JPH0312248B2 - - Google Patents

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JPH0312248B2
JPH0312248B2 JP26644284A JP26644284A JPH0312248B2 JP H0312248 B2 JPH0312248 B2 JP H0312248B2 JP 26644284 A JP26644284 A JP 26644284A JP 26644284 A JP26644284 A JP 26644284A JP H0312248 B2 JPH0312248 B2 JP H0312248B2
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JP
Japan
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differential amplifier
thermistor
voltage
temperature
output voltage
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JP26644284A
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JPS61145424A (ja
Inventor
Toshiaki Hosoe
Seigo Ando
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JFE Engineering Corp
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Nippon Kokan Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01KMEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01K7/00Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements
    • G01K7/16Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements
    • G01K7/22Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a non-linear resistance, e.g. thermistor
    • G01K7/24Measuring temperature based on the use of electric or magnetic elements directly sensitive to heat ; Power supply therefor, e.g. using thermoelectric elements using resistive elements the element being a non-linear resistance, e.g. thermistor in a specially-adapted circuit, e.g. bridge circuit

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、温度測定方法に関するものであ
る。
〔従来技術とその問題点〕
従来から被測定物の温度を、サーミスタを使用
して測定する方法が知られている。
第4図は、サーミスタを使用した、従来の温度
測定方法の一例を示すブロツク図である。第4図
に示されるように、直流電源1は、ダミー抵抗2
を介してサーミスタ3に一定の大きさの直流電流
を供給する。そして、リニアライザ4は、サーミ
スタ3の温度とサーミスタ3からの出力電圧Es
の関係が線形になるように前記出力電圧Esを補正
する。即ち、サーミスタ3の抵抗値とサーミスタ
3の温度とは、第7図に示されるように対数関係
にあるので、サーミスタ3からの出力電圧Esとサ
ーミスタ3の温度とは、極端な非線形の関係とな
る。従つて、被測定物の温度を正確に測定するこ
