JPS61276608A - 石油燃焼器 - Google Patents
石油燃焼器Info
- Publication number
- JPS61276608A JPS61276608A JP11693885A JP11693885A JPS61276608A JP S61276608 A JPS61276608 A JP S61276608A JP 11693885 A JP11693885 A JP 11693885A JP 11693885 A JP11693885 A JP 11693885A JP S61276608 A JPS61276608 A JP S61276608A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wick
- oil
- tank
- oil tank
- cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は芯上下式の石油燃焼器に関するものである。
従来の技術
従来、芯と下式の石油燃焼器の中には第４図に示すよう
に油タンク１内と連通させてターボファン等からなる吸
引手段２を設け、この吸引手段２を芯３降下時に作動す
るように構成して消火時の臭気を大巾に低減させるよう
にしたものが見られる。すなわち前記吸引手段２の作動
によってドラフトにより燃焼筒４内に流出しようとする
石油蒸気を油タンク１内に吸引し、そのまま熱分解等さ
せることなく大気へ放出することによって、刺激的な消
火臭気を大巾に低減させるようにしたものが見られるよ
うになってきた。
に油タンク１内と連通させてターボファン等からなる吸
引手段２を設け、この吸引手段２を芯３降下時に作動す
るように構成して消火時の臭気を大巾に低減させるよう
にしたものが見られる。すなわち前記吸引手段２の作動
によってドラフトにより燃焼筒４内に流出しようとする
石油蒸気を油タンク１内に吸引し、そのまま熱分解等さ
せることなく大気へ放出することによって、刺激的な消
火臭気を大巾に低減させるようにしたものが見られるよ
うになってきた。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら上記吸引手段２はモータ５、モータ５の制
御回路（図示せず）等を必要とし、かなりコストアップ
となる。したがって消火時の臭気低減だけではコストパ
フォーマンス的に低いものとなってしまう。一方、この
種の石油燃焼器では油タンク１内への給油に持ち運び自
在なカートリッジタンク６を用いて給油を容易化したも
のが専みられるが、このタイプのものはカートリッジタ
ンク６を油タンク１から取出して持ち運ぶ時、カートリ
ッジタンク６の給油口金７に附着した油滴が垂れ落ち、
床を汚すという問題があってその解決が望まれていた。
御回路（図示せず）等を必要とし、かなりコストアップ
となる。したがって消火時の臭気低減だけではコストパ
フォーマンス的に低いものとなってしまう。一方、この
種の石油燃焼器では油タンク１内への給油に持ち運び自
在なカートリッジタンク６を用いて給油を容易化したも
のが専みられるが、このタイプのものはカートリッジタ
ンク６を油タンク１から取出して持ち運ぶ時、カートリ
ッジタンク６の給油口金７に附着した油滴が垂れ落ち、
床を汚すという問題があってその解決が望まれていた。
本発゛明はこのような点に鑑みてなしたもので、消火時
の臭気を低減すると同時にカートリッジタンクに附着し
た油滴の垂れ落ちも低減できるようにし、かつ結果的に
コストパフォーマンスの高いものとすることを目的とし
たものである。
の臭気を低減すると同時にカートリッジタンクに附着し
た油滴の垂れ落ちも低減できるようにし、かつ結果的に
コストパフォーマンスの高いものとすることを目的とし
たものである。
問題点を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するため、油タンク内と連通さ
せて設けた吸引手段を芯降下ならびにカートリッジ取出
し動作と連動して作動するように構成しである。
せて設けた吸引手段を芯降下ならびにカートリッジ取出
し動作と連動して作動するように構成しである。
作 用
本発明はと記した構成によって、消火時に発生する石油
ＡＮを吸引して消火臭気を抑えるとともに、給油時、カ
ートリッジタンクの給油口金に附着した油を吸引除去し
て油の垂た落ちを防止できる。またその結果として吸引
手段のコストパフォーマンスも高いものとなる。
ＡＮを吸引して消火臭気を抑えるとともに、給油時、カ
ートリッジタンクの給油口金に附着した油を吸引除去し
て油の垂た落ちを防止できる。またその結果として吸引
手段のコストパフォーマンスも高いものとなる。
実施例
以下その一実施例を第１図〜第３図を用いて説明すれば
、１１は油タンク、１２は油タンク１に立設した芯案内
筒、１３は油タンク１１上に固定した芯外筒、１４は芯
案内筒１２と芯外筒１３とによって形成された芯間隙、
１５はこの芯間隙１４内に設けた芯で、芯案内筒１２、
芯外筒１３の各々の内火皿１２′、外火皿１３′の上方
にその先端が適寸露出されるようになっている。１６は
芯上下機構で、芯１５の上下動が行なえるように構成し
である。１７は燃焼筒で、内火皿１２′、外火皿１３′
上に載置され、その内部で、混合、燃焼をなすように構
