JPS61261138A - コンテナ車 - Google Patents
コンテナ車Info
- Publication number
- JPS61261138A JPS61261138A JP10457785A JP10457785A JPS61261138A JP S61261138 A JPS61261138 A JP S61261138A JP 10457785 A JP10457785 A JP 10457785A JP 10457785 A JP10457785 A JP 10457785A JP S61261138 A JPS61261138 A JP S61261138A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- cylinder
- extrusion
- vehicle
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は自動車などの車両のコンテナ載台上に、塵芥
を収集するなどの目的のコンテナを簡単に積卸しできる
ようにしたコンテナ車に関するものである。
を収集するなどの目的のコンテナを簡単に積卸しできる
ようにしたコンテナ車に関するものである。
塵芥収集車には自動車の荷台にダンプ式の塵芥収集コン
テナを設け、収集してきた塵芥をコンテナをダンプさせ
て排出するダンプ式の塵芥収集車と、塵芥収集コンテナ
の内部にシリンダで進退させる押出板を設けて、収集し
てきた塵芥をコンテナを水平にしたまま、押出板により
押出す水平押出型の塵芥収集車とがある。
テナを設け、収集してきた塵芥をコンテナをダンプさせ
て排出するダンプ式の塵芥収集車と、塵芥収集コンテナ
の内部にシリンダで進退させる押出板を設けて、収集し
てきた塵芥をコンテナを水平にしたまま、押出板により
押出す水平押出型の塵芥収集車とがある。
Ｃ発’ＪＪが解決しようとする問題点〕ダンプ式の塵芥
収集車はコンテナが大きくなると、塵芥焼却施設などの
建物内でのダンプの場合、建物の天井高さなどの制限を
受け、或は重心が後上方へ寄り過ぎることによるピット
内への転落などの危険があるため、大型化が困難である
。
収集車はコンテナが大きくなると、塵芥焼却施設などの
建物内でのダンプの場合、建物の天井高さなどの制限を
受け、或は重心が後上方へ寄り過ぎることによるピット
内への転落などの危険があるため、大型化が困難である
。
また、水平押出型のコンテナを有する塵芥収集車の場合
は上記のような問題は生じないが大型のコンテナを車両
のコンテナ載台上に積卸しするために地上に積卸装置を
設置しなければならないという問題がある。
は上記のような問題は生じないが大型のコンテナを車両
のコンテナ載台上に積卸しするために地上に積卸装置を
設置しなければならないという問題がある。
上記の問題点を解決するために、この発明はコンテナ載
台上に、伸縮自在の押出兼用引戻しシリンダを設け、こ
の押出兼用引戻しシリンダの先端には前記コンテナ内の
押出板の係止部に着脱自在に係合する係合部を設け、コ
ンテナには必要に応、じて後退位置の押出板をコンテナ
に固定するためのロック手段を設けたものである。
台上に、伸縮自在の押出兼用引戻しシリンダを設け、こ
の押出兼用引戻しシリンダの先端には前記コンテナ内の
押出板の係止部に着脱自在に係合する係合部を設け、コ
ンテナには必要に応、じて後退位置の押出板をコンテナ
に固定するためのロック手段を設けたものである。
この発明は上記の構成であるから、ロック手段によりコ
ンテナに対して押出板を固定した状態では、押出板の係
止部に押出兼用引戻しシリンダの係合部を係合させるこ
とにより車両のコンテナ載台とコンテナ置場のコンテナ
受台間においてコンテナを自由に積卸しできる。
ンテナに対して押出板を固定した状態では、押出板の係
止部に押出兼用引戻しシリンダの係合部を係合させるこ
とにより車両のコンテナ載台とコンテナ置場のコンテナ
受台間においてコンテナを自由に積卸しできる。
また、コンテナを車両の載台上に載せて押出板をコンテ
ナに対して自由にした状態では押出兼用引戻しシリンダ
の伸縮により押出板をコンテナに対して自由に進退させ
ることができる。
ナに対して自由にした状態では押出兼用引戻しシリンダ
の伸縮により押出板をコンテナに対して自由に進退させ
