JPS61273958A - 瞬間的に版交換のできる巻取り紙オフセツト輪転機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、それぞれ印刷用巻取り紙が両側からインキを
転写される、相前後して配置された複数の印刷機と、一
方の版胴とゴム胴との対が版交換のために停止されかつ
他方の版胴とゴム胴との対が共通の回転する圧胴に圧着
され得る、補助駆動装置を備えた１つの片面印刷機とを
備えた巻堆り紙オフセット輪転機に関する。

従来の技術 １９８２年度のｒ　ＤＲＵＰＡ　Ｊにおいて配布された
パンフレット、アルバート　フランケントハ、　　　ル
社（Ｆａ、　Ａｌｂｅｒｔ　Ｆｒａｎｋｅｎｔｈａｌ　
）の「アルバートＡ　１０１　Ｊ　（Ａｌｂｅｒｔ　Ａ
　１０１　）から公知の巻取シ紙オフセット輪転機の場
合、複数の印刷機が相前後して配置されており、印刷用
巻取９紙が印刷機のそれぞれにおいて両側からインキを
転写され得る。第１の印刷機所謂片面印刷機は、２倍の
大きさの共通の圧胴を有してお９、該圧胴にその都度−
万のゴム胴と版胴との対が圧着されているのに対して、
他方のゴム胴と版胴との対は版交換のために準備され得
る。この　　　　″公知の輪転機は、瞬間的に版が交換
される片面印刷機用に、特別に構成された別個の印刷機
を必要とする、という欠点を有している。

発明の課題 本発明の課題は、初めに述べた形式の巻取ち紙オフセッ
ト輪転機の少なくとも１つの印刷機を、従来の形式で両
面印刷原理に応じて稼働す　　　　゛ることかでき、か
つこの印刷機を瞬間的に版交換のできる片面印刷機とし
ても使用可能であるように、改良することにある。

課題を解決するための手段 前記課題を解決する本発明の手段は、１つの印刷機が両
面印刷運転に、および片面印刷機として運転可能であり
、両面印刷運転において圧胴が、ゴム胴間を案内される
巻取シ紙用の紙業　　　　゛内ローラとして用いられて
おシ、両面印刷運転において版胴およびゴム胴用の駆動
力が主駆動装置から歯車を介して１つの版胴に伝達され
ており、さらに主駆動装置から別の歯車を介して圧胴が
駆動されておシ、片面印刷運転においてクラッチにより
、ゴム胴駆動歯車が互いに係合から外れている場合イム
胴駆動軸が選択的に別の駆動歯車と連結可能であり、２
つの駆動歯車が圧胴の駆動歯車と連結されており、版胴
用の駆動歯車が主駆動装置の歯車との係合から外れてい
る点にある。

実施例 、　　　　次に図示の実施例につき本発明を詳説する。

第１図は両面印刷用の印刷機構成を略示している。図示
の印刷機は配属されたゴム胴２を備えた版胴１と、ゴム
胴４を備えたもう１つの版胴３とを有している。２つの
ゴム胴２および４の間を貫通案内される巻取シ紙５は両
側から印刷可能である。本発明によればこの運転形式の
場合、主駆動装置６，７および歯車８を介して駆動力が
版胴１に伝達され、この場合歯車９を介して共通の圧胴
１０が駆動され、該圧胴は第１図に示す運転形式の場合
専ら紙案内機能を発揮する。第２図に最もよく示されて
いるように、すべてが互いに噛み合う駆動歯車１／、　
　２１．３／。

４′を介して、版胴１，３およびゴム胴２，４は共通の
駆動装置列により運転される。さらに鋪３図は、主駆動
装置６，７から歯車８を介して版胴１へもしくはその駆
動歯車１′へ、および歯車Ｔ′、二重歯車７“ならびに
歯車９を介して圧胴１０の駆動歯車１０′へ伝達される
駆動力の導入部を示している。

ゴム胴２，４の軸端片１１，１２上にはクラッチ１３．
１４が配置されており、該クラッチは第１図に示した運
転形式において、駆動歯車２“、４“をゴム胴２，４の
軸端片１１，１．２と固定結合している。このことは、
第１図に示した運転形式においては特に問題ない。

瞬間的に版を交換するのに必要な補助駆動装置１５が第
４図に示されている。補助駆動装置はモータを有してお
り、該モータは軸１６を駆動し、この軸上にはクラッチ
１７．１８が配置されている。２倍に幅を広げられた歯
車１９と゛　　　　通常の幅の歯車２０とによって、一
方のクララ゛１ □・ｉ　　　チ１７またはクラッチ１８をそれ相応に操
作す・１　６よ、□１．え、ヵ、。。ヵ８゜。ヶい ”Ａ１・　　　　置１５から歯車１９または２０を介し
１行なわ冒　　　れる。第５図には瞬間的な版交換用の
運転形式： 、　　　が示されている。この場合ゴム胴２またはゴム
“５．ゝ ８．）、１．　　　　胴４が圧胴１０に圧着されており
、該圧胴の周））　　　　　り全印刷用紙が案内される
。一方の版胴、例え”’　　　、、１Ｔ７ｙｏＸＨｒｉ
１３ｄｚｉｉＪ！ｌｔ１．−＋’＊Ｊ］１ｉｉ１４．！
：＃に＃入 ）″　　　　通の圧胴１０から外されると、版胴３にお
いて゛・：′・３ １１、喝 □、、５′、）：、　　　版の交換を行なうことができ
る。準備を行なり栗 た後に、補助駆動装置１５を用いてクラッチ、”　　　
　１８の操作により版胴３ひいてはゴム胴１０が５　　
　　加速され、主駆動装置６，７と同期化される。

１．１ｊ） ５．：″　　　　　所望の回転数に達すると版胴３また
はゴム胴４”’　　　ｔ＃ＡｔＤ−７”ｈＭ　１０１１
Ｃ＄”５Ｍｆｋ　＜ｌＬｍｆ；Ｅ、　Ｃｈｉ＞Ｅ、゛、
］ ゛　　　　できる。同様にして版胴１およびゴム胴２を
圧パ、゛　　　　胴１０から外して、版胴１における版
交換を行ｔ５、ζ □　　　　なった後に、やはり補助駆動装置１５により
フ、パ ゛　　　　ラッチ１７の操作によって歯車１９を介して
版、゛ 胴１および配属されたゴム胴２が主駆動装置の　　　　
１回転数に加速され得る。次いで同様に連結が行　　　
　”なわれる。駆動歯車１′もしくは３′の他に、版胴
　　　　゛１もしくは３に設けられた符号のない二重の
歯　　　　１車はインキ装置を駆動するために役立つ。

第５図に示した運転形式のため、第６図に７］”：　　
　’　　１す噛み合い部の相応した構成により、圧胴１
０における駆動歯車１０′が、ゴム胴軸端片１１゜１２
上の駆動歯車２“、４“と噛み合う必要な位置に位置す
ることができる。今や一方のクラッチ１４または１３を
相応して操作することにより選択的に一方の駆動歯車２
′または４“をゴム胴の　　　　゛軸端片１１または１
２と連結することができ、この結果主駆動装置６，７か
、ら圧胴１０の駆動歯車１０′を介して、上方の胴対１
，２または下方の胴対３，４の駆動を行なうことができ
る。

そ０都度１４動装置６・　７と連結２“１“７“　　　
・；胴対においては、前述の形式で版交換を行なう１こ
とができ、その後一方のクラッチ１７または１８の操作
によって前記胴対１，２または３゜３　　　４が運転回
転数にもたらされ得る。第５図に示： ”　　　す運転形式のために、歯車８は第３図に示す位
゛、゛ 置から第７図に示す位置に移動する必要があシ、ｊゝ １　　　　つまシ版胴１と主駆動装置６，７との間はも
は□゛“□　　　や連結されていてはならない。何故な
らば、瞬−： ゛・・　　　間約な版交換の場合には選択的に、ゴム胴
２を″、 備えた上方の版胴１またはゴム胴４を備えた下方の版胴
３が、クラッチ１３および１４の相応゛　　　　した操
作により圧胴１０の駆動歯車１０′を介し、　　　　て
駆動される必要があるからである。第７図によれば圧胴
１０の駆動は、二重歯車７“および歯゛　　　　車９′
を介して圧胴１０の駆動歯車１０′へ行なわ゛　　　　
ゎ、。ユｔ、ゆ第、。よ□、え、置う式。場、よ゛　　
　　同様である。

「（ ・　　　　第２図〜第４図および第６図、第７図に示す
゛　　　　ように、全駆動装置は印刷機側面に位置せし
め、　　　　ることができる。

：；：

【図面の簡単な説明】

□パ・。 、・１　　　　第１図は両面印刷運転における本発明の
印刷１１’ｌ＊ ・・、：：　　　機を示す略示図、第２図、第３図、第
４図はそれぞれ第１図に示した運転形式用の駆動歯車列
を示す図、第５図は瞬間的な版交換用の片面印　　　　
４刷機として働く本発明の印刷機を示す図、第６　　　
　。 図、第７図はそれぞれ第５図に示した運転形式用の駆動
歯車列を示す図である。 １・・版胴、２・・ゴム胴、３・・版胴、４・・ゴム　
　　　′胴、１’、　２’、　３’、　４’、　２“、
４”・・駆動歯車、５・・　　　　″巻増シ紙、６，７
・・主駆動装置、７′・・歯車、７〃　　　　“・・二
重歯車、８，９・・歯車、９′・・歯車、１０・・圧胴
、１０′・・駆動歯車、１１．１２・・軸端片、　　　
　′１３．１４・・りラッチ、１５・・補助駆動装置、
１６・・軸、１７．１８・・クラッチ、１９．２０・・
歯車、２１・・クラッチ 手続補正書（方式） 昭和６１年　６月２ｇ−日

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、それぞれ印刷用巻取り紙が両側からインキを転写さ
   れる、相前後して配置された複数の印刷機と、一方の版
   胴とゴム胴との対が版交換のために停止されかつ他方の
   版胴とゴム胴との対が共通の回転する圧胴に圧着され得
   る、補助駆動装置を備えた１つの片面印刷機とを備えた
   巻取り紙オフセット輪転機において、１つの印刷機が両
   面印刷運転に、および片面印刷機として運転可能であり
   、両面印刷運転において圧胴（１０）が、ゴム胴（２、
   ４）間を案内される巻取り紙（５）用の紙案内ローラと
   して用いられており、両面印刷運転において版胴および
   ゴム胴（１、３；２、４）用の駆動力が主駆動装置（６
   、７）から歯車（８）を介して１つの版胴（１）に伝達
   されでおり、さらに、主駆動装置（６、７）から別の歯
   車（９）を介して圧胴（１０）が駆動されており、片面
   印刷運転においてクラッチ（１３、１４）により、ゴム
   胴駆動歯車（２′、４′）が互いに係合から外れている
   場合ゴム胴駆動軸（１１、１２）が選択的に別の駆動歯
   車（２″または４″）と連結可能であり、２つの駆動歯
   車（２″、４″）が圧胴（１０）の駆動歯車（１０′）
   と連結されており、版胴（１）用の駆動歯車（８）が主
   駆動装置（６、７）の歯車（７′）との係合から外れて
   いることを特徴とする、瞬間的に版交換のできる巻取り
   紙オフセット輪転機。 ２、前記版胴（１、３）が片面印刷運転においてクラッ
   チ（２１）を介して、補助駆動装置（１５）により駆動
   される駆動歯車（１９、２０）と連結可能であり、該駆
   動歯車の一方（１９）が他方の駆動歯車（２０）よりも
   幅広である、特許請求の範囲第１項記載の巻取り紙オフ
   セット輪転機。