JPS61260959A - 短管排出装置 - Google Patents

短管排出装置

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Publication number
JPS61260959A
JPS61260959A JP9954285A JP9954285A JPS61260959A JP S61260959 A JPS61260959 A JP S61260959A JP 9954285 A JP9954285 A JP 9954285A JP 9954285 A JP9954285 A JP 9954285A JP S61260959 A JPS61260959 A JP S61260959A
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JP
Japan
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pipe
holder
roller
short tube
discharge
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Pending
Application number
JP9954285A
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English (en)
Inventor
Takashi Kawachi
隆史 河内
Hideki Tamaoki
英樹 玉置
Shigeo Yokota
茂夫 横田
Yasushi Hamanishi
浜西 靖司
Yoshihiko Aihara
良彦 相原
Takao Haraguchi
原口 隆男
Kunio Kitani
木谷 国雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITANI TEKKOSHO KK
RETSUKISU KOGYO KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Rex Industries Co Ltd
Original Assignee
KITANI TEKKOSHO KK
RETSUKISU KOGYO KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Rex Industries Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by KITANI TEKKOSHO KK, RETSUKISU KOGYO KK, Mitsubishi Heavy Industries Ltd, Rex Industries Co Ltd filed Critical KITANI TEKKOSHO KK
Priority to JP9954285A priority Critical patent/JPS61260959A/ja
Publication of JPS61260959A publication Critical patent/JPS61260959A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は加工機本体により加工された短管を加工機本体
から外部に排出する短管排出装置に関する。
本願発明者は、多数のパイプ素材を載置した受台から該
素材を一本ずつ取り出し素材径に応して高さ位置を調整
しながら確実に加工機本体に送り込み、これを所定長さ
に切断し、切断した素材を加工機から確実に排出するよ
うにし、しかもこれら一連の作業を半自動あるいは全自
動的に行い得るようにした全く新規なパイプ切断機を開
発した。
本発明は特にこのようなパイプ切断機において、加工済
みのパイプが所定長さ以下のときにこれを加工ステージ
ョンから確実に排出する短管b¥出装置として開発され
たものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
本願出願人は特開昭54−45077号公報において、
受台から素材を一本ずつ取り出し素材径に応じて高さ位
置を調整しながら素材の軸心が加工機本体(即ち、チャ
ック並びにツールホルダ)の軸心と常に同心になるよう
にして加工機本体に送り込む新規な素材供給装置を提案
した。
しかしながらこの素材供給装置は主として素材(パイプ
)の高さ位置を素材径に応じて如何に調節可能にするか
ということを主眼としたもので、特に、素材の切断位置
の設定方法あるいは素材が短くなった場合の供給方法や
排出方法については関与するところではなく、作業者が
その都度手動で行うことを前提としていた。
更にまた上記の素材の高さ位置の調節はリンク機構によ
り行っているために高さ位置が変化するときに軸線方向
位置も僅かに変化してしまう。これも、素材の切断位置
決めを手動で調整しながら加工機のチャックに掴持させ
