JPS61269466A - 符号化方式 - Google Patents

符号化方式

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JPS61269466A
JPS61269466A JP10994885A JP10994885A JPS61269466A JP S61269466 A JPS61269466 A JP S61269466A JP 10994885 A JP10994885 A JP 10994885A JP 10994885 A JP10994885 A JP 10994885A JP S61269466 A JPS61269466 A JP S61269466A
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JP
Japan
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Application number
JP10994885A
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Inventor
Hiroshi Ochi
宏 越智
Makoto Kobayashi
誠 小林
Hisashi Ibaraki
久 茨木
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/41Bandwidth or redundancy reduction
    • H04N1/411Bandwidth or redundancy reduction for the transmission or storage or reproduction of two-tone pictures, e.g. black and white pictures
    • H04N1/413Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information
    • H04N1/415Systems or arrangements allowing the picture to be reproduced without loss or modification of picture-information in which the picture-elements are subdivided or grouped into fixed one-dimensional or two-dimensional blocks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (発明の属する技術分野) 本発明は統計的性質の異なる画像領域が混在する画像情
報を能率的に伝送するための冗長度抑圧符号化方式に関
するものである。
(従来の技術) ファクシミリで伝送する原稿には、文字原稿、網点写真
で印刷された原稿、あるいはカラー写真のように種々の
内容のものがあり、それぞれによって伝送すべき内容や
情報の統計的性質が異なる。
そのため、従来はこれらの各種性質の異なる原稿すべて
に対して高い圧縮比を得られるような符号化方式はなか
った。
また、これら各種画像が混在する原稿については、特定
の種類の画像において高い圧縮比が得られるような符号
を適用すると他の種類の画像部分で圧縮比が悪くなる。
原稿中の各種画像の配置が予めわかっている場合は、区
別して別々の符号化方式を適用できる。
しかしながら、各画像の領域が入りくんでいたり境界が
複雑な場合は区別が困難な場合がある。ファクシミリで
原稿を読み取って送信する場合には各画像の領域を精度
よく自動識別することはかなり困難である。
(発明の目的) 本発明はこの欠点を除去するために、各画像部域をブロ
ック単位に分類し、その境界情報とその個々の領域の画
像種類を伝送すると共に、各領域  ゛内部では、それ
ぞれ統計量に合せて別符号を割当てて高能率伝送の実現
を図るもので、以ト図面について詳細に説明する。
(発明の構成および作用) 第1図は本発明内容を説明するための画像例であって、
破線で囲まれた個々の正方形は、1つのブロックを表わ
