JPS61269529A - 論理集積回路 - Google Patents
論理集積回路Info
- Publication number
- JPS61269529A JPS61269529A JP60110340A JP11034085A JPS61269529A JP S61269529 A JPS61269529 A JP S61269529A JP 60110340 A JP60110340 A JP 60110340A JP 11034085 A JP11034085 A JP 11034085A JP S61269529 A JPS61269529 A JP S61269529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- section
- output
- logic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K19/00—Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
- H03K19/0175—Coupling arrangements; Interface arrangements
- H03K19/018—Coupling arrangements; Interface arrangements using bipolar transistors only
- H03K19/01806—Interface arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Hardware Design (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Computing Systems (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
- Logic Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[技術分野]
この発明は、半導体集積回路技術さらには論理集積回路
における入出力信号のレベル変換方式に適用して特に有
効な技術に関し、例えば同一パッケージ内に複数個の論
理LSI(大規模集積回路)が実装されてなるマルチチ
ップ論理LSIモジュールに利用して有効な技術に関す
る。
における入出力信号のレベル変換方式に適用して特に有
効な技術に関し、例えば同一パッケージ内に複数個の論
理LSI(大規模集積回路)が実装されてなるマルチチ
ップ論理LSIモジュールに利用して有効な技術に関す
る。
[背景技術]
従来、ECL回路(エミッタ・カップルド・ロジック回
路)を基本ゲート回路とするマスタスライスLSIでは
、100にもしくは10にと呼ばれる比較的振幅の大き
なECLレベルの外部入出力信号に対し、LSIの内部
信号の振幅をこれよりも小さくすることによって高速化
を図っている。
路)を基本ゲート回路とするマスタスライスLSIでは
、100にもしくは10にと呼ばれる比較的振幅の大き
なECLレベルの外部入出力信号に対し、LSIの内部
信号の振幅をこれよりも小さくすることによって高速化
を図っている。
ところで、本出願人は一つのパッケージ内に複数個の論
理LSIチップを実装したマルチチップ論理LSIモジ
ュールに関する技術を開発した。
理LSIチップを実装したマルチチップ論理LSIモジ
ュールに関する技術を開発した。
このようなマルチチップ論理LSIモジュールにおいて
は、各チップ間がチップを載せるセラミックもしくはシ
リコン等からなる基板上にプリントされたメタライズ(
配線)によって接続される。そのため、各々別のパッケ
ージに封止されたLSI間を接続する信号線に比べてモ
ジュール内のLSI間の信号線にはノイズがのりにくい
。従って、モジュール内のLSI間の入出力信号には、
ECLlook (もしくは10k)レベルのような大
きな振幅を持たせてノイズマージンを大きくする必要が
ない。
は、各チップ間がチップを載せるセラミックもしくはシ
リコン等からなる基板上にプリントされたメタライズ(
配線)によって接続される。そのため、各々別のパッケ
ージに封止されたLSI間を接続する信号線に比べてモ
ジュール内のLSI間の信号線にはノイズがのりにくい
。従って、モジュール内のLSI間の入出力信号には、
ECLlook (もしくは10k)レベルのような大
きな振幅を持たせてノイズマージンを大きくする必要が
ない。
なお、マスタスライスLSIにおける入出力回路に関す
る発明としては、例えば特願昭58−118291号が
ある。
る発明としては、例えば特願昭58−118291号が
ある。
[発明の目的]
この発明の目的は、例えばマルチチップ論理LSIモジ
ュールのような複数個の論理LSIからなるシステムの
高速化を可能にするような半導体集積回路技術を提供す
ることにある。
ュールのような複数個の論理LSIからなるシステムの
高速化を可能にするような半導体集積回路技術を提供す
ることにある。
