JPS61261910A - 対数増幅回路 - Google Patents

対数増幅回路

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JPS61261910A
JPS61261910A JP60101342A JP10134285A JPS61261910A JP S61261910 A JPS61261910 A JP S61261910A JP 60101342 A JP60101342 A JP 60101342A JP 10134285 A JP10134285 A JP 10134285A JP S61261910 A JPS61261910 A JP S61261910A
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JP
Japan
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output
temperature
logarithmic amplifier
logarithmic
amplifier
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Pending
Application number
JP60101342A
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English (en)
Inventor
Fumiyasu Okido
文康 大木戸
Setsuo Arita
節男 有田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、温度補償型対数増幅器に係り、特に微弱電流
を対数増幅する際に、温度変化によって生ずる出力変動
を抑制した対数増幅回路に関する。
〔発明の背景〕
対数増幅回路は、例えば実用電子回路ハンドブック(2
)CQ出出版社第1販 に示されており、基本的には直流増幅器とこれに対数変
換素子としてトランジスタ、あるいは、ダイオードを並
列に接続して構成するがトランジスタあるいはダイオー
ドの出力特性は温度変化の影響を受けて変化する,この
ため、対数増幅回路には温度補償が必要である。
トランジスタあるいはダイオードと直流増幅器から成る
基本的な対数増幅器の出力電圧v0は(1)式で与えら
れる。
ここで、に:ボルツマン定数 T:絶対温度 q:電子の電荷量 工1.二人力電流 Ill琶トランジスタあるいはダイオードの逆飽和電流 (1)式において、I am〉〉Ig□であれば(1)
式は(2)式のように近似することができる。
ところで、■、□は(3)式に示すように絶対温度Tの
関数で表わされる。
ここで、K1:定数 Eg:エネルギーバンドギャップ このように、対数増幅器の出力電圧v0は温度変化に影
響されやすい。
このため、従来方式では、別のトランジスタあるいはダ
イオードに一定の電流を流して得られる電圧■。と(2
)式で表わす対数増幅電圧の差をとって逆飽和電流の温
度補償をしている。voは(4)式で表わされるため、
温度補償後の出力電圧V、、tは(5)式で表わされる
ここで、Io ニ一定電流値 I、、:)−ランジスフあるいはダイオードの逆飽和電
流 qr。  IaL いま、各トランジスタあるいはダイオードをペアタイプ
のものにすれば、■、□と工、l□はほぼ等しく、出力
電圧V @ II tは逆飽和電流と無関係な値にする
ことができる。さらに、サーミスタ等を用いることによ
って、(5)式に示す絶対温度Tの影響を相殺すること
ができる。以上の結果、温度補償後の対数増幅器の出力
電圧Vは(6)式で表わされる。
v=−KOQ n L、        −−−−−−
(6)ここで、Ko:定数 (6)式に示すように、出力電圧Vは、入力電流工3.