ることができる。
第１図において、１は自動車などの車両、２はそのコン
テナ載台であり、ｊはこの載台２上に積卸し自在に積載
するコンテナである。
テナ載台であり、ｊはこの載台２上に積卸し自在に積載
するコンテナである。
コンテナ３内には押出板４を進退自在に取付けるが、こ
の板４は第２図などのように傾斜し、その背面に固定し
た枠５には下部が広い２段状の倒 −立Ｕ字形切欠から
な゛る係止部６が形成しである。
の板４は第２図などのように傾斜し、その背面に固定し
た枠５には下部が広い２段状の倒 −立Ｕ字形切欠から
な゛る係止部６が形成しである。
また、押出板４の両側には第３図のように係合孔８を設
け、コンテナ３の両側壁の後部寄りにはロック手段とし
てのロックピン１０がロックシリンダ９によりコンテナ
３内に出没して、後退位置の押出板４の係合孔８に係脱
するようにな・っている。
け、コンテナ３の両側壁の後部寄りにはロック手段とし
てのロックピン１０がロックシリンダ９によりコンテナ
３内に出没して、後退位置の押出板４の係合孔８に係脱
するようにな・っている。
また、コンテナ３の外端開口には蓋開閉シリンダ１２に
より開閉される蓋１３を設ける。 ゛コンテナ載台２上
にはコンテナ３のガイド台１５を固定し、このガイド台
１５の前端のブラケットには押出兼用引戻しシリンダ１
６の後端をピンにより揺動自在に取付ける。
より開閉される蓋１３を設ける。 ゛コンテナ載台２上
にはコンテナ３のガイド台１５を固定し、このガイド台
１５の前端のブラケットには押出兼用引戻しシリンダ１
６の後端をピンにより揺動自在に取付ける。
上記シリンダ１６はストロークの長い多段シリンダで、
その先端には前記係上部６に係脱する係合部１７が設け
である。
その先端には前記係上部６に係脱する係合部１７が設け
である。
２０は前記押出兼用引戻しシリンダ１６の上下用シリン
ダで、その上端はシリンダ１６の下部にピンにより回動
自在に取付けられ、下部から突出したピストンロンドは
ガイド台１５上にピンに上り回動自在に取付けられてい
る。
ダで、その上端はシリンダ１６の下部にピンにより回動
自在に取付けられ、下部から突出したピストンロンドは
ガイド台１５上にピンに上り回動自在に取付けられてい
る。
第４図の油圧回路図において、２１は油圧ポンプなどの
油圧源、２３はこの油圧源に通じる油圧路で、四方切換
弁２５と三方切換弁２６とＩＪ ’Ｊ −フ弁２７を有
し、これらは車両１の適当個所に取付けてあり、切換弁
２５には押出し兼用引戻しシリンダ１６の両端と油タン
クへの戻し管３１を接続し、切換弁２６には上下用シリ
ンダ２ｏを接続する。
油圧源、２３はこの油圧源に通じる油圧路で、四方切換
弁２５と三方切換弁２６とＩＪ ’Ｊ −フ弁２７を有
し、これらは車両１の適当個所に取付けてあり、切換弁
２５には押出し兼用引戻しシリンダ１６の両端と油タン
クへの戻し管３１を接続し、切換弁２６には上下用シリ
ンダ２ｏを接続する。
前記油圧ｇ１２３の一部には着脱ホース２８を介してコ
ンテナ３に設けた油圧路２９を着脱自在に接続し、この
油圧路２９には前記ロックシリンダ９と、四方切換弁２
４を接続する。この切換弁２４には前記蓋開閉シリンダ
１２の両端と油タンクへの戻し管３０を接続する。
ンテナ３に設けた油圧路２９を着脱自在に接続し、この
油圧路２９には前記ロックシリンダ９と、四方切換弁２
４を接続する。この切換弁２４には前記蓋開閉シリンダ
１２の両端と油タンクへの戻し管３０を接続する。
また、第１図の３５はコンテナ受台、３６はその上に設
けた複数のガイドローラである。
けた複数のガイドローラである。
上記の実施例において、コンテナ３が車両１に積載され
るまで、すなわち着脱ホース２８が外されて油圧路２９
が油圧源２１から分離されている状態では、コンテナ３
に設けたロックシリンダ９のバネによりロックピン１０
が突出してコンテナ３内の押出板４の係合孔８に係合し
、押出板４はコンテナ３と一体になっている。
るまで、すなわち着脱ホース２８が外されて油圧路２９
が油圧源２１から分離されている状態では、コンテナ３
に設けたロックシリンダ９のバネによりロックピン１０
が突出してコンテナ３内の押出板４の係合孔８に係合し
、押出板４はコンテナ３と一体になっている。
この状態で、コンテナ３は受台３５のガイドローラ３６
