JPS61269077A - スペクトラムインジケ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、音楽や音声の信号の周波数成分を分析し、表
示するスペクトラムインジケータに関するものである。

（従来の技術） 従来のスペクトラムインジケータの構成を、第２図に示
す構成図により説明する。

被分析信号は、複数のバンドパスフィルタｌ。

１１．１′２を通り複数の周波数成分に分割された後、
前記複数のバンドパスフィルタ１．１’　、１”に対応
する複数の表示器駆動回路２．２’　、２”を通り１表
示器３の複数の表示素子群４．４’　。

４”を駆動して表示される。表示器３としては。

発光ダイオード群、蛍光表示管、液晶等が使用されてい
る。また、前記表示器駆動回路は、内部に備えた比較器
により、入力量に応じた数量の表示器３中の表示素子を
点灯または可視化するように作動するー。

（発明が解決しようとする問題点） 前記のようなスペクトラムインジケータを、ラジオやテ
ープレコーダ等の機器に組み込む場合に、前記機器には
機器の種々の機能状態を表示する機器本来の表示装置、
例えば、ラジオの同調状態、バッテリーの消耗状態、録
音のレベル状態等を示す表示装置があるので、これらの
表示装置と別にスペクトラムインジケータを組み込むこ
ととなり。

コスト面、空間スペースの面で無駄が多くなる。

すなわち、スペクトラムインジケータの表示器に、前記
機器元来の機能状態も表示可能な手段が望まれている。

（問題点を解決するための手段） 本発明のスペクトラムインジケータは、切り替えスイッ
チを用いて１表示器駆動回路の入力を。

複数のバンドパスフィルタを通した被分析信号と。

機器本来の機能状態を示す信号とに切り替えることによ
り、一つの表示器に、前記被分析信号と。

前記機器元来の機能状態を示す信号とを表示することを
可能としたものである。

（作　用） 本発明によれば１表示器が共用されるので、安価で簡単
な構成になり、小型になるとともに一つの表示器に種々
の内容を表示することができる。

（実施例） 以下、ラジオカセットレコーダに応用した、本発明のス
ペクトラムインジケータの実施例を、第１図に示す構造
図により説明する６ 第１図において、切り替えスイッチ５．５’　。

５　ｊ＃　、　５　ｍの可動接片は表示器駆動回路２．
２’　。

２１１　、２　ｍの入力端子に、固定接片ａ、ａ工、ａ
２゜ａ３はバンドパスフィルタ１．１’　、１”、１″
の出力端子に、他方の固定接片す、ｂ□、ｂ２゜ｂ、は
機器元来の機能状態を示す信号の出力端子に接続されて
いる０例えば、固定接片すは機器のバッテリー電圧に比
例した信号の出力端子に、固定接片ｂ１はラジオ部の同
調状態に応じて増減する信号の出力端子に、固定接片ｂ
２はテープレコーダ部の再生信号レベルまたは録音信号
レベルに応じた信号の出力端子に、固定接片ｂ３は機器
の音声出力の電力値に比例した信号の出力端子に接続さ
れている。

スイッチ５．５’　、５”、５″の可動接片が固定接片
ａｓ　ａｉｌ　ａｌ、ａつに接続されているときは、従
来と同じスペクトラムインジケータとして表示器３の複
数の表示素子群４　ｇ　４　’　ｇ　４　”　ｅ４″は
被分析信号の周波数成分を表示する。スイッチ５．５’
　、５”、５″′の可動接片を固定接片す、ｂ工ｔ　ｂ
、、ｂｓに切り替えて接続すると、第１の表示素子群４
はバッテリーの消耗状態に応じて表示素子の点灯個数が
変化するバッテリーチェッカーとしての表示作用を行な
い、第２の表示素子群４′はラジオ部の同調状態に応じ
て点灯が増減する同調メータとして作動し、第３の表示
素子群４″はテープレコーダ部の再生レベルまたは録音
レベルに応じて点灯が増減するレベルメータとして作動
し、第４の表示素子群４″は機器の音声出力の電力値に
応じて点灯が増減するパワーメータとして作動する。

スイッチ５．５’　、５”　５　）ｊ）はそれぞれ単独
に切り替える方式でもよく、一つのスイッチで４回路を
同時に切り替える方式でもよい。

前記のように、切り替えスイッチを備えることにより１
表示器を、従来のスペクトラムインジケータの表示に使
用したり、バッテリーチェッカー、チューニングインジ
ケータ、レベルメータ、パワーメータ等に使用すること
ができる。

（発明の効果） 本発明は、前記説明のように、複数の周波数成分を表示
するスペクトラムインジケータの表示器を共用するため
に、表示器駆動回路の入力として、複数のバントパスフ
ィルタの出力を入れるか、または、機器の状態を示す信
号出力を入れるかを切り替えるスイッチを設けることに
より、簡単な構成で安価に、周波数の分析表示のほかに
１機器の種々の状態、すなわち、バッテリーチェッカー
、ラジオ同調メータ、録音レベルメータ、音声出力のパ
ワーメータ等の機能表示も行なうことのできる優れたス
ペクトラムインジケータである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例を示す構成図、第２図は従来例
を示す構成図である。 １．１’　、１”、１′”・・・バントパスフィルタ、
２．２７．１７．２　ｊＰｊ　・・・表示器駆動回路、
　３・・・表示器、　４　ｅ　４　’　、　４　”　、
　４　ｍ　・・・表示素子群、　５．５’　、５”、５
″・・・切り替えスイッチ、　ａ、ａ工ｔａｚｔａ３　
・・・スペクトラムインジケ−タ用固定接片、　ｂ　、
　ｂｌ、ｂ２．ｂ、・・・機器の機能表示用固定接片。 特許出願人　松下電器産業株式会社 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数のバンドパスフィルタを通して分割した被分析信号
   の複数の周波数成分を、さらに、前記複数のバンドパス
   フィルタに対応する複数の表示器駆動回路を通して、表
   示器に前記周波数成分を表示するようにしたスペクトラ
   ムインジケータの前記表示器駆動回路の入力として、前
   記バンドパスフィルタを通した被分析信号のほかに、別
   の表示信号も切り替えて表示することができるように、
   切り替えスイッチを備えたことを特徴とするスペクトラ
   ムインジケータ。