JPS6127495B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127495B2 JPS6127495B2 JP18134380A JP18134380A JPS6127495B2 JP S6127495 B2 JPS6127495 B2 JP S6127495B2 JP 18134380 A JP18134380 A JP 18134380A JP 18134380 A JP18134380 A JP 18134380A JP S6127495 B2 JPS6127495 B2 JP S6127495B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- stockings
- yarns
- turns
- package
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 229920002302 Nylon 6,6 Polymers 0.000 description 4
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Landscapes
- Socks And Pantyhose (AREA)
- Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、婦人ストツキング用加工糸の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
婦人ストツキング用加撚加工糸としては、従
来、次の3種類のものが生産されている。
来、次の3種類のものが生産されている。
A トルクタイプ糸(非巻縮性のトルク糸)
B ケンネル糸
C ウーリ糸(巻縮性に富む)
しかし、トルクタイプ糸はフイツト性と横段に
問題を有し、ケンネル糸は編面が悪くて引きつれ
をおこしやすく、またウーリ糸は透明性とフアス
ナ性に問題があり引きつれをおこしやすいという
欠点を有している。
問題を有し、ケンネル糸は編面が悪くて引きつれ
をおこしやすく、またウーリ糸は透明性とフアス
ナ性に問題があり引きつれをおこしやすいという
欠点を有している。
このような問題を解消しようとして、単糸数4
以上のマルチフイラメント糸条を巻縮加工した
後、モノフイラメントに分繊してから2〜4本引
き揃えてなるストツキング用加工糸が提案されて
いる(特開昭55−79130号公報)。
以上のマルチフイラメント糸条を巻縮加工した
後、モノフイラメントに分繊してから2〜4本引
き揃えてなるストツキング用加工糸が提案されて
いる(特開昭55−79130号公報)。
しかしながら、このような加工糸は、巻縮加工
後モノフイラメントに分繊するため、各単糸にか
かる応力が大きくなつて巻縮度を低下させるとい
う問題を有している。また、引揃えによつて単糸
間のバランスを崩すという問題があり、全体とし
て工程が複雑であり生産性に劣るという問題を有
している。
後モノフイラメントに分繊するため、各単糸にか
かる応力が大きくなつて巻縮度を低下させるとい
う問題を有している。また、引揃えによつて単糸
間のバランスを崩すという問題があり、全体とし
て工程が複雑であり生産性に劣るという問題を有
している。
本発明の目的は、このような従来の加工糸の問
題を克服し、編目がよう透明性フイツト性にすぐ
れ、しかも引きつれ・横段・フアスナ性・目落
ち・目寄りのおこりにくい婦人ストツキング用加
工糸を、均一にかつ生産性よく製造することので
きる方法を提供することにある。
題を克服し、編目がよう透明性フイツト性にすぐ
れ、しかも引きつれ・横段・フアスナ性・目落
ち・目寄りのおこりにくい婦人ストツキング用加
工糸を、均一にかつ生産性よく製造することので
きる方法を提供することにある。
この目的を達成するために、本発明は、総繊度
が8〜20デニルで単糸数が3以下のマルチフイラ
メントよりなる糸条を、0.2〜20ターン/mの撚
りを付与した状態で4〜12本同時供給し、合糸・
仮撚した後、いつたんパツケージとして巻取り、
その後再び4〜12本の前記マルチフイラメント糸
に分糸することを特徴とするものである。
が8〜20デニルで単糸数が3以下のマルチフイラ
メントよりなる糸条を、0.2〜20ターン/mの撚
りを付与した状態で4〜12本同時供給し、合糸・
仮撚した後、いつたんパツケージとして巻取り、
その後再び4〜12本の前記マルチフイラメント糸
に分糸することを特徴とするものである。
本発明に供給原糸の総繊度は、8〜20デニルで
あることが必要である。8デニル未満では、スト
ツキングの強度が不足し着用感にも劣り、また分
糸時や編立時にトラブルを生じやすいので適さな
い。20デニルより大きくなると、ストツキングの
透明性を落とし、地厚感が過剰になるので、これ
また適さない。好ましくは8〜18デニルである。
あることが必要である。8デニル未満では、スト
ツキングの強度が不足し着用感にも劣り、また分
糸時や編立時にトラブルを生じやすいので適さな
い。20デニルより大きくなると、ストツキングの
透明性を落とし、地厚感が過剰になるので、これ
また適さない。好ましくは8〜18デニルである。
単糸数は3以下、すなわち2ないし3フイラメ
ントであることが必要である。モノフイラメント
では粗すぎてストツキングの着用感に劣り、また
