JPS61271459A - 免疫学的測定方法 - Google Patents
免疫学的測定方法Info
- Publication number
- JPS61271459A JPS61271459A JP11305585A JP11305585A JPS61271459A JP S61271459 A JPS61271459 A JP S61271459A JP 11305585 A JP11305585 A JP 11305585A JP 11305585 A JP11305585 A JP 11305585A JP S61271459 A JPS61271459 A JP S61271459A
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- JP
- Japan
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- antigen
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- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
- Medicines Containing Antibodies Or Antigens For Use As Internal Diagnostic Agents (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、免疫学的反応を利用した血液型判定方法に関
するものである。
するものである。
血液型判定方法として、本願人は特開昭５６−２５６４
号公報において粒子凝集パターンを光電的に検出して血
液型判定を行なう血液型判定方法を提案していく。この
既知の血液型判定方法では、分析すべき血液試料から遠
心分離により血球を分離し、分離した血球から２〜５％
の血球浮遊液を作り、この血球浮遊液を底部が円錐状を
した反応容器に分注すると共に特定の抗血清を加えて凝
集させる。
号公報において粒子凝集パターンを光電的に検出して血
液型判定を行なう血液型判定方法を提案していく。この
既知の血液型判定方法では、分析すべき血液試料から遠
心分離により血球を分離し、分離した血球から２〜５％
の血球浮遊液を作り、この血球浮遊液を底部が円錐状を
した反応容器に分注すると共に特定の抗血清を加えて凝
集させる。
そして、反応容器の底部に形成した凝集パターンを一様
に照明し、中心部から外側に向けて配置した３種の受光
素子により受光して、これら受光素子の出力信号に基づ
いて凝集パターンを判定し、この結果に基づいて血液型
を判定している。
に照明し、中心部から外側に向けて配置した３種の受光
素子により受光して、これら受光素子の出力信号に基づ
いて凝集パターンを判定し、この結果に基づいて血液型
を判定している。
上述した既知の血液型判定方法では、判定すべき血液試
料を遠心分離によって分離し、次に生理食塩水を加えて
血球浮遊液とし、さらに反応容器内で特定の抗血清を加
えて反応させなければならず、凝集パターンを形成する
までに種々の前処理が必要であり、測定作業が面倒にな
る欠点があった。また、反応容器を長時間に亘って静置
して凝集パターンを形成しなければならず判定に長時間
かかる欠点もあった。更に、凝集パターンに基づいて判
別する方法では、凝集パターンを測定するために光源、
結像レンズ、複数個の受光素子等を正確に配置しなけれ
ばならず、判定装置が大型化且つ複雑化する欠点もあっ
た。
料を遠心分離によって分離し、次に生理食塩水を加えて
血球浮遊液とし、さらに反応容器内で特定の抗血清を加
えて反応させなければならず、凝集パターンを形成する
までに種々の前処理が必要であり、測定作業が面倒にな
る欠点があった。また、反応容器を長時間に亘って静置
して凝集パターンを形成しなければならず判定に長時間
かかる欠点もあった。更に、凝集パターンに基づいて判
別する方法では、凝集パターンを測定するために光源、
結像レンズ、複数個の受光素子等を正確に配置しなけれ
ばならず、判定装置が大型化且つ複雑化する欠点もあっ
た。
従って、本発明の目的は上述した欠点を除去し、種々の
