JPH0719954A - ダブルパス型光フィルタ - Google Patents
ダブルパス型光フィルタInfo
- Publication number
- JPH0719954A JPH0719954A JP16488493A JP16488493A JPH0719954A JP H0719954 A JPH0719954 A JP H0719954A JP 16488493 A JP16488493 A JP 16488493A JP 16488493 A JP16488493 A JP 16488493A JP H0719954 A JPH0719954 A JP H0719954A
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- JP
- Japan
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- optical filter
- light
- coupler
- double
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- Pending
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- Optical Filters (AREA)
- Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 波長スペクトル幅が十分に狭い良好な光を得
ることができる光フィルタを提供する。 【構成】 1つの光フィルタを用い、その光フィルタに
光を逆方向から2回通過させるように構成したことを特
徴とするダブルパス型光フィルタ。第1のカプラ3と第
2のカプラ6と、これら第1、第2のカプラ間に接続さ
れた光フィルタ5からなり、光を第1のカプラ3を介し
て光フィルタ5に通し、その通過光を第2のカプラ6に
通した後、再びこの第2のカプラ6を介して光フィルタ
5に戻し、さらにこの通過光を第1のカプラ3を介して
外部に出力するようにしたダブルパス型光フィルタ。
ることができる光フィルタを提供する。 【構成】 1つの光フィルタを用い、その光フィルタに
光を逆方向から2回通過させるように構成したことを特
徴とするダブルパス型光フィルタ。第1のカプラ3と第
2のカプラ6と、これら第1、第2のカプラ間に接続さ
れた光フィルタ5からなり、光を第1のカプラ3を介し
て光フィルタ5に通し、その通過光を第2のカプラ6に
通した後、再びこの第2のカプラ6を介して光フィルタ
5に戻し、さらにこの通過光を第1のカプラ3を介して
外部に出力するようにしたダブルパス型光フィルタ。
Description
【0001】
【従来の技術】種々の光学的測定、特に、ファイバ型光
増幅機等の光部品の特性測定に用いられる光としては、
その波長スペクトル幅が狭く、必要とする波長の光のみ
からなるパルス状のものが好ましい。しかし、自然光
(ASE光源)や、発光ダイオード、レーザーダイオー
ド等の、一般に用いられている光源から発せられる光
は、程度の差はあるがいずれも波長分布を有している。
従って、これらの光源から放出された光を、特定の中心
波長の光フィルタを通して波長スペクトル幅を狭くし、
測定などに使用している。この光フィルタとしては、基
板上に干渉膜を形成したものが一般的である。
増幅機等の光部品の特性測定に用いられる光としては、
その波長スペクトル幅が狭く、必要とする波長の光のみ
からなるパルス状のものが好ましい。しかし、自然光
(ASE光源)や、発光ダイオード、レーザーダイオー
ド等の、一般に用いられている光源から発せられる光
は、程度の差はあるがいずれも波長分布を有している。
従って、これらの光源から放出された光を、特定の中心
波長の光フィルタを通して波長スペクトル幅を狭くし、
測定などに使用している。この光フィルタとしては、基
板上に干渉膜を形成したものが一般的である。
【0002】しかし、このような光フィルタを一度通し
ただけでは、不必要な波長の光の除去が不十分であっ
た。そこで、同じ中心波長の光フィルタを複数枚使用
し、それらの光フィルタに光を多段に通過させる方法が
提案されている。しかし、複数枚の光フィルタを使用し
た場合、それらの中心波長を完全に一致させるのは困難
であり、特性にばらつきが生じることがあった。また、
1枚でも極めて高価なフィルタを複数枚使用するのはコ
ストの面からも好ましくない。
ただけでは、不必要な波長の光の除去が不十分であっ
た。そこで、同じ中心波長の光フィルタを複数枚使用
し、それらの光フィルタに光を多段に通過させる方法が
提案されている。しかし、複数枚の光フィルタを使用し
た場合、それらの中心波長を完全に一致させるのは困難
であり、特性にばらつきが生じることがあった。また、
1枚でも極めて高価なフィルタを複数枚使用するのはコ
ストの面からも好ましくない。
【0003】また、このような光フィルタを複数枚使用
