JPS6126948Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6126948Y2
JPS6126948Y2 JP2983980U JP2983980U JPS6126948Y2 JP S6126948 Y2 JPS6126948 Y2 JP S6126948Y2 JP 2983980 U JP2983980 U JP 2983980U JP 2983980 U JP2983980 U JP 2983980U JP S6126948 Y2 JPS6126948 Y2 JP S6126948Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminals
signal
circuit
terminal
step motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2983980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56131488U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2983980U priority Critical patent/JPS6126948Y2/ja
Publication of JPS56131488U publication Critical patent/JPS56131488U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6126948Y2 publication Critical patent/JPS6126948Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electromechanical Clocks (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ステツプモータなどを利用して指針
を駆動する電子時計回路に関するものである。
この種の電子時計の回路に用いられているIC
(集積回路)は電源端子、基準信号発振端子、モ
ータドライブ端子として各2本、計6本の端子が
必要である。この他に、付加機能としてICの機
能試験を高速で行うためのテスト端子や、工程内
又は保守のために歩度を追込んだり、製品検査の
ため歩度測定をするための測定端子が必要であ
る。また、商品価値を高めるためにリセツト(指
針停止)、アラーム、スヌーズ等の付加機能を採
用する場合には、そのための端子が必要である。
所が、ICの端子数には制限があり、例えば広
く使われている8ピンデユアルインラインパツケ
ージ(以下8pin DIPと略称)では端子数が8し
かないので付加機能を2つまでしか付けられな
い。多くの付加機能を採用しようとすれば、端子
数の多いパツケージ(例えば、14ピンデコアルイ
ンラインパツケージ、フラツトパツケージ等)を
使用することが必要になるが、これらは形状が大
きくなつたり、組立性に問題がある等の欠点があ
る。
本考案はモータドライブ端子を歩度測定端子と
兼用することにより、最少の端子数で所望の機能
を実現するものである。
ICの機能試験用のテスト端子は、ICの出荷検
査等の際この端子を“アクテイブ(ACTIVE)”
状態にすることにより、後段の分周器に通常より
高い周波数の信号を入力し、モータドライブ信号
等を高速で検査するためのもので、時計組立品で
は通常使用しないので“ノン・アクテイブ
(NON−ACTIVE)”状態に固定する。テスト端
子による端子の無駄を節約するため、従来、この
端子を他の付加機能端子と共用にする方法が数多
く考案されている。例えば、リセツト等の入力端
子と共用し、“H”レベルでリセツト、“L”レベ
ルで通常の動作状態“1/2H”レベルでテスト状
態とする方法等がある。併しこれらの方法はノイ
ズによる誤動作の虞れがある他、ICの構造が複
雑になる欠点がある。
歩度測定端子は比較的高い周波数でモータを駆
動するICの場合モータドライブ端子と共用でき
〓〓〓〓〓
る。併し、1秒ステツプ(以下1PPSと略称)等
の比較的低い周波数で駆動するICでは歩度測定
に時間がかかり、工程への影響が大きい。例え
ば、1PPSの場合、モータドライブ端子には0.5Hz
の互いに半波長だけずれた信号が出ているため、
モータドライブ端子の片側とコモン端子から測定
用信号を取出した場合、少くとも2秒以上測定時
間が必要である。
本考案はこのような点に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、集積化されたクロ
ツク用ICの端子数を最小にして所望の機能を備
えた電子時計回路を提供することにある。
このような目的を達成するために、本考案の電
子時計回路は、秒針停止回路を作動させるリセツ
ト用スイツチの非操作の場合にはステツプモータ
の両端子に位相の異なる同一周期パルスを供給し
てステツプモータを駆動し、前記スイツチの操作
の場合にはステツプモータの両端子に同位相の周
期信号を供給してステツプモータを停止させると
ともに、該ステツプモータの両端子に供給される
同位相の周期信号の一方を歩度測定すべき信号と
して導出するようにしたものである。
以下、本考案を図面に基いて詳細に説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す全
