JPS6127786B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6127786B2
JPS6127786B2 JP57027258A JP2725882A JPS6127786B2 JP S6127786 B2 JPS6127786 B2 JP S6127786B2 JP 57027258 A JP57027258 A JP 57027258A JP 2725882 A JP2725882 A JP 2725882A JP S6127786 B2 JPS6127786 B2 JP S6127786B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
signal path
logic
input
bus request
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57027258A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57157327A (en
Inventor
Etsuchi Guriinutsudo Edowaado
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Genrad Inc
Original Assignee
Genrad Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Genrad Inc filed Critical Genrad Inc
Publication of JPS57157327A publication Critical patent/JPS57157327A/ja
Publication of JPS6127786B2 publication Critical patent/JPS6127786B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/36Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system
    • G06F13/368Handling requests for interconnection or transfer for access to common bus or bus system with decentralised access control

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Information Transfer Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
本発明はコンピユータを基礎にしたフイールド
メンテナンスプロセツサにおいてデータバスの制
御権を互いに主張できる複数の回路間のインター
フエース用バツフア回路に関する。 〔従来技術〕 米国特許第4194113号は「誘導プローブ」
(guided probe)接近装置を用いるデイジタル回
路及びその絶縁不良試験装置を開示している。こ
の装置を実施した試験装置はますます普及して来
たので、この明細書で「フイールドメンテナンス
プロセツサ」(field maintenance processor)と
呼ぶような試験装置を低コストで提供することが
要望されるようになつて来た。フイールドメンテ
ナンスプロセツサ(FMP)は誘導プローブ試験
オペレーシヨンを実行し得るし、他の種々の目的
にも用いられ得る汎用のマイクロコンピユータを
含んでいる。しかし汎用のマイクロコンピユータ
を「フイールド試験」するための種々のデイジタ
ル装置にインターフエースするために、試験中の
デイジタル回路をフイールドメンテナンスプロセ
ツサに接続することを容易にする「デバイススペ
シフイツクアダプタ」(device specific
adaptor)と称する適切な「顧客仕様」回路を必
要とする。試験中のデイジタル回路はフイールド
メンテナンスプロセツサの内部データバス及び又
はアドレスバスの「制御権を取る」ことができる
複雑なコンピユータを基礎にした製品で構成され
得る。デバイススペシフイツクアダプタはこれを
フイールドメンテナンスプロセツサに物理的に易
くする「プラグ型コネクタ」を必要とする。 フイールドメンテナンスプロセツサのユーザは
特定の試験結果を疑うべき理由を持つていないの
で、非常に高い動作上の信頼性をもつフイールド
メンテナンスプロセツサを製作することが非常に
重要である。しかしフイールドメンテナンスプロ
セツサの販売者は、「フイールド試験される」べ
き製品とフイールドメンテナンスプロセツサとの
間をインターフエースさせるデバイススペシフイ
ツクアダプタをしばしば自分自身で設計する。自
分自身でデバイススペシフイツクアダプタを設計
している回路設計者はフイールドメンテナンスプ
ロセツサの種々のタイミング条件(通常は全く不
変である)を時々無視することがあり得る。「顧
客仕様」(customer designed)のデバイススペ
シフイツクアダプタに非常に長い時間の間FMP
バスを制御させるような場合には、デバイススペ
シフイツクアダプタが内部FMPバスを制御して
いる間にフイールドメンテナンスプロセツサが迅
速にダイナミツクメモリを更新することができな
いので、フイールドメンテナンスプロセツサのダ
イナミツクメモリに記憶されているデータを失う
ことにより予期せぬ不都合を生じるおそれがあ
る。 デバイススペシフイツクアダプタがFMP内部
バスの制御権を取るようにするためには、デバイ
ススペシフイツクアダプタが内部FMPバスの制
御権を主張してFMPバスが使用可能か否かを決
定することが必要である。このことはフイールド
メンテナンスプロセツサ及びデバイススペシフイ
ツクアダプタに内蔵されている全ての回路に分配
されているバスリクエスト信号路(これはデータ
バスの制御を主張できるものである)をモニタす
ることによつて通常なし得る。またフイールドメ
ンテナンスプロセツサに含まれているマイクロプ
ロセツサの全ての端子が電気的に絶縁されている
か又は、マイクロプロセツサ又は他の回路に静電
気が導通され得るプラグ型コネクタから有効に
「バツフアされる」ことが非常に重要であり、そ
の理由はかかる静電気はマイクロプロセツサIC
チツプ及びかかるバツフアが用意されなければコ
ネクタ端子に接続された他の回路を破壊するおそ
れがあるからである。ポピユラーなマイクロプロ
セツサ装置ICはバスリクエスト端子を低い電圧
レベルに駆動することによりバスリクエスト端子
の制御権を主張し、バスリクエスト端子の状態が
高いレベルになることを内部的にモニタできるよ
うになされている。しかしこの種の回路例えば
Z80DMA(ダイレクトメモリアドレス)ICは分離
された信号路に出力信号を発生して回路がバスリ
クエスト端子をモニタしているか又は駆動してい
るかどうかを表示するようにはなされていない。
このことは静電破壊効果に対して上述の効果的な
電気的絶縁を要求するバツフア回路を得ることを
困難にさせている。 〔目的〕 従つて本発明の目的はICのバスリクエスト端
子を装置のデータバスの制御権を主張できる全て
の回路に結合されたバスリクエスト信号路から有
効にバツフアするためのバツフア回路を提供する
ことである。 〔本発明の概要〕 簡単に言つて1つの実施例において、本発明は
プロセツサ、データバス、少くとも1つの他の回
路のようなDMA(ダイレクトメモリアクセス)
回路を含み、これらのDMA回路がデータバスの
制御権を主張できるようになされた装置のメイン
バスリクエスト信号路を電気的に絶縁するバツフ
ア回路を提供する。本発明の実施例においては、
バツフア回路はDMA回路がバスリクエスト端子
の状態をモニタしていることを表わす論理「1」
信号を記憶するフリツプフロツプ回路を含む。本
発明の実施例において、DMA回路は、装置内の
他の回路がデータバスの制御権を主張しているか
否かを決定するためにバスリクエスト端子の状態
をDMA回路がモニタしているか、又はDMA回路
がデータバスの制御権を主張するためにバスリク
エスト端子を駆動しているかを表示するにつき、
バスリクエスト端子以外の端子には信号を発生し
ないようになされている。本発明の実施例におい
て、フリツプフロツプ回路はQ出力をもつJ―K
フリツプフロツプ回路でなる。DMA回路のバス
リクエスト端子はJ入力及び第1の2入力AND
ゲートの一方の入力に接続され、このANDゲー
トの出力がK入力に接続されている。第1の
ANDゲートの他方の出力はインバータによつて
メインバスリクエスト信号路に結合され、このメ
インバスリクエスト信号路はデータバスが使用可
能であるときに論理「0」に維持されている。デ
ータバスが使用可能のとき、論理「1」がDMA
