JPS61264364A - 電子写真記録装置 - Google Patents

電子写真記録装置

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JPS61264364A
JPS61264364A JP60107557A JP10755785A JPS61264364A JP S61264364 A JPS61264364 A JP S61264364A JP 60107557 A JP60107557 A JP 60107557A JP 10755785 A JP10755785 A JP 10755785A JP S61264364 A JPS61264364 A JP S61264364A
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JP
Japan
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toner
image
polarity
electrode
sticks
Prior art date
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Pending
Application number
JP60107557A
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English (en)
Inventor
Mitsuo Mochizuki
望月 光雄
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、静電潜像にトナーを付着させて現像を行なう
電子写真記録装置に関する。
従来の技術 従来、この種の装置は、第6図に示すように、像担持体
101の導電性支持体103の表面部に備えた光導電層
102に形成された静電潜像(図示せず)に対し、現像
器105によって現像領域110に搬送された現像剤1
04をこの静電潜像との静電気力で吸着させて、この潜
像を顕像化して現像を行なっていた。そして、この顕像
は、像担持体101の回転方向109に設けた転写用チ
ャージャー108で記録紙に転写されていた。
この場合、静電潜像の非画像部へ現像剤104が付着し
て生じるいわゆるかぶシを防ぐため、公知の技術として
現像バイアス電源107から現像器106の導電性表面
部材(一般にはスリーブ)106に電圧を印加する方法
が用いられている。
これによると導電性表面部材106の電位を静電潜像の
非画像部と同程度に設定することによシ、両者の間の静
電吸引力が弱められることになるため、現像領域110
において非画像部への現像剤104の付着が防がれるこ
とになる0(例えば、特開昭53−31136号公報参
照) 発明が解決しようとする問題点 しかし、このような現像バイアスを用いても、実際はか
ぶりの除去は十分ではないという問題があった。
上述の問題の主な原因としては、逆極性トナーの存在が
あげられる。ここで、逆極性トナーの発生について概説
する。即ち、電子写真方式の記録装置の現像剤としては
二成分系磁性現像剤が一般的に用いられているが、その
場合のトナーの帯電はキャリアとのかく拌による摩擦に
よって行なわれている。しかし、トナー及びキャリアさ
らにそれに接触する種々の部材の材料的特性や表面形状
、また湿度・その他の環境条件等の影響により、一部の
トナーが目的の極性と逆極性に帯電して存在しているこ
とが知られている。また、現像剤として一成分系(高抵
抗または絶縁性)トナーを用いる場合のトナーの安定帯
電方法は種々の報告が提出されてはいるが、現状では決
め手がなく、逆に二成分系現像剤に比ベキャリアが無い
分だけ帯電が不安定となり、この場合も逆極性トナーの
発生が起きている。従って、どちらの場合でも逆極性ト
ナーの発生を抑えることは非常に困難である。
一方、先程述べた現像バイアスは、正規の極性に帯電し
たトナーが非画像部へ付着するのを防止することが目的
であるため、その電位は一般的には非画像部電位付近の
、しかも非画像部電位のバラツキに対する余裕分だけ画
像部電位側に近づけて設定される。
この結果、現像領域において、静電潜像の画像部および
現像器とは逆方向の電界が静電潜像の非画像部と現像器
との間に生ずる。従って、その電界内に上記のような理
由で発生した逆極性トナーが存在すると、当然の結果と
してその逆極性トナーは静電潜像の非画像へ付着する。
このようにして、付着した逆極性トナーは、記録紙への
転写の際は、正規の極性ではないため本来ならば転写さ
れないはずであるが、実際は記録紙表面との接触などに
より、一部は記録紙側に転写され、非画像部へのかぶり
となって現われる。
本発明は、上述の問題点に鑑みて為されたもので、正規
トナーだけではなく逆極性トナーによるかぶりをも防ぐ
ことができる電子写真記録装置を提供することを目的と