する方法では、光路に対する干渉膜の角度を変えて中心
波長を可変できるようにするためには、全ての光フィル
タの回転角度を精密に制御する必要があり、操作が極め
て煩雑で困難であった。
する方法では、光路に対する干渉膜の角度を変えて中心
波長を可変できるようにするためには、全ての光フィル
タの回転角度を精密に制御する必要があり、操作が極め
て煩雑で困難であった。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】従って、本発明にお
ける課題は、波長スペクトル幅が十分に狭い良好な光を
得ることができ、なおかつ操作が簡単で安価な光フィル
タを提供することにある。
ける課題は、波長スペクトル幅が十分に狭い良好な光を
得ることができ、なおかつ操作が簡単で安価な光フィル
タを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題は、1つの光
フィルタを用い、その光フィルタに光を逆方向に2回通
過させるように構成したことを特徴とするダブルパス型
光フィルタによって解決できる。
フィルタを用い、その光フィルタに光を逆方向に2回通
過させるように構成したことを特徴とするダブルパス型
光フィルタによって解決できる。
【0006】図1は、本発明のダブルパス型光フィルタ
の一例を示す図であり、図中1は光入力ポートであり、
2は光出力ポートである。また、3は第1のカプラ、6
は第2のカプラであり、その第1、第2のカプラの間に
光フィルタ5が接続されている。さらに、第1のアイソ
レータ3が光入力ポート1と第1のカプラ3との間に、
第2のアイソレータ7が第2のカプラ6に接続されてい
る。
の一例を示す図であり、図中1は光入力ポートであり、
2は光出力ポートである。また、3は第1のカプラ、6
は第2のカプラであり、その第1、第2のカプラの間に
光フィルタ5が接続されている。さらに、第1のアイソ
レータ3が光入力ポート1と第1のカプラ3との間に、
第2のアイソレータ7が第2のカプラ6に接続されてい
る。
【0007】このダブルパス型光フィルタにおいては、
光入力ポート1から光を入力すると、この入力光は、第
1のアイソレータ3のポート3aに入力され、第1のア
イソレータ3を通過した光は、第1のカプラ4の一方の
ポート3bに入力され、ポート4aとポート5aとに分
岐され出力される。それらの出力光のうちのポート5a
側の出力光は、光フィルタ5に入力され、光フィルタ5
を通過することによってスペクトル幅が狭められた光と
して出力される。
光入力ポート1から光を入力すると、この入力光は、第
1のアイソレータ3のポート3aに入力され、第1のア
イソレータ3を通過した光は、第1のカプラ4の一方の
ポート3bに入力され、ポート4aとポート5aとに分
岐され出力される。それらの出力光のうちのポート5a
側の出力光は、光フィルタ5に入力され、光フィルタ5
を通過することによってスペクトル幅が狭められた光と
して出力される。
【0008】光フィルタ5から出力された光は、第2の
カプラ6に入力されて分岐され、ポート6aとポート7
aに出力される。これらの出力光のうち、ポート6a側
の出力光は、第2のアイソレータ7で遮断されるが、ポ
ート7a側の出力光は、第2のアイソレータ7を通過し
た後、ポート6aを介して再び第2のカプラ6に逆方向
に入力される。第2のカプラ6で分岐され、ポート5b
から出力された光は、光フィルタ5を逆方向に通過す
る。光フィルタ5を通過し、スペクトル幅がさらに狭め
られた光は、ポート5aを介して、再び第1のカプラ4
に入力されて分岐される。第1のカプラ4で分岐された
出力光のうち、ポート3b側の出力光は第1のアイソレ
ータ3で遮断され、ポート4b側の出力光が、本発明の
ダブルパス型光光フィルタの出力として光出力ポート2
から出力される。
カプラ6に入力されて分岐され、ポート6aとポート7
aに出力される。これらの出力光のうち、ポート6a側
の出力光は、第2のアイソレータ7で遮断されるが、ポ
ート7a側の出力光は、第2のアイソレータ7を通過し
た後、ポート6aを介して再び第2のカプラ6に逆方向
に入力される。第2のカプラ6で分岐され、ポート5b
から出力された光は、光フィルタ5を逆方向に通過す
る。光フィルタ5を通過し、スペクトル幅がさらに狭め
られた光は、ポート5aを介して、再び第1のカプラ4
に入力されて分岐される。第1のカプラ4で分岐された
出力光のうち、ポート3b側の出力光は第1のアイソレ
ータ3で遮断され、ポート4b側の出力光が、本発明の
ダブルパス型光光フィルタの出力として光出力ポート2
から出力される。
【0009】このように、本発明のダブルパス型光フィ
ルタにあっては、同一の光フィルタに、光を逆方向から
2回通過させることにより、スペクトル幅の狭い良好な
光を得ることができる。また、本発明のダブルパス型光
フィルタを構成する光フィルタは、バンドパスフィルタ
