JPS61276526A - 吸引ノズル - Google Patents

吸引ノズル

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JPS61276526A
JPS61276526A JP11829885A JP11829885A JPS61276526A JP S61276526 A JPS61276526 A JP S61276526A JP 11829885 A JP11829885 A JP 11829885A JP 11829885 A JP11829885 A JP 11829885A JP S61276526 A JPS61276526 A JP S61276526A
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pressure
valve
seal
suction
cylinder
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、物体表面に存在する粉粒体やほこり等の固体
粒子あるいは水滴などの液体粒子を吸引収容するための
吸引ノズルに関する。
従来の技術 従来の吸引ノズルにおいては、その吸引口の周囲に通気
性のあるブラシを植設するか、または通気溝を設けるこ
とにより通気性を確保していた。
発明が解決しようとする問題点 吸引ノズルにとつて通気性の確保は大変重要である。な
ぜなら、もし通気性が無ければ吸引ノズルに吸引される
流体の流れが存在しないことになり、粒子の吸引収容は
不可能である。しかし逆に通気性が有り過ぎると、吸引
ノズルに吸引される流体の流速が遅くなり、粒子の吸引
収容は困難となる。すなわち吸引ノズルにとつて重要な
のはその通気性を常に最適状態に維持するということで
ある。ところが従来の吸引ノズルにおいては、物体表面
のでこぼこにより吸引ノズルと物体表面のすきまが変化
し、すなわち吸引ノズルの通気性が物体表面の表面形状
の影響を受けて常に変化するので粒子を吸引収容する性
能が安定しなかつた。
また上記と同じ理由により吸引ノズルの内部の負圧力の
値が常に変化しているので不便であつた。
つまり、負圧力が大きくなると吸引ノズルが物体表面に
強く押しつけられて摩擦抵抗が増大し、よつて吸引ノズ
ルを物体表面に沿つて移動させる為に時々大きな力が必
要であつた。従来の家庭用吸引掃除機においては吸引ノ
ズルの内部に過大な負圧力が発生しないようにするため
、吸引ノズルから掃除機本体に至るダクトの途中に外気
取入口か設けてあるが、この外気取入口から流入する外
気の流量分だけ吸引ノズルから流入する外気の流量が減
少するのでそのぶん粒子を吸引収容する性能が低下する
という欠点があつた。
本発明はこのような点にかんがみて創業されたもので、
吸引口の周囲に装着された中空シールの内部圧力を吸引
口の圧力と比較しながら自動制御、つまり中空シールと
物体表面との間のすきまの量を中空シールの内部圧力の
制御により自動調整することによりこのすきまを通つて
吸引口に流入する流体の流量と吸引口の圧力を一定に保
持することのできる吸引ノズルを提供することを目的と
している。
問題点を解決するための手段 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
まず、第1図乃至第7図を参照して、本発明に従つて構
成された装置の第1の具体例について説明する。第1図
乃至第5図において、図示の装置は、物体表面1に面す
る内面の中央部に吸引孔2が形成された長円形の板3を
具備している。板3の外面にはフレーム部材4が固定さ
れ、そしてこのフレーム部材4の4個の脚部の各々には
車輪5が設置されている。これらの車輪5は板3と物体
表面1との間隙を常に一定に保持1かつ板3が物体表面
1に沿つて移動せしめられる時に走行抵抗を減少させる
ためのものである。
なお、図示の具体例においては、4個の車輪を用いてい
るが、車輪の数は4個に限定されるものではなく、2個
もしくは1個でも上述の車輪の機能を満足できるもので
あればよい。また、車輪に代えて、上述の車輪の機能と
同様の機能を有する手段があれば車輪でなくともよい。
さらに、板3を物体表面1に沿つて移動させる手段は図
示していないが、人力もしくは自走車両等の外力により
移動せしめるか、あるいは本発明の吸引ノズルにモータ
ーを装備して自走機能を付与してもよい。
上記の板3の内面の周辺部には断面形状が半円形をした
中空のチユーブ状の、全体形状が環状のシール6が接着
されている。シール6の素材について、シール6の突出
