JPS61261534A - 浚渫装置 - Google Patents

浚渫装置

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Publication number
JPS61261534A
JPS61261534A JP10342185A JP10342185A JPS61261534A JP S61261534 A JPS61261534 A JP S61261534A JP 10342185 A JP10342185 A JP 10342185A JP 10342185 A JP10342185 A JP 10342185A JP S61261534 A JPS61261534 A JP S61261534A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pump
cutter
hydraulic motor
dredging
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10342185A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Kumamoto
直樹 熊本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10342185A priority Critical patent/JPS61261534A/ja
Publication of JPS61261534A publication Critical patent/JPS61261534A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浚渫ポンプ及び土砂掘削用カッタを有する浚
渫装置に関する。
〔従来の技術〕
第3図に非自航ポンプ式浚渫船の例を示す。
浮体10から出たラダー13の先端にカッタ9が装備さ
れている。この形式の浚渫船は、水底に打込んだスパッ
ド12を中心に船体10を左右に揺動させて(これをス
イングという)、カッタ9で水底土砂を掘削してそれを
周囲の水とともに吸引する。このような浚渫船における
浚渫装置のカッタ9の付近は一般に第4図のようになっ
ている。すなわち、ラダー1Bの先端にカッタ9があり
、そのカッタ9は通常は、電動機14又は油圧モータ1
5などの駆動装置で駆動される。これらの装置は、水上
に設置されるか、又はラダー13上に設置される。一方
、カッタ9で掘削された土砂は、浚渫ポンプの作用によ
りサクシコンマウス11から吸入管7をへて浮体10内
に収められる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上のような浚渫装置においては、カッタ9で掘削する
土砂の量を増して吸入管7内を通過するスラリの濃度を
高めると、浚渫ポンプの負圧が増し、ついにはキャピテ
ーシッンを起こすようになる。したがって、濃度を上げ
て効率よく浚渫することに限界がある。
又、カッタ9の駆動装置を油圧モータ15にする場合に
一般に水中のラダー18上にその油圧モータ15が装備
されるが、油圧システムが高価な上に、ときには油が漏
れて周囲の水域を汚染したりすることがある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による駆動装置は、これらの欠点を改善しようと
するもので、カッタの駆動を水圧モータで行い、この水
圧モータからの排水を浚渫ポンプの吸入系へその吸入方
向に向けて吐出することを要旨とするものである。
〔作  用〕
以上の手段によって次のような作用、効果がある。カッ
タを駆動するモータの駆動源が水圧であるために、油圧
を使用するときと異なり。
油漏れによる周囲の水域汚染の心配が全くない。
油圧を用いる場合は、第5図に示すように。
油タンク19から油圧ポンプ16へ油が行き、そこから
高圧で吐出された油が高圧ライン17を通って油圧モー
タ15へ行き、そこで仕事をした油は戻りライン18を
通って油タンク19へ帰る。ところが水圧を用いると、
水をタンクへ戻す必要がないから、油圧を用いたときの
ような長い戻りライン18を必要としない。
水圧モータからの排水を浚渫ポンプの吸入系へその吸入
方向に向けて吐出することにより。
浚渫スラリか高濃度時の浚渫ポンプの吸入負圧を軽減す
る。
〔実 施 例〕
以下1本発明による浚渫装置の1実施例を第1図および
第2図に基づき説明する。第1図において示すようにラ
ダー18の先端にカッタ9をつけ、掘削土砂がサクシラ
ンマウス11から吸入管7をへて浮体10内に収められ
る点は従来と同じである。本実施例では水圧を発生さす
るポンプ2を有し、水圧モータ1でカッタ9を駆動し。
この水圧モータ1から排出される水を排水管5より吸入
系である吸入管7へ吐出していて、その吐出方向は吸入
方向と同一である。水圧を発生させるポンプ2は浮体1
0の外部の水を吸引する。
第2図は第2実施例の配管の概要を示したものである。
サクションマウス11→吸入管7→浚渫ポンプ6→吐出
管8という吸入系は従来と同じであるが、吸入管3→水
圧ポンプ2→水圧(高圧)管4→水圧ポンプl→排出管
5というのが本実施例において新たに加えた構成であり
排出管5の先端を浚渫ポンプの吸入系であるサクシ讐ン
マウス11に設け、排出管5よりの排水を、吸入系の吸
入方向に向けて吐出させている。
なお、上記各実施例においては、水圧ポンプ2の吸入管
8の先端を浮体10の外へ出して浮体10外部の水を吸
引しているので、従来の油圧システムにおける油タンク
が不要となり、浮体1゜内の省スペース化がはかれる。
〔発明の効果〕
本発明では、カッタの駆動を水圧モータで行っているの
で周囲の水域を汚染する心配が全くない。又、従来の油
圧方式で必要であった長い戻り管は不要である。さらに
、水圧モータからの排水を浚渫ポンプの吸入系へその吸
入方向に向けて吐出するので、浚渫ポンプの吸入負圧を
軽減し、助勢装置として作用する。その結果。
従来よりも高濃度の浚渫が可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による浚渫装置の一実施例を示す概要図
。第2図は同配管図。第8図は従来の非自航ポンプ式浚
渫船の正面図、第4図は従来の非自航ポンプ式浚渫船の
ラダー18の先端部分を示す拡大図、第5図は従来の油
圧モータ−5駆動方式の油圧配管図である。 1・・・水圧モータ、6・・・浚渫ポンプ、9・・・カ
ツタ 第1図 第71¥l 第3M 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 浚渫ポンプ及び土砂掘削用カッタを有する浚渫装置にお
    いて、カッタの駆動を水圧モータで行い、この水圧モー
    タからの排水を浚渫ポンプの吸入系へ、その吸入方向に
    向けて吐出することを特徴とする浚渫装置。
JP10342185A 1985-05-15 1985-05-15 浚渫装置 Pending JPS61261534A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10342185A JPS61261534A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 浚渫装置

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JP10342185A JPS61261534A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 浚渫装置

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Publication Number Publication Date
JPS61261534A true JPS61261534A (ja) 1986-11-19

Family

ID=14353571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10342185A Pending JPS61261534A (ja) 1985-05-15 1985-05-15 浚渫装置

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JP (1) JPS61261534A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042378A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Kayaba Ind Co Ltd 原子炉解体用ロボット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042378A (ja) * 2010-08-20 2012-03-01 Kayaba Ind Co Ltd 原子炉解体用ロボット

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