JPS61265812A - 渦巻状コイルの形成方法 - Google Patents

渦巻状コイルの形成方法

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JPS61265812A
JPS61265812A JP60108760A JP10876085A JPS61265812A JP S61265812 A JPS61265812 A JP S61265812A JP 60108760 A JP60108760 A JP 60108760A JP 10876085 A JP10876085 A JP 10876085A JP S61265812 A JPS61265812 A JP S61265812A
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JP
Japan
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jig
coil
spiral
conducting wire
arm
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JP60108760A
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English (en)
Inventor
Toshihiro Tamura
敏裕 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F41/00Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties
    • H01F41/02Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets
    • H01F41/04Apparatus or processes specially adapted for manufacturing or assembling magnets, inductances or transformers; Apparatus or processes specially adapted for manufacturing materials characterised by their magnetic properties for manufacturing cores, coils, or magnets for manufacturing coils

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、誘導加熱調理器の加熱コイル等に使用され
る渦巻状コイルの製造方法に関する。
〔従来の技術〕
一般に、誘導加熱調理器の加熱コイルi’cは渦巻状の
コイルが使用され、従来この種の渦巻状のコイルを形成
する場合、たとえば@18図に示すように、円錐台状の
コイル治具(1)の局面に上下方向に一定ピッチのらせ
ん状のスロープ(2)を形成し、スロープ(2)に沿っ
て剛性の高い導線(3)を巻き付け、導線(3)を塑性
変形させて円錐らせん状のコイル(4)を形成し、円錐
らせん状のコイル(4)を治具(1)から取り外し、圧
縮1IIVCよりコイル(4ンを上下方向から圧縮して
渦巻状のコイル(5)を形成している。
そして、このようにして形成した渦巻状コイル(5)を
、第19図に示すように、支持盤(6)の表面に形で、
渦巻状コイル(5)を支持盤(6)ごと誘導加熱調理器
のトッププレートの内側に配設してい乙。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、前記した従来の渦巻状コイル(5)の形成方法
の場合、治具(1)に導線(3)を巻き付けて円錐らせ
ん状コイル(4)を形成したのち、該コイル(4)を圧
縮するために、コイル(4)を治具(1)から取り外さ