部6aが物体表面1に柔軟に密着できるように、シール
6はゴム、繊維、プラスチツク等の比較的柔軟でかつ実
質上通気性のない材料から形成されているのが好ましい
。図示の具体例では、シール6の断面形状が半円形であ
るが、より円形に近い形あるいは逆三角形に形成するこ
ともできる。
上記の板3の内面とシール6と物体表面1とは移働して
、空間としての吸引口7を規定するものである。
上記の吸引孔2には吸引管8が固着されている。吸引管
8にはフレキシブルホース9の一端が接続され、このフ
レキシブルホース9の他端は例えばポンプ、エゼクタの
如き流体を吸引するための真空生成手段(図示せず)に
連結されている。
また、板3の内面のシール6に包囲された部分には、圧
力検出孔10が形成され、この圧力検出孔10には圧力
検出管11が固着されている。圧力検出管11にはフレ
キシブルホース12の一端が接続され、このフレキシブ
ルホース12の2本に分れた他端の一端は第1の2方向
弁20のダイヤフラム式シリンダの下室入口31へ、ま
たもう一端は第2の2方向弁40のダイヤフラム式シリ
ンダの上室入口48へそれぞれ連結されている。また、
シール6と板3の互いに接着された部分にはシール6の
中空部分19から流体を排出するための排出孔16と流
体を中空部分19へ流入させるための流入孔13とが形
成され、排出孔16には排出管17が、流入孔13には
流入管14がそれぞれ固着されている。排出管17には
フレキシブルホース18の一端が接続され、このフレキ
シブルホース18の他端は第2の2方向弁40の側入口
58へ連結されている。また流入管14にはフレキシブ
ルホース15の一端が接続され、このフレキシブルホー
ス15の他端は第1の2方向弁20の側入口38へ連結
されている。
第3図乃至第4図に図示の第1の2方向弁20について
、図示の弁の状態は開の状態を示したものであり、その
アクチュエータであるダイヤフラム式シリンダは上部シ
リンダ21、下部シリンダ22、ピストン23、ピスト
ンロツド24a、24b及び中央部がピストン23の上
面に平ワツシヤー27を介してナツト26にて固定され
かつ周辺部が上部シリンダ21と下部シリンダ22によ
りはさみ込まれて固定されたダイヤフラム25から構成
されている。上部シリンダ21の側面にはシリンダ上室
28と外界を連通する上室入口29が設けられ、下部シ
リンダ22の側面には下室入口31が設けられている。
ピストンロツド24aは上部シリンダ21を貫通してお
り、その上部シリンダ21の上方に延びた部分にはピス
トン23を上方に引き上げるコイルバネ35が挿入され
、ネジになつているその端部にはバネ座金32及び平ワ
ツシヤー34が挿入された後、ストッパーであるナツト
33が装着されている。ピストンロツド24bは下部シ
リンダ22を貫通に、さらに下部シリンダ22の下面及
びその下面に固定された弁ケース36と協働して規定し
ている弁室37に延びて弁棒を構成し、その下端部には
弁板40がナツト41にて固定されている。弁クース3
6の側面には側入口38が、また下面には弁孔を構成し
ている下入口39が設けられており、下入口39は外界
と連通している。
第3図乃至第5図に図示の第2の2方向弁40について
、図示の弁の状態は閉の状態を示したものであり、その
アクチュエータであるダイヤフラム式シリンダは上部シ
リンダ41、下部シリンダ42、ピストンロツド44、
ピストンロツド44の上端部にナツト46にて固定され
たピストン43、中央部がピストン43の下面に固定さ
れかつ周辺部が上部シリンダ41と下部シリンダ42に
よりはさみ込まれて固定されたダイヤフラム45、ピス
トン43を下方に押し下げるコイルバネ55、コイルバ
ネ55の上端部を保持するバネ座金51、バネ座金51
がその下端部にナツト53にて固定されたボルト52、
ロツクナツト54から構成されている。上部シリンダ4
1の側面には上室入口48が設けられ、下部シリンダ4
2の側面にはシリンダ下室49と外界を連通する下室入
口50が設けられている。ピストンロツド44は下部シ
リンダ42を貫通し、さらに下部シリンダ42の下面及
びその下面に固定された弁ケース56と協働して規定し
ている弁室57に延びて弁棒を構成し、その下端部には
弁板60がナツト61にて固定されている。弁ケース5
6の側面には側入口58が、また下面には弁孔を構成し
ている下入口59が設けられており、下入口59はモー
タ72により駆動される真空生成手段71に連結されて
いる。真空生成手段71について、外界の流体が気体の
場合には真空ポンプ、気体エゼクタ等が、また液体の場
