JPS61264110A - 高炉ステ−ブ損耗検知方法 - Google Patents
高炉ステ−ブ損耗検知方法Info
- Publication number
- JPS61264110A JPS61264110A JP10536885A JP10536885A JPS61264110A JP S61264110 A JPS61264110 A JP S61264110A JP 10536885 A JP10536885 A JP 10536885A JP 10536885 A JP10536885 A JP 10536885A JP S61264110 A JPS61264110 A JP S61264110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stave
- thickness
- blast furnace
- wear
- outside
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/10—Cooling; Devices therefor
- C21B7/103—Detection of leakages of the cooling liquid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高炉ステーブ損耗検知方法に係り、特に簡単で
正確な損耗検知方法に関し、高炉の操業で利用される。
正確な損耗検知方法に関し、高炉の操業で利用される。
高炉のシャフト部および炉底部は保全上最も重要な部位
の一つである。従って従来から高炉のシャフト部および
炉底部の診断方法として特開昭５７−１５１８０３、特
開昭５９−４１７８３、特開昭５９−９６６００．特開
昭５８−８８１０６等が開示されているが、これらの方
法は主として壁厚の大部分を占める耐火物の残厚を計測
することを目的としている。
の一つである。従って従来から高炉のシャフト部および
炉底部の診断方法として特開昭５７−１５１８０３、特
開昭５９−４１７８３、特開昭５９−９６６００．特開
昭５８−８８１０６等が開示されているが、これらの方
法は主として壁厚の大部分を占める耐火物の残厚を計測
することを目的としている。
通常、操業中の高炉の炉体寿命は耐火物の残厚状況より
も炉体冷却装置が正常に機能しているか否かに負うとこ
ろが大きく、炉体冷却装置の寿命を律速するのは主とし
て冷却装置自体の摩耗や溶損による部材の減肉や冷却水
路の破損である。従って炉体冷却装置の損耗を知ること
ができれば炉体の寿命を知ることができる。
も炉体冷却装置が正常に機能しているか否かに負うとこ
ろが大きく、炉体冷却装置の寿命を律速するのは主とし
て冷却装置自体の摩耗や溶損による部材の減肉や冷却水
路の破損である。従って炉体冷却装置の損耗を知ること
ができれば炉体の寿命を知ることができる。
従来の炉体冷却装置の侵食検知方法として特公昭５３−
２６９８６、特公昭６０−２６１０が開示されているが
、これは冷却水中に混入するＣＯ濃度を測定する方法で
ある。しかしこの方法は冷却装置が著しく損耗し冷却水
路まで侵食が進まないと検知できない欠点があり、検知
が遅れ漏水した場合は大事故をもたらすという問題があ
る。また、修理、取替に際し、損傷している冷却装置を
特定できない欠点もある。
２６９８６、特公昭６０−２６１０が開示されているが
、これは冷却水中に混入するＣＯ濃度を測定する方法で
ある。しかしこの方法は冷却装置が著しく損耗し冷却水
路まで侵食が進まないと検知できない欠点があり、検知
が遅れ漏水した場合は大事故をもたらすという問題があ
る。また、修理、取替に際し、損傷している冷却装置を
特定できない欠点もある。
また、冷却装置の熱負荷を冷却水中の気泡を超音波で探
知する方法として特開昭５０−８５５０４が知られてい
るが、この方法でも冷却装置の侵食は検知できない。
知する方法として特開昭５０−８５５０４が知られてい
るが、この方法でも冷却装置の侵食は検知できない。
近年、炉体冷却装置の高炉稼動中における取替技術も進
歩してきており炉寿命延長のための最適取替時期を判定
するために、冷却装置の侵食の正確な検知に対して強い
要望がでている。
歩してきており炉寿命延長のための最適取替時期を判定
するために、冷却装置の侵食の正確な検知に対して強い
要望がでている。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決し、正確
に損耗を検知できる高炉ステーブ損耗検知方法を提供す
るにある。
に損耗を検知できる高炉ステーブ損耗検知方法を提供す
るにある。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明の要
旨とするところは次の如くである。
旨とするところは次の如くである。
すなわち、高炉の鉄皮にステーブ取付ボルトで取付けら
れたステーブの損耗を超音波にて検知する高炉ステーブ
損耗検知方法において、前記ステーブの炉心から外部へ
の厚さ方向に対して該ステーブの構成部材で充填され空
洞のない部分の外面および前記ステーブ取付ボルトの端
部に超音波探触子を接触せしめ該ステーブの充填部の厚
さおよび該ステーブ取付ボトルの長さを超音波にて検知
することを特徴とする高炉ステーブ損耗検知方法である
。
れたステーブの損耗を超音波にて検知する高炉ステーブ
損耗検知方法において、前記ステーブの炉心から外部へ
の厚さ方向に対して該ステーブの構成部材で充填され空
洞のない部分の外面および前記ステーブ取付ボルトの端
部に超音波探触子を接触せしめ該ステーブの充填部の厚
さおよび該ステーブ取付ボトルの長さを超音波にて検知
することを特徴とする高炉ステーブ損耗検知方法である
。
本発明の詳細を第１図によって説明する。まず本発明で
使用する検知装置について説明する。鉄皮２に内接して
冷却パイプ４を鋳込んだステーブ本体６が設けられてい
る。冷却パイプ４は冷却パイプガスシール金物８でシー
ルされている。ステーブ本体６の炉心から外部への厚さ
方向に対して冷却パイプ４を含まず構成部材で充填され
空洞のない部分の外側の鉄皮２に開口部１０が設けられ
ている。開口部１０を介して厚み測定用の超音波探触子
１２がステーブ本体６に接触している。超音波探触子１
２、開口部１０をシールするなめ開閉機構１４が設けら
れ開閉機構１４から探触子リード線１６が外部に出てい
る。
使用する検知装置について説明する。鉄皮２に内接して
冷却パイプ４を鋳込んだステーブ本体６が設けられてい
る。冷却パイプ４は冷却パイプガスシール金物８でシー
ルされている。ステーブ本体６の炉心から外部への厚さ
方向に対して冷却パイプ４を含まず構成部材で充填され
空洞のない部分の外側の鉄皮２に開口部１０が設けられ
ている。開口部１０を介して厚み測定用の超音波探触子
１２がステーブ本体６に接触している。超音波探触子１
２、開口部１０をシールするなめ開閉機構１４が設けら
れ開閉機構１４から探触子リード線１６が外部に出てい
る。
超音波探触子１２はステーブ本体６の構成部材で充填さ
れている部分のステーブの厚さを正確に検知することが
できる。当初のステーブの厚さは既知であるから侵食状
況は容易に知ることができる。この検知は休風時に行い
、操業中は開閉機構を閉としてシールされる。
れている部分のステーブの厚さを正確に検知することが
できる。当初のステーブの厚さは既知であるから侵食状
況は容易に知ることができる。この検知は休風時に行い
、操業中は開閉機構を閉としてシールされる。
次に本発明の応用例である他の実施態様を第２図で説明
する。これは図示の如くステーブ取付ボルト１８に超音
波探触子１２を接触させ、これらを開閉機構１４、ガス
シール用ボルトキャップ２０でシールしたものである。
する。これは図示の如くステーブ取付ボルト１８に超音
波探触子１２を接触させ、これらを開閉機構１４、ガス
シール用ボルトキャップ２０でシールしたものである。
ステーブ取付ボルト１８の長さを超音波探触子１２で測
定し正常なボルト長さと比較してステーブの侵食状況を
探知するのである。これは高炉休風時に行い操業中は超
音波探触子１２を外して、開閉機構１４でシールする。
定し正常なボルト長さと比較してステーブの侵食状況を
探知するのである。これは高炉休風時に行い操業中は超
音波探触子１２を外して、開閉機構１４でシールする。
次に炉内圧の高い操業中の測定を第３図により説明する
。これは第２図の一部を変更したもので、ばね２２を利
用した探触子押圧装置２４を備え、炉内圧シールのため
グランドパツキン２６、コンプレッションフィッティン
グ２８が取付けられている。本装置においては高圧の炉
内圧はグランドパツキン２６、コンプレッションフィッ
ティング２８で十分にシールできるので、操業中におい
てもステーブ取付ボルト１８を超音波探触子１２で測定
して、継続して侵食状況を探知することができる。従っ
て、従来のような冷却水中のＣｏ濃度を検出するよりも
早く損傷を検出できる。また、従来のＣｏガス濃度検知
方法と併用すれば冷却装置全体をＣｏガス濃度検知方法
で行い、損傷冷却装置の特定を本発明法で行って、損傷
を早期に発見すると共に、損傷程度も把握できるので適
切な補修が行われる。
。これは第２図の一部を変更したもので、ばね２２を利
用した探触子押圧装置２４を備え、炉内圧シールのため
グランドパツキン２６、コンプレッションフィッティン
グ２８が取付けられている。本装置においては高圧の炉
内圧はグランドパツキン２６、コンプレッションフィッ
ティング２８で十分にシールできるので、操業中におい
てもステーブ取付ボルト１８を超音波探触子１２で測定
して、継続して侵食状況を探知することができる。従っ
て、従来のような冷却水中のＣｏ濃度を検出するよりも
早く損傷を検出できる。また、従来のＣｏガス濃度検知
方法と併用すれば冷却装置全体をＣｏガス濃度検知方法
で行い、損傷冷却装置の特定を本発明法で行って、損傷
を早期に発見すると共に、損傷程度も把握できるので適
切な補修が行われる。
本発明法は、ステーブの厚さを超音波厚み計で測定する
ことにより、ステーブの損傷を直接かつ正確に把握し適
切な補修取替が可能となり漏水事故を防止し炉寿命を延
長する効果をあげることができた。
ことにより、ステーブの損傷を直接かつ正確に把握し適
