JPS61269041A - 磁性試験片の伸び測定装置 - Google Patents

磁性試験片の伸び測定装置

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JPS61269041A
JPS61269041A JP11189685A JP11189685A JPS61269041A JP S61269041 A JPS61269041 A JP S61269041A JP 11189685 A JP11189685 A JP 11189685A JP 11189685 A JP11189685 A JP 11189685A JP S61269041 A JPS61269041 A JP S61269041A
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Shozo Kimura
木村 章三
Masatomo Ibaraki
茨木 正智
Shigeo Kawasue
繁雄 川末
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、磁性試験片、たとえば鉄ヤニツケルなど0
金属およびそ0らを含む合金1よ°て形     1.
、□成された試験片について、引張試験その他の材料試
験を行なう際に使用される伸び測定装置に関す    
 、:、。
る・                       
  i(従来の技術とその問題点) 磁性試験片の伸び測定装置には種々のものがあるが、大
別して接触方式と非接触方式との2種類が存在する。こ
のうち、接触方式は、試験ハに付された標線または標点
に伸び測定装置の接触片を接触させることによって、試
験片の伸びを電気的に検出する方式である。ところが、
この方式では、接触片の接触による不要な力が試験片に
作用するために、引張力と伸びとの関係に誤差が生じて
しまって、高1!lrxの測定ができないという欠点が
ある。また、接触片の取付は位置がずれたり、接触片そ
のものがm脱して伸び測定ができなくなってしまうとい
う問題もある。
一方、非接触方式では、光を試験片に照射してその反射
光を測定する方式があるが、この場合は投光・受光器や
追随機構が必要であって、装置が複雑・大型化してしま
うという欠点がある。また、測定精度が十分ではないと
いう問題もある。
(発明の目的) この発明は、上述の欠点の克服を意図しており、磁性試
験片の伸び測定に際して、非接触かつ高精度の伸び測定
を行なうことのできる磁性試験片の伸び測定装置を提供
することを目的とする。
(目的を達成するための手段) 上述の目的を達成するため、この発明にががる試験片の
伸び測定装置では、磁性試験片表面に複数の細溝を形成
してこれを標線とすることを前提として、■この標線の
うち対応する標線に近接して設けられた検出コイルと、
この検出コイルの幾何学的中心を除く上記検出コイル近
傍の点に設けられて上記幾何学的中心のまわりで回転す
る磁芯とを含み、磁芯の回転に応じて標線検出パルス信
号を発生する標線検出手段と、■上記標線検出手段を保
持する保持機構と、■上記標線検出パルス信号を入力し
て当該パルス信号のパルス間隔を求め、上記パルス間隔
の値に基づいて、試験片の伸びによって生ずる標線の移
動聞を演算して求める演算手段とを複数組設け、上記演
算手段の各出力に基づいて前記試験片の伸び量を篩用し
ている。
(実施例) 第1図は、この発明の一実施例である伸び測定装置と試
験片との位置関係を示す模式図であり、また、第2図は
、この伸び測定装置の部分側面図である。これらの図に
おいて、この伸び測定装置は、磁性試験片1の表面に形
成された傷などの細溝を標線2a、2bとして利用し、
これらの標線2a、2bに対向して第1の標線検出G!
