JPS61263967A - 酸素化三環式化合物、その製法、該化合物を含有する香料組成物及び芳香特性を強調、改良又は改変するための方法 - Google Patents
酸素化三環式化合物、その製法、該化合物を含有する香料組成物及び芳香特性を強調、改良又は改変するための方法Info
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- JPS61263967A JPS61263967A JP60163808A JP16380885A JPS61263967A JP S61263967 A JPS61263967 A JP S61263967A JP 60163808 A JP60163808 A JP 60163808A JP 16380885 A JP16380885 A JP 16380885A JP S61263967 A JPS61263967 A JP S61263967A
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D303/00—Compounds containing three-membered rings having one oxygen atom as the only ring hetero atom
- C07D303/02—Compounds containing oxirane rings
- C07D303/04—Compounds containing oxirane rings containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring oxygen atoms
- C07D303/06—Compounds containing oxirane rings containing only hydrogen and carbon atoms in addition to the ring oxygen atoms in which the oxirane rings are condensed with a carbocyclic ring system having three or more relevant rings
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11B—PRODUCING, e.g. BY PRESSING RAW MATERIALS OR BY EXTRACTION FROM WASTE MATERIALS, REFINING OR PRESERVING FATS, FATTY SUBSTANCES, e.g. LANOLIN, FATTY OILS OR WAXES; ESSENTIAL OILS; PERFUMES
- C11B9/00—Essential oils; Perfumes
- C11B9/0069—Heterocyclic compounds
- C11B9/0073—Heterocyclic compounds containing only O or S as heteroatoms
- C11B9/0076—Heterocyclic compounds containing only O or S as heteroatoms the hetero rings containing less than six atoms
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明により式:
の新規酸素化三環式化合物が得られる。
更に、本発明により活性成分の1つとして式(I)の酸
素化三環式化合物を芳香有効量で、他の常用の香料成分
、希釈剤又はアジュバントと共に含有する香料組成物が
得ら庇る。
素化三環式化合物を芳香有効量で、他の常用の香料成分
、希釈剤又はアジュバントと共に含有する香料組成物が
得ら庇る。
更に、本発明は式Iの酸素化三環式化合物を芳香有効量
で添カロすることにより香料組成物、香料ペース又は賦
香製品の芳香特性を強調、改良又は改変するための方法
に関する。
で添カロすることにより香料組成物、香料ペース又は賦
香製品の芳香特性を強調、改良又は改変するための方法
に関する。
更に本発明は1 、5 、10− ) IJメチルーシ
クo Fデカ−・ic、5t、、9t=)リエンを酸性
媒体中で環化し、このように得られた生成物を有機過酸
を用いてエポキシ化することよりなる、式(I)の化合
物の製法に関する。
クo Fデカ−・ic、5t、、9t=)リエンを酸性
媒体中で環化し、このように得られた生成物を有機過酸
を用いてエポキシ化することよりなる、式(I)の化合
物の製法に関する。
発明の構成
有用な芳香特性を有し、かつ広い適用範囲において有利
