JPS6126388Y2 - - Google Patents
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- JPS6126388Y2 JPS6126388Y2 JP16355983U JP16355983U JPS6126388Y2 JP S6126388 Y2 JPS6126388 Y2 JP S6126388Y2 JP 16355983 U JP16355983 U JP 16355983U JP 16355983 U JP16355983 U JP 16355983U JP S6126388 Y2 JPS6126388 Y2 JP S6126388Y2
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 39
- 238000009941 weaving Methods 0.000 claims description 27
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000004753 textile Substances 0.000 description 2
- 235000014676 Phragmites communis Nutrition 0.000 description 1
- 238000010009 beating Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 210000003746 feather Anatomy 0.000 description 1
- 230000000704 physical effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Woven Fabrics (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はダブルウイルトン織絨毯に関するもの
である。
である。
ダブルウイルトン織絨毯は、上下二重にベース
生地を製織しつつ、これらのベース生地間をパイ
ル糸で接結し、その後、接結しているパイル糸を
ベース生地間で切断してカツトパイルにしてつく
られる。
生地を製織しつつ、これらのベース生地間をパイ
ル糸で接結し、その後、接結しているパイル糸を
ベース生地間で切断してカツトパイルにしてつく
られる。
従つて、表面は長さの揃つたカツトパイルによ
り平らに形成されるが、パイル糸の目落ち部分、
つまり、ジヤガードやドビー等で上下開口運動す
るパイル糸が正常に駆動されず、従つて上下のベ
ース生地を締結しないために生じるパイルのない
部分は凹部となる。
り平らに形成されるが、パイル糸の目落ち部分、
つまり、ジヤガードやドビー等で上下開口運動す
るパイル糸が正常に駆動されず、従つて上下のベ
ース生地を締結しないために生じるパイルのない
部分は凹部となる。
この様なパイル面の疵欠点を利用して積極的に
パイルの形成されない部分をつくり、パイルの有
無による凹凸模様を描出することも試みたが、こ
の様にして出来る凹部ではパイル糸が白地の締経
糸や淡茶色の表緯糸の下から僅かに食み出て表わ
れ、全体として雑然とした色合いを呈して美観を
損ない、又、ベース生地を描出する締経糸や表緯
糸が足圧擦過を受ける表面に表れるので耐摩耗性
に欠け、特に、表緯糸は横方向に連続して表れる
ので摩耗破断し易い。
パイルの形成されない部分をつくり、パイルの有
無による凹凸模様を描出することも試みたが、こ
の様にして出来る凹部ではパイル糸が白地の締経
糸や淡茶色の表緯糸の下から僅かに食み出て表わ
れ、全体として雑然とした色合いを呈して美観を
損ない、又、ベース生地を描出する締経糸や表緯
糸が足圧擦過を受ける表面に表れるので耐摩耗性
に欠け、特に、表緯糸は横方向に連続して表れる
ので摩耗破断し易い。
このためパイル糸の張力を緩くしパイルの形成
されない箇所においてタオル織に近似したループ
パイル様に突出させることも試みたが、パイル糸
の張力が緩くなるとカツトパイル面がきれいに揃
わず、織絨毯の様に太番手の経糸や緯糸を用いた
ベース生地にあつてパイル糸の張力の変化を正確
に織前に伝えてループパイルの高さを揃えること
は殆ど不可能で、せいぜい締経糸や表緯糸の間か
らアバタ状に突出する程度のループしか出来ず、