回路によつてバスリクエスト端子に強制的に与え
られてデータバスの制御権を主張するようになさ
れ、またメインバスリクエスト信号路の論理
「1」及び論理「0」を結合させることによつて
フリツプフロツプ回路をリセツトするようになさ
れ、このフリツプフロツプ回路のQ出力は、入力
を接地線に接続すると共に出力をメインバスリク
エスト信号路に接続してなる第1の3ステートバ
ツフア回路の負論理のイネーブル入力端に結合さ
れ、これによりメインバスリクエスト信号路に論
理「1」を強制的に与えるようになされている。
DMA回路がバスリクエスト端子を解除したと
き、論理「1」がフリツプフロツプ回路のJ入力
に供給されてモニタ状態を形成させる。第2の2
入力ANDゲートはフリツプフロツプ回路のQ出
力に接続された一方の入力と、メインバスリクエ
スト信号路に結合された他方の入力とを有する。
第2のANDゲートの出力は第2の3ステートバ
ツフア回路の負論理のイネーブル入力に接続さ
れ、このバツフア回路の入力は接地線に接続さ
れ、また出力はDMA回路のバスリクエスト端子
に接続されている。フリツプフロツプ回路が論理
「1」状態になつてDMA回路によつてモニタがさ
れていることを表わしているとき、メインバスリ
クエスト信号路の論理レベルはSMA回路のバス
リクエスト端子に再生される。 〔実施例〕 以下図面について本発明に依る一実施例を詳述
する。 第1A図において、1はこの明細書において援
用された米国特許第4194113号に引用された誘導
プローブ型絶縁不良技術を実施することにより構
成された複雑なデイジタル電子製品をフイールド
試験するために用い得るフイールドメンテナンス
プロセツサ(FMP)を示している。第1A図に
示すようにフイールドメンテナンスプロセツサ1
はDSA(デバイススペシフイツクアダプタ)キ
ヤビテイと称するキヤビテイ2を含み、このキヤ
ビテイ内には試験中の組品(PUT)とフイール
ドメンテナンスプロセツサ1との間をインターフ
エイスするために最大4つのデバイススペシフイ
ツクアダプタ(DSA)モジユールをプラグイン
できるようになされている。ここでDSAコネク
タと称するコネクタ(第1A図には図示せず)が
DSAキヤビテイ2の最も深い部分に配設されて
上述のデバイススペシフイツクアダプタのプリン
ト回路カードの縁部コネクタを受けるようになさ
れている。 第1B図において、符号1は上述のフイールド
メンテナンスプロセツサを示し、また符号2は上
述のフイールドメンテナンスプロセツサ1の
DSAキヤビテイを示す。符号10は上述のDSA
コネクタを示すDSAコネクタ10は差込むこと
ができる4つのデバイススペシフイツクアダプタ
と同じ数の縁部コネクタ「端子ストリツプ」に接
続されている。また各DSAコネクタ端子ストリ
ツプはDSAバス11〜13′の対応する導体に接
続されている。DSAバス11′〜13′は双方向
バツフア回路29の対応する端子に接続され、バ
ツフア回路29は74LS245型のICバストランシー
バによつて容易に得ることができる。DSAバツ
フア29の対応する端子はこの明細書で「Z80バ
ス」と称する「内部」バス11〜13の対応する
端子に接続されている。内部バス11〜13は双
方向アドレスバス及び双方向データバスラインを
含む。 第1B図において、符号16はフイールドメン
テナンスプロセツサ1によつて試験中の製品
(PUT)を示す。典型的な例として試験中の製品
は共にZ80バスの制御をし得るプロセツサ及び直
接メモリアドレス(DMA)回路のような回路を
含み得る。試験中の製品16は複数のデバイスス
ペシフイツクアダプタ30′及び試験中の製品間
に種々の信号を伝達する「ユーザバス」18につ
てデバイススペシフイツクアダプタ30′に結合
されている。もし必要ならば製品インターフエー
スモジユール(PPIM)がユーザバス18と試験
中の製品16との間に接続され得る。(例えば、
ユーザにとつては特定のデバイススペシフイツク
アダプタ又はこれを集めた群を設計してフイール
ドメンテナンスプロセツサ1及び関連製品の全
「フアミリー」間をインターフエースすることが
望ましいと考え得、ここで関連製品はそれぞれ異
なり、かつ対象とするデバイススペシフイツクア
ダプタに対していくらか異なるインターフエース
を必要としている。この実施例の場合、ユーザバ
ス18と製品フアミリーの種々の製品との間をイ
ンターフエースするように異なる多数のPIMを用
意することが好適である。 使用に際してフイールドメンテナンスプロセツ
サ1はユーザバス18と試験中のデイジタル製品
との間をインターフエースするデバイススペシフ
イツクアダプタ30′をユーザが設計できるよう
にし、そして被試験デイジタル製品が誘導プロー
ブ又はフイールドメンテナンスプロセツサ1のメ
モリ内に記憶された適宜の試験アルゴリズムを用
いて試験される。フイールドメンテナンスプロセ
ツサ1によつて記憶、実行されるアルゴリズムに
ついての詳細については、1980年3月18日に特許
された米国特許第4194191号及び1979年11月20に
特許された米国特許第4174805号(これらの特許
はこの明細書において参照されている)に開示さ
れている。 デバイススペシフイツクアダプタ回路30′の
機能は、DASバス11′〜13′から受けてユー
ザバス18へ伝送する信号に関して必要なオペレ
ーシヨンを実行する「パーソナリテイ回路」とし
て機能し、また逆に情報がフイールドメンテナン
スプロセツサ及び製品間に受け渡されることを許
容するものであれば良い。 第1C図において、フイールドメンテナンスプ
ロセツサ1はマイクロコンピユータ3を含み、こ
のマイクロコンピユータ3はZ80型ICでなる8ビ
ツトマイクロプロセツサによつて構成し得る。モ
ステク社(Mostek,Inc.)によつて製造された
マイクロプロセツサ3の部分はMK3380―4型の
Nチヤネル8ビツトマイクロプロセツサである。
またフイールドメンテナンスプロセツサ1はダイ
レクトメモリアドレス(DMA)回路5を含み、
この回路5はモステク社のMK3883―4型DMA
ICによつて構成できる。またフイールドメンテ
ナンスプロセツサ1はほぼ128Kバイトのダイナ
ミツクメモリ7を含み、このメモリ7は複数のモ
ステク社のMK4116型MOSダイナミツクRAM IC
によつて構成できる。さらにフイールドメンテナ
ンスプロセツサ1はパラレル入出力(PLO)回
路9を含み、この回路9はモステク社のMK3881
―4PIO ICによつて構成できる。 16線のアドレスバス13はマイクロプロセツサ
3のアドレス出力ボート、DMA回路5及びダイ
ナミツクメモリ7のアドレス入力ボートに接続さ
れている。双方向8ビツトデータバスの各信号路
はマイクロプロセツサ3、DMA回路5、ダイナ
ミツクメモリ7及びPIO回路9の8つのデータ端
子の対応する端子にそれぞれ接続される。割込み
リクエストライン15はマイクロプロセツサ3の
IRQ入力及びPIO回路9のIRQ出力に接続されて
いる。 「ウエート」信号路19はそれぞれマイクロプ
ロセツサ3及びDMA回路5のWAIT入力端子に
接続されている。双方向データバス11の8本の
導体は双方向バツフア回路29Aの対応する端子
に接続され、回路29Aはテキサスインスツルメ
ンツ社(Texas Instruments)及びその他で制造
された74LS245型バストランシーバICによつて構
成できる。各双方向バツフア回路はDSAデータ
バス11′の対応するラインに接続されている。
同様にアドレスバス13の導体はDSAアドレス
バス13′の対応する導体に双方向バツフア回路
(符号29Bによつて集合的に画かれている)に
よつて接続されている。フイールドメンテナンス
プロセツサ1及びデバイススペシフイツクアダプ
タ30間の全ての接続は上述のDSAコネクタ
(第1B図において符号10によつて示され、ま
た第1C図のブロツク29A―C内に組合まれて
いる)によつて作られている。文字「DSA」は
DSバツフア回路29A,29B,29Cの「デ
バイススペシフイツクアダプタ側」及びコネクタ
の各導体の名称に添附されている。 第1C図において、デバイススペシフイツクア
ダプタ30はアドレスデコーダ31を含んでい
る。アドレスデコーダ31は例えばモノリシツク
メモリーズ社(Monolithic Memories,Inc.)に
よつて製造されたPAL16L4プログラマブルアレ
イロジツクICでなる適宜のデコーダ回路によつ
て容易に構成することができる。アドレスデコー
ダ31のブロツク31′は信号路28CにDSA
WAIT信号を発生するためのタイマ回路(図示は
しないが当業者によつて容易に構成できる)を含
んでなる。マイクロプロセツサ3によつてアクセ
スされた記憶位置が250〔ns〕より大きいアクセ
ス時間をもつ場合、タイマ回路31′はDSA
WAIT信号を発生し、このウエート信号はインバ