切な補修取替が可能となり漏水事故を防止し炉寿命を延
長する効果をあげることができた。
第１図は本発明法の実施例に使用する測定装置の断面図
、第２図は本発明法のその他の実施態様を示す測定装置
の断面図、第３図は第２図のシール機構を強化した断面
図である。
、第２図は本発明法のその他の実施態様を示す測定装置
の断面図、第３図は第２図のシール機構を強化した断面
図である。
Claims (1)
- （１）高炉の鉄皮にステーブ取付ボルトで取付けられた
ステーブの損耗を超音波にて検知する高炉ステーブ損耗
検知方法において、前記ステーブの炉心から外部への厚
さ方向に対して該ステーブの構成部材で充填され空洞の
ない部分の外面および前記ステーブ取付ボトルの端部に
超音波探触子を接触せしめ該ステーブの充填部の厚さお
よび該ステーブ取付ボルトの長さを超音波にて検知する
ことを特徴とする高炉ステーブ損耗検知方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10536885A JPS61264110A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 高炉ステ−ブ損耗検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10536885A JPS61264110A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 高炉ステ−ブ損耗検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61264110A true JPS61264110A (ja) | 1986-11-22 |
Family
ID=14405770
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10536885A Pending JPS61264110A (ja) | 1985-05-17 | 1985-05-17 | 高炉ステ−ブ損耗検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61264110A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100721815B1 (ko) * | 2001-05-18 | 2007-05-25 | 주식회사 포스코 | 스테이브 고로의 스테이브 마모량 실시간 측정장치 |
| JP2012207270A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Nippon Steel Corp | 高炉ステーブの残存厚測定方法 |
| CN103056339A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-24 | 江苏联兴成套设备制造有限公司 | 一种高炉十字测温装置铸造工艺 |
| CN106687606A (zh) * | 2014-08-11 | 2017-05-17 | 保尔伍斯股份有限公司 | 具有集成的磨损检测系统的高炉冷却片 |
| EP3693690A1 (en) | 2019-02-08 | 2020-08-12 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate thickness measurement in a metallurgical furnace |
| US11377701B2 (en) | 2017-11-13 | 2022-07-05 | Paul Wurth S.A. | Shaft furnace condition monitoring |
| LU500898B1 (en) | 2021-11-24 | 2023-05-24 | Wurth Paul Sa | Cooling plate thickness measurement in a blast furnace |
-
1985
- 1985-05-17 JP JP10536885A patent/JPS61264110A/ja active Pending
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100721815B1 (ko) * | 2001-05-18 | 2007-05-25 | 주식회사 포스코 | 스테이브 고로의 스테이브 마모량 실시간 측정장치 |
| JP2012207270A (ja) * | 2011-03-30 | 2012-10-25 | Nippon Steel Corp | 高炉ステーブの残存厚測定方法 |
| CN103056339A (zh) * | 2012-12-25 | 2013-04-24 | 江苏联兴成套设备制造有限公司 | 一种高炉十字测温装置铸造工艺 |
| CN106687606B (zh) * | 2014-08-11 | 2019-03-29 | 保尔伍斯股份有限公司 | 具有集成的磨损检测系统的高炉冷却片 |
