JPS6127335Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6127335Y2 JPS6127335Y2 JP13817781U JP13817781U JPS6127335Y2 JP S6127335 Y2 JPS6127335 Y2 JP S6127335Y2 JP 13817781 U JP13817781 U JP 13817781U JP 13817781 U JP13817781 U JP 13817781U JP S6127335 Y2 JPS6127335 Y2 JP S6127335Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- hinge
- lock
- inner panel
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 10
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 10
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 claims description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 3
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は車両におけるフード及びトランクリツ
ドのパネル構造、詳しくはインナパネル構造の改
良に関する。
ドのパネル構造、詳しくはインナパネル構造の改
良に関する。
従来の車両におけるフード及びトランクリツド
のパネルは第１図に示すように、アウタパネル０
１とインナパネル０２との組付けからなり、その
インナパネル０２は重量軽減用の打抜き穴０３を
有すると共にヒンジ０４の取付部及びロツク０６
の取付部にはそれぞれ補強板０５，０７が当てが
われていた。上記構成のインナパネル０２は打抜
き穴０３によつて一応軽量な骨組状のパネルを形
成しているが、別体の補強板０５，０７を必要と
し、パネル周辺部の切落し平板状縁部はパネルの
撓み剛性を著しく弱いものとしていた。
のパネルは第１図に示すように、アウタパネル０
１とインナパネル０２との組付けからなり、その
インナパネル０２は重量軽減用の打抜き穴０３を
有すると共にヒンジ０４の取付部及びロツク０６
の取付部にはそれぞれ補強板０５，０７が当てが
われていた。上記構成のインナパネル０２は打抜
き穴０３によつて一応軽量な骨組状のパネルを形
成しているが、別体の補強板０５，０７を必要と
し、パネル周辺部の切落し平板状縁部はパネルの
撓み剛性を著しく弱いものとしていた。
本考案は上記従来のものの欠点を除くためにな
されたもので、インナパネル周辺扮面に周辺に沿
う溝を設けてその断面Ｕ字状に形成し、又ヒンジ
及びロツクの取付部分は打抜き穴形成時に抜き残
した一体形成の補強板を上側に折返した二重板構
造としたことを特徴とするパネル構造を提供す
る。
されたもので、インナパネル周辺扮面に周辺に沿
う溝を設けてその断面Ｕ字状に形成し、又ヒンジ
及びロツクの取付部分は打抜き穴形成時に抜き残
した一体形成の補強板を上側に折返した二重板構
造としたことを特徴とするパネル構造を提供す
る。
以下、本考案を図面に示す一実施例に基いて説
明する。
明する。
第２図に示すインナパネル２はその周辺部面３
に周辺に沿つた図示しない下方凹みの溝が設けら
れ、パネルの内側部面には所要の重量軽減用の抜
き穴５が設けられている。この抜き穴５は内側部
面にＡ字状の骨格を形成しており、第１図の従来
例のものに比べると、Ａ字状骨格が逆に形成され
ているがその理由は後述する補強板を一体形成す
るためのものであつて、抜き穴の数と形状とは基
本的には自由であつてよい。さて、抜き穴５の形
成時、内側面部に破線で示す形状の補強板６，
６，７がそれぞれ抜き残され、かつこの補強板に
はそれぞれ図示しない上方凹みの凹部が形成され
る。これらの補強板は斜線で示すように周辺部面
３の上側に折返され、周辺部面３と共に二重板構
造を形成してそれぞれヒンジ取付部面９，９及び
ロツク取付部面１０を構成する。第３図はヒンジ
取付部面９の断面図で４は周辺部面３に設けられ
た前述の溝、６′は補強板６に設けられた前述の
凹部、８はヒンジ取付ボルト用の溶着ナツトであ
り、破線で示す１はアウタパネルである。第４図
はロツク取付部面１０の断面図で、前記ヒンジ取
付部面９と同じ型式に構成され、４は溝、７′は
凹部、８は（ロツク取付用の）溶着ナツト及び１
はアウタパネルをそれぞれ示す。第５図は理解を
助けるために示したロツク取付部面の斜視図であ
つて、１１は補強板７の周辺部面３に対する溶着
を示す。
に周辺に沿つた図示しない下方凹みの溝が設けら
れ、パネルの内側部面には所要の重量軽減用の抜
き穴５が設けられている。この抜き穴５は内側部
面にＡ字状の骨格を形成しており、第１図の従来
例のものに比べると、Ａ字状骨格が逆に形成され
ているがその理由は後述する補強板を一体形成す
るためのものであつて、抜き穴の数と形状とは基
本的には自由であつてよい。さて、抜き穴５の形
成時、内側面部に破線で示す形状の補強板６，
６，７がそれぞれ抜き残され、かつこの補強板に
はそれぞれ図示しない上方凹みの凹部が形成され
る。これらの補強板は斜線で示すように周辺部面
３の上側に折返され、周辺部面３と共に二重板構
