JPS61264712A - 不要輻射防止装置 - Google Patents

不要輻射防止装置

Info

Publication number
JPS61264712A
JPS61264712A JP10743885A JP10743885A JPS61264712A JP S61264712 A JPS61264712 A JP S61264712A JP 10743885 A JP10743885 A JP 10743885A JP 10743885 A JP10743885 A JP 10743885A JP S61264712 A JPS61264712 A JP S61264712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
magnetic
leads
unnecessary radiation
unnecessary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10743885A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Yoshimoto
美憲 吉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP10743885A priority Critical patent/JPS61264712A/ja
Publication of JPS61264712A publication Critical patent/JPS61264712A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F37/00Fixed inductances not covered by group H01F17/00

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、各種電子機器のリード線や電源コード等から
外部に輻射される有害な不要信号を減衰させるようにし
た不要輻射防止装置に関するものである。
従来の技術 近年、不要輻射防止装置は米連邦通信委員会(FCC)
が電磁波障害(以下EMIという)規制法を施行してか
らは各種OA機器やデジタル電子機器等では重要な設計
要因にされている。EMI対策をめぐり関連業界の動き
はコスト競争をもからめ一段とあわただしさを増してい
る。
以下図面を参照しながら、上述した従来の不要輻射防止
装置の一例について説明する。
UL規格によシ特定の計算機器の電源コードは外装を有
することが義務づけられている。一方、FCC規格によ
シ、電源コードを通して周辺機器に妨害を与える電源不
要輻射レベルがあるレベル以下になるように規定されて
いる。この不要な妨害信号の発生を防止するために従来
よシミ源コードを磁性コアに挿入する方法がとられてい
る。
すなわち、従来は電源コードを外装のある状態で、限定
された大きさの磁性コアに巻付けるようにしていたが、
これでは1回しか巻くことができないためFCC規格を
満足することはできず、このためさらに従来はコアを2
個使用していた。第4図Aはこの状態を示すもので、図
中1は磁性コア、2は電源コード、3は電源コード取付
金具、9は固定ねじである。また、第6図に同コア1の
使用例を回路的に示す。ここで、4は電源プラグ、6は
電源トランス、6は負荷回路である。
しかしこのように磁性コア1を2個用いることは、重量
の重い磁性コア1が2個も電源コード2にぶらさがるた
め、振動や落下衝撃に対して磁性コア1が破壊されない
よう十分な対策が必要であった。
次に、上記従来の欠点を解決するもので、磁気コアを1
個用いるのみで十分な不要輻射防止効果を得られるよう
にしたものについて第4図Bと第6図を用いて説明する
第6図では電源コード2の二次被覆部である外装2aを
必要な長さだけ除去して一次被覆部である被覆芯2bを
露出せしめ、この被覆芯2bの部分を磁性コア7の孔8
に通して同コア7に巻きつけるようにしている。このと
き、外装2aを除去した部分は筐体内部に位置せしめる
。しだがって筐体の外部に位置する電源コード2は外装
2aが施されておシ、UL規格上問題はないものである
このように本構成によれば、電源コード2の外装2aを
除去して径の小さい被覆芯2bを露出させ、この被覆芯
2bを磁性コア7に巻きつけるようにしているため、有
効的に磁性コア7の中心の孔8を埋めつくすことができ
、巻き付は回数も従来の1回から3回に増えた。この結
果、磁性コア7は1個で十分な効果を上げることができ
、逆にその効果は第4図の場合よシも向上したものであ
る。なお、第4図、第6図において、3は電源コード2
を筐体に固定するための取付金具9は固定ねじで、図面
においてこの取付金具3よシ左側のコード部分が筐体外
部に引き出される。また2Cは被覆芯における芯鋼線で
ある。
以上のように構成された不要輻射防止装置の作用は、不
要輻射の抑制特性例で、たとえば25MHz近辺におい
ては磁性コアがない場合にくらべて第4図の場合におい
て約7dB、第6図の場合によっては約1odBとそれ
ぞれ改善することができていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような構成では、重量の重い磁性コ
ア1,7を必ず電源コード2にぶらさげたり、固定する
ために作業性が悪く、振動や落下衝撃に対して磁性コア
が破壊されないよう十分な対策が伴うという問題・があ
った。
これは下記の理由による。
つまり、磁性コア1,7には、一般的にフェライト(金
属酸作物)が採用され、フェライトの製法が窯業製品で
あるために製品形状が一定形状に制限されるものであシ
、機械的衝撃に弱いという本質的な欠点をもつものであ
るためであった。
そこで、本発明は不要信号を抑制する磁性コアの使用に
代って、作業性が高く、線束機能をも兼ねる磁石体や磁
気テープを使用してリード線等を整形することによシ実
現する不要輻射防止装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
各種電子機器において、機器内部の各種電子部品相互間
を電気的に接続するリード線の線束、整形に磁石体の押
え板や磁気テープを採用し、不要信号の機器外部への輻
射を防止するものである。
作  用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、リード線の線束、整形する磁石体や磁気テー
プの磁性層が従来の磁性コアと同様以上の磁気特性を有
するために従来と同じように不要信号の抑制が行える。
また磁石体や磁気テープによる線束位置や線束場所や線
束回数および整形条件等に工夫を加えることによシネ要
信号の抑制特性をある程度の範囲で調整することもでき
るようになる。
この結果磁性コアを使用しなくても従来例と同様に磁石
体や磁気テープによる不要信号を抑制する不要輻射をよ
