JPS61272515A - 液体燃料燃焼装置 - Google Patents

液体燃料燃焼装置

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JPS61272515A
JPS61272515A JP11388585A JP11388585A JPS61272515A JP S61272515 A JPS61272515 A JP S61272515A JP 11388585 A JP11388585 A JP 11388585A JP 11388585 A JP11388585 A JP 11388585A JP S61272515 A JPS61272515 A JP S61272515A
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JP
Japan
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secondary air
air
primary air
liquid fuel
combustion
Prior art date
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Pending
Application number
JP11388585A
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English (en)
Inventor
Takao Morizaki
森崎 隆雄
Teruo Sugimoto
椙本 照男
Toshihiko Ishihara
俊彦 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、液体燃料燃焼装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のポット式燃焼装置では第4図に示すよう釦、灯油
は油タンク21.油を調節器cocvとい5)22.燃
料バイブ23を通ってポット24に供給され、一方、燃
焼用空気(図中実線で示す)は燃焼用送風機25ICよ
りエアーダクト26を経て空気分配箱27に送風され、
ポット24の外周に配設された空気小孔28より噴出さ
れる。なお、29は点火ヒータ、30は燃焼リングであ
る。
次にこの動作を第5図のタイムチャートとともに説明す
る。
点火スイッチ(図示せず)を第5図の11の時点で回動
させることにより0CV22が開いて灯油が流れ始め、
燃焼用送風機25が始動する。これと同時に点火ヒータ
29に通電され、2〜3分後のt、の時点で灯油に点火
し、点火ヒータ29はオフになるとともに燃焼を開始し
、約5分後のt3の時点で燃焼が安定する。その後、t
4の時点で灯油供給量切替操作により灯油の供給量を切
替えて減少させたとすると、2〜3分程度で燃焼が安定
する。その後、1.の時点で消火操作により灯油の供給
を停止すると燃焼は徐々に低下していき、約5分後のt
6の時点で消火されるが、燃焼送風機25はその後数分
間運転されt、の時点で停止し、一連の運転・停止の操
作が行われる。
上記の燃焼装置は、燃焼用空気を一定として、灯油入力
を切替えても火炎が吹き消える恐れもなく、入力制御が
できるという長所もある。
また従来の気化式のものはm6図に示すように1油タン
ク31に装置された゛電磁ポンプ32により灯油は気化
器33に供給され、一方、燃焼用送風4m34によって
送風された燃焼用空気は一部を1次空気AIとして気化
室35に供給され、気化器33にて気化した灯油と混合
した後炎口板3日に至り、点火装置(図示せず)により
点火される。
なお、31は前記気化器33を予熱するための電気ヒー
タ、38は灯油導入鎖、人、は2次空気である。
次にこの動作を第7図のタイムチャートによりa#4す
る。
電気ヒータ31をtiの時点でオンすると数分程度気化
器33が予熱され、電気ヒータ37がオフとなるt2の
時点で燃焼用送風at34がオンとなり送風を開始し、
短時間プレパージを行う。t、の時点で点火操作を行い
、点火装置(図示せず)により点火されるとs t、の
時点で点火装置はオフとなり燃焼が継続される。この状
態からt、の時点で燃料切替操作により燃料の供給量を
減少させると、これに同期して燃焼用送風機34の送風
量も減少し、燃焼量も減少する。その後、t6の時点で
、消火操作により灯油の供給を停止し、短時間ポストパ
ージか行われて燃焼用送風機34が停止し、一連の動作
が終了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第4図に示したポット式燃焼装置では、燃焼
の応答性が悪い。すなわち、点火操作後安定燃焼に移行
するまで、5〜10分程度必要であり、消火操作後もポ
ット24内に残った灯油が燃えつきた後消火するまでに
5〜1o分程度必要であり、燃焼の応答性が悪いという