| US9963753B2 (en) * | 2014-08-11 | 2018-05-08 | Paul Wurth S.A. | Blast furnace cooling plate with integrated wear detection system |
| RU2674054C2 (ru) * | 2014-08-11 | 2018-12-04 | Поль Вурт С.А. | Охлаждающая плита доменной печи со встроенной системой обнаружения износа |
| CN106687606A (zh) * | 2014-08-11 | 2017-05-17 | 保尔伍斯股份有限公司 | 具有集成的磨损检测系统的高炉冷却片 |
| US11377701B2 (en) | 2017-11-13 | 2022-07-05 | Paul Wurth S.A. | Shaft furnace condition monitoring |
| EP3693690A1 (en) | 2019-02-08 | 2020-08-12 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate thickness measurement in a metallurgical furnace |
| WO2020161314A1 (en) | 2019-02-08 | 2020-08-13 | Paul Wurth S.A. | Cooling plate thickness measurement in a blast furnace |
| CN113396308A (zh) * | 2019-02-08 | 2021-09-14 | 保尔沃特股份公司 | 在高炉中的冷却板厚度测量 |
| LU500898B1 (en) | 2021-11-24 | 2023-05-24 | Wurth Paul Sa | Cooling plate thickness measurement in a blast furnace |
| WO2023094545A1 (en) | 2021-11-24 | 2023-06-01 | Paul Wurth S.A. | System and method for measuring cooling plate thickness in a blast furnace |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103903488B (zh) | 一种轴向密封的卡箍快开卧式深海模拟舱 | |
| US4589564A (en) | Pressure vessel opening seal | |
| JPS61264110A (ja) | 高炉ステ−ブ損耗検知方法 | |
| WO2015026188A1 (ko) | 압력용기 이력관리장치 및 그의 충진방법{pressure vessel history management apparatus and its using method} | |
| IT8224366A1 (it) | Gruppo valvola | |
| CN207649690U (zh) | 一种新型缩径电磁流量计 | |
| CN106704833A (zh) | 一种燃气管封堵检测装置及封堵检测方法 | |
| CN115178713A (zh) | 密封铝液包液位检测装置 | |
| CN103123290A (zh) | 一种检测轮毂气密性的设备及其应用方法 | |
| KR101035994B1 (ko) | 소듐을 포함한 액체금속용 게이트 밸브장치 | |
| CN208221363U (zh) | 智能化刮板捞渣机内导轮 | |
| CN2786582Y (zh) | 温度检测装置 | |
| CN209231159U (zh) | 一种用于火电厂煤粉浓度在线测量装置 | |
| KR100635089B1 (ko) | 플랜지 누수를 방지하기 위한 장치 및 방법 | |
| CN219032232U (zh) | 一种高炉冷却壁厚度在线测量系统 | |
| CN112540014A (zh) | 高压氢气气氛下疲劳试验装置及方法 | |
| CN213364056U (zh) | 套管式热电偶 | |
| CN206398376U (zh) | 一种燃气管封堵检测装置及燃气管封堵检测结构 | |
| CN212007572U (zh) | 一种在线热风温度检测元件渗漏处理装置 | |
| CN217384606U (zh) | 一种密封轴承的气密性检测装置 | |
| CN218725112U (zh) | 一种软管总成检具 | |
| CN212206404U (zh) | 一种热风温度热电偶保护装置 | |
| CN213364057U (zh) | 适用于管道的铠装热电偶 | |
| KR101518614B1 (ko) | 고로의 마모방지장치 | |
| US3370742A (en) | Handhole closure |