753A JPS61278142A (ja) | 1985-06-04 | 1985-06-04 | 投影露光装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61278142A true JPS61278142A (ja) | 1986-12-09 |
Family
ID=14769303
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60119753A Pending JPS61278142A (ja) | 1985-04-30 | 1985-06-04 | 投影露光装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61278142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194328A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | Canon Inc | 露光装置の位置合せ方法 |
-
1985
- 1985-06-04 JP JP60119753A patent/JPS61278142A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63194328A (ja) * | 1987-02-09 | 1988-08-11 | Canon Inc | 露光装置の位置合せ方法 |
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