JPS61270412A - 軟弱地盤補強工法 - Google Patents
軟弱地盤補強工法Info
- Publication number
- JPS61270412A JPS61270412A JP10962685A JP10962685A JPS61270412A JP S61270412 A JPS61270412 A JP S61270412A JP 10962685 A JP10962685 A JP 10962685A JP 10962685 A JP10962685 A JP 10962685A JP S61270412 A JPS61270412 A JP S61270412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piles
- soft ground
- ground
- cement
- tops
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、家屋が密集している市街地などの軟弱地盤
補強工法に関する。
補強工法に関する。
近年、ビルやマンション等の建設が差し控えられていた
低層建物が密集している市街地の軟弱地盤上に、土地の
有効利用のため、ビルやマンション等を建設する場合が
多くなってきた。
低層建物が密集している市街地の軟弱地盤上に、土地の
有効利用のため、ビルやマンション等を建設する場合が
多くなってきた。
このような地盤に造成(盛土)工事を行った場合、第2
図に示すように盛土荷重により地盤が圧密沈下し、近隣
家屋への影害が懸念され、現在、その対策として、地盤
改良材(生石灰、消石灰。
図に示すように盛土荷重により地盤が圧密沈下し、近隣
家屋への影害が懸念され、現在、その対策として、地盤
改良材(生石灰、消石灰。
セメントモルタル、セメントミルク等)を地盤中に注入
後、混合して一種のソイルセメントパイルを造成して原
地盤の強度を増加させる深層混合処理工法が多く用いら
れている。
後、混合して一種のソイルセメントパイルを造成して原
地盤の強度を増加させる深層混合処理工法が多く用いら
れている。
しかしながら、このような従来例にあっては盛土荷重を
うまくパイルに伝達させることが困難である問題点を有
している。
うまくパイルに伝達させることが困難である問題点を有
している。
また、上記の問題点を是正するため、パイルのピッチを
短(すると、パイルの本数が増加し、コスト高となる問
題点がある。
短(すると、パイルの本数が増加し、コスト高となる問
題点がある。
さらに、パイルのピッチを荒(すると、パイルに盛土荷
重が伝達しないために造成工事終了後、局部的に沈下が
起こる恐れがある。
重が伝達しないために造成工事終了後、局部的に沈下が
起こる恐れがある。
この発明は、軟弱地盤に、地下の支持層に達する複数の
セメントパイルを、所定間隔を介して配列するように設
ける工程と、これらセメントパイルの頂部に、マット、
シート、ネット等でなる一枚の可撓性を存する平面材を
覆うように載置する工程と、前記平面材の上に盛土をす
る工程と、を有する軟弱地盤補強工法を提供するもので
ある。
セメントパイルを、所定間隔を介して配列するように設
ける工程と、これらセメントパイルの頂部に、マット、
シート、ネット等でなる一枚の可撓性を存する平面材を
覆うように載置する工程と、前記平面材の上に盛土をす
る工程と、を有する軟弱地盤補強工法を提供するもので
ある。
軟弱地盤に設けられたセメントパイルは地下の支持層に
より支えられて、荷重負荷による沈下が防止されている
。かかるセメントパイル0頂部に載置された平面材は盛
土などによる荷重をセメントパイルに均等に伝達させて
、盛土等による地盤の沈下を阻止する。
より支えられて、荷重負荷による沈下が防止されている
。かかるセメントパイル0頂部に載置された平面材は盛
土などによる荷重をセメントパイルに均等に伝達させて
、盛土等による地盤の沈下を阻止する。
以下、この発明の詳細を図面に示す一実施例について説
明する。
明する。
図中、1は軟弱地盤であり、2は地下に存在する岩石な
どからなる強硬な支持層である。
どからなる強硬な支持層である。
第1図(1)は、軟弱地盤1にソイルセメントパイル3
を造成する工程を示している。
を造成する工程を示している。
まず、深層混合処理工法により地面の1.5〜2゜5m
間隔毎の位置にオーガを支持層2に向けて挿入し、同時
にモルタルを流し込んで支持層2に達するソイルセメン
トパイル3を設け、その頂部3aは地面に露呈するよう
にしている。
間隔毎の位置にオーガを支持層2に向けて挿入し、同時
にモルタルを流し込んで支持層2に達するソイルセメン
トパイル3を設け、その頂部3aは地面に露呈するよう
にしている。
次に、複数のソイルセメントパイル3の頂部3aを覆う
ように、可撓性を有する合成樹脂シート4を載置する。
ように、可撓性を有する合成樹脂シート4を載置する。
この合成樹脂シート4は、所定の引張り強度を有してお
り、上方から荷重が掛った場合に、伸びや彼れを生じな
いものである。また、該シート4は、可撓性を有してお
り、凹凸や部分的に傾いた地面に応じて敷設することが
可能である。
り、上方から荷重が掛った場合に、伸びや彼れを生じな
いものである。また、該シート4は、可撓性を有してお
り、凹凸や部分的に傾いた地面に応じて敷設することが
可能である。