に香料成分として使用することのできる式(1)の酸素
化三環式化合物である6、6a−エポキシ−ベルヒドロ
−3,5a 、8b−トリメチル−シクロベント〔e〕
インデンが見い出された。該化合物は特にヒマラヤスギ
タイプの木様ノートを示し、アンバー特性を有する。そ
の暖かいノートは松の天然ノートを想起させる。
に香料成分として使用することのできる式(1)の酸素
化三環式化合物である6、6a−エポキシ−ベルヒドロ
−3,5a 、8b−トリメチル−シクロベント〔e〕
インデンが見い出された。該化合物は特にヒマラヤスギ
タイプの木様ノートを示し、アンバー特性を有する。そ
の暖かいノートは松の天然ノートを想起させる。
該化合物はその良好な強さ及び保香性を特徴とし、アル
コール性香料タイプの組成物にも、工業製品又はトイレ
タリーにも利用することができる。こう1−で化粧石鹸
、洗浄剤、繊維柔軟剤、エヤーフレツシュナー、シャン
プー及び家事製品に便利に使用される。香粧品、ポデー
乳液、クリーム、起泡性バスオイル又はヘヤーローショ
ンにも理想的に使用される。
コール性香料タイプの組成物にも、工業製品又はトイレ
タリーにも利用することができる。こう1−で化粧石鹸
、洗浄剤、繊維柔軟剤、エヤーフレツシュナー、シャン
プー及び家事製品に便利に使用される。香粧品、ポデー
乳液、クリーム、起泡性バスオイル又はヘヤーローショ
ンにも理想的に使用される。
ここでは0洗浄剤”とはアニオン系、カチオン系、非イ
オン系又は双性イオン系洗浄剤であってよいし、液状又
は粉末状であってよく、衣類又は食器のどちらに使用す
るものであってもよい。
オン系又は双性イオン系洗浄剤であってよいし、液状又
は粉末状であってよく、衣類又は食器のどちらに使用す
るものであってもよい。
本発明において6強調”、6改良”及び6改変”とは穏
やかで、比較的香りのない材料に芳香特性又はノートを
補充又は添えるか、又は材料の本来の匂いがいくらか不
十分であるか、又は一定の香りニュアンス又は貝におい
て欠けている、存在する芳香特性を増大させることであ
る。 ゛ 香料業界の適用においてしばしばそうであるように、個
々の例において適用される化合物(I)の量は、獲得し
たい所望の芳香効果により比較的広い範囲で変化させる
ことができる。こうして、石鹸及び洗浄剤の分野に適用
するためには賦香製品の全重量を基礎として約0.1〜
0.51量チが典型的な濃度である。
やかで、比較的香りのない材料に芳香特性又はノートを
補充又は添えるか、又は材料の本来の匂いがいくらか不
十分であるか、又は一定の香りニュアンス又は貝におい
て欠けている、存在する芳香特性を増大させることであ
る。 ゛ 香料業界の適用においてしばしばそうであるように、個
々の例において適用される化合物(I)の量は、獲得し
たい所望の芳香効果により比較的広い範囲で変化させる
ことができる。こうして、石鹸及び洗浄剤の分野に適用
するためには賦香製品の全重量を基礎として約0.1〜
0.51量チが典型的な濃度である。
前記の値より高い濃度は、例えば5〜10、又は20重
量係は濃香料組成物、又は香料ペースの製造のために適
用することができる。香料分野の専門家によって適用さ
れるし、所望の結果によるだけでなく、賦香するための
製品の性質にもよるので、前記の1゛はあまりにもせま
く判断するべきではない。本発明の化合物はその単離し
た形で選択した製品に直接添刀口することにより、又は
しばしば行なわれるのだが、常用の浴剤、支持剤、キャ
リヤー及び他の成分と混合して利用することができる。
量係は濃香料組成物、又は香料ペースの製造のために適
用することができる。香料分野の専門家によって適用さ
れるし、所望の結果によるだけでなく、賦香するための
製品の性質にもよるので、前記の1゛はあまりにもせま
く判断するべきではない。本発明の化合物はその単離し
た形で選択した製品に直接添刀口することにより、又は
しばしば行なわれるのだが、常用の浴剤、支持剤、キャ
リヤー及び他の成分と混合して利用することができる。
相性のアジュバントの完全なリストを列挙することはこ
こでは不可能である。しかしながら、その性質を考慮す
ると本発明による化合物はアルコール類、アルデヒド類
、ケトン類、テルペン類、ニトリル類、エステル類、ラ
クトン類及び天然及び合成の必須オイル類の広い範囲と
有利に適合するということができる。好適な補助の香料
アジ1バントはヨーロッパ特許@0096243号明細
書中に記載されている。
こでは不可能である。しかしながら、その性質を考慮す
ると本発明による化合物はアルコール類、アルデヒド類
、ケトン類、テルペン類、ニトリル類、エステル類、ラ
クトン類及び天然及び合成の必須オイル類の広い範囲と
有利に適合するということができる。好適な補助の香料