する。
問題点を解決するための手段 本発明は、上述の目的を達成するため、像担持体に形成
された静電潜像の画像部にトナーを供給して付着させ、
静電潜像を顕像化する現像器と、前記画像部に供給され
るトナーと同一極性の電圧を印加するかぶシ除去手段と
してのかぶり除去電極とを備えている。
作  用 本発明は上述の構成によって、現像後の像担持体とかぶ
り除去電極との間に適切な極性の電界を生じさせること
によシ、非画像部に付着している逆極性トナーのみ選択
的にかぶり除去電極側に転移させる。その結果、かぶり
の無い高品位な記録画像を得ることができる。
実施例 第1図は、本発明の一実施例の電子写真記録装置を示す
概略構成図である。
この電子写真記録装置は、像担持体11と、この像担持
体11に形成された静電潜像の画像部にトナーを供給し
て付着させ、静電潜像を顕像化するための現像器15と
、この顕像を記録紙に転写する転写器30と、現像器1
5と転写器30との間に設け、前記画像部に供給される
トナーと同一極性の電圧を印加し、前記トナーと逆極性
のトナーを吸着させるかぶり除去手段としてのかぶシ除
去電極1Bとを備えている。
像担持体11は円筒形状をしており、内部に導電性支持
体13を有し、表面部には光導電層12が形成されてい
る。
現像器16は、円筒形状であシ、内部に磁石を、又、表
面には現像バイアス電源17に接続された導電性部材1
6を備え、この導電性部材16の周囲にはトナーを含む
現像剤14が付着される。
かぶシ除去電極18は、像担持体11の近傍に設けられ
た円筒状の電極部18aを備えている。
この電極部18aは電源20に接続されるとともに、ト
ナーかき落とし板19を取付けている。
以上のように構成された電子写真記録装置について、以
下その動作を説明する。像担持体11が矢印21方向に
回転することにより、光導電層12に形成された静電潜
像(図示せず)は現像領域22に達する。そこで、現像
器15によって同じく現像領域22に搬送された現像剤
(この場合、磁性であれば一成分系、二成分系どちらの
場合でも構わない)と接近、または接触することによシ
、静電吸引力で、現像剤14中のトナーが静電潜像に吸
着して現像が行なわれる。そして、その際、静電潜像の
非画像部へのトナーの付着、いわゆるかぶシを防ぐため
、現像器16の導電性部材16に対し現像バイアス電源
17によって適正な電位の現像バイアスが印加される。
その結果、正規の極性に帯電したトナーによる非画像部
への付着は防止されるものの、逆極性に帯電したトナー
が非画像部に付着してかぶりを生じることがある。そこ
で、本発明では現像を行なった後の過程に、かぶシ除去
電極18を設け、この電極18で逆極性トナーを除去し
ている。
次に、このかぶり除去電極の作用について、正規現像の
場合と反転現像の場合に分けて説明を行なう。第2図及
び第3図は正規現像を行なった場合のかぶシ除去電極に
よるトナー転移の原理を示す図、第4図及び第6図は同
様に反転現像を行なった場合についての図である。これ
らの図において20a、20bは電源、24a、24c
は正規極性に帯電したトナー(以下、正規トナーという
)、24b、24dは逆極性トナーである。以下の説明
において、正規現像、反転現像のどちらの場合も潜像の
極性が正極性の場合について述べる。なお、第2図およ
び第3図に示す光導電層12の非画像部領域、また第4
図および第6図に示す画像部領域は、実際は、どちらの
場合も電荷が少しは存在しているが、後述するように、
このことによる支障は生じないため、本実施例では存在
しないものとして扱っている。
まず、最初に正規現像を行なった場合について述べる。
第2図にお込て現像を行なった後の像担持体11の光導
電層12の表゛面には、画像部(図中で正電荷が存在す
る領域)では正規トナー24a(負極性)が多食に付着
し、また非画像部(図中で電荷が存在しない領域)では
前述の理由により、わずかではあるが逆極性トナー24
b(正電極)が付着している。ここで、第2図に示しで
あるように電源20aを用いて電極部18aに負電圧を
印加すると、導電性支持体13と電極部18aの間に矢
印23で示すような方向の電界が生じる。
そして、その電圧を適切な値まで高めると、非画像部に
付着している逆極性トナー24bはその電界から受ける
力により第3図に示すように対向する電極部18a側に
転移する。このとき、画像部に付着している正規トナー
24aは極性が異なるため、そのような転移は起こらな
い。従って、非画像部に付着している、かぶりの原因と
なる逆極性トナー24bのみが選択的に除去されること
になる。
次に、反転現像を行なった場合について、第4図、第6
図を参照して説明する。この場合は正規現像の場合とは
逆に、光導電層12の電荷が存在しない領域が画像部で
あシ、そこには正規トナー24Gが付着している。さら
に先程と同様の理由で非画像部には逆極性トナー24d