加えて、これらのパイル糸はカツトパイルへと連
続し、そこで切断されているので不安定である。
されない箇所においてタオル織に近似したループ
パイル様に突出させることも試みたが、パイル糸
の張力が緩くなるとカツトパイル面がきれいに揃
わず、織絨毯の様に太番手の経糸や緯糸を用いた
ベース生地にあつてパイル糸の張力の変化を正確
に織前に伝えてループパイルの高さを揃えること
は殆ど不可能で、せいぜい締経糸や表緯糸の間か
らアバタ状に突出する程度のループしか出来ず、
加えて、これらのパイル糸はカツトパイルへと連
続し、そこで切断されているので不安定である。
本考案は、かかる知見の下に、締経糸及び芯経
糸の他にベース経糸として嵩高なパイル糸よりも
見掛番手の太い絵経糸を配列し、これを芯経糸と
同様に表緯糸と裏緯糸とを上下に分けて真直ぐに
織り込むとと共に、カツトパイルの形成されない
部分において織込まれる数条の表緯糸と交絡して
ベース生地の上に新たな織組織を形成し、同時に
その下に織成されるベース生地を被覆保護するこ
とによつてカツトパイルの形成れない凹部の耐摩
耗性と美観とを高め、もつて新規なダブルウイル
トン織絨毯を提供しようとするものである。
糸の他にベース経糸として嵩高なパイル糸よりも
見掛番手の太い絵経糸を配列し、これを芯経糸と
同様に表緯糸と裏緯糸とを上下に分けて真直ぐに
織り込むとと共に、カツトパイルの形成されない
部分において織込まれる数条の表緯糸と交絡して
ベース生地の上に新たな織組織を形成し、同時に
その下に織成されるベース生地を被覆保護するこ
とによつてカツトパイルの形成れない凹部の耐摩
耗性と美観とを高め、もつて新規なダブルウイル
トン織絨毯を提供しようとするものである。
即ち、本考案に係るダブルウイルトン織絨毯
は、 (a) ダブルウイルトン織機において同時に製織さ
れる上下二枚の生地が、締経糸Mが裏緯糸Aと
表緯糸Bとの表側を越え裏緯糸Cと表緯糸Dと
の裏側に潜り、締経糸Nが締経糸Mとは逆に裏
緯糸Aと表緯糸Bとの裏側に潜り裏緯糸Cと表
緯糸Dとの表側に越えて、締経糸Mと締経糸N
とで裏緯糸Aと表緯糸B及び裏緯糸Cと表緯糸
Dをそれぞれ向き合わせて締束し繰り返し連続
する織構造に、締経糸M・締経糸Nよりも送り
出し量を少なくし強く緊張させた芯経糸Wを、
裏緯糸Aの表側と表緯糸Bの裏側及び裏緯糸C
の表側と表緯糸Dの裏側のそれぞれの間を通つ
て、向き合う緯糸AとB及び緯糸CとDとを上
下に二分し真直ぐ連続させて織り込んだ二越組
織を成すこと、 (b) これら上下二枚の生地に、見掛太さが締経糸
及び芯経糸の二倍以上である絵経糸Fを、芯経
糸Wに副つて裏緯糸A・Cの表側に通しつつ任
意の箇所で或る表緯糸B・Dの表側に出し、そ
れらに前後する他の表緯糸B・Dの裏側に潜ら
せて織り込み、絵経糸Fによる図柄22が、線
対象をなし上下に向き合わされて同時に描出さ
れていること、 (c) これら上下二枚の生地に、それぞれパイル糸
を、表緯糸と裏緯糸の間を通して織り込み、絵
経糸Fが表側に現れて図柄22の描出しない箇
所21において、いずれか一方の生地のパイル
糸を表緯糸Bと表緯糸Dの間から引き出して向
き合う他方の生地の表緯糸の裏側に迂回させ再
び元の表緯糸Bと表緯糸Dの間に戻して両生地
を接結し、その後、この両生地間で接結するパ
イル糸を切断してカツトパイルとしつつ両生地
を切り離し、それらの生地を地組織とするカツ
トパイルの形成された凸部部分21とカツトパ
イルが形成されずに残された絵経図柄の凹部部
〓〓〓〓〓
分22とによる凹凸模様が表面に形成されてい
ること、 (d) それら上下二枚の生地における締経糸と絵経
糸とパイル糸の経糸配列順序が締経糸M・N、
絵経糸F、パイル糸Pの順になつており、芯経
糸Wは絵経糸Fとパイル糸Pの何れかの前後に
配列されていること、 (e) 絵経糸Fは、その見掛番手がパイル糸よりも
更に太く、絵経糸F1・F2の数本引揃えにな
つていること、 (f) 上下二枚の生地のカツトパイルが形成されず
に残される絵経図柄の凹部部分22において、
表緯糸B・Dは、経糸配列の中の一列又は数列
の絵経糸F1、F2の下に潜り次いで1列の絵
経糸F1・F2の上を越え、再び1列又は数列
の絵経糸F″1・F″2、の下に潜り、経糸配列
の全列の絵経糸F1・F2、F″1・F″2……
…の下に潜り又は上を越えることなく打込ま