す。
ここでいうブロックは例えば4×4の16画素よ・り構
成される画像の小区分領域であって、画像全体をこのよ
うな大きさの等しいブロックに分割したものである。個
々のブロックは4×4の16画素あるいは4×8の32
画素のように長方形あるいはその他任意の形状にとるこ
とができるが以ドの説明では4X4の16画素で構成さ
れるものとする。
第1図で個々のブロックの内部に記載した記号A、B、
Cは個々の領域の画像の性質を判別分類した領域種別で
あって、同じ記号を記しであるブロックは同じ分類に属
することを示している。
個々のブロックの中位でブロックの性質を分類するには
、たとえば次のような方法である。
(1)  ブロック内の全画素のうち、階調レベルが最
大のものと、最小のものとの、その階調レベルの差[)
を求める。この差が大きいと濃淡変化が大きいので微妙
な濃淡変化よりも濃淡の分解能を重視する必要がある。
また、この差が小さいと濃淡変化は小さいので分解能よ
りも微妙な濃淡の違いを表現することが重要となる(以
下前者を高階調差領域、後者を低階調差領域と呼ぶ)。
従ってこれらを判別するには前記階調レベルの差りを求
め、予め定めである所定値Pと比較し、その大小関係に
よることができる。
(2)  また、高階調差領域の(後述の領域見直しを
併せでて行う)が所定数連続し、かつ、これらのブロッ
クで白画素および黒画素の総数が所定数具−にであるこ
と等から、これらを文字線画のように濃淡表現を要しな
い2値領域として識別する。
(3)  カラー表現が必要か否かの判定は赤、緑、青
の3原色の成分比により知ることができる。すR− なわち、各画素とも各3色の成分がほぼ均等ならば灰色
であって色彩表現は必要ないが、特定成分だけが太きい
か、あるいは小さければ色彩表現が必要となる。
(4)写真画像には連続階調画像の他に網点写真がある
が、前者に比べて後者は濃淡が細かく変化するのでこれ
を識別して1つの領域種別として分類してもよい。
(5)  さらに、キーボードで入力した活字とファッ
クス読取により入力した画像を合成する場合、1つの活
字のサイズに合せてブロックサイズを選び、活字領域を
1つの画像領域識別に分類することもできる。
さて、このようにして、画像領域を複数の種別に分類し
た後これを伝送するには、第1図に実線で示すような領
域間の境界情報と個々の領域の内部情報を符号化して送
る必要がある。
個々の領域内の内部情報を符号化するにあたっては、従
来方式のうち、個々の領域の画像の性質に適した符号化
方式をそのまま、あるいは若干の修正を加えて適用する
ことができる。詳細には後に具体例として述べる。
領域種別間の境界情報を伝送する手段としてはたとえば
次のように、画像領域の種別を表オ)す情報がrめ知ら
れている前ブロツク列を参照ブロック列としてこれとの
相関をとることにより余分な情報が省略できる。このた
め、符号化ブロック列Xおよび参照ブロック列Yの1−
にある境界状態を次のように分類する。
(リー第1−林1ルー(−読下]津−態ζよ斉)−符号
化ブロック列にの境界Qに対しくa)参照ブロック列I
6にあり、(b)Qより左にあり、かつQに最も近い境
界もしくはQより右にあり、かつQに最も近い境界(参
照走査線1ユでQの真上に境界があるときはこの境界)
であって、(c)その境界の予め定められた側(ここで
は左側とする)の領域種別が符号化ブロック列上の境界
Qの同じ側の領域種別と同じであって、(d)その境界
と境界Qとの間に符号化ブロック列1ユの境界が存在し
ない状態。
これを第2図で説明すると符号化ブロック列X−Lの境
界Qに対して参照ブロック列Yの上にありQより左でQ
に最も近い境界はP□、Qより右でQに最も近い境界は
P2である。そこでp、、p2の左側す0.b2の領域
種別のいずれかがQの左側a、の領域種別と同じである
かどうかを判定する。
仮にす、の領域種別がalの領域種別と同じなら、P、
とQが対応するS、状態である。あるいはb2の領域種
別が81の領域種別と同じならP2とQが対応するS、
状態である。
またす、、b2の領域種別がいずれもa、の領域種別と
異なっていればQはS、状態ではない。
この場合S、状態であることを示す情報と、QとP(Q
に対し前記条件を満足する参照ブロック列上の境界)の