合には液体ポンプ、液体エゼクタ等が用いられる。なお
、外界の流体が圧縮性のある気体の場合には、下入口5
9と真空生成手段71との間に真空タンク70を設ける
ことによりシール6の中空部分19より気体を排出する
速度を増大せしめることができる。
作用 次に、第6図及び第7図を追加参照して、上述した通り
の構成を有する装置の作用を説明する。
なお、この場合における外界の流体は大気であり、フレ
キシブルホース9に連結された真空生成手段(図示せず
)及び真空生成手段71は真空ポンプ、また物体表面1
は地表面であるとする。また、第3図乃至第5図に図示
のシール6、第1の2方向弁20及び第2の2方向弁4
0の状態について、フレキシブルホース9に連結されて
いる真空生成手段(図示せず)が未作動か、もしくは作
動していても外界の圧力と吸引口7の圧力との圧力差が
小さい時の状態を図示している。時刻t1において真空
生成手段(図示せず)を作動せしめると、まず吸引口7
内の大気が吸引管8及びフレキシブルホース9を通つて
排出され、吸引口7内に真空が生成され、吸引口7内の
圧力Cは第7図に実線で示すごとく低下せしめられる(
V0は大気圧である)。そして、時刻t2において圧力
CがV1(第1の基準値)になると、第1の2方向弁2
0において、シリンダ上室28とシリンダ下室30との
間の圧力差の発生に起因して発生しているダイヤフラム
25がピストン23を下方へ押す力がコイルバネ35の
力を上まわり、よつて弁板40が下方へ押し下げられて
弁孔39を塞ぐ。次に、時刻t3において圧力Cがさら
に低下しV2(第2の基準値)になると、第2の2方向
弁40において、シリンダ上室47とシリンダ下室49
との周の圧力差の発生に起因して発生しているダイヤフ
ラム45がピストン43を上方へ押す力がコイルバネ5
5の力を上まわり、よつて弁板60が上方へ引き上げら
れて弁孔59を開くとシール6の中空部分19内の大気
が真空生成手段71の作用により排出される。かくして
、吸引口7内の圧力Cがさらに低下せしめられると共に
、中空部分19内の圧力Sも第7図に一点鎖線で示す如
く低下せしめられる。
上述した如くして中空部分19内の圧力SがV3になる
と、第6図に図示するように、外界の圧力及び吸引口7
内の圧力と中空部分19内の圧力との間の大きな圧力差
の発生に起因してシール6は外部圧力により押しつぶさ
れて収縮し、かくして突出部6aが物体表面1から持ち
上げられてシール機能が解除され、外界の大気が吸引口
7内に流入し、吸引口7内の圧力Cは上昇せしめられる
。かくして、吸引口7内の圧力の著しい低下がシール解
除によつて阻止される。このときには、第2の2方向弁
40は開状態に保持されており、それゆえに、中空部分
19内の圧力Sはさらに低下せしめられて、真空生成手
段71の排気能力に起因する最低到達圧力であるV4に
到達する。
吸引口7内の圧力Sが上昇してV2になると、第2の2
方向弁40において、シリンダ上室47とシリンダ下室
49との間の圧力差の発生に起因して発生しているダイ
ヤフラム45がピストン43を方向へ押す力よりコイル
バネ55の力が上まわり、よつて弁板60が下方へ押し
下げられて弁孔59を塞ぐ。次に、圧力Cがさらに上昇
しV1になると、第1の2方向弁20において、シリン
ダ上室28とシリンダ下室30との間の圧力差の発生に
起因して発生しているダイヤフラム25がピストン23
を下方へ押す力よりコイルバネ35の力が上まわり、よ
つて弁板40が上方へ引き上げられて弁孔39を開くと
中空部分19内に大気が流入する。かくして、吸引口7
内の圧力Cがさらに上昇せしめられると共に、中空部分
19内の圧力Sも上昇せしめられる。
上述した知くして中空部分19内の圧力SがV3になる
と、外界の圧力及び吸引口7内の圧力と中空部分19内
の圧力との間の圧力差の減少に起因してシール6は膨張
し、かくして突出部6aが角び物体表面1と密着してシ
ール機能が回復され、外界の大気の吸引口7内への流入
は停止されて再び吸引口7内の圧力Cは低下せしめられ
る。以後、上述した通りの作用が繰返し遂行される。
なお、上述の第1の基準値V1と第2の基準値V2との
圧力差の値について、この値は本発明を実施する際、第
1の2方向弁と第2の2方向弁の圧力変動に対する応答
性能の如何により決定されるべきものである。
発明の効果 上述した通りの装置においては、外界の圧力と吸引口7
内の圧力との圧力差に関連してシール6の中空部分19
内の圧力を制御し、該圧力差の値が基準値を上まわると
外界の圧力及び吸引口7内の圧力と中空部分19内の圧
力との間の圧力差の発生に起因してシール6の突出部6