れ、表緯糸B・Dと絵経糸F・F″………とが
平織又は斜紋織組織を成していること、 以上の技術的事項(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)を
具備し、これらの技術的事項により構成されるこ
とを特徴とするものである。
は、 (a) ダブルウイルトン織機において同時に製織さ
れる上下二枚の生地が、締経糸Mが裏緯糸Aと
表緯糸Bとの表側を越え裏緯糸Cと表緯糸Dと
の裏側に潜り、締経糸Nが締経糸Mとは逆に裏
緯糸Aと表緯糸Bとの裏側に潜り裏緯糸Cと表
緯糸Dとの表側に越えて、締経糸Mと締経糸N
とで裏緯糸Aと表緯糸B及び裏緯糸Cと表緯糸
Dをそれぞれ向き合わせて締束し繰り返し連続
する織構造に、締経糸M・締経糸Nよりも送り
出し量を少なくし強く緊張させた芯経糸Wを、
裏緯糸Aの表側と表緯糸Bの裏側及び裏緯糸C
の表側と表緯糸Dの裏側のそれぞれの間を通つ
て、向き合う緯糸AとB及び緯糸CとDとを上
下に二分し真直ぐ連続させて織り込んだ二越組
織を成すこと、 (b) これら上下二枚の生地に、見掛太さが締経糸
及び芯経糸の二倍以上である絵経糸Fを、芯経
糸Wに副つて裏緯糸A・Cの表側に通しつつ任
意の箇所で或る表緯糸B・Dの表側に出し、そ
れらに前後する他の表緯糸B・Dの裏側に潜ら
せて織り込み、絵経糸Fによる図柄22が、線
対象をなし上下に向き合わされて同時に描出さ
れていること、 (c) これら上下二枚の生地に、それぞれパイル糸
を、表緯糸と裏緯糸の間を通して織り込み、絵
経糸Fが表側に現れて図柄22の描出しない箇
所21において、いずれか一方の生地のパイル
糸を表緯糸Bと表緯糸Dの間から引き出して向
き合う他方の生地の表緯糸の裏側に迂回させ再
び元の表緯糸Bと表緯糸Dの間に戻して両生地
を接結し、その後、この両生地間で接結するパ
イル糸を切断してカツトパイルとしつつ両生地
を切り離し、それらの生地を地組織とするカツ
トパイルの形成された凸部部分21とカツトパ
イルが形成されずに残された絵経図柄の凹部部
〓〓〓〓〓
分22とによる凹凸模様が表面に形成されてい
ること、 (d) それら上下二枚の生地における締経糸と絵経
糸とパイル糸の経糸配列順序が締経糸M・N、
絵経糸F、パイル糸Pの順になつており、芯経
糸Wは絵経糸Fとパイル糸Pの何れかの前後に
配列されていること、 (e) 絵経糸Fは、その見掛番手がパイル糸よりも
更に太く、絵経糸F1・F2の数本引揃えにな
つていること、 (f) 上下二枚の生地のカツトパイルが形成されず
に残される絵経図柄の凹部部分22において、
表緯糸B・Dは、経糸配列の中の一列又は数列
の絵経糸F1、F2の下に潜り次いで1列の絵
経糸F1・F2の上を越え、再び1列又は数列
の絵経糸F″1・F″2、の下に潜り、経糸配列
の全列の絵経糸F1・F2、F″1・F″2……
…の下に潜り又は上を越えることなく打込ま
れ、表緯糸B・Dと絵経糸F・F″………とが
平織又は斜紋織組織を成していること、 以上の技術的事項(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)を
具備し、これらの技術的事項により構成されるこ
とを特徴とするものである。
以下、図示する実施例と共に、本考案を説明す
るに、第1図は製織過程における織絨毯の側面を
示す、1,2,3,4,5,6,7,8,9,1
0,11,12,13,14及び15は、緯糸を
打ち込む織段を順をおつて示している。
るに、第1図は製織過程における織絨毯の側面を
示す、1,2,3,4,5,6,7,8,9,1
0,11,12,13,14及び15は、緯糸を
打ち込む織段を順をおつて示している。
即ち、織機には上杼口と下杼口とに二重開口し
て同時に二丁のシヤトルが走行する二丁杼ダブル
ウイルトン織機が使用され、各織段毎に経糸は上
段と中段と下段との三段に別れて開口し、第3図
〜第10図は第1図における織段1から織段8ま
での開口状態を側面視して示すものであり、これ
を順を追つて説明するに、まず織段1では上締経
糸M′と上絵経糸F′を上芯経糸W′とパイル糸P1
とパイル糸P2とが上段に、上締経糸N′と締経
糸Mとパ芯経糸Wと絵経糸Fとパイル糸P3が中
段に、締経糸Nが下段に開口し、上表緯糸D′と
下裏緯糸Aが打込まれる(第3図)。
て同時に二丁のシヤトルが走行する二丁杼ダブル