相対距離(1,)だけを与えてやればよい。1g、Iの
表示はPとQの間に入る画素数(ランレングス)で与え
るのが便利である。またQがPより左にあるときg□〈
0、右にあるとき(11> 。
とする(これは逆に決めてもよい)。
以下この情報をS□(ρ□)として示す。この状態は符
号化走査線から参照走査線上に同じ領域種別が接続して
いる場合に生じる。従って領域種別の境界も接続してい
る。
第3図は第1図のブロック列1および2を取り出し、ブ
ロック列1を参照ブロック列、ブロック列2を符号化ブ
ロック列とするときの境界状態の相関を示している。
第3図の例ではPx−00,−Pv−Qt、Pa−0s
およびP9−Q9がS1状態であることを示している。
なお、Pl−QsではN、=+2、P7−Q7およびP
g−09テはa、=O1pH−Qeではρ□=−1とな
る。
、02−乳I臥J(以1]ぷ態とよ、3リ−参照走査線
上の境界Pに対して第1状態を満足するような符号化ブ
ロック列上の境界が存在しない状態。
この状態は参照ブロック列Y上の領域種別が符号化ブロ
ック列X lに接続してない場合に生じる。
第3図の例では境界p2.p3およびP4がS2状態を
表わしている。
なおS2状態ではS2状態が存在する情報だけを与えれ
ば充分である。例えば第2図で境界P2がS、状態であ
るかS2状態であるかを判定するには境界Q、Q’の左
側の画素a、 182の濃度レベルを境界P2の左側b
2の濃度レベルと比較する。いずれも異なっていればS
2状態である。
0尤−第」」Ul(罠]瀘j尺態とよぶy符号化走査線
上の境界Qに対して第1状態を満足するような参照ブロ
ック列上の境界が存在しない状態。
この場合はS3状態であることを示す情報とQの位置及
びQより左側のブロックの領域種別を示す情報(それぞ
れI、、mで表わす)を与えればよい。
らは既知の境界からのランレングスで表わすことができ
るが、以下の例では符号化ブロック列上の直前のS、ま
たはS3状態における境界位置もしくは直前の82状態
の境界位置からのランレングスで表わす。mは領域種別
を他の符号と混同しないような形式で与えればよい。
第3図の例では0.および06がS3状態にあり、g3
は直前の状態(それぞれP4および05)からのランレ
ングスで表わされ、いずれも13−1となる。
なお、S、状態で表わせる境界はすべて82状態と83
状態の組み合わせでも表わすことができるが、g、の小
さい場合に符号長を短かくできる点で81状態で表オ〕
す方がよい。
第3図の符号化ブロック列を左から右に順次符号化した
結果を記号で表わすと S□(+2) 、S、 、S2.S2,53(1、B)
 、53(1、C) 、S□(0) 、S、 (−1)
 、S工(0)となる。即ちS、 、S2.S3状態を
識別する符号のあとに、Sl、S、状態ではその境界位
置を表わす情報を83状態ではさらに領域識別を与える
情報を付加して順次符号化してゆけばよい。この情報を
デジタル的に電送あるいは記憶するには一般には“1″
とri OI+の2進符号を使う。
この場合符号構成はそれぞれの単位符号が識別できる構
成なら任意に選ぶことができるが、圧縮比を高くするに
はm位画素あたりの平均符号長ができるだけ短くなるよ
うに出現確率の高い状態符号、ランレングス符号に短か
い符号を割り当てることが望ましい。
第  1  表 る。
(注2) mは2ビツトで表わされその内容により、そ
れぞれA、B、C,Dの領域種別を表オ〕す。
00・・・・・・・・・ A 01・・・・・・・・・ B 10・・・・・・・・ C 01・・・・・・・・・ D =11− 第1表にこの場合の符号構成の一例を示す。一般の画像
信号ではS8状態でglが小さい場合が多いのでこれら
に短かい符号を割り当てた。また1111≧4に相当す
る場合はすべて83状態で表わすようにしである。
第1表の符号構成によって第3図の境界を符号化すると となる。この境界情報のあとに、内部情報を符号化して
送ればよい。
領域識別についてはたとえば、Aはカラー画像領域であ
ってY成分(明度成分)のブロック内の差が大きいブロ
ックの集合、Bはやはりカラー画像領域であってY成分
のブロック内での差が小さいブロック集合、Cは色情報
を含まない白黒画像の領域であってブロック内の階調レ