aと物体表面1との間のシールを強制的に解除するよう
にしたために、吸引ノズルもしくは吸引ノズルから真空
生成手段(図示せず)に至る途中に外気取入口を設ける
ことなく吸引口7内の圧力を所要の範囲内に維持するこ
とができ、よつて吸引ノズルを物体表面に沿つて移動さ
せる際に必要な力も所要の範囲内に維持することができ
て作業性が何上する。
さらに、このことに関連して、第6図に図示のようにシ
ール6のシール機能が解除されるとシール6の突出部6
aと物体表面1との間の狭い間隙を通つてのみ外気の大
気が吸引口7内に流入せしめられるゆえに、物体表面1
の上に在る粒子73を包囲している大気の移動量及び移
動速度が大きく、よつて粒子の単位時間あたりの吸引収
容量が増大する等の利点がある。
問題点を解決するための手段 次に、第8図乃至第10図を参照して、本発明に従つて
構成された装置の第2の具体例について説明する。なお
、前述の第1の具体例と第2の具体例との相違点につい
て、第8図乃至第10図のダイヤフラム式3方向弁が、
第4図に図示の第1の2方向弁と第5図に図示の第2の
2方向弁の両方の機能を合わせ持つことに相違点があり
、その他の部分においては第2の具体例は第1の具体例
と同様であるので、第8図乃至第10図のダイヤフラム
式3方向弁の説明を除きその他の部分の説明は省略する
第8図乃至第10図に図示のダイヤフラム式3方向弁は
、一つのダイヤフラム式3方向弁の3つの態様を図示し
ている。まず第8図に図示の弁の状態は外界の圧力と吸
引口の圧力との圧力差が無いかまたはあつても基準値よ
り小さい時の状態を図示している。また第9図に図示の
弁の状態は外界の圧力と吸引口の圧力との圧力差が基準
値に近い時の状態を図示している。また第10図に図示
の弁の状態は外界の圧力と吸引口の圧力との圧力差が基
準値より大きい時の状態を図示している。
該ダイヤフラム式3方向弁は弁のアクチュエータである
ダイヤフラム式シリンダと3方向弁部から構成されてお
り、ダイヤフラム式シリンダは上部シリンダ81、下部
シリンダ82、ピストンロツド84、ピストンロツド8
4の上端部にナツト86にて固定されたピストン83、
中央部がピストン83の下面に固定されかつ周辺部が上
部シリンダ81と下部シリンダ82によりはさみ込まれ
て固定されたダイヤフラム85、ピストン83を下方に
押し下げる第2のコイルバネ95、第2のコイルバネ9
5の上端部を保持するバネ座金91、バネ座金91がそ
の下端部にナツト93にて固定されたボルト92、ロツ
クナツト94から構成されている。上部シリンダ81の
側面に12上室入口88が設けられ、上室入口88は吸
引口に開口した圧力検出孔に連通されている。また下部
シリンダ82の側面にはシリンダ下室89と外界を連通
する下室入口90が設けられている。ピストンロツド8
4は下部シリンダ82を貫通し、さらに下部シリンダ8
2の下面に固定された3個の弁室から成る弁ケース96
の各弁室に延びて弁棒84を構成し、その下部の径が小
さくなつた部分には上部弁板105と下部弁板106が
それぞれ摺動自在な状態で挿入され、また上記2枚の弁
板の間には第2のコイルバネよりバネ力が小さい第1の
コイルバネ107が挿入されており、該弁棒84の下端
部にはストツパーであるナツト105が固定されている
。弁ケース96の内部は上部側壁96a及び下部側壁9
6bにより上室97と中間室99と下室101の3個の
弁室に分離されており、上記2枚の側壁において、弁棒
84が貫通する部分には弁棒84の径より大きい径を有
する上部弁孔103及び下部弁孔104がそれぞれ設け
られており、上述の上部弁板105及び下部弁板106
の運動領域は中間室99内のみに限定され、上部弁板1
05は上部弁孔103を開閉し、下部弁板106は下部
弁孔104を開閉するものである。
上室97の側面には上室97と外界とを連通する上室入
口98が設けられ、中間室99の側面には中間室99と
シールの中空部分とを連通する中間室入口100が、ま
た下室101の側面には下室101と真空生成手段(第
3図における真空生成手段71に該当する)とを連通す
る下室入口102が設けられている。
作用 次に、第8図乃至第10図を参照して、上述した通りの
構成を有するダイヤフラム式3方向弁の作用を説明する
。第8図において、吸引口に連通されたシリンダ上室8
7の圧力が外界と連通されたシリンダ下室89の圧力と
同じかもしくはその圧力差が小さい時、図示のとおりコ
イルバネ95がピストン83及びピストンロツド84を
下方へいつぱいに押し下げて弁孔103を開き、弁孔1
04を閉じている。上記の弁の状態において、シールの