なければならず、コイル(4)を治具(1)から取り外
す際にコイル(4)VC外力が加わってコイル(4)が
変形し、あるいはコイル′、4)を治具(1)から取り
外した後にコイルI:4)′/c外力が加わってコイル
(4)が変形する虞れがあり、しかも圧縮によりコイル
14)の各部が不規則に外方に広がって渦巻が歪むため
、歪みのない正確な渦巻状コイル(5)を形成すること
ができないという問題がある。
なお、この種の渦巻状コイルを形成する他の例として、
米国特許第4.029 、926号公報に記載されてい
乙手法がある。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、前記の点に留意してなされ、コイル治具に
導線を装着したまま取り外すことなく歪みのない渦巻状
コイルを形成するようにしたものであり、導線を渦巻状
に塑性変形させて渦巻状コイルを形成する渦巻状コイル
の形成方法において、変形自在のコイル治具に前記導線
を装着し、前記治具を変形して前記導線を渦巻状に塑性
変形させることを特徴とする渦巻状コイルの形成方法で
ある。
〔作用〕
したがって、この発明では、変形自在のコイル治具に導
線を装着した状態のまま、コイル治具が変形されて導線
が渦巻状に塑性変形され、一旦コイル治具に装着した導
線を該治具から取り外す必要がなく、渦巻状コイルの形
成過程において不要な外力が加わる虞れもなく、形成さ
れるコイルの渦巻が歪むことが防止されることになる。
〔実施例〕
つぎに、この発明を、その実施例を示した第1図ないし
第17図とともに詳細に説明する。
(実施例1) まず、実施例1を示す@1図ないし第4図について説明
する。
それらの図面において、(8)は支持軸、(9)は支持
軸(8)の上端部に軸着された支持円板、αQは円板(
9)の局面に一定間隔で一体に設けられた複数対の取付
片、01)はそれぞれ一端部が各取付片00間に回転自
在に取り付けられた複数個の可動アームであり、第1図
第2図および第4図には図示されていないが、それぞれ
所定の間隔で第3図に示すような導線ωき寸は用の複数
個の嵌挿溝(2)が形成され、各アームαυの合溝(ロ
)に導線(至)が嵌挿されて各アームαυの周囲に導線
(至)がらせん状に巻き付けられ乙ようになっている。
/′!→(よ支持軸(8)の下端部に軸着された円板(
9)より小径の保持円板、へ9は円板<14の局面に一
定間隔で一体に設けられた複数個の固定片、αQはそれ
ぞれ下端部が各固定片/IQに固定されて傾斜して設け
られ、下端部および上端部からの空気の注入により内部
をビスI・ン′17)が上下動する複数個の空気シリン
ダ、(至)はそれぞれ下端部が各ピストンαηに固着さ
れ上端部が各アームαυの1まぼ中央部に回転自在に取
り付けられて各シリンダQQに出没自在に設けられた複
数個のピストングアドであり、各ピストン功の上動によ
り各ロッド(至)が@4図中の1点鎖線に示す状態まで
突出し、各ロッド(至)の突出により各アームαυの他
端部が外方へ回転して第4図中の2点鎖線に示すように
水平な状態まで押し広げられろようになっており、支持
軸(8)2円板(9) 、 (+4)、各アーム卸、台
溝Oツ、各シリンダαG、各ピストンαη、各ロッド0
綽により、変形自在のコイル治具01が構成されている
なお図示されていないが、第4図に示すように、各ロッ
ド0綽が没入した状態において各アームaυと鏡石方向
とのなす角を所定値αに保持する保持具が設けられてい
る。
また、導線αaを各アームαυの周囲に上側から下側に
巻き付けたときに、らせん状になるように、各アームα
υごとの各m(2)の位置が順次微小量ずつずれて形成
されてい乙。
そして、各シリンダ00の上端部から各シリンダミQ内
に空気を注入して各ピストングア)ヲ下動させ、各ロン
ドα枠を@4図に示すように各シリンダミQ内に没入さ
せ、前記保持具により各アームq1)と鉛直方向とのな
す角を所定値αに保持しておき、モータ等からなる回転
