JPS61270613A - 指針表示装置 - Google Patents

指針表示装置

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JPS61270613A
JPS61270613A JP11149185A JP11149185A JPS61270613A JP S61270613 A JPS61270613 A JP S61270613A JP 11149185 A JP11149185 A JP 11149185A JP 11149185 A JP11149185 A JP 11149185A JP S61270613 A JPS61270613 A JP S61270613A
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JP
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pointer
data
motor
motor drive
signal
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Application number
JP11149185A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Murata
村田 充裕
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Priority to US06/759,014 priority patent/US4694410A/en
Publication of JPS61270613A publication Critical patent/JPS61270613A/ja
Priority to HK522/89A priority patent/HK52289A/xx
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、正転方向および逆転方向のいずれにも駆動可
能な、いわゆる可逆転型ステップモータによって駆動さ
れる指針により、例えば水深(水圧)あ坑いは高度(気
圧)等の物理量を表示するように構成された指針表示装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
水圧検出用センサーによる水圧検出値をデジタル水深値
に変換し、該水深値を電子光学的表示装置によって表示
するように構成されたデジタル式水深表示装置は、たと
えば特開昭56−19480号公報や特開昭58−19
3466号公報にも開示されている如く、従来より既に
提案されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし一1二記のようなデジタル式水深表示装置におい
ては、電子光学的表示装置として消費電力の小さな液晶
表示装置を用いた場合には、外光の届きにくい水中では
表示が暗くて見えにくいという欠点が生じ、またL E
D等の自発光性表示素子を用いた場合には、今度は消費
電力が非常に大きくなってし7まうという欠点が生ずる
また一方では、上記の液晶表示装置やL E I)等の
デジタル表示用電子光学的表示装置は一般に表示形態が
単調であり、たとえばダイバー用腕時計等に水深表示装
置を付加する場合には、外観デザイン上の高級感や統一
感を崩さないためにも、むしろ指針による水深表示を望
まれているのが実情である。しかしm4によって水深を
表示しようとした場合には、表示部材の指示位置をどの
ように水深データに対応した位置に追従させていくかが
問題となる。すなわち周知の電圧計等における指針のよ
うな駆動方式を用いた場合には、水深表示状態を維持す
るためには、指針制御用のコイルに電流を流し続ける必
要があり、表示のための消費電力が大きくなって、小型
電池をエネルギー源とする携帯用水深表示装置への採用
は困難である。
またステップモータのような間歇駆動型の電気機械変換
器によって水深表示用指針を制御するように構成しよう
としても、従来においては指針を水深データに対して追
従させていくための適切な制御手段はなかったというの
が実情であり、結局、電子技術を用い゛ζ水深を計測す
るように構成された水深表示装置においては、まだ指針
によって水深を表示できるものは実現されていない。
本発明の第1の目的は、ステップモータを介してm4の
制御を行なうことにより、指針により所定の物理量を表
示できるように構成された指針表示装置を提供すること
にあり、さらに第2の目的は、低消費電力で携帯用の電
子機器に適したC−MOS型マイクロコンピュータを利
用しながら上記の指針表示装置を実現することにより、
表示部)Aとして指針を備えた電子機器の分野でも、商
品の多様化やそれに伴う多種小量生産に際して、コスi
・上昇の抑止と開発期間の短縮を可能にすることにある
〔発明の実施例〕
以下、図に従って本考案の実施例についての説明を行な
う。
第1図〜第4図は、本発明の1実施例による指針式水深
表示装置を備えたダイバー用腕時計を示すものである。
まず第2図は、その外観を示す平面図であり、本実施例
の時計は、夕■部操作部材としてはIJ J−一ズlと
ブツシュプル・ボタン2とを有しており、また表示部材
としては時針、分針、秒針より成る時刻表示用指針3と
水深表示状態♀14とを有している。ただし水深検出用