ウイルトン織機が使用され、各織段毎に経糸は上
段と中段と下段との三段に別れて開口し、第3図
〜第10図は第1図における織段1から織段8ま
での開口状態を側面視して示すものであり、これ
を順を追つて説明するに、まず織段1では上締経
糸M′と上絵経糸F′を上芯経糸W′とパイル糸P1
とパイル糸P2とが上段に、上締経糸N′と締経
糸Mとパ芯経糸Wと絵経糸Fとパイル糸P3が中
段に、締経糸Nが下段に開口し、上表緯糸D′と
下裏緯糸Aが打込まれる(第3図)。
織段2では上締経糸M′が上段に上締経糸N′と
上芯経糸W′と上絵経糸F′とパイル糸P1と下締
経糸Nが中段に、下締経糸Mと下芯経糸Wと下絵
経糸Fとパイル糸P2とパイル糸P3が下段に開
口し、上裏緯糸C′と下表緯糸Dが打込まれる
(第4図)。
上芯経糸W′と上絵経糸F′とパイル糸P1と下締
経糸Nが中段に、下締経糸Mと下芯経糸Wと下絵
経糸Fとパイル糸P2とパイル糸P3が下段に開
口し、上裏緯糸C′と下表緯糸Dが打込まれる
(第4図)。
織段3では、上締経糸N′と上絵経糸F′と上芯
経糸W′とパイル糸P1とパイル糸P2が上段
に、上締経糸M′と下締経糸Nと下芯経糸Wと下
絵経糸Fとパイル糸P3が中段に、下締経糸Mが
下段に開口し、上表緯糸B′と下裏緯糸Cとが打込
まれる(第5図)。
経糸W′とパイル糸P1とパイル糸P2が上段
に、上締経糸M′と下締経糸Nと下芯経糸Wと下
絵経糸Fとパイル糸P3が中段に、下締経糸Mが
下段に開口し、上表緯糸B′と下裏緯糸Cとが打込
まれる(第5図)。
織段4では、上締経糸N′が上段に、上締経糸
M′と上絵経糸F′と上芯経糸W′とパイル糸P2と
下締経糸Mが中段に、下締経糸Nと下絵経糸Fと
下芯経糸Wとパイル糸P1とパイル糸P3とが下
段に開口し、上裏緯糸A′と下表緯糸Bとが打込
まれる(第6図)。
M′と上絵経糸F′と上芯経糸W′とパイル糸P2と
下締経糸Mが中段に、下締経糸Nと下絵経糸Fと
下芯経糸Wとパイル糸P1とパイル糸P3とが下
段に開口し、上裏緯糸A′と下表緯糸Bとが打込
まれる(第6図)。
織段5では上締経糸M′と上絵経糸F′と上芯経
糸W′とパイル糸P1とパイル糸P2とが上段
に、上締経糸N′と下締経糸Mと下芯経糸Wと下
絵経糸Fとパイル糸P3とが中段に、下締経糸N
が下段に開口し、上表緯糸D′と下裏緯糸Aとが
打込まれる(第7図)。
糸W′とパイル糸P1とパイル糸P2とが上段
に、上締経糸N′と下締経糸Mと下芯経糸Wと下
絵経糸Fとパイル糸P3とが中段に、下締経糸N
が下段に開口し、上表緯糸D′と下裏緯糸Aとが
打込まれる(第7図)。
織段6では、上締経糸M′が上段に、上締経糸
N′と上絵経糸F′と上芯経糸W′とパイル糸P1と
パイル糸P2と下締経糸Nと下絵経糸Fとが中段
に、下締経糸Mと下芯経糸Wとパイル糸P3とが
下段に開口し、上裏緯糸C′と下表緯糸Dとが打
込まれる(第8図)。
N′と上絵経糸F′と上芯経糸W′とパイル糸P1と
パイル糸P2と下締経糸Nと下絵経糸Fとが中段
に、下締経糸Mと下芯経糸Wとパイル糸P3とが
下段に開口し、上裏緯糸C′と下表緯糸Dとが打
込まれる(第8図)。
織段7では、上締経糸N′と上芯経糸W′とパイ
ル糸P1とパイル糸P2とが上段に、上締経糸
M′と上絵経糸F′と下締経糸Nと下芯経糸Wと下
絵経糸Fとパイル糸P3とが中段に、下締経糸M
が下段に開口し、上表緯糸B′と下裏緯糸Cとが打
込まれる(第9図)。
ル糸P1とパイル糸P2とが上段に、上締経糸
M′と上絵経糸F′と下締経糸Nと下芯経糸Wと下
絵経糸Fとパイル糸P3とが中段に、下締経糸M
が下段に開口し、上表緯糸B′と下裏緯糸Cとが打
込まれる(第9図)。
織段8では上締経糸N′が上段に上締経糸M′と
上絵経糸F′と上芯経糸W′とパイル糸P1とパイ
ル糸P2と下締経糸Mとが中段に、下締経糸Nと
下絵経糸Fと下芯経糸Wとパイル糸P3とが下段
に開口し、上裏緯糸A′と下表緯糸Bとが打込ま
れる(第10図)。
上絵経糸F′と上芯経糸W′とパイル糸P1とパイ
ル糸P2と下締経糸Mとが中段に、下締経糸Nと
下絵経糸Fと下芯経糸Wとパイル糸P3とが下段
に開口し、上裏緯糸A′と下表緯糸Bとが打込ま
れる(第10図)。
図中、23は織前を示す。
織段9と13では織段5に、織段10と14で
は織段6に、織段11と15では織段7に、織段
12では織段6に、それぞれ同様に開口して緯糸
