JPS61268772A - 腐蝕防止用コ−テイング組成物 - Google Patents
腐蝕防止用コ−テイング組成物Info
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- JPS61268772A JPS61268772A JP61070625A JP7062586A JPS61268772A JP S61268772 A JPS61268772 A JP S61268772A JP 61070625 A JP61070625 A JP 61070625A JP 7062586 A JP7062586 A JP 7062586A JP S61268772 A JPS61268772 A JP S61268772A
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- inorganic oxide
- coating composition
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C09—DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- C09D—COATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
- C09D5/00—Coating compositions, e.g. paints, varnishes or lacquers, characterised by their physical nature or the effects produced; Filling pastes
- C09D5/08—Anti-corrosive paints
- C09D5/10—Anti-corrosive paints containing metal dust
- C09D5/106—Anti-corrosive paints containing metal dust containing Zn
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、結合剤と混合することによって、表面保護コ
ーティング組成物の製造に好適な組成物、金属表面特に
鉄金属表面の腐蝕を防止するだめの。
ーティング組成物の製造に好適な組成物、金属表面特に
鉄金属表面の腐蝕を防止するだめの。
かように製造されたコーティング組成物およびかような
組成物によって被覆された鉄金属表面な■する物品また
は構造体に関する。
組成物によって被覆された鉄金属表面な■する物品また
は構造体に関する。
金属表面は、該金属表面をこれより低い標準電極電位の
第二の金属(すなわち、電気防蝕用金属)と電気的に接
触させて置くことによって腐蝕から保護できることは周
知のことである。この保護形態の普通の梨は、亜鉛めっ
き鋼板である。
第二の金属(すなわち、電気防蝕用金属)と電気的に接
触させて置くことによって腐蝕から保護できることは周
知のことである。この保護形態の普通の梨は、亜鉛めっ
き鋼板である。
ペイントに通常、微細に分割された粒子である電気防蝕
用金属粒子を便用することも公知である。
用金属粒子を便用することも公知である。
特に、亜鉛末を含有するペイントを用いて鋼表面を保護
することは公知である。公知の亜鉛−含有ペインドには
例えばエポキシ樹脂またはエチルシリケートのような有
機もしくは無機結合剤を言ませることができる。かよう
なペイントの亜鉛itは、一般に、70〜95重量%で
あり、従って、このペイントはシンクリッチ(zinc
−rich)ペイントとして一般に公知である。
することは公知である。公知の亜鉛−含有ペインドには
例えばエポキシ樹脂またはエチルシリケートのような有
機もしくは無機結合剤を言ませることができる。かよう
なペイントの亜鉛itは、一般に、70〜95重量%で
あり、従って、このペイントはシンクリッチ(zinc
−rich)ペイントとして一般に公知である。
ジンクリッチペイントは、鋼表面に極めて良好な腐蝕保
護を付与する。しかし、環境にさらしておくと、その表
面上に白色の亜鉛腐蝕生成物の層が比較的急速に形成さ
れる。これらの腐蝕付着物は、肉眼では見えない、そし
て、追加のコーティングを困難にする。環境にさらす前
に他のペイントの上塗をジンクリッチペイントに施した
ときでも、亜鉛腐蝕は層間付着の問題を起こしうるし、
また、白色の亜鉛腐蝕物が表面上に付層する可能性があ
る。
護を付与する。しかし、環境にさらしておくと、その表
面上に白色の亜鉛腐蝕生成物の層が比較的急速に形成さ
れる。これらの腐蝕付着物は、肉眼では見えない、そし
て、追加のコーティングを困難にする。環境にさらす前
に他のペイントの上塗をジンクリッチペイントに施した
ときでも、亜鉛腐蝕は層間付着の問題を起こしうるし、
また、白色の亜鉛腐蝕物が表面上に付層する可能性があ
る。
ジンクリッチコーティング組成物における亜鉛腐蝕に関
連する間呟は、イオン交換によって無機酸化物粒子の表
面に腐蝕防止性イオンが化学的に結合されている無機酸
化物粒子の有効量を前記の組成物中に言ませることによ
って減少させうろことが見出された。
連する間呟は、イオン交換によって無機酸化物粒子の表
面に腐蝕防止性イオンが化学的に結合されている無機酸
化物粒子の有効量を前記の組成物中に言ませることによ
って減少させうろことが見出された。
本発明の一態様によれば、結合剤との混合によって表面
保護コーティング組成物の製造に好適な組成物には: (1)粒子形態の元素亜鉛、 (ii) イオン交換によつ腐蝕防止性カチオンが表
面に化学的に結合されている無機酸化物粒子が含まれる
。
保護コーティング組成物の製造に好適な組成物には: (1)粒子形態の元素亜鉛、 (ii) イオン交換によつ腐蝕防止性カチオンが表
面に化学的に結合されている無機酸化物粒子が含まれる
。
・元素亜鉛:イオン交換された無機酸比物の黛は重量で
、75:1〜6:1が好ましい。
、75:1〜6:1が好ましい。
本発明の他の態様は、
(i) 結合剤、
(ii) コーティング組成物の重量に基づいて50
〜90重量%の粒子形態の元素亜鉛、および、(IL)
イオン交換によって腐蝕防止性イオンが表面に化学
的に結合されている有効量の無機酸化物粒子 から成る腐蝕を防止するために金属表面への適用が好適
な組成物である。
〜90重量%の粒子形態の元素亜鉛、および、(IL)
イオン交換によって腐蝕防止性イオンが表面に化学
的に結合されている有効量の無機酸化物粒子 から成る腐蝕を防止するために金属表面への適用が好適
な組成物である。
結合剤の量は、コーティング組成物の重量に基づいて1
0〜601好ましくは15〜35重量%の範囲が好都合
である。
0〜601好ましくは15〜35重量%の範囲が好都合
である。
イオン交換によって腐蝕防止性イオンが無機酸化物の表
面に結合されている無機酸化物粒子は、腐蝕防止剤とし
て公知であり、英国特許@2071070B号、欧州特
許出願wc46057号および欧州特許出願@8981
0号に開示されている。英国特許出願第2091235
号には、この型のある種の腐蝕防止剤の製法が開示され
ている。これらの特許出願の開示は本明細書の戯者に丁
べきである。
面に結合されている無機酸化物粒子は、腐蝕防止剤とし
て公知であり、英国特許@2071070B号、欧州特
許出願wc46057号および欧州特許出願@8981
0号に開示されている。英国特許出願第2091235
号には、この型のある種の腐蝕防止剤の製法が開示され
ている。これらの特許出願の開示は本明細書の戯者に丁
べきである。
これらの特許並びに特許出願に開示されている任意のイ
オン交換された無機酸化物粒子が、本発明において使用
できる。しかし、好ましい粒子は、無機酸化物に結合さ
れているイオンがカチオンである粒子であり、好ましい
無機酸化物はシリカである。
オン交換された無機酸化物粒子が、本発明において使用
できる。しかし、好ましい粒子は、無機酸化物に結合さ
れているイオンがカチオンである粒子であり、好ましい
無機酸化物はシリカである。
本発明に使用するために特に好ましいのは、イオン交換
によってカルシウムイオンがシリカ粒子に化学的に結合
されているシリカ粒子から成る腐蝕防止剤である。無機
酸化物粒子は、40μ未満の粒子寸法を有するものが好
ましく、25μ未満がさらに好ましい。
によってカルシウムイオンがシリカ粒子に化学的に結合
されているシリカ粒子から成る腐蝕防止剤である。無機
酸化物粒子は、40μ未満の粒子寸法を有するものが好
ましく、25μ未満がさらに好ましい。
無機酸化物が2.5 ミ17モル/g腐蝕防止性イオン
までを富有するのが好都合である。下限は約0.01ミ