ータ回路28Bによつて反転されて信号路28A
上にDSA WAIT信号を生じさせる。タイマ回路
の変形が当業者によつて容易になされ得、これに
より上述のMK3380―4マイクロプロセツサによ
つて要求されたようにフエツチサイクルの開始を
検知するようにしても良い(DSAアドレスバス
13′の信号路のレベル変化を検出し、またアク
セスされた記憶位置のアクセス時間が例えば250
〔ns〕より大きいときDSA WAIT信号を発生する
ことによつて)。 本発明に依れば、ウエートカウンタ20及びこ
れと組合わされた回路がフイールドメンテナンス
プロセツサ1内に用意されてDSA WAIT信号の
区間の開始時間をカウントして信号路25に
WAIT ENABLE信号を発生することによつてデ
バイススペシフイツクアダプタ30から受けた
DSA WAIT信号に応動するようになされてい
る。このWAIT ENABLE信号は信号路19によ
つてマイクロプロセツサ3及びDMA回路5の
WAIT入力に供給されたウエート信号を発生させ
るために用いられる。 ウエートカウンタ20は74LS161型のローダブ
ルカウンタ(lcadable counter)によつて構成す
ることができ、このローダブルカウンタは種々の
半導体製造者によつて製造されている。ウエート
カウンタ20は4つの「ロード」入力A、B、C
及びDを含む。ロード入力C及びDは正電源に接
続されて論理「1」になり、またロード入力Bは
接地へ接続されて論理「0」になる。ロード入力
Aは「入力―出力リクエスト」信号路20Aに接
続され、この信号路20Aはマイクロプロセツサ
3によつて発生される入力―出力リクエスト信号
を伝送する。 当業者に知られているように、Z80マイクロプ
ロセツサはメモリ位置から分離された入力―出力
ポートをアドレスし、また入力―出力リクエスト
がされているとき信号路20Aに「L」レベルを
与え、またメモリリクエストがされているとき
「H」レベルを与える。この結果実行されている
サイクルがメモリサイクルであるか入力―出力サ
イクルであるかに応じてウエートカウンタ20の
最下位ビツトに「0」又は「1」をロードさせ
る。この情報は(メモリサイクル及び入力―出力
サイクルに対する遅延時間が異なるので)対応す
る初期カウントをウエートカウンタ20にプレロ
ードするために必要とされる。 ウエートカウンタ20の「CLEAR」入力は信
号路21及びインバータ21AによつてPIO回路
9のポートビツトA5に接続され、ポートビツト
5Aは出力としてプログラムされる。 ウエートカウンタ20の「LOAD」入力は信号
路23Aに接続され、この信号路23AはORゲ
ート23の出力に接続されている。信号路23A
に「L」レベルが生じたとき入力A、B、C及び
Dをウエートカウンタ20にロードさせ、かつ信
号路23Aが「L」である間カウント動作を禁止
させる。 ORゲート23の一方の入力は信号路22に接
続され、この導体22はPIO回路9のポートビツ
トA6(これは入力としてプログラムされる)に
接続されている。また信号路22はウエートカウ
ンタ20の「キヤリー」出力に接続され、このウ
エートカウンタ20は論理条件「1111」がウエー
トカウンタ20によつて得られたとき(カウント
アツプして)信号路22に論理「H」レベルを発
生する。信号路22はインバータ24の入力に接
続され、その出力は信号路25に接続されてい
る。信号路25に生じた信号は「WAIT
ENABLE」信号と称される。信号路25は
WAIT ENABLE信号をウエートカウンタ20の
「ENABLE」入力に供給され、また2入力ANDゲ
ート26Aの一方の入力に供給する。 ORゲート23の第2の入力はブロツク29C
に内蔵されたインバータの出力に接続される。こ
のインバータの入力は信号路28Aに接続され、
信号路28Aは、フイールドメンテナンスプロセ
ツサ1によつて低速度メモリ34(例えばフロツ
ピイデイスクコントローラのメモリ)にアクセス
がなされたとき、デバイススペシフイツクアダプ
タ30によつて発生された上述のDSA WAIT信
号を送出する。 信号路23Bの信号は「BUFFERED DSA
WAIT」信号と称される。この信号はORゲート
23の他方の入力に供給される。ANDゲート2
6Aの出力はNORゲート26Bの一方の入力に
供給され、NORゲート26Bの出力はWAIT信
号路19に接続される。WAIT信号路19はマイ
クロプロセツサ3及びDMA回路5のWAIT入力
に接続される。(NORゲート26Bの他方の入力
は他のAND回路に接続され、このAND回路はウ
エートイネーブル入力カウンタ20及びこれに組
合わされた回路とは無関係であり、従つて第1C
図では詳細には図示していない。)導体28Aの
DSA WAIT信号はインバータ29Cの1つによ
つて反転され、その反転出力がANDゲート26
Aによつて信号路25のWAIT ENABLE信号と
共に論理積演算され、NORゲート26Bによつ
て反転されて信号路19にENABLED WAIT信
号を生ずるようになされている。 第1C図の回路の動作を詳細に述べる前に、
Z80マイクロプロセツサ3の動作を説明する。 Z80マイクロプロセツサはメモリのリード又は
ライト、入力―出力デバイスのリード又はライト
及び割込み確認オペレーシヨンを含むいくつかの
基本的オペレーシヨンを介して1ステツプづつ命
令を実行している。かかる命令は全てこれらの一
連の基本的オペレーシヨンでなる。各基本的オペ
レーシヨンは終了するまでに3ないし6クロツク
周期をとり得、又はマイクロプロセツサ3によつ
てアクセスされる外部アクセスの速度にマイクロ
プロセツサを同期させるように引延ばすことがで
きる。基本的クロツク周期は「Tステート」と称
され、また基本的オペレーシヨンは「M(マシ
ン)サイクル」と称される。通常命令は単にスペ
シフイツクM及びTサイクルを続けるだけであ
る。例えば命令は3つのマシンサイクルM1,M
2及びM3でなる。命令の第1のマシンサイクル
は4,5又は6倍の「Tステータ」長さ(ウエー
ト信号によつて引延されない限り)のフエツチサ
イクルでなる。フエツチサイクルM1は実行され
るべき次の命令のOPコードを取り込むように用
いられる。その後に続くマシンサイクルはマイク
ロプロセツサ及びメモリ又は入力―出力デバイス
間にデータを移動させ、かつ3〜5Tサイクルを
もつている。(ここでこれらのマシンサイクルは
ウエートステートによつて引延ばされて外部デバ
イスをマイクロプロセツサに同期させるようにな
されている。) 第4C図はM1サイクル(OPコードフエツ
チ)の間のタイミングを示す。プログラムカウン
タの内容はM1サイクルの開始時にアドレスバス
に送出される。1/2クロツク時間遅れてMREQ信
号はアクテイブ(すなわち「L」になる。この
時、メモリに対するアドレスはMREQの立下り
が直接チツプイネーブルクロツクとしてダイナミ
ツクメモリに用いられ得るように安定化するだけ
の時間をもつている。またRD信号はアクテイブ
になつてメモリリードデータがデータバス上にイ
ネーブルされるべきことを表わす。マイクロプロ
セツサはステートT3のクロツクの立上りによつ
てデータバスにメモリからデータをサンプルし、
この同じ立上りがマイクロプロセツサによつて用
いられてRD及びMREQ信号を反転するようにな
されている。かくしてデータはRD信号がインア
クテイブになる前にすでにマイクロプロセツサに
よつてサンプルされている。 フエツチサイクルのクロツクステートT3及び
T4はダイナミツクメモリを更新するために用い
られる。マイクロプロセツサはこの時間をフエツ
チされた命令をデコードして実行するために用
い、かくしてこのとき他のオペレーシヨンは実行
され得ない。T3及びT4の間アドレスバスの低
いビツトはメモリ更新アドレスを含み、RFSH信
号はアクテイブになつて全てダイナミツクメモリ
の更新読出しがなされるべきことを表わす。ここ
で、RD信号は更新時間の間発生されずに異なる
メモリセグメントからのデータをデータバス上に
ゲートさせないようになされていることに注意す
べきである。更新時間の間MREQ信号は全ての
メモリエレメントの更新読出しを実行するために
用いられる。更新信号は、更新アドレスが
MREQ時間の間安定するように切り離されてい
るので、自ら使用され得ないようになされてい
る。 このようにしてZ80はM1(OPコードフエツ
チ)サイクルのT3及びT4タイムスロツトの間
「トランスペアレント」(transparent)メモリ更
新信号を発生する。従つてZ80マイクロプロセツ
サタは、ダイナミツクメモリを更新された状態に
保つために貢献するハードウエア及びソフトウエ
アを附加することを要求することなくダイナミツ
クメモリと結合して用いることができる。この結
果装置の複雑さやコストを低減させる。 第4B図はメモリがWAITラインをアクテイブ
