JPS61274704A - アンモニア水蒸溜塔用バブリングキヤツプ - Google Patents
アンモニア水蒸溜塔用バブリングキヤツプInfo
- Publication number
- JPS61274704A JPS61274704A JP11725585A JP11725585A JPS61274704A JP S61274704 A JPS61274704 A JP S61274704A JP 11725585 A JP11725585 A JP 11725585A JP 11725585 A JP11725585 A JP 11725585A JP S61274704 A JPS61274704 A JP S61274704A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bubbling
- cap
- ceramics
- aqueous ammonia
- cap body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、アンモニア水蒸溜塔用バブリングキャップに
関する。
関する。
アンモニア水蒸溜塔用パブリングキャ・ノブは、第4図
に示すように、棚段1に設けられた蒸気上昇管2内を通
るアンモニア蒸気(スチルまたは下段の棚段から蒸発す
るもの)を段液3中に泡4の形で導入するためのもので
、開口端に櫛歯状の多数の切欠け5を有する釣の鐘状に
形成され、切欠け5を段液3中に浸漬させてボルト、ナ
ンド等の固定具6により蒸気上昇管2に被着される。
に示すように、棚段1に設けられた蒸気上昇管2内を通
るアンモニア蒸気(スチルまたは下段の棚段から蒸発す
るもの)を段液3中に泡4の形で導入するためのもので
、開口端に櫛歯状の多数の切欠け5を有する釣の鐘状に
形成され、切欠け5を段液3中に浸漬させてボルト、ナ
ンド等の固定具6により蒸気上昇管2に被着される。
なお、第4図において7は蒸気上昇管2に設けた蒸気導
出孔である。
出孔である。
従来、上記バブリングキャンプは、ステンレスvfA(
SUS304)あるいはアルミニウム合金等の金属によ
って形成されている。
SUS304)あるいはアルミニウム合金等の金属によ
って形成されている。
しかし、上記従来のバブリングキャンプは、アンモニア
水による腐食が激しく、寿命が2〜3個月と短い。また
、泡が大きいので、気液の接触効果が小さい問題がある
。
水による腐食が激しく、寿命が2〜3個月と短い。また
、泡が大きいので、気液の接触効果が小さい問題がある
。
本発明は、上記問題点を解決するため、耐アルカリ性を
有する磁器質のセラミックスからなる釣り鐘状のキャッ
プ体と、耐アルカリ性を有する多孔質のセラミックスか
らなる円筒状にしてかつ前記キャップ体の開口端に気密
に連設したバブリング体とから構成したものである。
有する磁器質のセラミックスからなる釣り鐘状のキャッ
プ体と、耐アルカリ性を有する多孔質のセラミックスか
らなる円筒状にしてかつ前記キャップ体の開口端に気密
に連設したバブリング体とから構成したものである。
キャップ体およびバブリング体のアンモニア水による腐
食がきわめて少なくなり、かつアンモニア蒸気は、バブ
リング体の無数の細孔を通り、微細な泡となって段液中
に導入される。
食がきわめて少なくなり、かつアンモニア蒸気は、バブ
リング体の無数の細孔を通り、微細な泡となって段液中
に導入される。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の第1実施例を示す半裁縦断正面図であ
る。
る。
図において8はバブリングキャップの一部を構成するキ
ャップ体で、耐アルカリ性を有する磁器質のセラミック
ス、例えば磁気質のアルミナセラミックス、炭化ケイ素
セラミックス、ジルコニアセラミックス等により釣り鐘
状に形成されている。キャップ体8には、後述する固定
具を挿通する孔8aが天井中央に設けられており、また
、フランジ8bが開口端外周に設けられている。
ャップ体で、耐アルカリ性を有する磁器質のセラミック
ス、例えば磁気質のアルミナセラミックス、炭化ケイ素
セラミックス、ジルコニアセラミックス等により釣り鐘
状に形成されている。キャップ体8には、後述する固定
具を挿通する孔8aが天井中央に設けられており、また
、フランジ8bが開口端外周に設けられている。
キャップ体8には、耐アルカリ性を有し、かつ無数の連
続した細孔を有する多孔質(多孔性)のセラミックス、
例えば多孔質のアルミナセラミックス、チタニアセラミ
ックス、ジルコニアセラミックス等により円筒状に形成
したバブリング体9が、その一端内用に設けたフランジ
9aをキャップ体8のフランジ8bと係止し、かつアル
ミナ接着剤により気密に接着して連設されている。
続した細孔を有する多孔質(多孔性)のセラミックス、
例えば多孔質のアルミナセラミックス、チタニアセラミ
