JPS61266107A - 鋼板の圧延法 - Google Patents
鋼板の圧延法Info
- Publication number
- JPS61266107A JPS61266107A JP60109860A JP10986085A JPS61266107A JP S61266107 A JPS61266107 A JP S61266107A JP 60109860 A JP60109860 A JP 60109860A JP 10986085 A JP10986085 A JP 10986085A JP S61266107 A JPS61266107 A JP S61266107A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crown
- plate
- roll
- plate material
- width
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B27/00—Rolls, roll alloys or roll fabrication; Lubricating, cooling or heating rolls while in use
- B21B27/02—Shape or construction of rolls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B2267/00—Roll parameters
- B21B2267/18—Roll crown; roll profile
- B21B2267/20—Ground camber or profile
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Geometry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metal Rolling (AREA)
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明はロールにより鋼板を圧延する方法に係り、詳
しくは、ロールカーブの形を工夫することによって、圧
延鋼板のプレートクラウンを制御し、歩留の向上、板肉
板厚精度の向上による品質向上を目的とする圧延鋼板の
製造方法を提供しようとするものである。
しくは、ロールカーブの形を工夫することによって、圧
延鋼板のプレートクラウンを制御し、歩留の向上、板肉
板厚精度の向上による品質向上を目的とする圧延鋼板の
製造方法を提供しようとするものである。
（従来の技術）
従来、ロールのイニシアルカーブとしては、サインカー
ブ、例えば丸善■発行鉄鋼便覧ｍ −（１）Ｐ、４１１
の０からπの範囲又は、二次曲線の如く、変曲点のない
曲線が用いられていた。
ブ、例えば丸善■発行鉄鋼便覧ｍ −（１）Ｐ、４１１
の０からπの範囲又は、二次曲線の如く、変曲点のない
曲線が用いられていた。
（１７“′″’） 、！ニーｔ、Ｌｆ［Ａゝ
：上記の曲線のイニシアルクラウンのロールで圧延を
行なうと、１４００ｍｍ〜２７５０ｍｍ程度の板巾の中
挟板材を適正なプレートクラウンとなすべく、イニシア
ルクラウンの大きさを設定すると、２７５０ｒａｎ〜３
７５０ｔａｎ程度の板巾の巾広板材において、マイナス
のプレートクラウンを生じ、板厚不足を発生し、逆に、
巾広板材に適正なプレートクラウンとするべく、イニシ
アルクラウンの大きさを設定すると、中挟板材において
、プレートクラウンが大きくなり、プレートクラウン分
の余肉部が大きくなって、結果的には、圧延材の長さが
不足し、所望の製品が得られないという、問題が生じて
いた。
：上記の曲線のイニシアルクラウンのロールで圧延を
行なうと、１４００ｍｍ〜２７５０ｍｍ程度の板巾の中
挟板材を適正なプレートクラウンとなすべく、イニシア
ルクラウンの大きさを設定すると、２７５０ｒａｎ〜３
７５０ｔａｎ程度の板巾の巾広板材において、マイナス
のプレートクラウンを生じ、板厚不足を発生し、逆に、
巾広板材に適正なプレートクラウンとするべく、イニシ
アルクラウンの大きさを設定すると、中挟板材において
、プレートクラウンが大きくなり、プレートクラウン分
の余肉部が大きくなって、結果的には、圧延材の長さが
不足し、所望の製品が得られないという、問題が生じて
いた。
これを防止又は、軽減する方法として、丸善■発行鉄鋼
便覧Ｉｎ （１） Ｐ ２５３〜Ｐ２５５に示されるよ
うな、ロールベンダーの併用が提案されたが、これは、
設備費が飛躍的に増大する。
便覧Ｉｎ （１） Ｐ ２５３〜Ｐ２５５に示されるよ
うな、ロールベンダーの併用が提案されたが、これは、
設備費が飛躍的に増大する。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記問題点を解決したものであり、その要旨
とするところはロールに付与した凸形のイニシアルクラ
ウンにより、板のクラウンを制御する鋼板の圧延におい
て、ロールに２つの変曲点を介して異なるクラウンを付
与したことを特徴とする鋼板の圧延方法である。
とするところはロールに付与した凸形のイニシアルクラ
ウンにより、板のクラウンを制御する鋼板の圧延におい
て、ロールに２つの変曲点を介して異なるクラウンを付
与したことを特徴とする鋼板の圧延方法である。
尚本発明でいう異なるクラウンとは第１図、第２図、第
３図に例示するすべてを含み、中央部と両端部が曲線と
直線、曲線と逆曲線、曲線と曲線、からなるそれぞれが
各図に示すように２つの変曲点ｄを介して連続して形成
されているものをさす。
３図に例示するすべてを含み、中央部と両端部が曲線と
直線、曲線と逆曲線、曲線と曲線、からなるそれぞれが
各図に示すように２つの変曲点ｄを介して連続して形成
されているものをさす。
（作用）
本発明者等の実験検討によると、第１図に示すように、
ロールＲの圧延中Ｃ（ロール中寸法とは異なる）の途中
で、変曲点ｄを設けたイニシアルカーブとし、中挟板材
に対しては、中央部の大きなロールクラウンを付与した
部分ａで圧延すると、プレートクラウンは小さくなり、
巾広板材に対しては、ロール全中に及ぶ、Ｃの範囲で圧
延すると、ロールクラウンは、相対的に小さくなって、
プレートクラウンは、マイナスクラウンとならず、相対
的に、プレートクラウンが減少することが判明した。こ
の実験結果を第５図に示す。図に明らかなように何れの
板厚においても、プレートクラウン量は、１５μ以上小
さくなり板の平坦化が進み歩留りが向−ヒする。
ロールＲの圧延中Ｃ（ロール中寸法とは異なる）の途中
で、変曲点ｄを設けたイニシアルカーブとし、中挟板材
に対しては、中央部の大きなロールクラウンを付与した
部分ａで圧延すると、プレートクラウンは小さくなり、
巾広板材に対しては、ロール全中に及ぶ、Ｃの範囲で圧
延すると、ロールクラウンは、相対的に小さくなって、
プレートクラウンは、マイナスクラウンとならず、相対
的に、プレートクラウンが減少することが判明した。こ
の実験結果を第５図に示す。図に明らかなように何れの
板厚においても、プレートクラウン量は、１５μ以上小
さくなり板の平坦化が進み歩留りが向−ヒする。
第１図の他に、変曲点ｄを境に逆クラウンを有する第２
図、曲率の異なるカーブを組合せた第３図でも、同等の
効果が得られる。この変曲点ｄの位置は、本実験検討で
は、第６図に明らかなように、（巾広板材平均巾−中挟
材平均巾）／２−ｂ。
図、曲率の異なるカーブを組合せた第３図でも、同等の
効果が得られる。この変曲点ｄの位置は、本実験検討で
は、第６図に明らかなように、（巾広板材平均巾−中挟
材平均巾）／２−ｂ。
が最も小さなりラウン量となった。本発明は、この知見
に基いてなされたものである。
に基いてなされたものである。
（実施例）
５５００Ｗｒｍ胴長のロールに対して、表１に示すイニ
シアルクラウンを付与して、圧延を行なった。
シアルクラウンを付与して、圧延を行なった。
その時の圧延条件、圧延後のクラウン量は併記の通りで
ある。
ある。
（発明の効果）
本発明は、被圧延材の中挟板材と１】床板材に対応した
二種のクラウンを変曲点を介してロールに形成して圧延
するので、何れの板巾においても、プレートクラウンが
適正範囲となり、長さが不足する製品の発生率が０．０
１％〜０１１チ低下して歩留りが向上する。
二種のクラウンを変曲点を介してロールに形成して圧延
するので、何れの板巾においても、プレートクラウンが
適正範囲となり、長さが不足する製品の発生率が０．０
１％〜０１１チ低下して歩留りが向上する。
第１図は本発明の実施例に係るロールのイニシアルクラ
ウンの図、 第２図は本発明の実施例に係るロールのイニシアルクラ
ウンの図で、変曲点ｄを介して、逆クラウンとした例の
図、 第３図は本発明の実施例に係るロールのイニシアルクラ
ウンの図で変曲点ｄを介して曲率の異るクラウンを組合
せた例の図、 第４図は従来のロールのクラウンの図、第５図は本発明
によるプレートクラウンの減少効果を示したグラフ。 第６図は、変曲点の位置によるプレートラ２ウン量の図
である。 ａ・・・中央クラウン部、ｂｏ ・・・両端クラウン部
、Ｃ・・・ロール圧延中、 ｄ・・・変曲点、Ｒ・・・