上に載っている。
上に載っている。
つぎに、第１図のように車両１をバックさせて受台３５
に接近させたのち、第４図の切換弁２５の操作により、
押出兼用引戻しシリンダ１６を伸張させてその先端の係
合部１７を、コンテナ３内の押出板４に設けた枠５の係
止部６に係合させるこのとき、第４図の切換弁２６の操
作により上下用シリンダ２０の油圧を抜き、シリンダ１
６の自重によって、このシリンダ１６を若干下げ、先端
の係合部１７を第３図の鎖線のように係止部６の大径部
にはめ込んだのち、切換弁２６の操作でシリング２０に
油圧を加えてシリンダ１６を押上げ、保合部１７を第３
図の実線のように係止部６の上部の小径部に係合させる
。
に接近させたのち、第４図の切換弁２５の操作により、
押出兼用引戻しシリンダ１６を伸張させてその先端の係
合部１７を、コンテナ３内の押出板４に設けた枠５の係
止部６に係合させるこのとき、第４図の切換弁２６の操
作により上下用シリンダ２０の油圧を抜き、シリンダ１
６の自重によって、このシリンダ１６を若干下げ、先端
の係合部１７を第３図の鎖線のように係止部６の大径部
にはめ込んだのち、切換弁２６の操作でシリング２０に
油圧を加えてシリンダ１６を押上げ、保合部１７を第３
図の実線のように係止部６の上部の小径部に係合させる
。
こうして押出兼用引戻しシリンダ１６とコンテナ３が結
合されたのち、切換弁２５の操作によりシリンダ１６を
収縮させると、コンテナ３は受台３５上から引出されて
車両１のコンテナ載台２上に載せられる。
合されたのち、切換弁２５の操作によりシリンダ１６を
収縮させると、コンテナ３は受台３５上から引出されて
車両１のコンテナ載台２上に載せられる。
その後、着脱ホース２８により油圧路２３．２９を接続
して各ロックシリンダ９に油圧を加えると各ロックピン
１０がバネに抗して後退し、押出板４の係合孔８から離
脱する。
して各ロックシリンダ９に油圧を加えると各ロックピン
１０がバネに抗して後退し、押出板４の係合孔８から離
脱する。
その後は切換弁２５の操作によるシリンダ１６の伸縮に
より押出板４を自由に進退でき、切換弁２４の操作によ
り蓋開閉シリンダ１２を働かせてコンテナ３の端部の蓋
１３を開閉できる。従って塵芥などの積卸しは従来通り
行なう。
より押出板４を自由に進退でき、切換弁２４の操作によ
り蓋開閉シリンダ１２を働かせてコンテナ３の端部の蓋
１３を開閉できる。従って塵芥などの積卸しは従来通り
行なう。
また、上記のように車両に積込んだコンテナ３をコンテ
ナ受台３５上に戻す操作は前記の逆の操作で行なえばよ
い。
ナ受台３５上に戻す操作は前記の逆の操作で行なえばよ
い。
この発明は上記のようにコンテナに設けた押出板を、後
退位置において、ロックピンなどのロック手段によりコ
ンテナに対して固定し得るように −し、車両のコンテ
ナ載台上には押出板の押出兼用引戻しシリンダを設けて
その先端にコンテナ内の押出板の係上部に着脱自在に係
合する係合部を設けたので、コンテナに対して押出板を
固定した状態では押出板の係止部に押出兼用引戻しシリ
ンダの係合部を係合させることにより車両のコンテナ載
台とコンテナ置場のコンテナ受台間においてコンテナを
自由に積卸しできる。
退位置において、ロックピンなどのロック手段によりコ
ンテナに対して固定し得るように −し、車両のコンテ
ナ載台上には押出板の押出兼用引戻しシリンダを設けて
その先端にコンテナ内の押出板の係上部に着脱自在に係
合する係合部を設けたので、コンテナに対して押出板を
固定した状態では押出板の係止部に押出兼用引戻しシリ
ンダの係合部を係合させることにより車両のコンテナ載
台とコンテナ置場のコンテナ受台間においてコンテナを
自由に積卸しできる。
また、コンテナを車両の載台上に載せて押出板をコンテ
ナに対して自由にした状態では押出兼用引戻しシリンダ
の伸縮により押出板をコンテナに対して自由に進退させ
る−とかできるもので、コンテナの積卸しと押出板の進
退とが一本の押出兼 １用引戻しシリンダで行なえ
、積卸し装置がきわめて簡単となり、コンテナ置場には
積卸し装置が不用となるなどの効果がある。
ナに対して自由にした状態では押出兼用引戻しシリンダ
の伸縮により押出板をコンテナに対して自由に進退させ
る−とかできるもので、コンテナの積卸しと押出板の進
退とが一本の押出兼 １用引戻しシリンダで行なえ