この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴に
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
ついては、本明細書の記述および添附図面から明かにな
るであろう。
[発明の概要コ
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を説明すれば、下記のとおりである。
を説明すれば、下記のとおりである。
すなわち、論理LSIの入出力部に外部から供給された
信号のレベル変換を行なう回路と、内部ロジックの最終
段からの信号をレベル変換して出力する回路とともに、
それらを経由しないバイパス経路を設け、いずれか一方
の信号経路を選択的に切り換えて使用することにより、
振幅の異なる入力信号を受は付けることができ、また振
幅の異なる信号を外部へ出力できるようにして、ノイズ
マージンが小さくてもよいLSI間の信号の振幅を必要
に応じて低減し、マルチチップ論理LSIモジュールの
ような複数個の論理LSIからなるシステムの高速化を
可能にするという上記目的を達成するものである。
信号のレベル変換を行なう回路と、内部ロジックの最終
段からの信号をレベル変換して出力する回路とともに、
それらを経由しないバイパス経路を設け、いずれか一方
の信号経路を選択的に切り換えて使用することにより、
振幅の異なる入力信号を受は付けることができ、また振
幅の異なる信号を外部へ出力できるようにして、ノイズ
マージンが小さくてもよいLSI間の信号の振幅を必要
に応じて低減し、マルチチップ論理LSIモジュールの
ような複数個の論理LSIからなるシステムの高速化を
可能にするという上記目的を達成するものである。
[実施例]
第1図には、本発明をECL回路を基本ゲート回路とす
るマスタスライスLSIに適用した場合の一実施例が示
されている。
るマスタスライスLSIに適用した場合の一実施例が示
されている。
この実施例のマスタスライスLSIは、入力部1と内部
ロジック部2および出力部3とからなる。
ロジック部2および出力部3とからなる。
入力部1と出力部3には、ポンディングパッドのような
外部端子4a、4b、・・・・に対応してそれぞれ入力
回路と出力回路が設けられている。内部ロジック部2は
、ECL回路からなる基本ゲート回路がマトリックス状
に配設されており、各ゲート間をマスタスライス法によ
り形成される信号線で接続することによって、所望の論
理が構成される。
外部端子4a、4b、・・・・に対応してそれぞれ入力
回路と出力回路が設けられている。内部ロジック部2は
、ECL回路からなる基本ゲート回路がマトリックス状
に配設されており、各ゲート間をマスタスライス法によ
り形成される信号線で接続することによって、所望の論
理が構成される。
この実施例では、入力部1に設けられる入力回路として
、例えば第1図に示されているようなECL型のレベル
変換回路11が使用されている。
、例えば第1図に示されているようなECL型のレベル
変換回路11が使用されている。
このレベル変換回路11は、差動ロジック部DLとエミ
ッタフォロワEFとからなり、エミッタフォロワ オロワEFから差動ロジック部DLへ負帰還をかけるこ
とにより、高速動作可能な構成されている。
ッタフォロワEFとからなり、エミッタフォロワ オロワEFから差動ロジック部DLへ負帰還をかけるこ
とにより、高速動作可能な構成されている。
エミッタフォロワE’Fから差動ロジック部DLの一方
のトランジスタQOのベースに印加されるロジック・ス
レッショールドとしての基準電圧Vrefは、外部端子
4aに入力されるECL 100にレベルの信号V i
nの振幅−0,9−−1,75vのほぼ中間の−0,
85〜−〇、9vになるように回路定数が設定されてい
る。これに対し、内部ロジック部2内の各ECL回路の
基準電圧は、−〇、9〜−1.4vのような低振幅の内
部信号の振幅の中心たる−1,1〜−1,2vのような
電圧に設定される。
のトランジスタQOのベースに印加されるロジック・ス
レッショールドとしての基準電圧Vrefは、外部端子
4aに入力されるECL 100にレベルの信号V i
nの振幅−0,9−−1,75vのほぼ中間の−0,
85〜−〇、9vになるように回路定数が設定されてい
る。これに対し、内部ロジック部2内の各ECL回路の
基準電圧は、−〇、9〜−1.4vのような低振幅の内
部信号の振幅の中心たる−1,1〜−1,2vのような
電圧に設定される。
また、この実施例では、外部端子4aに入力された信号
を上記レベル変換回路11を経由しないで、直接内部ロ
ジック部2の初段のゲート回路Gfに供給可能なバイパ
ス経路12が各入力回路ごとに設けられている。そして
、マスタスライス法による配線形成時に、切換部5aお
よび5bにおいて実線Aまたは破線Bのいずれか一方を
選択的に接続してやることにより、振幅の異なる2種類
の外部信号に対応できるようになっている。
を上記レベル変換回路11を経由しないで、直接内部ロ
ジック部2の初段のゲート回路Gfに供給可能なバイパ
