JPS61270418A - ケ−シングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置 - Google Patents

ケ−シングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置

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JPS61270418A
JPS61270418A JP11207385A JP11207385A JPS61270418A JP S61270418 A JPS61270418 A JP S61270418A JP 11207385 A JP11207385 A JP 11207385A JP 11207385 A JP11207385 A JP 11207385A JP S61270418 A JPS61270418 A JP S61270418A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築、土木の基礎工事に使用する大口径鋼管
杭あるいは鋼管類の圧入、引抜きを行なうための回転式
ケーシングドライバにおいて、ケーシングを回転体に固
定するバンドを開閉するバンドシリンダ用油圧継手の着
脱装置に関する。
(従来の技術) ケーシングドライバは、ジヤツキにより水平に保持され
るベースフレームにスラストシリンダにより昇降自在に
取付けられた昇降フレームと、該昇降フレームに油圧モ
ータにより回転自在に取付けられた回転体と、該回転体
に取付けられたケーシング掴み用バンドと、該バンドを
開閉する油圧式バンドシリンダとを有し、前記回転体側
と前記昇降フレーム側にそれぞれ取付けられた継手を着
脱自在に接続することにより、前記バンドシリンダに対
して作動油を供給、排出する油圧回路を構成する。そし
て、ケーシングドライバで鋼管を圧入する場合は、前記
継手を接続し、該継手を介してバンドシリンダに作動油
を供給し、バンドを閉じる方向に作動させてケーシング
をバンドでチャフキングし、チャッキングが終了したら
前記継手を外し、スラストシリンダを昇降フレーム下降
方向に作動させると同時に、回転体をケーシングと共に
油圧モータにより回転させる。これにより、ケーシング
は、ケーシングドライバおよびケーシングドライバに取
付けた錘りの重み、ざらにケーシングドライバに連結さ
れ、かつ掘削機が!?された架台の重みにより押込み力
が与えられて地中にスラストシリンダの1ストロ一ク分
だけ圧入される0次に再び前記継手を接続し、該継手を
介してバンドシリンダに作動油を供給し、バンドを開く
方向に作動させてケーシングのバンドによる拘束を解き
、昇降フレームを上昇させ、前記のようにバンドによる
ケーシングのチャー2キングと押下げおよび回転を行な
うという動作を繰返えす。
反対にケーシングの引抜きを行なう場合は、昇降フレー
ムが最低位置にある状態において、前記継手を接続し、
該継手を介してバンドシリンダに作動油を供給し、バン
ドを閉じる方向に作動させてケーシングをバンドでチャ
ッキングし、チャッキング終了後は継手を外し、スラス
トシリンダ作動により昇降フレームなケーシングと共に
持ち上げると同時に、必要に応じて油圧モータにより回
転体と共にケーシングを回転させ、昇降フレームをスラ
ストシリンダの1ストロ一ク分だけ上昇させたら、前記
継手を接続し、該継手を介してバンドシリンダに作動油
を供給し、バンドを開く方向に作動させてケーシングの
バンドによる拘束を解き、スラストシリンダにより昇降
フレームを下降させ、前記のようにバンドにょるケーシ
ングのチャッキングと押上げを行なうという動作を繰返
えす。
このような回転式のケーシングドライバは、ケーシング
回転によりケーシングの芯出しを行ないながら圧入を行
なうことができるので、ケーシング圧入を垂直に行なえ
るという点で揺動式のものに比較し滑れているが、前記
バンドシリンダは回転体側に取付けられるので、バンド
シリンダによりバンドの開閉動作を行なわせるには、バ
ンドシリンダに対して作動油の供給、排出を行なわせる
ため、スラストシリンダの1ストロ一ク分のケーシング
圧入あるいは引抜き動作毎に前記継手を着脱しなければ
ならない。従来、この継手の着脱は人手により行なって
いたが、回転体側の油圧回路に油圧が残留するため、圧
抜きを行なってから継手の接続を行なわなければ人手に
よる接続が行なえず、継手の接続および脱離に時間を要