リモル/gであるが、好ましくは0605ミリモル/9
である。
までを富有するのが好都合である。下限は約0.01ミ
リモル/gであるが、好ましくは0605ミリモル/9
である。
典型的には、コーティング組成物に含有される元素亜鉛
とイオン交換された無機酸化物の合計量は60〜95重
t%である。亜鉛:イオン9:換された無機酸化物の容
積比は、例えば、1:0゜05〜1 : 1.2、好ま
−しくに1 : 0.67〜1:1であり、重量基準で
は75二1〜3:1である。
とイオン交換された無機酸化物の合計量は60〜95重
t%である。亜鉛:イオン9:換された無機酸化物の容
積比は、例えば、1:0゜05〜1 : 1.2、好ま
−しくに1 : 0.67〜1:1であり、重量基準で
は75二1〜3:1である。
本発明のコーティング組成物は、典型的には、亜鉛およ
び無機酸化物のための結合剤、特に有機ポリマーである
フィルム形g性ポリマーまたは樹脂結合剤を富…する。
び無機酸化物のための結合剤、特に有機ポリマーである
フィルム形g性ポリマーまたは樹脂結合剤を富…する。
有機結合剤の例には、エポキシ樹脂、エポキシエステル
、塩素化♂ムおよびポリスチレンが官まれる。無機結合
剤には、シリケート(有機および無機の両者〕が富まれ
る。
、塩素化♂ムおよびポリスチレンが官まれる。無機結合
剤には、シリケート(有機および無機の両者〕が富まれ
る。
コーティング組成物は、発明者等がエナメル、ラッカー
、ワニス、下塗り、プライマー、シール、目上剤、スト
ッパーなどを言める積りであるペイントの形態である。
、ワニス、下塗り、プライマー、シール、目上剤、スト
ッパーなどを言める積りであるペイントの形態である。
コーティング組成物には鹸剤も言fれる。
コーテング組成物には、例えば顔料、乾燥剤、増粘剤お
よび皮張り防止剤のようなペイントに慣用的に使用され
ている添加剤も富有させることができる。
よび皮張り防止剤のようなペイントに慣用的に使用され
ている添加剤も富有させることができる。
コーティング組成物は、慣用方法によって製造、かつ、
適用できる。
適用できる。
本発明には、本発明によってコーティングを付与された
鉄金属表面を有する構造体も含まれる。
鉄金属表面を有する構造体も含まれる。
本発明を次の実施例によって説明する。
実施例1
カルシウム交換したシリカの製造
室匣、すなわち、約20℃で水中のシリカのかく拌スラ
リー(1重量部のシリカに対して2重量部の水)に水酸
化カルシウムな徐々に添加した。
リー(1重量部のシリカに対して2重量部の水)に水酸
化カルシウムな徐々に添加した。
−が10より高くならないようにした。−が安定したら
、カルシウム交換されたシリカを濾過し、水で洗浄し、
水中で練った。生成物を次いで炉中、トレー上で乾燥さ
せた。生成物のX線螢光分析によって6.6重量%のカ
ルシウム言置(1,65ミリモル/i )であることが
示された。平均粒子寸法は7.1μであった。
、カルシウム交換されたシリカを濾過し、水で洗浄し、
水中で練った。生成物を次いで炉中、トレー上で乾燥さ
せた。生成物のX線螢光分析によって6.6重量%のカ
ルシウム言置(1,65ミリモル/i )であることが
示された。平均粒子寸法は7.1μであった。
ペイントの製造
乾燥剤以外の他の全成分と約1/3の樹脂とをボールミ
ル中で20時間混合し、次込で、残部の樹脂および乾燥
剤を混合することによって第1表に示した組成を有する
本発明によるジンクリッチペイントを製造した。
ル中で20時間混合し、次込で、残部の樹脂および乾燥
剤を混合することによって第1表に示した組成を有する
本発明によるジンクリッチペイントを製造した。
比較のためカルシウム交換したシリカを含有しない本発
明に基づかない同様なジンクリッチペイントを製造した
。この比較組成物も@1表に示す。
明に基づかない同様なジンクリッチペイントを製造した
。この比較組成物も@1表に示す。
Wc1表−ペインド組成物
「ジノラックJ (synolac)は登録商標である
。
。
畳エポキシエステル樹脂を除いた全固形分をいう。
そして、乾燥フィルム中の容積濃度である。
ベントン64は、NLインダストリー社から販売されて
いる商用として入手できる有機改質のモンモリロナイト
クレーであり、rル化剤およびレオロジー改良剤として
使用される。ベントンは登録商標である。
いる商用として入手できる有機改質のモンモリロナイト