にしたとき、(「L」レベルに持来することによ
り)、いかにしてフエツチサイクルが遅延するか
を示している。T2及びその都度続くステートT
Wの間、マイクロプロセツサはφの立下りによつ
てWAITラインをサンプルする。この時WAITラ
インがアクテイブであれば、他のウエートステー
トが次のサイクルに入つている。この技術を用い
ればリードサイクルは引延ばされてどんな型のメ
モリデバイスであつてもアクセス時間と整合させ
るようにできる。 ここで注意すべきは、ウエート信号がZ80にお
いて「L」であるとき、Z80はDMA制御のために
バスを割込み又は「解放」(releasing)すること
に応動できないことである。T2の間ウエートラ
インがアクテイブである結果、全Z80マイクロプ
ロセツサは次のT期間まで「凍結」される。 第4C図はOPフエツチ(M1サイクル)とは
異なるメモリリード又はライトサイクルのダイミ
ングを示している。サイクルはウエートステート
がWAIT信号を介してメモリによつて要求されな
い場合は一般に3クロツク周期もの長い間にな
る。MREQ信号及びRD信号はフエツチサイクル
と同様に用いられる。メモリライトサイクルの場
合、MREQ信号はアドレスバスが安定したとき
アクテイブになつてダイナミツクメモリをイネー
ブルするチツプとして直線に用いられる。WRラ
インはデータバスのデータが安定したときアクテ
イブになつて実質上あらゆるタイプの半導体メモ
リに対してリード―ライトパルスとして直接用い
られる。WR信号はアドレス及びデータバスの内
容が変更される前に1/2Tステート時にインアク
テイブになつてほとんど半導体メモリデバイスに
対するオーバーラツプ要求は満たされる。 ここでフエツチされたデータはメモリリードサ
イクルのT3タイムフレームまでにZ80マイクロ
プロセツサタデータバスに送出できなければなら
ないことに注意すべきである。タイムフレームT
3及びT4の間にZ80はフエツチされたOPコード
をデコードすると同時に更新アドレス及び更新信
号を発生する。フエツチされたデータがT3まで
にデータバス上に送出されなかつた場合は、メモ
リのためにウエートサイクルを発生してフエツチ
されたデータがデータバス上に送出されるまでメ
モリリードサイクルを引延ばす。 また第4C図はどのようにしてWAITリクエス
ト信号がメモリリード又はライトオペレーシヨン
を引延ばすかを示している。この引延ばしはフエ
ツチサイクルについて前述したと同一である。
(この図ではセパレートリード及びセパレートラ
イトサイクルは決して同時には生じ得ないが、同
じ図面中に示していることに注意すべきであ
る。) 以上をまとめると、Z80マイクロプロセツサ3
は更新ダイナミツクメモリ7に対して「トランス
ペアレント更新」オペレーシヨンを行う可能性を
もつている。今被試験製品16(第1B図)が非
常に低速度のメモリを持つているために、最悪条
件の場合にはマイクロプロセツサ3のトランスペ
アレント更新能力では特定の時間の間にダイナミ
ツクメモリ7を完全に更新することができなくな
つたとすると、ダイナミツクメモリ7に記憶され
ているメモリ情報が失われることになる。マイク
ロプロセツサ3がフエツチサイクルを実行してい
るときには、一定の時間の間に取込まれたデータ
を受入れなければならない。そうしないとマイク
ロプロセツサ3は取込まれたデータを正しく受け
入れることができない。MK3880―4の場合、取
込まれたデータはフエツチサイクルが開始した後
250〔ns〕以内にZ80バス11〜13(第1B
図)上に送出される。 デバイススペシフイツクアダプタ30′又は製
品16内の情報記憶レジスタ又は他の記憶デバイ
スが250〔ns〕以上のアクセス時間を持つている
ことも多いので、デバイススペシフイツクアダプ
タ30が自動的に「ウエート」信号を発生してマ
イクロプロセツサ3がデバイススペシフイツクア
ダプタ30の低速度(250〔ns〕より大きい)メ
モリ位置をアクセスするようにすることが必要で
ある。第1C図の導体28上のDSA WAIT信号
はそのような信号である。 次に上述の「ウエート」信号は、低速度メモリ
からフエツチされているデータがバス11〜13
に現われるまで、一時的にマイクロプロセツサ3
を「凍結」するために用いられる。このときマイ
クロプロセツサ3は現在行つているリード又はラ
イトサイクルの実行を続ける。 ここで第1C図に示した装置において低速度メ
モリ34(第1C図)と関連してウエートカウン
タ20(及びその関連回路)のオペレーシヨンを
説明する。図示説明の目的でマイクロプロセツサ
3がデバイススペシフイツクアダプタ30の低速
度メモリ34をアクセスし、またメモリ34はメ
モリリードサイクルのT3までにデータバス11
上に送出できるフエツチデータをもつには低速度
すぎると仮定されている。従つてアドレスデコー
ダ回路31′は信号路28A上にDSA WAIT信号
を発生してこれを「L」レベルにさせ従つて「ア
クテイブ」になる。これにより信号路23Bの
BUFFERED DSA WAIT信号は「H」レベルに
なる。このときORゲート23の出力は強制的に
「H」レベルになる。 これによりウエートカウンタ20はA,B,C
及びDによつて特定されたプレロード初期状態か
らカウントアツプし始め、このカウント動作は、 (a) ウエートカウンタ20の内容がオール「1」
(この時キヤリー出力が「H」レベルになる)
になつて信号路22を「H」レベルにさせるま
で、 又は、 (b) 信号路28AのDSA WAIT信号が「H」レ
ベルになる(すなわちインアクテイブになる)
まで 続けられる。ウエートカウンタ20はその
CARRY出力が「H」になるとカウント停止モー
ドに「ロツクされる」に至る。 CARRY信号がウエートカウンタ20によつて
発生される前にカウンタ28AのDSA WAIT信
号が「H」になると、信号路23Bの
BUFFERED DSA WAIT信号が「L」になり、
信号路23AのLOAD信号が「L」になつてウエ
ートカウンタ20内に入力A,B,C及びDによ
つて特定される初期状態を再度ロードする。ウエ
ートカウンタ20は信号路23AのLOAD信号が
再び「H」になるまでこの状態を維持する。また
信号路28Aの「H」のDSA WAIT信号は
「H」レベルを信号路23Dに生じさせる。これ
により信号路19のENABLED WAIT信号が
「L」レベル(アクテイブ)から「H」レベル
(インアクテイブ)にされ、マイクロプロセツサ
をイネーブルして現在行つているサイクル(この
現在のサイクルは信号路19のENABLED
WAIT信号が「L」レベル(アクテイブ)になつ
たとき一時的に停止されていた)の実行を続けさ
せる。 ウエートカウンタ20が「タイムアウト」にな
る(すなわち内容がオール「1」になる)ことに
より信号路22上のCARRY信号が強制的に
「H」にされると、信号路23AのLOAD信号は
「H」を維持し、信号路25のWAIT ENABLE
信号が「L」になり、ウエートカウンタ20をこ
れ以上カウントさせないようにデイスエーブルす
る。また信号路22の「H」のCARRY信号は
PIO回路9のA6入力に「1」を生じさせる。
PIO回路9はIRQ信号路15上に「L」信号を生
じさせるまでA6入力の「1」に応動し、これに
よりプロセツサ3を割込ませるようにプログラム
されている。また信号路25の「L」のWAIT
ENABLE信号は信号路19のENABLED WAIT
信号を「L」(アクテイブ)レベルから「H」(イ
ンアクテイブ)レベルにさせてマイクロプロセツ
サ3に上述の信号路15の割込み信号に応動して
「ウエート割込み」ルーチンを実行させる。 「ウエート割込み」ルーチンを実行する場合
に、マイクロプロセツサ3はPIO回路9に情報を
送つてそのA5端子に「H」レベルを生じさせ
る。これにより信号路21に「L」のパルスを発
生して、これがウエートカウンタ20をクリアす
る。これにより信号路22の「H」のCARRYレ
ベルを「L」レベルに立下げさせる。信号路22
の「L」レベルはORゲート23の入力に供給さ
れ、「L」レベルを信号路23Aに発生させる。
これがウエートカウンタ20のA,B,C及びD
入力によつて現に特定されている初期値をロード
する。かくしてウエートカウンタ20は実際に
「リセツト」され、以後デバイススペシフイツク
アダプタ30によつて発生される他のDSA
WAIT信号に対して上述のようにして応動する待
受け状態になる。 上述の動作の結果、もしデバイススペシフイツ
クアダプタ30が最悪条件下で予定の時間の間に
ダイナミツクメモリ7全体の更新を許容するよう
な長いDSA WAIT信号を発生させようとする
と、マイクロプロセツサ3によつて失販動作を生
じさせてしまう。 このことはマイクロプロセツサ3によつて実行
されているウエート割込みルーチンを説明すれば