し、作業能率低下の原因となっていた。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明は、上記問題点に鑑みてなされたもので、バンド
シリンダ用油圧継手の自動着脱が行なえる装置を提供し
てケーシング圧入、引抜き作業の能率向上を達成しよう
とするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、回転体側継手に対し、昇降フレーム側継手を
着脱するアクチュエータと、昇降フレーム側継手を回転
体側機器に接触しない位置に退避させる装置とを備えた
ことを特徴とするもので、アクチュエータを使用するこ
とにより、回転体側の油圧回路に残留する油圧に抗して
継手を接続する力を得ることは容易であるから、従来必
要とした圧抜き作業を用することなく継手を接続するこ
とが可能となり、また、昇降フレーム側継手ヲ退避させ
る装置により、昇降フレーム側継手を回転体の回転の邪
魔にならない位置に自動的に退避させることができるの
で、継手の自動着脱が可能となる。
また、本発明において、回転体側継手に対し、昇降フレ
ーム側継手が対向するように位置合わせを行なう位置決
め装置を設けることにより、継手の着脱が容易にかつ能
率良く行なえる。
(実施例) 以下本発明の一実施例を図面により説明する。
第8図ないし第10図は本発明にょる継手着脱装置1を
取付けたケーシングドライバを示すもので、ケーシング
ドライバ2は、4隅のジヤツキ3により水平に保持され
、かつ4隅に縦ガイドフレーム4a〜4dを有する略方
形枠状のベースフレーム4と、前記カイトフレーム4a
〜4dに沿って昇降自在に取付けられたリング状の昇降
フレー1に5.!:、該昇降フレーム5と前記ベースフ
レゴム4との間に取付けられ、昇降フレーム5を昇降さ
せる複数本のスラストシリンダ6と、昇降フレーム5内
に軸受7(第3図参照)を介して油圧モータ12により
回転されるように取付けられた回転体8(油圧モータ1
2により回転される図示しないビニオンが回転体8に取
付けられた外向歯車13(第3図参照)に噛合する)と
、該回転体8に取付けられケーシング101み用バント
9と、該バンド9を開閉する油圧式バンドシリンダ11
とを有する。前記バンド9は、回転体8に固定された略
半円状の固定バンド9aと、該固定バンド9aの両端に
枢着軸14.15を中心として開閉自在に取付けられた
一対の可動バンド9b。
9cとからなり、該各可動バンド9b、9cの先端間に
前記バンドシリンダ11の両端がビン16.17により
連結しである。18.19はそれぞれ前記バンドシリン
ダ11のボトム側、ロッド側室に連通し端部が閉塞され
た油圧管であり、該油圧管は前記回転体8の外周に適宜
の固定具により固定して回転体8の全周近い範囲にわた
って取付けてあり、鎖管18,19には3個の雄型継手
20がそれぞれ周方向に120度の間隔を隔てて固定し
て配設されている。なお、ベースフレーム4に結合され
る錘り蔵置用フレームについては図示を省略している。
次に本発明による継手着脱装置1の詳細について第1図
ないし第7図により説明する。第1図ないし第3図に示
すように、前記雄型継手2oは丁字形をなし、回転体8
の外周に溶接等により固設された取付は枠21に、それ
ぞれ管18.19に対応してボルト22によって固定す
ることにより、接続口を回転体8の法線方向に向けて取
付けられ、容管18,19の端部は、各継手2oの管1
8.19に対応した接続口に嵌合され、締付はボルト2
3により締付けて接続されている。
一方、雄型継手20に接続される雌型継手24は以下の
機構により昇降フレーム5側に取付けである。昇降フレ
ーム5の側面部には、雌型継手24用取付は枠25がボ
ルト等の固定具26により固定され、該取付は枠25に
、断面形状が方形をなすガイド枠27を回転体8の接線
方向に取付け、該ガイド枠27に対して摺動自在に摺動
筒28を嵌合し、該摺動筒28の下面に固着したブラケ
ット29を、前記取付は枠25の側面に固定したシリン
ダ取付は枠3oに取付けた油圧シンダ31のピストンロ
ッド31aにピン32により連結し、油圧シリンダ31
の伸縮によって摺動筒28がガイド枠27のほぼ全長に
わたって摺動するように構成されている。
該摺動筒28の上面には、前記雌型継手24を搭載する
回動枠33を軸34を中心として水平に回動自在に取付
け、かつ、該回動枠33と摺動筒28との間には、回動
枠33を摺動筒28に対して第1図の2点鎖線33′に