とができない。そこで、リニアライザ4は、前記
出力電圧Esとサーミスタ3の温度との関係が線形
になるように前記出力電圧Esを補正する。
このように構成されている、従来の温度測定方
法においては、直流電源1から所定の直流電流が
ダミー抵抗2を介してサーミスタ3に供給される
と、サーミスタ3の両端間には、サーミスタ3の
抵抗値に対応した出力電圧Esが現われる。前記出
力電圧Esは、リニアライザ4に印加され、これに
よつて、出力電圧Esとサーミスタ3の温度との関
係が線形に補正される。従つて、前記出力電圧Es
からサーミスタ3が取り付けられた被測定物の温
度が測定される。
しかし、上述した、従来の温度測定方法には、
次の問題がある。
(1) サーミスタの温度とサーミスタからの出力電
圧との関係を線形に補正するために、リニアラ
イザを用いる必要があるので、回路構成が複雑
となる。
(2) サーミスタに直流電源からの電流が流れる
と、自己発熱作用によつてサーミスタの温度が
上昇して温度精度が低下する。前記自己発熱作
用によるサーミスタの温度上昇を小さくするた
めに、サーミスタに供給する電流の値を小さく
すると温度の測定感度が低下してS/N比が悪
くなる。
(3) リニアライザとして、入力信号と出力信号と
が対数関係にある対数増幅器を使用すると、一
般に対数増幅器は、入力信号と出力信号との関
係を非線形にするためにトランジスタやダイオ
ード等の非線形特性を利用しているので、対数
増幅器の前記出力信号特性が対数増幅器の温度
変化によつて変化すると、温度の測定精度が低
下する。
そこで、本願発明者等は、上述した問題点を
解決するための方法として、以下に説明する。
サーミスタを使用した温度測定方法(以下、先
行技術という)を提案した。以下に先行技術を
図面を参照しながら説明する。
第5図は、先行技術のブロツク図である。第5
図に示されるように、直流電源5は、後述する差
動増幅器に基準電圧E1を印加する。なお、直流
電源5の代りに交流電源を使用しても良い。そし
て、差動増幅器6は、負帰還回路および正帰還回
路を有する。負帰還回路は、差動増幅器6の
(−)側の入力端子と差動増幅器6の出力端子と
の間に接続された負帰還用抵抗7と、差動増幅器
6の(−)側の入力端子と直流電源5との間に接
続された負帰還用抵抗8とからなる。そして、正
帰還回路は、差動増幅器6の出力端子と差動増幅
器6の(+)側の入力端子との間に直列に接続し
たサーミスタ9および正帰還用抵抗10と、差動
増幅器6の(+)側の入力端子と大地との間に接
続された正帰還用抵抗11とからなる。
このように構成されている、先行技術において
は、直流電源5から基準電圧E1を差動増幅器6
に印加すると、差動増幅器6の出力電圧E0は、
下記(1),(2)および(3)式から、下記(4)式のように表
示される。
(E1−Ef1)/R2≒(Ef1−E0)/R1 …(1) Ef2≒R4・E0/(Rs+R3+R4) …(2) Ef2≒Ef1 …(3) E0≒−E1・N/1−(1+N)β …(4) 但し、上記(1),(2),(3)および(4)式において、 E1:基準電圧、 E0:差動増幅器6の出力電圧、 Ef1:差動増幅器6の(−)側の入力端子の電
圧、 Ef2:差動増幅器6の(+)側の入力端子の電
圧、 R1:負帰還用抵抗7の抵抗値、 R2:負帰還用抵抗8の抵抗値、 Rs:正帰還回路に接続されたサーミスタ9の
抵抗値、 R3:正帰還用抵抗10の抵抗値、 R4:正帰還用抵抗11の抵抗値、 N:正帰還がない場合の差動増幅器6の増幅度
(R1/R2)、 β:差動増幅器6の正帰還率 (R4/(Rs+R5+R4))。
上記(4)式から明らかなように、増幅度Nおよび
正帰還率βをそれぞれ所定の大きさに設定する
と、差動増幅器6の出力電圧E0は、サーミスタ
9の抵抗値Rsに対応して変化する。
そこで、サーミスタ9の温度を所定の温度に維
持し、上記増幅度Nまたは正帰還率βの少なくと
も1つを、差動増幅器6の出力電圧E0が増大す
るように調整する。これによつて、差動増幅器6
の出力電圧E0と正帰還率βとは、第6図に示さ
れるように、正帰還率βの増加に判つて出力電圧
E0が非線形状に増大する関係となる。前記出力
電圧E0と前記正帰還率βとの前述した関係によ
つて、出力電圧E0とサーミスタ9の温度との関
係が線形に補正される。