ベルの差が大きいブロックの集合、Dは色情報を含まな
い白黒画像の領域であってブロック内の階調レベルの差
が小さいブロックの集合というように分ける。
−13,− その場合、A、B領域ではカラー符号化、C9D領域で
は白黒の中間調符号化咎行う。また、A。
Cは分解能を重視した符号を、B、Dは階調表現を重視
した符号を適用する。あるいは、AとB。
CとDの領域を区別せずに、2領域に分割してもよい。
さらには特定の領域しか存在しない場合、画像伝送の前
に、どのように領域を区分するかを予め送受信装置間で
情報交換を行って、より効率的な符号を使用することも
できる。
なお、領域を2種類に限定すれば、モディファイドリー
ド(M R)のような白黒2値用の符号をそのまま適用
することもできる。その場合、領域の一方を白に、他方
を黒に対応させればよい。
ところで本方式では、画像の領域識別が予めわかってい
るが、自動的に識別する場合には、必ずしも十分な確度
で識別できない場合があるが、この点については画品質
にあまり影響しない。
たとえばカラー画像領域の内部に白黒画像と判定される
ブロックがあったとしても、もともとそのブロックはカ
ラー成分を持っていないので白黒情報のみを伝送しても
さしつかえない。ただし。
その境界情報を符号化して伝送する必要があるので、そ
のようなブロックが孤ダlして多数存在すると伝送能率
を低丁させる。そのためには孤立領域な除去するような
処理が有効である。
たとえば第1図の画像において1〜7で示されたブロッ
クはそれぞれ孤立ブロックといえる。
従って、3,4,5.6のブロックが判定結果にかかわ
らす画像種別13、ブロック7が画像種別Cと1Lなし
ても画品質面で悪影響がないならこれらの画像種別をそ
れぞれR,Cと見直すことになり、符号化すべき境界情
報が少なくなる。
一方、内部情報については、たとえばブロック7では種
別Cに適合性の良い符号を適用するので符号化効率が悪
くなるが、境界情報をあわせた全体の符号が少なくなる
場合にはこのような見直しが効果的である。
このような領域見直し方法どしては第4図(a)〜(e
)に−例を示すように各種方法が考えられる。
第4図でXは着目ブロックであって、いずれも種別Aと
見なす場合を示している。(a)、(b)はそれぞれ、
主走査方向、副走査方向に1ブロツクおいて種別Aのブ
ロックがあれば、それらにはさまれたブロックXは種別
Aと見なすことを示している。
(c) 、 (d)は同様に種別Aのブロックの間にあ
る2ブロツクは種別Aと見なおすことを示している。
これら(a)〜(d)は画像内容によってそれぞれ組み
合わせることができる。たとえば(a) 、 (b)の
両方が成立したときブロックXを種別Aと見なすとか、
(a)、(b)、(C)、(d)のいずれかが成立すれ
ばX、・X′のブロックを種別Aと見なすとか、あるい
は処理のml化のため(a)、(b)のみを採用すると
か各種考えられる。(e)はXを囲む4ブロツクYのう
ち3ブロツクが領域Aなら、ブロックXを種別Aと見な
す場合を示している。
さて、前記領域識別あるいは領域の見直しを行うにあた
ってブロック全体が一様に白であるブロックあるいは黒
であるブロックは特別な意味を持つ。すなオ)ち、白あ
るいは黒(中間レベルである灰色は除く)は各種画像領
域種別のほとんどすベてに存在しうる。そのため、全体
が白であるブロックあるいは黒であるブロックは、これ
らを独立して一つの種別としてもよいし、いずれかの領
域種別に帰属させてもよい。この場合、第5図で示すよ
うに、白または黒のブロックはいずれの種別とも見なせ
るようにすることもできる。第5図はいずれもブロック
Xを種別Aと見なす場合を示している。
以下具体的実施例について説明する。
第6図は濃淡を有する白黒画像の例であって、破線で区
別した各正方形は画素を、数字は階調レベルを示す。ま
た、実線で囲まれた大きい正方形1 、2 、3 、・
・・・・・・・・21はそれぞおブロックを示す。
第6図の画像について各ブロック内の階調レベル差に応
じて次のような信号変換の前処理を行う。
階調レベル差が1以下である10,11,12,13,
15,16゜17.18,21等のブロックは、平均レ
ベルに近い均一階調レベルのブロック(以下均一濃度ブ