示すように傾斜させておく引張りばね71を介装し、摺
動筒28の上面には、回動枠33を前記引張りばね71
のカにより当接させておくストッパ72を取付けている
また、該回動枠33には、油圧源装置(図示せず)につ
ながる油圧ホース35が接続された管36を摺動自在に
嵌合した筒体37を、前記油圧管18.19にそれぞれ
接続される雄型継手20に対応して上下2段に取付け、
各段の管36の先端に雌型継手24を取付けている。ま
た、回動枠33には、前記管36に平行をなすように、
一端をビン38により連結して継手着脱用の油圧シリン
ダ39を取付け、そのピストンロッド39aを上下の容
管36に連結具40により結合している。
前記雄型継手20は、第4図に示すように、直管部20
Aと丁字形部20Bとからなり、直管部20Aは中間の
フランジ41より前方を前記雌型継手24が嵌合される
嵌合部42とし、フランジ41より後部を取付は枠21
に穿設した取付は穴43に挿着し、後端の外周に設けた
ねじ溝44にナツト45を螺合し締付けることによって
取付は枠21に固定される。前記直管部20Aの前端部
には弁座56を形成すると共に、内部には弁体46が内
蔵されて弁を構成し、該弁体46の軸47は、直管部2
0Aの内部に固定された弁体保持体48の中心の筒体4
8a(48bは弁体保持体48に設けた油通路である)
に摺動自在に挿着され、弁体保持体48と弁体46との
間には弁体46を弁座56に押圧する押しばね49を介
在させである。丁字形部20Bは、先端部の外周に形成
したねじ溝を直管部20Aの後部の内周のねじ溝50に
螺合すると共に、両者間にシールリング51を介在させ
、止めねじ52で固定することにより直管部20Aに結
合され、丁字形部20Bと前記弁体保持体48との間に
は、弁体保持体48の抜は止め筒53が介在させである
。丁字形部20Bには、前記油圧管18または19を結
合するねじ溝54.55が設けである。
一方、前記雌型継手24は、第5図に示すように、前部
(雄型継手20側)に前記雄型継手20の嵌合部42が
嵌入される嵌合部57を有し、該嵌合部57の内周面に
はシールリング58 、59を嵌着すると共に、前端部
には、取付けねじ60により固定されるバッキングホル
ダ61によりダストリング62が取付けられている。ま
た、該継手24の中間部には弁座63が形成されると共
に、該弁座63の後方には弁体64が内蔵され、該弁体
64の軸65は、後方に固定された弁体保持体66の中
心の筒体66a(66bは弁体保持体66に設けた油通
路である)に摺動自在に挿着され、弁体保持体66と弁
体64との間には弁体64を弁座63に押圧する押しば
ね67を介在させである。また、前記油圧ホース35を
接続した管36は、先端部の外周に形成したねじ溝を継
手24の後部の内周のねじ溝68に螺合すると共に、シ
ールリング69を介在させ、止めねじ70で固定するこ
とにより継手24に結合される。前記油圧シリンダ39
のピストンロッド39aと管36との連結具40は、管
36に対して図示のような溶接あるいはボルトを用いて
結合される。
このような雌雄の継手20.24は、油圧シリンダ39
の伸長により嵌合部42.57が嵌合される時には、第
6図に示すように、弁体46と64とが当接し、押しば
ね49.67のばね力に抗して弁体46.64が相互に
押し込まれるので、各弁座56.63と弁体46.64
との間がそれぞれ開き、雌型継手24と雄型継手20の
内部が連通し、雌雄の継手20.24が離される時には
、押しばね49,67の力によって各弁が閉じるように
構成されている。
第1図に示すように、前記回動枠33の先端にには、前
記雄型継手20の取付は枠21の先端部に形成された第
1、第2のストッパ73.74に後述の機構によって接
触する係合片75が形成され、また、前記第1のストッ
パ73は雄型継手20の嵌合部42の側方に位置してい
る。
第7図は前記係合片75とストッパ73 、74との位
置関係を説明する図であり、第7図と第1図を用いて継
手20.24接続のための位置決め装置、昇降フレーム
側継手24の退避装置および継手20.24の着脱装置
の動作説明を行なう。
第1のストッパ73は第2のストッパ74よりも回転体
8の法線方向にWの距離だけ突出し、第1のストッパ7
3と第2のストッパ74との間隔は、係合片75の厚さ
よりやゆ大きく形成されている、また、第1のストッパ
73は、オペレータが回転体8を回転させる前記油圧モ
ータ12を作動させて雄型継手20がaからbの範囲に
