JPS61169767A - スペクトラムインジケ−タ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音楽や音声の信号の周波数成分を分析し、表示
するスペクトラムインジケータに関するものである。

従来の技術 一般のスペクトラムインジケータの構成としては第６図
に示すように、被分析信号を複数のバンドパスフィルタ
２０，２１．２２を通し、各々の出力を表示器駆動回路
１０，１１．１２に入カレ表示器１３の各表示素子１４
を駆動する。表示器１３としては、発光ダイオード群、
螢光表示管。

液晶等がよく用いられている・上記駆動回路１０゜１１
．１２は内部の比較器により、入力量に応１表示器中の
素子数を点灯又は可視化する様に作用する。

また、バンドパスフィルタとしては、第８図に示す様な
演算増幅器２３を用いたいわゆるアクティブフィルタが
よく用いられる。このバンドパスフィルタの通過帯域の
同調周波数Ｆは となる。

この回路の出力特性は同調周波数Ｆより入力信号の周波
数が高く又は低くなる程出力は減衰する。

発明が解決しようとする問題点 ところが、このようなスペクトラムインジケータにおい
て、分析表示する周波数の数が多い程、分析は正確にな
るが、そのためには、上述の説明でも判る様に、バンド
パスフィルタの数を増さねばならないし、対応する表示
器駆動用回路の数も増さねばならないし、表示器の素子
数、素子への配線数、表示器の面積の拡大等も必要とな
り、コスト高となる。

本発明はこのような従来の問題点を解決するものであり
、簡単な構成でかつ安価に、分析表示する周波数の数を
多くできる優れたスペクトラムインジケータを提供する
ものである。

問題点を解決するための手段 本発明のスペクトラムインジケータは、上記複数のバン
ドパスフィルタの各同調周波数を同時に切換スイッチで
各々別の同調周波数に切換可能となしたものである。

作用 このことにより、倍の分析表示周波数が得られ、かつ表
示器駆動回路や表示器の増大は必要なく安価となる。

実施例 以下、本発明のスペクトラムインジケータ全図面を参照
して説明するが、上記従来例の説明と同一の符号は同一
のものを示す。

第１図に示すように、バンドパスフィルタを構成する演
算増幅器７，８．ｇに接続される同調周波数を決めるコ
ンデンサＣ１〜Ｃ６は、連動する切換スイッチ１〜６に
よって各々２種類づつ切換られるようになっている。即
ち、スイッチ１〜６の各可動接片が固定接片ＩＬ１．　
ａ２・・・・・・ａ６　側にあるときは演算増幅器子、
８，９で得られるバンドパスフィルタの各々の同調周波
数はそれぞれとなる。

次にスイッチ１〜６の各可動接片が固定接片ｂＩｌｂ２
・・・・・・ｂ６　側にあるときは同調周波数はそれぞ
れ となる。

こうして、切換スイッチ１〜６を切換える事によりバン
ドパスフィルタの同調周波数群はＦ、、Ｆ２゜Ｆ３とｙ
、／、　ｙ、、／、　Ｆ、／と切換えられる。そして、
それぞれの周波数を第２図に示す様に、例えば、Ｆｌと
２２　の間にＦ、／が、Ｆ２とＦ３の間にＦ２／が２３
　の周波数の高い所にｙ３／が来る様に選べば、分析周
波数はそれぞれ異なり、倍となり、分析はより正確とな
る。また、バンドパスフィルタ以降の回路の増加は何ら
変更することは必要なく安価で分析周波数の多いスペク
トラムインジケータが得られる。

次に第２の実施例を示す第３図について説明する。ここ
では、第１図で説明した内の１つの分析周波数系統につ
いてのみ記載している。また表示器として発光ダイオー
ド群を用いた例で示している。同図で、切換スイッチ１
，２の可動接片がそれぞれ＆１＃’２側に接するとき、
さらに連動する切換スイッチ１８を追加し、スイッチ１
８の可動接片が固定接片ａ７　側に接する様にしている
。このとき、演算増幅器７によって得られるバンドパス
特性の同調周波数は？、になる事は第１の実施例で説明
したが、このとき同時に表示器内の発光ダイオード１６
が点灯する。この発光ダイオード１６は同調周波数すな
わち分析周波数Ｆ、という文字を示す表示素子として用
いられる。次に、切換スイッチ１．２．１８の可動接片
がそれぞれ固定接片す、、ｂ、、、ｂ、側に接する様に
切換えられタトキ、バンドパスフィルタの同調周波数は
Ｆ、／に変るが、同時に、発光ダイオード１７が点灯す
る。この発光ダイオード１７は同調周波数すなわち分析
周波数Ｆ１／　という文字を示す表示素子として用いら
れる。

以上の第２の実施例の表示器部分の外観図を第４図に示
す。各分析周波数のレベルを示す表示素子部分１６の下
にその分析周波数Ｆ、又はＦ、’　、　Ｆ２又はＦ２／
　Ｆ、又はｙ３′が表示されるようになっている。これ
らは上述の説明のように、例えば発光ダイオード１６が
点灯すれば、ｒＦ、Ｈｚ」の文字が照らされて見える様
に、又、発光ダイオード１７が点灯すればｒ　Ｆ、、　
Ｈｚ　Ｊの文字が見える様になっている。

この様に第２の実施例は、第１の実施例に加えて、切換
た時の分析周波数の表示も行え、実用上非常に便利なも
のとなる。

発明の効果 本発明は以上説明したように、複数の周波数成分を表示
するようにしたスペクトラムインジケータにおいて、複
数のバンドパスフィルタの各同調周波数を同時に各々別
の同調周波数に切換える切・換スイッチを設けることに
より、簡単な構成でかつ安価に、分析表示する周波数の
数全多くできるものであり、非常に優れたスペクトラム
インジケータである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示す回路図、第２図は
第１図のバンドパスフィルタ群の特性図、第３図は第２
の実施例を示す要部の回路図、第４図は同第２の実施例
の表示器部の外観図、第６図は従来例を示す回路図、第
６図は同従来例のバンドパスフィルタの回路ｋｌ１図で
ある。 １〜６，１８・・・・・・切換スイッチ、７〜９・・・
・・・バンドパスフィルタ用演算増幅器、１０〜１２・
・・・・・表示器駆動用回路、１３・・・・・・表示器
、１４・・・・・・表示素子。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 Ｆ５−Ｇ−−−Ｆ刀槽スイッチ Ｆ３−−一染示番 １４−者ホ敞番 第２図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）複数のバンドパスフィルタを通して複数の周波数
   成分を表示するようにしたスペクトラムインジケータに
   おいて、上記複数のバンドパスフィルタの各同調周波数
   を同時に他の各々別の同調周波数に切換うる切換スイッ
   チを備えたことを特徴とするスペクトラムインジケータ
   。
2. （２）切換スイッチを切換えたとき、表示器内の同調周
   波数の文字値も同時に他の値に変化させるようにしたこ
   とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のスペクトラ
   ムインジケータ。