が打ち込まれる。
は織段6に、織段11と15では織段7に、織段
12では織段6に、それぞれ同様に開口して緯糸
が打ち込まれる。
この間において、織段1から織段3にかけてパ
〓〓〓〓〓
イル糸P2が上段と下段との間を往復し、又、織
段3から織段5にかけてパイル糸P1が上段と下
段とに間を往復して、上下の生地を接結し、その
後、この部分19はカツター17に切断されてカ
ツトパイル21をつくる。
〓〓〓〓〓
イル糸P2が上段と下段との間を往復し、又、織
段3から織段5にかけてパイル糸P1が上段と下
段とに間を往復して、上下の生地を接結し、その
後、この部分19はカツター17に切断されてカ
ツトパイル21をつくる。
他方、織段6から織段15にかけては何れのパ
イル糸も上段と下段との間を往復せる、この間に
おいて上生地と下生地の間は袋織状になり、その
後、この部分18はパイル糸のない凹部22を形
成する。
イル糸も上段と下段との間を往復せる、この間に
おいて上生地と下生地の間は袋織状になり、その
後、この部分18はパイル糸のない凹部22を形
成する。
そして、上絵経糸F′、下絵経糸Fは、パイル
の形成される部分ではそれぞれ上芯経糸W′、下
芯経糸Wと同様に開口するが、パイルが形成され
る凹部となる部分では上芯経糸W′、下芯経糸W
の内側となる上表緯糸B′、上表緯糸D′及び下表
緯糸B、下表緯糸Dの打込まれる前後の織段に亘
つて上段と中段及び下段と中段の間を上下するの
で、これらの上表緯糸B′・D′・B′・D′・・・及
び下表緯糸B・D・B・Dとそれぞれ絡合して織
組織を形成する。
の形成される部分ではそれぞれ上芯経糸W′、下
芯経糸Wと同様に開口するが、パイルが形成され
る凹部となる部分では上芯経糸W′、下芯経糸W
の内側となる上表緯糸B′、上表緯糸D′及び下表
緯糸B、下表緯糸Dの打込まれる前後の織段に亘
つて上段と中段及び下段と中段の間を上下するの
で、これらの上表緯糸B′・D′・B′・D′・・・及
び下表緯糸B・D・B・Dとそれぞれ絡合して織
組織を形成する。
この絵経糸と緯糸との織組織は、絵経糸をジヤ
ガードにより開口運動させることにより第2図に
図示する様な平織組織のほか斜紋織組織等にする
ことができる。
ガードにより開口運動させることにより第2図に
図示する様な平織組織のほか斜紋織組織等にする
ことができる。
第11図と第12とは、この第2図に図示する
カツトパイルの形成された凸部部分21とカツト
パイルが形成されずに残された絵経図柄の凹部部
分22との境界部分を拡大して図示し、締経糸と
絵経糸とパイル糸とはそれぞれ締経糸M・N、絵
経糸F、パイル糸Pの順に配列され、芯経糸Wは
絵経糸Fとパイル糸Pの何れかの前後に配列され
ている。絵経糸Fは絵経糸F1とF2との二本引
揃えになつており、凹部部分22において表緯糸
B・Dはそれぞれ交互に一列おきに絵経糸F1と
F2の下に潜り、次の列の絵経糸F1″・F2″の
上を越え、再び列の絵経糸F1・F2の下に潜
り、更に次の列の絵経糸F1″・F2″の上を越え
る繰り返しにより打込まれ、この様に表緯糸B・
Dは全列の絵経糸F1・F2、F″1・F″2……
…の下に連続して潜り又は上を連続して越えるこ
となく打込まれ、こうして凹部部分22の表面は
表緯糸B・Dと絵経糸F・F″………による平織
組織により構成されている。
カツトパイルの形成された凸部部分21とカツト
パイルが形成されずに残された絵経図柄の凹部部
分22との境界部分を拡大して図示し、締経糸と
絵経糸とパイル糸とはそれぞれ締経糸M・N、絵
経糸F、パイル糸Pの順に配列され、芯経糸Wは
絵経糸Fとパイル糸Pの何れかの前後に配列され
ている。絵経糸Fは絵経糸F1とF2との二本引
揃えになつており、凹部部分22において表緯糸
B・Dはそれぞれ交互に一列おきに絵経糸F1と
F2の下に潜り、次の列の絵経糸F1″・F2″の
上を越え、再び列の絵経糸F1・F2の下に潜
り、更に次の列の絵経糸F1″・F2″の上を越え
る繰り返しにより打込まれ、この様に表緯糸B・
Dは全列の絵経糸F1・F2、F″1・F″2……
…の下に連続して潜り又は上を連続して越えるこ
となく打込まれ、こうして凹部部分22の表面は
表緯糸B・Dと絵経糸F・F″………による平織
組織により構成されている。
この様に絵経糸とパイル糸とはジヤガードに駆
動されるのであるが、絵経糸専用のジヤガードと