中空部分は外界と連通されている。次に第9図において
、吸引口の圧力の低下によりシリンダ上室87の圧力と
シリンダ下室89の圧力との圧力差が基準値に近い値に
なると、ダイヤフラム85がコイルバネ95の力に打ち
勝つてピストン83及びピストンロツド84を上方へ押
し上げ、弁孔103も弁孔104も閉じられている。上
記の弁の状態において、シールの中空部分は外界とも真
空生成手段とも連通されていない。次に第10図におい
て、吸引口の圧力がさらに低下することによりシリンダ
上室87の圧力とシリンダ下室89の圧力との圧力差が
基準値を上まわる値になると、ダイヤフラム85がピス
トン83及びピストンロツド84を上方へいつぱいに押
し上げて弁孔105は閉じたまま弁孔104を開く。上
記の弁の状態において、シールの中空部分は真空生成手
段と連通されている。
発明の効果 上述した通りのダイヤフラム式3方向弁の機能は前述の
本発明の第1の具体例における第1の2方向弁と第2の
2方向弁の両方の弁の機能を合わせたものと同様である
。よつて、装置のコストを低減し、装置を小型化できる
といつた利点がある。
なお、本発明の第1の具体例及び第2の具体例で述べた
弁のアクチュエータについて、ダイヤフラム式シリンダ
に限定されるものではないがダイヤフラム式シリンダに
は潤滑の必要がなく、摩擦損失が少なく、駆動流体の漏
洩がない等の利点があり、ダイヤフラム式シリンダを用
いるのが好ましい。
問題点を解決するための手段 次に、第11図を参照して、本発明に従つて構成された
装置の第3の具体例について説明する。
なお、第3の具体例と、第1図乃至第7図に図示の第1
の具体例との相違点につき、シールの構成にのみ相違点
があるので、該シールの説明を除きその他の部分の説明
は省略する。また、第1の具体例と同一の部材は同一の
番号を付す。
第11図において図示のシール110は本発明の第1の
具体例のシールと同様に断面形状が半円形状で中空のチ
ユーブ状であり、全体形状が環状をして板3の周辺部に
接着されている。シール110と第1の具体例の相違点
について、シール110にはその内部の中空部分を第1
の中空部分と第2の中空部分の2個の空間に仕切るため
の2個の仕切壁111がある点が相違する。またシール
110の第1の中空部分のみに流入孔13及び排出孔1
6が開口している点が相違する。なお、第2の中空部分
は加圧されているか、または該中空部分と外界とを連通
させる孔(図示せず)を有しているものとする。
作用 上述しに通りの構成を有する装置の作用について、第1
の中空部分の作用については本発明の第1の具体例のシ
ールの作用と同様であるので説明を省略する。
発明の効果 上述したとおりの装置においては、外界の圧力と吸引口
の圧力との圧力差に関連してシール110の第1の中空
部分の圧力のみを制御し、該圧力差の値が基準値を上ま
わると外界の圧力及び吸引口の圧力と第1の中空部分の
圧力との間の圧力差の発生に起因してシール110の第
1の中空部分の突出部と物体表面との間のシールのみを
強制的に解除するようにしたために、前述の第1の具体
例を比較して、シール110の突出部と物体表面とが接
触して構成しているシール線のうち解除されるシール線
の長さが短く、よつて解除されたシールの部分にのみ外
界の流体が集中して吸引口へ流入するので物体表面上に
在る粒子の局部的な吸引収容能力が大きいといつた利点
がある。よつて、第3の具体例の吸引ノズルは、物体表
面に沿つて一方向にのみ移動しながら物体表面上に在る
粒子を吸引収容する方式の吸引ノズルとしては最適であ
る。なお、本発明を構成する中空のシールは、第11図
に図示のように板3の周辺部の全周に固定された環状の
ものでなくてもよく、板3の周辺部の一部分のみ本発明
の機能を有する中空のシールが固定され、その他の部分
には中空ではないシールが固定されていてもよい。
問題点を解決するための手段 次に、第12図乃至第14図を参照して、本発明に従つ
て構成された装置の第4の具体例について説明する。な
お、第4の具体例は、第11図に図示の第3の具体例に
おける板3の吸引口に面する部分に研掃粒子の吹きつけ
用の開口を備えたものである。以下、第1の具体例また
は第3の具体例と同一の部材は同一の番号を付す。
第12図乃至第14図において、図示の装置は、吸引口
7に面する部分に吸引孔2及び研掃粒子の吹きつけ孔1
14が形成された台形状の板3を具備している。板3の
外面にはY字形をしたフレーム部材4が固定され、そし
てこのフレーム部材4の3個の脚部の各々には車輪5が
設置されている。板3の内面の周辺部には、断面形状が