理解されるであろう。ここで、ウエート割込みル
ーチンを実行している間にマイクロプロセツサ3
によつて十分なメモリサイクルが実行され、これ
によりダイナミツクメモリ7が構成されているダ
イナミツクランダムアクセスメモリチツプの2
〔ms〕の仕様より十分少ない時間でダイナミツク
メモリ3を全体として更新する必要がある128ト
ランスペアレント更新リードサイクルを発生させ
ることに注意すべきである。 ウエートカウンタ20によつて発生された
CARRY信号が変つたことに応動して発生される
割込みサブルーチンが第3図に示され、符号10
1のステツプを介して手順に入る。第1にプログ
ラムはダイナミツクメモリ7内の種々のワーキン
グレジスタ及びフラグレジスタの内容を蓄積す
る。(このステツプはどのような割込みルーチン
の場合でも開始時にプロセツサによつて常に実行
されるような一般的なステツプである。従つて
「蓄積」オペレーシヨンの詳細なステツプは詳細
には述べない。) 次にプログラムは判断ブロツク103に入り、
指示を出した割込みは「ウエート」割込みか又は
他のタイプの割込みかを決定する。もし他のタイ
プの割込みであれば、プログラムはブロツク10
4へ進み、「他の」タイプの割込みに対応した割
込みルーチンを実行する。(ここで注意すべき
は、この判断ブロツク103は装置が同じような
割込み指示を発生する2つの異なるタイプの割込
みをもつている場合にだけ必要であるということ
である。) ブロツク105において、プログラムはマイク
ロプロセツサ3によりPIO回路9について、ウエ
ートカウンタ20をクリアする(すなわちリセツ
トする)ことによつてPIO回路9のA5出力に
「リセツト」信号を発生させる。これはウエート
カウンタ20のCARRY出力にインバータ24に
よつて反転されてWAIT ENABLE信号を発生す
るようになされた「L」論理レベルを発生させ
る。これによりウエイトカウンタ20をイネーブ
ルして入力―出力リクエアトライン20Aによつ
て決定される初期状態(「1100」又は「1101」)に
ロードされ、BUFFERED DSA WAIT信号が
DSA WAIT信号に応じて信号路23Bに発生さ
れると同時にカウントを開始する。次にウエート
カウンタ20は上述のCARRY信号が発生される
までカウントアツプされる。 次にプログラムはブロツク106に入り、エラ
ー(DSA WAIT信号が長すぎる)を「リポー
ト」させる。これはエラーメツセージをCRT表
示ユニツトへ送出することを含んでいる。ブロツ
ク108において、プログラムは失販オペレーシ
ヨンを実行し、このオペレーシヨンは原理的に装
置を「凍結」して人間の介入を待つ。 ブロツク106で表わすようにエラーをリポー
トすることは、エラーメツセージをプリントしか
つエラー生じた時のマシンの状態(すなわちその
時実行していた命令のアドレス)をプリントする
エラールーチンをロードすることを含んでいる。
このときオペレータは適切な修正操作(例えばエ
ラーが生じたデバイススペシフイツクアダプタを
除去して他のアダプタと交換する操作)を試るこ
とができる。 ここで注意すべきは第1C図のDMA回路5又
はDMA回路32のいずれかによつてデータバス
11(及びアドレスバス13)の制御をすること
を許すためには、DMA回路(又はバスの制御を
するのに適した他の回路)に対してモニタ回路の
バスリクエスト端子に接続されたバスリクエスト
ラインの状態を先ずモニタすることが必要であ
る。バスリクエストラインが「L」であれば、こ
のことは他の回路がデータバス及びアドレスバス
の制御権をもつていてこのバスリクエストライン
を利用できないことを意味している。データ及び
アドレスバスを利用していないときこれらのデー
タ及びアドレスバスを制御できるような回路は装
置にはない。しかしバスリクエストラインが
「H」であれば、このことはデータバス及びアド
レスバスが現に使用されていることを意味してい
る。 Z80DMA回路5及びZ80マイクロプロセツサチ
ツプ3に接続されたバスリクエストラインは双方
向ラインであることに注意すべきである。ここで
はバスリクエストラインの方向情報を送るような
信号はない。このことはバスリクエストラインを
Z80DMAチツプからの出力として「バツフア」し
たり、又はバスリクエストラインをZ80DMAチツ
プへの入力として「バツフア」したりすることは
知られていないので、バスリクエストラインを
「バツフア」することを非常に困難にさせてい
る。換言すれば、バスリクエストラインに直列に
双方向バツフア回路を接続することによつてバス
リクエストラインをバツフアすることは、いくつ
かの理由で望ましい。第1に第1C図及び第2図
のDMA回路5及び32のバスリクエスト出力の
電流駆動容量が必要に応じた立上り時間速度で大
きいバスリクエストライン容量を駆動するに十分
な程度には大きくないことである。 第2に、第1C図に示した装置の場合、フイー
ルドメンテナンスプロセツサ1のバスリクエスト
ライン51′がマイクロプロセツサ3及びDMA回
路5の両方のバスリクエストライン端子に直接接
続されている。デバイススペシフイツクアダプタ
30のバスリクエスト導体にある静電荷はマイク
ロプロセツサ3及びDMA回路5の損傷し易い
MOS入力回路を破壊するに十分な程度に大きい
し、デバイススペシフイツクアダプタ30が直接
DSAコネクタ10にプラグインされているの
で、マイクロプロセツサ3及びDMA回路5の
BUS REQ端子を直接DSAコネクタ10(第1B
図)に接続することは望ましくない。 DSAコネクタ10とマイクロプロセツサ3及
びDMAチツプ5のバスリクエスト端子との間に
BUS REQ信号路と直列に適切なバツフア回路を
設けることは、データバスの制御権を主張する
DMAチツプ5,32及び他の回路がバスリクエ
ストラインをモニタ又はドライブしていることを
表わす制御信号を用いるようなされていれば、上
述の問題を両方とも解決することができる。 第1C図のバツフア回路50′はDMA回路5の
BUS REQ入力と信号路51″からの信号路5
1′との間をバツフアする機能を果し、信号路5
1″は回路29Cに内蔵されているバツフア回路
及び信号路51への回路29Cに内蔵されている
上述のDSAコネクタの部分によつて接続されて
いる。バツフア回路50はバツフア回路51′と
ほぼ同様である。バツフア回路50は第2図に詳
細に示されている。 本発明に依つて第2図の回路は、バスリクエス
トラインを「試験」するフリツプフロツプ回路を
含み、そのようにできる回路によつて主張されて
いるか否かを決定し、DMAチツプがバスリクエ
ストラインをモニタ又はドライブしているかどう
かを表わす対応レベルを記憶する。次にこのフリ
ツプフロツプ回路の内容がバスリクエストライン
に対するバツフア回路の方向を制御するために用
いられる。 さらに第2図の場合、DSMバスリクエスト信
号路51は、マイクロプロセツサ3、DMA回路
5及びDMA回路32を含んでアドレスバス1
3,11を制御することを主張できるようになさ
れている装置全体のバスリクエスト入力にバツフ
ア回路によつて接続又は結合されている。 DSAリクエスト信号路51はプルアツプ抵抗
52に接続され、この抵抗52が正の5〔V〕電
源に接続され、また3ステートバツフア回路53
の入力に接続されている。 3ステートバツフア回路53の出力は信号線5
5によつてインバータ56の入力及び2入力
ANDゲート60の一方の入力に接続される。イ
ンバータ56の出力は2入力ANDゲート60の
一方の入力に接続され、その出力はJ―Kフリツ
プフロツプ回路62のK入力に接続されている。
2入力ANDゲート60の他方の入力は信号線5
9によつてプルアツプ抵抗58及びDMA回路3
2のバスリクエスト端子で接続されている。信号
線59はDMA BUS REQUESTとして示されて
いる。 また信号線59はJ―Kフリツプフロツプ回路
62のJ入力に接続されている。フリツプフロツ
プ回路62のQ出力は信号線63によつて3ステ
ートバツフア回路70のイネーブル入力に接続さ
れている。3ステートバツフア回路70の入力は
接地レベルの電源電圧ラインに接続され、その出
力が信号路51に接続され、この信号路51に内
部DSA BUS REQUEST信号が接続されてい
る。フリツプフロツプ回路62のQ出力は信号線
64によつて2入力ANDゲート66の他方の入
力に接続されている。ANDゲート66の出力は
信号路67によつて3ステートバツフア回路68
のイネーブル入力に接続されている。3ステート
バツフア回路68の入力は接地レベル電圧ライン
に接続され、その出力は信号路59に接続されて
いる。 第2図の回路は次のように動作する。 先ずDSA回路30の一部であるDMAチツプ3
2はDSA BUS REQUEST信号路59の状態を
モニタし、この信号路はFMP1のZ80マイクロプ