パイル糸専用のジヤガードとの二つのジヤガード
を必要としない。
動されるのであるが、絵経糸専用のジヤガードと
パイル糸専用のジヤガードとの二つのジヤガード
を必要としない。
何故なら、第3図〜第10図から明らかな如
く、織段1から織段15までの打込過程におい
て、パイル糸と絵経糸とが上、中、下の三段に分
かれることはなく、上段と中段、又は中段と下段
と言う様に二段に分かれるので、パイル糸と絵経
糸とが上段と中段に分かれるときはジヤガード全
体を上げ、他方、パイル糸と絵経糸とが中段と下
段とに分かれるときはジヤガード全体を下げて、
つまり地板の上下させてパイル糸と絵経糸との開
口の全体を上口開口から下口開口へ下口開口から
上口開口へ、そして再び上口開口から下口開口へ
と上下させれば、通常の上下二段に開口する一つ
のジヤガードで図示する様なパイル糸と絵経との
開口動が得られるためである。
く、織段1から織段15までの打込過程におい
て、パイル糸と絵経糸とが上、中、下の三段に分
かれることはなく、上段と中段、又は中段と下段
と言う様に二段に分かれるので、パイル糸と絵経
糸とが上段と中段に分かれるときはジヤガード全
体を上げ、他方、パイル糸と絵経糸とが中段と下
段とに分かれるときはジヤガード全体を下げて、
つまり地板の上下させてパイル糸と絵経糸との開
口の全体を上口開口から下口開口へ下口開口から
上口開口へ、そして再び上口開口から下口開口へ
と上下させれば、通常の上下二段に開口する一つ
のジヤガードで図示する様なパイル糸と絵経との
開口動が得られるためである。
上記の通り、本考案によると、絵経糸を上下駆
動するためのジヤガードを特別に用意する必要が
なく、又、絵経糸がパイルをつくる箇所19での
パイル糸のように上段から下段へと上下しないの
でパイル糸よりも太番手のものを用いても筬打を
妨げず、パイルの形成されない凹部18,22に
おいて表緯糸と織組織を形成してパイル糸や芯経
糸、締経糸を被覆保護し、而も、絵経糸が表緯糸
よりもはるかに太番手の嵩高糸であるので表緯糸
も絵経糸の脇に隠れ、その上、絵経糸が織方向に
連続しているので強度の面でも美観の面でも優れ
た絵経糸による凹部22と色彩の異なる数種のパ
イル糸による凸部21とによる彩色豊かな凸模様
が描出される。
動するためのジヤガードを特別に用意する必要が
なく、又、絵経糸がパイルをつくる箇所19での
パイル糸のように上段から下段へと上下しないの
でパイル糸よりも太番手のものを用いても筬打を
妨げず、パイルの形成されない凹部18,22に
おいて表緯糸と織組織を形成してパイル糸や芯経
糸、締経糸を被覆保護し、而も、絵経糸が表緯糸
よりもはるかに太番手の嵩高糸であるので表緯糸
も絵経糸の脇に隠れ、その上、絵経糸が織方向に
連続しているので強度の面でも美観の面でも優れ
た絵経糸による凹部22と色彩の異なる数種のパ
イル糸による凸部21とによる彩色豊かな凸模様
が描出される。
尚、本考案において「絵経の見掛番手がパイル
糸よりも太い」とは、これら二種の糸を引き揃え
て見較べたとき絵経糸がパイル糸より太く見える
ことを意味し、絵経糸には捲縮性マルチフイラメ
ント糸、甘撚の紡績糸、無撚紡績(セルフツイス
ト)糸等を数本引き揃えて用いてもよく、この場
合には、その引き揃えた数本を合わせた見掛番手
が一つのパイルを形成する一本のパイル糸より太
ければよい。
糸よりも太い」とは、これら二種の糸を引き揃え
て見較べたとき絵経糸がパイル糸より太く見える
ことを意味し、絵経糸には捲縮性マルチフイラメ
ント糸、甘撚の紡績糸、無撚紡績(セルフツイス
ト)糸等を数本引き揃えて用いてもよく、この場
合には、その引き揃えた数本を合わせた見掛番手
が一つのパイルを形成する一本のパイル糸より太
ければよい。
そして、実施例に示す織絨毯を織成する経糸通
順つまり一つの筬羽間での経糸配列は、上締経糸
M′と上締経糸N′と、下締経糸Mと下締経糸N
と、上芯経糸W′、下芯経糸W、上絵経糸F′、パ
〓〓〓〓〓
イル糸P1とパイル糸P2とパイル糸P3、下絵
経糸Fと言う様に、絵経糸F・F′がパイル糸P
1・P2・P3の外側になる配列になつている
が、上絵経糸F′と下絵経糸Fを上絵経糸F′1と
上絵経糸F′2、下絵経糸F1と下絵経糸F2と
言う様にそれぞれ2本引揃えとするときは、上絵
経糸F′を上絵経糸F′1と上絵経糸F′2に分けて