アジ1バントはヨーロッパ特許@0096243号明細
書中に記載されている。
前記のように、化合物(T)は新規物質である。
この化合物は本発明によりトリメチル−シクロドデカト
リエンを酸性媒体中で環化し、引き続きエポキシ化する
ことよりなる新規な方法により製造することができた。
リエンを酸性媒体中で環化し、引き続きエポキシ化する
ことよりなる新規な方法により製造することができた。
出発物質であるオレフィンとしては、少量の1.5.9
−トリメチル−シクロドデカ−1c+5t +9t−ト
リエン及び1 .5.9−)リメチルーシクロドデ力−
115t19t−トリエン及びインプレンの三量体化に
より得られたその他のオリゴマーを伴なう1.5.10
−トリメチル−シクロドデカ−I C+ 5 c +
9 t−トリエンからなる市販の混合物を有利に使用す
ることかできる。
−トリメチル−シクロドデカ−1c+5t +9t−ト
リエン及び1 .5.9−)リメチルーシクロドデ力−
115t19t−トリエン及びインプレンの三量体化に
より得られたその他のオリゴマーを伴なう1.5.10
−トリメチル−シクロドデカ−I C+ 5 c +
9 t−トリエンからなる市販の混合物を有利に使用す
ることかできる。
前記の方法は次のように式で表わすことができる:
中間体の三環式オレフィンの分光分析は前記の構造式を
示唆しているが、他の構造も反応機構により理論的には
形成される。前記のように使用される出発物質は種々の
異性体オレフィンの混合物によって構成されている;従
って、得られたエポキシドは種々の量の異性体化合物を
伴なっていても別に驚ろくことではない。もちろん、生
成物は例えば分取ガスクロマトグラフィーのような分離
及び精製の常用技術を用いてその純粋な状態で単離する
ことができる。しかしながら、そのような分離は、該混
合物の芳香特性が本発明による利用において予想される
すべての実際の場合に完全に適応するので必須のもので
はない。こうして、トリメチル−シクロドデカトリエン
の酸性環化において得られた混合物を、例えば過蟻酸、
過酢酸、過安息香酸、m−クロル−過安息香酸又はモノ
過フタル酸のような稲々の酸を用いて常用技術により直
接エポキシ化する〔モダン・シンテテインク・レアクシ
ョンズ(Modern 5ynt、hetic Rea
cz’1ons )、H,O,ハウス(House )
、W、A、ベンジャミン(Benj amin )社
、(1972)参照〕。
示唆しているが、他の構造も反応機構により理論的には
形成される。前記のように使用される出発物質は種々の
異性体オレフィンの混合物によって構成されている;従
って、得られたエポキシドは種々の量の異性体化合物を
伴なっていても別に驚ろくことではない。もちろん、生
成物は例えば分取ガスクロマトグラフィーのような分離
及び精製の常用技術を用いてその純粋な状態で単離する
ことができる。しかしながら、そのような分離は、該混
合物の芳香特性が本発明による利用において予想される
すべての実際の場合に完全に適応するので必須のもので
はない。こうして、トリメチル−シクロドデカトリエン
の酸性環化において得られた混合物を、例えば過蟻酸、
過酢酸、過安息香酸、m−クロル−過安息香酸又はモノ
過フタル酸のような稲々の酸を用いて常用技術により直
接エポキシ化する〔モダン・シンテテインク・レアクシ
ョンズ(Modern 5ynt、hetic Rea
cz’1ons )、H,O,ハウス(House )
、W、A、ベンジャミン(Benj amin )社
、(1972)参照〕。
出発物質のオレフィンの環化は酸性環化剤を用いて行な
われる。好適な環化剤は鉱酸又はカルボン酸又はこれら
2者の混合物を包含する。
われる。好適な環化剤は鉱酸又はカルボン酸又はこれら
2者の混合物を包含する。
こうして、典型的な混合物は酢酸及び硫酸を、例えば2
:1〜20:1の割合でそれぞれ包含する。環化は室温
よりわずかに高い温度で、かつ有利に不活性がス下に行
なわれる。前記のように、得られた環化混合物は更に精
製することなく、次のエポキシ化工程に使用される。
:1〜20:1の割合でそれぞれ包含する。環化は室温
よりわずかに高い温度で、かつ有利に不活性がス下に行
なわれる。前記のように、得られた環化混合物は更に精
製することなく、次のエポキシ化工程に使用される。
実施例
次に実施例につき本発明の詳細な説明するがここで温度
は「℃」で表わし、かつ省略語は通常使用されている意
味を有する。
は「℃」で表わし、かつ省略語は通常使用されている意
味を有する。
例1
6.6a−エポキシ−ペルヒドロ−3,5a。
8b−1リメチルーシクロベント〔e〕インデンの製法
a)1,5.10−トリメチル−シクロドデカ−1c
+ 5 t + 9 t −)リエン88%、1゜5.