造を形成してそれぞれヒンジ取付部面９，９及び
ロツク取付部面１０を構成する。第３図はヒンジ
取付部面９の断面図で４は周辺部面３に設けられ
た前述の溝、６′は補強板６に設けられた前述の
凹部、８はヒンジ取付ボルト用の溶着ナツトであ
り、破線で示す１はアウタパネルである。第４図
はロツク取付部面１０の断面図で、前記ヒンジ取
付部面９と同じ型式に構成され、４は溝、７′は
凹部、８は（ロツク取付用の）溶着ナツト及び１
はアウタパネルをそれぞれ示す。第５図は理解を
助けるために示したロツク取付部面の斜視図であ
つて、１１は補強板７の周辺部面３に対する溶着
を示す。
上記構成において、インナパネル２の周辺部面
３は溝４によつて断面Ｕ字状に形成されているか
ら撓み剛性が大きく、加えてヒンジ取付部面９及
びロツク取付部面１０は一体形成の折返し補強板
６及び７によつて二重板構造に造成され、かつ該
部は断面があたかも箱形を形成する他、荷重のか
かるナツトの取付位置が変形可撓し易い周辺部面
３の縁部より下方位置に位置しているので撓み剛
性が一段と大きく構成されている。又、補強板６
及び７はインナパネル２と一体構成するものであ
るから部品数が少なく、折返し加工による周辺部
面縁部の造成も極めて容易に、かつ精度のよい造
成が可能である。
３は溝４によつて断面Ｕ字状に形成されているか
ら撓み剛性が大きく、加えてヒンジ取付部面９及
びロツク取付部面１０は一体形成の折返し補強板
６及び７によつて二重板構造に造成され、かつ該
部は断面があたかも箱形を形成する他、荷重のか
かるナツトの取付位置が変形可撓し易い周辺部面
３の縁部より下方位置に位置しているので撓み剛
性が一段と大きく構成されている。又、補強板６
及び７はインナパネル２と一体構成するものであ
るから部品数が少なく、折返し加工による周辺部
面縁部の造成も極めて容易に、かつ精度のよい造
成が可能である。
第１図は従来のフードパネルアセンブリの展開
斜視図、第２図ないし第５図は本考案の一実施例
を示したもので、第２図はインナパネルの斜視
図、第３図は第２図の−線に沿つた断面図、
第４図は第２図の−線に沿つた断面図及び第
５図は第２図のロツク取付部面１０部位の斜視図
である。 １：アウタパネル、２：インナパネル、３：周
辺部面、４：溝、５：抜き穴、７，６：補強板、
９：ヒンジ取付部面、１０：ロツク取付部面、０
４：ヒンジ、０６：ロツク。
斜視図、第２図ないし第５図は本考案の一実施例
を示したもので、第２図はインナパネルの斜視
図、第３図は第２図の−線に沿つた断面図、
第４図は第２図の−線に沿つた断面図及び第
５図は第２図のロツク取付部面１０部位の斜視図
である。 １：アウタパネル、２：インナパネル、３：周
辺部面、４：溝、５：抜き穴、７，６：補強板、
９：ヒンジ取付部面、１０：ロツク取付部面、０
４：ヒンジ、０６：ロツク。
Claims (1)
- 上面のアウタパネル、下面のインナパネル及び
該インナパネルに取付けのヒンジ、ロツクを具え
るパネルアセンブリ構造において、上記インナパ
ネルはその周辺部面に周辺に沿う下方凹みの溝を
有し、又その内側部面には所要の重量軽減用抜き
穴を有すると共に、上記周辺部面における上記ヒ
ンジ及びロツクの取付部面は上記内側部面に抜き
残して一体形成の補強板を上側に折返した二重板
構造に形成されてなることを特徴とするフード及
びトランクリツドのパネル構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13817781U JPS5841672U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | フ−ド及びトランクリツドのパネル構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13817781U JPS5841672U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | フ−ド及びトランクリツドのパネル構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5841672U JPS5841672U (ja) | 1983-03-18 |
| JPS6127335Y2 true JPS6127335Y2 (ja) | 1986-08-14 |
Family
ID=29931411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13817781U Granted JPS5841672U (ja) | 1981-09-16 | 1981-09-16 | フ−ド及びトランクリツドのパネル構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5841672U (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0125751Y2 (ja) * | 1984-09-07 | 1989-08-01 |
-
1981
- 1981-09-16 JP JP13817781U patent/JPS5841672U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5841672U (ja) | 1983-03-18 |
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