前処理を不要とし全血状態で判定できると共に簡単な装
置で判定できる血液型判定方法を提供するものである。
前処理を不要とし全血状態で判定できると共に簡単な装
置で判定できる血液型判定方法を提供するものである。
本発明による血液型判定方法は、端面に抗Ａ抗体または
Ａ抗原を面相化した光導体と、端面に抗Ｂ抗体またはＢ
抗原を固相化光導体とを血液試料中に浸漬させ、それぞ
れの端面の状態を光学的に検出し、これらの検出出力を
信号処理してＡＢＯ式血液型の判定を行なうことを特徴
とするものである。
Ａ抗原を面相化した光導体と、端面に抗Ｂ抗体またはＢ
抗原を固相化光導体とを血液試料中に浸漬させ、それぞ
れの端面の状態を光学的に検出し、これらの検出出力を
信号処理してＡＢＯ式血液型の判定を行なうことを特徴
とするものである。
第１図は本発明による血液型判定方法を実施するための
血液型判定装置の一例の構成を示す線図である。容器１
内に判定すべき全血状態の血液試料２を収容する。血液
試料２中にセンサ３の先端を浸漬する。センサ３は第１
、第２及び第３の３本の光導体４．５及び６から成り、
各端面３ａ、 ４ａ及び５ａを一致させて一体的に結合
して構成する。
血液型判定装置の一例の構成を示す線図である。容器１
内に判定すべき全血状態の血液試料２を収容する。血液
試料２中にセンサ３の先端を浸漬する。センサ３は第１
、第２及び第３の３本の光導体４．５及び６から成り、
各端面３ａ、 ４ａ及び５ａを一致させて一体的に結合
して構成する。
３本の光導体４〜６は、例えば多数の光ファイバを束ね
たファイババンドルで構成することができ、各先導体４
〜６の外周には光遮蔽層７を設けて外光の影響を除去す
る。第１の光導体４の端面４ａには血液試料中のＡ型血
球と特異的に光源抗体反応を行なう抗Ａ抗体９を面相化
し、第２の光導体４の端面４ａには血液試料中のＢ型血
球と特異的に抗原抗体反応を行なう抗日抗体９を固相化
、第３の光導体６は基準用光導体とし、その端面６ａに
は全く固相化しないものとする。照明光源１０からミラ
ー１１を介して各先導体４〜６の他方の端面を均一に照
明する。また、第１〜第３の光導体４〜６の各光軸とそ
れぞれ対応するようにミラー１１を介して第１、第２及
び第３の受光素子１２．１３及び１４を配置する。照明
光源１０から発した照射光はミラー１１で反射し、第１
〜第３の光導体４〜６の他方の端面に均一に入射し、光
導体の内部を伝搬して各端面４ａ〜６ａに到達する。第
１及び第２の光導体５及び６の端面４ａおよび５ａには
抗Ａ抗体および抗日抗体がそれぞれ面相化されているか
ら、判定すべき血液試料の血液型に応じて各端面に血球
が結合することになる。よって免疫反応によって端面に
血球が結合した場合、照明光源１０から伝搬した照明光
は血球表面で反射し、再び光導体内を伝搬して第１及び
第２の受光素子１２及び１３に入射することになる。ま
た、基準用光導体６の端面６ａには常に血球が結合しな
いため、第１及び第２の受光素子１２及び１３の出力を
第３の受光素子１４の出力と比較すれば第１及び第２の
光導体の端面にＡ型又はＢ型の血球が結合したか否かを
容易に検出できることになる。
たファイババンドルで構成することができ、各先導体４
〜６の外周には光遮蔽層７を設けて外光の影響を除去す
る。第１の光導体４の端面４ａには血液試料中のＡ型血
球と特異的に光源抗体反応を行なう抗Ａ抗体９を面相化
し、第２の光導体４の端面４ａには血液試料中のＢ型血
球と特異的に抗原抗体反応を行なう抗日抗体９を固相化
、第３の光導体６は基準用光導体とし、その端面６ａに
は全く固相化しないものとする。照明光源１０からミラ
ー１１を介して各先導体４〜６の他方の端面を均一に照
明する。また、第１〜第３の光導体４〜６の各光軸とそ
れぞれ対応するようにミラー１１を介して第１、第２及
び第３の受光素子１２．１３及び１４を配置する。照明
光源１０から発した照射光はミラー１１で反射し、第１
〜第３の光導体４〜６の他方の端面に均一に入射し、光
導体の内部を伝搬して各端面４ａ〜６ａに到達する。第
１及び第２の光導体５及び６の端面４ａおよび５ａには
抗Ａ抗体および抗日抗体がそれぞれ面相化されているか
ら、判定すべき血液試料の血液型に応じて各端面に血球