ス経路12が各入力回路ごとに設けられている。そして
、マスタスライス法による配線形成時に、切換部5aお
よび5bにおいて実線Aまたは破線Bのいずれか一方を
選択的に接続してやることにより、振幅の異なる2種類
の外部信号に対応できるようになっている。
内部ロジック部2の最終段のゲート回路GQの出力信号
を受けて外部端子4bへ出力させる出力回路Goは低振
幅化され、その出力端子には例えば第1図に示すように
、トランジスタQ1および抵抗R1、R2とからなるバ
ッファゲート(インバータ)Gbと、トランジスタQ1
のコレクタ電圧をベースに受けるようにされた出力トラ
ンジスタQ2とにより構成されたレベル変換回路31が
接続されている。
を受けて外部端子4bへ出力させる出力回路Goは低振
幅化され、その出力端子には例えば第1図に示すように
、トランジスタQ1および抵抗R1、R2とからなるバ
ッファゲート(インバータ)Gbと、トランジスタQ1
のコレクタ電圧をベースに受けるようにされた出力トラ
ンジスタQ2とにより構成されたレベル変換回路31が
接続されている。
このレベル変換回路31は、抵抗R1とR2との抵抗比
を適当に設定することにより、低振幅の内部信号をレベ
ルシフトして振幅の大きなECLlooにレベルの信号
に変換して、外部端子4bより出力可能にされている。
を適当に設定することにより、低振幅の内部信号をレベ
ルシフトして振幅の大きなECLlooにレベルの信号
に変換して、外部端子4bより出力可能にされている。
出力トランジスタQ2は、外部端子4bに接続された場
合、この外部端子4bに外付けされるエミッタ抵抗とと
もに、エミッタフォロワとして動作するようにされる。
合、この外部端子4bに外付けされるエミッタ抵抗とと
もに、エミッタフォロワとして動作するようにされる。
この実施例では、内部ロジック部2の最終段のゲート回
路GQから出力された信号を、上記レベル変換回路31
を経由しないで出力回路Goから直接外部端子4bへ供
給可能なバイパス経路32が各出力回路ごとに設けられ
ている。
路GQから出力された信号を、上記レベル変換回路31
を経由しないで出力回路Goから直接外部端子4bへ供
給可能なバイパス経路32が各出力回路ごとに設けられ
ている。
そして、各出力回路では、マスタスライス法による配線
形成時に、切換部5Cおよび5dにおいて実線Cまたは
破線りのいずれか一一方を選択的に接続してやることに
より、振幅の異なる2種類の信号を外部へ出力できるよ
うにされている。
形成時に、切換部5Cおよび5dにおいて実線Cまたは
破線りのいずれか一一方を選択的に接続してやることに
より、振幅の異なる2種類の信号を外部へ出力できるよ
うにされている。
次に、第2図を用いて上記実施例の論理LSIをマルチ
チップ論理LSIモジュールに適用した場合の各LSI
の入力部1および出力部2における切換部5a〜5dの
切換えの方法について説明する。
チップ論理LSIモジュールに適用した場合の各LSI
の入力部1および出力部2における切換部5a〜5dの
切換えの方法について説明する。
例えばマルチチップ論理LSIモジュール6を構成する
論理LS I 7 aに着目する。このLSI内にある
入力回路に入力される信号V i n 1が、同図に示
すようにモジュール6の外部から供給される場合、その
信号はECL 100 kレベルの信号であるので、第
1図に示す切換部5aおよび5bを、実線Aで示すよう
に接続し、破線Bの部分は接続しないようにする。これ
によって、ECLlooにレベルの入力信号V i n
1は、レベル変換回路11を通って低振幅の内部信号
に変換されてから内部ロジック部2に供給される。また
、論理LS I 7 a内のある出力回路から出力され
る信号V o u t 1が、第2図に示すようにモジ
ュール6内の他の論理LSI7b等に供給される場合、
その出力回路では、第1図に示す切換部5c、5dを、
破線りのように接続し、実線Cの部分は接続しないよう
にする。これによって、内部ロジック部2の最終段の信
号を受ける出力回路Goから低振幅レベルの信号が、レ
ベル変換回路31を経ないでそのままLSI7bに供給
されるようになる。
論理LS I 7 aに着目する。このLSI内にある
入力回路に入力される信号V i n 1が、同図に示
すようにモジュール6の外部から供給される場合、その
信号はECL 100 kレベルの信号であるので、第
1図に示す切換部5aおよび5bを、実線Aで示すよう
に接続し、破線Bの部分は接続しないようにする。これ
によって、ECLlooにレベルの入力信号V i n
1は、レベル変換回路11を通って低振幅の内部信号
に変換されてから内部ロジック部2に供給される。また
、論理LS I 7 a内のある出力回路から出力され
る信号V o u t 1が、第2図に示すようにモジ
ュール6内の他の論理LSI7b等に供給される場合、
その出力回路では、第1図に示す切換部5c、5dを、
破線りのように接続し、実線Cの部分は接続しないよう
にする。これによって、内部ロジック部2の最終段の信
号を受ける出力回路Goから低振幅レベルの信号が、レ