体の系統図及びその要部の回路構成図である。
図において、クロツク用IC1は、通常の発振
回路(図示せず)及び分周回路と(図示せず)二
点鎖線で囲まれたモータ駆動回路10とからな
り、その外部端子として電源端子2−,2−
と、基準信号発振端子2−,2−と、モータ
ドライブ端子2−,2−と、リセツト端子2
と、テスト端子2−との計8本を備えてい
る。この場合、電源端子2−,2−間には電
源3が、基準信号発振端子2−,2−間には
水晶振動子4とコンデンサ5a〜5cよりなる振
動回路が、モータドライブ端子2−,2−
には、ステツプモータ6がそれぞれ接続される。
そして、リセツト端子2−とコモン端子にはリ
セツト(指針停止)用のスイツチ7が接続され、
テスト端子2−はICの機能試験用として使用
される。
前記モータ駆動回路10は、ナンドゲート1
1,12と、オアゲート13と、ナンドゲート1
4,15と、バツフア機能を有するインバータ1
6,17から構成されている。この場合、ナンド
ゲート11,12の一方の各入力端には分周回路
にて分周された位相の異なる同一周期パルス,
が入力され、オアゲート13の一方の入力端に
は発振回路から出力される基準信号に伴なう例え
ば64Hzの信号が入力される。そして、これらナ
ンドゲート11,12及びオアゲート13の他方
の各入力端にはリセツト用スイツチ7のオン・オ
フ操作に伴なうVSS又はVDDレベル(“L”又は
“H”)の信号が入力される。また、ナンドゲート
11,12の各出力はナンドゲート14,15の
一方の入力端に入力され、その他方の各入力端に
はオアゲート13の出力が入力されており、ナン
ドゲート14,15の各出力がインバータ16,
17を介してモータドライブ端子2−,2−
にそれぞれ導出されている。なお、前記スイツチ
7のオン・オフ操作に伴なう信号は上記分周回路
のリセツト端子に送出されている。
次に、上記実施例の動作を第3図に示すタイム
チヤートを用いて説明する。ここで、ナンドゲー
ト11には第3図aに示す周期パルスが、ナン
ドゲート12には第3図bに示す周期パルス
が、そしてオアゲート13には第3図cに示す64
Hzの信号がそれぞれ入力されているものとす
る。まず、リセツト用スイツチ7が非操作にある
場合には第3図dに示す“H”レベル(VDD)の
信号がナンドゲート11,12及びオアゲート1
3に入力される。すると、ナンドゲート11から
は入力される周期パルス(第3図a参照)と前
記“H”レベルの信号とのナンド出力(第3図a
参照)が、ナンドゲート12からは入力される周
期パルス(第3図b参照)と前記“H”レベル
の信号とのナンド出力(第3図f参照)が、そし
てオアゲート13からは64Hzの信号(第3図c
参照)と前記“H”レベルの信号とのオア出力
(第3図g参照)がそれぞれ得られる。そのた
め、ナンドゲート14は入力されたナンドゲート
11のナンド出力信号とオアゲート13のオア出
力信号とのナンド出力をインバータ16に入力
し、このインバータ16からは第3図hに示す信
号が出力される。また、ナンドゲート15は入力
されたナンドゲート12のナンド出力信号とオア
ゲート13のオア出力信号とのナンド出力をイン
バータ17に入力し、このインバータ17からは
〓〓〓〓〓
第3図iに示す信号が出力される。したがつて、
モータドライブ端子2−,2−にそれぞれ接
続されたステツプモータ6の駆動コイル6aの両
端子には、リセツト用スイツチ7が非操作にある
とき第3図h及びiに示すように、位相の異なる
同一周期パルスが供給されるため、このステツプ
モータ6は第3図jに示す波形の信号により駆動
されて指針(図示せず)を駆動し、時刻を表示す
る。
一方、リセツト用スイツチ7を操作してオンに
すると、この操作に伴ない第3図dに示す“L”
レベル(VSS)の信号がナンドゲート11,12
及びオアゲート13に入力される。すると、各ナ
ンドゲート11及び12は、第3図dに示す信号
の立下りと同時に“H”レベルの信号(第3図e
及びf参照)を得、これら信号をナンドゲート1
4及び15に入力する。これと同時にオアゲート
13は、第3図gに示すように、入力された64Hz
の信号を出力して各ナンドゲート14及び15に
入力する。そのため、ナンドゲート14は第3図
eに示す“H”レベルのナンド出力信号と第3図
gに示す64Hzの信号とのナンド出力信号をインバ
ータ16に入力すると同時に、ナンドゲート15
は第3図fに示す“H”レベルのナンド出力信号
と第3図gに示す64Hzの信号とのナンド出力信号
をインバータ17に入力し、これら各インバータ
16,17からは第3図h及びiに示すように、
同位相の64Hzの信号が出力される。したがつて、
リセツト用スイツチ7をオンにしたとき、各モー
タドライブ端子2−及び2−にインバータ1
6,17から互に同位相のパルス信号が供給され
るため、これら各モータドライブ端子2−,2
間には第3図jに示すように電位差が得られ
ず、ステツプモータ6は停止する。このとき、各
モータドライブ端子2−,2−とコモン端子
には上記64Hzの信号が導出されているので、歩度
の測定に際し第1図に示すように測定器8の各入
力端子を前記モータドライブ端子2−と2−
とのいずれか一方とコモン端子間に接続すること
により、64Hzの信号が歩度測定すべき信号として
測定器8に入力され、これによつて、歩度の測定
が可能になる。
このように、上記実施例によると、リセツト用
スイツチ7を操作したとき、モータ駆動回路11
のモータドライブ端子2−,2−には互に同
