JPS61272553A - 被加熱流体の出口温度制御方法 - Google Patents

被加熱流体の出口温度制御方法

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JPS61272553A
JPS61272553A JP60113855A JP11385585A JPS61272553A JP S61272553 A JPS61272553 A JP S61272553A JP 60113855 A JP60113855 A JP 60113855A JP 11385585 A JP11385585 A JP 11385585A JP S61272553 A JPS61272553 A JP S61272553A
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heating
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heated
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Takeo Notani
武生 野谷
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Babcock Hitachi KK
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  • Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
  • Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 度制御方法に関し、特に−個の加熱炉に複数個の加熱管
を設け、それぞれの加熱管から出てくる被加熱流体の出
口温度を別々に制御する方法に関する。
(従来の技術) 複数個の加熱管にそれぞれ被加熱流体を独立に流し、被
加熱流体の温度を別々に制御したい要求がある。この場
合被加熱流体の流量が規定されているとすると、被加熱
流体の出口温度は、加熱側の加熱に量あるいは温度を調
節することにより、所望値に制御することになる。
これを第3図の具体的事例により説明する。図では流動
層燃焼炉を加熱手段として用い、流動層3a中に加熱管
1as流動層3b中に加熱管1bが設けられてる。流動
層は砂のような耐熱粒子(流動媒体という)で構成され
、高温の媒体が沸騰状に流動している中に設けた加熱管
に流動層から伝えられる熱の伝えられ易さく熱伝達係数
という)は、普通の高温加熱ガス中に設けた加熱管に高
温ガスから伝えられる電熱に比し、数倍以上である。
さて、図では流動層3a、3bの下方にはウインドボッ
クス10a、10bが設けられ、空気供給管12a、1
2bを通して媒体の流動他用兼燃料の燃焼用空気が供給
される。この空気はウィンドボックスの天井部に設けた
空気分散板11a111bを通して流動層3a、3bに
供給される。
加熱管1a、1bに被加熱流体をそれぞれ別々に流し、
その出口温度をお互いに独立に制御したい場合には、図
に示すように仕切り7によって流動層3a、3bが区画
され、燃料(石炭)供給配管6a、6bがそれぞれに設
けられる。加熱管1aの出口温度は温度計4aで計測さ
れ、該温度が所定値になるように燃料量が燃料フィーダ
5aで制御され、燃料量に見合うような空気量が12a
からウィンドボックス10aに供給される。加熱管1b
を流れる流体の出口温度は温度計4bで計測され、該温
度が所定値になるように燃料量が55、空気量が12b
でそれぞれ調節される。
(発明が解決しようとする問題点) 従来技術では、独立に加熱すべき被加熱流体の数だけ独
立した加熱炉(第3図では流動層炉)が必要となり、そ
れに伴って、それぞれの層温を独立に制御する必要があ
ることから、流動層炉の数だけ燃料の供給系、空気の供
給系を設ける必要があり、設備が高くつくという欠点が
あった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、以上にのべた従来技術の欠点を解決するため
に、一つの加熱炉(流動層炉)に複数個の加熱管を設け
それぞれ独立に流体を流して、出口流体温度を独立に制
御可能にするものである。
すなわち、本発明は、燃料供給手段と燃焼用空気供給手
段を備えた一個の加熱炉に、複数個の独立した流体加熱
管を設け、各流体加熱管には、それぞれに被加熱流体を
独立に流し、その出口温度を別々に制御するものにおい
て、少くとも一個の流体加熱管にはそれと並列にバイパ
スラインを設け、該バイパスラインには流量調整弁を備
えて、バイパスラインを通過する被加熱流体の流量を調
整することにより、バイパスラインを設けた流体加熱管
より出る被加熱流体の温度を制御することを特徴とする
(発明の実施例) 本発明の実施例を第1図に示す。−個の流動層3の下方
にウィンドボックス10が設けられ、流動層兼燃焼用空
気(燃焼排ガスを混入することあり)がダクト12より
供給される。ウィンドボックス12の天井部には多数の
空気ノズルをもつ空気分散板11が設けられており、こ
れを通してウィンドボックス12からの空気が流動層3
内に供給される。
流動層3内には層内加熱管1が設けられ、流体Aは加熱
管1を流れる間に加熱され、その出口温度は温度計4で