成されている。１８は油タンク１１上に固定した吸引手
段で、油タンク１１の吸込口１９より油タンク１１内の
空気を吸引排出するもので、この実施例ではターボファ
ン等によって構成しである。２０はカートリッジタンク
で、油タンク１１の給油口部１１に給油口金２１を挿入
し、消費分の油を油タンク１１内に補給するようになっ
ている。
、１１は油タンク、１２は油タンク１に立設した芯案内
筒、１３は油タンク１１上に固定した芯外筒、１４は芯
案内筒１２と芯外筒１３とによって形成された芯間隙、
１５はこの芯間隙１４内に設けた芯で、芯案内筒１２、
芯外筒１３の各々の内火皿１２′、外火皿１３′の上方
にその先端が適寸露出されるようになっている。１６は
芯上下機構で、芯１５の上下動が行なえるように構成し
である。１７は燃焼筒で、内火皿１２′、外火皿１３′
上に載置され、その内部で、混合、燃焼をなすように構
成されている。１８は油タンク１１上に固定した吸引手
段で、油タンク１１の吸込口１９より油タンク１１内の
空気を吸引排出するもので、この実施例ではターボファ
ン等によって構成しである。２０はカートリッジタンク
で、油タンク１１の給油口部１１に給油口金２１を挿入
し、消費分の油を油タンク１１内に補給するようになっ
ている。
第３図において、２２．２３は吸引手段１８のモータＩ
Ｅｌａへの給電回路に接続したスイッチで、第２図に示
すように一方のスイッチ２２は芯上下機構１６の近傍に
設けられていて芯１５を降下させた時に切換わるように
なっている。また他方のスイッチ２３は油タンク１１の
給油口部１１′周縁に設けられていてカートリッジタン
ク２０を取出した時に切換わるようになっている。すな
わち上記両スイッチ２２．２３は芯１５が降下もしくは
カートリッジタンク２０が取出されると常開端子２２ａ
、２３ａ側に切換わり、トランジスタ２４゜２５をＯＮ
としてコンデンサ２６．２７の充電々圧が上記トランジ
スタ２４，２５をＯＮＬ／ている間転電池２８からモー
タ１８ａへ電気を供給して吸引手段１８を動作させるよ
うになっている。
Ｅｌａへの給電回路に接続したスイッチで、第２図に示
すように一方のスイッチ２２は芯上下機構１６の近傍に
設けられていて芯１５を降下させた時に切換わるように
なっている。また他方のスイッチ２３は油タンク１１の
給油口部１１′周縁に設けられていてカートリッジタン
ク２０を取出した時に切換わるようになっている。すな
わち上記両スイッチ２２．２３は芯１５が降下もしくは
カートリッジタンク２０が取出されると常開端子２２ａ
、２３ａ側に切換わり、トランジスタ２４゜２５をＯＮ
としてコンデンサ２６．２７の充電々圧が上記トランジ
スタ２４，２５をＯＮＬ／ている間転電池２８からモー
タ１８ａへ電気を供給して吸引手段１８を動作させるよ
うになっている。
以上の構成において、芯上下機構１６を操作して芯１５
を内火皿１２′、外火皿１３′上に適寸露出し点火すれ
ば、燃焼筒１７内に於て燃焼し採暖が可能となる。そし
て芯上下機構１６を逆方向に操作すれば芯１５は芯間隙
１４内に所定の深さまで没入し、消火する。この時、ス
イッチ２２が常開端子２２ ａ側に切換わり、コンデン
サ２６の充電々圧でトランジスタ２４をｏＮして吸引手
段１８のモータｔｅａに電気を供給する。これにより吸
引手段１８が作動し油タンク１１内の空気を吸引排出す
る。その結果、油タンク１１内が負圧となって芯間隙１
４がら空気が流れ込み（吸引され）、芯１５からの石油
蒸気が油タンク１１内へと吸引されて排気口１８ｂより
外部へ放出される。この動作はコンデンサ２６の充電々
圧がトランジスタ２４をＯＮＬ、続ける間、例えば１分
間継続される。
を内火皿１２′、外火皿１３′上に適寸露出し点火すれ
ば、燃焼筒１７内に於て燃焼し採暖が可能となる。そし
て芯上下機構１６を逆方向に操作すれば芯１５は芯間隙
１４内に所定の深さまで没入し、消火する。この時、ス
イッチ２２が常開端子２２ ａ側に切換わり、コンデン
サ２６の充電々圧でトランジスタ２４をｏＮして吸引手
段１８のモータｔｅａに電気を供給する。これにより吸
引手段１８が作動し油タンク１１内の空気を吸引排出す
る。その結果、油タンク１１内が負圧となって芯間隙１
４がら空気が流れ込み（吸引され）、芯１５からの石油
蒸気が油タンク１１内へと吸引されて排気口１８ｂより
外部へ放出される。この動作はコンデンサ２６の充電々
圧がトランジスタ２４をＯＮＬ、続ける間、例えば１分
間継続される。
一方、カートリッジタンク２０に給油すべくカートリッ
ジタンク２０を油タンク１１の給油口部１１′から取出
すと今度は給油口部１１′周縁に設けたスイッチ２３が
常開端子２３ ａに切換わり、前述と同様に吸引手段１
８が作動し始める。この時、吸引手段１８は芯間隙１４
よりも通気抵抗の少ない、すなわ゛ち大きく開口してい
る給油口部１１′から空気を吸引するようになる。そし
てこの吸引力が油タンク１１から取出そうとするカート
リッジタンク２０の給油口金２１に働くようになる。そ
の結果、給油口金２１に耐着していた油滴の垂れ落ちや
すいものはこの給油口部１１′で垂れ落ちることになる
。
ジタンク２０を油タンク１１の給油口部１１′から取出
すと今度は給油口部１１′周縁に設けたスイッチ２３が
常開端子２３ ａに切換わり、前述と同様に吸引手段１
８が作動し始める。この時、吸引手段１８は芯間隙１４