ックス、ジルコニアセラミックス等により円筒状に形成
したバブリング体9が、その一端内用に設けたフランジ
9aをキャップ体8のフランジ8bと係止し、かつアル
ミナ接着剤により気密に接着して連設されている。
なお、バブリング体9の細孔径(気孔径)は、0.1龍
〜数璽自程度に設けられている。
〜数璽自程度に設けられている。
次に、上記構成の作用を第2図を用いて説明する。
バブリングキャップを、キャンプ体8の開口端付近およ
びバブリング体9が段液3中に浸漬されるようにし、棚
段1に貫設した蒸気上昇管2に被せ、かつ固定具6およ
びアルミナ接着剤等により気密に固着する。
びバブリング体9が段液3中に浸漬されるようにし、棚
段1に貫設した蒸気上昇管2に被せ、かつ固定具6およ
びアルミナ接着剤等により気密に固着する。
蒸気上昇管2内を通るアンモニア蒸気は、図示矢印のよ
うに蒸気導出孔7からバブリングキャップ内に導出され
るとともに、バブリング体9の無数の細孔を経て微細な
泡となり、段液3中に導入される。段液3中に導入され
たアンモニア蒸気は、効果的な気液接触により段液3中
に溶解する。
うに蒸気導出孔7からバブリングキャップ内に導出され
るとともに、バブリング体9の無数の細孔を経て微細な
泡となり、段液3中に導入される。段液3中に導入され
たアンモニア蒸気は、効果的な気液接触により段液3中
に溶解する。
ここで、バブリングキャップ内に導出されたアンモニア
蒸気は、キャップ体8が磁気質であるので、キャップ体
8から漏れることはない。
蒸気は、キャップ体8が磁気質であるので、キャップ体
8から漏れることはない。
第3図は本発明の第2実施例を示す半裁縦断面図である
。
。
第2実施例は、第1実施例がキャップ体8とバブリング
体9との接合をキャップ体8の開口端外周において両者
のフランジ8b、9aによって行ったのに対し、キャッ
プ体8の開口端内周にバブリング体9の一端を挿入し、
かつ両者をピン止めまたはアルミナ接着剤等により接合
することによって気密に連設したもので、第1実施例と
同様の作用効果がある。
体9との接合をキャップ体8の開口端外周において両者
のフランジ8b、9aによって行ったのに対し、キャッ
プ体8の開口端内周にバブリング体9の一端を挿入し、
かつ両者をピン止めまたはアルミナ接着剤等により接合
することによって気密に連設したもので、第1実施例と
同様の作用効果がある。
以上のように本発明によれば、従来技術に比し、アンモ
ニア水による腐食がきわめて少ないので、寿命を大幅に
延ばすことができるとともに、アンモニア蒸気が微細な
泡となるので、気液接触面積が増大し、バブリング効果
が飛躍的に向上する。
ニア水による腐食がきわめて少ないので、寿命を大幅に
延ばすことができるとともに、アンモニア蒸気が微細な
泡となるので、気液接触面積が増大し、バブリング効果
が飛躍的に向上する。
第1図は本発明の第1実施例を示す半裁縦断正面図で、
第2図はその作用説明図、第3図は本発明の第2実施例
を示す半裁縦断正面図、第4図は従来技術の作用説明図
である。 1−−−−−棚段 2−−−−一蒸気上昇管3−
−−−一段液 8−−−−−キャンプ体9−−−
−−バブリング体 発明者 木材 正 発明者 山王 肇 発明者 塚岸 雅 信 出 願 人 東芝セラミックス株式会社代理人弁理士
高 雄次一杯恩 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書(自発〉 昭和60年10J=I21 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 でさ1、事件
の表示 昭和60年 特 許 願 第117255号2、発明の
名称 アンモニア水蒸溜塔用バブリングキャップ3、補正をす
る者 4、代理人 〒103 居 所 東京都中央区日本橋本町2丁目1番地日康
ビル 電話(241>7268番 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第2頁第2行目中に「釣の鐘状」とあるの
を、「釣り鐘状」と補正する。 (2)明細書第2頁第14行目中に「3個月」とあるの
を、「3ケ月」と補正する。 (3)明細書第3貴第15行目中及び第5頁第8行目中
に、それぞれ「磁気質」とあるのを、「磁器質」と補正
する。 (4)明細書第4頁第2行目中に、「キャップ体8」と
あるのを、「バブリング体9」と補正する。 (5)明細書第4頁第4行目に、[のセラミックス・・
・(中略)・・・アルミナセラ」とあるのを、「のセラ
ミックス好ましくは、セラミックスフオームで形成され
たものを用いる。キャップ体8には、例えば多孔質のア
ルミナセラ」と補正する。 (6)明細書第6頁第6行目と同頁第7行目との間に次
の字句を加入する。
第2図はその作用説明図、第3図は本発明の第2実施例
を示す半裁縦断正面図、第4図は従来技術の作用説明図
である。 1−−−−−棚段 2−−−−一蒸気上昇管3−