、積卸し装置がきわめて簡単となり、コンテナ置場には
積卸し装置が不用となるなどの効果がある。
第１図はこの発明のコンテナ車の一実施例を示す側面図
、第２図は同上要部の拡大縦断側面図、第３図は同じく
拡大縦断正面図、第４図は油圧回路図である。 １・・・車両、２・・・コンテナ載台、３・・・コンテ
ナ、４・・・押出板、６・・・係止部、１０・・・ロッ
クピン、１６・・・押出兼用引戻しシリンダ、１７・・
・係合部特許出願人 富士車輌株式会社 同代理人 鎌 １）文 二
、第２図は同上要部の拡大縦断側面図、第３図は同じく
拡大縦断正面図、第４図は油圧回路図である。 １・・・車両、２・・・コンテナ載台、３・・・コンテ
ナ、４・・・押出板、６・・・係止部、１０・・・ロッ
クピン、１６・・・押出兼用引戻しシリンダ、１７・・
・係合部特許出願人 富士車輌株式会社 同代理人 鎌 １）文 二
Claims (1)
- 車両のコンテナ載台上に積卸し自在のコンテナを設け、
このコンテナ内には進退自在の押出板を設けたコンテナ
車において、コンテナ載台上に伸縮自在の押出兼用引戻
しシリンダを設け、この押出兼用引戻しシリンダの先端
には前記コンテナ内の押出板の係止部に着脱自在に係合
する係合部を設け、コンテナには必要に応じて後退位置
の押出板をコンテナに固定するためのロック手段を設け
たコンテナ車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10457785A JPS61261138A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | コンテナ車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10457785A JPS61261138A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | コンテナ車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61261138A true JPS61261138A (ja) | 1986-11-19 |
| JPH0133369B2 JPH0133369B2 (ja) | 1989-07-13 |
Family
ID=14384288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10457785A Granted JPS61261138A (ja) | 1985-05-14 | 1985-05-14 | コンテナ車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61261138A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0674483U (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-21 | 新明和工業株式会社 | 貨物車両における荷箱のスライド規制装置 |
| JP2009107625A (ja) * | 2002-02-25 | 2009-05-21 | Leroy G Hagenbuch | 公道外運搬装置用の後部排出ボディ |
-
1985
- 1985-05-14 JP JP10457785A patent/JPS61261138A/ja active Granted
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0674483U (ja) * | 1993-03-30 | 1994-10-21 | 新明和工業株式会社 | 貨物車両における荷箱のスライド規制装置 |
| JP2009107625A (ja) * | 2002-02-25 | 2009-05-21 | Leroy G Hagenbuch | 公道外運搬装置用の後部排出ボディ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0133369B2 (ja) | 1989-07-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |