JPS6126078Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6126078Y2 JPS6126078Y2 JP9822080U JP9822080U JPS6126078Y2 JP S6126078 Y2 JPS6126078 Y2 JP S6126078Y2 JP 9822080 U JP9822080 U JP 9822080U JP 9822080 U JP9822080 U JP 9822080U JP S6126078 Y2 JPS6126078 Y2 JP S6126078Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid body
- opening
- spring
- elastic force
- notch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
- Sheet Holders (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主として電話番号早見器等に用いるイ
ンデツクス装置の改良に関するものであつて、台
盤に蓋体を開閉自在に軸承しこれ等台盤、蓋体の
間に、蓋体に対して開き作動の開始から半開まで
の間中開き方向への弾発力を賦与する発条と開き
作動の開始から全開までの間中開き方向への弾発
力を賦与する発条とを介装したことを要旨とする
ものである。
ンデツクス装置の改良に関するものであつて、台
盤に蓋体を開閉自在に軸承しこれ等台盤、蓋体の
間に、蓋体に対して開き作動の開始から半開まで
の間中開き方向への弾発力を賦与する発条と開き
作動の開始から全開までの間中開き方向への弾発
力を賦与する発条とを介装したことを要旨とする
ものである。
尚、図示せる実施例は皿形状底板1の上面に天
板2を張設した台盤3の後端に逆皿形状を呈する
蓋体4を軸棒5を介して開閉自在に軸承し、この
蓋体4の後部の両側に一対の綴込部6,6′を設
けて当該綴込部6,6′に多数枚のカード7…を
重ねて綴止し、このカード7の側縁に下方に行く
に従つて広幅となるようにした切込7′を設ける
と共に上記の軸棒5に開脚角度が小さい強力トー
シヨンバネ8と開脚角度が大きい弱力トーシヨン
バネ9とを捲曲し、この強力トーシヨンバネ8の
両脚部は底板1の上面と蓋体4の内面とに圧接し
蓋体4に対して開き作動開始から半開までの間中
開き方向への弾発力を賦与し、また弱力トーシヨ
ンバネ9の両脚部は同様に底板1の上面と蓋体4
の内面とに圧接し蓋体4に対して開き作動開始か
ら全開までの間中開き方向への弾発力を賦与する
ようにする。
板2を張設した台盤3の後端に逆皿形状を呈する
蓋体4を軸棒5を介して開閉自在に軸承し、この
蓋体4の後部の両側に一対の綴込部6,6′を設
けて当該綴込部6,6′に多数枚のカード7…を
重ねて綴止し、このカード7の側縁に下方に行く
に従つて広幅となるようにした切込7′を設ける
と共に上記の軸棒5に開脚角度が小さい強力トー
シヨンバネ8と開脚角度が大きい弱力トーシヨン
バネ9とを捲曲し、この強力トーシヨンバネ8の
両脚部は底板1の上面と蓋体4の内面とに圧接し
蓋体4に対して開き作動開始から半開までの間中
開き方向への弾発力を賦与し、また弱力トーシヨ
ンバネ9の両脚部は同様に底板1の上面と蓋体4
の内面とに圧接し蓋体4に対して開き作動開始か
ら全開までの間中開き方向への弾発力を賦与する
ようにする。
更に、上記の天板2の前端部に通孔11を開設
すると共に蓋体4の前端部に先端鉤部12が同蓋
体4の閉止時に通孔11を介して天板2の下面に
貫出する鉤状突起13を設け、また天板2の前端
部の下面に係止杆14の中点を支軸15を以て水
平回転自在に支承し、この係止杆14は其の一端
14′が支軸15に捲着したトーシヨンバネ16
とストツパー部17との作用によつて天板2の下
面に貫出して来た鉤状突起13の鉤部12に自然
に係合するようにすると共に蓋体4に於て係止杆
14の他端部14″に対応する個所に下端に截頭
逆円錐部19を一体に有する押釦部材20を上下
動自在および抜去不能に取付け、この押釦部材2
0に押圧操作を加えた時には截頭逆円錐部19が
上記の係止杆14の他端部14″をトーシヨンバ
ネ16の作用力に抗して側方に押出して同係止杆
14の一端14′の鉤状突起13に対する係合を
解消するようにし、更に底板1の上面に截頭逆円
錐部19を押し上げて押釦部材20を戻す板バネ
部材21を固定する。
すると共に蓋体4の前端部に先端鉤部12が同蓋
体4の閉止時に通孔11を介して天板2の下面に
貫出する鉤状突起13を設け、また天板2の前端
部の下面に係止杆14の中点を支軸15を以て水