半円形をした、中空のチユーブ状の、全体形状が台形状
に変形した環状のシール110が接着されている。シー
ル110は、その内部の中空部分を第1の中空部分11
2と第2の中空部分113の2個の空間に仕切るための
2個の仕切壁111を備えており、第1の中空部分11
2に流入孔13及び排出孔16が開口している。流入孔
13と排出孔16及び吸引口7に開口した圧力検出孔1
0はそれぞれフレキシブルホースにより第1の具体例と
同一の弁に、かつ第1の具体例と同一の方法にて連結さ
れているものとする(図示せず)。また上記の吸引孔2
には吸引管8が固着され、吸引管8にはフレキシブルホ
ース9の一端が接続され、このフレキシブルホース9の
他端は研掃粒子の分離回収器及び真空ポンプ、エゼクタ
の如き真空生成手段に連結されているものとする(図示
せず)。さらに、板3の外面の研掃粒子の吹きつけ孔1
14の部分には、研掃粒子の公知の吹きつけ装置である
回転翼車116の収納ケース115が固着され、収納ケ
ース115には回転翼車116を保持し、駆動するため
のモータ117と、回転翼車116に研掃粒子120を
供給するための管118が固定されている。また管11
8には研掃粒子を移送するためのフレキシブルホース1
19が連結されている。なお、回転翼車116に研掃粒
子を供給するための研掃粒子の移送手段については公知
の技術がいろいろあり、説明を省略する。また、第4の
具体例の吸引ノズルを物体表面に沿つて移動させる駆動
手段は図示していないが、人力もしくは自走車両等の外
力により移動せしめるか、あるいは該吸引ノズルバモー
タを装備して自走機能を付与してもよい。
作用 次に、上述した通りの構成を有する装置の作用を説明す
る。なお、この場合における外界の流体は大気であり、
物体表面1は床面であるとする。
第14図において矢印Aの方向へ移動している図示の装
置において、フレキシブルホース9に連結された真空生
成手段(図示せず)が作動を開始すると、シール110
の第1の中空部分112の圧力は外界の圧力と吸引口7
の圧力との圧力差に関連して制御され、よつてシール1
10の突出部110aと物体表面1とが密着することに
より発生するシール機能が自動的に機能解除と機能回復
を繰り返すことにより吸引口7内の圧力が一定に保持さ
れるものであるが、その作用の詳細については前述の第
1の具体例と同一であるので説明を省略する。次に、モ
ータ117及び回転翼車116が作動を開始し、研掃粒
子120が回転翼車116に供給されると、研掃粒子1
20は回転する羽根により遠心力を付与されて物体表面
1に高速で射突する。そして射突後の研掃粒子120は
、射突により物体表面が削られて発生する粉じん。
121と共に、シール110の突出部110aと物体表
面1との間隙から流入して吸引孔2、吸引管8、フレキ
シブルホース9を通つて真空生成手段(図示せず)へ吸
引される気流の作用により吸引移送され、該真空生成手
段の上流側におる研掃粒子の分離回収器(図示せず)へ
収容されるものである。
発明の効果 上述の本発明の第4の具体例の特徴は、吸引ノズル内部
で発生する研掃粒子を該吸引ノズルの外部へ流出させる
ことなく、該吸引ノズルの内部で効果的に吸引収容して
しまうといつた吸引ノズルの目的にある。第4の具体例
の装置においては、該装置が物体表面1に沿つて移動す
るにつれ、射突して物体表面1上のシール110にて包
囲された部分に散らばつた研掃粒子に対し、シール11
0の突出部110aと物体表面1とが密着して構成して
いる環状のシール線のうち該装置の移動方向に対し後方
位置にあるシール線の後方部分が追接してくるものであ
るが、第3の具体例にて説明した如くシールが解除され
た部分は局部的に粒子の吸引収容能力が大きく、よつて
、上述のような目的を有する吸引ノズルにおいては、該
吸引ノズルの移動方向後方のシール線のみが解除される
ようにシールを構成した方が好ましい。
以上記載したように、第4の具体例の装置においては、
吸引ノズル内部で発生した研掃粒子を外部へ流出させる
ことなく該吸引ノズルの内部で効果的に吸引収容できる
といつた利点がある。なお、第12図乃至第14図にお
いては研掃粒子の吹きつけ装置として回転翼車を図示し
ているが、この他にも研掃粒子を吹きつける方法として
気体もしくは液体中に研掃粒子を混入せしめて高圧力を
付与しノズルを利用して吹きつける方法等の公知の方法
を使用することもできる。また、吹きつけられる物質に
ついては研掃粒子に限定されるものではなく、固体、液
体を問わず吸引収容の対象となるものであればよい。