これについて更に説明すると、サーミスタ9の
抵抗値Rsとサーミスタ9の温度とは、第7図に
示したような対数関係にある。即ち、サーミスタ
9の温度変化に対するサーミスタ9の低抗値の変
化率は、サーミスタ9の温度が高くなる程、小さ
くなり、一方、サーミスタ9の温度が低くなる
程、大きくなる。しかし、差動増幅器6の出力電
圧E0と正帰還率βとの関係を第6図に示される
関係、即ち、正帰還率βの増大に伴つて前記出力
電圧E0が対数的に増大する関係にすれば、前記
出力電圧E0とサーミスタ9の温度との関係を第
8図に示されるように線形に補正することができ
る。
差動増幅器6の出力電圧E0とサーミスタ9の
温度との関係を線形にするには、サーミスタ9を
所定の温度に維持し、正帰還率βを所定値に設定
する。そして、差動増幅器6の出力電圧E0が、
予め演算した。サーミスタ9が前記所定の温度の
ときの差動増幅器6の出力電圧に等しくなるよう
に、増幅器Nの値を調整する。
以上説明したように、上述した先行技術によれ
ば、以下の効果がもたらされる。
(1) 従来のように、サーミスタの温度とサーミス
タからの出力電圧との関係を線形に補正するた
めのリニアライザを使用しないので、回路構成
が簡素化される。
(2) 温度の測定感度が非常に高いので、サーミス
タに流す電流を微小に設定することができる。
このために、自己発熱によるサーミスタの温度
上昇が無視できるので、温度の測定精度が大幅
に向上する。
(3) 差動増幅器の出力電圧を線形素子(抵抗)の
みで線形化しているので、従来の方法のように
トランジスタやダイオード等の非線形素子から
なるリニアトライザによつて前記出力電圧をを
線形化する場合に比べて、温度の精定精度が向
上する。
しかし、上述した先行技術には、次の問題点が
ある。
(1) 測定感度とバイアス電圧E′0とを独立して調
整することができないので、バイアス電圧E′0
を変えることを測定感度が変化し、測定感度を
変えるとバイアス電圧E′0が変化する。従つて、
サーミスタ9が基準温度のときの差動増幅器1
3からの出力電圧E0を0Vに設定することがで
きない。なお、前記測定感度とは、サーミスタ
9の温度変化に対する差動増幅器13からの出
力電圧E0の変化の割合であり、バイアス電圧
E′0とは、サーミスタ9の基準温度のときの差
動増幅器13からの出力電圧(第8図参照)で
ある。
(2) 測定感度とバイアス電圧E′0とを独立して調
整することができないので、増幅度Nを大きい
値に設定すると、バイアス電圧E′0が増加して
サーミスタ9の温度がわずかに上昇しただけで
出力電圧E0が飽和する。従つて、温度の測定
範囲が極めて狭くなる。
〔発明の目的〕
従つて、この発明の目的は、測定感度とバイア
ス電圧とを独立して調整することができる温度測
定法を提供することにある。
〔発明の概要〕
この発明は、負帰還回路および正帰還回路を有
する差動増幅器13の(−)側の入力端子に負帰
還用抵抗15を介して基準電圧E1を印加し、前
記正帰還回路に接続されたサーミスタ17の温度
変化に対応して変化する前記差動増幅器13から
の出力電圧E0によつて、被測定物の温度を測定
する方法において、 前記出力電圧E0を倍率器16によつて(K)
倍に変換して前記サーミスタ17に印加し、そし
て、前記差動増幅器13の(t)側の入力端子に
正帰還用抵抗18を介して感度調整用電圧E2
印加し、かくして、前記基準電圧E1によつて前
記出力電圧E0のバイアス電圧E′0を、そして、前
記感度調整用電圧E2によつて測定感度を調整可
能としたことに特徴を有する。
〔発明の構成〕
この発明の一実施態様を図面を参照しながら説
明する。
第1図は、この発明の一実施態様のブロツク図
である。第1図に示されるように、第1直流電源
12は、後述する差動増幅器に基準電圧E1を印
加する。なお、第1直流電源12は、交流電源で
あつても良い。差動増幅器13は、負帰還回路お
よび正帰還回路を有する。前記負帰還回路は、差
動増幅器13の(−)側の入力端子と差動増幅器
13の出力端子との間に接続された負帰還用抵抗
14と、差動増幅器13(−)側の入力端子と第
1直流電源12との間に接続された負帰還用抵抗
15とからなる。前記正帰還回路は、差動増幅器
13の出力端子と差動増幅器13の(+)側の入