ベル変換回路31を経ないでそのままLSI7bに供給
されるようになる。
一方、論理LSI7bに着目し、このLSI内のある入
力回路に入力される信号V i n 2が、第2図に示
すように他のLSI (7a)から出力される低振幅
の信号V o u t 1である場合、この入力回路で
は、第1図の切換部5a、5bにおいで破線Bの側を接
続状態にする。これによって、LSI7a、7bの内部
信号と同じ振幅の信号Vin2 (Voutl)は、レ
ベル変換回路11を経ないでそのままLSI7bの内部
ロジック部2へ供給されるようになる。
力回路に入力される信号V i n 2が、第2図に示
すように他のLSI (7a)から出力される低振幅
の信号V o u t 1である場合、この入力回路で
は、第1図の切換部5a、5bにおいで破線Bの側を接
続状態にする。これによって、LSI7a、7bの内部
信号と同じ振幅の信号Vin2 (Voutl)は、レ
ベル変換回路11を経ないでそのままLSI7bの内部
ロジック部2へ供給されるようになる。
また、論理LSI7b内のある出力回路から出力される
信号V o u t 2が、第2図に示すように、モジ
ュール6の外部へ出力される場合、その出力回路では第
1図に示す切換部5 c 、 ’5 dにおいて実線C
の側を接続状態にする。これによって、LSI7bから
モジュール外部へ出力される信号Vout2は、レベル
変換回路31によってECLlooにレベルの信号に変
換される。
信号V o u t 2が、第2図に示すように、モジ
ュール6の外部へ出力される場合、その出力回路では第
1図に示す切換部5 c 、 ’5 dにおいて実線C
の側を接続状態にする。これによって、LSI7bから
モジュール外部へ出力される信号Vout2は、レベル
変換回路31によってECLlooにレベルの信号に変
換される。
以上説明したように、この実施例に従うと、モジュール
外部へ出力される信号は、ノイズマージンの高いECL
looにレベルである。また、実施例の論理LSIはモ
ジュール外部から供給されるECL 100 kレベル
の信号を容易に受付けることができる。しかも、モジュ
ール内のLSI間の入出力信号は、LSI内の内部信号
と同じ低振幅にされる。そのため、出力回路におけるゲ
ート遅延時間が従来の論理LSIに比べて大幅に低減さ
れる。その結果、モジュール内システムが高速化される
。なお、モジュール内LSI間の信号線は、モジュール
外に比べてノイズが乗りにくいので、上記のごとくモジ
ュール内のLSI間の信号を低振幅にしても何ら問題は
ない。
外部へ出力される信号は、ノイズマージンの高いECL
looにレベルである。また、実施例の論理LSIはモ
ジュール外部から供給されるECL 100 kレベル
の信号を容易に受付けることができる。しかも、モジュ
ール内のLSI間の入出力信号は、LSI内の内部信号
と同じ低振幅にされる。そのため、出力回路におけるゲ
ート遅延時間が従来の論理LSIに比べて大幅に低減さ
れる。その結果、モジュール内システムが高速化される
。なお、モジュール内LSI間の信号線は、モジュール
外に比べてノイズが乗りにくいので、上記のごとくモジ
ュール内のLSI間の信号を低振幅にしても何ら問題は
ない。
なお、上記実施例では、マスタスライス法による配線形
成時に切換部5a〜5dのいずれか一方の側を選択的に
接続させているが、そのような方法に限定されない。例
えば、各切換部5a〜5dをすべて接続、させるような
配線を形成しておいて、信号の性質に応じていずれか一
方の側をレーザー等によって切断するようにしてもよい
。
成時に切換部5a〜5dのいずれか一方の側を選択的に
接続させているが、そのような方法に限定されない。例
えば、各切換部5a〜5dをすべて接続、させるような
配線を形成しておいて、信号の性質に応じていずれか一
方の側をレーザー等によって切断するようにしてもよい
。
また、上記実施例の出力部3のレベル変換回路31内の
バッファゲートGbには、第1図に破線で示すように、
エミッタ抵抗R2と並列にコンデンサC1を接続させる
ことによって、バッフアゲ−)−Gbの動作速度のスピ
ードアップを図るようにしてもよい。このような技術は
、NTL (ノン・スレッショールド・ロジック)回路
におけるスピードアップ・コンデンサとして既に提案さ
れている(バッファゲートGbは、入力トランジスタが
一つのNTL回路とみなすことができる)。
バッファゲートGbには、第1図に破線で示すように、
エミッタ抵抗R2と並列にコンデンサC1を接続させる
ことによって、バッフアゲ−)−Gbの動作速度のスピ
ードアップを図るようにしてもよい。このような技術は
、NTL (ノン・スレッショールド・ロジック)回路
におけるスピードアップ・コンデンサとして既に提案さ
れている(バッファゲートGbは、入力トランジスタが
一つのNTL回路とみなすことができる)。
さらに、入力部1および出力部3内の各レベル変換回路
11および31は、第1図に示すような回路に限定され
るものでなく種々の変形例が考えられる。例えば、レベ