に限られず、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ等の
エッジフィルタも含まれている。上記の説明は本発明の
ダブルパス型光フィルタの一例を述べたにすぎず、本発
明の内容はこれに限られるものではない。
ルタにあっては、同一の光フィルタに、光を逆方向から
2回通過させることにより、スペクトル幅の狭い良好な
光を得ることができる。また、本発明のダブルパス型光
フィルタを構成する光フィルタは、バンドパスフィルタ
に限られず、ローパスフィルタ、ハイパスフィルタ等の
エッジフィルタも含まれている。上記の説明は本発明の
ダブルパス型光フィルタの一例を述べたにすぎず、本発
明の内容はこれに限られるものではない。
【0010】例えば、上述した構成のダブルパス型光フ
ィルタでは、入力光が合計4回カプラで分岐されること
になるので、分岐比1対1のカプラを使用しても、出力
光の強度は入力光の1/16となる。そこで、図3に示
したように、第1のアイソレータ3及び第2のアイソレ
ータ7に代えて、第1の光増幅器23及び第2の光増幅
器27を用いてダブルパス型光フィルタを構成すること
により、光増幅器で増幅し、大きな強度の出力光を得る
こともできる。
ィルタでは、入力光が合計4回カプラで分岐されること
になるので、分岐比1対1のカプラを使用しても、出力
光の強度は入力光の1/16となる。そこで、図3に示
したように、第1のアイソレータ3及び第2のアイソレ
ータ7に代えて、第1の光増幅器23及び第2の光増幅
器27を用いてダブルパス型光フィルタを構成すること
により、光増幅器で増幅し、大きな強度の出力光を得る
こともできる。
【0011】さらに、図2のように、カプラの代わりに
サーキュレータを用いて本発明のダブルパス型光フィル
タを構成することもできる。図中13は第1のサーキュ
レータであり、この第1のサーキュレータは3個の入出
力ポートを持っている。その第1のポート13aから入
力された光は第2のポート5aに出力され、第2のポー
ト5aから入力された光は第3のポート13bに出力さ
れるようになっている。また、14は第2のサーキュレ
ータであり、3個の入出力ポートを有している。この第
2のサーキュレータ14においては、第1のポート5b
から入力された光は第2のポート14aに出力され、第
2のポート14aから入力された光は第3のポート14
bから出力され、第3のポート14bから入力された光
は第1のポート5bから出力されるようになっている。
サーキュレータを用いて本発明のダブルパス型光フィル
タを構成することもできる。図中13は第1のサーキュ
レータであり、この第1のサーキュレータは3個の入出
力ポートを持っている。その第1のポート13aから入
力された光は第2のポート5aに出力され、第2のポー
ト5aから入力された光は第3のポート13bに出力さ
れるようになっている。また、14は第2のサーキュレ
ータであり、3個の入出力ポートを有している。この第
2のサーキュレータ14においては、第1のポート5b
から入力された光は第2のポート14aに出力され、第
2のポート14aから入力された光は第3のポート14
bから出力され、第3のポート14bから入力された光
は第1のポート5bから出力されるようになっている。
【0012】このダブルパス型光フィルタにおいては、
光入力ポート1から入力された光は、第1のサーキュレ
ータ13を介して光フィルタ5に入力される。光フィル
タ5を通過してスペクトル幅が狭くなった光は、第2の
サーキュレータ14の第1のポート5bに入力され、第
2のポート14aから出力された後、第3のポート14
bから再び第2のサーキュレータ14に戻され、第1の
端子ポート5bを介して再び光フィルタ5に入力され
る。逆方向から光フィルタ5を通過してさらにスペクト
ル幅が狭くなった光が、第1のサーキュレータ13を介
して、光出力ポート2から出力される。このような構成
のダブルパス型光フィルタによれば、入力光がカプラで
分岐されることがなく、その損失は1dB程度に抑えら
れる。
光入力ポート1から入力された光は、第1のサーキュレ
ータ13を介して光フィルタ5に入力される。光フィル
タ5を通過してスペクトル幅が狭くなった光は、第2の
サーキュレータ14の第1のポート5bに入力され、第
2のポート14aから出力された後、第3のポート14
bから再び第2のサーキュレータ14に戻され、第1の
端子ポート5bを介して再び光フィルタ5に入力され
る。逆方向から光フィルタ5を通過してさらにスペクト
ル幅が狭くなった光が、第1のサーキュレータ13を介
して、光出力ポート2から出力される。このような構成
のダブルパス型光フィルタによれば、入力光がカプラで
分岐されることがなく、その損失は1dB程度に抑えら
れる。
【0013】また、本発明のダブルパス型光フィルタに
おいて、光フィルタの部分を、図4に示すように、中心
波長の異なる光フィルタの組35と、その光フィルタの
組35の入力側に設けられた光スイッチ31と出力側に