あるように位置設定すれば、2点鎖線で示す姿勢で油圧
シリンダ31を収縮させる(すなわち摺動筒2Bと共に
回動枠33を第7図の矢印78の方向に移動させる)こ
とによって係合片75の先端を当接させることができ、
係合片75が第1のストッパ73に当接すると係合片7
5(すなわち回動枠33の先端部)の回転体8の接線方
向の移動が阻止されるので、摺動筒28の移動を持続し
たままで回動枠33がピン34を中心として矢印77の
方向に回動することにより、係合片75が第1のストッ
パ73と第2のストッパ74との間に引張りばね71の
力に抗して第1のストッパ73に圧接しつつ進入し、保
合片75が第2のストッパ74に当接すると矢印77方
向の回動が阻止され、これによって摺動筒28の移動、
すなわち油圧シリンダ31の収縮も阻止される。
この状態においては、第1図の実線に示したように、管
36および雌型継手24の軸心と雄型継手20に軸心が
一致して対向するように自動的に位置決めされるので、
油圧シリンダ39を伸長させることにより、油圧管18
.19に多少の残留圧力があっても、圧抜きを行なうこ
となく、油圧シリンダ39に作用する油圧により、第6
図に示したように、雄型継手20と雌型継手24とが強
制的に接続され、内部回路が連通ずる。従って。
油圧ホース35に接続される切換弁(図示せず)をオペ
レータが操作することにより、雌雄の継手20.24お
よび油圧管18.19を介してハンドシリンダ11に対
する作動油の供給、排出を行なうことができ、バンドシ
リンダ11を収縮あるいは伸長させてケーシング10の
バンド9によるヂャッギングまたは解放を行なうことが
できる。
バンドシリンダ11を収縮あるいは伸長させた後は、油
圧シリンダ39を収縮させて雌雄の継手20.24を離
し、続いて油圧シリンダ31を伸長させることにより、
回動枠33は前記とは逆の方向に回動し、保合片75は
ストッパ73 、74間から抜け、引張りばね71の力
によりストッパ72に回動枠33が当接した姿勢で1回
転体8が回転しても第1、第2のストッパ73.74に
接触しない第1図および第7図の2点鎖線に示す退避位
置に移動させることができる。なお、回動枠33が退避
位置に退避したか否かはリミットスイッチ(図示せず)
により検出し、退避位置にある場合にのみ回転体8が回
転可能となるように構成することにより、継手着脱装置
1が回転体8の回転により破損させられることがないよ
うにしている。
この例のように、第1、$2のストッパ73゜74およ
び係合片75等を用いた位置決め装置により、継手20
.24を自動的に対向させることができ、オペレータが
油圧モータ12を作動させて回転体8を回転させて接続
位置へ移動させた場合、継手20が多少好適位置からず
れていても。
係合片75がストッパ73と74に当接することで自動
的に位置が決まって、着脱が可能となるので、オペレー
タは回転体8側継手20の停止位置について細心の注意
を払うことなく、容易にかつ能率良く継手の着脱を行な
うことができる。また、回転体8側継手20は1個設け
てもよいが、上記実施例のように回転方向に複数個設け
ることにより、継手接続時における回転体8の回動角を
小さくすることができるので、能率上好ましい。
上記実施例においては、昇降フレーム5側継手24を回
転体8の接線方向に動かすことによって継手24を退避
させる例について説明したが、回転体8の法線方向ある
いは法線に対して傾斜した方向に油圧あるいは空気圧シ
リンダもしくはラック、ピニオン機構等によって退避さ
せるようにしてもよい、また、上記例のような自動位置
決め装置の代わりに、継手20.24の少なくとも一方
の取付は枠に若干のガタを持たせ、あるいは若干の角度
だけ回動できるように取付け、かつ継手20.24が近
接する場合に芯合わせを行なうガイド手段を設けること
により、自動着脱を行なわせることができる、また、回
転体8側継手20とこれに対向する継手24の取付は方
向は、法線方向に対して傾斜した方向であってもよい、
また、311手20.24を着脱するアクチュエータと
しては、油圧シリンダの代わりに、空気圧シリンダまた
は電動あるいは油圧モータや、電磁石を用いることもで
きる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明においては、回転体側継手に
対し、昇降フレーム側継手を着脱するアクチュエータと
、昇降フレーム側継手を回転体側機器に接触しない位置