次に、合成樹脂シート4の上から盛土5をして、該シー
ト4に対して荷重が分散するようにしている。
ト4に対して荷重が分散するようにしている。
上記の工法にあっては、フィルセメントでパイルを構成
させているが、支持層2の位置によっては、予め作成さ
れたセメントパイルの打ち込み処理を行ってもよい。
させているが、支持層2の位置によっては、予め作成さ
れたセメントパイルの打ち込み処理を行ってもよい。
また、上記した実施例においては、合成樹脂シート4を
用いているが、この他マット、ネット状のものを用いて
も良い。
用いているが、この他マット、ネット状のものを用いて
も良い。
さらに、前記合成樹脂シート4は、ソイルセメントパイ
ル3の頂部に載置しているが、接着剤で接着してもよい
。
ル3の頂部に載置しているが、接着剤で接着してもよい
。
この発明においては、セメントパイルの頂部に可撓性を
存する平面剤を設ける工程により、盛土荷重を確実にパ
イルへ伝達させることができ、支持層で荷重を支えるこ
とができるため、地盤の沈下を防止する効果がある。
存する平面剤を設ける工程により、盛土荷重を確実にパ
イルへ伝達させることができ、支持層で荷重を支えるこ
とができるため、地盤の沈下を防止する効果がある。
また、平面材は、単にセメントパイルの頂部に載置させ
るだけでよいため、工期を短くする効果がある。
るだけでよいため、工期を短くする効果がある。
さらに、平面材からパイルへの荷重の伝達が良いためパ
イル間隔を、従来のものより広げることが可能とされ、
経済的である。
イル間隔を、従来のものより広げることが可能とされ、
経済的である。
そして、深層混合処理工法を行うことにより、小型重機
での施工が可能であり、狭い場所においても近隣家屋等
に影響を与えないで造成工事ができる効果がある。
での施工が可能であり、狭い場所においても近隣家屋等
に影響を与えないで造成工事ができる効果がある。
第1図(11〜(3)は、この発明を適用した施工例を
示す説明図、第2図は従来例を示す説明図である。
示す説明図、第2図は従来例を示す説明図である。
Claims (2)
- (1)軟弱地盤に、地下の支持層に達する複数のセメン
トパイルを、所定間隔を介して配列するように設ける工
程と、これらセメントパイルの頂部に、マット、シート
、ネット等でなる一枚の可撓性を有する平面材を覆うよ
うに載置する工程と、前記平面材の上に盛土をする工程
と、からなることを特徴とする軟弱地盤補強工法。 - (2)前記セメントパイルは、深層混合処理工法で設け
られるソイルセメントパイルで構成される特許請求の範
囲第1項記載の軟弱地盤補強工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962685A JPS61270412A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 軟弱地盤補強工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10962685A JPS61270412A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 軟弱地盤補強工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61270412A true JPS61270412A (ja) | 1986-11-29 |
Family
ID=14515051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10962685A Pending JPS61270412A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 軟弱地盤補強工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61270412A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49108804A (ja) * | 1973-02-16 | 1974-10-16 | ||
JPS5215109A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-04 | Sumitomo Metal Ind | Method of preventing sinking of banking for underground construction |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP10962685A patent/JPS61270412A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49108804A (ja) * | 1973-02-16 | 1974-10-16 | ||
JPS5215109A (en) * | 1975-07-24 | 1977-02-04 | Sumitomo Metal Ind | Method of preventing sinking of banking for underground construction |
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