ロール。 第１図 第２図 第３図 に 第４図 Ｒ：ロール グ 第５図 β ３ ４ ネ反巾ポ 第６図 メ ｂｏ＝う ｂ１＝ｂ。 −−−友来のワラウソロール１はる 一Ｊｅ日ｆ３１のつウウソロールｌてよりζ壽わ幻内巾
−巾優り才車灼巾 、２ ｘＯ，４ ジ２”ｔ）Ｏｈ ＜７．．５
ウンの図、 第２図は本発明の実施例に係るロールのイニシアルクラ
ウンの図で、変曲点ｄを介して、逆クラウンとした例の
図、 第３図は本発明の実施例に係るロールのイニシアルクラ
ウンの図で変曲点ｄを介して曲率の異るクラウンを組合
せた例の図、 第４図は従来のロールのクラウンの図、第５図は本発明
によるプレートクラウンの減少効果を示したグラフ。 第６図は、変曲点の位置によるプレートラ２ウン量の図
である。 ａ・・・中央クラウン部、ｂｏ ・・・両端クラウン部
、Ｃ・・・ロール圧延中、 ｄ・・・変曲点、Ｒ・・・
ロール。 第１図 第２図 第３図 に 第４図 Ｒ：ロール グ 第５図 β ３ ４ ネ反巾ポ 第６図 メ ｂｏ＝う ｂ１＝ｂ。 −−−友来のワラウソロール１はる 一Ｊｅ日ｆ３１のつウウソロールｌてよりζ壽わ幻内巾
−巾優り才車灼巾 、２ ｘＯ，４ ジ２”ｔ）Ｏｈ ＜７．．５
Claims (1)
- ロールに付与した凸形のイニシアルクラウンにより、板
のクラウンを制御する鋼板の圧延において、ロールに２
つの変曲点を介して異なるクラウンを付与したことを特
徴とする鋼板の圧延方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60109860A JPS61266107A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 鋼板の圧延法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60109860A JPS61266107A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 鋼板の圧延法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61266107A true JPS61266107A (ja) | 1986-11-25 |
Family
ID=14521026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60109860A Pending JPS61266107A (ja) | 1985-05-22 | 1985-05-22 | 鋼板の圧延法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61266107A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6454906U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-04-05 | ||
| JPH0275403A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-15 | T Sendzimir Inc | 冷間圧延法と圧延ロール |
| JP2002239615A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Kawasaki Steel Corp | 熱延用圧延ロールおよび熱間仕上げ圧延機列 |
-
1985
- 1985-05-22 JP JP60109860A patent/JPS61266107A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6454906U (ja) * | 1987-09-29 | 1989-04-05 | ||
| JPH0275403A (ja) * | 1988-08-29 | 1990-03-15 | T Sendzimir Inc | 冷間圧延法と圧延ロール |
| JP2002239615A (ja) * | 2001-02-14 | 2002-08-27 | Kawasaki Steel Corp | 熱延用圧延ロールおよび熱間仕上げ圧延機列 |
| JP4576724B2 (ja) * | 2001-02-14 | 2010-11-10 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 熱延用圧延ロールおよび熱間仕上げ圧延機列 |
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