手段により支持軸(8)を@1図中の矢印方向に回転さ
せると同時に、導線αJを下方へ少しずつ連続的に移動
させながら、各アームaυのm(2)のうち上側の溝(
2)から下側の溝(6)に導線αJを順次に嵌挿させて
導線03を治具α9の周囲に上側から下側にらせん状に
巻き付けていく。
つぎに、治具0窃への所定ターン数の導線o3の巻き付
けが終了すると、各シリンダα0の下端部から各シリン
ダQI内1C空気を注入して各ピストン勃を上動させ、
各ロンドOQを第4図中の1点鎖線のように各シリンダ
αQから突出させて各アームα刀の他端部を同時に外方
へ回転させ、各アームαυを第4図中の2点鎖線のよう
に水平な状態にまであるいはそれ以上押し広げて治具0
9を変形することにより、らせん状に巻き付けられた導
線α3がさらに渦巻状に塑性変形されて渦巻状コイル(
図示せず)が形成される。
このとき、各アームαυが薄く、導線α3を治具09に
巻き付ける際に、導線α3にある程度外力を加えて塑性
変形させるため、各アームαυとの接触点において導線
α3がかなり急峻に屈曲し、治具QIVc巻き付けられ
た導線α口は円錐らせん状とならずに角張ったらせん状
になり、各アームαυの押し広げにより治具α9に巻き
付けられた角張ったらせん状の導線a3を塑性変形して
得られるコイルは角型の渦巻状になり、形成された角型
の渦巻状コイルが、第19図と同様の支持盤に形成され
た角型渦巻状の溝に嵌挿されて接着剤等によす固定され
、誘導加熱調理器の加熱コイルとして適用される。
なお、治具09に巻き付けた導線o3を支持軸(8)の
中心線方向から見た場合に、各アームQυを押し広げる
と、導線α3の各部が各アームaυを押し広げ6前より
も外方へ広がるが、導線o3の各部の外方への広がりが
各アームaυの谷溝(2)により規制されるため、各ア
ーム0υの押し広げにより導線α3の各部が外方へ;よ
ぼ均一に広がり、各溝四の間隔に等しいピッチの歪みの
ない渦巻状コイルが形成され乙。
(実施例2) つぎに、実施例2を示す第5図について説明する。
同図において、第1図ないし第4図と同一記号は同一の
ものもしくは相当するものを示し、第1図ないし@4図
と異なる点は、コイル治具o1の各可動アームαυに、
それぞれ導線α3の巻き付は方向に沿った所定の長さの
溝用を有する複数個のガイド体Q1)を設けた点であり
、前記した実施例1の場合と同様に、各アームαυの溝
(1)のうち上側の溝用から下側の溝(1)に順次に嵌
挿させて導線α3を治具01に巻き付け、各アームαυ
を同時に押し広げて治具Ql lP変形させることによ
り、治具09に巻き付けた導線α艷が塑性変形されて渦
巻状コイルが形成される。
このとき、溝用が導線αJの巻き付は方向に所定の長さ
を有するため、治具01に巻き付けた状態の導線d3の
屈曲の度合が前記した実施例1の場合に比べて大幅に緩
和されることにセリ、はぼ円型の渦巻状コイルが得られ
乙ことになる。
(実施例3) さらに、実施例3を示す@6図について説明する。
同図において、勾は一端部が前記円板(9)の局面の各
取付片(10間に回転自在に取り付けられコイル治具a
9を構成する導線03の巻き付は方向に幅広の複数個の
可動アームであり、前記した各アームQl)と同車に、
それぞれシリンダOQ、ピストンαηおよびロッド0綽
の作動により各アーム(イ)の他端部が回転して外方へ
押し広げられるようになっており、各アーム勾の表面は
、押し広げgにおいて円錐台の局面を構成するような曲
面状になっている。@は各アーム勾にそれぞれ所定の間
隔で形成された導線α3の巻き付は用の複数個の嵌挿溝
であり、各アーム勾を水平な状態に押し広げたときに、
各アーム勾の谷溝@が1何から外側への渦巻の断片を構
成するように、谷溝@が形成されている。
このとき、各アーム(イ)が曲面状の表面を有し。
しかも導線(至)の巻き付は方向に幅広であるため、導
線α3を巻き付けたときの導線α3の屈曲の度合は前記
した実施例1の場合に比べて大幅に緩和され、1よぼ円