シ効果的に抑えることができることとなる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は本発明の一実施例である不要輻射防止装置
の斜視図を示すものである。第1図において、11はリ
ード線で、このリード線11は各種電子機器等の筐体1
6に磁石体12の押え板で押えられ筐体15の外方よシ
ねじ13,14によシ孔12a、12aに締めつけ、リ
ード線11を整形、線策並びに固定する。リード線11
は筐体15内のプリント板や偏向コイル並びにフライバ
ックトランス等(いずれも図示なし)の各種電子部品間
を相互に適宜電気的に接続して電気回路を構成するもの
である。本発明は偏向コイルやフライバックトランス等
からの誘導パルス、並びに陰極線管の各端子への駆動信
号供給による誘導パルスが各接続用リード線11をアン
テナとして機器外部に不要信号として輻射することを防
止するために、実験的に測定して前記リード線11を適
宜に磁石体12の押え板を使用することにょシ線策、整
形並びに固定するものである。図示例では2本のリード
線11.11を筐体15にねじ13゜14を用いて固定
するものを示しているか、筐体15に設けたガイドリプ
の溝に挿着して取付ねじ13.14を省略することもあ
る。さらに金属製の筐体16の場合にあっては磁石体1
2の吸着力の活用も考えられる。外部への不用信号の放
出レベルは、単純に決まるものではなく、機器全体の部
品配置や、リード線の引き廻し並びに機器の使用状況に
よって大きな変化があることが実験的に証明されている
。従って従来例でも同様であった如く磁石体12の押え
板の線束場所、線東条件は個々の機器においては最終設
計条件を満足する部品を使用することによって実験的に
決定するものである。
従来例の磁性コアでは形状に一定の制限があるために抑
制レベルを自由に調整できる使用が不可能であったが、
磁石体の押え板の使用の場合では磁石体の形状が自由に
設定することができるので不要信号の抑制レベルの調整
が簡単に実現することができるものである。
磁石体の押え板の場合ではリード線と密着することが容
易であるので、金属製のシャーシ等の筐体の採用とあい
まって、特に高周波帯における不要信号の抑制効果が正
確にしかも効率的に行えるものである。  ・ 以下本発明の他の実施例について図面を参照しながら説
明する。
第2図は本発明の他の実施例を示す不要輻射防止装置の
構成を示す図である。第4図の従来例と同一部分には同
一符号を付してその説明は省略する。第2図において、
16は磁気テープ、17は磁石体の取付金具で、第4図
の構成と大きく異っている点は磁性コア1に代って電源
コード2の周囲に磁気テープ16を巻き付け、さらに磁
石体17の取付金具を使用した点である。上記のように
構成された不要輻射防止装置においても前記第1の実施
例と同様の作用、効果を奏するものである。
しかも磁気テープの場合、テープ幅やテープ長を自由に
設定することができるので不要信号の抑制レベルの調整
が簡単に実現できるものである。
なお、以上の第1.第2の実施例では不要信号の抑制は
、磁石体や磁気テープのみによる場合を示しているが、
磁性コアとの併用によるよシ効果的な不要輻射防止装置
も考えられる。
第3図は本発明に関する不要輻射レベルの特性例を比較
して示す。aは磁石体や磁気テープを使用しない場合、
bは従来例において磁性コアが2個で電源コードを1回
巻き付けた場合、Cが本発明の第1の実施例における場
合の特性例で、dが本発明の第1と第2の実施例を共に
実施した場合の特性例である。この特性例からも理解で
きるように磁石体や磁気テープによる不要輻射防止効果
が磁性コアと同等以上にあるもので、特に高周波帯では
磁性コアよシ改善することができるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、キャビネット内にプリント板や
偏向コイルおよびフライバックトランス等の各種電子部
品を適宜設置し、この各種電子部品間の相互にリード線
を介して電気的に接続してなる各種電子機器において、
上記リード線の整形。
線束に磁石体の押え板や磁気テープを巻き付けたシ固定
することによシ、不要輻射をよシ効果的に抑えることが
でき、重量感のある磁性コアの使用をしなくても電磁波
障害規制法に合格する各種OA機器やデジタル電子機器
の提供を実現するものであシ、その実用的価値は極めて
大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の不要輻射防止装置の斜視図
、第2図は本発明の他の実施例の不要輻射防止装置の構
成を示す斜視図、第3図は本発明の輻射レベルの特性側
図、第4図A、Bは従来例における不要輻射防止装置の
構成と電源コードの構造を示す断面図、第5図は同前従
来例の使用状態を回路的に示す回路図、第6図は他の従
来例における不要輻射防止装置の構成を示す斜視図であ
る。 11・・・・・・リード線、12.17・・・・・・磁
石体、13.14・・・・・・ビx、1s、1ts’・
・・・・・筐体、16・・・・・・磁気テープ、18・
・・・・電源コード、12a。 17a・・・・・・孔。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名贋諜
該 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)筐体内にプリント板や偏向コイルおよびフライバ
    ックトランス等の各種電子部品を適宜設置し、前記各電
    子部品間を相互にリード線を介して適宜電気的に接続す
    るとともに、上記リード線の整形に磁石体の押え板を取
    付けたことを特徴とする不要輻射防止装置。
  2. (2)電源コードの外装に磁気テープを巻き付けた状態
    で磁石体のコード押えを筐体に固定するようにした特許
    請求の範囲第1項記載の不要輻射防止装置。
JP10743885A 1985-05-20 1985-05-20 不要輻射防止装置 Pending JPS61264712A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10743885A JPS61264712A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 不要輻射防止装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10743885A JPS61264712A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 不要輻射防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61264712A true JPS61264712A (ja) 1986-11-22