以上に記載した4件の本発明の具体例の装置においては
、吸引口7内の流体を吸引するためのフレキシブルホー
ス9に連結された第1の真空生成手段(図示せず)とシ
ールの中空部分の流体を排出するための第2の真空生成
手段71とは別々の真空生成手段であるとしでいるが、
第1の真空生成手段の圧力がシールの中空部分の圧力を
所要の低い圧力にせしめることができる圧力であるなら
ば第1の真空生成手段と第2の真空生成手段は同一のも
のであつてよい。その例については、たとえばフレキシ
ブルホース9が非常に長いかもしくはその口径が細い時
には圧力損失が非常に大きくなるので吸引口7内の圧力
と第1の真空生成手段の圧力との間には大きな圧力差が
発生し、第1の真空生成手段の圧力は吸引口7内の圧力
と比較して非常に低い圧力となる。一方、この低い圧力
の第1の真空生成手段をシールの中空部分に連通すれば
、シールの中空部分は閉ざされた空間であるのでシール
の中空部分から第1の真空生成手段に至る管路に圧力損
失は発生せず、シールの中空部分は第1の真空生成手段
とほぼ同圧の低い圧力を得ることができる。よつて、シ
ールの中空部分の圧力と吸引口7内の圧力との間に所要
の圧力差を得ることができるものである。
また、以上に記載した4件の本発明の具体例の装置を構
成している、シールの中空部分の圧力を制御するための
弁について、本発明を構成する弁はかかる具体例に限定
されるものではなく、本発明の範囲を逸脱することなく
種々の変形乃至修正が可能である。また、本発明を構成
しているその他の要素についても同様である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成された第1の具体例の装
置を示す正面図。 第2図は、第1図の装置を示す底面図。 第3図は、第1図におけるI−I線による断面図及び第
1の具体例の装置を構成する弁と配管を示す配管図。 第4図は、第1の具体例の装置を構成する第1のダイヤ
フラム式2方向弁の断面図。 第5図は、第1の具体例の装置を構成する第2のダイヤ
フラム式2方向弁の断面図。 第6図は、第1図の装置において、シールが解除された
状態を示す部分断面図。 第7図は、第1図の装置における吸引口内の圧力及びシ
ールの中空部分の圧力が時間経過につれどう変化するか
を示す図。 第8図乃至第10図は、本発明に従つて構成された第2
の具体例の装置を構成するダイヤフラム式3方向弁の3
つの態様を示す断面図。 第11図は、本発明に従つて構成された第3の具体例の
装置を示す底面図。 第12図は、本発明に従つて構成された第4の具体例の
装置を示す正面図。 第13図は、第12図の装置を示す底面図。 第14図は、第12図の装置を示す断面図。 1…物体表面 2…吸引孔 3…板 5…車輪 6…シール 7…吸引口 10…圧力検出孔 13…流入孔 16…排出孔 19…シールの中空部分 20…第1のダイヤフラム式2方向弁 40…第2のダイヤフラム式2方向弁 71…真空生成手段 73…粒子 110…シール 111…仕切壁 112…第1の中空部分 113…第2の中空部分 114…研掃粒子の吹きつけ孔 116…回転翼車 117…モータ 120…研掃粒子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸引孔の周辺部に被清掃物体表面に柔軟に密着す
    るシールが固定された吸引ノズルにおいて、該吸引孔と
    被清掃物体表面との間隙を維持する為の間隙保持手段が
    備えられ、該吸引孔及びその周辺部と該シールと被清掃
    物体表面とは協働して吸引口を規定し、該シールの全部
    もしくはその一部は中空形状を成し、該中空部分の圧力
    は外界の圧力と該吸引口の圧力との圧力差が基準値を上
    まわると該中空部分の圧力が低下せしめられることに起
    因して該シールの自由端が被清掃物体表面から離反し、
    かくして外界の流体は該シールと被清掃物体表面との間
    隙を通って該吸引口に流入せしめられることを特徴とす
    る吸引ノズル。
  2. (2)外界の圧力と吸引口の圧力との圧力差が基準値を
    下まわる時はシールの中空部分と外界とを連通させ、基
    準値を上まわる時はシールの中空部分と流体の吸引手段
    とを連通させるように制御せしめられる弁を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の吸引ノズル
  3. (3)外界の圧力と吸引口の圧力との圧力差が基準値を
    下まわる時は開となり基準値を上まわる時は閉となるよ