のセンサーおよび該センサーの取り付は部等については
、図示を省略している。
リューズ1は、右方向Rおよび左方向■7に回転可能で
、かつ通常位置1aの他に1段引きの位置1bおよび2
段引きの位WICに設定可能に構成されており、またボ
タン2は、押し込み位置2aおよび引き出し位置2bに
設定可能に構成されている。本実施例の時計においては
、リューズ1を2段引きの位置ICに設定して右方向R
あるいは左方向りに回転操作すると、従来の時計の場合
と同様に、時刻表示用指針3の進み方向あるいは遅れ方
向への修正が可能である。またボタン2については、押
し込み位置2aに設定すると水深表示装置を動作ON状
態に制御し、また引き出し位置2bに設定すると水深表
示装置を動作OFF状態に制御する。なおボタン2は、
押し込み位置2aに設定されているときに、特に時計ケ
ースとの間の防水気密性が、より強固な状態となるよう
に構成されているものである。
次に第3図は、その水深表示装置の構成を示すブ「コッ
ク綿図である。
本実施例の水深表示装置は、C−MOSプロセスより成
り、かつROM、RAMおよび入・出力ボートを少なく
とも内蔵している、いわゆるシングルチップ・マイクロ
コンピュータ20を利用して構成されており、5は発振
・クロック信号形成回路、6はCI) [J、7はプロ
グラム等を記↑aしているROM、8はRAM、9はイ
ンプットボート、IOはアウトプットボートである。C
P [J 6、ROM7、RAM8、インプットボー川
・(以下1ポート)9およびアラI・プツトボート(以
下0ボー口10は、その相互間を必要に応じてデータバ
ス、ア1:’ l/スバス、コン1−ロールパスより成
るパスライン1.1によって接続されている。
1)1−1−9に接続されている各スイッチのうち、S
+ ばリューズ1が1段引きの位置1bに設定されてい
るときのみON状態となるように構成されたスイッチで
あり、またスイッチS2はプッシュプル・ボタン2が押
し込み位置2aに設定されたときにON状態となるよう
に構成されたスイッチである。さらにスイッチSRおよ
びS、は、それぞれリューズlが右方向Rおよび左方向
I3に回転操作されたときに断続的にON状態となるよ
うに構成されたスイッチである。
また■ボート9の入力部■。には、所定のサンプリング
タイミングごとに、水圧検出装置30からの水圧検出サ
ンプリング・データが入力されるように構成されている
。上記の水圧検出装置30は、水圧検出用センサーを含
む水圧検出部31と、該水圧検出部3Iからの出力信号
を増幅するための増幅回路32と、該増幅回路32から
のアナログ出力信号をデジタル信号に変換するためのA
/D変喚回路33より構成されている。なお水圧検出部
31は、発振・クロック信号形成回路5からの所定の周
期のサンプリング信号に応じて、水圧検出サンプリング
動作を行なうように構成されたものであり、該水圧検出
装置 振・クロック信号形成回路5から所定のクロック信号や
サンプリング信月が供給されている。
さらに■ボート9の入力端子1)には、C−MOSブ1
コセスより成る後述のモータ駆動用IC千ツブ40より
所定の状態表示信号Jが入力されるように構成されてい
る。
一方、Oボー目0の出力部りからはデータ信号1〕。〜
D7が、また出力端子Cからはコントロール信号C5が
、それぞれモータ駆動用IC千ツブ40に供給されるよ
うに構成されている。
ここで第4図は、上記モータ駆動用IC千ツブ40の構
成を示す回路図であり、41はいわゆるプリセット型ダ
ウンカウンタ、42はモータ駆動方向信号記憶用レジス
タであり、プリセット型ダウンカウンタ41の内容が零
となった瞬間に零検出回路43の出力側より1個のパル
ス信号が出力されるように構成されている。
また正転用信号形成回路61および逆転用信号形成回路
62は、それぞれAND回路58および59を介t〜で
1個のパルス信号が入力されるごとに、ステップモータ
21を正転方向あるいは逆転方向に1ステツプずつ駆動
するための駆動用信号を形成して出力する。該正転用信
号形成回路61および逆転用信号形成回路62から出力
される上記の駆動用信号は、電流増幅用C−MOSイン
バータ等より成るモータ駆動回路63に入力され、ステ
ップモータ35を正転方向あるいは逆転方向に駆動し、
さらにステップモータ35は、輪列36を介して前述の
水深表示用指針4を、正転方向あるいは逆転方向に駆動
するように構成されている。
なお」二記モータ35は、いわゆる可逆転型ステップモ
ータであるが、このような可逆転型ステップモータおよ
び、その正転用駆動信号、逆転用駆動信号等の構成につ
いては、たとえば特開昭52−80063号等に開示さ
れている時計用の可逆転型ステップモータの場合と同様
なものを用いることが可能である。またクロック信号形
成回路60ば、前述のシングルチップ・マイクロコンピ
ュータ20内の発振・クロック信号形成回路5から与え
られる発振信号Φ。に基づいて、モータ駆動用ICチッ
プ40内で必要な各クロック信号を形成しているもので
ある。
ここで第4図に示されるモータ駆動用ICチップの回路
動作について説明しておく。
まず前記Oボーl・10の出力部りより出力される8ビ
ツトのデータD。−I〕、のうち、下位6ビソトのデー
タD。−D5はAND回路50〜55を介してダウンカ
ウンタ41のプリセットデータ入力端子ps、−ps、
、に、また上位2ビツトのデータ1).、【)7ばAN
D回路56.57を介してレジスタ42の入力端子1.