が結合することになる。よって免疫反応によって端面に
血球が結合した場合、照明光源１０から伝搬した照明光
は血球表面で反射し、再び光導体内を伝搬して第１及び
第２の受光素子１２及び１３に入射することになる。ま
た、基準用光導体６の端面６ａには常に血球が結合しな
いため、第１及び第２の受光素子１２及び１３の出力を
第３の受光素子１４の出力と比較すれば第１及び第２の
光導体の端面にＡ型又はＢ型の血球が結合したか否かを
容易に検出できることになる。
第２図は血液型判定回路の一例の構成を示す回路図であ
る。第１の光導体４からの反射光を受光する第１の受光
素子１２と基準用の第３の光導体からの光を受光する第
３の受光素子１４とを第１の差動増幅器１５に接続し、
第２の光導体５からの反射光を受光する第２の受光素子
１３と基準用の第３の受光素子１４とを第２の差動増幅
器１６にそれぞれ接続する。第１の差動増幅器１５では
Ａ型血球が結合したか否かが検出され、第２の差動増幅
器１６ではＢ型の血球が結合したか否かが検出される。
る。第１の光導体４からの反射光を受光する第１の受光
素子１２と基準用の第３の光導体からの光を受光する第
３の受光素子１４とを第１の差動増幅器１５に接続し、
第２の光導体５からの反射光を受光する第２の受光素子
１３と基準用の第３の受光素子１４とを第２の差動増幅
器１６にそれぞれ接続する。第１の差動増幅器１５では
Ａ型血球が結合したか否かが検出され、第２の差動増幅
器１６ではＢ型の血球が結合したか否かが検出される。
これら第１及び第２の差動増幅器１５及び１６の出力を
信号処理回路１７に供給する。この信号処理回路１７で
は表１に基づいて血液型を判定する。
信号処理回路１７に供給する。この信号処理回路１７で
は表１に基づいて血液型を判定する。
表 １
第１光導体 第２光導体 血 液 型＋
Ａ型 ＋ ＋ ＡＢ型−＋
Ｂ型 −−０型 ※＋は血球結合を表わし、−は血球が結合しない場合を
表わす。
Ａ型 ＋ ＋ ＡＢ型−＋
Ｂ型 −−０型 ※＋は血球結合を表わし、−は血球が結合しない場合を
表わす。
この信号処理回路１７の判定結果をプリンタ等から成る
表示装置１８に表示する。このように構成すれば、抗Ａ
抗体及び抗Ｂ抗体を端面に固相化した光導体と基準光導
体とから成る３本の光導体の端面を全血状態の血液試料
中に浸漬するだけで容易に血液型判定を行なうことがで
きる。
表示装置１８に表示する。このように構成すれば、抗Ａ
抗体及び抗Ｂ抗体を端面に固相化した光導体と基準光導
体とから成る３本の光導体の端面を全血状態の血液試料
中に浸漬するだけで容易に血液型判定を行なうことがで
きる。
第３図は血液試料中の抗Ａ抗体及び抗Ｂ抗体の有無に基
づいて血液型判定を行なういわゆる裏判定を行なうため
の装置の構成を示すものである。
づいて血液型判定を行なういわゆる裏判定を行なうため
の装置の構成を示すものである。
本例でも血液試料は全血液状態の血液をそのまま用い、
３本の光導体から成るセンサ２０の先端を血液試料中に
浸漬する。第１の光導体２１の端面には血液中の抗Ａ抗
体と特異的に免疫反応をおこすＡ抗原２２を固相し、第
２の光導体２３の端面には血液中の抗Ｂ抗体と特異的に
免疫反応を起こすＢ抗原２４を固相化し、第３の光導体
２５の端面は固相化しないものとする。このように構成
すれば、血液試料中に抗Ａ抗体又は抗Ｂ抗体が含まれて
いる場合、免疫反応によって、光導体の端面が乳白色と
でるので、第１図に示すような方法によって反射光を測
定することによって血液試料中の抗Ａ抗体及び抗Ｂ抗体
が検出される。
３本の光導体から成るセンサ２０の先端を血液試料中に
浸漬する。第１の光導体２１の端面には血液中の抗Ａ抗
体と特異的に免疫反応をおこすＡ抗原２２を固相し、第
２の光導体２３の端面には血液中の抗Ｂ抗体と特異的に
免疫反応を起こすＢ抗原２４を固相化し、第３の光導体
２５の端面は固相化しないものとする。このように構成
すれば、血液試料中に抗Ａ抗体又は抗Ｂ抗体が含まれて
いる場合、免疫反応によって、光導体の端面が乳白色と
でるので、第１図に示すような方法によって反射光を測
定することによって血液試料中の抗Ａ抗体及び抗Ｂ抗体
が検出される。
第４図は本発明による血液型判定方法を実施するための