が付着している。この場合は、電源20bを用い、電極
部18&に正電圧を印加する。そして、矢印23で示す
ような方向の電界を生じさせる。その結果、第5図に示
すように非画像部に付着していた逆極性トナー24dの
みが選択的に対向する電極部18a側に転移することに
なる。以上述べたように本発明は、静電潜像の極性や現
像方式が異なっていても、電源2oによって電極部18
aの極性を選ぶことにより、その全ての場合について容
易に対応することが可能である。
なお、電極部18aの設置位置は、現像器16と転写器
3oとの間であれば特に限定は無い。また、像担持体1
1の光導電層12と電極部18aとの距離としては、電
極部18aに加える電圧にもよるが、同じ電圧のもとで
は光導電層12の表面に付着しているトナーと接触しな
い範囲で可能な限り近づけて設けることによシ、かぶり
除去の効果は増大する。なお、この様な場合、電極部1
8aと光導電層120間でリークが発生することが十分
に考えられるが、例えばPETなどのように絶縁性の高
い材料を用い電極部18aの表面に絶縁層を設けること
で、リークの発生を防ぐことができる。
また、第2図〜第6図の説明の中で触れたが、例えば反
転現像の場合などは非画像部に電荷が多量に残留してい
て、しかも極性的には逆極性トナーと引き合う方向に力
が働いている。従って、この吸着力によシ、転写部でも
記録紙に転写されずに済む場合もある。
なお、逆極性トナーの除去を積極的に行なうために、現
像を行なった像担持体11が電極部18aの近くに達す
る前に適当な露光器で光導電層12に対して露光を与え
る方法が考えられる。それによって逆極性トナー24d
と光導電層12との吸着力が弱められ、逆極性トナー2
4dの除去は容易となる。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、現像後の像
担持体の表面に近接して電極を設け、この電極によシ逆
極性トナーのみを選択的に電極側に転移させて除去する
ため、かぶりの無い高品位な記録画像が得られるという
効果を有する0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の電子写真記録装置の要部を
示す概略構成図、第2図及び第3図は第1図に示す装置
によって正規現像を行なった場合におけるかぶシ除去作
用の原理説明図、第4図及び第6図は第1図に示す装置
によって反転現像を行なった場合におけるかぶり除去作
用の原理説明図、第6図は従来の電子写真記録装置の一
例を示す概略構成図である。 11・・・・・・像担持体、12・・・・・・光導電層
、16・・・・・・現像器、16・・・・・・導電性部
材、18・・・・・・かぶシ除去電極、18a・・・・
・・電極部、2o・・・・・・電源、24a、24a−
−−−−−正規トナー、2+b、2+d・・・・・・逆
極性トナー、30・・・・・・転写器。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 ff−一滲g椅6( 24b−一億凡住引は− 第 3 図 とC5し 24d−−一艷福性1−7− 第5図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)像担持体と、 この像担持体に形成された静電潜像の画像部にトナーを
    供給して付着させ、静電潜像を顕像化する現像器と、 この顕像を記録紙に転写する転写器と、 前記現像器と前記転写器との間に設け、前記画像部に供
    給されるトナーと同一極性の電圧を印加し、前記トナー
    と逆極性のトナーを吸着するかぶり除去手段とを備えた
    電子写真記録装置。
  2. (2)かぶり除去手段が回転する円筒体である電極部を
    備えた特許請求の範囲第1項記載の電子写真記録装置。
  3. (3)かぶり除去手段が表面に絶縁層を有する電極部を
    備えた特許請求の範囲第1項記載の電子写真記録装置。
JP60107557A 1985-05-20 1985-05-20 電子写真記録装置 Pending JPS61264364A (ja)

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JP60107557A JPS61264364A (ja) 1985-05-20 1985-05-20 電子写真記録装置

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JPS61264364A true JPS61264364A (ja) 1986-11-22

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ID=14462197

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