s、 、PS7に、それぞれ与えられるように構成され
ている。すなわち0ボー 日Oの出力端子Cより1個の
パルス信号より成るコントロール信号Ctが出力される
と、ANr)回路50〜57がON状態となって、−1
−記8ビットのデータD。−D7がダウンカウンタ41
およびレジスタ42内に、ますは一旦は記憶される。な
おレジスタ42に与えられる2ビツトの信号D6および
T)7は、その一方が1 (論理1(レベル)に、また
他方が0 (論理[、レベル)になっている信月であり
、従ってD7が1であった場合にはR1)が、またD6
カ川であった場合にはR1がそれぞれ1となって、A 
N I)回路58または59のいずれか一方がON状態
に制御されるように構成されている。
一方、L記コントロール信号C5は、同時にフリップフ
ロップ回路(以下FFと略記)44にも人力されるため
に、該FF44はセント状態に制御され、その結果、A
ND回路45ばON状態となる。
従って上記のようにANr)回路45がON状態となる
と、クロック信号形成回路60からの16〜128Il
z程度の範囲のりlコック信号Φ1がAND回路45を
介してダウンカウンタ旧に供給されるが、該クロック信
号Φ1は同時に、レジスタ42の上位ビ、。
1’ RHおよび下位ピッl’Rtのいずれが1にセッ
トされているかに応じて、AND回路58および59の
いずれか一方を介し、正転用信号形成回路61または逆
転用信号形成回路62にも供給されることになる。この
結果、正転用信号形成回路61あるいは逆転用信号形成
回路62ば、上記AND回路58あるいは59を介して
、クロック信号Φ1としてのパルス信号が1個入力され
るごとに、ステップモータ35を正転方向あるいは逆転
方向に1ステツプずつ駆動するための駆動用信号を形成
して出力する。
一方、ダウンカウンタ41はAND回路45を介して入
力されてくるクロック信号Φ、よってダウンカウント動
作を行うが、その結果、ダウンカウンタ41の内容が零
に至ると零検出回路43より1個のパルス信号が出力さ
れるために、FF44はリセット状態に反転されてAN
D回路45はOFF状態に制御される。この結果、クロ
ック信号Φ1も遮断されて、正転用信号形成回路61ま
たは逆転用信号形成回路62への供給も停止されるため
に、モータ35の駆動も停止トされることになる。
すなわち本実施例では、零検出回路43、FF44、A
ND回路45.58.59および正転用信号形成回路6
1、逆転用信号形成回路62より構成されているモータ
駆動制御手段の機能によって、レジスタ42にセントさ
れたデータに従った方向において、ダウンカウンタ旧に
最初に記憶書き込み(プリセット)されたデータに従っ
たステップ数だけ、モータ35が駆動されるように構成
されている。なおT?F44のQ出力信号は、モータ3
5が駆動中の状態にあるか駆動終了後の状態にあるかを
示すための状態表示信号、Jとして、■ボート9の入力
端子I。にも与えられており、モータ21の駆動中は1
(Hレベル)に、また駆動が終了した状態では0 (1
7レベル)になるように構成されている。
次に第1図は、ROMV内に書き込まれている水深表示
装置の動作制御用プログラムのフローチャート図である
以下、図に従って本実施例の水深表示装置の動作につい
ての説明を行う。ただし第1図および第3図においては
、時刻表示用指針3の駆動等の制御に関する部分は、本
発明の要旨と直接の関係がないために省略されている。
まず本実施例の時計においては、ボタン2を押し込み位
J2aに設定すると、スイッチS2がON状態となるこ
とから水深表示装置が動作ON状態となり、第1図の水
深表示装置の動作ブ1]グラムがスタートすることにな
る。ただしボタン2は、水中で押し引きの操作を加えら
れると、時計内部にまで水分が侵入する恐れがあるため
に、陸上において水深表示装置の動作がスター1・され
ることになる。
従って、本実施例の時旧においては水深表示装置の動作
スタート時には、まだ陸上にあって水圧検出部31の水
圧検出用センサーには水圧が加えられていない状態にあ
る。この状態で、もし水深表示用指針4が零を指示して
いない場合には、実際に水中へのダイビングを行なう前