に退避させる装置とを備えたので、アクチュエータによ
り、回転体側の油圧回路に残留する油圧に抗して継手を
接続することが可能となり、従来必要とした圧抜き作業
を用することなく継手を接続することが可能となり、ま
た、昇降フレーム側継手を退避させる装置により、昇降
フレーム側継手を回転体の回転の邪魔にならない位置に
自動的に退避させることができるので、遠隔操作による
継手の自動着脱が可能となる。従って、従来のように、
人手によって継手を着脱する場合に比較して、ケーシン
グの圧入、引抜き作業を能率良く行なうことができる。
また、本発明において、回転体側継手に対し、昇降フレ
ーム側継手が対向するように位置合わせを行なう位置決
め装置を設けたので、継手の位置決めに細心の注意を払
う必要がなくなるので、継手の着脱がより容易にかつ能
率良く行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による油圧継手の着脱装置の一実施例を
示す平面図、第2図および第3図はそれぞれ第2図のE
−E断面図およびF−F断面図。 第4図および第5図は本実施例における雄雌の継手を示
す半断面図、第6図は第4図および第5図に示した継手
の接続状態を示す半断面図、第7図は本実施例装置の位
置決め装置の位置関係および動作を説明する平面図、第
8図は本発明を適用したケーシングドライバの平面図、
第9図および第10図はそれぞれ第8図の右側面図およ
び正面図である。 第3図 り 第4図 第5図 第9図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、ベースフレームにスラストシリンダにより昇降自在
    に取付けられた昇降フレームと、該昇降フレームに油圧
    モータにより回転自在に取付けられた回転体と、該回転
    体に取付けられたケーシング掴み用バンドと、該バンド
    を開閉する油圧式バンドシリンダとを有し、前記回転体
    側と前記昇降フレーム側にそれぞれ取付けられた継手を
    着脱自在に接続することにより、前記バンドシリンダに
    対して作動油を供給、排出する油圧回路を構成するケー
    シングドライバにおいて、回転体側継手に対し、昇降フ
    レーム側継手を着脱するアクチュエータと、昇降フレー
    ム側継手を回転体側機器に接触しない位置に退避させる
    装置とを備えたことを特徴とするケーシングドライバの
    バンドシリンダ用油圧継手の着脱装置。 2、ベースフレームに油圧シリンダにより昇降自在に取
    付けられた昇降フレームと、該昇降フレームに油圧モー
    タにより回転自在に取付けられた回転体と、該回転体に
    取付けられたケーシング掴み用バンドと、該バンドを開
    閉する油圧式バンドシリンダとを有し、前記回転体側と
    前記昇降フレーム側にそれぞれ取付けられた継手を着脱
    自在に接続することにより、前記バンドシリンダに対し
    て作動油を供給、排出する油圧回路を構成するケーシン
    グドライバにおいて、回転体側継手に対し、昇降フレー
    ム側継手が対向するように位置合わせを行なう位置決め
    装置と、回転体側継手に対し、昇降フレーム側継手を着
    脱するアクチュエータと、昇降フレーム側継手を回転体
    側機器に接触しない位置に退避させる装置とを備えたこ
    とを特徴とするケーシングドライバのバンドシリンダ用
    油圧継手の着脱装置。
JP11207385A 1985-05-27 1985-05-27 ケ−シングドライバのバンドシリンダ用油圧継手の着脱装置 Expired - Fee Related JPH068535B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63198631U (ja) * 1987-06-11 1988-12-21
JP2009257013A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Shin Nihon Kogyo:Kk ケーシング設置装置および埋設物敷設工法
JP2012026135A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Nippon Sharyo Seizo Kaisha Ltd チュービング装置

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