ル変換回路31は、出力トランジスタQ2のエミッタに
、チップ上に形成された抵抗素子がエミッタ抵抗として
予め接続されているものであってもよい。また、バッフ
ァゲートGbはECL回路の差動ロジック部と同じカレ
ントスイッチ回路であってもよい。
11および31は、第1図に示すような回路に限定され
るものでなく種々の変形例が考えられる。例えば、レベ
ル変換回路31は、出力トランジスタQ2のエミッタに
、チップ上に形成された抵抗素子がエミッタ抵抗として
予め接続されているものであってもよい。また、バッフ
ァゲートGbはECL回路の差動ロジック部と同じカレ
ントスイッチ回路であってもよい。
[効果]
論理LSIの入出力部に外部か供給された信号のレベル
変換を行なう回路と、内部ロジックの最終段からの信号
をレベル変換して出力する回路とともに、それらを経由
しないバイパス経路を設けてなるので、いずれか一方の
信号経路を選択的に切り換えて使用することにより、振
幅の異なる入=11− 力信号を受は付けることができ、また振幅の異なる信号
を外部へ出力できるという作用により、ノイズマージン
が小さくてもよいLSI間の信号の振幅を必要に応じて
低減し、これによってマルチチップ論理LSIモジュー
ルのような複数個の論理LSIからなるシステムの高速
化が可能にされるという効果がある。
変換を行なう回路と、内部ロジックの最終段からの信号
をレベル変換して出力する回路とともに、それらを経由
しないバイパス経路を設けてなるので、いずれか一方の
信号経路を選択的に切り換えて使用することにより、振
幅の異なる入=11− 力信号を受は付けることができ、また振幅の異なる信号
を外部へ出力できるという作用により、ノイズマージン
が小さくてもよいLSI間の信号の振幅を必要に応じて
低減し、これによってマルチチップ論理LSIモジュー
ルのような複数個の論理LSIからなるシステムの高速
化が可能にされるという効果がある。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、内部ロジック部2を構成する基本ゲート回路としてE
CL回路が使用されているが、基本ゲート回路はNTL
回路であってもよい。また、切換部は5aと5dのみ設
け、5bと50は省略してもよい。
体的に説明したが、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能
であることはいうまでもない。例えば、上記実施例では
、内部ロジック部2を構成する基本ゲート回路としてE
CL回路が使用されているが、基本ゲート回路はNTL
回路であってもよい。また、切換部は5aと5dのみ設
け、5bと50は省略してもよい。
[利用分野]
・以上の説明では主として本発明者によってなされた発
明をその背景となった利用分野であるバイポーラ型マス
タスライスLSIに適用したものに12一 ついて説明したが、それに限定されるものでなく、マス
タスライスLSI以外のバイポーラ論理LSIやCMO
8集積回路その他論理LSI一般に利用することができ
る。
明をその背景となった利用分野であるバイポーラ型マス
タスライスLSIに適用したものに12一 ついて説明したが、それに限定されるものでなく、マス
タスライスLSI以外のバイポーラ論理LSIやCMO
8集積回路その他論理LSI一般に利用することができ
る。
第1図は、本発明をマスタスライスLSIに適用した場
合の一実施例を示す回路構成図、第2図は、その論理L
SIを用いたマルチチップ論理LSIモジュールの一例
を示す概略構成図である。 1・・・・入力部、2・・・・内部ロジック部、3・・
・・出力部、4a、4b・・・・外部端子、58〜5d
・・・・切換部、6・・・・マルチチップ論理LSIモ
ジュール、7a、7b・・・・論理LSI、11゜31
・・・・レベル変換回路、12.32・・・・バイパス
経路。
合の一実施例を示す回路構成図、第2図は、その論理L
SIを用いたマルチチップ論理LSIモジュールの一例
を示す概略構成図である。 1・・・・入力部、2・・・・内部ロジック部、3・・
・・出力部、4a、4b・・・・外部端子、58〜5d
・・・・切換部、6・・・・マルチチップ論理LSIモ
ジュール、7a、7b・・・・論理LSI、11゜31
・・・・レベル変換回路、12.32・・・・バイパス
経路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、入力部に、外部から入力される信号を低振幅の信号
に変換して内部ロジック部に供給するレベル変換回路と
、このレベル変換回路を経由しないで直接外部から内部
ロジック部へ入力信号を供給するバイパス経路とが設け
られてなり、かつ出力部に内部ロジック部から出力され
る低振幅の信号を振幅の大きな信号に変換して出力する
レベル変換回路と、上記低振幅の出力信号をこのレベル
変換回路を経由しないで直接外部端子へ出力させるバイ
パス経路とが設けられてなることを特徴とする論理集積
回路。 2、上記入力部には、外部から供給される信号の振幅が
大きい場合にのみ上記レベル変換回路に入力させ、振幅
が小さいときはバイパス経路を経由して内部ロジック部