ロセツサ3に接続されていると仮定する。またフ
リツプフロツプ回路62は初期セツトされている
と仮定する。(このような仮定をする理由は後述
するところから明らかになるであろう。)フリツ
プフロツプ回路62がセツトされたときこのこと
は、論理「1」がDSA BUS REQUEST信号路
51に供給されて装置内データバスを制御するこ
とを主張している他のデバイスがないことを表わ
していると仮定してみれば分るように、DMA回
路32がDSA BUS REQUEST信号路59をモ
ニタしていることを意味している。 ここで、第2図の回路の動作を説明において都
合が良いように、「正論理」の定義は論理「1」
が「H」電圧レベルに相当し、かつ論理「0」が
「L」電圧レベルに相当すると考える。しかし当
業者は信号の論理レベルを引用する場合に信号名
にはこれにバーをつけることによつて論理的に相
補関係をもたせることによつていわゆる「負論理
「」を用いるようにできる。例えば第2図におい
て、信号路59が「L」電圧レベルにあるとき信
号DSA BUS REQUESTは「アクテイブ」又は
「真」であり、そこで当業者は信号路59に
「L」電圧レベルがある状態を論理「1」と定義
し、また「H」電圧レベルのとき論理「0」と定
義するように選定する。請求の範囲における論理
信号の論理レベルの意味は関数に応じて選択され
ており、論理信号が「アクテイブ」と考えられる
場合は論理「1」レベルをもつていると考えら
れ、また論理信号が「インアクテイブ」と考えら
れる場合は論理「0」レベルをもつていると考え
られる。 信号路51の上述の論理「1」は、他のデバイ
スがバス11及び15の制御権を主張していない
ため信号路51を「L」に引張つているデバイス
はないので、プルアツプ抵抗52によつて信号路
51に発生される。フリツプフロツプ回路62が
最初にセツトされると、これが「1」を信号路6
4を介して3ステートインバータ70の制御入力
に供給され、この3ステートインバータ70をデ
イスエイブルし、これによりプルアツプ抵抗52
が信号路51を「1」レベルに引張ることができ
るようになる。このとき信号路55は論理「1」
になり、信号路57が論理「0」になる。 フリツプフロツプ回路62がセツト状態にある
ので、Q出力信号路64は論理「0」になる。か
くしてゲート66の一方の入力は論理「0」にあ
り、他方の入力が論理「1」にある。従つてゲー
ト66の出力は論理「1」になつて3ステートバ
ツフア回路68をオフさせる。このことはこのバ
ツフア回路68が非常に高い出力インピーダンス
を呈することを意味している。従つてDSA BUS
REQUEST信号路59の電圧はプルアツプ抵抗
58の動作によつて論理「1」である。ゲート6
0の少くとも一方の入力は論理「1」であるの
で、その出力従つて信号路61は論理「1」にあ
る。かくしてフリツプフロツプ回路62はセツト
状態を維持する(Kが「0」でフリツプフロツプ
回路62をリセツトさせるので)。 ここで論理ゲート60及び66の真理値表は次
のようになる。
【表】 次に外部デバイス例えばDMA回路(第1図)
がアドレスバス及びデータバスの「制御をする」
と仮定する。このときDMA回路は論理「0」を
DSA BUS REQUEST信号路51に供給する。
この結果信号路55に論理「0」及び信号路57
に論理「1」を与える。信号路61は論理「1」
を維持してゲート60の出力が論理「1」を維持
し、従つてフリツプフロツプ回路62は変更され
ない。かくしてゲート66の両方の入力は論理
「0」になる。上述の表から分るように、信号路
67が論理「0」であるとすると、3ステートバ
ツフア回路68をターンオンしてDSA BUS
REQUEST信号路59に論理「0」を発生す
る。このことは(信号路59の「0」は)フリツ
プフロツプ回路62のK入力には変化を生じさせ
ず、かくしてフリツプフロツプ回路62がセツト
状態を維持する。 このようにしてDSA BUS REQUEST信号路
51に論理「1」又は論理「0」のいずれが供給
されても、その状態はDMA回路5が「モニタ」
モードになつてフリツプフロツプ回路62が「セ
ツト」状態になつたときDMA BUS REQUEST
信号路59に再度発生することになる。 次にDMA回路32がデータバスの制御を行つ
ている(データバスが確かに使用できると決定し
た後)ことによつて論理「0」をDMA BUS
REQUEST信号路59に供給する場合の第2図
の回路の動作を考える。 この場合、DSA BUS REQUEST信号路51
は初期時には論理「1」にある。信号路57は論
理「0」であり、信号路55は論理「1」にあ
る。今両方の信号路57及び59が論理「0」で
あるので、上述の表によつてゲート60は信号路
61従つてフリツプフロツプ回路62へのK入力
に論理「0」を発生する。これはフリツプフロツ
プ回路62を「リセツト」させる。これによりQ
出力信号路63を論理「1」から論理「0」にさ
せ、3ステート非反転バツフア回路70をターン
オンさせ、DSA BUS REQUEST信号路51を
論理「0」にして「バスをリクエスト」し、装置
の残るデバイスにアドレス及びデータバスが使用
不可能であることを通報する。 これが信号路55を論理「0」にさせ、続いて
信号路57を論理「0」から論理「1」にさせ
る。これが信号路61を論理「0」から論理
「1」にさせ、これにより以後フリツプフロツプ
回路61をリセツトできないようにする。その間
にフリツプフロツプ回路62のQ出力信号路64
は論理「0」から論理「1」なつた。ゲート66
の出力は信号路67を論理「1」のまま維持し、
3ステート非反転バツフア回路68をオフ状態に
維持する。 これによりDMA回路32がバスの制御権を主
張することによつてDMA BUS REQUEST信号
路59に論理「0」を与えたとき、同じ論理
「0」レベルがDSA BUS REQUEST信号路51
に与えられて「バスをリクエスト」し、装置の残
りのデバイスに現在バスは使用不可能であること
を通報する。 次にDMA回路32がDMA BUS REQUEST信
号路59がプルアツプ抵抗58の影響の下に論理
「0」から論理「1」に戻ることを許容すること
によつてデータバスの制御を解除したときの第2
図の回路の動作を説明する。この過程の開始時に
信号路57はDSA BUS REQUEST信号路51
が「L」を保持されており、これに対してDMA
回路32がデータ及びアドレスバスの制御を及ぼ
していたので、論理「1」にある。信号線59及
び信号路57が共に論理「1」であるので、ゲー
ト60の出力は論理「0」に維持する。フリツプ
フロツプ回路62のJ入力に供給される信号路5
9の論理「1」はフリツプフロツプ回路62を
「セツト」させ、これによりQ出力信号路63が
論理「0」から論理「1」に立上り、3ステート
非反転バツフア回路70をターンオフする。これ
がプルアツプ抵抗52がDSA BUS REQUEST
信号路51を引張ることを許容して論理「0」か
ら論理「1」にさせ、装置の残るデバイスに対し
て現在データバス及びアドレスバスは使用可能で
あることを示す。Q出力信号路64は論理「1」
から論理「0」になり、他の入力(信号路55)
は論理「0」から論理「1」になる。ゲート66
の出力は論理「1」を維持し、3ステート非反転
バツフア回路68はオフ状態を維持し、これによ
りDMA BUS REQUEST信号路59がプルアツ
プ抵抗58の動作によつて論理「1」を維持する
ようになされている。 以上は本発明を特定の実施例について述べた
が、当業者には本発明の真の精神及び特徴から離
れることなく上述の実施例を種々変形し得る。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明に依るフイールドメンテナン
スプロセツサを示す斜視図、第1B図は第1A図
のフイールドメンテナンスプロセツサの動作の説
明に供するブロツクダイアグラム、第1C図は第
1A図及び第1B図のフイールドメンテナンスプ
ロセツサの回路の一部を示すブロツクダイアグラ
ム、第2図は第1A図及び第1B図の装置に用い
られるバスリクエスト信号路としてのバツフア回
路を示す略線的ダイアグラム、第3図はデバイス
スペシフイツクアダプタによつて発生されたウエ
ート信号に応動して第1C図のマイクロプロセツ
サによつて実行される割込みルーチンを示すフロ
ーチヤート、第4A図〜第4C図は第1C図の回
路のマイクロプロセツサの動作の説明に供するタ
イミングダイアグラムである。 1…フイールドメンテナンスプロセツサ、2…
キヤビテイ、3…マイクロプロセツサ、5…ダイ
レクトメモリアドレス回路、7…ダイナミツクメ
モリ、9…パラレル出力回路、20…ウエートカ
ウンタ、29A〜29C…バツフア回路、30…
デバイススペシフイツクアダプタ、31…アドレ