ること前提としている場合には何ら差し支えないが、素
材の切断位置決めを自動的に規定しようとする場合には
採用し難い構成である。
本願発明者はこのような点に鑑み、種々の径並びに長さ
の素材を加工機に対して常に同軸心的に供給し、該素材
を所定位置で加工しこれを排出する一連の作業を自動的
、あるいは少なくとも半自動的に行うことができる全く
新規な型の切削加工機を提案した。
しかるにこのような切削加工機において加工済みのパイ
プは排出ローラ上を搬送されるがパイプが短いとパイプ
をローラの回転によっては加工機本体のチャックから排
出することができなくなる。
何となれば排出ローラは加工機本体の手前までしか設け
ることができないからである。従って短管を加工ステー
ジョンから強制的に引き出す短管排出装置を設けること
が必要となる。また他方、短管の排出装置を排出搬送路
上に固設すると通常の排出の邪魔になるので、通常は搬
送路の外に退避させる工夫が必要である。
本発明が解決すべき課題は上述の如き短管排出装置を如
何にして実現するかということにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の如き課題を実現するために本発明に係る短管排出
装置は加工機本体に固設される支持フレームと、該支持
フレームに管の径方向に可動に取付けられる保持体と、
該保持体に管軸線方向に可動に支承され短管の内径ボア
内に挿入可能な内径保持具と、該内径保持具を被加工素
材軸線方向に動かす第1アクチュエータと、内径保持具
を被加工素材径方向に動かす第2アクチュエータと、内
径保持具により引き出された短管を外部に排出する排出
手段とを有する。
また、別の本発明によれば、上記支持フレームには管軸
線と平行な方向に可動なスライダが取り付けられ、該ス
ライダにはこれを管軸線と平行な方向に動かす第3のア
クチュエータが設けられる。
更にまた別の本発明によれば短管排出装置は短管の長さ
に応じて使い分けられる第1.第2短管排出機構を有し
、第1の短管排出機構は排出路に沿って並べられる一種
の排出ローラと、該排出ローラ上に短管を押え付ける押
圧子と、該押圧子を作動して排出ローラとの間に短管を
挟み込む押圧子用アクチュエータとを具備し、そして第
2短管排出機構は加工機本体に固設される支持フレーム
に管の径方向に可動に取付けられる保持体と、該保持体
に管軸線方向に可動に支承され短管の内径ボア内に挿入
可能な内径保持具と、該内径保持具を被加工素材軸線方
向に動かす第1アクチュエータと、内径保持具を被加工
素材径方向に動かす第2アクチュエータと、内径保持具
により引き出された短管を外部に排出する排出手段とを
有する。
〔実施例〕
以下本発明の好ましい実施例をパイプ切断機を例にとり
図面を参照して詳細に説明する。
第1図、第2図は本発明を適用したパイプ切断機の全体
概要図を示すもので、パイプ切断機は基本的にパイプの
切断を行う加工機本体(加工ステージョン)10と、加
工機本体にパイプ(被加工素材)Pを供給する素材供給
ステーション50と、切断されたパイプPを外部に排出
する素材排出ステーション100とを有する。
加工ステージョン10(第3A、4A図)は主軸モータ
M1を具えた主軸台11上にそれ自体公知の一対のチャ
ック装置13A、13Bと、刃具17を半径方向に摺動
自在に保持した環状回転刃具ホルダ19とを有する公知
の加工機でよい。即ち、チャック装置13A  、13
Bは例えば油圧モータM2A、モータM2B (第15
図)による油圧式v字型スクロールチャックでよい。チ
ャック装置13A、13Bはその他のどのような公知の
チャック装置でもよい。
加工機本体は公知の典型的な切削加工機でよいが、好ま
しくは上記特開昭54−45077号公報に開示した如
き工具早送り装置を有する。即ち、素材径に応じてバイ
トを素材外周近傍まで素早く進めるようにした、例えば
差動歯車機構を利用したバイト早送り装置を有する。バ
イト早送り装置を設けることにより作業時間の短縮ある
いは作業性の向上が計れる。バイト早送り装置の詳細は
上記特許公報に詳しく開示されており、また本発明とは
直接関係ないので説明は省略する。
主軸台11の両側には支持スタンド51A。
51Bが一体的に連結される。これら支持スタンド51
A、、51Bはベース55を有する夫々適当な数の支持
脚53により床上に載置される。第1゜2図において加
工機本体の左側の支持スタンド51Aは素材供給用スタ
ンドを構成し、右側スタンド51Bは素材排出用スタン
ドを構成する。
素材供給ステーション50は支持スタンド51A上に昇
降自在に保持される一群の素材供給用ローラ列を構成す
るローラ57Aを有する。ローラ57Aは好ましくはパ
イプPの横ずれを防止するために図示の如く鼓形状とな
っているが、円筒ころでもよい。各ローラ57AはU字
形側板59に固定されるブラケット61に軸63により
回転自在に軸支される。軸63の一端はブラケット61
から外方に突出し、その突出端にベルトチェーン65が