力端子との間に設けられた倍率器16およびサー
ミスタ17と、差動増幅器13(+)側の入力端
子と後述する第2直流電源との間に接続された正
帰還用抵抗18とからなる。倍率器16は、差動
増幅器13からの出力電圧E0を所定電圧に降下
させてサーミスタ17に印加し、サーミスタ17
が自己発熱することを防止する。そして、第2直
流電源19は、正帰還回路に所定の直流電圧を印
加して、測定感度を調整する。なお、第2直流電
源19は、交流電源であつても良い。
このように構成されている、この発明の一実施
態様においては、第1直流電源12から基準電圧
E1を差動増幅器13に印加すると、差動増幅器
13の出力電圧E0は、下記5,6および7から、
下記8式のように表示される。
R5(E1Ef1)≒R6(Ef1−E0) …(5) Rs(E2−Ef2)=R7(Ef2−KE0) …(6) Ef2≒Ef1 …(7) E0≒−R5E1+(R5+R6){R7E2/(R7
+Rs)}/R6−(R5+R6){KR7/(R7+Rs)} ≒−NE1+(1+N){R7E2/(R7+R
s)}/1−(1+N)Kβ…(8) 但し、上記(5),(6),(7)および(8)式において、 E1:第1直流電源12からの基準電圧、 E2:第2直流電源19からの感度調整用電圧、 E0:差動増幅器13の出力電圧、 Ef1:差動増幅器13の(−)側の入力端子の
電圧、 Ef2:差動増幅器13の(+)側の入力端子の
電圧、 R5:負帰還用抵抗14の抵抗値、 R6:負帰還用抵抗15の抵抗値、 R7:正帰還用抵抗18の抵抗値、 Rs:サーミスタ17の抵抗値、 N:正帰還がない場合の差動増幅器13の増幅
度(R5/R6)、 β:差動増幅器13の正帰還率 (R7/(Rs+R7))、 K:倍率器16の定数。
上記(8)式から明らかなように、サーミスタ17
を基準温度に維持し、増幅度N、正帰還用抵抗1
8の抵抗値R7および第2直流電源19からの感
度調整用電圧E2をそれぞれ所定値に設定すると、
第1直流電源12からの基準電圧E0の値を調整
することによつて、差動増幅器13からの出力電
圧E0を0Vに設定することができる。即ち、サー
ミスタ17が基準温度のときの差動増幅器13か
らの出力電圧E0を0Vに設定することができる。
このようにして、出力電圧E0のバイアス電圧
を0Vに設定したら、差動増幅器13からの出力
電圧E0が、サーミスタ17が所定温度のときの
差動増幅器17からの、予め演算した出力電圧に
等しくなるように、倍率器16の定数Kの値を設
定する。これによつて、サーミスタ17の温度と
差動増幅器13からの出力電圧E0との関係を線
形にすることができる。
第2図に、倍率器16の定数Kを0.15、第1直
流電源12からの基準電圧E1を−0.218V、およ
び、第2直流電源19からの感度調整用電圧E2
を−0.363Vに設定したきのサーミスタ17の温
度と差動増幅器13からの出力電圧E0との関係
を示す。
第2図から明らかなように、サーミスタ17が
基準温度(25℃)のときの差動増幅器13からの
出力電圧E0は、0Vであり、サーミスタ17の温
度と差動増幅器13からの出力電圧E0との関係
は、線形である。
第2図に示した例においては、25℃から80℃の
温度が0Vから5Vの電圧で表示されているが、測
定感度を2倍にするには、即ち、前記温度を0V
から10Vの電圧で表示するには、第2直流電源1
9からの感度調整用電圧E2の値を2倍、即ち、
0.726Vに設定し、そして、この状態でバイアス
電圧を0Vに設定するために、第1直流電源12
からの基準電圧E1の値を2倍、即ち、−0.436Vに
設定する。このようにして、測定感度を2倍にし
たときのサーミスタ17の温度と差動増幅器13
からの出力電圧E0との関係を第2図中点線で示
す。
第3図に、測定感度およびバイアス電圧E′0
同時に調整することができる、この発明の他の実
施態様にブロツク図を示す。
第3図に示された、この発明の他の実施態様
は、第1図に示した発明の一実施態様において、
第1直流電源12を省略し、第2直流電源19と
負帰還用抵抗15との間に倍率器20を接続した
点が第1図に示した発明と異なる。
前記(8)式において、サーミスタ17を基準温度
に維持し、増幅度N、第2直流電源19からの感
度調整用電圧E2および差動増幅器13の正帰還