クレーであり、rル化剤およびレオロジー改良剤として
使用される。ベントンは登録商標である。
腐蝕試験
ペイント組成物を、プラッシュコーティングによって脱
脂した、磨いた軟鋼パネルに適用し、乾燥させた。ペイ
ントの乾燥フィルムの厚さは85〜105μであった。
脂した、磨いた軟鋼パネルに適用し、乾燥させた。ペイ
ントの乾燥フィルムの厚さは85〜105μであった。
コーティングを裸の鋼が出るまでかき傷をつけ、パネル
をAaTM法B 117−73の塩吹付は試験に処した
。塩吹付けに24時間さらした後、比較組成物で被覆し
たパネルはその全表面に白色の亜鉛腐蝕付着が生じたが
、本発明による組成物で被覆したパネルはかような腐蝕
生成物が無かった。塩吹付けに、550時間さらした後
、比較組成物で被覆したパネルは表面上に比較的大量の
白色亜鉛腐蝕付着物な■し、被覆はふくれを生じ、金属
の腐蝕は顕著であった。本発明によるペイントで被覆さ
れたパネルは、350時間後(その表面に極〈少量の白
色亜鉛腐蝕付着物があった。ペイントフィルムにはふく
れはなかったまた軟鋼には腐蝕の徴候はなかった。
をAaTM法B 117−73の塩吹付は試験に処した
。塩吹付けに24時間さらした後、比較組成物で被覆し
たパネルはその全表面に白色の亜鉛腐蝕付着が生じたが
、本発明による組成物で被覆したパネルはかような腐蝕
生成物が無かった。塩吹付けに、550時間さらした後
、比較組成物で被覆したパネルは表面上に比較的大量の
白色亜鉛腐蝕付着物な■し、被覆はふくれを生じ、金属
の腐蝕は顕著であった。本発明によるペイントで被覆さ
れたパネルは、350時間後(その表面に極〈少量の白
色亜鉛腐蝕付着物があった。ペイントフィルムにはふく
れはなかったまた軟鋼には腐蝕の徴候はなかった。
これらの結果から本発明の使用によって:(+) 表
面上の白色亜鉛腐蝕付着物は著しく減少する、そして、 (ii) 鋼の腐蝕も減少する ことが示されている。
面上の白色亜鉛腐蝕付着物は著しく減少する、そして、 (ii) 鋼の腐蝕も減少する ことが示されている。
実施列2
カルシウム交換シリカの製造
カルシウム交換シリカを実施例IK記載のように製造し
た、但し、フィルターケーキを炉中で乾燥させ、乾燥後
平均粒子寸法4.3μに微粉にした。
た、但し、フィルターケーキを炉中で乾燥させ、乾燥後
平均粒子寸法4.3μに微粉にした。
生成物のX−線螢光分析によって6.1重t%(1,5
5ミリモルフg )のカルシウムamが示された。
5ミリモルフg )のカルシウムamが示された。
ペイントの製造
カルシウム交換シリカ腐蝕防止性粒子の異なる址を包有
する本発明による5種のシンクリッチペイント組成物を
製造した。これら5種のペイントの組成並びに2種の比
較組成物の組成を第2表に示す。
する本発明による5種のシンクリッチペイント組成物を
製造した。これら5種のペイントの組成並びに2種の比
較組成物の組成を第2表に示す。
組成物Bは、新しい鋼構造体に通常使用される種類の典
型的なシンク−リッチエポキシコーティング組成物であ
る。
型的なシンク−リッチエポキシコーティング組成物であ
る。
組成物Cは、組成物Bへの燐酸亜鉛腐蝕防止剤の添加が
性能を向上させるかどうかを測定するための実験的組成
物である。
性能を向上させるかどうかを測定するための実験的組成
物である。
チキンメンは、チキントロープとして作用する水素化ヒ
マシ油である。パーサミド115は、ポリアミド樹脂で
ある。ビートルBK640は、n−デチル化尿素樹脂で
あり、流れ調節剤として使用される。
マシ油である。パーサミド115は、ポリアミド樹脂で
ある。ビートルBK640は、n−デチル化尿素樹脂で
あり、流れ調節剤として使用される。
各組成物のA部は、樹脂、溶剤およびチキントロープを
混合し、約35℃で約10分間加熱し、次いで、高速分
散機を使用して顔料をrル化混合物中に分散させた。
混合し、約35℃で約10分間加熱し、次いで、高速分
散機を使用して顔料をrル化混合物中に分散させた。
腐蝕試験
A部と3部とを混合し、次いで、標準の脱脂し、磨いた
軟鋼パネルに適用した。ペイントは、比較組成物Cを刷
毛で適用したのを除いてはスピン(Spin)コーティ
ングによって適用した。コーティングを裸の金属が出る
まで引かき、そして、パネルをABTM法B117−7
り塩吹付は試験に500時間処した。パネル表面上の白