よりも通気抵抗の少ない、すなわ゛ち大きく開口してい
る給油口部１１′から空気を吸引するようになる。そし
てこの吸引力が油タンク１１から取出そうとするカート
リッジタンク２０の給油口金２１に働くようになる。そ
の結果、給油口金２１に耐着していた油滴の垂れ落ちや
すいものはこの給油口部１１′で垂れ落ちることになる
。
なおこの吸引効果を高めるためこの実施例では給油口部
１１′に４ケ所吸込用開ロ１１ａを設けて給油口全周か
ら均等に吸引力が作用するように構成しである。図中２
９は気密維持用のパツキンである。
１１′に４ケ所吸込用開ロ１１ａを設けて給油口全周か
ら均等に吸引力が作用するように構成しである。図中２
９は気密維持用のパツキンである。
発明の効果
以上実施例の説明で明らかなように本発明によれば、消
火時の刺激的な臭気の防止はもちろん、カートリッジタ
ンク持ち運び時の油滴の垂れ落ちをも防止することがで
き、かつコストパフォーマンス的にも有利なものとなる
等、種々の利点がある。
火時の刺激的な臭気の防止はもちろん、カートリッジタ
ンク持ち運び時の油滴の垂れ落ちをも防止することがで
き、かつコストパフォーマンス的にも有利なものとなる
等、種々の利点がある。
第１図は本発明の一実施例における石油燃焼器の断面図
、第２図は同平面図、第３図は同回路図、第４図は従来
の石油燃焼器の断面図である。 １１・・・・・・油タンク、１２・・・・・・芯案内筒
、１３・・・・・・芯外筒、１４・・・・・・芯間隙、
１５・・・・・・芯、１６・・・・・・芯上下機構、１
８・・・・・・吸引手段、１９・・・・・・吸込口、２
０・・・・・・カートリッジタンク、２２，２３・・・
・・・スイッチ、２８・・・・・・電源（乾電池）。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名ｆ１
・・ シ由７ンク ２θ・・・ カートリッジタンク ２？２３・・・スイッチ 第２図 第３図 第４図
、第２図は同平面図、第３図は同回路図、第４図は従来
の石油燃焼器の断面図である。 １１・・・・・・油タンク、１２・・・・・・芯案内筒
、１３・・・・・・芯外筒、１４・・・・・・芯間隙、
１５・・・・・・芯、１６・・・・・・芯上下機構、１
８・・・・・・吸引手段、１９・・・・・・吸込口、２
０・・・・・・カートリッジタンク、２２，２３・・・
・・・スイッチ、２８・・・・・・電源（乾電池）。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 はか１名ｆ１
・・ シ由７ンク ２θ・・・ カートリッジタンク ２？２３・・・スイッチ 第２図 第３図 第４図
Claims (2)
- （１）芯案内筒と芯外筒とで形成される芯間隙を有した
油タンクと、この油タンクに油を補給するカートリッジ
タンクと、前記油タンクの芯間隙内に上下動自在に配設
した芯と、この芯を上下動させる芯上下機構と、芯降下
時に油タンク内の空気を吸引する吸引手段とを備え、上
記吸引手段は芯降下ならびにカートリッジタンク取出し
動作と連動して作動するように構成した石油燃焼器。 - （２）吸引手段は芯降下ならびにカートリッジタンク取
出動作により作動する一つあるいは複数のスイッチを介
して電源に接続した特許請求の範囲第１項記載の石油燃
焼器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11693885A JPS61276608A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 石油燃焼器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11693885A JPS61276608A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 石油燃焼器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61276608A true JPS61276608A (ja) | 1986-12-06 |
| JPH0371606B2 JPH0371606B2 (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=14699422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11693885A Granted JPS61276608A (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | 石油燃焼器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61276608A (ja) |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP11693885A patent/JPS61276608A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0371606B2 (ja) | 1991-11-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |