JPS61273681A - バ−コ−ドリ−ダの読取り不良の防止方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 バーコードリーダの読取り不良の防止方式であって、昇
降ユニットに載置されて所定の方向に移動中の物品（マ
ガジン）のバーコードラベルヲ固定されたバーコードリ
ーダで読取った際、読取りができないことがある。

この場合、昇降ユニットを一旦元の位置に戻すようにし
、戻し移動中に１回ラベルコードを読取り、元の位置か
ら再び所定の方向に昇降ユニットを移動させてバーコー
ドリーダに送り込むことで２回読み直すようにし、合計
３回にわたって読取りを行なうことによってバーコード
の読取不良の防止を図っている。

〔産業上の利用分野〕

本発明はバーコードリーダの読取り不良の防止方式に関
し、特に、バーコードリーダの読取ができなかった場合
、マガジンを元の位置に戻し、再度送り込むことで合計
３回バーコードを読むようにし、読取り機会を多くして
バーコードリーダの読取り不良を防止するようにしたバ
ーコードリーダの読取り防止方式に関するものである。

多くのマガジンを自動識別する方法として、第５図に示
すように、昇降ユニット１−１〜１−ｎのそれぞれにマ
ガジン２−１〜２−ｎを載置し、駆動部５の正規方向の
回転駆動により、昇降ユニットを矢印方向に移動してバ
ーコードリーダ４まで到達させ、各マガジンの上面に貼
付された番号や情報を記載したバーコードラベル３−１
〜３−ｎをバーコードリーダ４により順次読取ってマガ
ジンの自動識別を行なっている。

バーコードリーダ４がマガジンのバーコードラベルの読
み取りができなかった場合、昇降ユニットの移動を停止
し、マガジンを昇降ユニットから排出して他の昇降ユニ
ットに移し替えた後、昇降ユニトをバーコードリーダの
位置に移動して可読取りを行なっている。

この方法によれば、バーコードリーダの読取不良が多く
なると読取装置がその都度ストップするこことなり、読
取装置の読取処理能力が大幅に減退する。

そのために、読取装置をストップを減らし読取処理能力
を向−Ｌするだめの、バーコードリーダの読取り不良防
止方式が要望されていた。

〔従来の技術〕

従来は第５図の模式図に示すようなバーコードリーダの
読取り方式により、多数のマガジンの自動識別を行なっ
ている。

第５図において、昇降ユニット１−１〜１−ｎのそれぞ
れにマガジン２−１〜２−ｎを載置し、駆動部５の正規
方向の回転駆動により矢印方向に移動する。

各マガジンの−Ｌ面にはマガジンの番号や情報を記載し
たバーコードラベル３−１〜３−わが貼付されている。

いま、マガジン２−１が矢印方向に移動し、マガジン上
のバーコードラベル３−１が固定されたバーコードリー
ダ４に到達すると、バーコードリーダ４はバーコードラ
ベル３−１を読取ってマガジン２−１の自動識別を行な
う。

（発明が解決しようとする問題点〕 この従来方式では一定方向に順次移動するマガジンのバ
ーコードラベルの読取りを行なうため、あるマガジンで
読取りができなかった場合、昇降ユニットの移動を停止
し、読取り不良のマガジンを昇降ユニットより排出して
他の昇降ユニットに移し替え、再度読取りを行なってい
る。

これによって、読取装置がストップするとともに、人為
的な移し替え作業が加わり、読取装置の読取処理能力が
減退するといった問題がある。

本発明はこのような点にかんがみて創作されたもので、
バーコードリーダの読取り機会を多くすることによって
読取り不良を防止し、読取処理能力を向上することがで
きるバーコードリーダの読取り防止方式を提供すること
を目的としている。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明のバーコードリーダの読取り防止方式の
模式図を示す。

第１図において、マガジン２−１〜２−ｎを載置して移
動する昇降ユニット１−１〜１−ｎと、昇降ユニット１
−１〜１−ｎを移動せしめるよう駆動する駆動部５と、
マガジンの上部に固定され、マガジンの上面に貼付され
バーコードラベル３−１〜３−ｎを読取るバーコードリ
ーダ４とよりなる読取装置に、バーコードリーダ４の読
取り結果を判定する判定回路６と、判定回路６の判定結
果により駆動部５の回転方向を制御する制御部７を付加
し、いま、バーコードリーダ４が読取り不良の場合は、
マガジンを元の位置に戻し、再び読取りを行う構成とし
ている。

〔作用〕

バーコードリーダ４によりマガジン２−１のバーコード
ラベル３−１の読取りが正常に行なわれたがどうかを判
定回路６で判定し、読取りが行なわれた場合は読取り良
信号（ＹＥＳ信号）を、読取りができない場合は、読取
り不良信号（ＮＯ倍信号を制御回路７に出力する。

制御回路７はＹＥＳ信号によって駆動部５の回転を正規
の回転方向に回転せしめ次のマガジン２−２の読取りを
行なわしめる。

一方、制御回路７はＮｏ信号によって駆動部５の回転を
逆方向に回転せしめ、昇降ユニット１−１を元の位置に
戻し、元の位置に戻った時点で再び正規の回転とし、マ
ガジン２−１を再びバーコードリーダ４の位置まで移動
し、再読取りを行なわしめる。

このように、読取り不良が生じても読取装置を停止して
マガジンを排出することなく、再度２回の読取機会を設
け、読取不良の防止を可能としている。

〔実施例〕

第２図および第３図は本発明のバーコードリーダが正常
な読取りを行なった場合および読取不良の場合のバーコ
ードリーダの読取動作を説明するための模式図、第４図
は動作フローチャートを示しており、第２．３図の動作
を第４図のフローチャートを参照して説明する。

第４図において、Ａはマガジン２−１を昇降ユニット１
−１に載置する。Ｂは昇降ユニット１−■を駆動部５の
駆動によって第２図の実線矢印（８１方向に移動される
。Ｃにおいて、バーコードリーダ４によりマガジン２−
１のバーコードラベル３−１を読取る。Ｄにおいて、読
取り結果は判定回路６により良否が判定される。

読取りが良の場合は、判定回路６よりＹＥＳ信号が制御
部７に出力される。制御部７はＹＥＳ信号によって駆動
部５を正規の方向に回転せしめ（Ｅ）、マガジン２−１
を実線矢印方向ｆａｔに移動して読取り完了となる（Ｆ
）。

一方、マガジン２−１の読取りが不良の場合は、第４図
Ｇにおいて、判定回路６よりＮｏ信号が制御部７に出力
される。制御部７はＮｏ信号によって駆動部５を逆方向
に回転せしめ、第３図に示すように、マガジン２−１を
点線矢印（ｂ１方向に移動して元の位置に戻す。

このマガジン２−１の点線矢印（ｂ１方向への移動の際
、バーコードリーダ４によるバーコードラベル３−１の
読取りが行なわれる。

マガジン２−１が元の位置に戻った時点で再度駆動部５
を正規方向に回転させ（第４図Ｈ）、第３図のマガジン
２−１を点線矢印ｔｃ＋方向に移動して可読取りを行な
う。読取結果の良否が判定され（第４図■）、良の場合
は前記した同様な方法で読取完了となり、不良の場合は
Ｊに示すようにマガジン２−１を昇降ユニット１−１よ
り排出する。

このように、バーコードリーダの読取機会を３回とし、
読取不良の防止を図っている。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、読取り不良の場合
、マガジンを元の位置に戻して再度読取るようにするこ
とにより、バーコードリーダの読取機会が合計３回とな
り、読取不良が防止できるとともに、読取装置の停止が
減少するので処理能力が向上する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のバーコードリーダの読取防止方式の構
成模式図、 第２図は本発明の正常読取りの場合の動作模式第３図は
本発明の読取り不良の場合の動作模式図、 第４図は本発明の動作フローチャート、第５図は従来の
バーコードリーダの読取り方式の模式図、 図において、ｌ−１〜ｌ−ｎは昇降ユニット、２−１〜
２−ｎはマガジン、３−１〜３−ｎはバーコードラベル
、４はバーコードリーダ、５は駆動部、６は判定回路、
７は制御部をそれぞれ示している。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 物品（２−１〜２−ｎ）を駆動部（５）によってバーコ
   ードリーダ（４）の設定位置に移動し、前記バーコード
   リーダ（４）で前記物品に貼付されたバーコードラベル
   （３−１〜３−ｎ）を読取るバーコードリーダ装置にお
   いて、前記バーコードリーダの読取り結果を判定する判
   定回路（６）と、該判定回路（６）の判定結果で前記駆
   動部（５）の動作を制御する制御部（７）とを付設し、
   前記判定回路（６）の読取り不良判定の場合は、前記物
   品の再読取りを行うよう前記物品を移動し、バーコード
   リーダの読取り機会を増加して読取り不良を防止するよ
   うにしたことを特徴とするバーコードリーダの読取り不
   良の防止方式。