ことはよく知られている。また燃焼には1次空気を用い
ていないため、すすが出やすいという欠点があった。
また第6図に示した気化式の燃焼装置にあっては、燃焼
の応答性が喪好であり、またすす、c。
等の有害物質が出にくい反面、入力制御を行うためには
、灯油入力と燃焼用送風機な比例させて変化させる必要
があり、構造的にも複雑となり、信頼性も低下させるも
のとなっていた。
この発明は、上記の問題点を解消するためKなされたも
ので、ポット式および気化式の各燃焼装置の長所を持ち
、安定した燃焼が得られる液体燃料燃焼装置v提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る液体燃料燃焼装量は、燃焼装置本体内の
気化器を内部円筒と外部円筒との2重円筒で構成し、内
部円筒を2次空気案内通路とし、この2次空気案内通路
を通り燃焼する2次空気と、前記2次空気案内通路の外
側に形成された気化室に導入される1次空気との空気量
’k1次空気く2次空気としたものである。
〔作用〕
この発明においては、気化室には燃焼負荷に応じて液体
燃料が供給されるが、2次空気案内通路の形成により2
次空気量を1次空気量より多く導入することから燃焼性
のよい安定した燃焼が継続できる。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例馨示す液体燃料燃焼装置の
一部を断面とした概略構成図で、1は燃料タンク、2は
前記燃料夕/り1内の液体燃料、例えば灯油を燃料供給
パイプ4を介して気化器5の気化室6へ供給するための
液体燃料供給手段、例えば電磁ポンプである。3は前記
電磁ポンプ2を制御するポンプ駆動回路である。気化器
5は内部円筒と外部円筒との2重円筒で構成し、内部円
筒と外部円筒との間が気化室6となっている。7は前記
気化器5に設けられた予熱ヒータ、8は前記気化!a5
の一端@く形成された1次空気取入口、9は1次空気ノ
ズル、IQは燃焼用空気を送風する燃焼用送風機、11
は前記気化器5の中心S分を貫通する内部円筒からなる
2次空気案内通路で。
その噴出j1m2次空気がほぼ径方向に噴出する多数の
小孔またはスリットが形成された噴出板12が設けられ
る。13は前記2次空気案内通路11の他端側に設けら
れた気化室6の開放端を閉止する炎口板で、多数の小孔
を有する金属板または金網あるいは前記金属板および金
網の両方を用いて構成される。14は前記気化器5の外
周に設けられた2次空気噴出用の小孔である。なお、1
5は燃焼装置本体である。
上記した噴出板12は、第2図(a)〜(・)に示すよ
うKI[々の形状のものな用いることができる。
すなわち、第2図(L)は同径の小孔121′%:多数
形我したものであり、第2図(b)は炎口板13の近傍
に小孔12aY形成し、炎口板13から離れるに従って
大径となる小孔12blk’形収したものであり、第2
図(c)は炎口板13の近傍とこの炎口板13から離れ
た先端部とに分離して多数の小孔12aY形成したもの
である。また第2図(d)は、多数のスリン) 12c
V形成したものであり、第2図<e>は炎口板13の近
傍のスリット幅を狭クシ、炎口板13から離れるに従っ
てスリット幅、を広くしたスリット12dY形成したも
のである・ 次に動作について説明する。燃料タンク1に装着された
電磁ポンプ2はポンプ駆動回路3により付勢されて駆動
し、燃料供給パイプ4′lk:経て燃料タンク1内の灯
油を予熱ヒータTにより予熱された気化器5の気化室6
内に供給する。
一方、燃焼用送風機10によって送風された燃焼用空気
の一部を1次空気人、として1次空気ノズル9から噴出
させ、残りの大部分を2次空気A。
として、気化器5の中心部に設けられた2次空気案内通
路11に4き、2次空気案内通路11の先端部に設けら
れた噴出板12からほぼ径方向に噴出する。気化器5に
供給された灯油は、1次空気ノズル9から噴出される1
次空気AIKより微粒化されて気化器5に衝突し気化し
た後、1次空気A、と混合されて炎口板13に至り、点
火装置1(図示せず)Kより点火され、2次空気A、と
ともに燃焼する。
ここで、1次空気A1く2次空気A2とすること↓ により吹き消しにくい燃焼性が得られるとともに、噴出
板12の効果により2次空気A2は火炎内部に浸透し、
極めて良好な燃焼性が得られ、すす。
CO等の有害物質もほとんど発生しないものとなる。
また気化器5の外周に2次空気噴出用の小孔14を設け
たことくより、さらに燃焼性を向上することができる。
本発明者の実INKよれば、2次空気A、の効果は炎口
板・13の近傍ではCOの発生防止に有効であり、炎口
板13から離れるに従いてずの発生防止に有効であるこ
とがわかっている。
また前述のよ5に、1次空気A1〈2次空気人2として
燃焼温度をやや低く設定することにより、窒素酸化物(
NOx)の発生防止に有効である。
したがって、燃焼用空気量を一定として、灯油供給量を
ポンプ駆動回路3により変化させても安定燃焼が継続で
