JPS61263716A - 繊維強化プラスチツク製反射鏡の製造方法 - Google Patents

繊維強化プラスチツク製反射鏡の製造方法

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Publication number
JPS61263716A
JPS61263716A JP9863785A JP9863785A JPS61263716A JP S61263716 A JPS61263716 A JP S61263716A JP 9863785 A JP9863785 A JP 9863785A JP 9863785 A JP9863785 A JP 9863785A JP S61263716 A JPS61263716 A JP S61263716A
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JP
Japan
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film
mirror
reinforced plastic
fiber
reflecting mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP9863785A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisayo Shimodaira
下平 久代
Toshio Ono
利夫 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to DE19863612325 priority patent/DE3612325A1/de
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Priority to US07/832,655 priority patent/US5178709A/en
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  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は赤外線から可視光線領域の光線を反射する高
精度な繊維強化プラスチック製反射鏡の製造方法に関す
るものである。
〔従来の技術〕
従来のこの種の反射鏡は、第3.第4図に示す製造方法
で製造していた。第3図は従来の製造方法により製造す
る状態を示す断面図、第4図は従来の製造方法により製
造した反射鏡を示す断面図である。図において、(11
は反射鏡の芯材であるサンドイッチ構造体、(2)はこ
のサンドイッチ構造体(1茅の中心部材で、金属または
高分子の薄板よりなる軽量なハニカムコアあるいは高分
子発泡体が用いられている。【3)はこの中心部材(2
)の両側に、接着剤である半硬化状態の樹脂含浸基材(
4)を介して接着され九僚維強化プラスチック板(以下
FRP板)で9例えば炭素繊維強化プラスチック板(以
下CFRP板)が用いられている。また(5)はサンド
イッチ構造体Il+を成形後9反射面となる面に蒸着さ
せた反射率の高い金属9例えばアルミニウム層である。
(6)は反射鏡を成形する成形型で2反射面を乗せる上
面は反射面の鏡面に合わせた形状1寸法に加工され、離
型剤(7)が塗布されている。
従来の反射鏡は1以上のように構成され1次のように製
造される。まず、成形型(6)の鏡面加工面に離型剤(
7)を塗布する。次にFRP板(3)、中心部材+21
 、 F RP板(3)の順に、接着剤(4)を介して
順に積層し、加熱、加圧して反射鏡基材となるサンドイ
ッチ構造体(!)を成形する。次に脱ml離型剤(7)
を除去し、サンドイッチ構造体+13の反射面となる面
を研摩加工し、鏡面仕上後、その面に反射率の高い金属
(5)1例えばアルミニウムを蒸着させ9反射鏡の反射
面とし2反射鏡が完成される。
〔発明が解決しようとする問題点3 以上のような従来の反射鏡の製造方法では、成形型の上
面に離型剤を塗布し、その上にFRP板と中心部材を接
着剤を介して積層し、サンドイッチ構造体を成形してい
るので、成形後脱型した時反射面となる面に、離型剤が
付着しており1反射面となる面に反射率のよいアルミニ
ウム等の金属を付着させる際、密着性が良くないという
問題点があった。
この発明は、°かかる問題点を解決するためになされた
もので、離型剤を用いなくても、成形型からサンドイッ
チ構造体が容易に離型でき、離型後そのまま反射鏡の反
射面として使用できる反射鏡の製造法を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明による反射鏡の製造方法は9反射鏡に必要な形
状2寸法nI匿に鏡面加工された成型面を有する線膨張
係数の少ない材料よりなる成形型の上面に9反射率の高
い金属が蒸着されたフィルムを乗せる工程と、このフィ
ルムの上に半硬化したFRP板を乗せ、加熱、加圧成形
し、脱型後反射鏡とする製造方法である。
〔作 用〕
この発明においては、鏡面加工された成形型の上面に反
射率の高い金属が蒸着された゛ブ゛イルムを乗せ、その
上にFRP板等を乗せ、加熱、加圧することにより成形
型の鏡面仕上面に押しつけられFRP板が鏡面の面を持
って仕上がり同時に、成形型に乗せられたフィルムに施
こされた反射率の高い金属の層がFRP板に転写され、
脱型後反射面が完成し、取付枠へ取り付けるだけで反射
鏡となるので、離型剤が不用になり、同時に離型剤の除
去加工およびFRP板の研磨加工等の下地加工を不要に
し、加工時間を短脇する。
〔実施例〕
第1図はこの発明の一実施例による製造方法で製造した
反射疵の部分断面図を示す。第2図はこの発明の一実施
例により反射鏡を製造する状態を示す断面図である。図
において113〜(4)は従来例と同一または相当品で
あるから説明は省略する。員は成形型で、ガラス等の緑
膨張率の少ない材料で構成され上面は反射鏡としての寸
法精度9例えば表面粗度(LO5a以下で鏡面加工され
ている。Iは成形凰a呻の上面に乗せられたフィルムで
、平滑な面をもち、高分子材料9例えばポリイミドを用
いて製作され、かつ反射率の高い金属層に2例えばアル
ミニウム層がその表面に蒸着されている。
上記のように構成された反射鏡は次のように製造される
。まず反射鏡としての形状1寸法精度に鏡面加工された
成形型の上面にフィルムHを乗せ。
その上にFRP板(3)、中心部材(2)、FRP板(
3)の順にフィルム状接着剤(4)を介して積層する。
次に加熱、加圧成形するとフィルムIを介して成形型−
に接しているFRP板(3)には鏡面が転写され、その
転写されたFRP板(3)の面に、フィルムαυに蒸着
した反射率の高い金属層0が付着し。
反射面が出来あがる。このときフィルムIが成形減員の
上に乗せであるため、その上に積層されたFRP板(3
)は直接成形型rmと接することがなくなり、1PRP
板(3)が成形減員と固着することがなく離型剤を用い