相の64Hzの信号が供給されるため、ステツプモー
タ6は停止して秒針停止の機能が働くとともに、
各モータドライブ端子2−,2−に供給され
た信号により歩度の測定ができる。したがつて、
従来のように、歩度測定用の信号端子を付加した
り、リセツト端子又はテスト端子を省いたり、さ
らにはリセツト及びテストを兼用した同一端子を
用いる必要はなく。クロツク用ICの端子数を最
小にして所望の機能を備えたクロツク用ICを提
供することができる。
なお、本考案は、上記実施例のものに限らずそ
の他の論理ゲートを組合わせて回路を構成した
り、歩度測定の信号として64Hz以外に所定周波数
の信号を利用したりすることなど、種々の変更を
行なうことができる。
以上のように、本考案によれば、リセツト用ス
イツチを操作したときにステツプモータを同相の
信号により停止して秒針を停止させるとともに、
ステツプモータに供給される同相の信号の一方を
歩度測定用信号として利用するようにしたので、
独立した歩度測定用信号端子が不要になり、した
がつて、少ない端子数を所期の機能を備えた時計
回路を提供することができ、特にクロツク用IC
の多機能化と小型化が同時に要求される際に優れ
た効果を奏することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す全
体の系統図及びその要部の回路構成図、第3図a
乃至jはその各部のタイムチヤート図である。 1……クロツク用IC、2−,2−……モ
ータドライブ端子、6……ステツプモータ、6a
……その駆動コイル、7……リセツト(指針停
止)用スイツチ、10……モータ駆動回路、1
1,12……ナンドゲート、13……オアゲー
ト、14,15……ナンドゲート、16,17…
…インバータ。 〓〓〓〓〓

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 発振回路と、該発振回路から出力される基準信
    号を分周する分周回路と、該分周回路から得られ
    る位相の異なる同一周期パルスを駆動信号として
    ステツプモータの両端子に出力するモータ駆動回
    路と、前記分周回路をリセツトするリセツト用ス
    イツチとを備え、前記モータ駆動回路は、前記ス
    イツチの非操作の場合には前記駆動信号をステツ
    プモータの両端子に供給してこれを駆動し、かつ
    前記スイツチの操作の場合には前記発振回路から
    出力される基準信号に伴なう同位相の各々の信号
    を前記ステツプモータの両端子に供給して該ステ
    ツプモータを停止するとともに該同位相の各信号
    の一方を測定すべき信号として導出するようにし
    たことを特徴とする電子時計回路。
JP2983980U 1980-03-10 1980-03-10 Expired JPS6126948Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2983980U JPS6126948Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2983980U JPS6126948Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56131488U JPS56131488U (ja) 1981-10-06
JPS6126948Y2 true JPS6126948Y2 (ja) 1986-08-12

Family

ID=29625741

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2983980U Expired JPS6126948Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6126948Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56131488U (ja) 1981-10-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4011516A (en) Frequency correction arrangement
JPS6126948Y2 (ja)
JPH0347718B2 (ja)
JPH058995B2 (ja)
JP3066605B2 (ja) 電子時計
JP2599759B2 (ja) フリップフロップテスト方式
JPH0368878A (ja) 半導体集積回路装置
JPS64634Y2 (ja)
JPH01187968A (ja) 半導体集積回路
JPH0735457Y2 (ja) 回路動作監視回路
JPS6239951B2 (ja)
JPS5812155Y2 (ja) 時限パルス発生装置
JPH02180428A (ja) リセット回路
JPS6018026B2 (ja) 電子時計用回路
JPS58161052A (ja) テスト回路
JPS6239952B2 (ja)
JPS635713B2 (ja)
JPS5814627B2 (ja) 時間間隔測定装置
JPS6042395Y2 (ja) 電子時計回路
JP2551936B2 (ja) 出力レベル測定装置
JPS58205871A (ja) 電子時計
JP2756462B2 (ja) 電子時計
JPH0232595B2 (ja)
JPS6070089U (ja) 電子式時計
JPS58162886A (ja) 電子時計