JPS61266904A - 端部形状不良検出装置 - Google Patents

端部形状不良検出装置

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Publication number
JPS61266904A
JPS61266904A JP60108689A JP10868985A JPS61266904A JP S61266904 A JPS61266904 A JP S61266904A JP 60108689 A JP60108689 A JP 60108689A JP 10868985 A JP10868985 A JP 10868985A JP S61266904 A JPS61266904 A JP S61266904A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
light
scanning
shape
Prior art date
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Pending
Application number
JP60108689A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Matsubara
松原 俊郎
Kaoru Soejima
副島 薫
Shigemitsu Oota
太田 重光
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
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Publication of JPS61266904A publication Critical patent/JPS61266904A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、帯状体の端部形状不良検出装置に関する。
〔従来の技術〕
ストリップ等の帯状体はその両側の端部に例えば側のび
、ふくらみ、くぼみ、耳割れ等の形状不良が散見される
。このため帯状体は端部を所定幅廿ん断され、形状不良
部が除去され、るが、この除去を適切に行うためには端
部の形状不良を精度よく検出することが重要である。
従来の帯状体の端部形状不良を検出するものとしては、
例えば特開昭58−77406号のように帯状体の下側
に棒状光源を設けて光線を照射し、帯状体の上方に板幅
方向に配設した受光素子で、帯状体によって形成された
影像を周期的に検出し、端部の形状不良に応じてパルス
信号として出力し、端部形状不良を検出するものがある
これによると、それなりの作用効果が奏せられる・さぁ
ろう。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、帯状体例えばストリップの端部には側のびのよ
うにゆるやかな波状を呈する形状不良が散見されるが、
斯かるゆるやかな形状不良を従来の装置では精度よく検
出することが難しかった。
また帯状体の製造においては、圧延あるいは熱処理等の
各ラインで十分に管理されて製造されているといえども
、帯状体の端部に発生する形状不良の形態は前記側のび
、ふくらみ、屈曲、耳割れ等種々ある。これまでの装置
ではこれらの端部の形状不良を、十分に満足し得る高い
精度で検出するまでに到っていないというのが実情であ
った。
本発明は帯状体例えばストリップの端部に生じた形状不
良を高い精度で検出する装置を目的とし、如何なる形態
の形状不良であっても帯状体の走行中に高い精度で検出
する装置である。
〔問題点を解決するための手段〕
以下に、本発明について、一実施例にもとづき図面を参
照して詳細に説明する。
第1図において、1は被検材で例えばストリップである
。2はレーザー装置であり、そのレーザービーム3は偏
向装置例えば回転ミラー5に入射する。偏向装置は回転
ミラー5に限ることなく周期的な振動ミラー等投射され
たレーザービーム3を振り分ける機能をもつものであれ
ばいずれでも用いられる。6は平行走査器で例えば放物
面鏡であり、前記回転・ミラー5から入射されたレーザ
ービーム3を反射して被検材1の幅方向に平行移動する
走査ビーム7として被検材1を走査する。4は集光器で
例えば凸レンズであり、前記放物面鏡6で反射された走
査ビーム7のビーム径、拡がり角を適当に設定する役割
をもっている。
走査ビーム7は被検材1に投射され走査するが、その投
射される箇所を反射点8と称する。9は走査反射ビーム
7−1の走査方向集光装置で例えばシリンドリカルレン
ズであり、被検材1の端部を含んで幅方向に設けられる
。10は受光素子列で受光素子11が複数個設けられた
ものであり、シリンドリカルレンズ9からの走査反射ビ
ーム7−1が入射される。受光素子11の個数は任意に
設定されるが、シリンドリカルレンズ9が被検材1の端
部を含んだ幅方向の走査反射ビーム7−1を受光素子列
10に集めるので、受光素子列10は1列設けるだけで
よく、信号の処理も容易になる。12は端部検出器であ
り、被検材1の端部より外側の走査ビームが該検出器1
2で受光され、エツジ検出信号を出力する。−T’7ジ
検出信号はこの実施例のようにして得ることの他に、エ
ツジ検出の専用の投光部と受光部を設けて、被検材1の
端部位置を検出するようにしてもよい。
次に信号処理装置について第2図を参照して説明する。
10はN個の受光素子を配した前記受光素子列である。
13は受光素子毎に計Mail設けられた受光判定回路
であり、走査反射と一ム7−1が入射している受光素子
11に対応したものだけが出力を出す。14は走査反射
ビーム7−1が入射している受光素子11のうち最大の
番号りと最小の番号lを求める受光位置検出回路であり
、これにより走査反射ビーム7−1の上端位置及び下端
位置が求められる。15.16は判定回路で、それぞれ
上端位―hがあらかじめ設定された位置ho以上の時、
下端位置lがあらか゛じめ設定された位置J ’O以下
の時に出力し、形状不良が検出される。17は計数回路
で、受光判定回路13の出力個数に対応した出力nを出
す。18.19は判定回路でそれぞれn=Q、n≧k 
(kはあらがしめ設定された値)の時に出力を出す、こ
れによっても形状不良が検出される。2oはゲート信号
発生回路で、投光ヘッド(図示しない)から別途送られ
てくる走査同期パルスを入力してゲート信号を出力する
。21.22.23.24はAND回路で、前記判定回
路15,16.18.19の出力をゲート信号発生回路
20からの信号とANDをとりアンド条件が成立すれば
通すものである。
25は選択回路で、前記AND回路21.22゜23.
24から出力される形状が不良信号を別途入力される信
号により選択する回路である。26は前記選択回路25
から入力される形状不良信号の最初の立上りを検出する
回路である。27はのこぎり波発生回路で、別途に走査
同期パルスが入力されると一定の傾斜をもった傾斜信号
をサンプルホールド回路28.29に出力する。
サンプルホールド回路28では前記形状不良立上り検出
回路26からの形状不良立上り信号が入力されたときの
傾斜信号の値vDをホールドする。
また、他方のサンプルホールド回路29では前記端部検
出器12からエツジ検出信号が入力されたときの傾斜信
号の値vBをホールドする。3oは減算器で、前記サン
プルホールド回路29.28からの傾斜信号の値vBと
値vDの減算vB−vDをして端部の形状不良幅を出力
する。
〔作用〕
次に検出方法および作用について述べる。矢印方向に走
行している被検材1を走査するのであるが、レーザー装
置2よりレーザービーム3を集光器4、回転ミラー5を
経て放物面鏡6に入射する。
該放物面鏡6に入射されたレーザービーム3は反射され
、被検材1の板幅方向に平行移動する走査ビーム7とな
って被検材1に対する角度θで板面に投射する。被検材
1の反射点8で反射された走査ビーム7はシリンドリカ
ルレンズ9によって集光され、被検材1の板面の垂直方
向に設けた受光素子列10に入射される。
ここで、受光素子列10に入射される走査反射ビーム7
−1は、被検材1に形状不良が存在すると、反射点は傾
きを呈しているので次のように変化する。即ち、第3図
(a)に示すように、正常部1−1により走査ビーム7
が反射される場合は、走査反射ビーム7−1は受光素子
列1o上のA点に入射する。形状不良部1−2で走査ビ
ーム7が反射される場合は、走査反射ビーム7−1が受
光素子列10上に入射する位置は、形状不良部1−2の
傾きの向きにより第3図中)に示すようにA点より高い
位置のB点になったり、第3図(C)のようにA点より
低い位置の0点になったりする。レーザービームは有限
の太さをもっており、被検材1の走査箇所で形状不良部
1−2の傾きが一定でない場合は第3図(d)のように
歩査反射ビーム7−1は受光素子列10上の1点に当ら
ず、B点から0点までの広範囲に当ることもある。
被検材1の形状が正常な場合は受光素子列10から発信
される受光信号はA点の近傍にある受光素子だけから発
生される。言いかえれば形状不良部1−2による走査反
射ビーム7−1は、それを受ける受光素子11の数が多
くなるか、ある上限位置より上の受光素子11又はある
下限位置より下の受光素子11にまで当るか、あるいは
極端な場合はどの受光素子11にも当らないかのいずれ
かの現象を引きおこすので、受光信号を用いてこれらの
現象の単独あるいは複数の現象が照射時間内に発生した
ことを検知すれば端部の形状不良を検出することができ
る。このようにして形状不良を検出するので側のびのよ
うにゆるやかな波状を呈する形状不良や、あるいはスポ
ット的に発生する凹みや屈曲等であっても精度よ(検出
できる。
ところで、被検材1の端部を走査幅Sで走査していると
する。このとき被検材1の端部に形状不良が存在してい
ると、前述の如く走査反射ビーム7−1が受光素子列1
0に入射する位置が正常の位置A点より高い位置になっ
たりあるいは低い位置になるが、これを受光位置検出回
路14で検出し、判定回路15.16で予じめ定めた上
限位置ha、下限位置ioと比較され、形状不良信号が
出力される。また計数回路17からは走査反射ビーム7
−1が入射される受光素子11の個数が出力され、その
個数が予じめ定めた個数nより多いときあるいは0のと
き判定回路18.19より形状不良信号が出力される。
これらの形状不良信号は選択回路25に入力される。
第4図の(a)は選択回路25から一走査にて出力され
る信号の一例を、(b)は端部検出器12からのエツジ
検出信号を、および(C1はのこぎり波発生回路27か
らののこぎり波信号を示している。また第5図は被検材
とレーザー走査との位置関係を示している。この第5図
において、Sはレーザー走査幅、Wは被検材1の存在区
間、Eは走査ビーム7が被検材1の端部からはみ出して
いる区間、およびDは端部の形状不良幅である。選択回
路25からは例えば形状不良がない場合(D=0の場合
)は第4図(a)の信号(ア)のように区間Eだけに出
力される0幅りの端部形状不良が存在している場合、そ
の形状不良のエリアの中には傾きが正の部分、負の部分
、ゼロの部分が一般に混在しており、形状不良信号は(
イ)のように幅り全体にわたって出力があられれる場合
もあるが、(つ)、(1)。
(オ)のように一部分の出力が欠けることもある。
またまれにではあるが、(力)のように幅り内で全く出
力が出ない場合もある。
端部検出器12からは第4図中)に示すようにエツジ検
出信号が区間Eの間だけ出力される。のこぎり波発生回
路27からは第4図(C1に示すように一定の傾斜をも
つ倒斜信号(り)が走査毎にレーザー走査幅の区間Sの
間に出力され、その信号の電圧はレーザー走査の位置に
比例している。この傾斜信号(り)をエツジ検出信号(
キ)の立上り時にサンプルホールドした電圧vBは被検
材1のエツジ位置を示している。一方、形状不良信号の
入力時点を立上り検出回路26で検出し、当該時点での
傾斜信号(り)の電圧vDをサンプルホールドする。こ
の電圧vDは一走査においての形状不良部端点に対応し
ている。従って電圧vB−vDを演算すると形状不良幅
が判明する。
本発明では以上の如くしてストリップ等の被検材1の端
部の形状不良を検出するので、検出精度が高い。また如
何なる形態の形状不良であ・っても検出される。なお前
述の如く被検材の形状不良の信号は必ずしも形状不良幅
りの開始点から発生するとは限らないので、前記電圧v
B−vDは、被検材1の走査をある長さについて行った
場合には第6図に示すように凹凸の波形となり、その最
大値が形状不良幅りに対応する電圧とみなして、ある長
さ当りでの形状不良幅を求めることができる。
31はこの処理を行なう回路である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における斜視図、第2図は本
発明の一実施例においての信号処理装置を示す図、第3
図は本発明の一実施例においての形状不良検出の作用を
説明するための図、第4図は本発明の−★施例において
の信号処理の作用を説明するための図、第5図は本発明
の一実施例においての被検材とレーザー走査との位置関
係を示す図、第6図は被検材のある長さ当りにおいての
端部の形状不良幅の検出を説明するための図である。 11面で3はレーザービーム、lは被検材、7−1は走
査反射ビーム、9は幅方向集光装置、10は受光素子列
、13は受光判定回路、14は受光位置検出回路、15
.16は判定回路、17は計数回路、18.19は判定
回路、25は選択回路、26は形状不良立上り検出回路
、27はのこぎり波発生回路、28.29はサンプルホ
ールド回路、30は減算器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザービームを投射して、被検材の端部を幅方向に走
    査し、その走査反射ビームを受光し形状不良を検出する
    装置において、被検材で反射した走査反射ビームを入射
    され幅方向のみ集光する走査方向集光装置と、走査方向
    集光装置からの走査反射ビームを受光する受光素子列と
    、受光している受光素子を判定する受光判定回路と、受
    光している受光素子の位置を検出する回路と、受光位置
    と予じめ定めた位置と比較して形状不良信号を出力する
    判定回路と、受光している受光素子の個数を計数する回
    路と、計数回路からの個数と予じめ定めた個数とを比較
    し形状不良信号を出力する判定回路と、判定回路から形
    状不良信号を選択する回路と、形状不良信号の立上りを
    検出する回路と、走査同期パルスを別途入力され傾斜信
    号を出力するのこぎり波発生回路と、エッジ検出信号、
    形状不良信号が入力されたときの前記傾斜信号の値をホ
    ールドするサンプルホールド回路と、サンプルホールド
    回路からの傾斜信号の値を演算して形状不良幅を出力す
    る減算器とからなることを特徴とする端部形状不良検出
    装置。
JP60108689A 1985-05-21 1985-05-21 端部形状不良検出装置 Pending JPS61266904A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243263A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Nippon Steel Corp 帯状体の表面検査装置、表面検査方法及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010243263A (ja) * 2009-04-02 2010-10-28 Nippon Steel Corp 帯状体の表面検査装置、表面検査方法及びプログラム

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