に、水深表示用指針4の零点調節を行なうことが必要と
なるために、まず最初に、この零点調節の操作について
の説明を行なう。
上記零点調節を行なう必要がある場合には、ボタン2を
押し込み位l 2 aに設定したままで、リューズ1を
1段引きの位1fflbに設定する。この結果、スイッ
チS1がON状態となるために、第1図のプログラムに
おいてステップA−1より、リューズ1の回転操作によ
るスイッチ人力を待つステップA−2の段階へと進むこ
とになる。
ここでFF44からの状態表示信号、■が0となる(ス
テップA−3)と、次に上記リューズ1の回転操作によ
るスイッチ入力が、右方向への回転によるものであった
場合、すなわちスイッチSRからの入力であった場合(
ステップA−4)には、0ポート10の出力部りよりデ
ータ81 H(I(は16進データであることを示ず)
が出力(ステップA−5)され、逆に左方向への回転に
よるものであった場合、すなわちスイッチS1からの入
力であった場合には、出力部りよりデータ41 Hが出
力(ステップA−6)される。
ここで次に0ボート10の出力端子Cよりコントロール
信号C5として1個のパルス信号が出力されると(ステ
ップA−7)、上述の出力部りから出力中のデータが8
1 Hである場合には、レジスタ42の上位ビットR+
+が1に、またデータが41Hである場合には下位ビッ
トR1が1にセ・シトされるとともに、いずれにしても
ダウンカウンタ41の内容は1にプリセ・7)される。
この結果、データが81 I(である場合には、正転用
駆動信号形成回路6]はモータ35を1ステツプだけ正
転方向に駆動するための正転駆動用信号を形成してモー
タ駆動回路63に供給することになる。
すなわち、この場合にばモータ35が1ステツプだけ正
転方向に駆動され、水深表示用指針4も1ステツプ分だ
け正転方向に回転されるわけである。
また上記とは逆にデータが4LHである場合には、逆転
用駆動信号形成回路62はモータ35を1ステツプだけ
逆転方向に駆動するための逆転駆動用信号を形成してモ
ータ駆動回路36に供給することになり、水深表示用指
針4も1ステツプ分だけ逆転方向に回転されることにな
る。
なお上記のいずれの場合においても、ステップA−7の
処理の後は、ステップA−2のりユーズlの回転による
スイッチ人力を待つ段階に復帰する。またステップA−
2のリューズ1の回転によるスイッチ入力を待つ段階に
おいて、所定時間幅(たとえば0.5秒)以−Fに渡っ
てスイッチ人力がない場合には、ステップA−8のスイ
ッチSlがまだON状態にあるかどうかを確認する段階
へと進んで、ON状態にある場合には再びステップA−
2のリューズ回転スイッチ入力を待つ段階へと復帰する
。またスイッチSlが、もうOFF状態となっている場
合には、ステップA−9でRAMB内の後述の前回デー
タ記憶部DBの内容を零すセントする処理を行なった後
、最初のスタート段階へと復帰することになる。
従って、水深表示用指針4の零点調節を行なう場合には
、リューズlを1段引きの位ff 1 bに設定した後
、その状態でリューズ1を必要に応して右方向あるいは
左方向に回転することにより、水深表示用指針4を正転
方向あるいは逆転方向に駆動して零を示す位置まで移動
させればよい。
次に、ボタン2を陸上で押し込み位fi2aに設定して
水深表示装置をON状態としたときに、水深表示用指針
4が零点を示していて零点調節を行なう必要がない場合
、あるいは水深表示用指針4の零点調節を既に終了して
いる場合における、その後の実際の水深表示装置の動作
について説明する。 ・ この場合においてはリューズ1はill常位置1aに設
定されていて、スイッチS、はOF F状態にあるため
に、ステップA−1の段階より■ボート9の入力部Iへ
の水圧データ入力を待つ段階(ステップB−1)へと進
む。
ここで、所定のサンプリング周回で水圧の検出動作を行
なっている水圧検出装置30から水圧データが与えられ
ると、該水圧データをCP [、J 6で指針表示デー
タ(水深表示用指針4が水深を表示するために指示する
べき位置を示すデータ)dに変換する段階(ステップB
−2)へと進む。
なお本実施例においては、モータ35が1ステツプ駆動
されると、水深表示用指針4は水深表示用ダイアル上で
1m相当分だけ移動するように構成されているために、
結局、CPU6で前記水圧データを指針表示データdに
変換するにあたっては、mtl’位で四捨五入した水深
値を演算しているわけである。
さらに上記の最新の相開表示データ(以下単に新データ
と称する)dをRAM8の新データ記憶部l″)C内に
記憶する段階(ステップB−3)を経て、この新データ
dとRA M 8の前回データ記憶部1) B内に記憶
されている前回の水圧検出サンプリング動作時の指釘表
示デ タ(以下、単に前回デ=りと称する)との差Aを
演算する段階(ステップB−4)、および−1−記憶A
の絶対値P(すなわち水深表示用指針4の移動ステップ
数あるいはモータ35の駆動ステップ数に相当)を求め
る段階(ステ・7プB−5)へと進む。
次に前述の状態表示信号、■が0となるのを待って(ス
テップB−6)、新データd (r)C)と前回データ
(1) B ’)との大小関係を比較を行う段階(ステ
ップB−5)へと進む。
ここでl’)C−r)B=0の場合、すなわちA=0(
P=O)の場合には、水深の表示値に変動はなく、従っ
て水深表示用指針4を移動させる必要もないために、直
ちにスターI・の段階へと復帰することになる。またD
 C−D B> Oの場合、すなわちAが正で新データ
(DC)が前回デ タ(DB )よりも大きい場合には
、水深の表示値は前回の水圧検出サンプリング動作時よ
りも大きい方向に変化しているために、データMとして
1013(Bはバイナリ信号であることを示す)を設定
する段階(ステップB−8)へと進み、DC−DB〈0
の場合、すなわちAが負で新データDCが前回データD
 Bよりも小さい場合には、水深の表示値は前回の水圧
検出サンプリング動作時よりも小さい方向に変化してい
るために、データMとしてOIBを設定する段階(ステ
ップB−9)へと進む。
ずなわら上記データMは、次に続くステップB−10に
おいて、0ボート10の出力部りから出力される8ビツ
トのデータD0〜D7のうち、レジスタ42に与えられ
る最上位の2ピツ]・のデータD7、D、のデータを構
成しているものである。また上記データD0〜D7のう
ちの下位6ビツトのデータD0〜D6は、前述のデータ
P=lAIによって構成されている。
ここでステップB−10で上記のように、出力部I)よ
りデータD0〜D7としてM−Pが出力されると、次に
0ボー hlOの出力端7−Cよりコントロ一ル信号C
tとして1個のパルス信号が出力されて(ステップB−
1))、データM−Pがダウンカウンタ41およびレジ
スタ42にプリセソ1−されることになる。
この結果、モータ駆動用ICチップ40の機能に基づい
て、モータ35はレジスタ42の内容に従った方向にお
いて、ダウンカウンタ41にプリセットされた値に相当
するステップ数だけ駆動され、水深表示用指針4もモー
タ35の動作に追従して駆動されることになる。例えば
前記データM−Pが82Hであった場合には、レジスタ
42のL位ビットR□が1にセントされるとともに、ダ
ウンカウンタ旧の内容が2にセントされるために、モー
タ35は正転方向に1ステツプだけ駆動される。また例
えばデータM−Pが4 A Hであった場合には、レジ
スタ42の下位ビットRLが1にセソ1されるとともに
、ダウンカウンタ15の内容がAHにセットされること
になるために、モータ35は逆転方向に10ステツプ駆
動される。
一方、シングルチップ・マイクロコンピュータ20の側
においては、RAMB内の前回データ記憶部D I3の
内容を、新データ記憶部r) Cの内容すなわち今回の
水圧検出サンプリング動作における最新のm4表示デー
タdに書き換えておく段階(ステップB−12)へと進
んだ後、再びスターl・の段階へと復帰するごとになる
またスターl・の段階に戻った後は、リューズ1が1段
引きの位w1bに設定されてn1述の零点調節の処理に
入らない限り、次の水圧検出サンプリング動作が行なわ
れて、水圧検出装置30からIポー ト9の入力部10
に水圧検出データが入力されてくるのを待つ段階(ステ