色亜鉛腐蝕付着物の量および鋼の被膜下腐蝕量をAEI
TM法D610−68により評価し、コーティングのふ
くれの程度をABTM法D714−56によって評価し
た。評価試験ABTM法D610−68およびASTM
法D714−56は、肉眼試験であり、値は0〜100
尺度上に示され、10は良好な結果、すなわち、腐蝕な
しまたはふくれなしであり、そして、0は悪い結果、す
なわち、表面の100係が腐蝕されまたは非常に大きい
ふくれを示す。
軟鋼パネルに適用した。ペイントは、比較組成物Cを刷
毛で適用したのを除いてはスピン(Spin)コーティ
ングによって適用した。コーティングを裸の金属が出る
まで引かき、そして、パネルをABTM法B117−7
り塩吹付は試験に500時間処した。パネル表面上の白
色亜鉛腐蝕付着物の量および鋼の被膜下腐蝕量をAEI
TM法D610−68により評価し、コーティングのふ
くれの程度をABTM法D714−56によって評価し
た。評価試験ABTM法D610−68およびASTM
法D714−56は、肉眼試験であり、値は0〜100
尺度上に示され、10は良好な結果、すなわち、腐蝕な
しまたはふくれなしであり、そして、0は悪い結果、す
なわち、表面の100係が腐蝕されまたは非常に大きい
ふくれを示す。
この結果を1部3表に示すが、本発明によるペイントは
、2種の比較組成物のいずれより軟鋼パネルを良好に保
護することが分かる。亜鉛腐蝕付着物の象は、比較組成
物に比較すると減少し、本発明によるペイントはふくれ
を生ずる傾向が少ない。
、2種の比較組成物のいずれより軟鋼パネルを良好に保
護することが分かる。亜鉛腐蝕付着物の象は、比較組成
物に比較すると減少し、本発明によるペイントはふくれ
を生ずる傾向が少ない。
少々驚ろいたことに、・45容tSの亜鉛末をカルシウ
ム交換シリカ腐蝕防止性粒子で置換えたペイントで最良
の結果が得られた(実施例6)。
ム交換シリカ腐蝕防止性粒子で置換えたペイントで最良
の結果が得られた(実施例6)。
第3表
上記の結果は、指数尺度である。
実施例7および比較実施例8および9
比較の目的で、2水準の置換(10容量チおよび20容
駄%)でメタ硼酸バリウムを配合してエポキシ樹脂を基
剤とするジンクリッチペイント(実施例2と同じ配合)
を製造し、亜鉛の45容量チを実施例2と同様にカルシ
ウム/シリカで置換したジンクリッチペイントに対照し
て試験した。
駄%)でメタ硼酸バリウムを配合してエポキシ樹脂を基
剤とするジンクリッチペイント(実施例2と同じ配合)
を製造し、亜鉛の45容量チを実施例2と同様にカルシ
ウム/シリカで置換したジンクリッチペイントに対照し
て試験した。
配合を第6表に示し、ASTM法塩試験による800時
間の結果を第4表に示す。
間の結果を第4表に示す。
メタ硼酸亜鉛(この適用に製造業者が推奨した)による
結果は悪い性能を示し、そして、高水準置換における一
カルシウム/シリカからはをよるかに良好な性能が得ら
れた。
結果は悪い性能を示し、そして、高水準置換における一
カルシウム/シリカからはをよるかに良好な性能が得ら
れた。
比較実施110および実施例11および12亜鉛の2水
準置換(20容量チおよび60容量%)でカルシウム/
シリカ(実施例2の顔料と同じである)を配合すること
によって塩素化ゴム結合剤を基剤とするシンクリッチペ
イントを製造し、添加剤なしのシンクリッチペイントに
対照して試験した。配合を第7表に示し、ASTM法塩
吹甘塩吹付の350時間の結果を第5表に示す。この結
果からカルシウム/シリカ言置の増加に伴い性能の顕著
な同上が示されるが、エポキシ結合剤の丁ぐれた性能の
ため前記の性能はエポキシを基剤とするペイントには劣
っていた。
準置換(20容量チおよび60容量%)でカルシウム/
シリカ(実施例2の顔料と同じである)を配合すること
によって塩素化ゴム結合剤を基剤とするシンクリッチペ
イントを製造し、添加剤なしのシンクリッチペイントに
対照して試験した。配合を第7表に示し、ASTM法塩
吹甘塩吹付の350時間の結果を第5表に示す。この結
果からカルシウム/シリカ言置の増加に伴い性能の顕著
な同上が示されるが、エポキシ結合剤の丁ぐれた性能の
ため前記の性能はエポキシを基剤とするペイントには劣
っていた。
第6表
デーサン11−Ml け1、バックマンラざラドリー
ス(Buckman Laboratories工nc