の対数値であり、しかも温度変化の影響を受けない。
しかし、出力電圧が(6)式で与えられる場合は、I 
Lm〉〉I 81の条件が必要である。入力電流Ifi
aが10−”〜10−”Aの程度になると、市販されて
いるトランジスタあるいはダイオードでは、上記条件が
満足されなくなる。この結果、voは(2)式で表わさ
れるのではなく、(1)式で表わされる。このため、V
 # w tは(7)式で表わされる。
qI。+1.□ (7)式及び(3)式から明らかなように、V ++ 
* tは絶対温度Tの影響を大きく受けることになる。
従って、従来の温度補償方法によると、入力電流が逆飽
和電流と等しくなるような領域で対数増幅回路を使用す
ると温度補償ができないという問題が発生する。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点に鑑みなされたものであり、その目的
とするところは、10−”A〜10−14A程度の微弱
な電流を周囲温度が変化しても、精度よく対数増幅でき
る回路を提供するとるにある。
〔発明の概要〕
本発明は、直流増幅器とこれに並列に対数変換素子を接
続し、直流増幅器の出力に温度補償素子を接続して成る
対数増幅器において、温度を検出し、対数増幅器の温度
特性をもとにして、温度変化に対する出力変動を補正す
る補償信号を対数増幅器の出力信号に加えることにより
、周囲温度が変化しても10”12A〜1O−14A程
度の微弱な入力電流を精度よく対数増幅できるようにし
たところに特徴がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の具体的実施例について図面を用いて詳細
に説明する。
第1図に本発明の一実施例を示す。第1図においては、
対数変換素子及び温度補償素子にトランジスタを用いた
対数増幅回路の実施例を示したがダイオードを用いた対
数増幅回路についても同様である。
第1図において、対数増幅器2は、従来例と同様に、直
流増幅器6、対数変換用トランジスタ7゜温度補償用ト
ランジスタ8、抵抗10.定電流源9からなる。この対
数増幅器2は、端子1に入力述したように、温度変化に
大きく影響される例えば、対数変換素子としてよく使用
されるインターシル社製ITL20型トランジスタでは
、第2図に示すように温度が0℃から70℃変化すると
逆飽和電流IMPが約1O−17A から10−”A 
も変化する。この結果、対数増幅器2の出力は、第3図
に示すように、対数増幅器2は動作温度範囲0℃〜60
℃において、入力電流が10−”A以下であるような微
弱電流であると、温度変化の影響を受けて出力電圧が低
下する。
そこで、対数増幅器2の出力電圧と温度検出回路3の出
力電圧の1つの信号をもとにして補償信号を関数発生器
4で作成し、この補償信号を対数増幅器2の出力信号に
加算することにより温度変化による出力変動を補償する
。この補償信号の具体的な作成方法について以下に述べ
る。
まず、温度の特性は、第1図に示すように固定抵抗13
〜15、正又は負の温度係数をもつ抵抗器16、電源1
2、直流増幅器11で構成する温度検出器3によって達
成することができる。
関数発生器4では、対数増幅器2と上記温度検出器3か
らの信号を入力するが、回路構成は基本的には第4図に
示すように、アナログ/ディジタル変換器25.マイク
ロプロセッサ26、メモリ27、ROM28、ディジタ
ル/アナログ変換器31、及びアトレイバス29、デー
タバス30から成っている。
補償信号の作成手順を示すと第5図のようになるが、こ
れは上記マスクロプロセッサ26によって実行される。
なお、第5図の各記号は下記に示すとおりである。
V、=i時刻における対数増幅器2の出力値、ただし、
iは上記マイクロプロセッサ 26のサンプリング周期 VTt:i時刻における温度検出回路3の出力値 VT、−□:i−1時刻におけるおける温度検出回路3
の出力値 Δv7 :温度検出回路3の出力信号の今回値と前回値
の差(AV、=VT、−vrt−1)■、:補償信号 マイクロプロセッサ26は、アナログ/ディジタル変換
器25を介して、V、、VTえを取り込む、そして、2
6はAVアを求め、Vt t ΔvTの値と対数増幅器
2の温度と出力電圧の関係をもとに周囲の温度変化によ
る該対数増幅器の出力の変化量を算出し、この変化量を
ディジタル/アナログ変換器31により補償信号として
出力する。
第6図に対数増幅器2の温度対出力電圧の特性を示し、
この図をもとにして、さらに具体的に補償信号の作成方
法について述べる。まず、マイクロプロセッサ26で検
出した温度の今回値がt工(”C)で、前回値がto 
 (”c)である場合について述べる。
温度変化量は11−1.になるが、対数増幅器2からの
出力電圧はVoLと一定である。第6図に示す特性は、
あらかじめメモリ27に格納されている。マイクロプロ