装置の変形例の構成を示す線図である。
装置の変形例の構成を示す線図である。
本例では血液試料中のΔ抗原及びＢ抗原の有無に基づい
て判定を行なう所謂表判定と抗Ａ抗体及び抗日抗体の有
無に基づいて判定を行なう所謂裏判定を同時に行なう例
を示す。センサ３０は６本の光導体から成り、第１．第
２及び第３の３本の光導体３１．３２及び３３の端面を
一致させ、第４．第５及び第６の３本の光導体３４．３
５及び３６の端面を一致させる。そして、第１〜第３の
光導体３１〜３３の端面を第４〜第６の光導体３４〜３
６の端面よりも突出するように設定する。第１の光導体
３１の端面には抗Ａ抗体３７を固相化し、第２の光導体
３２の端面には抗Ｂ抗体３８を固相し、第３の光導体３
４は固相化せず基準用とする。また、第４の光導体３４
の端面にはＡ抗原３９を固相化し、第５の光導体３５の
端面にはＢ抗原４０を固相化し、第６の光導体３６は基
準用とする。本例では血液試料を静置して血球を容器底
部に沈澱させてから測定を行なう。第４図に示すように
６本の光導体３１〜３６の先端を血液試料中に浸漬する
。第１〜第３の光導体３１．３２及び３３の各端面を血
球中まで突出させ、第４〜第６の光導体３４．３５及び
３６の各端面は上澄である血漿中に位置させる。このよ
うに構成すれば、第１〜第３の光導体３１．３２及び３
３によって血液試料中のＡ型又はＢ型の血球の有無が検
出され名と共に、第４〜第６の光導体３４．３５及び３
６によって血液試料中の抗Ａ抗体又は抗日抗体の有無が
同時に検出されることになる。このように同一の血液試
料について表判定及び裏判定を同時に行なえば、判定精
度を一層高めることができる。尚、本例でも血球沈降前
の全血状態の血液試料を用いても良好に判定することが
できる。
て判定を行なう所謂表判定と抗Ａ抗体及び抗日抗体の有
無に基づいて判定を行なう所謂裏判定を同時に行なう例
を示す。センサ３０は６本の光導体から成り、第１．第
２及び第３の３本の光導体３１．３２及び３３の端面を
一致させ、第４．第５及び第６の３本の光導体３４．３
５及び３６の端面を一致させる。そして、第１〜第３の
光導体３１〜３３の端面を第４〜第６の光導体３４〜３
６の端面よりも突出するように設定する。第１の光導体
３１の端面には抗Ａ抗体３７を固相化し、第２の光導体
３２の端面には抗Ｂ抗体３８を固相し、第３の光導体３
４は固相化せず基準用とする。また、第４の光導体３４
の端面にはＡ抗原３９を固相化し、第５の光導体３５の
端面にはＢ抗原４０を固相化し、第６の光導体３６は基
準用とする。本例では血液試料を静置して血球を容器底
部に沈澱させてから測定を行なう。第４図に示すように
６本の光導体３１〜３６の先端を血液試料中に浸漬する
。第１〜第３の光導体３１．３２及び３３の各端面を血
球中まで突出させ、第４〜第６の光導体３４．３５及び
３６の各端面は上澄である血漿中に位置させる。このよ
うに構成すれば、第１〜第３の光導体３１．３２及び３
３によって血液試料中のＡ型又はＢ型の血球の有無が検
出され名と共に、第４〜第６の光導体３４．３５及び３
６によって血液試料中の抗Ａ抗体又は抗日抗体の有無が
同時に検出されることになる。このように同一の血液試
料について表判定及び裏判定を同時に行なえば、判定精
度を一層高めることができる。尚、本例でも血球沈降前
の全血状態の血液試料を用いても良好に判定することが
できる。
第５図は本発明による血液型判定方法を実施するための
装置の別の変形例の構成を示す斜視図である。本例では
光導体として１本のロッド状のセルフォックレンズ５０
ヲ用い、セルフォックレンズ５０の一方の端面に抗Ａ抗
体５１、抗Ｂ抗体５２、Ａ抗原５３及びＢ抗原５４それ
ぞれ部分的に固相化する。
装置の別の変形例の構成を示す斜視図である。本例では
光導体として１本のロッド状のセルフォックレンズ５０
ヲ用い、セルフォックレンズ５０の一方の端面に抗Ａ抗
体５１、抗Ｂ抗体５２、Ａ抗原５３及びＢ抗原５４それ
ぞれ部分的に固相化する。
そして、セルフォックレンズ５０の他方の端面には４種
の抗原又は抗体５１〜５４と対応する位置にＣＣＤやＳ
ＩＴ等から成る４個の受光素子アレイ５５〜５８を装着
し、更に抗原及び抗体５１〜５４と対応しない位置に基