    うに制御せしめられる、一方の入口が外界に連通され他
    方の入口がシールの中空部分に連通された第1の2方向
    弁と、外界の圧力と吸引口の圧力との圧力差が基準値を
    下まわる時は閉となり基準値を上まわる時は開となるよ
    うに制御せしめられる、一方の入口が流体の吸引手段に
    連通され他方の入口がシールの中空部分に連通された第
    2の2方向弁とを備えたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の吸引ノズル。
  4. (4)弁のアクチュエータとして、外界の圧力と吸引口
    の圧力との圧力差に起因して駆動力を発生するシリンダ
    が用いられたことを特徴とする特許請求の範囲第2項乃
    至第3項に記載の吸引ノズル。
  5. (5)外界の圧力と吸引口の圧力との圧力差が基準値に
    到達した時に弁が作動するようにシリンダの駆動力を調
    整するバネを備えたことを特徴とする特許請求の範囲第
    4項に記載の吸引ノズル。
  6. (6)シリンダがダイヤフラム式シリンダであることを
    特徴とする特許請求の範囲第4項乃至第5項に記載の吸
    引ノズル。
  7. (7)弁のアクチュエータとして、外界の圧力と吸引口
    の圧力との圧力差に起因して駆動力を発生するシリンダ
    を用いた3方向弁において、該シリンダの下方に延びた
    シリンダロッドでもある弁棒の移動方向と鉛直な2枚の
    側壁により3室に分割された弁室のうち、上室は外界と
    、中間室はシールの中空部分と、下室は流体の吸引手段
    とそれぞれ連通されており、上記2枚の側壁の弁棒が貫
    通している部分には弁棒の径より大きい径を有する弁孔
    がそれぞれ開口しており、また中間室にある上部弁板と
    下部弁板の2枚の弁板はそれぞれ摺動自在に弁棒に挿入
    され、該弁棒には上部弁板の上方への摺動を規制する上
    部ストッパーと下部弁板の下方への摺動を規制する下部
    ストッパーとが設けられ、また上記2枚の弁板の間には
    第1のコイルバネが挿入されており、さらに弁のアクチ
    ュエータ部においては、ピストンの上方のシリンダ上部
    は吸引口と、ピストンの下方のシリンダ下部は外界とそ
    れぞれ連通されており、また該ピストンに対し下方へ力
    を作用させる第1のコイルバネよりバネ力の大きい第2
    のコイルバネが備えられていることを特徴とする上記の
    3方向弁において、外界の圧力と吸引口の圧力との圧力
    差が基準値を大きく下まわる時はピストン、弁棒及び上
    部弁板は下方へいっぱいに押し下げられて上室と中間室
    が連通され、次に上記圧力差が基準値に近い値の時はピ
    ストン、弁棒及び上部弁板はやや上方へ戻されて中間室
    は上室及び下室のいずれの室とも連通されなくなり、次
    に上記圧力差が基準値を大きく上まわる時はピストン、
    弁棒及び下部弁板は上方へいっぱいに押し上げられて下
    室と中間室が連通される3方向弁を備えたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の吸引ノズル。
  8. (8)シリンダがダイヤフラム式シリンダであることを
    特徴とする特許請求の範囲第7項に記載の吸引ノズル。
  9. (9)吸引ノズル内部の、シールにより包囲された部分
    に研掃粒子の吹き付け用の開口を備えたことを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項乃至第8項に記載の吸引ノズル
JP11829885A 1985-05-31 1985-05-31 吸引ノズル Pending JPS61276526A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03170119A (ja) * 1989-11-29 1991-07-23 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機の吸込口体

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03170119A (ja) * 1989-11-29 1991-07-23 Tokyo Electric Co Ltd 電気掃除機の吸込口体

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