検出され、流体Aの流量や入口温度が変動しても、出口
温度を所定値に保ように燃料(石炭)フィーダ5が制御
され、燃料投入量、すなわち流動層3の層内温度が調節
される。これは従来から行われている層温制御である。
一方、流体Bは燃焼ガスとの対流電熱で加熱される対流
部加熱管2aで加熱されたのち、流動層3内に設けた層
内加熱管2でさらに加熱される。
加熱管2aおよび2で2度にわたり加熱するのは、流体
Bの加熱量が流体Aより大きい場合であり、加熱管2a
は燃焼排ガスが系外に持出す燃料をできるだけ小さくす
る目的で設けられている。
加熱管1を流れる流体Aの出口温度を所定値に保ように
、層内への燃料投入量、すなわち層温度を変えると、加
熱管2を流れる流体Bの出口温度が変動してしまう。そ
こで、この変動を吸収し、流体Bの出口温度を所定値に
制御するため、加熱管2aの人口から出口にかけてバイ
パスライン17を設け、バイパスライン17にはバイパ
ス流量を制御する流量調整弁9が設けられている。加熱
管2を出る流体Bの温度が例えば所定値より上がった場
合は、ライン17のバイパス流量を増加して、出口温度
を所定値まで下降させる。
流体Aの出口温度を制御するため、流動層の層温度が変
化した場合の外に、流体B自身の入口温度や流量が変動
した場合も、流体Bの加熱管2の出口温度計8の計測値
が変動する。この変動を検知した場合、バイパスライン
17の流量調整弁9の開度を調整することにより、対流
部加熱管2aを通過する流量が変えられ、したがって、
対流部加熱管での熱吸収量を変えることにより、流体B
の加熱管2の出口温度を、流動層3の温度とは独立に任
意に調整することができる。
第2図は本発明の他の実施例を示す図である。
(a)図、(b)図は対流部加熱管を設置しない場合で
、(a)図ではバイパスライン17は層内加熱管2の入
口と出口の間を連結されている。一方、(b)図では層
内加熱管2の入口とその途中を連結するようにバイパス
ライン17が設けられている。
第2図の(C)図、(d)図は対流加熱管が設けられて
いる場合で、(C)図はバイパスライン17を対流部加
熱管2aの入口から層内加熱管2の出口にかけて連結し
、(d)図は層内加熱管2の入口と出口にまたがって、
バイパスライン17を結んだ場合を示す。
第1図および第2図で示した実施例では、すべて流体B
側の加熱管にバイパスライン17を設けている場合を示
したが、第2図の(a)図のように流体A側の加熱管1
にバイパスラインを設けた場合は、流動層3の温度を一
定範囲内に保持した運転を行ない、流体AとBの出口温
度は、それぞれのバイパスラインを流れるバイパス流量
を調整して、制御することができる。この場合は流動層
温度を適正値範囲内に保持して、燃焼効率を高め、かつ
、低NOx燃焼および低SOx燃焼を行なうことが可能
となる。
(発明の効果) 本発明によれば、加熱炉設備の構造が簡単になり、かつ
第2図の(a)図の例の場合は、加熱炉内の温度をある
範囲内に一定に保持した運転が可能となり、安定燃焼が
でき、また、NOx、S。
X等の環境対策ができる運転が容易に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す図、第2図(a)、(b
)、(c)および(d)は、それぞれ本発明の他の実施
例を示す図、第3図は従来技術を示す図である。 1.2・・・流動層内加熱管、2a・・・対流部加熱管
、3・・・流動層、4・・・流体温度計、5・・・燃料
フィーダ、6・・・燃料供給管、8・−・流体温度計、
9・・・流量調整弁、10・・・ウィンドボックス、1
1・・・空気分散板、12・・・空気供給管、17・・
・バイパスライン。 代理人 弁理士 川 北 武 長 2a:対流物加熱管 3 :流動層 4.8:流体温度計 5 :燃料フィーダ 9.2流量調整弁 17:バイパスライン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)燃料供給手段と燃焼用空気供給手段を備えた加熱
    炉に、複数個の独立した流体加熱管を設け、各流体加熱
    管には、それぞれに被加熱流体を独立に流し、その出口
    温度を別々に制御するものにおいて、少くとも一個の流
    体加熱管にはそれと並列にバイパスラインを設け、該バ
    イパスラインには流量調整弁を備えて、バイパスライン
    を通過する被加熱流体の流量を調整することにより、バ
    イパスラインを設けた流体加熱管より出る被加熱流体の
    温度を制御することを特徴とする被加熱流体の出口温度
    制御方法。
JP11385585A 1985-05-27 1985-05-27 被加熱流体の出口温度制御方法 Expired - Fee Related JPH0781681B2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591901A (ja) * 1982-06-19 1984-01-07 川重冷熱工業株式会社 流動層低負荷温度制御方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS591901A (ja) * 1982-06-19 1984-01-07 川重冷熱工業株式会社 流動層低負荷温度制御方法

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