準用の受光素子アレイ５９を装着する。このように構成
すれば、免疫反応によって抗Ａ抗体５１、抗Ｂ抗体５２
、Ａ抗原５３及びＢ抗原５４に結合した血液試料中の血
球又は抗体の像が他方の端面に結像゛され、その像が対
応する位置に装着した受光素子アレイ５５〜５８によっ
て検出されることになる。従って、表判定および裏判定
を同時に行なうことができる。
の抗原又は抗体５１〜５４と対応する位置にＣＣＤやＳ
ＩＴ等から成る４個の受光素子アレイ５５〜５８を装着
し、更に抗原及び抗体５１〜５４と対応しない位置に基
準用の受光素子アレイ５９を装着する。このように構成
すれば、免疫反応によって抗Ａ抗体５１、抗Ｂ抗体５２
、Ａ抗原５３及びＢ抗原５４に結合した血液試料中の血
球又は抗体の像が他方の端面に結像゛され、その像が対
応する位置に装着した受光素子アレイ５５〜５８によっ
て検出されることになる。従って、表判定および裏判定
を同時に行なうことができる。
本発明は上述した実施例だけに限定されるのではなく幾
多の変更や変形が可能である。例えば上述した実施例で
は抗原又は抗体を固相化した端面からの反射光に基づい
て血液中の抗体又は抗原の有無を判定する構成としたが
、照明用光源を、抗原または抗体を固相化した端面側に
配置し、結合した抗体又は抗原からの透過光に基づいて
抗原抗体反応の有無を判定できる。この場合ライトガイ
ドを用いて光導体の端面を照明する構成とすれば、均一
に照明光を照射させることができる。
多の変更や変形が可能である。例えば上述した実施例で
は抗原又は抗体を固相化した端面からの反射光に基づい
て血液中の抗体又は抗原の有無を判定する構成としたが
、照明用光源を、抗原または抗体を固相化した端面側に
配置し、結合した抗体又は抗原からの透過光に基づいて
抗原抗体反応の有無を判定できる。この場合ライトガイ
ドを用いて光導体の端面を照明する構成とすれば、均一
に照明光を照射させることができる。
以上説明したように本発明によれば、全血状態の血液試
料中にセンサの先端を浸漬するだけで血液型判定を行な
うことができ、血球分離等の種々の前処理が不要となり
判定作業が容易になる。
料中にセンサの先端を浸漬するだけで血液型判定を行な
うことができ、血球分離等の種々の前処理が不要となり
判定作業が容易になる。
また、従来方法とは異なり凝集パターンを形成して凝集
パターンを測定する必要がなくなり、判定装置を簡単化
及び小型化することができる。
パターンを測定する必要がなくなり、判定装置を簡単化
及び小型化することができる。
更に、全血状態の血液試料中にセンサの先端を浸漬させ
るだけで判定でき、血液試料の少量化を図ることができ
る。
るだけで判定でき、血液試料の少量化を図ることができ
る。
第１図は本発明による血液型判定方法を実施するための
装置の一例の構成を示す線図、第２図は判定回路の一例
の構成を示す線図、第３図、第４図及び第５図は本発明
の血液型判定装置の変形例の構成を示す線図である。 １・・・容器 ２・・・血液試料３、２０．
３０・・・センサ ４、５．６．２１．２３．２５．３１・・・光導体７・
・・遮蔽層 ８．３？、 ５１・・・抗Ａ抗体
９、３８．５２・・・抗Ｂ抗体 １０・・・照明光源１１・・・ミラー １２、１３．１４・・・受光素子 １５、１６・・・差動増幅器 １７・・・信号処理回路 １８・・・表示装置２２、
３９．５３・・・Ａ抗原 ２４．４０．５４・・・Ｂ
抗原５Ｇ・・・セルフォックレンズ ５５、５６．５７．５８．５９・・・受光素子アレイ第
１図 第２図 第３図
装置の一例の構成を示す線図、第２図は判定回路の一例
の構成を示す線図、第３図、第４図及び第５図は本発明
の血液型判定装置の変形例の構成を示す線図である。 １・・・容器 ２・・・血液試料３、２０．
３０・・・センサ ４、５．６．２１．２３．２５．３１・・・光導体７・
・・遮蔽層 ８．３？、 ５１・・・抗Ａ抗体
９、３８．５２・・・抗Ｂ抗体 １０・・・照明光源１１・・・ミラー １２、１３．１４・・・受光素子 １５、１６・・・差動増幅器 １７・・・信号処理回路 １８・・・表示装置２２、
３９．５３・・・Ａ抗原 ２４．４０．５４・・・Ｂ
抗原５Ｇ・・・セルフォックレンズ ５５、５６．５７．５８．５９・・・受光素子アレイ第
１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １、端面に抗Ａ抗体またはＡ抗原を固相化した光導体と
、端面に抗Ｂ抗体またはＢ抗原を固相化した光導体とを
血液試料中に浸漬させ、それぞれの端面の状態を光学的
に検出し、これらの検出出力を信号処理してＡＢＯ式血
液型の判定を行なうことを特徴とする血液型判定方法。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113055A JPH0746110B2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 免疫学的測定方法 |
| DE19863617763 DE3617763A1 (de) | 1985-05-28 | 1986-05-27 | Verfahren zur durchfuehrung immunologischer bestimmungen und dafuer geeignete vorrichtung |
| US07/342,589 US4980278A (en) | 1985-05-28 | 1989-04-24 | Method of effecting immunological analysis and apparatus for carrying out the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60113055A JPH0746110B2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 免疫学的測定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61271459A true JPS61271459A (ja) | 1986-12-01 |
| JPH0746110B2 JPH0746110B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=14602355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60113055A Expired - Lifetime JPH0746110B2 (ja) | 1985-05-28 | 1985-05-28 | 免疫学的測定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0746110B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63255644A (ja) * | 1987-03-26 | 1988-10-21 | アボット・ラボラトリーズ | 垂直ビーム分光光度計及び溶液中の分析物を測定する方法 |
| JP2008503724A (ja) * | 2004-06-17 | 2008-02-07 | バイエル・ヘルスケア・エルエルシー | 同軸拡散反射読取ヘッド |
| WO2016093134A1 (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-16 | 学校法人日本大学 | Ａｂｏ式血液型ウラ検査装置及び光学的ａｂｏ式血液型ウラ検査法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56501297A (ja) * | 1979-09-20 | 1981-09-10 | ||
| JPS589070A (ja) * | 1981-04-29 | 1983-01-19 | チバ−ガイギ−・アクチエンゲゼルシヤフト | 免疫分析用装置及びキツト |
-
1985
- 1985-05-28 JP JP60113055A patent/JPH0746110B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0746110B2 (ja) | 1995-05-17 |
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