型の渦巻状コイルが得られることvcなる。
(実施例4) つぎに、実施例4を示す第7図について説明する。
同図において、(ハ)は長尺の第〕挾持板、(イ)は第
1挾持板(ハ)の−側に切り欠きにより形成された断面
り字状の切欠溝であり、第1挾持板(ハ)の一端側から
他端側に向かい長尺方向に所定の長さごとに切欠溝(イ
)の深さが順次に浅くなって第1ないし第N段部(26
a)、(26b)、(26c)、 −が切欠mtmノ底
部に形成されている。
(5)は切欠溝(ハ)の内側(C形成された長尺のガイ
ド溝、(28a)、(28b)、(28C)、 =・i
i切欠溝eljVCスライド自在に設けられた第1ない
し第Nスライド片であり、上端部が切欠溝(ハ)から突
出し、下端部が@1〜第N段部(26a)、(26b)
、 −・・に当接自在になっている。
翰は各スライド片(28a)、 (28b)、・・・の
スライド側にそれぞれ一体に設けられ一部がガイド溝艷
に嵌挿してガイド溝勾をスライドする一定長さのガイド
片、(1)は第1挾持板(ハ)の−側に接合された長尺
の第2挾持板であり、第1挾持板(ハ)との間に各スラ
イド片(28a)、(28b)、・・・をスライド自在
に挾持しており、両挾持板(ハ)、(至)、切欠溝(ハ
)、各段部C26a)、(26b)、・・・、ガイド溝
勾、各スライド片(28a)、(28b)、・・・、各
ガイド片翰により可動アームGηが構成され、複数個の
アーム01)の一端部が円板(9)の局面の各取付片α
II!I[回転自在に取り付けられている。
なお、(イ)は導線α3とともに各アーム01)の周囲
に巻き付けられた細い帯状の弾性体である。
そして、第7図(a)に示すように、前記した実施例1
の場合と同様に、各アーム01)に鉛直方向とのなす角
が所定値になるように各アームGl)を保持し、導線α
3を弾性体(イ)とともに各アーム01)の周囲に巻き
付ける。
このとき、各アーム0◇を第7図(a)に示す状態に保
持すると、各スライド片(28a)、 (28b) 、
・・・が自重により切欠溝(ハ)をスライドし、各スラ
イド片の各深さの領域の端部に位置することになり、切
欠溝(イ)から突出した各スライド片(28a)、(2
8b)。
・・・の上端部の間に上側から下側へ順次に導線03を
巻き付けていく。
つぎに、巻き付けた導線αJおよび弾性体(至)の始端
部をアーム0力などに固定し、導線α39弾性体(イ)
の終端部に引張力を加えながら、各アーム01)を同時
に押し広げると、各アーム0ηの周囲に巻き付けた導線
(ハ)が弾性体(2)を介して切欠溝(ハ)から突出し
た各スライド片(28a)、(28b)、・・・の上端
部に当接し、導線(13、弾性体(イ)の終端部の引張
力により・各アーム0])を押し広げるにつれて導線α
32弾性体(イ)の各部が内方に収縮し、該収縮により
各スライド片(28a)、(28b)、 ・・−が@7
図(a)中の矢印方向に付勢されてスライドし、第7図
(′b)に示すように、各ガイド片翰の端部が各スライ
ド片(28a) 。
(28b)、・・・に当接して渦巻状のコイルが形成さ
れ乙。
このとき、導線a3とともに弾性体(イ)を巻き付Cブ
乙ため、弾性体(イ)の弾性力により、各アーム61)
を押し広げた際の導線α3の屈曲の度合は前記した実施
例1の場合に比べて大幅に緩和され、:よぼ円型の渦巻
状コイルが得られることになる。
なお、各ガイド片翰の長さを適宜変更することにより、
形成される渦巻状コイルのピッチを必要なピッチに変更
することができろ。
(実施例5) つぎに、実施例5を示す@8図ないし第12図について
説明する。
第8図ないし第11図において、(ト)は円柱からなる
支柱、(34a)、(34b)、(34C)、−=は支
柱の外側に設けられた@1〜@N円柱殻であり、各円柱
殻(’34a)、 (34b L・・・の外径とその外
側の円柱殻C34b)、・・・の内径とが等しく選定さ
れており、各円柱[(34a)、 (34b) 、・・