編目乱れも大きくなるので適さない。4フイラメ
ント以上では、ストツキングの透明性を落とし、
かつ巻縮形態・編目形態がウーリ糸に似るように
なるので、これまた適さない。
ントであることが必要である。モノフイラメント
では粗すぎてストツキングの着用感に劣り、また
編目乱れも大きくなるので適さない。4フイラメ
ント以上では、ストツキングの透明性を落とし、
かつ巻縮形態・編目形態がウーリ糸に似るように
なるので、これまた適さない。
このような原糸を供給するにあたり、0.2〜20
ターン/mの撚りを付与しておくことが必要であ
る。0.2ターン/m未満(無撚りの場合も含む)
では、分糸時の集束性に劣り、緒糸の分割がむず
かしくなるので適さない。20ターン/mより大き
いと、生産性を低下させ、さらに最終加工糸に無
用の集束性を与えることになるので、これまた適
さない。好ましくは0.5〜20ターン/mである。
ターン/mの撚りを付与しておくことが必要であ
る。0.2ターン/m未満(無撚りの場合も含む)
では、分糸時の集束性に劣り、緒糸の分割がむず
かしくなるので適さない。20ターン/mより大き
いと、生産性を低下させ、さらに最終加工糸に無
用の集束性を与えることになるので、これまた適
さない。好ましくは0.5〜20ターン/mである。
同時供給し、合糸・仮撚する原糸としては、4
〜12本が必要である。4本未満では、得られる巻
縮糸のコイル径が小さすぎ、またトルクが過大と
なるためスナールの発生が多く、ストツキングの
編面がわるくなる。しかも引きつれ・横段・フア
スナ性をひきおこしやすいので、適さない。12本
より多いと、巻縮コイルが粗大となつて編面がる
くなり、フイルト性にも劣り、引きつれをおこし
やすくなるのでこれまた適さない。品位バランス
の点からは、4〜8本とすることがより好まし
い。
〜12本が必要である。4本未満では、得られる巻
縮糸のコイル径が小さすぎ、またトルクが過大と
なるためスナールの発生が多く、ストツキングの
編面がわるくなる。しかも引きつれ・横段・フア
スナ性をひきおこしやすいので、適さない。12本
より多いと、巻縮コイルが粗大となつて編面がる
くなり、フイルト性にも劣り、引きつれをおこし
やすくなるのでこれまた適さない。品位バランス
の点からは、4〜8本とすることがより好まし
い。
このようにして合糸・仮撚した糸条を、をいつ
たんパツケージとして巻取つた後、若び4〜12本
のマルチフイラメント糸に分糸することが必要で
ある。もし、いつたんパツケージとして巻取らず
に、連続して4〜12本に分割して巻取ろうとすれ
ば、それだけ多大な巻取装置が要求され、設備コ
ストが高くなる。しかも、巻取りパツケージ数が
固定されて設備的に融通がきかなくなり、また一
般に分糸速度より遅い仮撚速度に規制されてしま
い生産性が低下するので適さない。さらに、分糸
時の安定性、分糸張力等の適正化という点から
も、合糸・仮撚後、いつたんパツケージとして巻
取つてから、マルチフイラメント糸に分糸するこ
とが必要である。
たんパツケージとして巻取つた後、若び4〜12本
のマルチフイラメント糸に分糸することが必要で
ある。もし、いつたんパツケージとして巻取らず
に、連続して4〜12本に分割して巻取ろうとすれ
ば、それだけ多大な巻取装置が要求され、設備コ
ストが高くなる。しかも、巻取りパツケージ数が
固定されて設備的に融通がきかなくなり、また一
般に分糸速度より遅い仮撚速度に規制されてしま
い生産性が低下するので適さない。さらに、分糸
時の安定性、分糸張力等の適正化という点から
も、合糸・仮撚後、いつたんパツケージとして巻
取つてから、マルチフイラメント糸に分糸するこ
とが必要である。
本発明に用いる糸条の素材(ポリマ)として
は、ストツキングのストレツチ性・回復性の点か
らナイロン6、ナイロン66、ポリブチレンテレフ
タレート等が好ましく、中でも染色性・風合の点
でナイロン6、ナイロン66が適している。
は、ストツキングのストレツチ性・回復性の点か
らナイロン6、ナイロン66、ポリブチレンテレフ
タレート等が好ましく、中でも染色性・風合の点
でナイロン6、ナイロン66が適している。
15デニル−3フイラメントのナイロン6糸条
を、10ターン/mの撚りを付与した状態で6本同
時供給し、合糸・仮撚した後、いつたんパツケー
ジとして巻取り、その後再び6本のマルチフイラ
メント糸に分糸した。その糸(加工糸)をつかつ
て婦人ストツキングを編成した。仮撚数は2500タ
ーン/m、2800ターン/m、および3100ターン/
mで加工したが、編成されたストツキングはいず
れも編面が美しく、透明性・フイツト性に優れ、
引きつれはなかつた。
を、10ターン/mの撚りを付与した状態で6本同
時供給し、合糸・仮撚した後、いつたんパツケー
ジとして巻取り、その後再び6本のマルチフイラ
メント糸に分糸した。その糸(加工糸)をつかつ
て婦人ストツキングを編成した。仮撚数は2500タ
ーン/m、2800ターン/m、および3100ターン/
mで加工したが、編成されたストツキングはいず
れも編面が美しく、透明性・フイツト性に優れ、
引きつれはなかつた。
対照例として、同様に2糸条、3糸条(すなわ
ち4本未満)を合糸・仮撚後、それぞれ2糸条、
3糸条に分糸してストツキングに編成したが、編
面が乱れ、引きつれも生じて高品位のものを得る
ことはできなかつた。