スデコーダ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 データバス11及びこのデータバスの制御権
    をそれぞれ主張することができる第132及び第
    25の回路と、上記第1の回路32の第1のバス
    リクエスト端子に結合された第1のバスリクエス
    ト信号路59及び上記第2の回路5の第2のバス
    リクエスト端子に結合された第2のバスリクエス
    ト信号路51とを有し、上記第1の回路32はこ
    の第1の回路32が上記データバス11の制御を
    主張したとき上記第1のバスリクエスト端子59
    に論理「1」レベルを発生し、上記第2の回路5
    はこの第2の回路5が上記データバスの制御権を
    主張したとき上記第2のバスリクエスト信号路5
    1に論理「1」レベルを発生し、上記第1の回路
    32は上記第1のバスリクエスト信号路59のレ
    ベルをモニタすることを要求されかつ上記データ
    バスの制御を主張する以前に当該第1のバスリク
    エスト端子に論理「0」レベルがあることを判断
    し、上記第1の回路32は上記第1のバスリクエ
    スト端子以外の端子に上記第1のバスリクエスト
    信号路59を駆動しているか又はモニタしている
    かを表わす出力信号を発生しないようにしてなる
    装置において、前記第1回路32と第2回路5と
    のインターフエースを行うバツフア回路50であ
    つて、 (a) セツト信号に応動して論理「1」信号を記憶
    し、かつリセツト信号に応動して論理「0」信
    号を記憶し、セツト入力J及びリセツト入力K
    を有するフリツプフロツプ回路62と、 (b) 上記第1のバスリクエスト信号路59に結合
    された第1の入力及び上記第2のバスリクエス
    ト信号路51に結合された第2の入力を有し、
    上記第2の回路5が上記データバス11の制御
    権を主張したとき上記第のバスリクエスト信号
    路59が論理「0」レベルになりかつ上記第2
    のバスリクエスト信号路51が論理「0」レベ
    ルから論理「1」レベルになつた条件で上記リ
    セツト信号を発生する第1の論理ゲート回路手
    段60,56,53と、 (c) 上記第1の論理ゲート回路手段を上記リセツ
    ト入力Kに結合して上記リセツト信号を上記リ
    セツト入力に転送される手段61と、 (d) 上記第1のバスリクエスト信号路59を上記
    セツト入力Jに結合して上記第1の回路32が
    データバス11の制御権の主張を止めたため上
    記第1のバスリクエスト信号路59が論理
    「1」レベルから論理「0」レベルへ変つたと
    きセツト信号を上記セツト入力Jに供給する手
    段59と、 (e) 上記フリツプフロツプ回路手段62の第1出
    力Qに結合され、上記フリツプフロツプ回路手
    段662に論理「1」が記憶され、かつ上記デ
    ータバス11の制御を主張する回路が無いと
    き、上記第2のバスリクエスト信号路51に論
    理「1」レベルを発生する第2の論理ゲート回
    路手段70と、 (f) 上記フリツプフロツプ回路手段62の第2出
    力Qと前記第1のバスリクエスト信号路59に
    結合され、上記第2の回路5が上記データバス
    11の制御権を主張したとき論理「1」が上記
    フリツプフロツプ回路手段62に記憶されかつ
    論理「1」が上記第2のバスリクエスト信号路
    51に発生された状態で上記第1のバスリクエ
    スト信号路59に論理「1」を発生する第3の
    論理ゲート回路手段66,68と、 から構成されるバツフア回路50。 2 上記フリツプフロツプ回路手段62はJ―K
    フリツプフロツプ回路を含み、上記第1の論理ゲ
    ート回路手段60,56,53は上記J―Kフリ
    ツプフロツプ回路のK入力に接続された出力を有
    する第1のANDゲート60を含み、上記第1の
    ANDゲート60は上記第2のバスリクエスト信
    号路に結合された第1の入力及び上記第1のバス
    リクエスト信号路に結合された第2の入力を有す
    る特許請求の範囲第1項に記載のバツフア回路。 3 上記第1の論理ゲート回路手段60,56,
    53は上記第2のバスリクエスト信号路51及び
    上記第1のANDゲート60の上記第1の入力間
    に結合されたインバータ56を含んでなる特許請
    求の範囲第2項に記載のバツフア回路。 4 上記第2の論理ゲート回路手段70は接地線
    に接続された入力と、上記第2のバスリクエスト
    信号路51に接続された出力と、上記J―Kフリ
    ツプフロツプ回路の第1出力Qに接続されたイネ
    ーブル入力とを有する第1の3ステートバツフア
    回路を含んでなる特許請求の範囲第3項に記載の
    バツフア回路。 5 上記第3の論理ゲート回路手段66,68は
    上記J―Kフリツプフロツプ回路の第2出力Qに
    結合された第1の入力及び上記第2のバスリクエ
    スト信号路に結合された第2の入力を有する第2
    のANDゲート66を含み、該手段66,68は
    上記接地レベル信号路に結合された入力と、上記
    第1のバスリクエスト信号路に結合された出力
    と、上記第2のANDゲートの出力に結合された
    イネーブル入力とを有する第2の3ステートバツ
    フア回路68を含んでなる特許請求の範囲第4項
    に記載のバツフア回路。 6 上記J―Kフリツプフロツプ回路の第1及び
    第2出力はQ出力及びQ出力であり、上記第1の
    3ステートバツフア回路の上記イネーブル入力は
    反転論理イネーブル入力でなりかつ上記Q出力に
    結合されている特許請求の範囲第5項に記載のバ
    ツフア回路。 7 上記第2の3ステートバツフア回路のイネー
    ブル入力は反転論理イネーブル入力でなる特許請
    求の範囲第6項に記載のデータ処理回路。 8 上記第2のANDゲートの上記第1の入力は
    上記Q出力に結合されてなる特許請求の範囲第7
    項に記載のデータ処理回路。
JP57027258A 1981-02-23 1982-02-22 Data processing circuit Granted JPS57157327A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/236,886 US4462084A (en) 1981-02-23 1981-02-23 Bus request buffer circuit for interfacing between field maintenance processor and device specific adaptor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57157327A JPS57157327A (en) 1982-09-28
JPS6127786B2 true JPS6127786B2 (ja) 1986-06-27

Family

ID=22891401

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57027258A Granted JPS57157327A (en) 1981-02-23 1982-02-22 Data processing circuit

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4462084A (ja)
EP (1) EP0058796A3 (ja)
JP (1) JPS57157327A (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4494193A (en) * 1982-09-30 1985-01-15 At&T Bell Laboratories Deadlock detection and resolution scheme
US4831358A (en) * 1982-12-21 1989-05-16 Texas Instruments Incorporated Communications system employing control line minimization
JPS6019269A (ja) * 1983-07-13 1985-01-31 Nec Corp 高速デ−タ転送方式
JPH0746308B2 (ja) * 1985-07-24 1995-05-17 株式会社日立製作所 表示制御装置およびマイクロコンピュータ・システム