・がそれぞれ中心軸方向にスライド自在に設けられてい
る。
(至)は各円柱殻(34a)、(34b)−・・・の内
周下端部にそれぞれ形成されたガイド溝、(至)は支柱
(ハ)の外周中央部および各円柱殻(34a) 、(3
4b)、・・・の外周下端部にそれぞれ一体に形成され
各ガイド溝(至)の上端部に当接自在に設けられた突起
、(ロ)は中央部の透孔に支柱(至)が嵌挿して各円柱
殻(34a)。
(34b) 、・・・の下側に配設された輪状体であり
、該輪状体(ロ)の上面に各円柱殻(34a)、 (3
4b) 、・・・の下面が当接する。
弼は各円柱殻(34a)、(34bL・・・の上面の一
部がくさび状に切り欠かれて形成された切欠部、(至)
は各円柱殻(34a) 、 (34b)、・・・の上面
の切欠部(7)を除く部分に形成された導線03の位置
ずれ防止用の断面円弧状の位置決め溝であり、支柱□□
□、各円住設(34a)、I’34b”)、・・・9輪
状体@によりコイル治具(ト)が構成されてい乙。
01)は@1円柱住設34a)と同じ外径を有する円柱
、(42a)、(42b)、 −は治具(至)の各円住
設C34b)、・・・それぞれと同じ外径を有し円柱(
4υの外側に設けられた複数個の円住設、(財)は中央
部の透孔に円柱01)の上端部が嵌入した円板状の押え
板、(財)は両端が押え板−の下面と各円住設(42a
)、(42b)。
・・・の上面とに係止され各円住設(42a)、・・・
を下方へ付勢する複数個のばね、(ハ)は円柱0υの下
面に形成された支柱(至)の上端部の嵌挿溝、(至)は
各円住設(42a)、(42b)、・・・の円周下端部
にそれぞれ形成されたガイド溝、θηは円柱01)の外
周下端部および各円住設(42a )t (42b) 
、・・・の外面下端部にそれぞれ一体に形成され各ガイ
ド溝(ト)の上端部に当接自在に設けられた突起であり
、円柱0ノ、各円住設(42a) 、 (42b)、・
・・、押え板(財)、ばね■によりコイル押え治具(ハ
)が構成されている。
いま、治具に)の支柱(至)を上動させると、各突起(
ト)が各ガイド溝(至)をスライドして@11図に示す
ように各ガイド溝(7)の上端部に当接し、治具0Qの
各円住設(34a)、(34b)、・・・の上端部が順
次に突出して階段状になり、支柱(至)を回転させなが
ら階段状の各円住設r34a)、(34b)、 −の上
端部[第9図に示すように導線α3をらせん状に巻き付
けていく。
このとき、導線α艷の始端部(S)を@9図(a) ’
IC示すように支柱(至)の上端部の切欠きに係止して
おき、内側の円住設(34a)から外側へ順次に巻き付
けていくが、各円住設r34a)、(34b)、・・・
の切欠部(至)に導線αJを沿わせることにより、第9
図(b)に示すように、内側の円住設から外側の円住設
への導線α]の巻き付けの移行を、急激な段差もなく滑
らかに行なえる。
ナオ、@9図(a) ノA −AおよびB−Bそれぞれ
における断面である第10図(a) 、 (b)に示す
ように、導線α]が各切欠部弼の水平面、垂直面に当接
するが、各切欠部弼の水平面の幅が狭くなっても、導線
αJを切欠部@に沿わせることができるよう、第10図
(′b)に示すように、各切欠部(7)の垂直面の上端
部に一体に微小な突部0Iが形成され、突部0窃により
導線α3を係止す乙ようになっている。
つぎに、コイル治具(ト)への導線α3の巻き付けが終
了すると、第11図に示すように、導線α3を巻き付け
た状態のコイル治具■に押え治具(財)を重合して両冶
具(至)、(財)の各円柱殻間に導線αJを挾持し、支
柱(至)および押え板(財)を固定して輪状体(ロ)を
徐々に上動させることにより、輪状体@によりコイル治
具(7)の各円住設が外側から順次持ち上げられて治具
■が変形し、らせん状に巻き付けられた導線α3が輪状
体□□□による治具(幻の円住設の上方への付勢力と、
ばね■による治具(7)の円住設の下方への付勢力とに
より強く挾持され、輪状体□□□の上動により、らせん