さ、しかも、有害物質の発生の少ない燃焼装置が可能と
なる。
上記のような構成の燃焼装置を暖房機に用いれば暖房負
荷に応じた燃焼制#針でき、給湯機に用いれば給湯負荷
に応じた燃焼制御を行うことが極めて容易にできる。
第3図にこの発明の液体燃料燃焼装置の動作状況を示す
なお、上記実施例では、液体燃料供給手段として電磁ポ
ンプ2を用いたが、これに限らず油量調節器(OCv)
でもよいことはもちろんである。
〔発明の効果〕
この発明は以上説明したとおり、気化器を構成する内部
円筒と外部円筒との231円筒のうち、内部円筒を燃焼
用送風機によって送られた。1!i焼用空気の一部であ
る2次空気を案内する2次空気案内通路とし、この2次
空気案内通路の2次空気噴出喝に2次空気を径方向に噴
出させる多数の小孔またはスリットが形成された噴出板
を設けるとともに、前記2次空気案内通路の外周に形成
された気化室の一端側に1次空気を4人する1次空気取
入口を形成し、この1次空気取入口に前記気化室忙液体
燃料を供給する液体燃料供給バイブの燃料噴出端を臨ま
せて設け、前記気化器の他端側の開口WK多数の小孔を
備えた炎口板を設け、前記1次空気の空気量と2次空気
の空気量を、1次空気く2次空気としたので、気化室内
において予混合された混合気は2次空気とともに燃焼し
、2次空気案内通路からの2次空気はほぼその径方向に
噴出し、火炎内部に浸透することによって有害物質の発
生のない極めて安定で、かつ良好な燃焼性が得られる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す液体燃焼燃焼装置の
ll!都を断面とした概略構成図、第2図は噴出板の樵
々の実施例を示す斜視図、第3図はこの発明の液体燃料
燃焼装置の動作状況を示すタイムチャート、第4図はポ
ット式燃焼装置の従来例を示す要部を断面とした概略構
成図、第5図はそ   −の動作説明のためのタイムチ
ャート、第6図は気化式燃焼装置の従来例を示す要部を
断面とした概略構成図、第7図はその動作i!i明のだ
めのタイムチャートである。 図において、1は燃料タンク、2は′に磁ポンプ、3は
ポンプ駆動回路、4は燃料供給パイプ、5は気化器、6
は気化室、7は予熱ヒータ、8は1次空気取入口、9は
1次空気ノズル、10は燃焼用送風機、11は2次空気
案内通路、12は噴出板、12a、12bは小孔、12
c、12dはスリット、13は炎口板、14は2次空気
噴出用の小孔である。 代理人 大岩増雉  (外2名) 第1図 ]4:2次り気晴出用のノj1孔 第4図 第5図 第6図 第7図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)気化器を内部円筒と外部円筒との2重円筒で構成
    し、前記内部円筒を2次空気案内通路とし、前記内部円
    筒と外部円筒との間を気化室とし、この気化室の一端側
    に1次空気を導入する1次空気取入口を設け、この1次
    空気取入口に液体燃料を供給する液体燃料供給パイプの
    燃料噴出端を臨ませて設け、前記気化室の他端側の開口
    部に多数の小孔を形成した炎口板を設け、前記2次空気
    案内通路の先端部に2次空気を径方向に噴出させる多数
    の小孔またはスリットが形成された噴出板を設け、前記
    1次空気と2次空気の空気量を1次空気<2次空気とし
    たことを特徴とする液体燃料燃焼装置。
  2. (2)噴出板に形成される多数の小孔は、炎口板から離
    れるに従つて大径としたものである特許請求の範囲第(
    1)項記載の液体燃料燃焼装置。
  3. (3)噴出板に形成される多数の小孔は、炎口板近傍と
    前記炎口板より離れた先端部とに分離して形成したもの
    である特許請求の範囲第(1)項記載の液体燃料燃焼装
    置。
  4. (4)噴出板に形成される多数のスリットは、炎口板近
    傍から前記炎口板から離れるに従つてその幅を大きくし
    たものである特許請求の範囲第(1)項記載の液体燃料
    燃焼装置。
JP11388585A 1985-05-27 1985-05-27 液体燃料燃焼装置 Pending JPS61272515A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07109904A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 原油分留式コンバインドサイクル発電システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07109904A (ja) * 1993-10-14 1995-04-25 Chugoku Electric Power Co Inc:The 原油分留式コンバインドサイクル発電システム

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