ップB−1)へと再び進み、上述と同じ処理を繰り返す
ことになる。ずなわら水深表示動作が維持されている間
は、」一連のステップB−1よりステップB−12に至
る処理が、サンプリング周期ごとに行なわれ続けるわけ
である。
〔発明の効果〕
以上に述べたように本発明によれば、間歇駆動型の電気
機械変換器であるステップモータを用いながら、指針を
サンプリング動作毎に容易に表示するべきデータを示す
位置に追従させていくことができるために、指針を駆動
するための消費電力の削減が可能になる。また指針動作
より与えられる印象についても、サンプリング動作毎に
、前回の→ノンプリング動作時からの検出データの変動
方向に応じて、指針の回転移動方向が決定されるために
、サンプリング毎に検出データが増加方向と減少方向の
いずれに対しても変化する可能性のある物理量について
も、指針の動き自体は非常にスムーズなものとなる。
さらに本発明の構成によれば、C−MOS型マイクロコ
ンピュータを用いながら、上記のような指針表示装置を
容易に実現できることになるために、商品の多様化に伴
う多種小量生産に際しても、表示装置としてデジタル表
示装置のみを用いた機器の場合と同様に、商品の低コス
ト化および開発期間の短縮等が可能となる。
すなわちマイクロコンピュータの応用が急速に進めつつ
ある今日といえども、その低消費電力という性格から時
計等の小型の携帯電子機器に適しているC −M OS
プロセスのマイクロコンピュータに関しては、半導体と
しての特性上から、モータドライバ用(電流増幅用)C
−MOSインバータを設けるとチップ面積が非常に大き
くなってしまうために、−rにステップモータの駆動回
路を内蔵しているものは極めて稀であるというのが実情
である。
従って従来においては、指針駆動用のステップモータを
有する携帯型電子機器の場合には、デジタル表示型の機
器の場合とは異なって、マイクロコンピュータの利点を
利用して商品の多様化等を進めたり、開発期間の短縮を
図ったりすることはできなかったのに対して、本発明を
適用すれば、指針駆動用のステップモータを有する携帯
型電子機器に°ついても、マイクロコンピュータを構成
要素として利用することにより、コストの上昇を抑止し
ながら、商品の多様化等を進めたり開発期間の短縮を図
ったりすることが可能となる。
なお前述の実施例においては、水深表示用の指針は完全
に1回転するものとして構成されているが、表示部材が
所定の角度範囲のみ(例えば180度の範囲だけ)回転
するように構成することも可能である。また前述の実施
例のように、モータ35が同一方向に60ステツプ駆動
されることによって、指針4が丁度1回転するように構
成されている場合には、その指針で時刻の秒データを切
り換え表示するように構成することも可能である。
さらにはモータ駆動用ICチップ内においては、例えば
カウント動作は行なわないレジスタとモータ駆動パルス
数のカウント用計数回路とを別個に設け、前記レジスタ
にモータ駆動量情報信号を記憶させるとともに、このレ
ジスタの内容と前記計数回路の内容との一致を検出する
ことによって、モータの駆動量を制御するように構成す
ることも可能である。
またモータ駆動用ICチップ内に、複数個分のステップ
モータに対応した記憶回路、モータ駆動信号形成回路、
モータ駆動回路等を内蔵させてもよいことは明らかであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は、本発明の1実施例による水圧表示装
置を備えたダイバー用腕時計を示す図であり、第1図は
水深表示装置の動作制御用プログラムのフローチャート
桝、第2図はその外観を示す平面図、第3図は水深表示
装置の構成を示すブロック線図、第4図はモータ駆動用
ICチップの構成を示す回路図である。 1−−−リューズ、1a −通常位置、1b−−−−1
段引きの位置、2−−−−ブツシュプル・ボタン、2 
a−−−−押し込み位置、2 b−−−−一引き出し位
置、4−−−−水深表示用指針、6−−−−−CP U
 、 7 −ROM 、  8−−−−RA M、9−
−−−インプットボー1・、10− アウトプノ[−ボ
ーl・、20−   シングルチップ・マイクロコンピ