状の導線α3が外側の径大部から内側の径小部へ順次に
塑性変形されて渦巻状コイルが形成され乙。
このとき、治具(lの各円住設(34a)、・・・の上
面の切欠部弼を除く部分に位置決めm諭を形成したため
、位置決め溝艶内に導線αaが嵌まり込み、両治具(ト
)、(財)の各円柱殻間に導線側を挾持して塑性変形さ
せても、導線α艷が位置決め溝(至)から抜は出ること
がなく、形成されるコイルの渦巻の歪みが防止されるこ
とになり、逆に導線a3の切欠部端内に位置する部分が
両治具(ト)、に)による塑性変形の際に@12図中の
矢印に示すように外方へ広がるため、形成されるコイル
の渦巻の歪みが滑らかな曲線状に補正されることになり
、歪みない正確な渦巻状コイルが得られることになり、
形成された渦巻状コイルが@19図と同様の支持盤に形
成された渦巻状の溝に嵌挿されて接着剤により固定され
、誘導加熱調理器の加熱コイルとして適用されることに
なる。
また、治具(至)の変形の際、前記したように導線03
が各円柱殻間に強く挾持されるため、形成されるコイル
の渦巻のピッチは治具■に巻き付けた導線03のらせん
ピッチと等しく保持され、所望のピッチの渦巻状コイル
をより正確に形成できることになる。
なお、形成される渦巻状コイルのピッチを変更するには
、各円住設の肉厚を適宜変更すればよい。
(実施例6) さらに、実施例6を示す第13図ないし第15図につい
て説明する。
いま、第13図に示すように、所定ピッチの渦巻形状を
記憶した形状記憶合金からなる断面U字状のコイル治具
間を設け、該治具間を変態温度より低温下で直線状に変
形させておき、治具間の上側の開口から治具句内に導線
a3を挿入して装着し、形状復帰したときの治具間の渦
巻の中心側に位置する導線a3の始端部を治具間に接着
等により固定したのち、治具■を熱風等により変態温度
より高温に加熱し、治具間を予め記憶した渦巻状に中心
側から順次に形状復帰させ、治具間の形状復帰により、
第14図に示すように、治具t4に装着した導線a3を
所定の渦巻状に塑性変形させて渦巻状コイル61)を形
成する。
そして、前記した手順により形成された渦巻状コイル6
υを、第15図に示すように、第19図と同様の支持盤
62に形成した治具■の渦巻と表裏逆向きの渦巻状の溝
輪に嵌挿して誘導加熱調理器の加熱コイルを形成する場
合、渦巻状に変形した治具に)からコイルの])を取り
出して構(至)に嵌挿し、固定すればよいが、治具Φか
らコイル6υを容易に取り出すことができないことが多
いため、治具(7)の底部に予め複数個の透孔(財)を
透設し、各透孔(ロ)に遊挿自在のピン曽を有する取出
治具間を準備しておき、@15図に示すように、治具間
を裏返して治具(7)の開口を支持盤りの溝(、IYc
重合し、治具間の各透孔(財)にピン曽を挿入して取出
治具(至)を押圧することにより、治具間からのコイル
の1)の取り出しと溝輪へのコイル61)の嵌挿が同時
に行なわれる。
(実施例7および実施例8) つぎに、実施例7および実施例8をそれぞれ示す第16
図および第17図について説明する。
まず第16図において、6カは所定ピッチの渦巻形状を
記憶した帯状の形状記憶合金からなるコイノ始具であり
、変態温度より低温下で直線状に変形されている。(財
)は導線α3を治具6ηに固定するU字型の複数個の固
定具であり、各固定具−により導線α3を直線状の治具
−に固定して装着し、前記した実施例6の場合と同様に
治具67)を加熱して治具45″I)を中心側より順次
渦巻状に形状復帰させることにより、所定の渦巻状コイ
ルが形成される。
つぎに、@17図において、(至)は形状記憶合金から
なるコイル治具であり、前記治具67)の中央部に導線
03の嵌挿溝輪が形成されて構成されており、実施例7
の場合と同様に導線α3をU字型の複数個の固定具(6
1)により直線状の治具間に固定して装着し、治具間を
加熱して治具(至)を中心側より順次渦巻状に形状復帰