平回転自在に支承し、この係止杆14は其の一端
14′が支軸15に捲着したトーシヨンバネ16
とストツパー部17との作用によつて天板2の下
面に貫出して来た鉤状突起13の鉤部12に自然
に係合するようにすると共に蓋体4に於て係止杆
14の他端部14″に対応する個所に下端に截頭
逆円錐部19を一体に有する押釦部材20を上下
動自在および抜去不能に取付け、この押釦部材2
0に押圧操作を加えた時には截頭逆円錐部19が
上記の係止杆14の他端部14″をトーシヨンバ
ネ16の作用力に抗して側方に押出して同係止杆
14の一端14′の鉤状突起13に対する係合を
解消するようにし、更に底板1の上面に截頭逆円
錐部19を押し上げて押釦部材20を戻す板バネ
部材21を固定する。
また、蓋体4にカード7の切込7′を設けた側
の縁辺に平行する案内溝孔23を開設し、この案
内溝孔23に頭部24と逆Tの字状柱部25より
形成されたスライドツマミ22を外方より挿入し
て頭部24の両顎を案内溝孔23の両側切縁に係
止し且つ柱部25の下半を案内溝孔23の下方に
貫出せしめると共にこれとは別個にコ字状部材2
6を構成し、このコ字状部材26の上辺水平部2
7に上記の柱部25の下辺水平部38の長さより
大きい径寸の角孔29を開設し、この角孔29の
外辺切縁に間口が柱部25の下辺水平部28より
狭く同柱部25の垂直部28′より広い切欠30
を切設し、この切欠30内に柱部25の垂直部2
8′を同柱部25の下辺水平部28を角孔29内
に挿入し且つコ字状部材26を横送することによ
り嵌合し仍つて柱部25の下辺水平部28の両端
突起個所31,31′を切欠30の両端切縁の下
面に係止せしめると共にコ字状部材26の上辺水
平部27に於て同コ字状部材26の垂直部32と
上記の切欠部30に嵌合した柱部25との間の個
所に同間と同じ幅員の二つ折り板バネ33を側方
より押送することによつて被着し、この二つ折り
板バネ33の上方側板に切起爪34を設け同切起
爪34を上記の角孔29の切縁に係止して当該二
つ折り板バネ33を抜去不能とし、更にこの二つ
折り板バネ33の上方側板の内辺側縁に先端に突
起35を有するアーム状の弾機片36を一体に設
けると共に上記案内溝孔23の一側切縁の下面に
多数の凹陥部37…を列設し、この凹陥部37…
に弾機片36の突起35を択一的に係合するよう
にし且つコ字状部材26の下辺水平部27′を上
記のカード7の切込切設側縁に係合自在ならしめ
たものである。
の縁辺に平行する案内溝孔23を開設し、この案
内溝孔23に頭部24と逆Tの字状柱部25より
形成されたスライドツマミ22を外方より挿入し
て頭部24の両顎を案内溝孔23の両側切縁に係
止し且つ柱部25の下半を案内溝孔23の下方に
貫出せしめると共にこれとは別個にコ字状部材2
6を構成し、このコ字状部材26の上辺水平部2
7に上記の柱部25の下辺水平部38の長さより
大きい径寸の角孔29を開設し、この角孔29の
外辺切縁に間口が柱部25の下辺水平部28より
狭く同柱部25の垂直部28′より広い切欠30
を切設し、この切欠30内に柱部25の垂直部2
8′を同柱部25の下辺水平部28を角孔29内
に挿入し且つコ字状部材26を横送することによ
り嵌合し仍つて柱部25の下辺水平部28の両端
突起個所31,31′を切欠30の両端切縁の下
面に係止せしめると共にコ字状部材26の上辺水
平部27に於て同コ字状部材26の垂直部32と
上記の切欠部30に嵌合した柱部25との間の個
所に同間と同じ幅員の二つ折り板バネ33を側方
より押送することによつて被着し、この二つ折り
板バネ33の上方側板に切起爪34を設け同切起
爪34を上記の角孔29の切縁に係止して当該二
つ折り板バネ33を抜去不能とし、更にこの二つ
折り板バネ33の上方側板の内辺側縁に先端に突
起35を有するアーム状の弾機片36を一体に設
けると共に上記案内溝孔23の一側切縁の下面に
多数の凹陥部37…を列設し、この凹陥部37…
に弾機片36の突起35を択一的に係合するよう
にし且つコ字状部材26の下辺水平部27′を上
記のカード7の切込切設側縁に係合自在ならしめ
たものである。
本考案は叙上の如く台盤に蓋体を開閉自在に軸
承しこれ等台盤、蓋体の間に、蓋体に対して開き
作動の開始から半開までの間中開き方向への弾発
力を賦与する発条と開き作動の開始から全開まで
の間中開き方向への弾発力を賦与する発条とを介
装して成るので、蓋体は開き始めから途中までは
二本の発条による強い作用力によつて勢いよく開
き途中から最終までは一本の発条による弱い作用
力によつて弛く開くことになり頗る具合がよいも
のである。
承しこれ等台盤、蓋体の間に、蓋体に対して開き
作動の開始から半開までの間中開き方向への弾発
力を賦与する発条と開き作動の開始から全開まで
の間中開き方向への弾発力を賦与する発条とを介