S3aおよび図示しない第2の標線検出器が設けられる
。なお、第2の標線検出器についての説明は省略するが
、以下に説明する第1の標線検出器3aと同様の構成を
有する。
第1の標線検出器3a(第2図)は、標線2aに近接し
て設けられた検出コイル4aと、この検出コイル4aの
幾何学的中心を除く検出コイル4aの近傍の点に設けら
れた磁芯5aを有する。この磁芯5aは、ミニモータ6
aによって上記幾何学的中心のまわりに第1図中Aで示
す方向に回転する。そして、これらの検出コイルおよび
ミニモータ6aは、保持機構7aによって保持されてい
る。なお、第1図中に示した検出コイル4bおよび磁芯
5bは、第2の標線検出器に含まれているものであり、
これらの標線検出器そのものの構成は特開昭53−13
5379号に開示されているものと同様である。
第3図は、この実施例における電気的構成の一部を示す
ブロック図である。この回路は、上記第1の標線検出器
3aの検出出力の処理を行なう回路であるが、第2の標
線検出器についても同様の回路が設けられる。同図にお
いて、上記ミニモータ6aは、駆動回路7によって回転
駆動される。
一方、検出コイル4aの出力は、前処理回路8において
ノイズ除去等の航処理を受けた後に演算器9に入力され
る。この演算器9はメモリ10の記憶機能を利用しつつ
、後述する演算を行ない、その演算結果を表示器11に
表示させる。なお、電源12は、演算器9や駆動回路7
などに電力を供給するためのものである。
ここで、上記各標線検出器の標線検出原理について述べ
る。この検出原理は上記特開昭53−135379号に
開示されているが、その概要は次     □の通りで
ある。まず、第2図に示した検出コイル端子13aから
高周波電流を検出コイル4aに流す。すると、検出コイ
ル4aと鎖交する磁束が発生するが、この磁束は高い透
磁率を有する磁芯5aに集中スる。したがって、ミニモ
ータ端子14aから電力を供給して磁芯5aを回転させ
ると、集中磁束もこの回転に応じて回転するが、磁芯5
・  aが標線2aに対向する位置に到達すると、この
実吊磁束の運動によって磁性試験片1の表面に誘起され
る渦Iffに乱れが生じ、この乱れが検出コイル4aの
インピーダンス変化となり、それに応じてパルス列が発
生するわけである。
このパルス列は、磁芯5aの1回転につき2個のパルス
を有している。このパルス列のパルス間隔は、標線2a
と検出コイル4aとの相対的位置関係に依存しており、
たとえば、第4図(a)〜(d)に示すように、試験片
1の伸びに応じて標線2aが磁芯5aの回転軌IICに
対して相対的に本 順次移動すると、このパルス列のパルス間隔は、第5図
に示すように時間的に変化する。ただし、これらの図に
おいて、1 −1.は、磁芯5aが標線2aの1箇所を
横切った後、標線2aの他の箇所を横切るまでの時間を
表わしている。したがって、このパルス間隔の変化を検
出すれば、Ia!!2aの移動、つまり試験片1の伸び
状態がわかることになる。
そこで、ここでは、パルス間隔の変化から標線2aの移
動量を求めるための関係式を導いておく。
第6図は、この関係式を導くための模式図であり、第1
の伸び状態(たとえば、伸びを生じる館の状態)におい
て標線2aが直1115の位置に、また第2の伸び状態
(たとえば伸びが生じた後の特定の時点の状態)で直[
116の位置にそれぞれあるものと考える。ただし、磁
芯5aの回転半径および回転台速度をそれぞれr、ωと
する。
標線2aが直1m15の位置にあるとき、磁芯5aは、
位HP1において標線2aを横切った後、位IQ1にお
いて標112aを横切るが、この間の時間を11 (図
示省略)とする。そして、回転中心Oに関する円周角、
4P  OQ  を2θ1とする。
したがって、回転中心0の垂直上方で、かつ回転軌跡C
上に存在する位置をTとすると、tP10T=θ1であ
る。すると上記回転中心0を通る水平線18か’3直[
116まF(7)距11ffJ、G;t、j!1−rc
osθ1・(1) となる。同様に、標線2aがII線16の位置にあると
きには、水平lllA18から直116までの距離12
を、 12=rCO5θ2・(2) で表現することができる。ただし、2θ2=LP20Q
2であり、P2 、Q2は、上記P1.Q。
と同様の意味を有する。
一方、標線2aが直線15の位置にあるときには、磁芯
5aが位ffP1から位ITまで回転するのに要する時
間は、t1/2である。また、標a2aが直線16の位
置にあるときには、磁芯5aが位[P2において標線2
aを横切った後、位置Q2において標線2aを横切るま
での時間をt2とすると、位IFP2から位置Tまでの
回転所要時間はt2/2である。このため、 θ =ωt1/2          ・・・(3)θ
 =ωt2/2          ・・・(4)が成
立する。
したがって、直線15.16の相互距離、すな    
□わち標線5aの移動距離1 (=i!  −j!2)
は、     :上記(1)〜(4)式を用いて、 J = r’ [C03(ωt  /2)−cos(ω