隣接するローラ57Aどうしを連結するように巻回され
る。例えば最左端のローラ57aはモータM3Aにより
駆動される駆動ローラとして構成される。その結果、駆
動ローラ57aの回転はベルトチェーン65によって次
々に隣接のローラ57Aに伝えられ、従って全てのロー
ラ57Aが駆動ローラ57aにより回転駆動せしめられ
る。
斯くしてローラ57A上に載置されたパイプPは加工ス
テージョンに向って軸線方向に送られる。
パイプPはその径に応じて高さ位置を調節する必要があ
る。即ち、パイプPはチャック装置13A。
13B並びに刃具ホルダ19の中心開口に対して常に同
軸心位置にもってこなければならないからパイプPの径
が変るとその高さ位置を調節しなければならない。その
ため支持スタンド51Aには例えばポールジヤツキ式の
ジヤツキ69が設けられる。図示の実施例では3個のジ
ヤツキ69が軸線方向に適当な間隙で配設されている。
これらジヤツキ69はU字形側板59の底板に連結され
る。
ジヤツキ69は支持スタンド51Aに固設される共通の
モータM4により回転駆動される連結軸71により連結
され、一体的に駆動される。尚、73(第4A図)はボ
ールジヤツキ69の送りねじ軸(図示せず)を保護する
ベローズ式のカバーである。ボールジヤツキ69は公知
の如く、連結軸71の回転を例えばランクとビニオン機
構を介して側板59、従って一連のローラ57Aの昇降
運動に変換するものである。従ってモータM4の駆動に
より全てのローラ57Aが一緒に上下動する。ジヤツキ
69はボールジヤツキの代りに例えば液圧あるいは気圧
ジヤツキとしてもよいことは勿論である。
パイプPは例えば受台あるいはトン力(図示せず)に多
種、多数収納され、1本ずつ素材供給ローラ57A上に
落下せしめられる。パイプPがローラ57A上に落下せ
しめられるときの衝撃を吸収するために素材供給ステー
ション50には適当な位置、例えばライン沿いに2ケ所
緩衝装置81が設けられる。緩衝装置81は第7図に示
す如(支持スタンド51Aの脚部53上に保持されるシ
リンダ83から構成される。シリンダ83のピストンロ
ッド85の先端には例えばゴム製の受は部材87が形成
され、このピストンロッド85が素材の軸線方向を横切
る方向に85′位置まで突出して、例えばトン力(図示
せず)から受台91(第7図)を転がり落ちてくるパイ
プPを受は部材87が所定の受は止め位置87′で一旦
受は止め、その後生しずつピストンロッド85を後退さ
せることによりパイプPをローラ57A上に19.Hせ
しめる。シリンダ83は受台91の傾きに応じて傾斜さ
せてもよい。
また、素材供給ステーション50にはパイプPの径を測
定検出するパイプ径測定装置91 (第8図)が設けら
れる。この測定装置91により検出されたパイプ径に応
じてモータM4を作動し、昇降ジヤツキ69によりロー
ラ57Aの高さ位置を調節する。測定装置91はシリン
ダ93によりパイプPの軸線を横切る方向に伸縮せしめ
られるピストンロッド95を有し、その突出長を光電管
あるいはリミットスイッチ等のセンサ97により検出す
る。パイプ径は例えばガス管や水道管の場合には規格が
定められており、従ってパイプ径の種類は精々数種類で
ある。従って必要な数だけのセンサ97 (図では1個
のみ図示)を設ければ被加工物がどの規格径のパイプで
あるかを容易に検出できる。またこれとは別に、パイプ
の径が予め不定の場合にはピストンロッド95のストロ
ークを連続的に検出する電気的センサを設けてもよい。
パイプPの長さがある程度以下に短くなると送りローラ
57Aのみでは加工ステージョン内に送り込めなくなる
。即、ち、パイプPの後端が素材供給ステーション50
の最右方の1つ手前の送りローラを通り越すと、もはや
送りローラの回転によってパイプPを送ることは困難に
なる。そこで短管を加工機本体内に挿入する短管挿入装
置30が設けられる。この短管挿入装置は第9.10図
に示す如くパイプPの後端に係止してこれを加工機本体
内に押し込むブツシャ31を有する。ブツシャ31は例
えばピストンロッドにより形成される。
ブツシャ31をパイプ軸線方向に押動せしめるシリンダ
37 (第2アクチュエータ)は支持スタンドの支持脚
53上に固定されるI形鋼33に回転自在に支承される
平面図U字形のフレーム35に取り付けられる。フレー
ム35はI形鋼33に枢ビン39を中心として回転自在
に取り付けられる。
ブツシャ31は好ましくは第10図に示す如くパイプP
の種々の径をカバーし得るようにパイプ当り32を有す
る。ブツシャ31はそのストロークが比較的長いためフ
レーム35に摺動自在に案内保持される案内ロッド34
により案内される。フレーム35はブツシャ31の中心
軸線がパイプPの中心軸線と同心になる作動位置と、ブ
ツシャ31がパイプPの送りに干渉しない待避位置く第
9図にシリンダ37及びフレーム35の位置を想像線3
5’、37’で示す)との間で可動となっている。即ち
、ブツシャ31は素材が所定長さ以下に短くなったとき
にのみ作用するもので、通常は全く不用のものである。