ュータ、30−一−−水圧検出装置、35− ステップ
モータ、4(1−−−−−−モータ駆動用ICチップ、
41−  プリセン1〜型ダウンカウンタ、42−−−
−−モータ駆動方向信号記憶用レジスタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の物理量を表示するための指針と、該指針を
    駆動するための可逆転型ステップモータと、サンプリン
    グタイミングごとに前記物理量の検出を行うための検出
    手段と、該検出手段からのサンプリングデータを前記指
    針の指示するべき位置に対応した表示データに変換する
    ための変換手段と、前回の表示データと今回の表示デー
    タとを比較することによって前記モータを駆動するべき
    方向を判定し、モータ駆動方向信号を形成する判定手段
    と、前回の表示データと今回の表示データとの差に基づ
    いて前記モータの必要駆動量を演算し、モータ駆動量情
    報信号を形成する演算手段と、前記モータ駆動量情報信
    号を少なくとも一旦は記憶するように構成された記憶手
    段と、該記憶手段に記憶された前記モータ駆動量情報信
    号と前記モータ駆動方向信号に基づいて、前記モータを
    駆動するためのモータ駆動信号を形成するモータ駆動信
    号形成手段と、該モータ駆動信号形成手段からのモータ
    駆動信号を電流増幅して出力するためのモータ駆動回路
    とを有して成り、少なくとも前記判定手段と前記演算手
    段とをC−MOS型マイクロコンピュータによって構成
    するとともに、前記記憶手段と前記モータ駆動制御回路
    とを前記マイクロコンピュータとは別に設けられたC−
    MOS型モータ駆動用ICチップに内蔵させたことを特
    徴とする指針表示装置。
  2. (2)モータ駆動用ICチップは、モータ駆動方向信号
    を記憶するための記憶手段を含んでいることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の指針表示装置。
JP11149185A 1984-06-02 1985-05-24 指針表示装置 Pending JPS61270613A (ja)

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JP11149185A JPS61270613A (ja) 1985-05-24 1985-05-24 指針表示装置
GB08518632A GB2164152B (en) 1984-06-02 1985-07-23 Physical quantity indicating device by a pointer
US06/759,014 US4694410A (en) 1984-06-02 1985-07-24 Physical quantity indicating device by a pointer
HK522/89A HK52289A (en) 1984-06-02 1989-06-29 Physical quantity indicating device by a pointer

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JP11149185A Pending JPS61270613A (ja) 1984-06-02 1985-05-24 指針表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01272919A (ja) * 1988-02-29 1989-10-31 Asulab Sa 目盛り板式表示装置
JPH04314187A (ja) * 1991-04-12 1992-11-05 Nec Corp Icカードデータ蓄積復旧装置
JPH0523186U (ja) * 1991-09-04 1993-03-26 シチズン時計株式会社 指針式圧力計付腕時計

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