ち4本未満)を合糸・仮撚後、それぞれ2糸条、
3糸条に分糸してストツキングに編成したが、編
面が乱れ、引きつれも生じて高品位のものを得る
ことはできなかつた。
また対照例として、上記の糸を無撚りのまま6
本同時供給し、同様に加工して分糸したが、分糸
時の集速性が悪く、ストツキングに編成できなか
つた。
本同時供給し、同様に加工して分糸したが、分糸
時の集速性が悪く、ストツキングに編成できなか
つた。
さらに、0.1ターン/mの撚りを与えて同様に
実施してみたが、分糸時の緒糸出しがきわめて困
難であつた。
実施してみたが、分糸時の緒糸出しがきわめて困
難であつた。
〔実施例 2〕
12デニル−3フイラメンントのナイロン66糸条
を、3ターン/mの撚りを付与した状態で4本同
時供給し、分糸・仮撚(3700ターン/m)した
後、いつたんパツケージとして巻取り、再び4本
のマルチフイラメント糸に分糸して、ストツキン
グに編成した。ストツキングは、編面がよく、透
明性・フイツト性に優れ、目寄り・引きつれ等の
欠点はなかつた。
を、3ターン/mの撚りを付与した状態で4本同
時供給し、分糸・仮撚(3700ターン/m)した
後、いつたんパツケージとして巻取り、再び4本
のマルチフイラメント糸に分糸して、ストツキン
グに編成した。ストツキングは、編面がよく、透
明性・フイツト性に優れ、目寄り・引きつれ等の
欠点はなかつた。
同様にして、12デニル−2フイラメントのナイ
ロン66糸条に0.5ターン/mの撚りを付与し、6
本同時供給して合糸・仮撚(3500ターン/m)し
た後、いつたんパツケージとして巻取り、再び6
本のマルチフイラメント糸に分糸して、ストツキ
ングに編成した。ストツキングは同様に、高品位
のものが得られた。
ロン66糸条に0.5ターン/mの撚りを付与し、6
本同時供給して合糸・仮撚(3500ターン/m)し
た後、いつたんパツケージとして巻取り、再び6
本のマルチフイラメント糸に分糸して、ストツキ
ングに編成した。ストツキングは同様に、高品位
のものが得られた。
Claims (1)
- 1 総繊度が8〜20デニルで単糸数が3以下のマ
ルチフイラメントよりなる糸条を、0.2〜20ター
ン/mの撚りを付与した状態で4〜12本同時供給
し、合糸・仮撚した後、いつたんパツケージとし
て巻取り、その後再び4〜12本の前記マルチフイ
ラメント糸に分糸することを特徴とする婦人スト
ツキング用加工糸の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18134380A JPS57106730A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Production of processed yarn for woman stocking |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18134380A JPS57106730A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Production of processed yarn for woman stocking |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57106730A JPS57106730A (en) | 1982-07-02 |
JPS6127495B2 true JPS6127495B2 (ja) | 1986-06-25 |
Family
ID=16099033
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18134380A Granted JPS57106730A (en) | 1980-12-23 | 1980-12-23 | Production of processed yarn for woman stocking |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57106730A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5971438A (ja) * | 1982-10-12 | 1984-04-23 | 東レ株式会社 | 婦人ストツキング用加工糸の製造方法 |
JPS59187601A (ja) * | 1983-03-09 | 1984-10-24 | 東洋紡績株式会社 | パンテイストツキングまたはストツキング |
JPS59187602A (ja) * | 1983-04-01 | 1984-10-24 | 東洋紡績株式会社 | ストッキング |
JPS60185801A (ja) * | 1984-03-05 | 1985-09-21 | 東洋紡績株式会社 | パンテイストツキングまたはストツキング |
-
1980
- 1980-12-23 JP JP18134380A patent/JPS57106730A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57106730A (en) | 1982-07-02 |
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