US4956766A (en) * 1985-07-25 1990-09-11 International Business Machines Corp. Systems for inhibiting errors caused by memory cartridge insertion/removal using an idle loop
US5230067A (en) * 1988-05-11 1993-07-20 Digital Equipment Corporation Bus control circuit for latching and maintaining data independently of timing event on the bus until new data is driven onto
US5099420A (en) * 1989-01-10 1992-03-24 Bull Hn Information Systems Inc. Method and apparatus for limiting the utilization of an asynchronous bus with distributed controlled access
JPH05173938A (ja) * 1991-10-08 1993-07-13 Fujitsu Ltd 間欠dma制御方式
US5428800A (en) * 1991-10-30 1995-06-27 I-Cube, Inc. Input/output (I/O) bidirectional buffer for interfacing I/O ports of a field programmable interconnection device with array ports of a cross-point switch
US5282271A (en) * 1991-10-30 1994-01-25 I-Cube Design Systems, Inc. I/O buffering system to a programmable switching apparatus
US5325491A (en) * 1993-04-13 1994-06-28 International Business Machines Corporation Method and apparatus for extending a computer bus
JPH07134672A (ja) * 1993-11-09 1995-05-23 Toshiba Corp 表示データ読み出し回路

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3795901A (en) * 1972-12-29 1974-03-05 Ibm Data processing memory system with bidirectional data bus
JPS5526736B2 (ja) * 1973-12-14 1980-07-15
US4122520A (en) * 1977-05-23 1978-10-24 General Electric Company Microcomputer controller and direct memory access apparatus therefor

Also Published As

Publication number Publication date
EP0058796A2 (en) 1982-09-01
US4462084A (en) 1984-07-24
JPS57157327A (en) 1982-09-28
EP0058796A3 (en) 1984-12-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4414664A (en) Wait circuitry for interfacing between field maintenance processor and device specific adaptor circuit
US6282596B1 (en) Method and system for hot-plugging a processor into a data processing system
EP0795158B1 (en) A computer system having a bridge between buses
US6434652B1 (en) Hot plug subsystem for processor based electrical machine
US4519028A (en) CPU with multi-stage mode register for defining CPU operating environment including charging its communications protocol
US4028675A (en) Method and apparatus for refreshing semiconductor memories in multi-port and multi-module memory system
JP2838375B2 (ja) Scsiディスクドライブパワーダウン装置
CN100380268C (zh) 计算机和计算机的电源控制方法
EP0510241A2 (en) Upgradeable/downgradeable computer
US5551012A (en) Single socket upgradeable computer motherboard with automatic detection and socket reconfiguration for inserted CPU chip
JPH08180013A (ja) コンピュータシステム、pciバスクロック信号周波数における変化に応答してpciバス装置のコンフィギュレーションレジスタを再構成する方法、およびpciバス装置がpciバスと異なる動作速度を有することをオペレータに通知する方法
JP2000332205A (ja) プロセッサ内蔵半導体集積回路装置
US6035355A (en) PCI system and adapter requirements following reset
EP0795157B1 (en) Bridge between two buses
EP0147599B1 (en) Data processing system including a main processor and a co-processor and co-processor error handling logic
JPS6127786B2 (ja)
EP0658852B1 (en) Computer system with derived local bus
JPH11507751A (ja) データ処理システム用のユーザ取外し可能中央処理装置カード
US20160231376A1 (en) System And Method For Generating Cross-Core Breakpoints In A Multi-Core Microcontroller
US5394527A (en) Method and apparatus facilitating use of a hard disk drive in a computer system having suspend/resume capability
US5485428A (en) Memory device with page select capability
US5473757A (en) I/O controller using single data lines for slot enable/interrupt signals and specific circuit for distinguishing between the signals thereof
US5809227A (en) Detecting the presence of a device on a computer system bus by measuring the response time of data signals on bus, and maximizing system performance based on that response time
US7099966B2 (en) Point-to-point electrical loading for a multi-drop bus
US20050192791A1 (en) Method for emulating an integrated circuit and semiconductor chip for practicing the method