セッサ26はこの特性をもとにして、この場合には温度
は変化しているが対数増幅器2の出力電圧が一定である
ことから、温度変化による出力変動は零であることを算
出する。
そして、零である補償信号vaをディジタル/アナログ
変換器31を介して端子32に出力する。
次に、マイクロプロセッサ26で検出した温度の今回値
がt2 (℃)で前回値がtl (’C)である場合に
ついて述べる。
温度変化量は1.−1.になり、対数増幅器2からの出
力電圧はva、からvI、Sに低下する。この結果、マ
イクロプロセッサ26は、メモリ27に格納しである対
数増幅器2の出力特性から、温度変化による出力変動を
算出する。この場合には、V61なる変化量になる。こ
のvllを補償信号V。
とじて端子32に出力する。
以上のようにして、補償信号を決定するが、マイクロプ
ロセッサ26は高速サンプリングが可能であるため、温
度検出信号及び、対数増幅器2の出力信号のわずかな変
化量を検出して、補償信号を決定することができるため
高精度の温度補償が可能となる。
以上、述べたようにして出力される補償信号は、第1図
に示すように、抵抗18〜20、直流増幅器17で構成
する加算回路5に出力される。この加算回路5は、補償
信号と対数増幅器2からの出力信号とを加算し、第7図
に示すように温度変化の影響を受けることのない安定な
出力信号V m w tを端子21に出力することがで
きる。なお、第7図中のV、は補償信号を、voは対数
増幅器2の出力信号を示す。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、周囲温度が変化し
ても、これに影響されることなく。
10−”A〜10−”A程度の微弱な電流を精度よく対
数増幅することが可能であり、高精度な対数増幅器を必
要とする用途に本発明を適用すればその効果は大である
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例であり、第2図は対数変換
素子の温度と逆飽和電流の関係を示したものである。第
3図は、対数増幅器の温度と出力電圧の関係を示す。第
4図は、関数発生器の構成を示したものであり、第5図
と第6図は、関数発生器における補償信号の出力方法を
示したものである。第7図は、対数増幅器の出力値と補
償信号と本発明による対数増幅回路の出力信号を示した
ものである。 2・・・対数増幅器、3・・・温度検出回路、4・・・
関数発生器、5・・・加算回路、6,17.11・・・
直流増幅器、7,8・・・トランジスタ、16・・・温
度係数付抵抗、25・・・アナログ/ディジタル変換器
、26・・・マスクロプロセッサ、31・・・ディジタ
ル/アナログ変換器。               
  2.−7)代理人 弁理士 小川勝屏・〜ノ 名 10 卿2囚 シ!!L庵(#C) 寮J 圀 め41!] も 6 て めr の 基壇 (・C)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、直流増幅器と該直流増幅器の入力と出力の間に、対
    数変換素子を接続し、該直流増幅器の出力に温度補償用
    素子を接続した対数増幅器において、周囲の温度を検知
    する温度検出回路を付加し、該温度検出回路の出力と対
    数増幅器の出力を入力する信号入力手段、該信号入力手
    段によつて得られる各々の信号と上記対数増幅器の温度
    と出力の関係とをもとの周囲に温度変化による該対数増
    幅器の出力信号の変化量を判定する出力変化量判定手段
    と、該出力変化量判定手段によつて得られた結果を補償
    信号として出力する手段とから成る関数発生器を付加し
    、さらに上記対数増幅器の出力と該関数発生器の出力信
    号を加算する加算回路を付加したことを特徴とする対数
    増幅回路。
JP60101342A 1985-05-15 1985-05-15 対数増幅回路 Pending JPS61261910A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02290313A (ja) * 1989-02-17 1990-11-30 Tokimec Inc 対数増幅回路
JPH05243880A (ja) * 1992-02-27 1993-09-21 Japan Radio Co Ltd 自動制御フィードフォワード非線形歪補償増幅器の制御回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02290313A (ja) * 1989-02-17 1990-11-30 Tokimec Inc 対数増幅回路
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