そのため、ブツシャ31は通常はパイプPの送りを妨害
することのないよう待避位置に待機させておくことが必
要である。ブツシャ31を作動位置と待避位置との間で
回動(傾動)せしめるためのアクチュエータ(第1アク
チュエータ)としてシリンダ45が設けられる。
シリンダ45はI形鋼33に固定されるブラケット47
に保持され、そのピストンロッド49はフレーム35の
突出部46に枢着される。従って第1アクチュエータ4
5のピストンロッド49を突出させれば待避位置にある
ブツシャ31及びフレーム35を作動位置にもたらすこ
とができる。
ブツシャ31のストロークは最短管を加工機本体内に押
し込み、チャックし得るのに十分な大きさである。
素材排出ステーションも基本的には素材供給ステーショ
ンと同様に支持スタンド51B上に昇降ジヤツキ69に
より昇降自在に設けられる一連の排出ローラ57Bによ
り構成される。最右端の排出ローラ57bがモータM3
Bにより駆動される駆動ローラとなっている。排出ロー
ラ57B及びその昇降機構は素材供給側のそれらと全く
同様であり、従って説明は省略する。ただ、ローラのピ
ッチは排出側がパイプPの長さが短いことを考慮して供
給側よりも小さくすることは可能である。
素材供給ステーシラン100にはパイプPの切断位置を
位置決めする位置決め装置110が設けられる。位置決
め装置110はパイプPの先端をストッパに押し当てる
ことにより加工ステージョンでのパイプPの刃具に対す
る切断位置を位置決めするものである。即ち、加工機本
体を貫通して排出ステーション側まで延びるパイプPの
先端を所定位置に設けたストッパに押し当てればパイプ
Pの切断位置を刃具ホルダ19の刃具17の真下に常に
確実に位置せしめることができる。そのため本発明に係
る位置決め装置110は基本的にはストッパプレート1
11から構成される。ストッパプレート111は最大径
のパイプPの先端面に当接し得る大きさである。ところ
でパイプPがストッパプレートト111に当接するとき
にはパイフ。
Pの慣性があるためストッパプレート111が不動に固
定されているとパイプPはリバウンドし正確な位置決め
ができない。そのためパイプPの慣性力を吸収するため
に次の如き特別な工夫が施されている。即ち、ストッパ
プレート111にはショックアブソーバ付位置決め機構
115が付勢される。
位置決め機構115は第11図によく示す如く、ストッ
パプレート111をパイプ軸線方向に摺動自在に保持し
たハウジング117を有し、該ハウジング内においてス
トッパプレート111は平板状押当面119を有し、こ
の押当面119に対向してシリンダ状のショックアブソ
ーバ121及び位置決めシリンダ123が並設される。
ショックアブソーバ121はパイプPによりハウジング
117内に押し込められるストッパプレート111の押
当面119に当接しその動きを吸収する。排出ローラ5
7Bの排出ローラ57bの駆動はパイプPがストッパプ
レート111に接触したときに停止せしめられるが、ロ
ーラ57Bを駆動するチェーンとスプロケットとの間に
は必ず遊びがあるから反対方向にこの遊び分だけ遊び回
転し得る。
従ってこの遊び回転骨だけストッパプレート111によ
りパイプPを押し戻し正確な位置決めを行わんとするも
のである。この目的のためにハウジング117内にはス
トッパプレート111の押当面119により作動せしめ
られる2個のリミットスイッチ123.125が設けら
れる。第1リミツトスイツチ123は位置決めシリンダ
123の始動時期を検出するためのセンサであり、また
第2リミツトスイツチ125はストッパプレート111
による位置決め完了を検出するためのセンサである。即
ち、ストッパプレート111がパイプPによりハウジン
グ117内に押し込められるときショックアブソーバ1
21を押しながら第1リミツトスイツチ123をONに
する。これと同時に位置決めシリンダ123が作動し、
そのピストンロッドを突出せしめる。その結果、ストッ
パプレート111が後述のアジャストボルト127に当
接するまで押し戻される。このとき第2のリミットスイ
ッチ125が押当面119によりONにせしめられ、位
置決め完了が検出される。位置決めシリンダ123の作
動ストロークは排出ローラ27Bの遊び回転量に相当す
る。斯くしてパイプPはローラ27Bの遊び回転量だけ
押し戻されその位置で不動に保持される。この位置では
逆にパイプPは送り方向にローラ27Bの遊び量だけ潜
在的に動き得るが、この方向の動きはストッパプレート
111により阻止される。尚、パイプPがローラ27B
の遊び回転量をこえて押し戻されることがないようハウ
ジング117にはアジャストボルト127が設けられる
。即ち、位置決めシリンダ123の作動停止位置で丁度
スト7パブレート111の押当面119の裏面がアジャ
ストポルト127に当接し、ストッパプレートト111
はもはやそれ以上動けないようになっている。
ス)7バプレート111のパイプ軸線方向位置はパイプ
Pの切断位置に応じて調節する必要があるため、ストッ