Family

ID=14459149

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10743885A Pending JPS61264712A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 不要輻射防止装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61264712A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4194019B2 (ja) コネクタ付き信号伝送ケーブル
EP0258891B1 (en) Deflection yoke apparatus with means for reducing unwanted radiation
US7804025B2 (en) Compact magnetic cable noise suppressor
EP1103994A1 (en) Electromagnetic interference shielding for small magnetic devices
JPS61264712A (ja) 不要輻射防止装置
JP3590532B2 (ja) コイル部品実装回路基板装置
EP0497556A1 (en) Print coil device for double tuning circuit
JP2005150264A (ja) 耐雷トランスとその耐雷トランス用の導電コーティングシングルモールドコイル
JPS61276206A (ja) 不要輻射防止装置
JPH01129499A (ja) 不要輻射防止装置
JPH0291904A (ja) ノイズ防止用複合チョークコイル
US20190051448A1 (en) Inductor and inductor arrangement
CN108831700A (zh) 变压器以及包括其的电器设备
JPS61234100A (ja) 不要輻射防止装置
JP2004119940A (ja) インダクタンス素子
JPS6018825Y2 (ja) 不要輻射防止装置
JP3278648B2 (ja) 電磁遮へい用筐体
JPH01112799A (ja) 不要輻射防止装置
JP3200501B2 (ja) 雑音防止形多線条変換コネクタ
RU221507U1 (ru) Помехоподавляющий кабель питания
US11901109B2 (en) Primary coil assembly for transformer and transformer including the same
JPH06290973A (ja) ラインフィルタ
JPH0319135Y2 (ja)
JPH0521113A (ja) コネクタカバー
JPH07335452A (ja) 表面実装用誘導電磁器