装して成るので、蓋体は開き始めから途中までは
二本の発条による強い作用力によつて勢いよく開
き途中から最終までは一本の発条による弱い作用
力によつて弛く開くことになり頗る具合がよいも
のである。
図は本考案インデツクス装置の実施例を示すも
のであつて、第1図は全体を示す斜視図、第2図
は第1図A−A線に沿う断面図、第3図は第1図
A′−A′線に沿う断面図、第4図は蓋体を開いた
状態を示す斜視図、第5図は第4図B−B線に沿
う断面図、第6図は第4図B′−B′線に沿う断面
図、第7図は第4図B″−B″線に沿う断面図、第
8図は索引子の分解斜視図である。 1……底板、2……天板、3……台盤、4……
蓋体、5……軸棒、6,6′……綴込部、7……
カード、7′……切込、8……強力トーシヨンバ
ネ、9……弱力トーシヨンバネ、11……通孔、
12……鉤部、13……鉤状突起、14……係止
杆、14′……一端、14″……他端部、15……
支軸、16……トーシヨンバネ、17……ストツ
パー、19……截頭逆円錐部、20……押釦部
材、21……板バネ、23……案内溝孔、24…
…頭部、25……柱部、22……スライドツマ
ミ、26……コ字状部材、27……上辺水平部、
27′……下辺水平部、28……下辺水平部、2
8′……垂直部、30……角孔、30……切欠、
31,31′……突起個所、32……垂直部、3
3……二つ折り板バネ、34……切起爪、35…
…突起、36……弾機片、37……凹陥部。
のであつて、第1図は全体を示す斜視図、第2図
は第1図A−A線に沿う断面図、第3図は第1図
A′−A′線に沿う断面図、第4図は蓋体を開いた
状態を示す斜視図、第5図は第4図B−B線に沿
う断面図、第6図は第4図B′−B′線に沿う断面
図、第7図は第4図B″−B″線に沿う断面図、第
8図は索引子の分解斜視図である。 1……底板、2……天板、3……台盤、4……
蓋体、5……軸棒、6,6′……綴込部、7……
カード、7′……切込、8……強力トーシヨンバ
ネ、9……弱力トーシヨンバネ、11……通孔、
12……鉤部、13……鉤状突起、14……係止
杆、14′……一端、14″……他端部、15……
支軸、16……トーシヨンバネ、17……ストツ
パー、19……截頭逆円錐部、20……押釦部
材、21……板バネ、23……案内溝孔、24…
…頭部、25……柱部、22……スライドツマ
ミ、26……コ字状部材、27……上辺水平部、
27′……下辺水平部、28……下辺水平部、2
8′……垂直部、30……角孔、30……切欠、
31,31′……突起個所、32……垂直部、3
3……二つ折り板バネ、34……切起爪、35…
…突起、36……弾機片、37……凹陥部。
Claims (1)
- 台盤に蓋体を開閉自在に軸承しこれを等台盤、
蓋体の間に、蓋体に対して開き作動の開始から半
開までの間中開き方向への弾発力を賦与する発条
と開き作動開始から全開までの間中開き方向への
弾発力を賦与する発条とを介装して成るインデツ
クス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9822080U JPS6126078Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9822080U JPS6126078Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5722979U JPS5722979U (ja) | 1982-02-05 |
JPS6126078Y2 true JPS6126078Y2 (ja) | 1986-08-05 |
Family
ID=29459949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9822080U Expired JPS6126078Y2 (ja) | 1980-07-11 | 1980-07-11 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6126078Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58149266A (ja) * | 1982-02-20 | 1983-09-05 | 日本プラスト株式会社 | 蓋の開閉装置 |
-
1980
- 1980-07-11 JP JP9822080U patent/JPS6126078Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5722979U (ja) | 1982-02-05 |
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