パプレート111を軸線方向に動かすだめのアクチュエ
ータ(第2アクチュエータ)が設けられる。このアクチ
ュエータは図示実施例ではモータM6により構成される
。ハウジング117は枢動腕135を有し、該枢動腕1
35は、支持スタンド51Bに固設され、それに沿って
長手方向に延びるI形鋼131上に取り付けられる2本
のガイドレール129に摺動自在に取付けられるキャリ
ア133に連結される。その結果、ハウジング117は
キャリア133と共にパイプ軸線方向に延びるレール1
29に沿って動き得る。
■形ml 31のビーム下面にはパイプ軸線方向に延び
るラック137が固定される。ラック137にはモータ
M6の回転軸に固定さるビニオン139が噛み合う。従
ってモータM6を駆動することによりキャリア133は
レー、ル129上をこれに沿ってパイプ軸線と平行な方
向に往復動する。モータM6はキャリア133に固定、
保持される。モータM6の駆動によりストッパプレート
111の軸線方向位置が定まったらキャリア133をそ
の位置に不動に固定するためにキャリア133には好ま
しくはロック用のシリンダ132が設けられる。このシ
リンダ132のピストンロッドの先端にロックプレート
136が一体形成され、このロックプレート136をI
形鋼131のウェブ面に押し付けることによりキャリア
133を所定位置にロックできる。
尚、モータM6の電源ケーブルはキャタピラに類似した
折れ曲り自在の保護カバー138により保護される。
腕135はキャリア133の凹溝141内に軸143を
介して回転自在に支承される。腕135の一端は位置決
め装置用の第1アクチュエータを構成するシリンダ14
5のピストンロッド147に枢軸149により枢着され
る。シリンダ145はキャリア133に固定保持される
。シリンダ145が作動すると腕135が軸143を中
心として回転し、ハウジング117は第11図に示す作
動位置と、パイプPの軸線延長位置から上方にずれた待
避位置(傾斜位置)との間で動くことができる。即ち、
位置決め、装置110は切断したパイプPを排出する場
合にパイプPの送路にあると邪魔になるので、最初のパ
イプPの位置決め時以外は第9図に示す短管挿入装置と
同様に傾斜した待避位置にもたらされる。シリンダ14
5は例えば位置決め装置110を待避位置から作動位置
へもたらすときに作動する。
次にパイプPの長さが短い場合の本発明に係る排出装置
について説明する。切断されたパイプPの長さlが十分
長いときは第12図(イ)に示す如くパイプPは排出ロ
ーラ57Bの回転のみにより安定して排出方向に送られ
る。次にパイプPが所定値11以下のとき(1≦11)
はパイプPの重心が排出側の最前列のローラ57Bより
も加工機本体側にあるので(第12図(ロ))、排出ロ
ーラ57Bが回転してもパイプPを送ることはできない
。そこでこのような場合には、原理的には第12図(ロ
)に示すように補助の押えローラ151をパイプPに上
方から押し付けることにより排出ローラ57Bの回転を
パイプPに伝え得るようにするものである(第1排出機
構)。そのため本発明によれば第13B図に示す如く排
出側のチャック13Bの出口にはその上方に押えローラ
151がローラ受153に回転自在に支承される。
ローラ受153は例えば加工機本体あるいはチャック1
3Bに固定される支持フレーム155に支承されるシリ
ンダ157のピストンロッド159に連結される。従っ
て、押えローラ151はローラ受153と共にシリンダ
157により昇降せしめられる。押えローラ151は例
えば排出側の最前列のローラ57Bの真上に位置せしめ
られる。
パイプPの長さが更に短く、パイプPの先端が最前列の
排出ローラ57Bに乗らないような場合(I!≦β2)
には、第12図(ハ)に示す如く挿入棒(内径保持具)
161をその先端がパイプPを貫通するまでパイプPの
内径部に挿入し、次いで挿入棒161を僅かに上方に動
かしてパイプPの内径ボア上面に接するようにしてから
チャックを解放すればパイプPは挿入棒161上に保持
されることになるから(第12図(ニ))、これを排出
方向に引き出せばよい。挿入棒161の上記の如き作動
を行うための第2排出機構を主として第13図を参照し
て説明する。
前記の支持フレーム155に一体的に形成されるフレー
ム156にスライダ171がパイプ軸線と平行な方向に
摺動自在に取り付けられる。スライダ171はシリンダ
173により上記方向に往復動せしめられる。スライダ
171にはその下部にスライダに対して昇降可能な保持
ブロック175が取り付けられる。保持ブロック175
はスライダ171に固設されるシリンダ177により上
下に動かされる。保持ブロック175には好ましくはス
ライダ171を貫通して延びる一対の案内棒179が設
けられ、その上下動を安定して行い得るようにする。保
持ブロック175にはスライダ171との間からパイプ
軸線に平行な方向に延びる支持フレーム181が一体的
に形成され、この支持フレーム181にはシリンダ18
3が固設される。シリンダ183のピストンロッド18
5は保持ブロック175を貫通して延び、その先端が挿
入棒(内径保持具)161として構成される。
挿入棒161の先端には好ましくはパイプPに対するひ
っかかりとして役立つ僅かな大径部162が形成される
。この大径部162は後述のパイプPの挿入棒161か
らの抜き取りを妨げるような大きさであってはならない
。斯くして、挿入棒161はシリンダ183によりパイ
プ軸線方向に動かされると共にシリンダ177により上
下方向に動かされ、かつシリンダ173によりスライダ
171と共に全体的にパイプ軸線方向に動かされる。
パイプPを挿入棒161から抜き出すときはシリンダ1
83によりピストンロッド185を収縮させればよい。
その結果、パイプPの先端が保持ブロック175の前面
に当たり、更に挿入棒161を収縮すれば挿入棒のみが
パイプPから引き抜かれ、柊にはパイプPは挿入棒から
抜は落ちることになる(第12図(ホ))。このとき保
持ブロック175はシリンダ177により排出ローラ5
7Bから持ち上げられている。
落ちたパイプPをパイプPの送路から側方に排出するた
めに第16図に示す如き排出シュート191が保持ブロ
ック175の側方に設けられる。
即ち、パイプPは挿入棒161から排出シュート191
上に落下せしめられる。排出シュート191はパイプP
の転勤を可能にするために傾斜しており、かつ支持脚5
3上に取付けられるシリンダ193により固定基板19
2上でその傾斜方向に動き得る。即ち、シュート191
は通常はパイプPの送路に干渉しない待避位置(第16
図の実線位置)にあり、シリンダ193の作動時に想像
線191’で示す作動位置まで突出し、挿入棒161か
ら落下せしめられるパイプPを受は止め、外部に排出す
る。
パイプPの排出に当って押えローラ151を使用するか
あるいは挿入棒161を使用するかは上述の如くパイプ
Pの長さlによって使い分けられるが、原理的にはコン
ピュータ250により制御される油圧ユニット200内
の切換弁204により油路を切換えればよい。切換弁2
04は各種シリンダに油圧を供給する。また、第3B図
における油圧ユニット200内の切換弁206はエアシ
リンダ用の切換弁である。
以上の説明において、図面のうち特に斜視図は構成並び
に動作を明瞭に示すために部分的に省略したりあるいは
部品の位置を少し変えて示しであることに留意する。
上述した各ステーションにおいて用いられる種種のシリ
ンダはその必要動力に応じて油圧シリンダとエアシリン
ダとを使い分けることができるが、これら流体圧はポン
プユニット200により供給制御される。また各動作の
シーケンス制御はケーブル251により加工機本体に接
続されるコンピュータ(制御ユニット)250により制
御される。
以下、この制御シーケンスの一例についてフローチャー
ト(第14図)を用いて説明する。尚、以下の説明にお
いて各種動作の検出を行うセンサは位置のみを模式的に
示すもので、実際の取付位置及び方向は適当な位置に定
められる。
切削加工機本体の電源スィッチ252(第3B図)をO
Nすることにより作動フローがスタート(ステップ50
1)する。電源スィッチのONによりポンプモータユニ
ット200の油圧モータ201が始動する(ステップ5
02)。その結果送りローラ57Aがポールジヤツキ6
9により最下位置にもたらされる。即ち、ローラ57A
の高さ調節は常に最下位置からスタートする。この最下
位置はセンサS、1(第4A図)により検出される(ス
テップ503)。次いでパイプPのローラ上への落下衝
撃吸収装置81のシリンダ83が作動しくステップ50
4)、パイプPの受は入れ準備を完了する。ステップ5
05でパイプPの落下が行われ、第7図に示す如(シリ
ンダ83をOFFにして(ステップ506)徐々にパイ
プPを送りローラ57A上にもたらす。シリンダ83が
完全に初期位置に復帰するとリミットスイッチS2  
(第7図)により検出される(ステップ507)。
パイプPが本当に送りローラ上に供給されたか否かはス
テップ508においてセンサ(例、フォトセンサ)S、
(第3A、4A図)により確認される。パイプPが存在
しない場合は加工機本体あるいは制御ユニットに設けら
れた警告灯(あるいはブザー)255が点灯しくステッ
プ509)、作業者に知らせる。作業者は制御ユニット
に設けられたリミットボタン253をONにし、エラー
をチェックする(ステップ510)。尚、リミットボタ
ン253は再作動させれば停止した状態から作業を再開
する。
次いでステップ511以下においてパイプPの測定を行
う。即ち、第8図に示す如くシリンダ93をONにして
そのピストンロンドがパイプブPに当接するまでのスト
ロークをセンサS4 (第8図のセンサ97)′により
検出する。この出力信号は制御ユニット250に入力さ
れる(ステップ512)。
入力されたパイプ径信号は予め制御ユニットに入力され
たデータと比較され(ステップ513)、不一致の場合
には前述と同様に警報器255がONされ(ステップ5
14)、リミットボタン253が押される(ステップ5
15)。パイプ径の測定が完了したら、シリンダ93が
OF F’にされ(ステップ516)、初期不作動位置
に復帰する。シリンダ93のこの復帰はリミットスイッ
チ等のセンサSS  (第8図)により検出される(ス
テップ517)。
次いでパイプを径に応じて基準最下位置から所定量上昇
させて高さ位置を調節する。そのためステップ518に
おいてモータMl、M2がONにされ送りローラ列57
Aが所定量だけ上昇せしめられる。ローラ57Aの上昇
量は軸71の回転量として軸71の端部に設けたエンコ
ーダ221゜223により検出され制御ユニットに入力
され演算設定と比較される(ステップ519)。パイプ
Pが所定位置まで上昇したらモータMl、M2はOFF
にされる(ステップ520)。
一方、上記パイプの高さ調節と平行して、チャック13
A、13Bに前述の如く早送り機構が設けられている場
合にはこの早送り機構を作動させて(ステップ521)
、チャックを予めパイプPに近接した位置まで予備移動
させておく (ステップ522)。また、更にこれと平
行してストッパプレート111の位置決めを行うために
シリンダ145を作動して(ステップ523)、ストッ
パプレート111をハウジング117(第11図)と共
に作動位置にもたらす。そしてサーボモータM6を作動
して(ステップ524)、ストッパプレート111を所
定量だけパイプ軸線方向に動かす。この移動量はパイプ
Pの切断位置に応じて制御ユニット250内で予め演算
された値に基づき決定される。ストッパプレート111
が所定位置まできたらサーボモータM6が停止する。サ
ーボモータM6が停止したらロック用のシリンダ132
がONにされ(ステップ526)、ストッパプレー)1
11を所定位置にロックする。
以上の作業が完了したら、駆動モータM34、M2Rを
ONにしくステップ527)、パイプは加工ステージョ
ンを突っ切って排出側まで送られ、°ストッパプレート
111に当たるまで押し進められる。
このとき前述の如く、ストッパプレート111には第1
1図に示す如き送りローラ57 A、57Bの駆動チェ
ーンの遊びを吸収する装置115が設けられているので
、第11図を参照して説明した如き動作をする。
次いで、パイプPが所定値以下か否か、即ち、短管挿入
装置30(第10図)を使用すべきか否を判断する(ス
テップ528)。この判断は光電管等のセンサS6  
(第4A図)によりパイプPの後端を検出することによ
り行われる。このセンサS6はONの間はパイプPがセ
ンサの前に存在すること、即ちパイプPが所定長さ以上
であることを検出し、ONからOFFに切り換るとパイ
プPが所定長さ以下になったことを検出する。
パイプPが所定長さ以上あるときはモータM3A。
M2Rを停止して(ステップ533)、パイプPをその
ままチャックする(ステップ534)。パイプPが所定
長さ以下のときはシリンダ45を作動して挿入棒31を
作動位置(パイプ軸線と同心位置)にもたらす(ステッ
プ529)。次いでシリンダ37をONにしくステップ
530)、短管を同様にストッパプレート111に当た
るまで送る。次いでシリンダ37をOFFにして挿入棒
31を初期位置まで戻しくステップ531)、更にシリ
ンダ45をOFFにして挿入棒31を傾斜待避位置に戻
す。チャックの締付けは油圧モータM2^。
M2R(第3B図)をONにすることによりなされる(
ステップ534)。
チャックが完了したら加工機本体によりパイプの切断加
工が行われる(ステップ535)。それと平行して位置
決め装置110が解除される(ステップ536)。位置
決め装置110の解除には位置決めシリンダ123のO
FF、ロック用シリンダ132のOFFが含まれる。次
いでサーボモータM6が逆転され(ステップ537)、
シリンダ145がOFFにされ(ステップ539)、ス
トッパプレート111はパイプPに干渉しない傾斜待避
位置にもたらされる。
次いで切断パイプの排出に移るわけであるが、前述の如
く切断されたパイプの長さに応じて3通りの排出方法を
使い分けている。そのため、ステップ540でパイプP
の長さlがβ2 (第12図)以上か否か判断する。そ
して!≧12の場合には押えローラ151の使用の有無
を判断するために再度パイプの長さが2≦!、(≧2□
)か否かを判断する(ステップ541)。l≧l、の場
合には排出ローラ57Bの回転によりパイプを排出でき
る(第12図(イ))のでモータM3Bの駆動(ステッ
プ543)によりパイプを外方に排出できる(ステップ
561)。また12≦IS1.のときは押えローラ15
1の助けが必要なのでシリンダ157をONにして(ス
テップ542)、、押えローラ151をパイプPに押し
付ければよい(第12図(ロ))。
次にlが12よりも短いときC1<lt)は、シリンダ
177をONにして(ステップ544)、挿入棒161
をパイプ軸線と同心的な位置まで下降せしめる。挿入棒
161の下降完了はセンサ(リミットスイッチ)S? 
(第4B図)により検出される(ステップ545)。こ
の検出信号をうけてシリンダ183がONにされ、挿入
棒161をその先端162がパイプPの後端から突出す
るまでパイプPの内径ボア内に挿入する。この挿入完了
はセンサ(リミットスイ・ソチ)S8 (第4B図)に
より検出される(ステップ547)。この検出信号を受
けて、シリンダ177を進動させ(ステップ548)、
挿入棒161を僅かに持ち上げる。挿入棒161がパイ
プPの内径上面に接触すると挿入棒161に設けられた
センサ(接触スイッチ)39により検出される(ステッ
プ549)。
その位置でシリンダ177がOFFにされニュートラル
となる(ステップ550)(第12図(ニ))。
次いでモータM2A、M2BがOFFにされチャック1
3A、13Bが解除される(ステップ511)。その後
、シリンダ173がONにされ(ステップ552)スラ
イダ171全体を排出側に引き抜く。斯くしてパイプP
はチャックから引き抜かれ、センサS、。(第4B図)
により検出される(ステップ553)。その後第16図
に示す排出シュート191を191′位置まで出すため
にシリンダ193をONにしくステップ554)、シュ
ート出しをセンサ(リミットスイッチ) Sz(第16
図)により検出する(ステップ555)。
次いでステップ556において、シリンダ183をOF
Fにし挿入棒161のみを引き抜く。その結果、第12
図(ホ)に示す如く、パイプPは挿入棒161から排出
シュート191上に落下する。
挿入棒161の引き抜きはセンサ(リミットスイッチ)
Szz(第4B図)により検出される(ステップ557
)。
その検出信号を受けてシリンダ173がOFFにされ(
ステップ558)、更にシリンダ193がOFFにされ
(ステップ559)、シュートを元に戻す。
〔発明の効果〕
以上に記載した如く本発明によれば加工済みの素材が排
出ローラのみによっては排出できない程短いときにこれ
を確実に加工ステージョンから排出し得る作動信顛性の
高い短管排出装置が提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明を適用した切削加工機の全体
概要図を示す平面図及び正面図、第3A図〜第3C図は
第1図の平面図を各ステーションごとに分解して示す拡
大平面図、第4A図〜第4C図は第2図の正面図を各ス
テーションごとに分解して示す拡大正面図、第5図は第
4C図の右端面図、第6図、第7図、第8図、第9図は
夫々第4A図及び第4B図におけるvr−vr、■−■
、■−■。 IX−IX線に沿った断面図、第10図は短管挿入装置
の図解的斜視図、第11図は位置決め装置の図解的斜視
図、第12図は(イ)〜(ホ)は管の長さによって異な
る排出方法を示す図、第13図は本発明に係る短管排出
装置の図解的斜視図、第14図、第15図、第16図は
夫々第4B図及び第4C図におけるXIV−XI”/、
XV−XV、及びXVI−xvTvAに沿った断面図、
第17図は切削加工機の全体動作の流れを示すフローチ
ャート図。 10・・・加工ステージョン、13A、13B・・・チ
ャック、17・・・刃具、19・・・刃具ホルダ、50
・・・素材供給ステーション、100・・・素材排出ス
テーション、57・・・ローラ、30・・・短管挿入装
置、110・・・位置決め装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、加工機本体のチャックに保持された加工済み短管を
    排出する装置であって、加工機本体に固設される支持フ
    レームと、該支持フレームに管の径方向に可動に取付け
    られる保持体と、該保持体に管軸線方向に可動に支承さ
    れ短管の内径ボア内に挿入可能な内径保持具と、該内径
    保持具を被加工素材軸線方向に動かす第1アクチュエー
    タと、内径保持具を被加工素材径方向に動かす第2アク
    チュエータと、内径保持具により引き出された短管を外
    部に排出する排出手段とを有する短管排出装置。 2、加工機本体のチャックに保持された加工済み短管を
    排出する装置であって、加工機本体に固設される支持フ
    レームと、該支持フレームに管軸線と平行な方向に可動
    に保持されるスライダと、該スライダに管の径方向に、
    可動に取付けられる保持体と、該保持体に管軸線方向に
    可動に支承され短管の内径ボア内に挿入可能な内径保持
    具と、該内径保持具を被加工素材軸線方向に動かす第1
    アクチュエータと、内径保持具を被加工素材径方向に動
    かす第2アクチュエータと、上記スライダを管軸線と平
    行な方向に動かす第3アクチュエータと、内径保持具に
    より引き出された短管を外部に排出する排出手段とを有
    する短管排出装置。 3、加工機本体のチャックに保持された加工済み短管を
    排出する装置であって、 排出路に沿って並べられる一種の排出ローラと、該排出
    ローラ上に短管を押え付ける押圧子と、該押圧子を作動
    して排出ローラとの間に短管を挟み込む押圧子用アクチ
    ュエータとを具備する第1の短管排出機構と; 加工機本体に固設される支持フレームに管の径方向に可
    動に取付けられる保持体と、該保持体に管軸線方向に可
    動に支承され短管の内径ボア内に挿入可能な内径保持具
    と、該内径保持具を被加工素材軸線方向に動かす第1ア
    クチュエータと、内径保持具を被加工素材径方向に動か
    す第2アクチュエータと、短管を排出ローラ上に押し付
    ける押え具と、内径保持具により引き出された短管を外
    部に排出する排出手段とを有する第2の短管排出機構; とを有し、これら第1、第2短管排出機構を短管の長さ
    に応じて選択使用することを特徴とする短管排出装置。
JP9954285A 1985-05-13 1985-05-13 短管排出装置 Pending JPS61260959A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103128588A (zh) * 2011-11-22 2013-06-05 洛阳瑞恒冶金成套设备制造有限公司 铝管铝棒生产用流水线的结构及使用方法
CN104588773A (zh) * 2015-01-13 2015-05-06 内蒙古包钢钢联股份有限公司 一种新型钢管管头管尾锯切装置
CN104972346A (zh) * 2015-07-16 2015-10-14 佛山市普拉迪数控科技有限公司 一种具有备料机构的自动上下料加工机床及其使用方法
CN110270461A (zh) * 2019-07-17 2019-09-24 五莲县易达金属制品股份有限公司 一种无缝钢管自动喷漆设备

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