ロックと呼ぶ)とみなす。その結果ブロック10,11
.16は階調レベル2、ブロック18は階調レベル4、
ブロワ=16− り12,17.18は階調レベル3.ブロック15.2
1は階調レベル0となる。均一濃度ブロックについては
内部情報がないので階調レベルごとに一つの画像領域種
別と定義する。13,14,19.20等の階調レベル
差の無視できないブロック(以下不均一濃度ブロックと
よぶ)については、ブロック内の階調レベル変化、すな
わち分解能情報を伝送する必要−にこれら全体を一つの
領域種別とし、内部情報を符号化して付加する。
内部情報の符号化方法としては、特願昭54−3193
2号でも述べられているように、階調レベルの境界を、
本願で述べている領域境界と同様に511S2.S、状
態に分類して符号化するなど各種の方法が可能であるが
、ここでは特願昭56−59505号で述べられている
ような方法を適用する場合について述べる。
第6図の画信号で、ブロック13,14.19および2
0゜の階調レベルの平均はそれぞれ1.25,4.31
,2.69゜3.5となる。ここで階調レベルが平均よ
り大きい画素については、その階調レベルをそれらの平
均で、階調レベルが平均より小さい画素についても、そ
の階調レベルをそれらの平均でおきかえる処理を行う。
たとえばブロック14の場合、平均より階調レベルの大
きい画素は、+2.13,12,7.6の5画素であり
、その平均は10となる。したがってこれらの画素の階
調レベルは10におきかえる。他の画素は階調レベルが
平均値4.31より小さい画素であるが、これらの階調
レベルの平均は1,72となるので、階調レベルは1.
72に最も近いレベルである2におきかえる。ブロック
19.20についても同様のおきかえを行った結果を第
7図に示す。
第7図の画情報を伝送するにあたっては、境界p+−Q
□、1)2−Q□、Pa−03,P4−Qsと、これら
により区分される領域の画像種別、ならびに、ブロック
13゜14.19.20の内部情報を符号化すればよい
境界状態の符号として第2表を用いた場合、ブロック1
6〜2】によって構成されるブロック列をブロック10
〜15を参照走査線として符号化すると、境界情報の符
号化結果は次のようになる。
第2表 Q個 m″に階調レベル(0〜15)を2進数で表わしたもの
であって4ビツトで表わされる。
−19= この後に不均一濃度ブロックの内部情報の符号化結果を
つけ加えればよい。
内部状態の符号化としては個々のブロック毎に、平均よ
り階調レベルが大なる部分と小なる部分の区別とそれぞ
れの階調レベルを符号化すればよい。
階調レベルは個々のブロック順に4ビツトで2進表示し
た符号を、前記境界情報の後にっけ加えればよい。第7
図の例では次のようになる。
0 ]、 01000010100000−一口」−コ
ーーヒゴー」こ]−一 内部情報の符号化については白黒2値用の符号であるモ
ディファイドリード(MR)符号(第3表に示す)を、
ライン同期信号を削除して用い、第7図に斜線で示すよ
うに、不均一濃度ブロックで階調レベルが平均値より大
なる部分を黒と見なし−’71 − 一20= 第3表 Q個 る。
]、□は基準境界から新しい境界発生までのランレング
ス、 L2は新しく発生した色のランレングス。
て画面全体を対象として符号化に行う(MR符号化につ
いては公知であり、よく知られているので詳しい説明は
省略する)。
ブロック16〜21が第5走査線〜第8走査線上の画素
によって構成されるとすると、次のようになる。
第5走査線−+  1110000101第6走査線→
 1.1..1.11 第7走査線→ 1.111.1 第8走査線→ 1.111 F したがって、これら全体をまとめると第5〜第8走査線
の符号化信号は次のようになる。
0101.11.010]、00001.O]0OOO
O1110000101,111,1]、 111.1
111 ]、 ]、 11これを復号するにあたっては
、まず第2表を用いてブロック種別の復号を行いブロッ
ク16が階調レベル2、ブロック19.20が不均一濃
度ブロック、ブロック21が階調レベルOであることを
知る。符号化ブロック列−1〕のブロックの総数はわが
っている(第7図の場合は6個)復号ブロック数がその