別々の綜絖に通し、又、下絵経糸Fも下絵経糸F
1と下絵経糸F2に分けて別々の綜絖に通し、且
つ、経糸配列順を上絵経糸F′1、下絵経糸F
1、パイル糸P1とパイル糸P2とパイル糸P
3、上絵経糸F′2、下絵経糸F2と言う様に上
下の生地においてパイル糸を左右から挟む様に、
つまり、上生地ではパイル糸P1とパイル糸P2
とパイル糸P3の何れかによるパイルを上絵経糸
F′1と上絵経糸F′2とで左右から挟み、下生地
ではパイル糸P1とパイル糸P2とパイル糸P3
の何かによるパイルを上絵経糸F1と上絵経糸F
2とで左右から挟む様にすると、パイル糸や締経
糸が絵経糸により一層効果的に被覆される。この
場合、ジヤガードの一本の絵経用縦針に絵経糸F
1とF2(F′1とF′2)の二本の通糸を分岐さ
せて繋ぐとよい。
順つまり一つの筬羽間での経糸配列は、上締経糸
M′と上締経糸N′と、下締経糸Mと下締経糸N
と、上芯経糸W′、下芯経糸W、上絵経糸F′、パ
〓〓〓〓〓
イル糸P1とパイル糸P2とパイル糸P3、下絵
経糸Fと言う様に、絵経糸F・F′がパイル糸P
1・P2・P3の外側になる配列になつている
が、上絵経糸F′と下絵経糸Fを上絵経糸F′1と
上絵経糸F′2、下絵経糸F1と下絵経糸F2と
言う様にそれぞれ2本引揃えとするときは、上絵
経糸F′を上絵経糸F′1と上絵経糸F′2に分けて
別々の綜絖に通し、又、下絵経糸Fも下絵経糸F
1と下絵経糸F2に分けて別々の綜絖に通し、且
つ、経糸配列順を上絵経糸F′1、下絵経糸F
1、パイル糸P1とパイル糸P2とパイル糸P
3、上絵経糸F′2、下絵経糸F2と言う様に上
下の生地においてパイル糸を左右から挟む様に、
つまり、上生地ではパイル糸P1とパイル糸P2
とパイル糸P3の何れかによるパイルを上絵経糸
F′1と上絵経糸F′2とで左右から挟み、下生地
ではパイル糸P1とパイル糸P2とパイル糸P3
の何かによるパイルを上絵経糸F1と上絵経糸F
2とで左右から挟む様にすると、パイル糸や締経
糸が絵経糸により一層効果的に被覆される。この
場合、ジヤガードの一本の絵経用縦針に絵経糸F
1とF2(F′1とF′2)の二本の通糸を分岐さ
せて繋ぐとよい。
よつて明らかな如く、物性品質に優れ新規なデ
ザインのダブルウイルトン織絨毯が効率的に得ら
れるので、本考案は実用上頗る好都合である。
ザインのダブルウイルトン織絨毯が効率的に得ら
れるので、本考案は実用上頗る好都合である。
第1図は本考案の実施例に係るダブルウイルト
ン織絨毯の側面図、第2図は本考案の実施例に係
るダブルウイルトン織絨毯の部分斜視図、第3図
と第4図と第5図と第6図と第7図と第8図と第
9図と第10図はそれぞれ本考案の実施例に係る
ダブルウイルトン織絨毯の製織過程での織前の開
口状態を示す部分側面図、第11図は第2図に示
す本考案の実施例に係るダブルウイルトン織絨毯
を側面視し拡大して示す部分側面図、第12図は
第11図のX−X′線での部分断面平面図であ
る。 20……ダブルウイルトン織絨毯、21……凹
部、22……パイル凸部、A・B・C・D……緯
糸、F……絵経糸、M・N……締経糸、P1・P
2・P3……パイル糸、W……芯経糸。 〓〓〓〓〓
ン織絨毯の側面図、第2図は本考案の実施例に係
るダブルウイルトン織絨毯の部分斜視図、第3図
と第4図と第5図と第6図と第7図と第8図と第
9図と第10図はそれぞれ本考案の実施例に係る
ダブルウイルトン織絨毯の製織過程での織前の開
口状態を示す部分側面図、第11図は第2図に示
す本考案の実施例に係るダブルウイルトン織絨毯
を側面視し拡大して示す部分側面図、第12図は
第11図のX−X′線での部分断面平面図であ
る。 20……ダブルウイルトン織絨毯、21……凹
部、22……パイル凸部、A・B・C・D……緯
糸、F……絵経糸、M・N……締経糸、P1・P
2・P3……パイル糸、W……芯経糸。 〓〓〓〓〓
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (a) ダブルウイルトン織機において同時に製織さ
れる上下二枚の生地が、締経糸Mが裏緯糸Aと
表緯糸Bとの表側を越え裏緯糸Cと表緯糸Dと
の裏側に潜り、締経糸Nが締経糸Mとは逆に裏
緯糸Aと表緯糸Bとの裏側に潜り裏緯糸Cと表
緯糸Dとの表側に越えて、締経糸Mと締経糸N
とで裏緯糸Aと表緯糸B及び裏緯糸Cと表緯糸
Dをそれぞれ向き合わせて締束し繰り返し連続
する織構造に、締経糸M・締経糸Nよりも送り
出し量を少なくし強く緊張させた芯経糸Wを、
裏緯糸Aの表側と表緯糸Bの裏側及び裏緯糸C
の表側と表緯糸Dの裏側のそれぞれの間を通つ
て、向き合う緯糸AとB及び緯糸CとDとを上
下に二分し真直ぐ連続させて織り込んだ二越組
織を成すこと、 (b) これら上下二枚の生地に、見掛太さが締経糸
及び芯経糸の二倍以上である絵経糸Fを、芯経
糸Wに副つて裏緯糸A・Cの表側に通しつつ任
意の箇所で或る表緯糸B・Dの表側に出し、そ
れらに前後する他の表緯糸B・Dの裏側に潜ら
せて織り込み、絵経糸Fによる図柄22が、線
対象をなし上下に向き合わされて同時に描出さ
れていること、 (c) これら上下二枚の生地に、それぞれパイル糸
を、表緯糸と裏緯糸の間を通して織り込み、絵
経糸Fが表側に現れて図柄22の描出しない箇
所21において、いずれか一方の生地のパイル
糸を表緯糸Bと表緯糸Dの間から引き出して向
き合う他方の生地の表緯糸の裏側に迂回させ再
び元の表緯糸Bと表緯糸Dの間に戻して両生地
を接結し、その後、この両生地間で接結するパ
イル糸を切断してカツトパイルとしつつ両生地
を切り離し、それらの生地を地組織とするカツ
トパイルの形成された凸部部分21とカツトパ
イルが形成されずに残された絵経図柄の凹部部
分22とによる凹凸模様が表面に形成されてい
ること、 (d) それら上下二枚の生地における締経糸と絵経
糸とパイル糸の経糸配列順序が締経糸M・N、
絵経糸F、パイル糸Pの順になつており、芯経
糸Wは絵経糸Fとパイル糸Pの何れかの前後に
配列されていること、 (e) 絵経糸Fは、その見掛番手がパイル糸よりも
更に太く、絵経糸F1・F2の数本引揃えにな
つていること、 (f) 上下二枚の生地のカツトパイルが形成されず
に残される絵経図柄の凹部部分22において、
表緯糸B・Dは、経糸配列の中の一列又は数列
の絵経糸F1、F2の下に潜り次いで1列の絵
経糸F1・F2の上を越え、再び1列又は数列
の絵経糸F″1・F″2、の下に潜り、経糸配列の
全列の絵経糸F1・F2、F″1・F″2………
の下に潜り又は上を越えることなく打込まれ、
〓〓〓〓〓
表緯糸B・Dと絵経糸F・F″………とが平織
又は斜紋織組織を成していること、 以上の技術的事項(a)、(b)、(c)、(d)、(e)及び(f)を
具備し、これらの技術的事項により構成されるこ
とを特徴とするダブルウイルトン織絨毯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16355983U JPS6071680U (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | ダブルウイルトン織絨毯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16355983U JPS6071680U (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | ダブルウイルトン織絨毯 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6071680U JPS6071680U (ja) | 1985-05-21 |
JPS6126388Y2 true JPS6126388Y2 (ja) | 1986-08-07 |
Family
ID=30358846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16355983U Granted JPS6071680U (ja) | 1983-10-22 | 1983-10-22 | ダブルウイルトン織絨毯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6071680U (ja) |
-
1983
- 1983-10-22 JP JP16355983U patent/JPS6071680U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6071680U (ja) | 1985-05-21 |
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