9−)リメチルーシクロドデカ−1c+5t+91−ト
リエン5チ及び1,5.9−)リメチルーシクロPデカ
−1t+5tz9t−)リエン2%からなり、他のオリ
ゴマー5%を伴なうトリメチル−シクロドデカトリエン
のm合物(55,5g; 0127モル)を、外部凝縮
器及び電磁攪拌機を備える250M容器に装入する。
+ 5 t + 9 t −)リエン88%、1゜5.
9−)リメチルーシクロドデカ−1c+5t+91−ト
リエン5チ及び1,5.9−)リメチルーシクロPデカ
−1t+5tz9t−)リエン2%からなり、他のオリ
ゴマー5%を伴なうトリメチル−シクロドデカトリエン
のm合物(55,5g; 0127モル)を、外部凝縮
器及び電磁攪拌機を備える250M容器に装入する。
次いで、該混合物に酢酸(96%)16.65&(0,
27モル)とfIk硫酸2.8 & C2B、6ミリモ
ル)を加えた。該混合物を40°Cでアルゴン雰囲気下
に5時間加熱し、その後ペンタンで希釈し、30%Na
OHで中和し、水で洗浄し、Mg5Oj上で乾燥させ
、ビグロー塔を介して蒸留した。複雑な混合物44.9
#が得られた(収率:80.9 % )。がスクロマ
トグラフイーによる分離〔カラム:カーボワックス(C
ARBOWAX )’15%、300crn、180°
C)Kより次の分光分析特性を有する生成物が得られた
: NMR: IH(360MHz) : 0.86(6H
)、1.53(3H。
27モル)とfIk硫酸2.8 & C2B、6ミリモ
ル)を加えた。該混合物を40°Cでアルゴン雰囲気下
に5時間加熱し、その後ペンタンで希釈し、30%Na
OHで中和し、水で洗浄し、Mg5Oj上で乾燥させ
、ビグロー塔を介して蒸留した。複雑な混合物44.9
#が得られた(収率:80.9 % )。がスクロマ
トグラフイーによる分離〔カラム:カーボワックス(C
ARBOWAX )’15%、300crn、180°
C)Kより次の分光分析特性を有する生成物が得られた
: NMR: IH(360MHz) : 0.86(6H
)、1.53(3H。
1s)、 2.26(IH,z)、 1.3〜1.45
(6H,m)、1.57〜1.90(8H,m) 8
99m ;”’C(90MHz) ’ 16.96
(q)、18.9(q)、20.7(q・)、 22.
7(t)、 26.2(t、)、28.8(t)、 3
1.Hd)、 32.6(t)、32.9(t、)、
37.3(t)、 39.2(t、)、 53.6(S
)、 56.9(B)、 121.6(s)、 139
.7(s)899m ; MS : M”=204 t m/e : 189
(45)、162(100)、16H65) 、 1
47(88) 、 1ろ3、 119.105、91
、79、67、55、41 。
(6H,m)、1.57〜1.90(8H,m) 8
99m ;”’C(90MHz) ’ 16.96
(q)、18.9(q)、20.7(q・)、 22.
7(t)、 26.2(t、)、28.8(t)、 3
1.Hd)、 32.6(t)、32.9(t、)、
37.3(t)、 39.2(t、)、 53.6(S
)、 56.9(B)、 121.6(s)、 139
.7(s)899m ; MS : M”=204 t m/e : 189
(45)、162(100)、16H65) 、 1
47(88) 、 1ろ3、 119.105、91
、79、67、55、41 。
出発勧賞であるオレフィンを多量に(110&)LJt
化する際にも、所望の生成物は類似の収率で得られるが
、反応は発熱的に生じ、温度を40〜50°C以下に保
持するために反応容器な冷却することが必敦である。
化する際にも、所望の生成物は類似の収率で得られるが
、反応は発熱的に生じ、温度を40〜50°C以下に保
持するために反応容器な冷却することが必敦である。
b)得られた混合物(4,111; 20ミリモル)を
CH2Cf2200rILlで希釈し、次に85%m−
クロル−過安息香酸4.84 g(24ミリモル)を少
量宛IJDえた。添加が終了したら、該混合物を24時
間22°Cで攪拌し、次いで2NNaOH水浴液で中和
し、抽出し、蒸留すると所望の生成物3.7 y(16
,8ミリモル)がエポキシドの混合物の形で得られる(
収率:84%)。
CH2Cf2200rILlで希釈し、次に85%m−
クロル−過安息香酸4.84 g(24ミリモル)を少
量宛IJDえた。添加が終了したら、該混合物を24時
間22°Cで攪拌し、次いで2NNaOH水浴液で中和
し、抽出し、蒸留すると所望の生成物3.7 y(16
,8ミリモル)がエポキシドの混合物の形で得られる(
収率:84%)。
IR:14011cm−1
得られた混合物は著しく強力な木様の芳香な有した。
エポキシ化は過酢酸を用いて次の方法によっても行なわ
れた。
れた。
前記a)により得られた環化混合物28.V(0,13
7モル)をCH2C,L、 140 mlで希釈した。
7モル)をCH2C,L、 140 mlで希釈した。
次いで該混合物に酢酸す) IJウム24.8 &(0
,3モル)を加え、47%過酢酸22.4d(0,13
7モル)な+5°Cで2時間かけて滴加した。該混合物
を次いで室温で12時間攪拌した。CH2Cl2で希釈
した後、中和し、抽出し、蒸留すると所望のエポキシド
混合物21.3.V(97ミIJモル)が得られた(収
率ニア1%)。
,3モル)を加え、47%過酢酸22.4d(0,13
7モル)な+5°Cで2時間かけて滴加した。該混合物
を次いで室温で12時間攪拌した。CH2Cl2で希釈
した後、中和し、抽出し、蒸留すると所望のエポキシド
混合物21.3.V(97ミIJモル)が得られた(収
率ニア1%)。
例2
石鹸の賦香
ヤシ油及び牛脂油から誘導されたナトリウム石鹸の末賦
香ペースから得られた、チップ状の石鹸ペース)100
Fを例1に記載したようにして得られた製品(0,1、
!T’の濃度で使用)と混合した。均質に混合した後、
このようにして得られた石鹸塊を石鹸棒製造に使用し、
パーツユ−マーのグループによって芳香l評価を行なう
と、該賦香石鹸棒は石鹸ペースの不愉快な臭いを完全に
マスキングされ、はっきりとした木様香気を有すること
が認められた。
香ペースから得られた、チップ状の石鹸ペース)100
Fを例1に記載したようにして得られた製品(0,1、
!T’の濃度で使用)と混合した。均質に混合した後、
このようにして得られた石鹸塊を石鹸棒製造に使用し、
パーツユ−マーのグループによって芳香l評価を行なう
と、該賦香石鹸棒は石鹸ペースの不愉快な臭いを完全に
マスキングされ、はっきりとした木様香気を有すること
が認められた。
例6
コロン
男性用コロンタイプのペース香料組成物を次の成分を混
合することによって製造した(重量部): クラーリー・セージ油 20ラベンデル油
150合成ベルがモント
200レモン油
140スウイートオレンジ油 4010%
合成がルバヌム*20 10%ムスコン*50 メチル2−ペンチル−6−オキソ− シクロペンチルアセテート10 1.1−ジメチル−6−1−ブチル −4−アセチルインダン 10α−イソメチル
ヨノン 50合成イラン
80合成ジャスミン 25
合成rラニウム 50合成ネロリ
100コリアンダー油
5ゾエチルフタレート50 全 1000
*ジエチルフタレート中 前記ペース組成物95IIに例1により得られた生成物
5Ilを加えると、該ペースは著しく特徴的な木様特性
を獲得した。
合することによって製造した(重量部): クラーリー・セージ油 20ラベンデル油
150合成ベルがモント
200レモン油
140スウイートオレンジ油 4010%
合成がルバヌム*20 10%ムスコン*50 メチル2−ペンチル−6−オキソ− シクロペンチルアセテート10 1.1−ジメチル−6−1−ブチル −4−アセチルインダン 10α−イソメチル
ヨノン 50合成イラン
80合成ジャスミン 25
合成rラニウム 50合成ネロリ
100コリアンダー油
5ゾエチルフタレート50 全 1000
*ジエチルフタレート中 前記ペース組成物95IIに例1により得られた生成物
5Ilを加えると、該ペースは著しく特徴的な木様特性
を獲得した。
例4
次の成分を混合することにより香料ペース組成物が得ら
れた(重量部) アンーrロックス(AMBRog@ 1 )2) 10
%* 100シメトール(Dimet、ol )■3
)10%*5゜フエヤナール10%”
50ヘキシル桂皮アルデヒド
150−q El −A−(MAYO
L)’B” )4)200乳香油
1゜パルlンテーメ(Parmanthem
e)’) 5)1Q%*10ローズ・オキシド10%
” 30レツド・チアミン油
25合成ジャスミン油 1
50合成ローズ油 50合成ラ
イラック油 25全
850*ジゾロ
ビルグリコール中 1)製造元:フィルメニヒ(Firmenich)社、
ジェノバ。
れた(重量部) アンーrロックス(AMBRog@ 1 )2) 10
%* 100シメトール(Dimet、ol )■3
)10%*5゜フエヤナール10%”
50ヘキシル桂皮アルデヒド
150−q El −A−(MAYO
L)’B” )4)200乳香油
1゜パルlンテーメ(Parmanthem
e)’) 5)1Q%*10ローズ・オキシド10%
” 30レツド・チアミン油
25合成ジャスミン油 1
50合成ローズ油 50合成ラ
イラック油 25全
850*ジゾロ
ビルグリコール中 1)製造元:フィルメニヒ(Firmenich)社、
ジェノバ。
2)3.6,6.9−テトシメグールーペルヒドロナフ
ト−[2,1−b〕フラン。
ト−[2,1−b〕フラン。
3)製造元:L、シボーダン&シー
(Givaudan & C1e)、ファーニア(■θ
rnier) 4)41ソプロVルーシクロへキシル−メタノール 5)2.6−ノナジェナールを基礎とする組成物 前記ペース組成物85gに例1により得られた製品15
gな加えることにより、新規組成物が得られ、その木様
−アンバ一様%性は完全に顕出した。該組成物は、この
添加により更に調和のとれた芳香を獲得した。
rnier) 4)41ソプロVルーシクロへキシル−メタノール 5)2.6−ノナジェナールを基礎とする組成物 前記ペース組成物85gに例1により得られた製品15
gな加えることにより、新規組成物が得られ、その木様
−アンバ一様%性は完全に顕出した。該組成物は、この
添加により更に調和のとれた芳香を獲得した。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の酸素化三環式化合物。 2、式: ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の酸素化三環式化合物を製造するために、1,5,10
−トリメチル−シクロドデカ−1c,5t,9t−トリ
エンを酸性媒体中で環化し、このように得られた生成物
を有機過酸を用いてエポキシ化することを特徴とする酸
素化三環式化合物の製法。 3、環化は酢酸及び硫酸の混合物を用いて行なうのが有
利であり、かつエポキシ化はm−クロル−過安息香酸を
用いて行なうのが有利である特許請求の範囲第2項記載
の製法。 4、活性成分の1つとして式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の酸素化三環式化合物を芳香有効量で、他の常用の香料
成分、希釈剤又はアジュバントと共に含有することを特
徴とする香料組成物。 5、式 ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) の酸素化三環式化合物を芳香有効量で添加することを特
徴とする香料組成物、香料ベース又は賦香製品の芳香特
性を強調、改良又は改変するための方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH3626/84-2 | 1984-07-26 | ||
CH362684A CH673116A5 (ja) | 1984-07-26 | 1984-07-26 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61263967A true JPS61263967A (ja) | 1986-11-21 |
Family
ID=4260021
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60163808A Pending JPS61263967A (ja) | 1984-07-26 | 1985-07-25 | 酸素化三環式化合物、その製法、該化合物を含有する香料組成物及び芳香特性を強調、改良又は改変するための方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0172376A1 (ja) |
JP (1) | JPS61263967A (ja) |
CH (1) | CH673116A5 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2394713A (en) * | 2002-10-30 | 2004-05-05 | Givaudan Sa | Cyclopentaindene fragrance ingredients |
JP2008024871A (ja) * | 2006-07-24 | 2008-02-07 | Fujifilm Corp | インク組成物、インクジェット記録方法、印刷物、平版印刷版の製造方法、及び平版印刷版 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES340761A1 (es) * | 1966-05-20 | 1968-09-16 | Int Flavors & Fragrances Inc | Un metodo de preparacion de compuestos aromaticos. |
-
1984
- 1984-07-26 CH CH362684A patent/CH673116A5/fr not_active IP Right Cessation
-
1985
- 1985-07-06 EP EP85108418A patent/EP0172376A1/fr not_active Withdrawn
- 1985-07-25 JP JP60163808A patent/JPS61263967A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0172376A1 (fr) | 1986-02-26 |
CH673116A5 (ja) | 1990-02-15 |
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