t2/2)]・・・(5) となる。この(5)式のうち、rおよびωはあらかしめ
設定された値を有しているため、パルス間隔としてのt
lおよびt2を測定すれば、lがわがることになる。
そこで、第3図の演算器9では、まず、試験片1に伸び
を生じさせない状態で、検出コイル4aからのパルス列
の間wA(上記t1に対応)を検出し、この値をメモリ
ー0にストアしておく。その後、伸びが生じた状態で、
次々に入力されるパルス列におけるパルス間隔(上記t
2に対応)を検出し、メモリー0から上記t1の値を読
み出して(5)式に基く演算を行なう。そして、その演
算結果を表示器11に出力して、標線2aの移動量を表
示させる。
これと同時に、第2の標線検出器に関して設けられた回
路から、標線2bの移動量に関するデータ1日が表示器
11に与えられる。表示器11では、この2つの入力信
丹の差をとって、標線2a。
2bの相対的移動長、したがって試験片1の、標線2a
、 2bの間における伸び量を求め、これを表示する。
このようにして、この表示器11には時々刻々の伸び借
が表示されることになる。
ところで上述した実施例では、検出コイルと試験片との
関係が、第1図のような位置関係であるとしたが、第7
図に示すように、検出コイル4aの径が試験片1の幅よ
りも大きくてもよく、磁芯5aの回転範囲が標線2aの
長さの範囲内に入っているようにしておけば、上記実施
例との同様の電気的構成でこの発明を実現できる。また
、検出コイルや磁芯は可能な限り試験片に近接すること
が望ましいが、その近接量を調整できる機構(たとえば
スライド機構)を、ミニモータ6aと保持機構7aとの
間に設ければ、この要語を簡易かつ高精度で実現できる
さらに、上記実施例では標線検出器およびそれに関連す
る回路等を2組設けたが、3組以Fを設けて、3本以上
の標線の相互間における伸び測定を行なうことも可能で
ある。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明によれば、標線検出器の
検出出力に基いて、標線の移動をパルス間隔という形で
とらえているため、磁性試験片につき、非接触かつ高精
度の伸び測定を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの1発明の一実施例における位置関係を示す
模式図、第2図は第1の標線検出器の側面図、第3図は
、実施例における電気的構成の一部を示すブロック図、
第4図は標線と検出コイルとの位置関係を例示する図、
第5図は検出コイルの出力であるパルス列を例示する図
、第6図は実施例における演算関係式を説明するための
図、第7図はこの発明の変形例を示す図である。 1・・・試験片、     2a、2b・・・標線3a
・・・第1の標線検出器 4a、4b・・・検出コイル 5a、5b00.磁芯、 9・・・演算器11・・・表
示器 特許出願人 株式会社島津製作所 f乙図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁性試験片の表面に形成された複数の細溝を標線
    として、前記磁性試験片の伸びを測定する伸び測定装置
    であって、 前記標線のうち対応する標線に近接して設けられた検出
    コイルと、前記検出コイルの幾何学的中心を除く前記検
    出コイル近傍の点に設けられて前記幾何学的中心のまわ
    りで回転する磁芯とを含み、前記磁芯の回転に応じて標
    線検出パルス信号を発生する標線検出手段と、 前記標線検出手段を保持する保持機構と、 前記標線検出パルス信号を入力して、当該パルス信号の
    パルス間隔を求め、前記パルス間隔の値に基づいて、前
    記試験片の伸びによつて生じる前記標線の移動量を演算
    して求める演算手段とを複数組備え、 前記演算手段の各出力に基づいて前試験片の伸び量を算
    出することを特徴とする、磁性試験片の伸び測定装置。
  2. (2)前記演算手段の各々は、前記磁性試験片が第1お
    よび第2の伸び状態にあるときのそれぞれの前記パルス
    間隔をt_1、t_2とし、前記磁芯の回転半径および
    回転角速度をそれぞれr、ωとしたとき、次の(a)式
    : l=r[cos(ωt_2/2)−cos(ωt_1/
    2)]・・・(a)に基づいて、前記第1と第2の伸び
    状態の間の前記標線の移動量lを演算する手段である、
    特許請求の範囲第1項記載の磁性試験片の伸び測定装置
JP11189685A 1985-05-23 1985-05-23 磁性試験片の伸び測定装置 Expired - Lifetime JPH0627684B2 (ja)

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JPH0627684B2 JPH0627684B2 (ja) 1994-04-13

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