設けられた光スイッチ32からなるもので置き換えて、
簡単に波長可変のダブルパス型光フィルタを構成するこ
ともできる。
おいて、光フィルタの部分を、図4に示すように、中心
波長の異なる光フィルタの組35と、その光フィルタの
組35の入力側に設けられた光スイッチ31と出力側に
設けられた光スイッチ32からなるもので置き換えて、
簡単に波長可変のダブルパス型光フィルタを構成するこ
ともできる。
【0014】このように構成されたダブルパス型光フィ
ルタでは、中心波長の異なる光フィルタの組の中から所
望の中心波長を持つ光フィルタを選択し、その光フィル
タに光回路を接続するように光スイッチを設定するとい
う非常に簡便な操作で、得られる光出力の中心波長を変
えることができる。
ルタでは、中心波長の異なる光フィルタの組の中から所
望の中心波長を持つ光フィルタを選択し、その光フィル
タに光回路を接続するように光スイッチを設定するとい
う非常に簡便な操作で、得られる光出力の中心波長を変
えることができる。
【0015】(実施例)図3に示すような構成のダブル
パス型光フィルタを作製した。光フィルタとしては、中
心波長1555nmのバンドパスフィルタを使用した。
このダブルパス型光フィルタの光入力端子から、ASE
光源から放出された光を入力し、得られた出力光の強度
の波長スペクトルを測定した。その結果を図5の実線A
で示す。
パス型光フィルタを作製した。光フィルタとしては、中
心波長1555nmのバンドパスフィルタを使用した。
このダブルパス型光フィルタの光入力端子から、ASE
光源から放出された光を入力し、得られた出力光の強度
の波長スペクトルを測定した。その結果を図5の実線A
で示す。
【0016】(比較例)実施例で使用したものと同様の
バンドパスフィルタを用い、ASE光源から放出された
光をそのバンドパスフィルタに1回通した後の光強度の
波長スペクトルを測定した。結果を図5の破線Bで示
す。これらの結果より、本発明のダブルパス型光フィル
タを用いることにより、明らかに波長スペクトルが狭
く、良好な光が得られることがわかる。
バンドパスフィルタを用い、ASE光源から放出された
光をそのバンドパスフィルタに1回通した後の光強度の
波長スペクトルを測定した。結果を図5の破線Bで示
す。これらの結果より、本発明のダブルパス型光フィル
タを用いることにより、明らかに波長スペクトルが狭
く、良好な光が得られることがわかる。
【0017】
【発明の効果】本発明のダブルパス型光フィルタでは、
1つの光フィルタを用い、その光フィルタに、入力光を
逆方向から2回通過させるように構成しているため、特
性が安定し、波長スペクトル幅の狭い良好な光が得ら
れ、光部品の測定に使用しても安定した結果が得られる
ようになる。本発明のダブルパス型光フィルタでは、使
用する光フィルタが1つだけなので、従来のフィルタを
複数枚使用した場合のような、各フィルタ間の中心波長
のずれ等に起因する特性のばらつきは発生せず、また、
コスト低減の効果もある。また、特に1つの光フィルタ
と2個のサーキュレータで構成されたダブルパス型光フ
ィルタでは、損失が1dB程度と小さく、強度の大きな
出力光が得られる。さらに、中心波長の異なる複数枚の
光フィルタの組と、それらを切り換える光スイッチを用
いることにより、操作が簡単な中心波長可変のダブルパ
ス型光フィルタを容易に構成することができる。
1つの光フィルタを用い、その光フィルタに、入力光を
逆方向から2回通過させるように構成しているため、特
性が安定し、波長スペクトル幅の狭い良好な光が得ら
れ、光部品の測定に使用しても安定した結果が得られる
ようになる。本発明のダブルパス型光フィルタでは、使
用する光フィルタが1つだけなので、従来のフィルタを
複数枚使用した場合のような、各フィルタ間の中心波長
のずれ等に起因する特性のばらつきは発生せず、また、
コスト低減の効果もある。また、特に1つの光フィルタ
と2個のサーキュレータで構成されたダブルパス型光フ
ィルタでは、損失が1dB程度と小さく、強度の大きな
出力光が得られる。さらに、中心波長の異なる複数枚の
光フィルタの組と、それらを切り換える光スイッチを用
いることにより、操作が簡単な中心波長可変のダブルパ
ス型光フィルタを容易に構成することができる。
【図1】 本発明のダブルパス型光フィルタの一例を示
す図である。
す図である。
【図2】 本発明のダブルパス型光フィルタの他の例を
示す図である。
示す図である。
【図3】 図1のダブルパス型光フィルタの一変形例を
示す図である。
示す図である。
【図4】 本発明の、中心波長可変のダブルパス型光フ
ィルタの例を示す図である。
ィルタの例を示す図である。
【図5】 実施例及び比較例で測定した出力光の強度の
波長スペクトルを示すグラフである。
波長スペクトルを示すグラフである。
1…光入力ポート、2…光出力ポート、3…第1のアイ
ソレータ、4…第1のカプラ、5…光フィルタ、6…第
2のカプラ、7…第2のアイソレータ、13…第1のサ