へ供給させる切換部が設けられているとともに、上記出
力部には特定モジュール外へ出力する場合にのみレベル
変換回路を介して出力させ、モジュール内のLSIへ出
力する場合には上記バイパス経路を経由して出力させる
切換部が設けられてなることを特徴とする特許請求の範
囲第1項記載の論理集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110340A JPS61269529A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 論理集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60110340A JPS61269529A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 論理集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61269529A true JPS61269529A (ja) | 1986-11-28 |
Family
ID=14533271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60110340A Pending JPS61269529A (ja) | 1985-05-24 | 1985-05-24 | 論理集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61269529A (ja) |
-
1985
- 1985-05-24 JP JP60110340A patent/JPS61269529A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4628216A (en) | Merging of logic function circuits to ECL latch or flip-flop circuit | |
US4453095A (en) | ECL MOS Buffer circuits | |
US5717342A (en) | Output buffer incorporating shared intermediate nodes | |
JP2535082B2 (ja) | 双極性相補形金属酸化物半導体出力駆動回路 | |
US4845388A (en) | TTL-CMOS input buffer | |
US4943740A (en) | Ultra fast logic | |
US5043605A (en) | CMOS to ECL output buffer | |
JPS59117343A (ja) | 1ゲ−ト遅延を有する出力マルチプレクサ | |
EP0590247A2 (en) | BICMOS level converter circuit | |
US4675555A (en) | IC input buffer emitter follower with current source value dependent upon connection length for equalizing signal delay | |
US5041747A (en) | Delay regulation circuit | |
JPS61269529A (ja) | 論理集積回路 | |
US5398000A (en) | Simple and high speed BICMOS tristate buffer circuit | |
JPH077407A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH0345545B2 (ja) | ||
US5293083A (en) | Fast limited swing push-pull driver | |
EP0490553A2 (en) | High-speed emitter-coupled logic buffer | |
KR19980026493A (ko) | 반도체장치의 신호라인 구동회로 | |
EP0229726B1 (en) | Delay regulation circuit | |
US5818262A (en) | High speed CMOS output buffer using 3 volt or lower supply voltage supplied on a plurality of bond pads | |
US5124591A (en) | Low power push pull driver | |
EP0203700A2 (en) | Logic level translators | |
JPS61269528A (ja) | 論理lsiにおける出力回路 | |
JPS63263918A (ja) | デイジタル集積回路 | |
JP2876687B2 (ja) | マスタースライス方式集積回路装置 |