数に達した時点で境界状態の符号が終了する。
その結果、不均一濃度ブロック数は2個であることがわ
かるので次の16ビツトがそれぞれブロック19.20
の階調レベルを表わしていることとなる。
後に続く符号はMR符号であるのでこれを復号し、前記
16ビツトよりわかった階調レベルを割当てれば第7図
の信号はすべて復号される。
なお、MR符号の走査線ごとの符号境界は、−走査線−
Lの画素の総数がわかっているので復号画素数がその総
数に達すれば次の走査線の符号に移ることがわかる。
第8図は本発明の方式を実施した符号化処理回路の例を
示すブロック図である。図において101゜102は画
信号メモリ、103はブロックメモリ、104は領域内
符号化回路、105は領域間の境界検出回路、】06は
カウンタ、107は符号化制御回路、108゜109は
メモリ、110はメモリの切換回路、Ill、112は
メモリ切換スイッチ、】13は領域識別回路である。
まず、スイッチ111,112が図の位置にあったとき
、原稿から読みとられた画信号はスイッチ111のa側
を経て、画信号メモ1月01に記憶される。
1ブロツクを4×4の16画素で構成した場合に4走査
線に相当する画情報が記憶されたところでスイッチ11
1はa側からb側に、スイッチ112はb側からa側に
切り変わり、画信号を画信号メモリ102に書き込みな
がら、同時に画信号メモ1月01の内容を順次処理して
ゆく。画信号メモIJIOIの内容については、まず1
ブロツク相当の画信号をブロックメモリ103に記憶す
るとともに、領域識別回路113に入力し、各ブロック
の種別を識別し、識別結果を境界検出回路105に入力
する。
境界検出回路105に順次入力される各ブロック別の識
別信号より、その境界が検出されると、境界検出を示す
信号とカウンタ106により計数される同種のブロック
が連続する数ならびに変化した後のブロック種別を符号
化制御回路107に入力するとともにカウンタ106を
リセットする。
境界が検出されると符号発生回路112はメモ1月08
に記憶された参照ブロック列の情報と比較してS□1s
21s3状態のいずれであるかを決定する。また、その
結果をメモリ109に記憶するとともに、符号化信号を
作成出力する。
一走査線分の符号化が終了すると、次の走査線の符号化
にに移る前に、切換回路110によりメモリlO8と1
09を切り換え、次のブロック列の符号化処理時にはメ
モ1月09の内容を参照走査線情報として参照し、新し
い符号化ブロック列の境界情報はメモリ108に記憶す
る。
このようにして符号化された信号より原画信号を復元す
るための復号化回路の構成例を第9図に示す。第9図に
おいて、120は各種別ごとに各領域内符号を復号する
回路、 121,122,123はそれぞれS、 、S
2.S3の境界状態検出回路、124はS3状態のとき
p3を求めるためのOカラ2ト回路、】25はS3状態
のときの領域種別を検出する回路、126は画信号制御
回路、127,128は境界情報のメモリ回路、129
はメモリ127,128の切換回路、130は画信号発
生回路である。
この回路を動作するにはまず、符号化された信号を境界
状態検出回路12]、122,123に入力する。
S、状態を表わす信号が受信されれば、S1状態である
ことと、差分Q□を、S2状態またはS3状態が受信さ
れればこの事実を画信号制御回路126に入力する。S
4状態受信の通知を受けたとき画信号制御回路126は
境界状態検出回路+21 、122.123の動作を停
止するとともに継続して送られるII D I+シーケ
ンスをカウントしてg3の値を、さらに続いて送られる
コードmを受信してブロック種別を知る。ら。
mの情報を受けると再び境界状態検出回路12] 、 
122.123を動作させ次の境界状態の受信を行う。
126はS□1s21sllいずれかに状態信号を受け
たときその内容をメモ1月27に記憶されている参照走
査線の境界情報と比較することにより符号化走査線上の
画信号内容を知る。これに基づきメモリ128に現ブロ
ック列の境界情報として記憶させるとともに、境界情報
に基づいてブロック内の各画素の画信号を領域内復号化
回路120により復号して、画信号発生回路130によ
り原画信号を発生させる。復元した画信号はメモ1月3
