JPS6126706Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126706Y2 JPS6126706Y2 JP13900682U JP13900682U JPS6126706Y2 JP S6126706 Y2 JPS6126706 Y2 JP S6126706Y2 JP 13900682 U JP13900682 U JP 13900682U JP 13900682 U JP13900682 U JP 13900682U JP S6126706 Y2 JPS6126706 Y2 JP S6126706Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- reinforcing member
- bolt
- tightening
- flange joint
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims description 2
- 239000011295 pitch Substances 0.000 claims 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Flanged Joints, Insulating Joints, And Other Joints (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、フランジの外周部の合せ面にボルト
切断用の開口を具えたフランジ継手にかかわる。
切断用の開口を具えたフランジ継手にかかわる。
抑々、従来の平面座フランジを用いた真空用電
気絶縁フランジは第1図々示のよな構造を有す
る。
気絶縁フランジは第1図々示のよな構造を有す
る。
即ち、平面座フランジ1のボルト締付部はえぐ
り形状をなし、シール面の間にはさまれた絶縁材
2と絶縁座金(およびスリーブ)3、ボルト4、
ナツト5、および座金6とから構成されている。
り形状をなし、シール面の間にはさまれた絶縁材
2と絶縁座金(およびスリーブ)3、ボルト4、
ナツト5、および座金6とから構成されている。
然し、上記平面座フランジは、ボルト締付け荷
重を大きくすると矢印7の示す回転モーメントに
よつて、支点8を中心として、フランジ端部9が
浮き上がる現象がみられ、これが往々シールの不
良原因となる。
重を大きくすると矢印7の示す回転モーメントに
よつて、支点8を中心として、フランジ端部9が
浮き上がる現象がみられ、これが往々シールの不
良原因となる。
そこで、研究の結果、本考案はこのフランジ継
手において以上の欠点を解消し、その締付ボルト
の締めすぎによりシール不良が発生するのを防ぐ
とともに、締付ボルトの切断時に補強部材の取外
しが容易にできる補強部材(絶縁付)を提供しよ
うとするものである。
手において以上の欠点を解消し、その締付ボルト
の締めすぎによりシール不良が発生するのを防ぐ
とともに、締付ボルトの切断時に補強部材の取外
しが容易にできる補強部材(絶縁付)を提供しよ
うとするものである。
次に第2図により、本考案にかかる補強部材
(本補強部材)を有するフランジ継手の構造を述
べる。
(本補強部材)を有するフランジ継手の構造を述
べる。
11は絶縁材10をはさんだ補強部材で、従来
の平面座フランジ1の間に配置される。平面座フ
ランジと同材質のものであり、厚みはえぐり寸法
と同等なることを要する。
の平面座フランジ1の間に配置される。平面座フ
ランジと同材質のものであり、厚みはえぐり寸法
と同等なることを要する。
前記10の絶縁材は、2の絶縁材とその縦弾性
率を同等なるかあるいはそれ以上のものを使用す
る必要がある。
率を同等なるかあるいはそれ以上のものを使用す
る必要がある。
是れ、ボルト締付荷重を大きくすると、支点8
を中心とし、フランジ端部7が浮きがるので、フ
ランジのたわみ量を少なくするためである。又、
13は開口である。
を中心とし、フランジ端部7が浮きがるので、フ
ランジのたわみ量を少なくするためである。又、
13は開口である。
このような構造の本補強部材の作用及び効果を
述べる。
述べる。
先づ、締付ボルトの締めすぎが防げる作用があ
るから、シール不良が生じない。またフランジ継
手の経年変化あるいは焼きき付きによつて締付ボ
ルトが外れなくなつた場合に、補強部材はその分
割片毎に容易に抜き取りが可能なので、(第4
図)突き取り後、締付ボルトの切断が容易にで
き、その結果、フランジ継手の解体が可能となる
などの効果をあげうる。
るから、シール不良が生じない。またフランジ継
手の経年変化あるいは焼きき付きによつて締付ボ
ルトが外れなくなつた場合に、補強部材はその分
割片毎に容易に抜き取りが可能なので、(第4
図)突き取り後、締付ボルトの切断が容易にで
き、その結果、フランジ継手の解体が可能となる
などの効果をあげうる。
第4図は、上記経年変化などによつて、ボルト
が外れなくなつたとき、補強部材の分割片毎の取
り出しが可能なことを示すもので12はボルト
溝、第3図の13が開口である。
が外れなくなつたとき、補強部材の分割片毎の取
り出しが可能なことを示すもので12はボルト
溝、第3図の13が開口である。
第1図は、従来のフランジ継手の断面図、第2
図は本補強部材を具えたフランジ継手の断面図、
第3図は本補強部材を具えたフランジ継手の斜視
図、第4図は本考案の実施例を示す斜視図であ
る。 1:平面座フランジ、2,10:絶縁材、3:
絶縁座金、4,5:ボルト,ナツト、6:フラン
ジ端部、11:補強部材、12:溝、13:開
口。
図は本補強部材を具えたフランジ継手の断面図、
第3図は本補強部材を具えたフランジ継手の斜視
図、第4図は本考案の実施例を示す斜視図であ
る。 1:平面座フランジ、2,10:絶縁材、3:
絶縁座金、4,5:ボルト,ナツト、6:フラン
ジ端部、11:補強部材、12:溝、13:開
口。
Claims (1)
- フランジの外周部の合せ面にあるボルト切断用
の開口内に嵌装され、その内周にフランジ継手の
締付ボルトがはめ込まれる複数の溝が該締付ボル
トのピツチに対応して設けられるフランジの内周
方向に所定の長さに分割されたことを特徴とする
フランジ継手の補強部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13900682U JPS5943776U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | フランジ継手の補強部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13900682U JPS5943776U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | フランジ継手の補強部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5943776U JPS5943776U (ja) | 1984-03-22 |
JPS6126706Y2 true JPS6126706Y2 (ja) | 1986-08-09 |
Family
ID=30311703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13900682U Granted JPS5943776U (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | フランジ継手の補強部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5943776U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018031172A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 大成建設株式会社 | 汚染水貯蔵タンクの解体方法 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP13900682U patent/JPS5943776U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018031172A (ja) * | 2016-08-24 | 2018-03-01 | 大成建設株式会社 | 汚染水貯蔵タンクの解体方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5943776U (ja) | 1984-03-22 |
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