ーキュレータ、14…第2のサーキュレータ、23…第
1の光増幅器、27…第2の光増幅器、31…入力側の
光スイッチ、32…出力側の光スイッチ
ソレータ、4…第1のカプラ、5…光フィルタ、6…第
2のカプラ、7…第2のアイソレータ、13…第1のサ
ーキュレータ、14…第2のサーキュレータ、23…第
1の光増幅器、27…第2の光増幅器、31…入力側の
光スイッチ、32…出力側の光スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山内 良三 千葉県佐倉市六崎1440番地 株式会社フジ クラ佐倉工場内
Claims (3)
- 【請求項1】 1つの光フィルタを用い、その光フィル
タに光を逆方向から2回通過させるように構成したこと
を特徴とするダブルパス型光フィルタ。 - 【請求項2】 第1のカプラと第2のカプラと、これら
第1、第2のカプラ間に接続された光フィルタからな
り、 光を第1のカプラを介して光フィルタに通し、その通過
光を第2のカプラに通した後、再びこの第2のカプラを
介して光フィルタに戻し、さらにこの通過光を第1のカ
プラを介して外部に出力するようにしたことを特徴とす
る請求項1記載のダブルパス型光フィルタ。 - 【請求項3】 第1のサーキュレータと第2のサーキュ
レータと、これら第1、第2のサーキュレータ間に接続
された光フィルタからなり、 光を第1のサーキュレータを介して光フィルタに通し、
その通過光を第2のサーキュレータに通した後、再びこ
の第2のサーキュレータを介して光フィルタに戻し、さ
らにこの通過光を第1のサーキュレータを介して外部に
出力するようにしたことを特徴とする請求項1記載のダ
ブルパス型光フィルタ。 【産業上の利用分野】本発明は、光フィルタに関し、フ
ァイバ型光増幅機等の光部品の特性測定に安定して使用
できるような、波長スペクトル幅の狭い光を得ることが
できるダブルパス型光フィルタに関する。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16488493A JPH0719954A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | ダブルパス型光フィルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16488493A JPH0719954A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | ダブルパス型光フィルタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0719954A true JPH0719954A (ja) | 1995-01-20 |
Family
ID=15801733
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16488493A Pending JPH0719954A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | ダブルパス型光フィルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0719954A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012008116A (ja) * | 2010-05-26 | 2012-01-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 分光器およびそれを用いたイメージングシステム |
US8246104B2 (en) | 2009-04-15 | 2012-08-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicular reinforcing bar structure |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16488493A patent/JPH0719954A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8246104B2 (en) | 2009-04-15 | 2012-08-21 | Honda Motor Co., Ltd. | Vehicular reinforcing bar structure |
JP2012008116A (ja) * | 2010-05-26 | 2012-01-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 分光器およびそれを用いたイメージングシステム |
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