なくとも容易に脱型でき、脱型と同時に反射面が完成さ
れそのまま脱型後取付枠(図示していない)に取り付け
られるので9作業時間を短縮した反射鏡が製造される。
また基材として炭素繊維強化プラスチック板(CFRP
板)を用いれば、温度変化に対してより形状変化寸法が
少なく、歪みの少ない反射鏡が製造される。
なお上記実施例では反射鏡の基材として1FRP板を金
属または高分子材料の薄板よりなる軽量な芯材または高
分子発泡体のいずれかである中心部材の両側に接着した
サンドイッチ構造体を用いて製造した例について説明し
たが9反射鏡の基材として半硬化状態のFRP板(3)
のみを用い、成形型その上に、上記サンドイッチ構造体
の代わりに半硬化状態のFRP板(3)を乗せて加熱、
加圧成形しても、同様にFRP板(3)に鏡面が転写さ
れ、その転写された面にフィルムIの反射率の高い金属
層のが付着し、脱型と同時に反射面ができるのでそのま
ま取付枠(図示していない)に取り付けることができ9
作業時間を短縮した反射鏡が製造される。
〔発明の効果〕
この発明による反射鏡の製造方法は9以上説明したとお
り、鏡面加工された線膨張率の小さな材料よりなる成形
型の上面に1反射率の高い金属が蒸着されたフィルムを
乗せ、その上にFRP板等を乗せ、加熱、加圧して反射
鏡基材を成形し、成形した反射鏡基材を脱型し、それを
そのまま取付けることにより反射鏡が製造されるため、
成形工程時にFRP板に鏡面が転写され、同時にその面
に反射率の高い金属がフィルムから付着するので。
脱型と同時に高精度の反射面が得られ9作業時間が短縮
される効果がある。またFRP板が用いられている丸め
、温度変化に対して形状寸法の変化が少なく、また基材
として金属または高分子材料の薄板よりなる軽lな芯材
または高分子発泡体を用いているため、軽量で剛性の高
い反射鏡が製造される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による製造方法で製造した
反射鏡の部分断面図、第2図はこの発明の一実施例によ
る反射鏡の製造方法を示す断面図。 第3図は従来の反射鏡の製造方法を示す断面図。 第4図は従来の製造方法で製造した反射鏡の部分断面図
である。 図において+1)はサンドイッチ構造体、(2)は金属
または高分子材料の薄膜よりなる軽量な芯材、(3)は
繊維強化プラスチック板、(4)はフィルム状接着剤、
員は成形型、 amはフィルム、a3は反射率の高い金
属層である。 図中同一符号は同一を九は相当部分を示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)反射鏡に必要な形状、寸法精度に鏡面加工された
    成型面を有する線膨張率の小さな材料よりなる反射型の
    上面に、反射率の高い金属が蒸着された高分子材料より
    なるフィルムを乗せる第1の工程と、このフィルムの上
    に半硬化状態の繊維強化プラスチック板を乗せ、加熱、
    加圧し、反射鏡基材を成形する第2の工程とからなり、
    前記成形型から脱型後得られた反射鏡基材は反射率の高
    い金属が付着されており、そのまま反射鏡の反射面とし
    て使用できることを特徴とする、繊維強化プラスチック
    製反射鏡の製造方法。
  2. (2)第2の工程として、フィルムの上に半硬化状態の
    繊維強化プラスチック板と、中心部材である金属または
    高分子材料の薄板よりなる軽量芯材または高分子発泡体
    のうち少なくとも1つと、繊維強化プラスチック板とを
    接着剤を介して積層し、加熱、加圧し、サンドイッチ構
    造体とした反射鏡基材を成形する工程を用いたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の繊維強化プラスチ
    ック製反射鏡の製造方法。
JP9863785A 1985-04-15 1985-05-09 繊維強化プラスチツク製反射鏡の製造方法 Pending JPS61263716A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9863785A JPS61263716A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 繊維強化プラスチツク製反射鏡の製造方法
DE19863612325 DE3612325A1 (de) 1985-04-15 1986-04-11 Reflektor aus faserverstaerktem kunststoff und verfahren zu seiner herstellung
US07/832,655 US5178709A (en) 1985-04-15 1992-02-11 Method of manufacturing a reflector of fiber reinforced plastic material

Applications Claiming Priority (1)

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JP9863785A JPS61263716A (ja) 1985-05-09 1985-05-09 繊維強化プラスチツク製反射鏡の製造方法

Publications (1)

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JPS61263716A true JPS61263716A (ja) 1986-11-21

Family

ID=14225019

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JP9863785A Pending JPS61263716A (ja) 1985-04-15 1985-05-09 繊維強化プラスチツク製反射鏡の製造方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0568650U (ja) * 1992-08-07 1993-09-17 大日本印刷株式会社 転写フイルムカセット

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53139664A (en) * 1977-05-12 1978-12-06 Hamasawa Kogyo Kk Process for metal coating of plastics
JPS56101830A (en) * 1980-01-04 1981-08-14 Messerschmitt Boelkow Blohm Manufacture of fiber reinforcing plastic structure

Patent Citations (2)

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