率βを所定の値に設定すると、差動増幅器13か
らの出力電圧E0を0Vにするための基準電圧E1は、
自ずから決まる。
そこで、第2直流電源19からの感度調整用電
圧E2を倍率器20によつて(M)倍し、このよ
うにして得られた電圧ME2を差動増幅器13の
(−)側の入力端子に負帰還用抵抗15を介して
印加する。
倍率器20の定数Mは、サーミスタ17が基準
温度のときに、前記(8)式の分子が0になる値、即
ち、 M=1/(1+1/N)β …(9) に設定する。
これによつて、サーミスタ17の温度と差動増
幅器13からの出力電圧E0との関係を線形にす
ることができると共に、バイアス電圧E′0および
測定感度を同時に調整することができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、測定
感度とバイアス電圧とを独立して調整することが
できるので、測定感度を変えてもサーミスタが基
準温度のときの差動増幅器からの出力電圧E0
0Vに設定することができ、かつ、増幅度Nを大
きい値に設定しても温度の測定範囲が狭まること
がないといつた有用な効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施態様のブロツク
図、第2図は、この発明の一実施態様によるサー
ミスタの温度と差動増幅器からの出力電圧との関
係を示すグラフ、第3図は、この発明の他の実施
態様を示すブロツク図、第4図は、従来の温度測
定方法のブロツク図、第5図は、先行技術の温度
測定方法のブロツク図、第6図は、先行技術にお
ける差動増幅器の出力電圧E0と正帰還率βとの
関係を示すグラフ、第7図は、先行技術における
サーミスタの抵抗値Rsとサーミスタの温度との
関係を示すグラフ、および、第8図は、先行技術
における差動増幅器の出力電圧E0とサーミスタ
の温度との関係を示すグラフである。 1…直流電源、2…ダミー抵抗、3…サーミス
タ、4…リニアライザ、5…直流電源、6…差動
増幅器、7,8…負帰還用抵抗、9…サーミス
タ、10,11…正帰還用抵抗、12…第1直流
電源、13…差動増幅器、14,15…負帰還用
抵抗、16…倍率器、17…サーミスタ、18…
正帰還用抵抗、19…第2直流電源、20…倍率
器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 負帰還回路および正帰還回路を有する差動増
    幅器13の(−)側の入力端子に負帰還用抵抗1
    5を介して基準電圧E1を印加し、前記正帰還回
    路に接続されたサーミスタ17の温度変化に対応
    して変化する前記差動増幅器13からの出力電圧
    (E0)によつて、被測定物の温度を測定する方法
    において、 前記出力電圧E0を倍率器16によつて(K)
    倍に変換して前記サーミスタ17に印加し、そし
    て、前記差動増幅器13の(+)側の入力端子に
    正帰還用抵抗18を介して感度調整用電圧E2
    印加し、かくして、前記基準電圧E1によつて前
    記出力電圧E0のバイアス電圧E′0を、そして、前
    記感度調整用電圧E2によつて測定感度を調整可
    能としたことを特徴とする温度測定方法。 2 前記感度調整用電圧E2を倍率器20を介し
    て(M)倍に変換し、前記(M)は、 M=1/(1+1/N)β 但し、N:差動増幅器13の増幅度(R5/R6
    (R5:前記差動増幅器13の(−)側の入力
    端子と前記差動増幅器13の出力端子との間
    に接続された負帰還用抵抗14の抵抗値、
    R6:前記負帰還用抵抗15の抵抗値)、 β:差動増幅器13の正帰還率(R7/(Rs
    R7)(R7:前記正帰還用抵抗18の抵抗値、
    Rs:前記サーミスタ17の抵抗値) で表わされ、このようにして得られた電圧ME2
    を前記基準電圧E1とすることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。
JP26644284A 1984-12-19 1984-12-19 温度測定方法 Granted JPS61145424A (ja)

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