1に記憶する。
1ブロック列の復号が糾了すると次のブロック列の復号
に移る前に、切換回路129によりメモリ127と12
8を切り換え、次のブロック列の符号化処理時にはメモ
リ128の内容を参照走査線情報として参照し、符号化
ブロック列の境界情報はメモリ127に記憶する。同時
にスイッチ133.134も切り替り以後の復元画信号
はメモリ132に記憶される。
その間メモリ131に記憶された4走査線分の復元画信
号は各走査線順次に出力される。
(効果の説明) 以上述べたように本発明方式によれば、各種性質の異な
る画像が混在して存在する原稿を符号化する場合、その
境界情報を効率的に符号化できるので、各領域ごとにそ
れぞれ適した符号を別々に適用することが容易となる。
また、小ブロツク単位で各領域を区分する構成となって
いるため、ブロック単位に領域を識別する手段を用いる
とき適合性がよい等の利点があり、本方式をファクシミ
リの伝送、あるいはメモリへ記憶するための冗長度抑圧
手段として用いれば有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方式の説明のための画像例、第2図およ
び第3図は本発明における状態区分の説明図、第4図、
第5図は領域見直し処理の説明図、第6図は具体的画信
号例、第7図は第6図の画像をブロック化し、領域区分
した結果を示す一例、第8図は本発明方式の符号化回路
の構成例、第9図は本発明方式の復号化回路の構成例で
ある。 =29− (b) (d) (e) (d) (e)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画面を複数の画素よりなるブロックに分割する手
    段と、 前記各ブロックをそのブロック内の画像種別によって、
    2種以上のブロック群に分類する手段と、個々のブロッ
    クが属するブロック群の種別を表わす情報を符号化する
    手段と、 個々の異なる種別の画像領域の内部情報を異なる符号を
    用いて符号化する手段 とを有することを特徴とする画信号の符号化方式。
  2. (2)画像種別の異なるブロック群の境界について 1)参照ブロック列から符号化ブロック列上に接続して
    いる状態と、 2)参照ブロック列上で存在するが符号化ブロック列上
    に接続せず消滅している状態と、3)参照ブロック列上
    に接続せず、符号化ブロック列上で新しく発生している
    状態と を区別し、それら内容を示す情報を符号化し、1)の状
    態では、状態を示す符号に参照ブロック列上での境界位
    置を基準に符号化ブロック列上での境界の位置を示す情
    報をこれに加え、 2)の状態では、状態を示す符号のみを、 3)の状態では、状態を示す符号に、新しく発生した境
    界の位置、ならびに、その境界に付随するブロック群の
    画像種別を表わす符号をこれに加える ことにより個々のブロックが属するブロック群の種別を
    表わすように、 符号化する手段を有することを特徴とする特許請求の範
    囲第(1)項記載の符号化方式。
JP10994885A 1985-05-22 1985-05-22 符号化方式 Pending JPS61269466A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174984A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Encoding and decoding system for halftone fascimile signal

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57174984A (en) * 1981-04-20 1982-10-27 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Encoding and decoding system for halftone fascimile signal

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