させることにより、所定の渦巻状コイルが形成される。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明の渦巻状コイルの形成方法によ
ると、導線α]をコイル治具01.に)にらせん状に巻
き付け、あるいは導線03を形状記憶合金からなるコイ
ル治具M 、 67) 、 Hに固定して装着し、治具
α1.(ト)、 m 、 6′1′)、 61自体を変
形することにより導線03を渦巻状に塑性変形させて渦
巻状コイルを形成することができ、従来のように治具に
巻き付けた導線を治具から取り外す必要がないため、渦
巻状コイルの形成過程において不要な外力が加わること
がなく、形成されるコイルの渦巻が不規則に歪むことを
防止でき、正確な渦巻状コイルを形成することができ、
誘導加熱調理器の加熱コイルに適用する場合に、良好な
特性のコイルを得ることが可能となり、その効果は非常
に顕著である。
また、実施例1において、治具α9の変形により角型渦
巻状のコイルを形成することができ、アームαηの数2
幅等を適宜選択することにより、必要に応じた角型の渦
巻状フィルを容易に得ることができる。
さらに、実施例5において、導線α3を両治具(ト)と
、治具(7)の変形により得られるコイルの渦巻ピッチ
とを等しく保持することができ、所望のピッチの渦巻状
コイルをより正確に形成することができる。
また、実施例6ないし8において、コイルIIJ。
曽、6η、6りを形状記憶合金により形成し、治具閃、
 67) 、 a’iの渦巻状への形状復帰により渦巻
状コイルを形成するようにしたため、コイル治具−2@
、69の構成を簡素化することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第17図はこの発明の渦巻状コイルの形成
方法の実施例を示し、第1図ないし@4図は実施例1を
示し、@1図はコイル形成過程の斜視図、第2図はコイ
ル治具の斜視図、第3図は一部の正面図、第4図は動作
説明用の一部の切断正面図、第5図および@6図はそれ
ぞれ実施例2および実施例3の一部の斜視図、@7図(
a)〜(C)はそれぞれ実施例4の一部のある状態の正
面図、異なる状態の正面図および切断側面図、第8図な
いし第12図は実施例5を示し、@8図(a)〜(C)
はそれぞれコイル治具のある状態の千直図、正面図およ
び異なる状態の斜視図、@9図(a) 、 (b)はコ
イル形成過程の平面図および正面図、@10図(a) 
、 (b)はそれぞれ第9図(a)中のA−におよびB
−Bの一部の断面図、第11図はコイル治具の変形時の
切断正面図、第12図は動作説明用の切断正面図、第1
3図ないし第15図はそれぞれ実施例6を示し、第13
回し)。 (′b)はそれぞれコイル形成過程のある状態における
一部の平面図および切断右側面図、第14図は異なる状
態の一部の平面図、第15図(a) 、 (b)はそれ
ぞれさらに異なる状態の一部の切断正面図および切断右
側面図、第16図および@17図はそれぞれ実施例7お
よび8を示し、各図(a)はコイル形成過程の平面図、
各図(′b)は各図(a)の切断右側面図、第18図(
a) 、 (b)は従来の渦巻状コイルの形成方法によ
るコイル形成過程の切断正面図および平面図、第19図
(a)、〜)は誘導加熱調理器の加熱コイルに適用した
場合の渦巻状コイルの平面図および切断正面図である。 a3・・・導線、α9.■2輪、6η、翰・・・コイル
治具、61)・・・渦巻状コイル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. [1]導線を渦巻状に塑性変形させて渦巻状コイルを形
    成する渦巻状コイルの形成方法において、変形自在のコ
    イル治具に前記導線を装着し、前記治具を変形して前記
    導線を渦巻状に塑性変形させることを特徴とする渦巻状
    コイルの形成方法。
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