、)社製のメタ硼酸バリウム顔料である。
ス(Buckman Laboratories工nc
、)社製のメタ硼酸バリウム顔料である。
BFKA−651=’!、クロクンンア7Fガリー(a
roxonand Garry)社によって供給された
湿潤並びTlcll!!1ull剤である。
roxonand Garry)社によって供給された
湿潤並びTlcll!!1ull剤である。
ペイント8および9は実施例2と同様に製造した;ペイ
ント7では、A部を亜鉛末を除いた全成分なボールミル
にかけ、亜鉛末は後で高速分散機に添加して製造した。
ント7では、A部を亜鉛末を除いた全成分なボールミル
にかけ、亜鉛末は後で高速分散機に添加して製造した。
丁べての場合、A部とB部とは適用直前に混合した。
第7表
丁ぺての場合、顔料を配合する前に、顔料以外の全成分
を溶剤に溶解させた。ペイント10においては、亜鉛末
を高速分散機で配合し;ペイント11および12では顔
料をざ−ルミル中で配合した。
を溶剤に溶解させた。ペイント10においては、亜鉛末
を高速分散機で配合し;ペイント11および12では顔
料をざ−ルミル中で配合した。
アロプレン(A11oprθne)R10は、工C工社
から供給される塩素化♂ム樹脂である。
から供給される塩素化♂ム樹脂である。
セレクロア(aelealor) 70は、工C工社に
よって供給される不活性増量剤として富まれる塩素化パ
ラフィン樹脂である。
よって供給される不活性増量剤として富まれる塩素化パ
ラフィン樹脂である。
セレクロア42は、工C工社によって供給される可塑剤
として富まれる塩素化パラフィンである。
として富まれる塩素化パラフィンである。
レオプ9 ス(Leoplas) 59は、チバーガイ
ギ−(Ciba−Ge1g7)社によって供給される安
定剤(エポキシ化大豆油〕である。
ギ−(Ciba−Ge1g7)社によって供給される安
定剤(エポキシ化大豆油〕である。
Claims (10)
- (1)(i)粒子形態の元素亜鉛、 (n)イオン交換によって腐蝕防止性カチオンが表面に
化学的に結合されている無機酸化物粒子が含まれている
ことを特徴とする、結合剤と混合することによって表面
保護コーティング組成物の製造に好適な組成物。 - (2)前記の元素亜鉛:イオン交換された無機酸化物の
量が、重量で75:1〜3:1である特許請求の範囲第
1項に記載の組成物。 - (3)前記の無機酸化物がシリカであり、前記の腐蝕防
止性イオンがカルシウムイオンである特許請求の範囲第
1項または第2項に記載の組成物。 - (4)(i)結合剤、 (ii)コーティング組成物の重量に基づいて、50〜
90重量%の粒子形態の元素亜鉛、および、(iii)
イオン交換によって腐蝕防止性イオンが表面に化学的に
結合されている有効量の無機酸化物粒子 から成ることを特徴とする腐蝕防止用として金属表面へ
の適用に好適なコーティング組成物。 - (5)元素亜鉛:イオン交換された無機酸化物の重量比
が、75:1〜3:1である特許請求の範囲第4項に記
載のコーティング組成物。 - (6)前記の無機酸化物がシリカであり、前記の腐蝕防
止性イオンがカルシウムカチオンである特許請求の範囲
第4項または第5項に記載のコーティング組成物。 - (7)前記の無機酸化物の表面に結合している腐蝕防止
性イオンの量が、無機酸化物1g当り0.01〜2.5
ミリモルの腐蝕防止性イオンである特許請求の範囲第4
項〜第6項の任意の1項に記載のコーティング組成物。 - (8)硬化性樹脂および該硬化性樹脂のための硬化剤が
さらに含まれ、該硬化性樹脂および硬化剤がパックの異
なる部分にある二液型パックであり、混合することによ
って特許請求の範囲第4項〜第7項の任意の1項に記載
のコーティング組成物を形成するものであることを特徴
とする二液型パック。 - (9)(i)結合剤、 (ii)50〜90重量%の粒子形態の元素亜鉛、およ
び、 (iii)イオン交換によってカルシウムカチオンが表
面に化学的結合している、腐蝕防止剤として有効量のシ
リカ粒子 から成ることを特徴とする、腐蝕を防止するために金属
表面への適用に好適なペイント。 - (10)特許請求の範囲第4項〜第7項、または第9項
の任意の1項に記載の組成物で被覆された鉄金属構造体
。
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