−−−一段液 8−−−−−キャンプ体9−−−
−−バブリング体 発明者 木材 正 発明者 山王 肇 発明者 塚岸 雅 信 出 願 人 東芝セラミックス株式会社代理人弁理士
高 雄次一杯恩 第1図 第2図 第3図 第4図 手続補正書(自発〉 昭和60年10J=I21 日 特許庁長官 宇 賀 道 部 殿 でさ1、事件
の表示 昭和60年 特 許 願 第117255号2、発明の
名称 アンモニア水蒸溜塔用バブリングキャップ3、補正をす
る者 4、代理人 〒103 居 所 東京都中央区日本橋本町2丁目1番地日康
ビル 電話(241>7268番 6、補正の対象 明細書の発明の詳細な説明の欄 7、補正の内容 (1)明細書第2頁第2行目中に「釣の鐘状」とあるの
を、「釣り鐘状」と補正する。 (2)明細書第2頁第14行目中に「3個月」とあるの
を、「3ケ月」と補正する。 (3)明細書第3貴第15行目中及び第5頁第8行目中
に、それぞれ「磁気質」とあるのを、「磁器質」と補正
する。 (4)明細書第4頁第2行目中に、「キャップ体8」と
あるのを、「バブリング体9」と補正する。 (5)明細書第4頁第4行目に、[のセラミックス・・
・(中略)・・・アルミナセラ」とあるのを、「のセラ
ミックス好ましくは、セラミックスフオームで形成され
たものを用いる。キャップ体8には、例えば多孔質のア
ルミナセラ」と補正する。 (6)明細書第6頁第6行目と同頁第7行目との間に次
の字句を加入する。
Claims (1)
- 耐アルカリ性を有する磁器質のセラミックスからなる釣
り鐘状のキャップ体と、耐アルカリ性を有する多孔質の
セラミックスからなる円筒状にしてかつ前記キャップ体
の開口端に気密に連設したバブリング体とから構成した
ことを特徴とするアンモニア水蒸溜塔用バブリングキャ
ップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117255A JPH0659362B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | アンモニア水蒸溜塔用バブリングキヤツプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60117255A JPH0659362B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | アンモニア水蒸溜塔用バブリングキヤツプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61274704A true JPS61274704A (ja) | 1986-12-04 |
JPH0659362B2 JPH0659362B2 (ja) | 1994-08-10 |
Family
ID=14707234
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60117255A Expired - Lifetime JPH0659362B2 (ja) | 1985-05-30 | 1985-05-30 | アンモニア水蒸溜塔用バブリングキヤツプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0659362B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012016678A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Ihi Corp | 棚段塔 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60100001U (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-08 | 新日本製鐵株式会社 | 泡鐘トレ−用キヤツプ |
-
1985
- 1985-05-30 JP JP60117255A patent/JPH0659362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60100001U (ja) * | 1983-12-15 | 1985-07-08 | 新日本製鐵株式会社 | 泡鐘トレ−用キヤツプ |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012016678A (ja) * | 2010-07-09 | 2012-01-26 | Ihi Corp | 棚段塔 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0659362B2 (ja) | 1994-08-10 |
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